JP2007512554A - レンズがそれらの包装材料に張り付くのを抑制する方法 - Google Patents

レンズがそれらの包装材料に張り付くのを抑制する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 コンタクトレンズがそれらの包装材料に張り付くのを抑制する方法を得る。
【解決手段】 疎水性包装材料にソフトレンズが張り付くのを抑制する方法であって、適切な界面活性剤であるメチルセルロースの有効量を含有するパッケージング溶液の中に前記ソフトレンズを保管することを含む、方法。
【選択図】 なし

Description

開示の内容
本発明は、コンタクトレンズ用パッケージング溶液(packaging solutions)と、それらを使用するための方法とに関する。
〔関連出願〕
本出願は、出願日2003年11月5日の、同一の発明の名称の暫定特許出願である米国特許出願第60/517,434号に基づき、優先権を主張する。
〔背景〕
コンタクトレンズは、1950年代以来、視力を改善するために商業的に使用されてきた。最初のコンタクトレンズは、硬質材料で製造された。これらのレンズは、現在使用されているが、それらは初期の快適さが劣るため、全ての患者に適している訳ではない。当該技術分野における、より最近の開発によって、ヒドロゲルに基づくソフトコンタクトレンズが創り出された。該ソフトコンタクトレンズは、今日では一般大衆の間に非常によく普及している。これらのレンズは、より大きい酸素透過性を有しており、それらはしばしば、硬質材料で製造されたコンタクトレンズに比べて、付けるのがより快適である。しかし、これらの新しいレンズに問題がない訳ではない。
高酸素透過性を有するコンタクトレンズは典型的には、疎水性材料で製造される。コンタクトレンズ用包装材料もまた、疎水性材料で製造される。1つの疎水性表面がもう一方の疎水性表面と接触するとき、それらの表面は互いに張り付く。コンタクトレンズがそれの包装材料に張り付くことによって、多くの問題が引き起こされる。先ず、該包装材料は、その中に入る前記ソフトレンズに比べて、より厚く、より硬質である。レンズが該包装材料に張り付く場合、使用者が該レンズを取り外そうと試みるならば、該レンズはしばしば裂けて、廃棄しなければならない。この問題に対する1つの解決策は、界面活性剤等の親水性添加剤を、レンズ用パッケージング溶液の中に入れることである。しかし、この問題を解決するために用いられてきた多くの界面活性剤は、レンズがそれらの包装材料に張り付くのを防止しない。加えて、幾種類かの界面活性剤は、レンズ用パッケージング溶液中に完全には溶解せず、したがって、レンズが、ある期間を超えて保管されるとき、該レンズとの好ましくない相互作用を生じる。更に、界面活性剤の幾種類かは、レンズの直径、ベースカーブ(base curve)又は含水率のような、レンズの物理的特性を変化させる。したがって、コンタクトレンズがそれらの包装材料に張り付くのを抑制する方法を得る必要性が存在する。次の発明によって達成されるのは、この必要性である。
〔発明の詳細な記述〕
本発明には、疎水性包装材料にソフトレンズが張り付くのを抑制する方法であって、適切な界面活性剤の有効量を含有するパッケージング溶液の中に前記ソフトレンズを保管することを含むか、または、該溶液の中に該ソフトレンズを保管することから本質的に成るか、または該溶液の中に該ソフトレンズを保管することから成る、方法が含まれる。
本明細書または特許請求の範囲において用いる、本発明に係る「パッケージング溶液」は、水性溶液である場合がある。典型的な溶液は、塩水(saline solutions)、他の緩衝溶液、および脱イオン水を包含するが、それらに限定されない。好ましい水溶液は、脱イオン水、または、これらに限定しないが、塩化ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、もしくはそれらの対応するカリウム塩を、含む塩を含有する塩水である。これらの成分は通常、化合して、酸およびそれの共役塩基を含有する緩衝溶液を形成し、その結果、酸および塩基が添加されても比較的小さいpH変化しか生じない。該緩衝溶液は、2−(N−モルホリノ)エタンスルホン酸[2-(N-morpholino)ethanesulfonic acid](MES)、水酸化ナトリウム、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)−2,2',2''−ニトリロトリエタノール[2,2-bis(hydroxymethyl)-2,2',2''-nitrilotriethanol]、n−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−2−アミノエタンスルホン酸[n-tris(hydroxymethyl)methyl-2-aminoethanesulfonic acid]、クエン酸、クエン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、酢酸、酢酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸等、およびそれらの組み合わせを更に含有することができる。該溶液は、ホウ酸緩衝生理食塩水溶液またはリン酸緩衝生理食塩水溶液または脱イオン水であるのが好ましい。
本明細書または特許請求の範囲において用いる用語「保管すること(storing)」とは、前記ソフトレンズを前記パッケージング溶液と接触させることをいう。保管することは、製造を行う間該レンズを加工し、または、特定の温度および圧力で該ソフトレンズを滅菌し、引き続いて、消費者によって使用される前、これらのレンズをほぼ室温で保持することを包含するが、それらに限定されない。本発明に係るパッケージング溶液は、ソフトレンズの包装材料中で該ソフトレンズを滅菌するのに用いることができる。滅菌条件には、微生物を殺すために知られている温度および圧力で、一定時間の間、密閉された包装品を加熱することが含まれる。そのような条件の一例は、密閉された包装品を約121℃および10〜16psiで約30分間加熱することである。密閉されたレンズの保管期間は通常、4年であるため、該ソフトレンズのパッケージング溶液と一緒に該ソフトレンズを滅菌する場合、前記の適切な界面活性剤と該レンズとの間のいかなる悪相互作用も危険である。ソフトレンズを製造する場合、これらのパッケージング溶液が使用される例は、製造ラインの全体に渡って、それらのレンズを水和させ、検査し、または移動させることを包含するが、それらに限定されない。包装したソフトレンズを滅菌し、続いて、保管することは、本発明を実施する好ましい方法である。
本明細書または特許請求の範囲で用いる「適切な界面活性剤」とは、疎水性包装材料への張り付きを抑制するが、該疎水性包装材料を劣化させることも、レンズ直径、ベースカーブまたは含水率のようなレンズの物理的パラメータを変化させることもしない界面活性剤である。その適切な界面活性剤と一緒に包装されたソフトレンズの含水率は、1%を超える増加または減少をせず、更に好ましくは0.8%を超える増加または減少をしない。好ましい適切な界面活性剤は、メチルセルロースである。メチルセルロースはポリマーであり、そのポリマーの好ましい分子量は、750,000ダルトンより大きく、更に好ましくは約1,000,000ダルトンである。メチルセルロースの好ましい供給物は、27.5%〜31.5%がメトキシル化されている、フィッシャー・サイエンティフィック社(Fisher Scientific)のブランド商品M352であり、それの2%溶液は、3,000〜5,600センチポアズの粘度を有する。他の諸界面活性剤を用いる試みを行なった。それらの界面活性剤は、デキストラン(Dextran)-70、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、およびグルカメート(Glucamate)DOE-120を包含するが、それらに限定されない。しかし、それらの界面活性剤のいずれも、該レンズに対する該界面活性剤の相互作用(例えば、該レンズの大きさを変化させること、もしくは、該レンズ材料との相互作用)、または、疎水性包装材料に対する該界面活性剤の相互作用に起因して、適切ではなかった。
用語「有効量」とは、レンズがそれらの包装材料に張り付くのを防止するのに必要な、(前記パッケージング溶液の全重量の重量%として測定される)適切な界面活性剤の量をいう。該有効量は、約0.001%〜約0.1%、更に好ましくは約0.001%〜約0.05%である。最も好ましい有効量は、約0.005%(50ppm)〜約0.01%(100ppm)である。
本発明に係る前記の適切な界面活性剤は、レンズ用パッケージング溶液として有用な既知のいかなる活性成分またはキャリヤー成分とも組み合わせることができる。適切な追加の成分は、抗菌剤、乾燥防止剤(例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンおよびデキストラン)、等張化剤(tonicity agents)、ならびにそれらの組み合わせを包含するが、それらに限定されない。
本明細書または特許請求の範囲で用いる「ソフトレンズ(soft lens)」とは、眼球の中または眼球の上に備わる眼科用具をいう。これらの用具によって、視力矯正を提供することができ、または、美容的となることがある。用語「レンズ」は、ソフトコンタクトレンズ、眼内レンズ、オーバーレイ・レンズ(overlay lenses)、眼球インサート(ocular inserts)、および光学インサートを包含するが、それらに限定されない。本発明に係る好ましいレンズは、シリコーンエラストマーまたはヒドロゲルで作られたソフトコンタクトレンズである。該ヒドロゲルは、シリコーンヒドロゲルおよびフルオロヒドロゲルを包含するが、それらに限定されない。ソフトコンタクトレンズの配合物は、米国特許第5,710,302号、国際公開番号WO9421698号、欧州特許第406161号、日本特許出願公開番号2000-016905号、米国特許第5,998,498号、米国特許出願第09/532,943号、米国特許第6,087,415号、米国特許第5,760,100号、米国特許第5,776,999号、米国特許第5,789,461号、米国特許第5,849,811号および米国特許第5,965,631号明細書に開示されている。上記の参考文献は、言及されることによって、そっくりそのまま本明細書に組み入れられる。本発明に係るとりわけ好ましいレンズは、エタフィルコン(etafilcon)A、ゲンフィルコン(genfilcon)A、ガリフィルコン(galifilcon)A、セノフィルコン(senofilcon)A、レネフィルコン(lenefilcon)A、ロトルフィルコン(lotrfilcon)A、ロトリフィルコン(lotrifilcon)B、バリフィルコン(balifilcon)A、またはポリマコン(polymacon)から製造されたものである。本発明に係る更にとりわけ好ましいレンズは、ゲンフィルコンA、ガリフィルコンA、セノフィルコンA、レネフィルコンA、ロトルフィルコンA、ロトリフィルコンB、またはバリフィルコンAから製造されたものである。最も好ましいレンズは、ガリフィルコンAと、セノフィルコンAと、出願日2001年9月10日、発明の名称「内部湿潤剤を含有する医用用具(Biomedical Devices Containing Internal wetting Agents)」の米国特許出願第60/318,536号、および出願日2002年9月6日、同一の発明の名称の、前記米国特許出願の非暫定的類似出願である米国シリアル番号10/236,538号、米国特許第6,087,415号、同第5,760,100号、同第5,776,999号、同第5,789,461号、同第5,849,811号および同第5,965,631号明細書に開示されているレンズとを包含するが、それらに限定されない。これらの特許明細書だけでなく本出願に開示されている他の特許明細書も全て、言及されることによって、そっくりそのまま本明細書に組み入れられる。
「疎水性包装材料」とは、最終使用者(end user)によってレンズが用いられる前、該レンズを製造するための容器を調製するために使用される物質をいう。これらの包装材料は、前記ソフトコンタクトレンズが使用者の眼の中に配置された後、該使用者によって廃棄される。疎水性包装材料の例は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、オレフィン、共重合体、アクリル樹脂、ゴム、ウレタン、ポリカーボネート、またはフルオロカーボン樹脂を包含するが、それらに限定されない。好ましい材料は、ポリプロピレン、ポリエチレンで作られた共重合体およびメタロセンポリマー(metallocenes polymers)であって、ASTM D−1238によって測定して、約15g/10分〜約44g/10分のメルトフロー(melt flow)範囲を有するものである。疎水性包装材料で作られる容器は、多くの形態になることができる。これらの容器は、単一のレンズまたは多くのレンズを保管することができる。単一のレンズの保管ユニットの例は、次の刊行物:米国特許第D435,966S号、同第4,691,820号、同第5,467,868号、同第5,704,468号、同第5,823,327号、同第6,050,398号明細書に開示されている包装のようなブリスター包装(blister package)である。これらの米国特許明細書は、言及されることによって、そっくりそのまま本明細書に組み入れられる。複数のレンズの保管ユニットの例には、米国特許第4,640,489号明細書に示されるような、コンタクトレンズを製造するために使用される疎水性モールドが包含される。この米国特許明細書は、言及されることによって、そっくりそのまま本明細書に組み入れられる。他の例には、トレイ、または、ソフトレンズを製造するプロセスにおいて使用される他の容器が包含される。

次の省略形は、下の実施例で用いる。
DMA N,N−ジメチルアクリルアミド
DPM ジプロピレングリコールモノメチルエーテル
HEMA メタクリル酸2−ヒドロキシエチル
mPDMS 平均分子量800〜1000の、モノメタクリロキシプロピル基を
末端基とするポリジメチルシロキサン
Norbloc 2−(2'−ヒドロキシ−5−メタクリリルオキシエチルフェニル)
−2H−ベンゾトリアゾール[2-(2'-hydroxy-5-
methacrylyloxyethylphenyl)-2H-benzotriazole]
CGI-1850 1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
[1-hydroxycyclohexyl phenyl ketone]とビス(2,6−ジメトキシベン
ゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルホスフィンオキシド
[bis(2,6-dimethoxybenzoyl)-2,4,4-trimethylpentyl phosphine oxide]との
1:1(重量)混合物
PVP2,500〜360,000 約2,500〜360,000の分子量を有するポ
リ(N−ビニルピロリドン)[poly(N-vinyl pyrrolidone)]
Blue-HEMA 米国特許第5,944,853号明細書の実施例4に記述されるような、
反応性ブルー4(Reactive Blue 4)とHEMAとの反応生成物
IPA イソプロピルアルコール
D3O 3,7−ジメチル−3−オクタノール
標準パッケージング溶液 ホウ酸ナトリウム0.10重量%と、ホウ酸0.91重量%
と、塩化ナトリウム0.83重量%と、EDTA0.01重量%と、
水98.15重量%と、をメスフラスコの中に入れ、次いで、全ての
固形分が溶解するまで、室温で混合した。溶液Aは、(20〜30℃
で測定された)7.6のpHと、(約25℃で測定された)170
のオスモル濃度(osmolality)と、(20〜30℃で測定された)
0.7の導電率(m/S/cm)とを有する。
TEGDMA ジメタクリル酸テトラエチレングリコール(tetraethyleneglycol
dimethacrylate)
TRIS 3−メタクリルオキシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラ
ン[3-methacryloxypropyltris(trimethylsiloxy)silane]
DOE-120 CTFA(国際化粧品機構)名称:ジオレイン酸ポリエチレングリ
コール120メチルグルコース[Polyethylene glycol 120 methyl
glucose dioleate]
EDTA エチレンジアミン四酢酸
DI 脱イオン水
Macromer-2 出願日2001年12月20日、発明の名称「抗菌性コンタク
トレンズとそれらの製法(Antimicrobial Contact Lenses and Methods
for Their Production)」の、米国特許出願シリアル番号10/028,400号明
細書の実施例に記述されている反応生成物
DPMA 酢酸ジプロピレングリコールメチルエーテル
N/A 試験せず
Big-Blue Blue-HEMA 900mgと、HEMA 44.1gと、
CGI-1850 615mgと、エチレングリコール150mLと
の混合物を、均質になるまで撹拌し、次いで、実施例1に記述され
るように脱ガスを行った。該混合物は、大きな結晶皿に移して、時
計皿で覆った。オレフィン部分の重合は、可視光の下、約1時間の
間行なった[フィリップス(Phillips)・TL20W/03T蛍光灯]。
酸素を用いて該重合を急冷した直後、該混合物を、ホウ酸緩衝生理
食塩水溶液500mLの中に注ぎ、次いで、該物質がより硬質の形
態に変質するまで数時間の間撹拌した。該液体をデカントし、次い
で、その生成物は、ホウ酸緩衝生理食塩水溶液の別の500mLで
洗浄し、該ポリマーは、幾つかのより小さい断片に切断し、次いで、
該生成物がゲル様になって溶媒にやや溶け難くなる点まで、1時間
よりも長い間、脱イオン水500mL中で撹拌した。次いで、該混
合物は、少量のホウ酸緩衝生理食塩水溶液で希釈して、該ポリマー
がいっそう良好に沈降し得るようにした。該混合物は、濾過して、
該物質が可溶し得るとは思えなくなるまで、脱イオン水で洗浄した。
該懸濁液は、濾過して、回転式蒸発装置で乾燥し、より小さい断片
に切断し、次いで、それが結晶質であり無水状態であると思えるま
で更に乾燥した。次いで、その暗青色のポリマーは、粉砕機にかけ
て微粒子にして、それぞれの
洗浄に1〜2時間の
撹拌を伴って更に脱イオン水で洗浄した。溶解している状態で青色がほとん
どまたは全く見えなくなるまで、洗浄工程を続け、次いで、該生成
物を濾過して、減圧下で乾燥し、次いで、ブレンダーで粉砕した。
前記ポリマーの各々のためのGPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)
データは、R.Iと光散乱検出器との両方を使用して得られた。1
00K〜10,000Kの分離範囲を有する混床式GPCカラム[フ
ェノゲル(phenogel)300mm×7.8mm×5μm(2)カラム(フ
ェノメネックス(Phenomenex))]と、溶離剤としての、ジメチルホ
ルムアミド(dimethylformamide)に入っている臭化リチウム0.5重
量%とを用いて、クロマトグラフィーを行なった。
n=1.133×106;Mw=1.222×106
z=1.354×106;多分散度(Mw/Mn)=1.078
レンズの製造
レンズG、H、JおよびK
GTP(Macromer-2)17.98重量%と、mPDMS 28%と、TRIS 14%と、DMA 26%と、HEMA 5%と、PVP(分子量360,000)5%と、Norbloc 2%と、TEGDMA 1%と、Blue-HEMA 0.02%と、CGI-1850 1%とを混合し、この組み合せの80部とD3O希釈剤20部との混合物を作ることによって、モノマー混合物を調製する。発明の名称「モールド・トランスファーによって物品を調整する方法(Method for Correcting Articles by Mold Transfer)」の、米国特許出願第09/921,192号明細書に開示されている方法に従って、熱可塑性コンタクトレンズ・モールド(molds)の表面を、pHEMA(グレート・ホワイト(great white))コーティングで被覆した。続いて、熱可塑性コンタクトレンズ・モールドの中にこのモノマー混合物を入れ、次いで、フィリップス・TL20W/03T蛍光灯を用いて70℃で約15分間照射することによって、コンタクトレンズを製造した。該モールドを開放し、次いで、レンズを抜き取ってDPMの中に入れた。続いて、それらレンズは、DIの中、またはDIに入れたメチルセルロース0.01重量%と標準パッケージング溶液に入れたメチルセルロース0.005重量%との組み合わせの中で平衡状態に保った。レンズGおよびHは、DIの中で平衡状態に保った。レンズJおよびKは、DIに入れたメチルセルロース0.01重量%と標準パッケージング溶液に入れたメチルセルロース0.005重量%との組み合わせの中で平衡状態に保った。
界面活性剤を含有する標準パッケージング溶液、および界面活性剤を含有しない標準パッケージング溶液
実施例1
レンズH、JおよびKは、表1に記載されるように、パッケージング溶液のみを用いるか、またはメチルセルロース0.005重量%を用いて、ブリスター・パック(blister packs)で包装した。レンズGは、いかなる界面活性剤も用いないで、ガラスバイアル(glass vials) で包装した。包装されたそれらのレンズは、(121℃で30分間)オートクレーブの中に入れて、該レンズが該包装材料に密着したか否かを視覚的に評価して決定した。表1に、そのデータを示す。該データは、メチルセルロースはレンズがそれらの包装材料に張り付くのを防止することを示している。
Figure 2007512554
〔実施の態様〕
(1)疎水性包装材料にソフトレンズが張り付くのを抑制する方法において、
適切な界面活性剤の有効量を含有するパッケージング溶液の中に前記ソフトレンズを保管することを含む、方法。
(2)実施態様1記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤は、メチルセルロースである、方法。
(3)実施態様1記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤の有効量は、0.001%〜0.05%である、方法。
(4)実施態様1記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤はメチルセルロースであり、かつ、前記有効量は0.001%〜0.01%である、方法。
(5)実施態様1記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤はメチルセルロースであり、かつ、前記有効量はほぼ0.005%である、方法。
(6)実施態様1記載の方法において、
前記パッケージング溶液は、脱イオン水を含有する、方法。
(7)実施態様5記載の方法において、
前記パッケージング溶液は、脱イオン水を含有する、方法。
(8)実施態様5記載の方法において、
前記パッケージング溶液は、ホウ酸緩衝生理食塩水溶液またはリン酸緩衝生理食塩水溶液を含有する、方法。
(9)実施態様1記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤は、前記ソフトレンズの物理的特性を変化させない、方法。
(10)実施態様9記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤は、前記ソフトレンズの直径もベースカーブも含水率も変化させない、方法。
(11)実施態様9記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤は、前記ソフトレンズの直径もベースカーブも変化させない、方法。
(12)実施態様9記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤は、前記ソフトレンズの含水率を変化させない、方法。
(13)実施態様9記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤は、前記レンズの含水率に、1%を超える増加または減少を生じさせない、方法。
(14)実施態様9記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤は、前記レンズの含水率に、0.8%を超える増加または減少を生じさせない、方法。
(15)実施態様13記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤は、メチルセルロースである、方法。
(16)実施態様9記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤は、前記ソフトレンズの直径を変化させない、方法。
(17)実施態様9記載の方法において、
前記の適切な界面活性剤は、メチルセルロースである、方法。
(18)実施態様1記載の方法において、
前記ソフトレンズは、ゲンフィルコン(genfilcon)A、ガリフィルコン(galifilcon)A、セノフィルコン(senofilcon)A、レネフィルコン(lenefilcon)A、ロトルフィルコン(lotrfilcon)A、ロトリフィルコン(lotrifilcon)Bまたはバリフィルコン(balifilcon)Aを含有する、方法。
(19)実施態様1記載の方法において、
前記ソフトレンズは、ガリフィルコンAまたはセノフィルコンAを含有する、方法。
(20)実施態様9記載の方法において、
前記ソフトレンズは、ガリフィルコンAまたはセノフィルコンAを含有する、方法。
(21)実施態様9記載の方法において、
前記ソフトレンズは、ゲンフィルコンA、ガリフィルコンA、セノフィルコンA、レネフィルコンA、ロトルフィルコンA、ロトリフィルコンBまたはバリフィルコンAを含有する、方法。
(22)実施態様13記載の方法において、
前記ソフトレンズは、ゲンフィルコンA、ガリフィルコンA、セノフィルコンA、レネフィルコンA、ロトルフィルコンA、ロトリフィルコンBまたはバリフィルコンAを含有する、方法。

Claims (22)

  1. 疎水性包装材料にソフトレンズが張り付くのを抑制する方法において、
    適切な界面活性剤の有効量を含有するパッケージング溶液の中に前記ソフトレンズを保管することを含む、方法。
  2. 請求項1記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤は、メチルセルロースである、方法。
  3. 請求項1記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤の有効量は、0.001%〜0.05%である、方法。
  4. 請求項1記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤はメチルセルロースであり、かつ、前記有効量は0.001%〜0.01%である、方法。
  5. 請求項1記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤はメチルセルロースであり、かつ、前記有効量はほぼ0.005%である、方法。
  6. 請求項1記載の方法において、
    前記パッケージング溶液は、脱イオン水を含有する、方法。
  7. 請求項5記載の方法において、
    前記パッケージング溶液は、脱イオン水を含有する、方法。
  8. 請求項5記載の方法において、
    前記パッケージング溶液は、ホウ酸緩衝生理食塩水溶液またはリン酸緩衝生理食塩水溶液を含有する、方法。
  9. 請求項1記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤は、前記ソフトレンズの物理的特性を変化させない、方法。
  10. 請求項9記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤は、前記ソフトレンズの直径もベースカーブも含水率も変化させない、方法。
  11. 請求項9記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤は、前記ソフトレンズの直径もベースカーブも変化させない、方法。
  12. 請求項9記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤は、前記ソフトレンズの含水率を変化させない、方法。
  13. 請求項9記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤は、前記レンズの含水率に、1%を超える増加または減少を生じさせない、方法。
  14. 請求項9記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤は、前記レンズの含水率に、0.8%を超える増加または減少を生じさせない、方法。
  15. 請求項13記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤は、メチルセルロースである、方法。
  16. 請求項9記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤は、前記ソフトレンズの直径を変化させない、方法。
  17. 請求項9記載の方法において、
    前記の適切な界面活性剤は、メチルセルロースである、方法。
  18. 請求項1記載の方法において、
    前記ソフトレンズは、ゲンフィルコン(genfilcon)A、ガリフィルコン(galifilcon)A、セノフィルコン(senofilcon)A、レネフィルコン(lenefilcon)A、ロトルフィルコン(lotrfilcon)A、ロトリフィルコン(lotrifilcon)Bまたはバリフィルコン(balifilcon)Aを含有する、方法。
  19. 請求項1記載の方法において、
    前記ソフトレンズは、ガリフィルコンAまたはセノフィルコンAを含有する、方法。
  20. 請求項9記載の方法において、
    前記ソフトレンズは、ガリフィルコンAまたはセノフィルコンAを含有する、方法。
  21. 請求項9記載の方法において、
    前記ソフトレンズは、ゲンフィルコンA、ガリフィルコンA、セノフィルコンA、レネフィルコンA、ロトルフィルコンA、ロトリフィルコンBまたはバリフィルコンAを含有する、方法。
  22. 請求項13記載の方法において、
    前記ソフトレンズは、ゲンフィルコンA、ガリフィルコンA、セノフィルコンA、レネフィルコンA、ロトルフィルコンA、ロトリフィルコンBまたはバリフィルコンAを含有する、方法。
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