JP2007512660A - ランダムに変化するローカルエリアネットワークケーブルの構成 - Google Patents

ランダムに変化するローカルエリアネットワークケーブルの構成 Download PDF

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Abstract

ジャケットの中に収容される複数のより対線を備えたケーブル媒体。各より対線は、より対線の素線が一回り完全に撚り合わされる距離として定義される撚り長さを有する。少なくとも1つの撚り長さが、ケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化する。1つの実施例では、ケーブル媒体は、ケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化する撚り長さを有する4対のより対線を備える。また、より対線は、より対線同士が一回り完全に撚り合わされる距離として定義されるコアストランド長さを有する。他の実施例では、コアストランド長さを、ケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させてもよい。ケーブル媒体は、CAT5,CAT5eまたはCAT6ケーブルの要件を満たすように設計可能であり、たとえ10Gbit/secのデータビットレートであっても、低外来・内部漏話特性を示す。

Description

本発明は、複数のより対線を用いたケーブル媒体に関する。特に、本発明は、ケーブル媒体を構成するより対線の撚り方式に関し、これにより、比較的高いビットレート伝送を可能とし、外来および内部漏話による伝送エラーの可能性を低減する。
家庭およびオフィスでのコンピュータの使用が急速に高まるに連れて、周辺機器をコンピュータへ接続するため、あるいは複数のコンピュータと周辺機器を共通のネットワークへ接続するために使用できるケーブル媒体の需要が高まっている。今日のコンピュータおよび周辺機器は、日々加速する伝送速度で作動する。そのため、実質的にエラーを生じずに速いビットレートで作動でき、かつ高いケーブル密度で使用したときでも外来漏話を抑制するなどの多くの高度な作動性能基準を満たすケーブル媒体の開発が、絶えず必要とされている。
引用によりここに援用する特許文献1は、共通より対線ケーブルに用いられる典型的な撚り方式を開示している。図1は、第1共通ケーブルEを構成する、共通ジャケットの内部に収容された4対のワイヤ(第1ペアA,第2ペアB,第3ペアC,第4ペアD)を示す。図1では、撚り方式が明瞭にわかるように、ケーブルの端部で前記ジャケットを部分的に取り除き、対線A,B,C,Dを分離している。図1には、第1共通ケーブルEとは別の、しかし第1共通ケーブルEと同じ構成を有する第2共通ケーブルJも図示される。第2共通ケーブルJも、共通ジャケットの内部に収容された4対の対線(第5ペアF,第6ペアG,第7ペアH,第8ペアI)を備える。
米国特許第5,952,607号明細書
各対線A,B,C,Dはそれぞれ一定の撚り間隔a,b,c,dを有する。第1および第2共通ケーブルE,Jは構成が同一であるので、各対線F,G,H,Iも同じく一定撚り間隔a,b,c,dを有する。各撚り間隔a,b,c,dは、他の対線の撚り間隔と異なっている。従来から公知であるように,このような構成は、第1共通ケーブルE内の対線間の漏話を低減するのに有効である。更に、従来技術でよく見られるように、各より対線は、0.500インチよりわずかに大きいかまたは小さい、固有の一定撚り間隔を有する。表1に、第1〜第8ペアA,B,C,D,F,G,H,Iの撚り間隔範囲をまとめて示す。
Figure 2007512660
米国特許明細書5,952,607号に開示されたケーブル媒体などの、上記に略説した撚り方式を用いたケーブル媒体は、工業的に成功を収めた。しかしながら、より速いデータレート伝送速度に対する日々高まる需要の下で、背景技術のケーブル媒体には欠点があることが明らかとなった。すなわち、背景技術のケーブル媒体では、高いデータ伝送速度において許容範囲を超えるレベルの外来近端漏話(ANEXT)が発生する。図2〜5は、背景技術によるケーブル媒体の対線A,B,C,DのANEXTを示す。
対線のANEXTを測定するために、ベクトル・ネットワーク・アナライザ(VNA)を使用した産業標準試験方法を用いた。簡単に言えば、図2のデータを得るために、VNAの入力をケーブルEのペアAに接続した状態で、VNAの出力をケーブルJのペアFに接続する。前記VNAは、0.500MHzから1000MHzの周波数帯を掃引するために使用され、ペアFに印加したシグナル強度に対するペアAで検出したシグナル強度の比を求める。これが、ケーブルJのペアFが寄与する、ケーブルEのペアAへのANEXTである。ケーブルJのペアG,H,Iによる、ケーブルEのペアAへの寄与も、同様の方法により得られる。ケーブルJのペアF,G,H,Iによる、ケーブルEのペアAへの寄与の大きさの合計が、ケーブルJのすべてのペアによるケーブルEのペアAに寄与したANEXTであり、図2中のパターンt1として対数目盛で表示される。
図3〜5のグラフ中のパターンt2〜t4を得るために、ケーブルEの第2、第3、第4より対線B,C,Dについて、上記の操作を繰り返す。図2〜5のグラフは、0.500MHzから1000MHzの周波数でのANEXTを示す。関数44.3−15×log(f/100)dB(fはMHzの単位を有す)で表される基準ラインREFが図2〜5に示されており、この基準値以上の場合に、許容可能な対ANEXT性能が得られることになる。このような試験は一般に、ケーブル媒体が最低の水準を超える適合性を有することを確認し、CAT5,CAT5eおよび/またはCAT6などのケーブル媒体を認定するために使用される。図2〜5に見られるように、背景技術のケーブル媒体におけるANEXTは、10MHzから200MHzの間の高周波数で基準ラインFと交差しており、許容範囲を超えている。
図2〜5の基準ラインREFは、本発明の対ANEXT性能が背景技術と比較して向上していることを示す役割も果たす。基準ラインREFは対数で表示されているが、対数目盛でプロットすると直線となり、関数44.3−15×log(f/100)dBにより表される。同じ基準ラインREFが、本発明を特徴付ける性能グラフにも示され、背景技術の性能結果と本発明の性能結果とが比較できるように指標を提供する。
本発明の目的は、既存のケーブル媒体と比較して、対内部・外来漏話性能が向上したケーブル媒体を提供することである。
具体的には、本発明の目的は、複数のより対線を用いたケーブル媒体を作成するための撚り長さおよび/またはコアストランド長さを変化させる方法を開発することであり、それにより、ケーブル媒体に含まれる各ペアの撚り長さおよび/または4つのペアすべてに付与されるコアストランド長さを変化させて、ケーブル媒体の内部および外来漏話のレベルを減少させる。
上記および他の目的は、ジャケットの中に収容された複数のより対線を備えるケーブル媒体により達成される。各より対線はそれぞれの撚り長さを有し、その長さはより対線の各線が撚り合わされて完全に一回りする距離により定義される。本実施例では、より対線の撚り長さは、ケーブル媒体の一部あるいは全長に沿って変化する。1つの実施例では、ケーブル媒体は4対のより対線を備え、各より対線の撚り長さはケーブル媒体の長さに沿って変化する。このケーブル媒体は、CAT5,CAT5eまたはCAT6ケーブルの要件を満たすように設計可能であり、たとえ10Gbit/secのデータビットレートであっても低外来・内部漏話特性を示す。
本発明によれば、比較的低レベルの漏話でのデータ伝送に好適なケーブル媒体は複数の金属導体ペアを備え、その各ペアは撚り合わされると共にプラスチックで絶縁された2つの金属導体を備える。撚り合わせの特徴は、撚り長さや1撚りあたりのコアストランド長さなどのパラメータにより設定される。例えば、1ペア以上のより対線の撚り長さを、ケーブル媒体の長さに沿った所定の範囲内で意図的に変化させてもよい。更に、1撚りあたりのコアストランド長さを、ケーブル媒体の長さに沿った所定の範囲内で意図的に変化させてもよい。撚り長さ、1撚りあたりのコアストランド長さなどのパラメータは、既存の非被覆より対線(UTP)ケーブルにみられる外来漏話の欠陥を顕著に改善する性能を達成するために、意図的に選択される。
本発明のある実施例においては、ケーブルは、その伝送媒体として個別に絶縁された導体からなる4対のより対線を備え、各絶縁された導体は金属導体と絶縁カバーを備え、この絶縁カバーは金属導体を包囲する。各ペアの導体を撚りあわせることは、具体的にここに詳述するような特徴を持つ。複数の伝送媒体が鞘型システムに包囲されており、この鞘型システムは、最も単純な実施例においては、プラスチック材料からなる1つのジャケットでよい。
導体ペアに用いられた特定の撚り方式の結果、得られるケーブルの作動性能基準が向上する。また、本発明のケーブルは接続が比較的容易であり、製造および装着も比較的容易である。
本発明の他の適用範囲は、以下の詳細な説明から明らかであろう。しかしながら、詳細な記載および具体例は、本発明の好ましい実施例を示すものであり、例として挙げられるのみであって、本発明の要旨に含まれる様々な変更および修正が可能なことは、詳細な説明から当業者には明らかであろうことを理解すべきである。
本発明は、以下の詳細な説明と、例として挙げられ本発明を何ら限定するものではない添付図面から、更に十分に理解されるであろう。
図1は、背景技術による、4対のより対線を示すためにジャケットを取り除いた2つの同等であるが別々のケーブル媒体の、2つの端部の斜視図である;
図2は、図1におけるケーブルJのペアF,G,H,Iの寄与による、ケーブルEのペアAの対ANEXT性能を示すグラフである;
図3は、図1におけるケーブルJのペアF,G,H,Iの寄与による、ケーブルEのペアBの対ANEXT性能を示すグラフである;
図4は、図1におけるケーブルJのペアF,G,H,Iの寄与による、ケーブルEのペアCの対ANEXT性能を示すグラフである;
図5は、図1におけるケーブルJのペアF,G,H,Iの寄与による、ケーブルEのペアDの対ANEXT性能を示すグラフである;
図6は、本発明による、4対のより対線を示すためにジャケットを取り除いた2つの同等であるが別々のケーブル媒体の、2つの端部の斜視図である;
図7は、図6におけるケーブル44のペア51,53,55,57の寄与による、ケーブル1のペア3の対ANEXT性能を示すグラフである;
図8は、図6におけるケーブル44のペア51,53,55,57の寄与による、ケーブル1のペア5の対ANEXT性能を示すグラフである;
図9は、図6におけるケーブル44のペア51,53,55,57の寄与による、ケーブル1のペア7の対ANEXT性能を示すグラフである;
図10は、図6におけるケーブル44のペア51,53,55,57の寄与による、ケーブル1のペア9の対ANEXT性能を示すグラフである;
図11は、コアストランド撚り間隔を示すためにジャケットを取り除いた、図6のケーブル媒体の中間部分を示す斜視図である;
図12は、より対線をそれぞれ一定の撚り長さで保持し、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第1ペア3の対ANEXT性能を示すグラフである;
図13は、より対線をそれぞれ一定の撚り長さで保持し、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第2ペア5の対ANEXT性能を示すグラフである;
図14は、より対線をそれぞれ一定の撚り長さで保持し、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第3ペア7の対ANEXT性能を示すグラフである;
図15は、より対線をそれぞれ一定の撚り長さで保持し、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第4ペア9の対ANEXT性能を示すグラフである;
図16は、より対線の撚り長さを意図的に変化させ、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第1ペア3の対ANEXT性能を示すグラフである;
図17は、より対線の撚り長さを意図的に変化させ、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第2ペア5の対ANEXT性能を示すグラフである;
図18は、より対線の撚り長さを意図的に変化させ、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第3ペア7の対ANEXT性能を示すグラフである;
図19は、より対線の撚り長さを意図的に変化させ、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第4ペア9の対ANEXT性能を示すグラフである。
図6は、本発明による、2つの同等であるが別々のケーブル媒体の2つの端部を示す。第1ケーブル1の端部は、複数のより対線を示すためにジャケット2を取り除いてあり、第2ケーブル44の端部も、同じく複数のより対線を示すためにジャケット43を取り除いてある。具体的には、図1の実施例は、第1より対線3、第2より対線5、第3より対線7、および第4より対線9を有する第1ケーブル1を示す。同様に、第2ケーブル44は、第5より対線51、第6より対線53、第7より対線55、第8より対線57を備える。
各より対線は2本の導体を備える。具体的には、第1より対線3は、第1導体11と第2導体13を備える。第2より対線5は、第3導体15と第4導体17を備える。第3より対線7は、第5導体19と第6導体21を備える。第4より対線9は、第7導体23と第8導体25を備える。第5より対線51は、第9導体27と第10導体29を備える。第6より対線53は、第11導体31と第12導体33を備える。第7より対線55は、第13導体35と第14導体37を備える。第8より対線57は、第15導体39と第16導体41を備える。
各導体11,13,15,17,19,21,23,25,27,29,31,33,35,37,39,41は、内部導体を包囲する絶縁層からなる。外部絶縁層は、難燃性および耐発煙性を有する可撓性プラスチック材料から作成してもよい。内部導体は、銅やアルミニウムまたはそれらの合金などの金属から作成してもよい。絶縁層および内部導体は、他の適切な材料から作成できることが理解されるべきである。
図6に示すように、各より対線は、2本の導体を連続的に撚り合って作成される。第1より対線3では、第1導体11と第2導体13とが、第1ケーブル1の長さに沿って第1間隔wで360度完全に撚り合っている。第1間隔wを、第1ケーブル1の長さに沿って意図的に変化させる。例えば、第1間隔wを、第1ケーブル1の長さに沿って第1の値の範囲内で、意図的にランダムに変化させることもできる。あるいは、第1間隔wを、第1ケーブル1の長さに沿ってアルゴリズムに従って意図的に変化させてもよい。
第2より対線5では、第3導体15と第4導体17とが、第1ケーブル1の長さに沿って第2間隔xで360度完全に撚り合っている。第2間隔xを、第1ケーブル1の長さに沿って意図的に変化させる。例えば、第2間隔xを、第1ケーブル1の長さに沿って第2の値の範囲内で、意図的にランダムに変化させることもできる。あるいは、第2間隔xを、第1ケーブル1の長さに沿ってアルゴリズムに従って意図的に変化させてもよい。
第3より対線7では、第5導体19と第6導体21とが、第1ケーブル1の長さに沿って第3間隔yで360度完全に撚り合っている。第3間隔yを、第1ケーブル1の長さに沿って意図的に変化させる。例えば、第3間隔yを、第1ケーブル1の長さに沿って第3の値の範囲内で、意図的にランダムに変化させることもできる。あるいは、第3間隔yを、第1ケーブル1の長さに沿ってアルゴリズムに従って意図的に変化させてもよい。
第4より対線9では、第7導体23と第8導体25とが、第1ケーブル1の長さに沿って第4間隔zで360度完全に撚り合っている。第4間隔zを、第1ケーブル1の長さに沿って意図的に変化させる。例えば、第4間隔zを、第1ケーブル1の長さに沿って第4の値の範囲内で、意図的にランダムに変化させることもできる。あるいは、第4間隔zを、第1ケーブル1の長さに沿ってアルゴリズムに従って意図的に変化させてもよい。
第2ケーブル44は第1ケーブル1と同等に構成されているので、第5〜第8より対線51,53,55,57も、同様に意図的に変化する撚り間隔w,x,y,z,を有する。しかしながら,撚り間隔がランダムであることから、第2ケーブル44で用いられる撚り間隔w,x,y,zが、より対線51,53,55,57において第1ケーブル1のより対線3,5,7,9と同様なランダム性を持つことは、ほぼ全くありえないことに留意すべきである。あるいは、より対線の撚り方がアルゴリズムによって設定される場合は、より対線51,53,55,57ケーブル1を有する第2ケーブル44のセグメントが、より対線3,5,7,9と同じ撚りパターンを有する第1ケーブル1のセグメントと並んで配置されることは、ほぼ全くありえないであろう。
各より対線3,5,7,9,51,53,55,57の第1,第2,第3,第4平均値は、それぞれ第1,第2,第3,第4の値の範囲内に存する。1つの実施例では、各撚り間隔w,x,y,zの第1,第2,第3,第4平均値はそれぞれ異なっている。例えば、多くの実施例のうちの1つでは、第1撚り間隔wの第1平均値は約0.44インチであり;第2撚り間隔xの第2平均値は、約0.41インチであり;第3撚り間隔yの第3平均値は、約0.59インチであり;第4撚り間隔zの第4平均値は、約0.67インチである。多くの実施例のうちの1つでは、表2に示すように、第1,第2,第3,第4撚り間隔の第1,第2,第3,第4の値の範囲は、それぞれの範囲の平均値の+/−0.05インチに及ぶ:
Figure 2007512660
ケーブル媒体1,44の長さに沿って撚り間隔w,x,y,zを意図的に変化させることによって、たとえ第1ケーブル1上での高速データビット転送レートであっても、内部近端漏話(NEXT)および外来近端漏話(ANEXT)を許容レベルに低減することが可能である。
図7〜10は、上記表に示した範囲内に可変撚り間隔w,x,y,zを有する、第1ケーブル1のANEXTを示す。図7のデータを得るには、VNAの出力を第2ケーブル44のペア51に接続し、VNAの入力を第1ケーブル1のペア3に接続する。VNAで、0.500MHzから1000MHzの周波数帯を掃引して、第2ケーブル44のペア51に印加したシグナル強度に対する第1ケーブル1のペア3で検出したシグナル強度の比を求める。これが、第2ケーブル44のペア51が寄与する、第1ケーブル1のペア3でのANEXTである。第2ケーブル44のペア53,55,57による、第1ケーブル1のペア3への寄与も、同様の方法により得られる。第2ケーブル44のペア51,53,55,57による、第1ケーブル1のペア3への寄与の大きさの合計が、第2ケーブル44のすべてのペアによる、第1ケーブル1のペア3でのANEXTであり、図7中のパターン30として対数目盛で表示される。上記操作を第1ケーブル1の第2,第3,第4より対線5,7,9に関して繰り返すことにより、第2ケーブル44のペア51,53,55,57が寄与する第2,第3,第4より対線5,7,9でのANEXTパターン32,34,36が得られる。
図7〜10のグラフは、0.500MHz〜1000MHzの周波数でのANEXTを示す。関数44.3−15×log(f/100)dB(fはMHzの単位を有す)により表される基準ライン38が図7〜10に示されており、この基準値以上のとき、許容できる対ANEXT性能が得られることになる。基準ライン38は、図7〜10のグラフ上において、図2〜5の基準ラインFと同様に位置している。図7〜10から明らかなように、本発明のケーブル媒体1のANEXTは、試験した様々なデータ伝送速度範囲で正確なデータ伝送が可能な許容ANEXTレベル以上である。この漏話の低減は、図2〜5に示す背景技術のケーブル媒体の対応する性能特性に比較して顕著である。
本発明は、撚り間隔w,x,y,zを意図的に変化あるいは調整することにより、隣接するケーブル間のシグナルカップリング干渉がランダム化するという発見により急進展した。すなわち、第1シグナルがより対線に沿ってケーブルの一端から他端へ通過し、より対線はランダムまたは少なくとも変化する撚りパターンを有すると仮定する。(同一ケーブル内あるいは別のケーブル内の)他のより線を通過する隣接する第2シグナルが、第1シグナルに並んで同様のまたは類似の撚りパターンでかなりの距離を移動する可能性は極めて低い。隣接する2つのシグナルは、異なって変化する撚りパターンを有する隣接するより対線を移動するので、隣接する2つの撚り線パターン間の干渉によるカップリングが大幅に抑制される。
より対線の撚りパターンを変化させることによる干渉抑制効果は、引用によりここに援用する、本出願人の同時係属中の「ケーブル媒体用緊密より対線の構成」という名称の出願に開示される緊密な撚り間隔と併用することが可能であることに留意すべきである。そのような状況下では、本発明の干渉抑制効果は、更に顕著に向上する。例えば、第1,第2,第3,第4撚り間隔w,x,y,zの第1,第2,第3,第4平均値は、それぞれ0.44インチ,0.32インチ,0.41インチ,0.35インチに設定できる。
本発明は、本ケーブルを標準ケーブルの規格内に収めて、ケーブル媒体全体の費用効率が高い製造を可能としながら、すくなくとも1セットの可変撚り間隔w,x,y,zの値の各範囲を決定することにより、対外来NEXT性能を顕著に向上させる。上記の実施例では、4つのペアの各撚り長さを、それぞれのより対線の撚り長さ平均値から約+/−0.05インチ意図的に変化させる。従って,各撚り長さは、撚り長さの平均値から+/−(7〜12)%意図的に変化するように設定される。これは本発明の1つの実施例に過ぎないことを理解すべきである。ケーブル1に含まれるより対線の数がより多いものやより少ないものも、本発明の範囲に含まれる(2つのペア、25個のペア、または100個のペア型ケーブルなど)。更に,各ペアの撚り長さの平均値は、より長くあるいはより短く設定することができる。また、撚り長さの意図的な変化を、より長くあるいはより短く設定してもよい(+/−0.15インチ、+/−0.25インチ、あるいは+/−0.5インチ、+/−1.0インチ、また別の言い方をすれば、撚り長さの平均値に対する撚り長さの意図的な変化の比率を20%,50%あるいは75%などの種々の比率に設定することも可能である)。
従来、高周波数でのデータ伝送において必要とされるレベルまで外来NEXTを低減するためには、ジャケット2内でより対線3,5,7,9全体を遮蔽する必要があると考えられていた。より対線3,5,7,9全体を遮蔽すると、ケーブル媒体が高価なものになる上、接続と装着が複雑になる。本発明によれば、外来NEXTを低減するために、ジャケット2がシールド層を備える必要はない。よって、本発明のケーブル媒体は、許容外来NEXT応答性を有するケーブル媒体をこれまでに考えられていたよりも更に低いコストで製造できる、という顕著な改善をもたらす。
図11は、ジャケット2を取り除いた、図6の第1ケーブル1の中間部分の斜視図である。図11では、第1,第2,第3,第4より対線3,5,7,9が、第1ケーブル1の長さに沿って連続して撚り合っていることがわかる。第1,第2,第3,第4より対線3,5,7,9は、ケーブル媒体1の長さに沿って意図的に変化させたコアストランド長さ間隔vで、360度完全に撚り合わされている。好適な実施例では、コアストランド長さ間隔vはその平均値が約4.4インチであり、ケーブル媒体の長さに沿って1.4インチから7.4インチの範囲で変化する。コアストランド長さの変化はランダムであってもアルゴリズムに従っていてもよい。
より対線3,5,7,9を撚り合わせる目的は、外来NEXTを更に低減させ、かつケーブルの機械的屈曲性能を改善するためである。従来技術において理解されているように、外来NEXTとは、第1のケーブル媒体(例えば、第1ケーブル1)のより対線とは「別の」ケーブル媒体(例えば、第2ケーブル44)のより対線との間に誘発された漏話である。外来漏話は、複数のケーブル媒体が共通の経路をかなりの距離にわたって配線されるときに問題となる。例えば、ビル内では、複数のケーブル媒体が共通の管に配線されることがよくみられる。
本発明では、コアストランド長さ間隔vをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させる。ケーブル媒体の長さに沿ってコアストランド長さ間隔vを変化させることで、下記に説明する図12〜15のグラフに示されるように、外来NEXTが更に低減される。
図12〜15は、本発明のケーブル1のペア3,5,7,9のANEXTを示すグラフであり、ペア3,5,7,9の撚り長さは意図的に変化させていないが、コアストランド長さを1.4インチから7.4インチの間で意図的に変化させている。すなわち、背景技術では一般的なように、ペア3,5,7,9はそれぞれ0.440,0.410,0.596,0.670の、一定撚り長さを有する。しかしながら、背景技術では、コアストランド長さはケーブル媒体に沿って4.4インチの長さに固定されている。本発明では、コアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させた。
上記のように構成されたケーブル1の対ANEXT性能を、図2〜5に示す背景技術のケーブル性能と比較する。特に、より対線3,5,7,9をそれぞれ特徴付けるパターンt1’,t2’,t3’,t4’は、背景技術の各より対線A,B,C,Dのパターンt1,t2,t3,t4に比べて、ANEXTの低減に顕著な改善がみられることを示している。ANEXTの低減にみられる顕著な改善は、本発明でコアストランド長さを意図的に変化させたことによる。
図16〜19は、本発明のケーブル1のペア3,5,7,9の撚り長さを意図的に変化させ、コアストランド長さを1.4インチと7.4インチの間で意図的に変化させたときの、ペア3,5,7,9の対ANEXT性能を示すグラフである。すなわち、図7〜10を参照して説明したように、ペア3,5,7,9は、それぞれ平均値が0.440,0.410,0.596,0.670である意図的に変化させた撚り長さを有する。更に、コアストランド長さが、1.4から7.4インチの間で意図的に変化するように設定される。
上記のように構成されたケーブル1のANEXTの低減は、パターンt1’’,t2’’,t3’’,t4’’にみることができる。パターンt1’’,t2’’,t3’’,t4’’は、背景技術のケーブルEの性能を特徴付ける図2〜5のパターンt1,t2,t3,t4と比較されるべきである。ANEXTの低減における顕著な改善は、本発明の2つの側面を組み合わせたことに起因することがわかる。具体的には、ANEXTは、ケーブル媒体に沿ってコアストランド長さを変化させることによる効果と、ケーブル媒体に沿ってより対線の撚り長さを変化させる効果とを組み合わせることにより、大きく低減される。
以上のように、本発明によって構成されたケーブル媒体は、外来NEXTに高い耐性を示し、より速いデータ伝送速度が可能なケーブル媒体となり、データ伝送エラー発生の可能性を低減する。ここに記載した本発明は、種々の変更が可能なことは明らかであろう。そのような変更は、本発明の要旨から逸脱すものとは見なされず、当業者にとって自明な変更はすべて、本願請求の範囲に含まれるものである。
背景技術による、4対のより対線を示すためにジャケットを取り除いた2つの同等であるが別々のケーブル媒体の、2つの端部の斜視図である。 図1におけるケーブルJのペアF,G,H,Iの寄与による、ケーブルEのペアAの対ANEXT性能を示すグラフである。 図1におけるケーブルJのペアF,G,H,Iの寄与による、ケーブルEのペアBの対ANEXT性能を示すグラフである。 図1におけるケーブルJのペアF,G,H,Iの寄与による、ケーブルEのペアCの対ANEXT性能を示すグラフである。 図1におけるケーブルJのペアF,G,H,Iの寄与による、ケーブルEのペアDの対ANEXT性能を示すグラフである。 本発明による、4対のより対線を示すためにジャケットを取り除いた2つの同等であるが別々のケーブル媒体の、2つの端部の斜視図である。 図6におけるケーブル44のペア51,53,55,57の寄与による、ケーブル1のペア3の対ANEXT性能を示すグラフである。 図6におけるケーブル44のペア51,53,55,57の寄与による、ケーブル1のペア5の対ANEXT性能を示すグラフである。 図6におけるケーブル44のペア51,53,55,57の寄与による、ケーブル1のペア7の対ANEXT性能を示すグラフである。 図6におけるケーブル44のペア51,53,55,57の寄与による、ケーブル1のペア9の対ANEXT性能を示すグラフである。 コアストランド撚り間隔を示すためにジャケットを取り除いた、図6のケーブル媒体の中間部分を示す斜視図である。 より対線をそれぞれ一定の撚り長さで保持し、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第1ペア3の対ANEXT性能を示すグラフである。 より対線をそれぞれ一定の撚り長さで保持し、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第2ペア5の対ANEXT性能を示すグラフである。 より対線をそれぞれ一定の撚り長さで保持し、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第3ペア7の対ANEXT性能を示すグラフである。 より対線をそれぞれ一定の撚り長さで保持し、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第4ペア9の対ANEXT性能を示すグラフである。 より対線の撚り長さを意図的に変化させ、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第1ペア3の対ANEXT性能を示すグラフである。 より対線の撚り長さを意図的に変化させ、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第2ペア5の対ANEXT性能を示すグラフである。 より対線の撚り長さを意図的に変化させ、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第3ペア7の対ANEXT性能を示すグラフである。 より対線の撚り長さを意図的に変化させ、1撚りあたりのコアストランド長さをケーブル媒体の長さに沿って意図的に変化させたときの、第4ペア9の対ANEXT性能を示すグラフである。
符号の説明
1 第1ケーブル
2、43 ジャケット
3 第1より対線
11 第1導体
13 第2導体
5 第2より対線
15 第3導体
17 第4導体
7 第3より対線
19 第5導体
21 第6導体
9 第4より対線
23 第7導体
25 第8導体
44 第2ケーブル
51 第5より対線
27 第9導体
29 第10導体
53 第6より対線
31 第11導体
33 第12導体
55 第7より対線
35 第13導体
37 第14導体
57 第8より対線
39 第15導体
41 第16導体
w 第1間隔
s 第2間隔
y 第3間隔
z 第4間隔

Claims (44)

  1. それぞれ絶縁部によって個別に包囲されると共に、ケーブル媒体の長さに沿って連続的に撚り合わされ、ケーブル媒体の長さに沿って変化する第1間隔で360度完全に撚り合わされる第1および第2導体を備えた第1より対線と;
    それぞれ絶縁部によって個別に包囲されると共に、ケーブル媒体の長さに沿って連続的に撚り合わされ、ケーブル媒体の長さに沿って変化する第2間隔で360度完全に撚り合わされる第3および第4導体を備えた第2より対線と;
    それぞれ絶縁部によって個別に包囲されると共に、ケーブル媒体の長さに沿って連続的に撚り合わされ、ケーブル媒体の長さに沿って変化する第3間隔で360度完全に撚り合わされる第5および第6導体を備えた第3より対線と;
    それぞれ絶縁部によって個別に包囲されると共に、ケーブル媒体の長さに沿って連続的に撚り合わされ、ケーブル媒体の長さに沿って変化する第4間隔で360度完全に撚り合わされる第7および第8導体を備えた第4より対線と;を備え、
    前記第1間隔の長さは第1範囲の値で変化し、前記第2間隔の長さは第2範囲の値で変化し、前記第3間隔の長さは第3範囲の値で変化し、前記第4間隔の長さは第4範囲の値で変化し;前記第1範囲の値は第1平均値を有し、前記第2範囲の値は第2平均値を有し、前記第3範囲の値は第3平均値を有し、前記第4範囲の値は第4平均値を有し;前記第1平均値は第2平均値と異なることを特徴とするケーブル媒体。
  2. 前記第1範囲の値が前記第2、第3、第4範囲の値と異なることを特徴とする請求項1に記載のケーブル媒体。
  3. 前記第2範囲の値が前記第3、第4範囲の値と異なることを特徴とする請求項2に記載のケーブル媒体。
  4. 前記第3範囲の値が前記第4範囲の値と異なることを特徴とする請求項3に記載のケーブル媒体。
  5. 前記第1平均値が約0.44インチであることを特徴とする請求項1に記載のケーブル媒体。
  6. 前記第2平均値が約0.41インチであることを特徴とする請求項5に記載のケーブル媒体。
  7. 前記第3平均値が約0.59インチであることを特徴とする請求項6に記載のケーブル媒体。
  8. 前記第4平均値が約0.67インチであることを特徴とする請求項7に記載のケーブル媒体。
  9. 前記第1範囲の値が前記第1範囲の値の第1平均値から±約0.05インチ以内で変化することを特徴とする請求項1に記載のケーブル媒体。
  10. 前記第2範囲の値が前記第2範囲の値の第2平均値から±約0.05インチ以内で変化し、前記第3範囲の値が前記第3範囲の値の第3平均値から±約0.05インチ以内で変化し、前記第4範囲の値が前記第4範囲の値の第4平均値から±約0.05インチ以内で変化することを特徴とする請求項9に記載のケーブル媒体。
  11. 前記第1範囲の値が約0.39インチから約0.49インチの間であることを特徴とする請求項1に記載のケーブル媒体。
  12. 前記第2範囲の値が約0.36インチから約0.46インチの間であり、前記第3範囲の値が約0.54インチから約0.64インチの間であり、前記第4範囲の値が約0.62インチから約0.72インチの間であることを特徴とする請求項11に記載のケーブル媒体。
  13. 前記第1、第2、第3、第4より対線はケーブル媒体の長さに沿って連続的に撚り合わされ、第1、第2、第3、第4より対線はケーブル媒体の長さに沿って変化する第5間隔で360度完全に撚り合わされ、前記第5間隔の長さは第5範囲の値内で変化することを特徴とする請求項1に記載のケーブル媒体。
  14. 前記第5範囲の値は、約4.4インチの第5平均値を有することを特徴とする請求項13に記載のケーブル媒体。
  15. 前記第5範囲の値は、前記第5範囲の値の第5平均値から±約3.0インチ以内で変化することを特徴とする請求項13に記載のケーブル媒体。
  16. 前記第5範囲の値は、1.4インチと7.4インチの間にあることを特徴とする請求項13に記載のケーブル媒体。
  17. 前記第1、第2、第3、第4より対線は各自を他から遮蔽する個々のシールド層を備えていないことを特徴とする請求項1に記載のケーブル媒体。
  18. 第1、第2、第3、第4より対線を包囲するジャケットを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のケーブル媒体。
  19. 前記第1〜第8導体は銅を含む金属導体であって、24ゲージであること特徴とする請求項18に記載のケーブル媒体。
  20. CAT5、CAT5eまたはCAT6のケーブルの仕様を満たすことを特徴とする請求項1に記載のケーブル媒体。
  21. 前記ケーブル媒体は第5〜第25より対線を更に備え、各より対線は一対の導体を備え、各導体は絶縁部によって個別に包囲されており、各対の導体はケーブル媒体の長さに沿って連続的に撚り合わされ、各対の導体はケーブル媒体の長さに沿って変化するそれぞれ第5〜第25間隔で360度完全に撚り合わされること特徴とする請求項1に記載のケーブル媒体。
  22. 絶縁部によって個別に包囲された第1および第2導体を提供する工程と;
    第1より対線の長さに沿って変化する第1間隔で360度完全に撚り合うように前記第1および第2導体を連続的に撚り合わせて、第1より対線を作成する工程と;
    絶縁部によって個別に包囲された第3および第4導体を提供する工程と;
    第2より対線の長さに沿って変化する第2間隔で360度完全に撚り合うように前記第3および第4導体を連続的に撚り合わせて、第2より対線を作成する工程と;
    絶縁部によって個別に包囲された第5および第6導体を提供する工程と;
    第3より対線の長さに沿って変化する第3間隔で360度完全に撚り合うように前記第5および第6導体を連続的に撚り合わせて、第3より対線を作成する工程と;
    絶縁部によって個別に包囲された第7および第8導体を提供する工程と;
    第4より対線の長さに沿って変化する第4間隔で360度完全に撚り合うように前記第7および第8導体を連続的に撚り合わせて、第4より対線を作成する工程と;を備え、
    前記第1間隔の長さは第1範囲の値で変化し、前記第2間隔の長さは第2範囲の値で変化し、前記第3間隔の長さは第3範囲の値で変化し、前記第4間隔の長さは第4範囲の値で変化し;前記第1範囲の値は第1平均値を有し、前記第2範囲の値は第2平均値を有し、前記第3範囲の値は第3平均値を有し、前記第4範囲の値は第4平均値を有し;前記第1平均値は第2平均値と異なることを特徴とするケーブル媒体を作成する方法。
  23. 前記第1範囲の値が前記第2、第3、第4範囲の値と異なることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記第2範囲の値が前記第3、第4範囲の値と異なり、前記第3範囲の値が前記第4範囲の値と異なることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記第1平均値が約0.44インチであることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  26. 前記第2平均値が約0.41インチであり、前記第3平均値が約0.59インチであり、前記第4平均値が約0.67インチであることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記第1範囲の値が前記第1範囲の値の第1平均値から±約0.05インチ以内で変化することを特徴とする請求項22に記載の方法。
  28. 前記第2範囲の値が前記第2範囲の値の第2平均値から±約0.05インチ以内で変化し、前記第3範囲の値が前記第3範囲の値の第3平均値から±約0.05インチ以内で変化し、前記第4範囲の値が前記第4範囲の値の第4平均値から±約0.05インチ以内で変化することを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記第1範囲の値が約0.39インチから約0.49インチの間であることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  30. 前記第2範囲の値が約0.36インチから約0.46インチの間であり、前記第3範囲の値が約0.54インチから約0.64インチの間であり、前記第4範囲の値が約0.62インチから約0.72インチの間であることを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 第1、第2、第3、第4より対線がケーブル媒体の長さに沿って変化する第5間隔で360度完全に撚り合わされ、前記第5間隔の長さが第5範囲の値内で変化するように、前記第1、第2、第3、第4より対線をケーブル媒体の長さに沿って連続的に撚り合わせる工程を更に含むことを特徴とする請求項に22記載の方法。
  32. 前記第5範囲の値は、約4.4インチの第5平均値を有することを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 前記第5範囲の値は、前記第5範囲の値の第5平均値から±約3.0インチ以内で変化することを特徴とする請求項31に記載の方法。
  34. 前記第5範囲の値は、1.4インチと7.4インチの間にあることを特徴とする請求項31に記載の方法。
  35. ケーブル媒体の長さに沿って第1平均値の±0.01インチ以上で変化する撚り長さを有する第1ペアと;ケーブル媒体の長さに沿って第2平均値の±0.01インチ以上で変化する撚り長さを有する第2ペアと;ケーブル媒体の長さに沿って第3平均値の±0.01インチ以上で変化する撚り長さを有する第3ペアと;ケーブル媒体の長さに沿って第4平均値の±0.01インチ以上で変化する撚り長さを有する第4ペアとを含む撚り方式に従ってケーブル媒体のほぼ全長に沿って撚り合わされると共に、絶縁部によって個別に包囲された2つの金属導体を各々備える複数の導体ペアと;
    前記複数の導体ペアを包囲するジャケットと;を備え、
    前記第1平均値が前記第2平均値と異なることを特徴とするケーブル媒体。
  36. 前記複数の導体ペアが撚り合わされてコアを形成することを特徴とする請求項35のケーブル媒体。
  37. 前記コアはケーブル媒体の長さに沿って±0.01インチ以上変化する撚り長さを有することを特徴とする請求項36のケーブル媒体。
  38. CAT5、CAT5eまたはCAT6のケーブルの仕様を満たすことを特徴とする請求項35に記載のケーブル媒体。
  39. それぞれ絶縁部によって個別に包囲されると共に、ある撚り方式に従ってケーブル媒体のほぼ全長に沿って撚り合わされる2つの金属導体を各々備えた複数の導体ペアを備え:
    その第1の導体ペアは、第1導体ペアの2つの導体が360度完全に撚り合わされるケーブル媒体に沿った長さとして定義される撚り長さを有し、該撚り長さはケーブル媒体の長さに沿って第1平均値の上下に変化し;
    その第2の導体ペアは、第2導体ペアの2つの導体が360度完全に撚り合わされるケーブル媒体に沿った長さとして定義される撚り長さを有し、該撚り長さはケーブル媒体の長さに沿って第2平均値の上下に変化し;
    前記複数の導体ペアを包囲するジャケットを備え;
    前記第1平均値が前記第2平均値と異なることを特徴とするケーブル媒体。
  40. 前記導体ペアの少なくとも3つのペアがケーブル媒体の長さに沿って変化する撚り長さを有することを特徴とする請求項39に記載のケーブル媒体。
  41. それぞれ絶縁部によって個別に包囲されると共に、ケーブル媒体の長さに沿って連続的に撚り合わされ、ケーブル媒体の長さに沿って変化する第1間隔で360度完全に撚り合わされる第1および第2導体を備えた第1より対線と;
    それぞれ絶縁部によって個別に包囲されると共に、ケーブル媒体の長さに沿って連続的に撚り合わされ、ケーブル媒体の長さに沿って変化する第2間隔で360度完全に撚り合わされる第3および第4導体を備えた第2より対線と;を備え、
    前記第1および第2より対線はケーブル媒体の長さに沿って連続的に撚り合わされ、前記第1および第2より対線はケーブル媒体の長さに沿って変化するコアストランド間隔で360度完全に撚り合わされることを特徴とするケーブル媒体。
  42. 前記コアストランド間隔の長さはコアストランド間隔範囲値内で変化し、該コアストランド間隔範囲値は、該コアストランド間隔範囲値の平均値は約4.4インチであることを特徴とする請求項41に記載のケーブル媒体。
  43. 前記コアストランド間隔の長さはコアストランド範囲値内で変化し、該コアストランド範囲値は、該コアストランド範囲値のコアストランド平均値から±約3.0インチ以内で変化することを特徴とする請求項41に記載のケーブル媒体。
  44. 前記コアストランド間隔の長さはコアストランド範囲値内で変化し、該コアストランド範囲値は、約1.4インチから約7.4インチの間にあることを特徴とする請求項41に記載のケーブル媒体。
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