JP2007509962A5 - - Google Patents

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Claims (36)

  1. 下記構造式Iの化合物および該化合物の製薬上許容される塩または立体異性体。
    Figure 2007509962
    [式中、
    aは、二重結合および単結合から選択され;
    Xは、水素またはハロゲンであり;
    nは、0、1、2、3または4であり;
    U、V、WおよびDはそれぞれ独立に、CHおよびNから選択され;ただし、U、V、WおよびDのうちの少なくとも一つはCHであり;
    は、水素、CF、カルボニル(C1−3アルキル)、ヒドロキシル、C1−4アルコキシ、ハロゲン、C1−3アルキル、ヒドロキシメチルおよび(C0−6アルキル)アミノから選択され;前記アルキルおよびアルコキシはそれぞれ、1〜7個のフッ素原子で置換されていても良く;
    およびRは独立に、水素、ハロゲン、C1−8アルキル、アミノC0−6アルキル、C1−6アルキルアミノC0−6アルキル、(C1−6アルキル)アミノC0−6アルキル、C1−6アルコキシC0−6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0−6アルキル、ヒドロキシC0−6アルキル、C1−6アルコキシカルボニルC0−6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1−6アルキルオキシ、シアノ、パーフルオロC1−4アルキル、パーフルオロC1−4アルコキシ、C0−6アルキルカルボニル、C1−6アルキルカルボニルオキシ、C1−6アルキルカルボニルアミノ、C1−6アルキルスルホニルアミノ、C1−6アルコキシカルボニルアミノ、C1−6アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1−6アルキル)アミノカルボニルアミノおよび(C1−6アルキル)アミノカルボニルオキシから選択され;
    およびRがこれらが結合している炭素原子と一体となって、C3−6シクロアルキル基またはオキソ基を形成していても良く;
    およびRはそれぞれ独立に、1個以上のRで置換されていても良く;
    は、水素、ハロゲン、C1−10アルキル(カルボニル)0−1、アリールC0−8アルキル、アミノC0−8アルキル、C1−3アシルアミノC0−8アルキル、C1−6アルキルアミノC0−8アルキル、C1−6ジアルキルアミノC0−8アルキル、アリールC0−6アルキルアミノC0−6アルキル、C1−4アルコキシアミノC0−8アルキル、ヒドロキシC1−6アルキルアミノC0−8アルキル、C1−4アルコキシC0−6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0−6アルキル、C1−4アルコキシカルボニルC0−6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0−6アルキルオキシ、ヒドロキシC1−6アルキルアミノC0−6アルキルまたはヒドロキシC0−6アルキルから選択され;
    は、水素、OH、(C1−6)アルコキシ、ハロゲン、COH、CN、O(C=O)C〜Cアルキル、NO、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、−O(0−1)(C1−10)パーフルオロアルキルおよびNHから選択される1以上の基で置換されていても良く;
    は、ハロゲン、(カルボニル)0−11−10アルキル、(カルボニル)0−12−10アルケニル、(カルボニル)0−12−10アルキニル、(カルボニル)0−1アリールC1−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキル、(C3−8)複素環C0−10アルキル、C1−4アシルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルアミノC0−10アルキル、ジ−(C1−10アルキル)アミノC0−10アルキル、アリールC0−10アルキルアミノC0−10アルキル、(アリールC0−10アルキル)アミノC0−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルアミノC0−10アルキル、C3−8複素環C0−10アルキルアミノC0−10アルキル、(C3−8シクロアルキルC0−10アルキル)アミノC0−10アルキル、(C3−8複素環C0−10アルキル)アミノC0−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1−10アルキル)アミノカルボニルアミノ、(アリールC1−10アルキル)1−2アミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、C3−8複素環C0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1−10アルキル)アミノカルボニルC0−10アルキル、(アリールC1−10アルキル)1−2アミノカルボニルC0−10アルキル、C0−10アルキルアミノカルボニルC0−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルアミノカルボニルC0−10アルキル、C3−8複素環C0−10アルキルアミノカルボニルC0−10アルキル、アリールC0−10アルキルアミノカルボニルC0−10アルキル、(C1−10アルキル)アミノカルボニル、(アリールC1−10アルキル)1−2アミノカルボニル、C1−10アルコキシ(カルボニル)0−10−10アルキル、カルボキシC0−10アルキルアミノ、カルボキシC0−10アルキル、カルボキシアリール、カルボキシC3−8シクロアルキル、カルボキシC3−8複素環、C1−10アルコキシ、C1−10アルキルオキシC0−10アルキルC1−10アルキルカルボニルオキシ、C3−8複素環C0−10アルキルカルボニルオキシ、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルカルボニルオキシ、アリールC0−10アルキルカルボニルオキシ、C1−10アルキルカルボニルオキシアミノ、アリールC0−10アルキルカルボニルオキシアミノ、C3−8複素環C0−10アルキルカルボニルオキシアミノ、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルカルボニルオキシアミノ、(C1−10アルキル)アミノカルボニルオキシ、(アリールC0−10アルキル)1−2アミノカルボニルオキシ、(C3−8複素環C0−10アルキル)1−2アミノカルボニルオキシ、(C3−8シクロアルキルC0−10アルキル)1−2アミノカルボニルオキシ、ヒドロキシC0−10アルキル、ヒドロキシカルボニルC0−10アルコキシ、ヒドロキシカルボニルC0−10アルキルオキシ、C1−10アルキルチオ、C1−10アルキルスルフィニル、アリールC0−10アルキルスルフィニル、C3−8複素環C0−10アルキルスルフィニル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルスルフィニル、C1−10アルキルスルホニル、アリールC0−10アルキルスルホニル、C3−8複素環C0−10アルキルスルホニル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルスルホニル、C1−10アルキルスルホニルアミノ、アリールC1−10アルキルスルホニルアミノ、C3−8複素環C1−10アルキルスルホニルアミノ、C3−8シクロアルキルC1−10アルキルスルホニルアミノ、シアノ、ニトロ、パーフルオロC1−6アルキルおよびパーフルオロC1−6アルコキシから選択され;
    は、少なくとも1個の置換基Rで置換されていても良く;
    は、ハロゲン、(カルボニル)0−11−10アルキル、(カルボニル)0−12−10アルケニル、(カルボニル)0−12−10アルキニル、(カルボニル)0−1アリールC0−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキル、(C3−8)複素環C0−10アルキル、(C3−8)ヘテロシクロアルキルC0−10アルキル、C1−4アシルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルアミノC0−10アルキル、ジ−(C1−10アルキル)アミノC0−10アルキル、アリールC0−10アルキルアミノC0−10アルキル、(アリールC0−10アルキル)アミノC0−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルアミノC0−10アルキル、C3−8複素環C0−10アルキルアミノC0−10アルキル、C3−8ヘテロシクロアルキルC0−10アルキルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルカルビミドイルC0−10アルキル、(C1−10アルキル)アミノカルボニル、C1−10アルコキシ(カルボニル)0−10−10アルキル、C1−10アルキルオキシC0−10アルキル、(C1−10アルキル)アミノカルボニルオキシ、ヒドロキシカルボニルC0−10アルコキシ、(C1−10アルキル)アミノカルボニルオキシ、(アリールC0−10アルキル)1−2アミノカルボニルオキシ、ヒドロキシC0−10アルキル、C1−10アルキルスルホニル、C1−10アルキルスルホニルアミノ、アリールC1−10アルキルスルホニルアミノ、C3−8複素環C1−10アルキルスルホニルアミノ、C3−8ヘテロシクロアルキルC1−10アルキルスルホニルアミノ、パーフルオロC1−6アルコキシ、C3−8シクロアルキルC1−10アルキルスルホニルアミノ、シアノ、ニトロおよびパーフルオロC1−6アルキルから選択され;
    は、OH、NO、(C1−6)アルコキシ、ハロゲン、COH、CN、O(C=O)C〜Cアルキル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシおよび−O(0−1)(C1−10)パーフルオロアルキルから選択される1個以上の基で置換されていても良い。]
  2. Xがフッ素である請求項1に記載の化合物。
  3. Xが水素である請求項1に記載の化合物。
  4. が、水素、CF、ヒドロキシルおよび1〜7個のフッ素原子で置換されていても良いC1−3アルキルから選択される請求項1に記載の化合物。
  5. が、水素およびC1−3アルキルから選択される請求項4に記載の化合物。
  6. がメチルである請求項5に記載の化合物。
  7. U、V、WおよびDがそれぞれ独立にCHおよびNから選択され;ただし、U、V、WおよびDのうちの少なくとも2つがそれぞれCHである請求項6に記載の化合物。
  8. が、ハロゲン、(カルボニル)0−11−10アルキル、(カルボニル)0−12−10アルケニル、(カルボニル)0−12−10アルキニル、C1−10アルケニルアミノ、(カルボニル)0−1アリールC0−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキル、(C3−8)複素環C0−10アルキル、C3−8ヘテロシクロアルキルC0−10アルキル、C1−4アシルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルアミノC0−10アルキル、ジ−(C1−10アルキル)アミノC0−10アルキル、アリールC0−10アルキルアミノC0−10アルキル、(アリールC0−10アルキル)アミノC0−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルアミノC0−10アルキル、C3−8複素環C0−10アルキルアミノC0−10アルキル、C3−8ヘテロシクロアルキルC0−10アルキルアミノC0−10アルキル、(C3−8シクロアルキルC0−10アルキル)アミノC0−10アルキル、(C3−8複素環C0−10アルキル)アミノC0−10アルキル、(C3−8ヘテロシクロアルキルC0−10アルキル)アミノC0−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1−10アルキル)アミノカルボニルアミノ、(アリールC1−10アルキル)1−2アミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、C3−8複素環C0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、C3−8ヘテロシクロアルキルC0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルカルボニルアミノC0−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルカルボニルアミノC0−10アルキル、C3−8複素環C0−10アルキルカルボニルアミノC0−10アルキル、C3−8ヘテロシクロアルキルC0−10アルキルカルボニルアミノC0−10アルキル、(C1−10アルキル)アミノカルボニルC0−10アルキル、(アリールC1−10アルキル)1−2アミノカルボニルC0−10アルキル、C0−10アルキルアミノカルボニルC0−10アルキル、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルアミノカルボニルC0−10アルキル、C3−8複素環C0−10アルキルアミノカルボニルC0−10アルキル、アリールC0−10アルキルアミノカルボニルC0−10アルキル、カルボキシC0−10アルキル、C1−10アルコキシ(カルボニル)0−10−10アルキル、C1−10アルキルカルボニルオキシ、C3−8複素環C0−10アルキルカルボニルオキシ、C3−8シクロアルキルC0−10アルキルカルボニルオキシ、アリールC0−10アルキルカルボニルオキシ、アリールC0−10アルキルカルボニルアミノC0−10アルキル、アミノC0−10アルキルカルビミドイルC0−10アルキルアミノ、C0−10アルキルカルボキシC0−10アルキルアミノ、C1−10アルキル(カルボニル)0−1オキシC0−10アルキルアミノ、C3−8複素環C0−10アルキル(カルボニル)0−1オキシC0−10アルキルアミノ、C3−8ヘテロシクロアルキルC0−10アルキル(カルボニル)0−1オキシC0−10アルキルアミノ、C3−8シクロアルキルC0−10アルキル(カルボニル)0−1オキシC0−10アルキルアミノ、アリールC0−10アルキル(カルボニル)0−1オキシC0−10アルキルアミノ、C1−10アルキルスルホニルアミノ、アリールC1−10アルキルスルホニルアミノ、C3−8複素環C1−10アルキルスルホニルアミノ、C3−8ヘテロシクロアルキルC1−10アルキルスルホニルアミノ、C3−8シクロアルキルC1−10アルキルスルホニルアミノ、シアノ、ニトロ、パーフルオロC1−6アルキルおよびパーフルオロC1−6アルコキシから選択され;
    が、少なくとも1個の置換基Rで置換されていても良い請求項7に記載の化合物。
  9. およびRがそれぞれ独立に、水素、ハロゲン、C1−8アルキル、アミノC0−6アルキル、C1−6アルキルアミノC0−6アルキル、C1−6アルコキシC0−6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0−6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1−6アルキルオキシ、ヒドロキシC0−6アルキル、C0−6アルキルカルボニル、C1−6アルキルカルボニルオキシ、C1−6アルキルカルボニルアミノ、C1−6アルコキシカルボニルアミノ、C1−6アルキルアミノカルボニルアミノから選択され;
    およびRがそれらが結合している炭素原子と一体となって、C3−6シクロアルキル基またはオキソ基を形成していても良く;
    およびRがそれぞれ独立に、1個以上のRで置換されていても良い請求項8に記載の化合物。
  10. Xが水素である請求項9に記載の化合物。
  11. Xがフッ素である請求項9に記載の化合物。
  12. U、V、WおよびDのうちの少なくとも2個がそれぞれCHである請求項10に記載の化合物。
  13. U、V、WおよびDがそれぞれCHである請求項10に記載の化合物。
  14. aが二重結合である請求項3に記載の化合物。
  15. 以下から選択される請求項1に記載の化合物:
    17β−(1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イルメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−(7H−プリン−8−イルメチル)4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−メチル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−クロロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−メトキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(6−メチル−7H−プリン−8−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−(1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イルメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−フルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(4−メチル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−メチルカルボキシリル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−カルボキシリル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(6−クロロ−5,7−ジメチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(6−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−カルボキサミド−1−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−N,N−ジメチルカルボキサミド−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5,7−ジメチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(7−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−N−メチルカルボキサミド−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(6−カルボキシリル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(6−メチルカルボキシル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(6−カルボキサミド−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(6−N−メチルカルボキサミド−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(6−N,N−ジメチルカルボキサミド−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(1−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)メチル)]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(3−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)メチル)]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(1−エチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)メチル)]4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(1−エチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)メチル)]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(3−トリフルオロエチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)メチル)]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−メチルカルボキシリル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−エチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−カルボキシリル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−エチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−カルボキサミド−1−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−エチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−[(5−N,N−ジメチルカルボキサミド−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−エチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    20−フルオロ−20−(1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)−4−メチル)−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;および
    17β−[(5−フルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    ならびに該化合物の製薬上許容される塩および立体異性体。
  16. アンドロゲン受容体が介在する機能の調節を必要とする哺乳動物でのアンドロゲン受容体が介在する機能を調節するための医薬組成物であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは立体異性体を含む、前記医薬組成物。
  17. アンドロゲン受容体の機能の活性化を必要とする哺乳動物でのアンドロゲン受容体の機能を活性化するための医薬組成物であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは立体異性体を含む、前記医薬組成物。
  18. アンドロゲン受容体が介在する前記機能が、骨または筋肉組織で活性化し、前立腺または子宮では遮断される、請求項16に記載の医薬組成物。
  19. 低筋緊張、骨粗鬆症、骨減少症、糖質コルチコイド誘発骨粗鬆症、歯周病、骨折、骨再建術後の骨損傷、サルコぺニア、虚弱、皮膚老化、男性性腺機能低下症、女性における閉経後症状、アテローム性動脈硬化、高コレステロール血症、高脂血症、肥満、再生不良性貧血、造血障害、関節炎状態および関節修復、HIV性の消耗、前立腺癌、癌悪液質、筋ジストロフィー、アルツハイマー病、認識衰退、性機能不全、睡眠時無呼吸、良性前立腺肥大、腹部脂肪蓄積、メタボリック症候群、II型糖尿病、抑鬱、早発閉経および自己免疫疾患から選択されるアンドロゲン欠乏が原因であり、アンドロゲン置換によって改善することができるか、アンドロゲン置換によって向上させることができる哺乳動物での状態を治療するための医薬組成物であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは立体異性体を含む、前記医薬組成物。
  20. 前記状態が骨粗鬆症である、請求項19に記載の医薬組成物。
  21. 骨粗鬆症の治療を必要とする哺乳動物での骨粗鬆症を治療するための医薬組成物であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは立体異性体を含む、前記医薬組成物。
  22. (1)単独またはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体との併用でのエストロゲンまたはエストロゲン誘導体;
    (2)ビスホスホン酸化合物;
    (3)抗エストロゲンもしくは選択的エストロゲン受容体調節剤;
    (4)αvβ3インテグリン受容体拮抗薬;
    (5)カテプシンK阻害薬;
    (6)HMG−CoAレダクターゼ阻害薬;
    (7)破骨細胞空胞ATPase阻害剤;
    (8)破骨細胞受容体へのVEGF結合の拮抗薬;
    (9)ペルオキソーム増殖因子活性化受容体γの活性化剤;
    (10)カルシトニン;
    (11)カルシウム受容体拮抗薬;
    (12)副甲状腺ホルモンまたはそれの類縁体;
    (13)成長ホルモン分泌促進剤;
    (14)ヒト成長ホルモン;
    (15)インシュリン様成長因子;
    (16)p38タンパク質キナーゼ阻害薬;
    (17)骨形態発生タンパク質;
    (18)BMP拮抗作用の阻害薬;
    (19)プロスタグランジン誘導体;
    (20)ビタミンDまたはビタミンD誘導体;
    (21)ビタミンKまたはビタミンK誘導体;
    (22)イプリフラボン;
    (23)フッ化物塩;
    (24)カルシウム補給補助食品;および
    (25)オステオプロテゲリン
    から選択される薬剤をさらに含む、請求項21に記載の医薬組成物。
  23. 1)単独またはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体との併用での前記エストロゲンまたはエストロゲン誘導体が、ノルエチンドロンおよびメドロキシプロゲステロン酢酸から選択される少なくとも1個の薬剤との併用での接合エストロゲン、ウマエストロゲン、17β−エストラジオール、エストロン、17β−エチニルエストラジオールから選択され;
    2)前記ビスホスホン酸化合物が、アレンドロン酸塩、クロドロン酸塩、エチドロン酸塩、イバンドロン酸塩、インカドロン酸塩、ミノドロン酸塩、ネリドロン酸塩、オルパドロン酸塩、パミドロン酸塩、ピリドロン酸塩、リセドロン酸塩、チルドロン酸塩およびゾレドロン酸塩から選択され;
    3)前記抗エストロゲンまたは選択的エストロゲン受容体調節剤が、ラロキシフェン、クロミフェン、ズクロミフェン、エンクロミフェン、ナフォキシデン、CI−680、CI−628、CN−55945−27、Mer−25、U−11555A、U−100A、タモキシフェン、ラソフォキシフェン、トレミフェン、アゾルキシフェン、EM−800、EM−652、TSE424、ドロロキシフェン、イドキシフェンおよびレボルメロキシフェンからなる群から選択され;
    4)前記HMG−CoAレダクターゼ阻害薬が、ロバスタチン、シンバスタチン、ジヒドロキシ開環酸シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン、セリバスタチン、ロスバスタチン、ピタバスタチンおよびニスバスタチンから選択され;
    5)カルシトニンが、鼻噴霧剤としてのサケカルシトニンであり;
    6)骨形態発生タンパク質が、BMP2、BMP3、BMP5、BMP6、BMP7、TGF−βおよびGDF5から選択され;
    7)インシュリン様成長因子が、単独またはIGF結合タンパク質3との併用でのIGFIおよびIGFIIから選択され;
    8)前記プロスタグランジン誘導体が、プロスタグランジン受容体EP1、EP2、EP4、FPおよびIPの作働薬から選択され;
    9)前記線維芽細胞成長因子が、aFGFおよびbFGFから選択され;
    10)副甲状腺ホルモン(PTH)またはPTH類縁体が、PTH皮下注射、ヒトPTH(1−84)、ヒトPTH(1−34)および自然もしくは置換のある他の部分配列から選択され;
    11)ビタミンDまたはビタミンD誘導体が、天然ビタミンD、25−OH−ビタミンD3、1α,25(OH)ビタミンD3、1α−OH−ビタミンD3、1α−OH−ビタミンD2、ジヒドロタキステロール、26,27−F6−1α,25(OH)ビタミンD3、19−ノル−1α,25(OH)ビタミンD3、22−オキサカルシトリオール、カルシポトリオール、1α,25(OH)−16−エン−23−イン−ビタミンD3(Ro23−7553)、EB1089,20−エピ−1α,25(OH)ビタミンD3、KH1060、ED71、1α,24(S)−(OH)ビタミンD3および1α,24(R)−(OH)ビタミンD3から選択され;
    12)前記カルシウム補給補助食品が、炭酸カルシウム、クエン酸カルシウムおよび天然カルシウムから選択され;
    13)前記フッ化物塩が、フッ化ナトリウムおよびフルオロリン酸モノナトリウム(MFP)およびそれらの製薬上許容される塩から選択される、請求項22に記載の医薬組成物。
  24. 前記ビスホスホン酸化合物が、アレンドロン酸モノナトリウム・3水和物またはアレンドロン酸モノナトリウム・1水和物である請求項23に記載の医薬組成物。
  25. 前記薬剤が、単独またはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体との併用でのエストロゲンまたはエストロゲン誘導体;ビスホスホン酸化合物;抗エストロゲンもしくは選択的エストロゲン受容体調節剤;αvβ3インテグリン受容体拮抗薬;カテプシンK阻害薬;破骨細胞空胞ATPase阻害剤;カルシトニン;オステオプロテグリン;および副甲状腺ホルモンまたはそれの類縁体から選択される、請求項22に記載の医薬組成物。
  26. 治療上有効量の請求項1に記載の化合物および製薬上許容される担体を含む医薬組成物。
  27. 単独またはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体との併用でのエストロゲンまたはエストロゲン誘導体;ビスホスホン酸化合物;抗エストロゲンもしくは選択的エストロゲン受容体調節剤;αvβ3インテグリン受容体拮抗薬;カテプシンK阻害薬;HMG−CoAレダクターゼ阻害薬;破骨細胞空胞ATPase阻害剤;破骨細胞受容体へのVEGF結合の拮抗薬;ペルオキソーム増殖因子活性化受容体γの活性化剤;カルシトニン;カルシウム受容体拮抗薬;副甲状腺ホルモンまたはそれの類縁体;成長ホルモン分泌促進剤;ヒト成長ホルモン;インシュリン様成長因子;p38タンパク質キナーゼ阻害薬;骨形態発生タンパク質;BMP拮抗作用の阻害薬;プロスタグランジン誘導体;ビタミンDまたはビタミンD誘導体;ビタミンKまたはビタミンK誘導体;イプリフラボン;フッ化物塩;カルシウム補給補助食品;およびオステオプロテゲリンから選択される有効成分をさらに含む請求項26に記載の医薬組成物。
  28. 前記ビスホスホン酸化合物がアレンドロン酸塩である請求項27に記載の医薬組成物。
  29. 骨吸収の阻害を必要とする哺乳動物での骨吸収を阻害するための医薬組成物であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは立体異性体を含む、前記医薬組成物。
  30. 骨ミネラル濃度の増加を必要とする哺乳動物での骨ミネラル濃度を増加するための医薬組成物であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは立体異性体を含む、前記医薬組成物。
  31. 脊椎性または非脊椎性骨折のリスク低減を必要とする哺乳動物での脊椎性または非脊椎性骨折のリスクを低減するための医薬組成物であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは立体異性体を含む、前記医薬組成物。
  32. 骨代謝マーカーを有効にする必要がある哺乳動物での骨代謝マーカーを有効にする医薬組成物であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは立体異性体を含み、ここで前記骨代謝マーカーが、I型コラーゲンの尿C−テロペプチド分解産物(CTX)、I型コラーゲンの尿N−テロペプチド架橋(NTX)、DXAおよびDPDから選択される、前記医薬組成物。
  33. 請求項1に記載の化合物と製薬上許容される担体を組み合わせることで製造される医薬組成物。
  34. 請求項1に記載の化合物と製薬上許容される担体とを組み合わせる段階を有する医薬組成物の製造方法。
  35. 関節炎状態の治療または予防を必要とする哺乳動物での関節炎状態を治療または予防するための医薬組成物であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは立体異性体を含む、前記医薬組成物。
  36. 前記関節炎状態が、関節リウマチおよび骨関節炎から選択される請求項35に記載の医薬組成物。
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