JP2007512591A - データソースのロケーションに基づくスプレッドシート内のデータ配置ロケーションの決定 - Google Patents

データソースのロケーションに基づくスプレッドシート内のデータ配置ロケーションの決定 Download PDF

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Abstract

データソース120aからのデータを受け取り、スプレッドシート140内のロケーションが、データソース120aのロケーション情報に基づいて、データソース120aからのデータのうち少なくとも一部を配置するロケーションとして決定される。
ビューフィールド

Description

本発明は、包括的にはスプレッドシートに関する。特に、本発明はスプレッドシート内のデータ配置ロケーションを決定することに関する。
LOTUS、QUATRO、及びEXCEL等のスプレッドシートプログラムは、データの収集、解析、及び管理を、効率的且つ都合よく行うため、一般的に使用される強力なツールである。記録管理、最適化解析、計算、チャート化及びグラフ解析等の数学的アプリケーションが、スプレッドシートの代表的な用途例である。
スプレッドシートプログラムは、データの表示及び管理にスプレッドシートを使用する。スプレッドシートは通常、行及び列に配置されたセルを含む。たとえば、スプレッドシートの列は、列A、列B、列C等の文字で編成することができ、行は行1、行2、行3等の番号で編成することができる。各セルは、列の文字及び行の番号の組み合わせによって特定される。数値データ及びテキストデータを、エンドユーザが組み付けた編成に従ってスプレッドシートのセルに入力することができる。また、セルは、所望の外観で数及びテキストを表すようにフォーマットすることができる。
データを個々のセルに入力することに加えて、従来のスプレッドプログラムでは、エンドユーザが数学関数を個々のセル内に定義することもできる。或るセルに入力された数学関数が他のセルに含まれているデータを使用することがよくある。関数自体はセルに表示されない。関数に代えて、セルは関数の結果を表示する。
通常、いくつかのよく使用される関数がスプレッドシートプログラムによって定義されている。たとえば、列中のセルの合算は「=SUM(A3:A5)」で表すことができる。エンドユーザはこの関数をセルA6にタイプすることができ、その結果、セルA6にセルA3〜A5に含まれているデータの和が表示されることになる。予め定義された関数を使用することに代えて、エンドユーザはセルA6に「=A3+A4+A5」とタイプして同じ結果を実現することができる。
従来、スプレッドシートプログラムはセルに依存木を作成し、各セルの数学関数(すなわち、式)を線形順に解く。たとえば、セルA6がセルA3〜A5の和であると仮定すると、セルA3〜A5のいずれかの値が変わる場合、スプレッドシートプログラムは和を再計算し、セルA6内の値が変わる。セルの再計算は、セルA3〜A5等、その従属セルの中の1つのセルが変わった場合にのみ行われる。スプレッドシートに変更がない場合、再計算は行われない。しかし、この従来の再計算技法は、スプレッドシートの一定間隔の再計算を妨げる。また、センサデータ及び時間依存変数を集約した後に作動するセンサ駆動制御システム等、時間依存循環参照が望ましい環境では、システムの管理及び制御にスプレッドシートを使用することは一般に、循環時間依存参照がサポートされていないことにより実現することができない。
さらに、スプレッドシートはデータの解析及び管理を行うツールを提供する。しかし、スプレッドシートが、スプレッドシートにデータを供給するデータソースについて提供する情報は、その情報がスプレッドシートに入力されない限り、制限されている。大量のデータを管理している場合、データソースについての情報をスプレッドシートに入力することには費用がかかり、時間が浪費される。
一実施形態によれば、方法は、データソースからデータを受け取ること、及びデータソースのロケーション情報に基づいて、データの少なくとも一部を配置するスプレッドシート内のロケーションを決定することを含む。
別の実施形態によれば、スプレッドシートを使用して、情報源に関連するスプレッドシート内のロケーションに情報を表示する方法は、複数のセンサからデータを受け取ることを含む。この方法は、さらに複数のセンサのロケーションに関連するスプレッドシート内のロケーションを決定することを含む。複数のセンサのそれぞれからのデータ及び値の少なくとも一部の1つ又は複数は、スプレッドシート内のロケーションの1つ又は複数に表示するように動作可能であり、値は複数のセンサからのデータの少なくともいくつかから計算される。
さらに別の実施形態によれば、システムは、複数のデータソースと、複数のデータソースのロケーションに関連するスプレッドシート内のロケーションを決定するように動作可能な計算プラットフォームとを備える。複数のセンサからのデータ及び複数のセンサのうちの1つ又は複数からのデータから計算される値のうちの少なくとも一つは、スプレッドシート内のロケーションに表示することができる。
さらに別の実施形態によれば、装置は、複数のセンサからデータを受け取る手段、及び複数のセンサのロケーションに関連するスプレッドシート内のロケーションを決定する手段を備える。複数のセンサのそれぞれからのデータの少なくとも一部を、スプレッドシート内のロケーションに表示することができる。また、複数のセンサのうちの1つ又は複数からのデータから計算された値を、スプレッドシート内の決定されたロケーションの1つに表示することができる。
さらに別の実施形態によれば、プログラムを埋め込んだコンピュータ可読媒体が提供される。プログラムは方法を実行し、方法は、データソースからデータを受け取ること、及び、データソースのロケーション情報に基づいてデータの少なくとも一部を配置するスプレッドシート内のロケーションを決定することを含む。
本発明を、同様の参照番号が同様の要素を指す添付図面に、限定ではなく例として示す。
本発明の実施形態によれば、スプレッドシートプログラムと対話して1つ又は複数のデータソースからのデータを管理するスプレッドシートマネージャが提供される。スプレッドシートマネージャは、データソースからデータを受け取り、データをスプレッドシート内のセルに送り、スプレッドシートを使用してデータの空間的表現を提供する。データソースのロケーション情報を使用して、データソースからのデータを配置するスプレッドシート内の、セルのロケーション等のロケーションを決定する。このように、スプレッドシートマネージャは、スプレッドシートを見ているユーザが大体スプレッドシート内のデータの出所が特定できるようにデータソースのロケーションとスプレッドシート内のデータのレイアウトとを相関付ける。
本発明の実施形態によれば、スプレッドシートマネージャは、データソースからのデータを使用して時間に関連した数学的関数を実行するように動作可能である。従来のスプレッドシートは、合算等、時間に関連しない数学的関数を実行することができる。たとえば、スプレッドシートマネージャはセルを使用してタイマ又はクロックをシミュレートすることができる。また、数学的関数をこのクロックに基づいて実行することができる。
本発明の別の実施形態によれば、スプレッドシートをプログラミングプラットフォームとして使用して、1つ又は複数の装置を制御する。たとえば、スプレッドシート内の1つ又は複数のセル内のデータに基づいて、動作するように装置に指示することができる。従来のスプレッドシートは、セルの数学的関数を線形順に解き、計算は、従属セルの値の変更に対応して行われる。スプレッドシートマネージャは、数学的関数を線形ではなく、又は線形に加えて時間の関数として解く能力を提供する。したがって、計算を一定間隔で行うことができる。これは、スプレッドシートを、センサデータ及び時間依存変数の集約後に動作するセンサ駆動制御システムのプログラミングプラットフォームとして使用することの実現可能性を高める。
図1は本発明の実施形態によるシステム100を示す。システム100はスプレッドシートマネージャ110を備える。スプレッドシートマネージャ110はデータソース120a〜120n、構成リポジトリ130、及びスプレッドシート140を生成するスプレッドシートプログラムに接続される。スプレッドシートマネージャ110は、データソース120a、…、120nからデータを受け取る。一実施形態では、データソース120a、…、120nはセンサ及び他のスプレッドシートから受け取ったデータを含むことができるが、データソース120a、…、120nは、ほぼあらゆるデータソースを含むことができる。
スプレッドシートマネージャ110は、地理的エリア内の各データソース120a、…、120nのロケーションに関連するロケーション情報を求める。データソース120a、…、120nのロケーション情報に基づいて、スプレッドシートマネージャ110は、データソース120a、…、120nからのデータを表示するスプレッドシート内のロケーションを決定する。たとえば、スプレッドシート140内のデータ142a〜142eは、データソース120a〜120eから受け取ったデータ又はデータソース120a〜120eから計算されるデータを表す。セルB6、D6、及びE3〜E5等、スプレッドシート140内のデータ142a〜142eのロケーションに、データソース120a〜120eのロケーション情報が関連付けられる。このように、スプレッドシート140を見ているユーザは、スプレッドシート140に表示されるデータ及びスプレッドシート140に表示されるデータのロケーションに基づいて、特定のエリアに関連するデータを素早く特定することができ、場合によっては、そのエリアに関連した問題があるか否かを素早く判断することができる。たとえば、地理的エリアはデータセンタを含むことができ、データソースはデータセンタ内のセンサを含むことができる。スプレッドシートマネージャ110は、センサからのデータ及びスプレッドシート内でデータを配置するためのセルロケーションをスプレッドシートプログラムに送り、データ表示を生成する。スプレッドシートプログラムに送られるデータソース120a、…、120eからのデータは、データソース120a、…、120eから受け取るデータの少なくとも一部を含むことができる。たとえば、データソース120a、…、120eが温度測定センサである場合、測定された温度、センサID、ロケーション情報等をセンサから送ることができる。測定された温度等、センサから受け取るデータの一部をスプレッドシートプログラムに送り、スプレッドシートの所定のセルロケーションに表示することができる。セルのロケーションは、センサのロケーション情報に関連付けられる。したがって、スプレッドシート内のデータを見ているユーザは大まかに、データを提供しているセンサがデータセンタ内のどこにあるかを判断することができる。したがって、センサデータが問題を示す場合、その問題及びデータセンタ内の問題の大まかな場所をスプレッドシート140から素早く特定することができる。
データソース120a、…、120nのロケーション情報は、地理的エリア内の物理的なロケーションに関連付けることができる。地理的エリアはほぼあらゆるサイズであることができる。たとえば、地理的エリアは、データセンタを含む部屋であっても、又は国の地域であってもよい。データソース120aのロケーション情報は、データセンタ等の地理的エリアを含むデカルト座標空間内のロケーションであることができる。また、ロケーション情報は所定のポイントまでのおおよその距離に基づいて計算することができる。たとえば、データソース120b、…、120nのロケーションは、データソース120aまでのそれぞれの距離に基づくことができる。これら及び他の技法を使用して、データソース120a、…、120nのロケーション情報を生成することができる。ロケーション情報は、データソース120a、…、120nに関連するロケーションセンサ(図示せず)により自動的に求め、スプレッドシートマネージャ110に送ることができ、そこでロケーション情報を構成リポジトリ130に記憶することができる。ロケーションセンサは、GPSセンサ又はロケーションを求める他の既知の装置を含むことができる。また、ロケーション情報は手動で求めて構成リポジトリ130に記憶することができる。
スプレッドシートマネージャ110は、データソース120a、…、120nのロケーション情報をスプレッドシート140内のロケーションにマッピングする。一実施形態では、データソース120a、…、120nからのデータを配置するスプレッドシート140内のロケーションは、構成リポジトリ130に記憶される。各データソース120a、…、120nは、データを送っているデータソースを識別するデータソースIDを含むデータを送るように動作可能である。スプレッドシートマネージャ110は、構成リポジトリ130から、データソースからのデータを配置するためスプレッドシート140内のロケーションを検索する。たとえば、スプレッドシートマネージャ110は、データをデータソース120aから受け取り、スプレッドシート140内のデータを配置するロケーションを検索する。データソース120aのIDを使用して、データソース120aからのデータ142aのスプレッドシートロケーションを決定することができる。データソース120aのロケーション情報に基づく、検索されるロケーション(たとえば、セルE3)は、データ142aがスプレッドシート140に配置されるロケーションである。
本発明の別の実施形態によれば、スプレッドシートマネージャ110は、データソース120a、…、120nから受け取ったデータの異なるビューの生成に役立つことができる。たとえば、図1に示すスプレッドシート140は、データソース120a、…、120nから受け取ったすべてのデータを表現したものであることができる。データソース120a、…、120nからのデータをすべて見るのではなく、ユーザは特定のエリア内のデータソースのデータを見たい場合がある。スプレッドシートマネージャ110は、それぞれがビューフィールドと呼ばれるデータの複数のビューの生成に役立つことができる。各ビューフィールドは、データソース120a、…、120nの部分集合を含む特定のエリアと関連付けることができる。異なるビューフィールドの生成について図5及び図6に関連して以下さらに詳述する。
本発明の別の実施形態によれば、スプレッドシート140を、装置を制御するプログラミングプラットフォームとして使用することができる。たとえば、装置160a及び160bは、スプレッドシート140内のデータ142c及び142dの値に基づいて制御される。データ142c及び142dを含むセルE5及びD6は事実上センサになる。センサの出力、すなわちデータ142c及び142dの値に基づいて、スプレッドシートマネージャ110は、装置160a及び160bに動作するように指示することができる。データセンタの例を参照すると、データ142c及び142dの値が、データセンタ内で温度センサによって測定される高い温度を示す場合、スプレッドシートマネージャ110は装置160a及び160b、たとえば冷却ファン又は送風機に、データソース120d及び120eが配置されているエリアの空気流を増大させるように指示することができる。
スプレッドシートマネージャ110はまた、複数のスプレッドシートをリンクさせることにも役立つ。スプレッドシート140内のセルを、他のスプレッドシートにデータを提供するデータソースとして使用することができる。たとえば、セルE3〜E4はスプレッドシート150のデータソースである。セルE3〜E4内のデータ142a及び142bはスプレッドシート150に配置することができ、且つ/又はスプレッドシート150に配置された他のデータを計算するために使用することができる。また、スプレッドシート150内のセルは、スプレッドシートマネージャ110に接続されたセンサとして機能することができる。たとえば、スプレッドシートマネージャ110は、スプレッドシート140のセルD6内のデータ142d及びスプレッドシート150のセル内のデータに基づいて装置160aを制御することができる。
別の実施形態によれば、スプレッドシートマネージャ110は、データソース120a、…、120nからのデータに対して時間に関連した数学的関数を実行することができる。従来から、スプレッドシートプログラムはスプレッドシート内のデータに対して数学的関数を実行することができる。しかし、この数学的関数は時間に関連した関数を含まない。たとえば、従来のスプレッドシートはタイマ又はカウンタをエミュレートすることができない。スプレッドシートマネージャ110は、装置160a及び160bの制御に使用することができる時間に関連した関数を実行するように動作可能である。たとえば、スプレッドシートマネージャ110は、スプレッドシート140内のセルの1つにカウンタをエミュレートすることができる。カウンタは、数学的関数を実行すべきとき、又は装置160a若しくは160bのうちの一方を制御すべきときを判断するために、所定の時間量が経過したときを判定するため等、種々の機能に使用することができる。
図2は、スプレッドシートマネージャ110の一般化されたソフトウェア構造を示す。ソフトウェア構造は、マッピングモジュール210、計算モジュール220、及びビュー生成モジュール230を含む。本発明の実施形態によれば、マッピングモジュール210は、図1に示すデータソース120a、…、120n等のデータソースからデータソースデータ212を受け取る。一実施形態では、データソースデータ212は、データを送っている各データソース120a、…、120nのID及び/又はロケーション情報を含むことができる。ユーザが閲覧を望むデータに基づいて、マッピングモジュール210は、スプレッドシート140内でデータソースデータ212を配置するセルのロケーション等のロケーションを検索する。スプレッドシート140内のロケーションにデータソース120a、…、120nのロケーション情報を関連付けて、データの空間表現を提供し、これを使用してデータの大まかな出所を素早く判断することができる。別の実施形態では、データソースデータ212はロケーション情報を含むこともできる。データソースのロケーション情報は、構成リポジトリ130から、スプレッドシート140内の、そのデータソースからのデータを配置するロケーションを検索するために使用される。
マッピングモジュール210は、データソースデータ222に対して時間に関連した及び/又は時間に関連しない数学的関数を実行した結果のデータをスプレッドシート140に配置する計算モジュール220に接続される。計算モジュール220は、データソース120a、…、120nから受け取ったデータソースデータ222に対して数学的関数を実行することができる。データソースデータ222は、センサが生成した測定データ等、ID又はロケーション情報なしのデータソース120a、…、120nから受け取ったデータソースデータ212を含むことができる。
計算モジュール220は、時間に関連した及び/又は時間に関連しない数学的関数を実行することができる。たとえば、計算モジュール220は、特定のソースからのデータの値を閾値と比較することができる。所定の期間にわたって閾値を超えると、動作が行われる。動作は、装置制御モジュール224が生成する装置制御データ226によって表される等、装置制御モジュール224が行うことができる。たとえば、装置制御モジュール224は、データを閾値よりも下げさせる動作をとるように図1に示す装置160に指示することができる。別の例としては、データが所定の期間にわたって閾値を超えると、それに応答してアラームを作動させることを挙げることができる。図3Aに示すデータセンタ実施形態では、装置制御モジュールは、過度の温度を所定の期間にわたって感知したことに応答して、送風機又はポンプ等の冷却システム構成要素360aに、コンピュータシステムを冷却するために供給される冷却流体量を増やすように指示することができる。
マッピングモジュール210は、スプレッドシート140に表示されるデータソースデータ212のビューを決定するビュー生成モジュール230にも接続される。ビュー生成モジュール230は、ビューデータ232を受け取る。ビューデータ232は、スプレッドシート140に表示されるビューのタイプの選択肢を含むことができる。スプレッドシートマネージャ110は、データソースデータ212の少なくとも2つのタイプのビューを生成することができる。ビューロックと呼ばれる第1のタイプは、ほぼすべてのデータソース120a、…、120nから受け取ったデータソースデータ212の表示を含む。図5は、図3Aに示すデータセンタ300内の温度センサ320等、ほぼすべてのデータソースのデータを含むビューロックビューの例を示す。
ビューフィールドと呼ばれる第2のタイプのビューは、データソース120a、…、120nの少なくとも一つの部分集合から受け取ったデータソースデータ212の表示を含む。ビューフィールドは、データソース120a、…、120nが配置されている地理的エリア内の或るポイントからデータソース120a、…、120nを見ているユーザの視点からのものであることができる。これについては図3A及び図6に関連してさらに示す。図3Aはデータセンタ300を含む地理的エリアを示す。図3Aはデータセンタ300の上面図である。データセンタ300は、複数のラック310及び複数のデータソースを含み、この例では、データソースはラック310の温度を監視する温度センサ320を含む。ラック310は、相当量の熱を発するコンピュータシステム及び他の構成要素を収容する。温度センサ320は、コンピュータシステムが放散した熱を除去して、コンピュータシステム付近の温度を、コンピュータシステムのパフォーマンスを最適化する許容可能なレベルに維持する冷却システム内に含められる。冷却システムは、空気等の冷却流体をセクション350及び/又はデータセンタ300の他のセクション内のラック310に供給する送風機360a及び360bを含むことができる。ラック及び冷却システムについて、ラックを示す図3B及び冷却システムを含むシステムを示す図4に関連して以下さらに詳述する。
データセンタ300である地理的エリアはセクション350〜353に分割することができる。この例では、セクション350〜353はx軸及びy軸に沿って分割される。しかし、セクションはz軸に沿って分割することもできる。たとえば、セクション350〜353のすぐ下にz軸に沿っていくつかのセクションを提供することができ、これらは図3Aに示すデータセンタ300の上面図からは隠れている。ラック310のうちの1つ又は複数が、ラック310の垂直軸すなわちz軸に沿って配置されたいくつかのセンサを備える場合、スプレッドシートマネージャ110が、データセンタ300の特定のx−y平面に設けられた温度センサ320からのデータを含むビューフィールドをスプレッドシート140に生成することができるように、データセンタをz軸に沿って分割することができる。一実施形態では、スプレッドシート140は、z軸に沿って分割されたセクションのビューを表す複数のワークシートを含むことができる。したがって、ビューデータ232は、ユーザ選択の所望のビュータイプを含むことができる。選択されたビュータイプがビューフィールドを含む場合、地理的エリアのセクションが選択される。次いで、選択されたセクション内のデータソースからのデータを含むビューフィールドが、スプレッドシート140に生成される。
一実施形態では、ユーザはグラフィカルユーザインタフェースを使用してビュータイプを選択することができる。たとえば、データセンタの表現をユーザのコンピュータ画面上に表示することができ、ユーザはビデオゲームと同様に、ジョイスティック等の入力装置を使用してデータセンタ内を自由に移動する。ユーザは、関心のあるデータセンタのセクションに移動したときにスプレッドシート140に表示するビューを選択することができる。他の実施形態では、ユーザは、ビュータイプの選択及び必要であればビュータイプに関連する他の情報をインタフェースに入力することにより、ビュータイプを選択することができる。インタフェースは、従来のタイプのインタフェースであることができる。
図6は、図3Aに示すデータセンタ300のセクション350のスプレッドシート140でのビューフィールド表示の例を示す。ビューフィールドは、セクション350内の温度センサ320a〜320fからのデータを含む。
上述したように、マッピングモジュール220は、データソースからのデータをスプレッドシート内のロケーションにマッピングする。一実施形態では、以下の表1を使用して、データソースのロケーション情報及び選択されたビューに基づいてデータをスプレッドシート140内のセルにマッピングすることができる。
Figure 2007512591
表1は、図1に示す構成リポジトリに記憶することができるルックアップテーブルの例である。図2に示すマッピングモジュール210には、データソース320から受け取ったデータを入れることができる。データ列(すなわち、表100の最後の列)は、図3Aに示すデータセンタ300内の温度センサ320から送ることができるデータの例を含む。特に、行1〜6は温度センサ320a〜320fからの温度データを含む。図示していないが、表1は温度センサ320からのすべてのデータを含むことができる。スプレッドシートマネージャ110は、図2に示すように、温度センサ320からデータソースデータ及びID212を受け取る。マッピングモジュール210は、たとえばIDを使用して受け取ったデータを表1に記憶する。マッピングモジュール210は、ユーザ選択のビューに基づいて表1からデータを検索する。
温度センサ320からのデータに加えて、表1は、温度センサ320のID及びスプレッドシート140にデータを配置するためのスプレッドシートロケーションを記憶することもできる。スプレッドシートロケーションは、温度センサ320のロケーション情報に対応する。スプレッドシートロケーションは、ユーザ選択のビューに基づいて予め決定することができる。行1〜6は、図5のビューロックビューに示すような、ビューロックビューの場合に温度センサ320a〜320fからのデータを配置するスプレッドシート140のロケーションを含む。たとえば、温度センサ320aから受け取ったデータは、ユーザがビューロックビューを選択した場合にはセルB2に配置され、温度センサ320bから受け取ったデータは、ビューロックビューの場合にC2に配置される等である。
表1の行7〜12は、ユーザがデータセンタ300のセクション350についてビューフィールドを選択している場合にスプレッドシート140にデータを配置するロケーションを含む。図6はセクション350のビューフィールドを示す。マッピングモジュール210は、ビューフィールドが選択されている場合、行7〜12からスプレッドシート140内に配置するためのロケーション及びデータを検索する。
マッピングモジュール210は、表1から検索されたデータ及びロケーション、すなわち図2に示される表示データ242をスプレッドシートプログラム240に送り、図5及び図6に示すようにスプレッドシート140にデータを表示する。
表1は、センサから受け取ったデータを配置する例を示す。表1が他の情報を含み得ることが当業者に理解されよう。たとえば、図2の計算モジュール220は、センサから受け取ったデータに対して数学的関数を実行した結果等のデータをスプレッドシート140に配置することができる。表1は、センサから受け取ったロケーション情報又はセンサの所定のロケーション情報を含むこともできる。
図3Bは、コンピュータシステムを収容するためにデータセンタ300内で使用することができる、本発明の実施形態によるラック310を示す。図3Bはラック310の断面図である。ラック310はコンピュータシステム372を収容する。ラック310は、5つのコンピュータシステム372を収容しているものとして示される。ラック310がはるかに多数のコンピュータシステムを収容するように設計可能なことが当業者に理解されよう。従来のラックは40以上のコンピュータシステムを収容することが可能である。
コンピュータシステム372は構成要素374を含むことができる。コンピュータシステム372は、当分野において既知のようなサーバ、記憶装置等を含むことができ、構成要素374のタイプはコンピュータシステムのタイプに応じて可変である。コンピュータシステム372を調整し給電する電源システム376を示す。
コンピュータシステム372は、構成要素374の動作に影響を及ぼし得る相当量の熱を放散する傾向がある。構成要素374は、所定の温度未満に維持された環境で動作するように設計されている場合がある。したがって、冷却構成要素を使用して、コンピュータシステム372に冷却流体を供給し、最適な動作温度を維持することができる。
この実施形態では、ラック310は、冷却流体(たとえば、空気)をラック310の外部から引き込み、冷却流体をラック310内のスペースに送るように動作可能な複数の送風機380を備える。送風機380は、コンピュータシステム372内の構成要素374の測定された熱放散に基づいて、ラック310内の構成要素に送られる冷却流体量を変化させるように動作可能な可変速度送風機を含むことができる。送風機380は、スペースに送られる流体量を変えることができる、相応に適したあらゆる送風機を含むことができる。送風機380の選択は、複数の要因、たとえば冷却要件、コスト、動作費用等に依存し得る。また、実装される送風機の数は、システムの冷却ニーズに従って可変である。一実施形態によれば、少なくとも2つの送風機380が実装されて、片方の送風機が誤作動した場合でも余剰の流体供給を可能にする。さらに、少なくとも2つの送風機を設けて、流体をラック310の両側に送ることができる。この場合、冷却流体をラック310の両側にほぼ同時に送ることができる。
送風機380の出口はプレナム382と流通する。プレナム382は複数のノズル384と流通する。ノズル384は第1の端及び第2の端を有し、第1の端はプレナム382に接続される。ノズル384の第2の端は、流体を送風機380からコンピュータシステム372の1つ又は複数の発熱構成要素374に送り出すように構成される。発熱構成要素374により相対的に加熱された送風機380が供給する冷却流体は、ラック310外に排出することができる。ラック310に含められる冷却構成要素は、コンピュータシステム372を冷却するシステムの一例である。他の既知の冷却システムをラック310に実装して、コンピュータシステム372を冷却することができる。たとえば、ポンプを使用した液体冷却システムを使用して、冷却流体をコンピュータシステム372に供給して、コンピュータシステム372が放散する熱を除去することができる。
ラック310は、複数の温度センサ320を備えることもできる。一実施形態では、複数のセンサ320はラック310のz軸に沿って配置することができる。温度センサ320は、測定された温度を図2に示すスプレッドシートマネージャ110に送ることができる。温度センサ320からの温度センサデータは、ビューにおいてスプレッドシート140に表示することができる。一実施形態によれば、図3Bに示す温度センサ320からの温度センサデータは、スプレッドシート140の単一のセルに表示することができる。測定された温度は、総計して単一のセルに表示することができる。たとえば、図5に示すビューフィールドを参照すると、セルD4内のデータは、図3Bに示すラック310の温度センサ320によって検知された温度の総計であることができる。別法として、各温度を別個のセルに含むことができる。また、スプレッドシート140の複数のワークシートを使用して、z軸に沿って分割されたセクションのビューを表すことができる。たとえば、図6は、図3Aに示すデータセンタ300のセクション350内の温度センサ320からのデータのビューフィールドを含む。これら温度センサ320は、図4に示すラック310の最上部付近の温度センサ320とほぼ同じx−y平面にある温度センサ320を含むことができる。このビューフィールドは、スプレッドシート140の第1のワークシートに生成することができる。他のワークシートを使用して、異なるx−y平面にあるセクション350のセンサ320のビューフィールドを提供することができる。
図4は、本発明の実施形態によるシステム400を示す。システム400は図1に示すシステム100と類似している。システム400は、スプレッドシートマネージャ110及び構成リポジトリ130を含むスプレッドシートサーバ420を含む。構成リポジトリ130は、スプレッドシートサーバ420から離れて配置することもできる。スプレッドシートマネージャ110は、上述したように、スプレッドシート140でのデータビューの生成に役立つ。
システム400は、図3に示すデータセンタ300に使用することができる冷却システム410を備えることができる。冷却システム410は、コンピュータシステム310付近の温度を測定する図3A及び図3Bに示す温度センサ等、温度センサ320を備える。コンピュータシステム310は、図3Bに示すように、ラック内に収容することができる。温度センサ320は、測定された温度を、たとえばネットワーク450を介してスプレッドシートマネージャ110に送る。スプレッドシートマネージャ110は、スプレッドシート140での温度センサデータのビューの生成に役立つ。
スプレッドシートマネージャ110はまた、温度センサ320から受け取った温度センサデータに基づいて装置160a及び160bを制御することができる。たとえば、1つのコンピュータシステム310付近の温度が閾値を所定の期間にわたって超えている場合、スプレッドシートマネージャ110は、コンピュータシステムに供給されている冷却流体量を増大させるように冷却システム410内のコントローラ412に指示することができる。たとえば、装置160a、160bは、冷却流体をデータセンタ300の1つ又は複数のセクションに供給する図3Aに示す送風機360a及び360b等の送風機、又はラックへの局所冷却を提供する図3Bに示す送風機380を備えることができる。コントローラ412は送風機(たとえば、装置160a)に指示することができ、送風機は、過度の量の熱を放散しているコンピュータシステムに冷却流体を供給して、コンピュータシステム付近の温度を低下させるようにその速度を上げるように動作可能である。
図7は、本発明の実施形態によるデータソースから受け取ったデータのビューを生成する方法700を示す。方法700については、限定ではなく例として図3Aに関連して説明する。さらに、方法700のステップは、ソフトウェア、ハードウェア、又はこれらの組み合わせで実行することができる。
ステップ710において、スプレッドシートマネージャ110は温度センサ320からデータを受け取る。データは、温度センサ320が測定した温度等の温度センサデータを含む。またこのデータは、データを送っているセンサを識別するIDを含むこともできる。一実施形態では、このデータは、データセンタ内の温度センサのロケーションを識別するロケーション情報を含むこともできる。たとえば、各温度センサ320はそのロケーションを識別するロケーション情報を記憶することができ、ロケーション情報は、温度センサデータと共にスプレッドシートマネージャ110に送られる。ロケーション情報を予め決定して温度センサ320に記憶して、スプレッドシートマネージャ110に送ることができる。別法として、別個のロケーションセンサ(図示せず)を温度センサ320と共に使用して、各温度センサ320のロケーション情報を求めることができる。別の実施形態では、温度センサ320のロケーション情報は予め決定され、たとえば図1に示す構成リポジトリ130に記憶される。
ステップ720において、スプレッドシートマネージャ110は、温度センサ320から受け取ったデータを構成リポジトリ130に記憶する。一実施形態では、表1等の表に温度センサデータが入れられる。温度センサID及び/又はロケーション情報を使用して、温度センサデータを表1のどこに記憶すべきかを決定することができる。
ステップ730において、スプレッドシートマネージャ110は、温度センサデータに対して数学的関数を実行する。たとえば、図2に示す計算モジュール220は、近くにある温度センサの温度センサデータを集約することができる。計算モジュール220は、温度センサデータを閾値と比較することができる。また計算モジュールは、閾値を所定の期間にわたって超えたか否かを判断する等、時間に関連した数学的関数を実行することができる。一実施形態では、数学的関数は予めプログラムされている。たとえば、計算モジュール220は数学的関数を実行するコードを含むことができる。また、数学的関数の結果をスプレッドシート140に表示することができる。
ステップ740において、スプレッドシートマネージャ110は、温度センサ320から受け取ったデータのビューの生成に関連するユーザの選択を識別する。ユーザの選択は、ビューロック又はビューフィールド等、ビューのタイプの選択を含むことができる。ビューフィールドが選択さる場合、データセンタ300内のセクション350〜353のうちの1つ等のセクションが、そのビューフィールドに含めるべき温度センサデータを識別するために選択される。他のユーザ選択としては、ビューに含まれる温度センサデータが、近くにあるセンサ(たとえば、1つのラック上にある温度センサ)の温度センサの集約であるか、それとも各温度センサのデータであるかを含むことができる。
ステップ750において、スプレッドシートマネージャ110は、温度センサ320のロケーション情報及びユーザ選択に基づいて、スプレッドシート140内の温度センサデータを配置するロケーションを決定する。たとえば、表1を参照すると、セルのロケーションが各ビュータイプに提供される。セルのロケーションは、温度センサ320のロケーション情報に基づいて決定される。ステップ730において、スプレッドシートマネージャ110は温度センサデータに対して数学的関数を実行する。数学的関数の結果を表示することもでき、その結果を配置するスプレッドシート140内のロケーションは所定であっても、或いは1つ又は複数の温度センサのロケーション情報に基づいてもよい。
ステップ760において、スプレッドシートマネージャ110は、温度センサデータ、温度センサデータに対して実行されたあらゆる計算の結果、及びスプレッドシート140内のデータを配置するロケーションを含み得るデータをスプレッドシートプログラム240に送る。スプレッドシートプログラム240は、ステップ750において決定されたロケーションにデータを配置し、ビューが生成される。
ステップ770において、スプレッドシートマネージャ110は、スプレッドシート140内のデータに基づいて動作を行う。たとえば、スプレッドシートマネージャは、たとえばステップ760においてスプレッドシートマネージャ110から送られたデータを含むスプレッドシート140内のセルをセンサとして使用する。セル内のデータが、閾値を所定の期間にわたって超える等、所定の条件を満たす場合、スプレッドシートマネージャ110は動作を行う。この動作は、装置を制御することを含む。たとえば、スプレッドシートマネージャ110は、送風機の速度を上げてコンピュータシステムに提供される冷却流体量を増やすように冷却システムに指示することができる。
方法700のステップのうちの1つ又は複数は、ほぼ常時、定期的に、又は必要があったときに繰り返すことができる。方法700に対するこれら及び他のバリエーションが当業者に明らかになろう。
図8は、スプレッドシートマネージャ10の例示的なプラットフォーム800を示す。スプレッドシートマネージャ110のソフトウェアをプラットフォーム800で実行することができる。プラットフォーム800は、たとえば、プロセッサ802等の1つ又は複数のプロセッサを備える。プロセッサ802からのコマンド及びデータは、通信バス804を介して通信される。プラットフォーム800は、スプレッドシートマネージャ110のプログラムコードをランタイム中に実行することができるランダムアクセスメモリ(RAM)等のメインメモリ806及び補助メモリ808も備える。補助メモリ808は、たとえば、1つ又は複数のハードディスクドライブ810及び/又はフロッピーディスク(登録商標)ドライブ、磁気テープドライブ、コンパクトディスクドライブ等からなるリムーバブルストレージドライブ812を含み、スプレッドシートマネージャ110のプログラムコードのコピーを記憶することができる。リムーバブルストレージドライブ812は、周知の様式でリムーバブルストレージユニット814に対して読み出し及び/又は書き込みを行う。ユーザ入力装置及び出力装置は、キーボード816、マウス又はジョイスティック818、及びディスプレイ820を含むことができる。ディスプレイアダプタ822は通信バス804及びディスプレイ820とインタフェースし、プロセッサ802から表示データを受け取り、表示データをディスプレイ820の表示コマンドに変換する。他の既知の電気構成要素をプラットフォーム800において追加又は置換できることが当業者に理解されよう。また、図8中の構成要素の1つ又は複数(たとえば、ユーザ入力装置、補助メモリ等)は取捨選択可能である。他のコンピュータシステムと通信するためにネットワークインタフェース824を含めることもできる。
本発明の実施形態によるシステムのブロック図を示す。 本発明の実施形態によるスプレッドシートマネージャのソフトウェア構造を示す。 本発明の実施形態によるデータセンタを示す。 本発明の実施形態による、データセンタにおいて使用することができるラックを示す。 本発明の実施形態による別のシステムのブロック図を示す。 本発明の実施形態によるスプレッドシートのビューロックビューを示す。 本発明の実施形態によるスプレッドシートのビューフィールドを示す。 本発明の実施形態によるスプレッドシートのデータのビューを生成する方法のフローチャートを示す。 本発明の実施形態によるスプレッドシートマネージャの計算プラットフォームを示す。

Claims (10)

  1. データソース(120a)からデータを受け取ること、及び
    前記データソース(120a)のロケーション情報に基づいて、前記データの少なくとも一部を配置するスプレッドシート(140)内のロケーションを決定すること
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 時間の関数として、前記データソース(120a)からの前記データの少なくとも一部に関連する値を計算すること、及び
    前記値をスプレッドシートプログラム(240)に送って、それを前記スプレッドシート(140)に表示すること
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記データソース(120a)からの前記データの少なくとも一部を使用して装置(160a)を制御することをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記データソース(120a)の前記ロケーション情報を求めることをさらに含み、このロケーション情報は前記データソース(120a)の物理的なロケーションに関連することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記データの少なくとも一部及び前記スプレッドシート(140)内の前記ロケーションをスプレッドシートプログラム(240)に送ることをさらに含み、前記スプレッドシートプログラム(240)は、前記データの少なくとも一部を前記ロケーションに表示するように動作可能であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記データソース(120a)からの前記データの少なくとも一部と、前記データソース(120a)の近傍に物理的に配置された少なくとも1つの他のデータソース(120b)からのデータの少なくとも一部とから合計を計算すること、及び
    前記データソース(120a)の前記ロケーション情報及び前記少なくとも1つの他のデータソース(120b)のロケーション情報のうちの1つ又は複数に基づいて、前記合計を配置する前記スプレッドシート(140)内のロケーションを決定すること、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記データソース(120a)の前記ロケーション情報に基づいてスプレッドシート(140)内のロケーションを決定することは、前記データソース(120)のロケーション情報を前記スプレッドシート(140)内の所定のロケーションにマッピングすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記スプレッドシート(140)に表示するビューを特定すること、
    前記データソース(120a)からの前記データの少なくとも一部が前記ビュー内にあるか否かを判断すること、及び
    前記データの少なくとも一部が前記ビュー内にあることに応答して、前記データの少なくとも一部及び前記スプレッドシート(140)内の前記ロケーションをスプレッドシートプログラム(240)に送り、このスプレッドシートプログラム(240)は、前記データの少なくとも一部を前記ロケーションに表示するように動作可能であること
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 複数のデータソース(120a、…、120n)と、
    この複数のデータソース(120a、…、120n)のロケーションに関連するスプレッドシート(140)内のロケーションを決定し、前記スプレッドシート(140)内の決定されたロケーションに前記複数のセンサ(120a、…、120n)からの前記データのうちの少なくとも1つ及び複数のセンサ(120a、…、120n)のうちの1つ又は複数からのデータから計算された値を表示するように動作可能な計算プラットフォーム(800)と、
    を備えることを特徴とするシステム。
  10. 前記計算プラットフォーム(800)は前記値を時間の関数として計算するように動作可能であることを特徴とする請求項9に記載のシステム。
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