JP2005518404A5 - - Google Patents

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JP2005518404A5
JP2005518404A5 JP2003559458A JP2003559458A JP2005518404A5 JP 2005518404 A5 JP2005518404 A5 JP 2005518404A5 JP 2003559458 A JP2003559458 A JP 2003559458A JP 2003559458 A JP2003559458 A JP 2003559458A JP 2005518404 A5 JP2005518404 A5 JP 2005518404A5
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  1. 構造式I:
    Figure 2005518404
    (式中、
    「a」は、単結合または二重結合を表し;
    は、水素、ヒドロキシメチルまたはC1〜3アルキル(この場合、アルキルは、非置換であるか、1個から7個のフッ素原子で置換されている。)であり;
    は、「a」が二重結合を表すとき、水素、フッ素、もしくはC1〜4アルキルであり;または「a」が単結合を表すとき、二つのR置換基は、各々独自に、水素、フッ素もしくはC1〜4アルキルであり;
    は、水素またはC1〜3アルキルであり;
    は、水素、C1〜4アルキル、C2〜4アルケニルまたはC2〜4アルキニルであり;
    およびRのうちの一方は、水素またはメチルであり、他方は、
    (a)水素、
    (b)C1〜8アルキル、
    (c)C2〜8アルケニル、
    (これらの場合のアルキルおよびアルケニルは、非置換であるか、アミノ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、C1〜4アルコキシ、C1〜4アルコキシC1〜4アルコキシ、およびC1〜3アルキルオキシカルボニルから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    (d)フルオロ、
    (e)シアノ、
    (f)ヒドロキシ、
    (g)C1〜6アルコキシ、
    (h)C1〜6アルキルカルボニルオキシ、
    (i)C1〜6アルキルチオ、
    (j)C1〜6アルキルスルホニル、
    (k)C3〜8シクロアルキルC0〜6アルキル、
    (l)C3〜8シクロヘテロアルキルC0〜6アルキル、
    (m)アリールC0〜6アルキル、
    (n)アリールC2〜4アルケニル、
    (o)アミノ、
    (p)C1〜3アシルアミノ、
    (q)アリールC1〜3アシルアミノ、
    (r)C1〜6アルキルアミノ、
    (s)ジ(C1〜6アルキル)アミノ、
    (t)アリールC0〜3アルキルアミノ、
    (u)ジ(アリールC0〜3アルキル)アミノ、
    (v)C3〜6シクロアルキルC0〜2アルキルアミノ、
    (w)C1〜8アルキルスルホニルアミノ、
    (x)アリールC0〜3アルキルスルホニルアミノ、
    (y)C1〜8アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (z)アリールC0〜3アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (aa)アミノカルボニルアミノ、
    (bb)C1〜8アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (cc)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (dd)C1〜8アルキルアミノカルボニルオキシ、および
    (ee)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルオキシ
    から成る群より選択され;または
    およびRはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、SおよびNC0〜4アルキルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有するC3〜6スピロ環式環構造を形成することができ;または
    およびRは一緒になって、=CR10(この式中のRおよびR10は、水素、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキルC0〜3アルキル、C3〜6シクロヘテロアルキルC0〜3アルキルおよびアリールC0〜3アルキルから成る群より各々独自に選択されるか;RおよびR10はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキルおよびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有する3から6員環を形成することができる。)であり;
    この場合、上記アリール基は、
    (1)フェニル、
    (2)ナフチル、
    (3)ベンズイミダゾリル、
    (4)ベンゾフラニル、
    (5)ベンゾチオフェニル、
    (6)ベンゾオキサゾリル、
    (7)ベンゾチアゾリル、
    (14)ベンゾジヒドロフラニル、
    (15)1,3−ベンゾジオキソリル、
    (10)インドリル、
    (11)キノリニル、
    (12)イソキノリニル、
    (13)フラニル、
    (14)チエニル、
    (15)イミダゾリル、
    (16)オキサゾリル、
    (17)チアゾリル、
    (18)イソオキサゾリル、
    (19)イソチアゾリル、
    (20)ピラゾリル、
    (21)ピロリル、
    (22)ピリジル、
    (23)ピリミジル、
    (24)ピラジニル、
    (25)チアジアゾリル、
    (26)オキサジアゾリル、
    (27)トリアゾリル、および
    (28)テトラゾリル
    から成る群より選択され;
    ここで、項目(1)から(28)において定義されているアリール基は、非置換であるか、ハロゲン、アリール、C1〜8アルキル、C3〜8シクロアルキル、C3〜8シクロヘテロアルキル、アリールC1〜6アルキル、アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(C1〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(アリールC0〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルチオ、アリールC0〜6アルキルチオ、C1〜6アルキルスルフィニル、アリールC0〜6アルキルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールC0〜6アルキルスルホニル、C1〜6アルコキシC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0〜6アルキル、C1〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜6アルキルオキシ、ヒドロキシC0〜6アルキル、シアノ、ニトロ、過フルオロC1〜4アルキル、過フルオロC1〜4アルコキシ、オキソ、C1〜6アルキルカルボニルオキシ、アリールC0〜6アルキルカルボニルオキシ、C1〜6アルキルカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルカルボニルアミノ、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、アリールC0〜6アルキルスルホニルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルオキシ、および(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルオキシから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    の化合物またはその医薬適合性の塩を含む組成物であって、アンドロゲン受容体により媒介される機能を組織選択的な様式でモジュレートするための組成物
  2. 構造式I:
    Figure 2005518404
    (式中、
    「a」は、単結合または二重結合を表し;
    は、水素、ヒドロキシメチルまたはC1〜3アルキル(この場合、アルキルは、非置換であるか、1個から7個のフッ素原子で置換されている。)であり;
    は、「a」が二重結合を表すとき、水素、フッ素、もしくはC1〜4アルキルであり;または「a」が単結合を表すとき、二つのR置換基は、各々独自に、水素、フッ素もしくはC1〜4アルキルであり;
    は、水素またはC1〜3アルキルであり;
    は、水素、C1〜4アルキル、C2〜4アルケニルまたはC2〜4アルキニルであり;
    およびRのうちの一方は、水素またはメチルであり、他方は、
    (a)水素、
    (b)C1〜8アルキル、
    (c)C2〜8アルケニル、
    (これらの場合のアルキルおよびアルケニルは、非置換であるか、アミノ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、C1〜4アルコキシ、C1〜4アルコキシC1〜4アルコキシ、およびC1〜3アルキルオキシカルボニルから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    (d)フルオロ、
    (e)シアノ、
    (f)ヒドロキシ、
    (g)C1〜6アルコキシ、
    (h)C1〜6アルキルカルボニルオキシ、
    (i)C1〜6アルキルチオ、
    (j)C1〜6アルキルスルホニル、
    (k)C3〜8シクロアルキルC0〜6アルキル、
    (l)C3〜8シクロヘテロアルキルC0〜6アルキル、
    (m)アリールC0〜6アルキル、
    (n)アリールC2〜4アルケニル、
    (o)アミノ、
    (p)C1〜3アシルアミノ、
    (q)アリールC1〜3アシルアミノ、
    (r)C1〜6アルキルアミノ、
    (s)ジ(C1〜6アルキル)アミノ、
    (t)アリールC0〜3アルキルアミノ、
    (u)ジ(アリールC0〜3アルキル)アミノ、
    (v)C3〜6シクロアルキルC0〜2アルキルアミノ、
    (w)C1〜8アルキルスルホニルアミノ、
    (x)アリールC0〜3アルキルスルホニルアミノ、
    (y)C1〜8アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (z)アリールC0〜3アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (aa)アミノカルボニルアミノ、
    (bb)C1〜8アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (cc)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (dd)C1〜8アルキルアミノカルボニルオキシ、および
    (ee)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルオキシ
    から成る群より選択され;または
    およびRはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、SおよびNC0〜4アルキルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有するC3〜6スピロ環式環構造を形成することができ;または
    およびRは一緒になって、=CR10(この式中のRおよびR10は、水素、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキルC0〜3アルキル、C3〜6シクロヘテロアルキルC0〜3アルキルおよびアリールC0〜3アルキルから成る群より各々独自に選択されるか;RおよびR10はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキルおよびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によっては含有する3から6員環を形成することができる。)であり;
    この場合、上記アリール基は、
    (1)フェニル、
    (2)ナフチル、
    (3)ベンズイミダゾリル、
    (4)ベンゾフラニル、
    (5)ベンゾチオフェニル、
    (6)ベンゾオキサゾリル、
    (7)ベンゾチアゾリル、
    (16)ベンゾジヒドロフラニル、
    (17)1,3−ベンゾジオキソリル、
    (10)インドリル、
    (11)キノリニル、
    (12)イソキノリニル、
    (13)フラニル、
    (14)チエニル、
    (15)イミダゾリル、
    (16)オキサゾリル、
    (17)チアゾリル、
    (18)イソオキサゾリル、
    (19)イソチアゾリル、
    (20)ピラゾリル、
    (21)ピロリル、
    (22)ピリジル、
    (23)ピリミジル、
    (24)ピラジニル、
    (25)チアジアゾリル、
    (26)オキサジアゾリル、
    (27)トリアゾリル、および
    (28)テトラゾリル
    から成る群より選択され;
    ここで、項目(1)から(28)において定義されているアリール基は、非置換であるか、ハロゲン、アリール、C1〜8アルキル、C3〜8シクロアルキル、C3〜8シクロヘテロアルキル、アリールC1〜6アルキル、アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(C1〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(アリールC0〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルチオ、アリールC0〜6アルキルチオ、C1〜6アルキルスルフィニル、アリールC0〜6アルキルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールC0〜6アルキルスルホニル、C1〜6アルコキシC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0〜6アルキル、C1〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜6アルキルオキシ、ヒドロキシC0〜6アルキル、シアノ、ニトロ、過フルオロC1〜4アルキル、過フルオロC1〜4アルコキシ、オキソ、C1〜6アルキルカルボニルオキシ、アリールC0〜6アルキルカルボニルオキシ、C1〜6アルキルカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルカルボニルアミノ、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、アリールC0〜6アルキルスルホニルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルオキシ、および(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルオキシから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    の化合物またはその医薬適合性の塩を含む組成物であって、アンドロゲン受容体の機能を活性化するための組成物
  3. アンドロゲン受容体機能により媒介される前記機能が、骨および/または筋肉組織において活性化され、男性被験者の前立腺もしくは女性被験者の子宮において遮断される、請求項1に記載の組成物
  4. 前記化合物が、構造式Ia:
    Figure 2005518404
    の化合物である、請求項3に記載の組成物
  5. が、水素またはメチルであり、RおよびRが、両方とも水素である、請求項3に記載の組成物
  6. 「a」が、二重結合である、請求項5に記載の組成物
  7. およびRのうちの一方が、水素またはメチルであり、他方が、
    (a)水素、
    (b)フッ素、
    (c)C1〜3アルキル(この場合、アルキルは、非置換であるか、アミノ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、C1〜4アルコキシ、C1〜3アルコキシ−C1〜3アルコキシ、およびC1〜3アルキルオキシカルボニルから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)、および
    (d)アリールメチル(この場合、アリールは、フェニル、ナフチル、ピリジル、フラニル、ピロリル、チアゾリル、イミダゾリル、ベンゾフラニル、および1,3−ベンゾジオキソリルからなる群より選択され、前記アリール基は、非置換であるか、ハロゲン、C1〜4アルキル、C1〜4アルコキシ、シアノ、トリフルオロメチルおよびトリフルオロメトキシから独自に選択された1個から2個の置換基で置換されている。)
    から成る群より選択され;または
    およびRはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキル、およびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有するC3〜6スピロ環式環構造を形成することができ;または
    およびRは一緒になって、=CR10(この式中のRおよびR10は、水素、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキル−C0〜3アルキル、C3〜6シクロヘテロアルキル−C0〜3アルキル、アリールC0〜1アルキルから成る群より各々独自に選択されるか;RおよびR10はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキルおよびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有する3から6員環を形成することができる。)である、請求項3に記載の組成物
  8. およびRのうちの一方が、水素であり、他方が、アリールメチル(この場合、アリールは、請求項7において定義したとおりである。)である、請求項7に記載の組成物
  9. が、水素またはメチルであり、RおよびRが、両方とも水素である、請求項8に記載の組成物
  10. 「a」が、二重結合を表す、請求項9に記載の組成物
  11. およびRが一緒になって、=CHアリール(この式中のアリールは、請求項7において定義したとおりである。)である、請求項7に記載の組成物
  12. が、水素またはメチルであり、RおよびRが、両方とも水素である、請求項11に記載の組成物
  13. 「a」が、二重結合を表す、請求項12に記載の組成物
  14. 前記化合物が、
    17β−ヒドロキシ−7β−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17α−ヒドロキシ−7β−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,16α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,16β−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16β−フルオロ−17α−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4,17α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16β−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    2α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    2β−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    2,2−ジフルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−2α,4−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(メトキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(エトキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−メトキシエチルオキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(エチルオキシカルボニルメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(カルボキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−ヒドロキシエチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−アリル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,16α,17α−トリメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,17α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−17α−エチル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,17α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−トリフルオロメトキシベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−メトキシベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−ベンジル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−ナフチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(2−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(3−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(4−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−クロロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−フルオロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−トリフルオロメチルベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−トリフルオロメチルベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−メトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,4−メチレンジオキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(5−メトキシ−3,4−メチレンジオキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,5−ジフルオロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,5−ジクロロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,4−ジメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−4−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(シクロプロピルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(フラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1−メチル−イミダゾール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−シクロヘキシリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−エチリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−イソプロピリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−イソブチリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(N−t−ブチルオキシカルボニルピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1,3−チアゾール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ベンゾフラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(5−ヒドロキシメチル−フラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1−メチル−ピロール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピロール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−エトキシ−ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−メチル−ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−トリフルオロメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−トリフルオロメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ジメチルアミノベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(9−メトキシ−キノリン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(キノキサリン−6−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(キノキサリン−7−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−3−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(N−メチルピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−クロロ−4−ジメチルアミノベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−アミノ−ピリジン−3−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−カルボキシメチル−ベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−カルボキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−ニトロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ニトロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;および
    17β−ヒドロキシ−16−(ベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    またはそれらの医薬適合性の塩から成る群より選択される、請求項3に記載の組成物
  15. 式I:
    Figure 2005518404
    (式中、
    「a」は、単結合または二重結合を表し;
    は、水素、ヒドロキシメチルまたはC1〜3アルキル(この場合、アルキルは、非置換であるか、1個から7個のフッ素原子で置換されている。)であり;
    は、「a」が二重結合を表すとき、水素、フッ素、もしくはC1〜4アルキルであり;または「a」が単結合を表すとき、二つのR置換基は、各々独自に、水素、フッ素もしくはC1〜4アルキルであり;
    は、水素またはC1〜3アルキルであり;
    は、水素、C1〜4アルキル、C2〜4アルケニルまたはC2〜4アルキニルであり;
    およびRのうちの一方は、水素またはメチルであり、他方は、
    (a)水素、
    (b)C1〜8アルキル、
    (c)C2〜8アルケニル、
    (これらの場合のアルキルおよびアルケニルは、非置換であるか、アミノ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、C1〜4アルコキシ、C1〜4アルコキシC1〜4アルコキシ、およびC1〜3アルキルオキシカルボニルから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    (d)フルオロ、
    (e)シアノ、
    (f)ヒドロキシ、
    (g)C1〜6アルコキシ、
    (h)C1〜6アルキルカルボニルオキシ、
    (i)C1〜6アルキルチオ、
    (j)C1〜6アルキルスルホニル、
    (k)C3〜8シクロアルキルC0〜6アルキル、
    (l)C3〜8シクロヘテロアルキルC0〜6アルキル、
    (m)アリールC0〜6アルキル、
    (n)アリールC2〜4アルケニル、
    (o)アミノ、
    (p)C1〜3アシルアミノ、
    (q)アリールC1〜3アシルアミノ、
    (r)C1〜6アルキルアミノ、
    (s)ジ(C1〜6アルキル)アミノ、
    (t)アリールC0〜3アルキルアミノ、
    (u)ジ(アリールC0〜3アルキル)アミノ、
    (v)C3〜6シクロアルキルC0〜2アルキルアミノ、
    (w)C1〜8アルキルスルホニルアミノ、
    (x)アリールC0〜3アルキルスルホニルアミノ、
    (y)C1〜8アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (z)アリールC0〜3アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (aa)アミノカルボニルアミノ、
    (bb)C1〜8アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (cc)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (dd)C1〜8アルキルアミノカルボニルオキシ、および
    (ee)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルオキシ
    から成る群より選択され;または
    およびRはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、SおよびNC0〜4アルキルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有するC3〜6スピロ環式環構造を形成することができ;または
    およびRは一緒になって、=CR10(この式中のRおよびR10は、水素、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキルC0〜3アルキル、C3〜6シクロヘテロアルキルC0〜3アルキルおよびアリールC0〜3アルキルから成る群より各々独自に選択されるか;RおよびR10はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキルおよびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有する3から6員環を形成することができる。)であり;
    この場合、上記アリール基は、
    (1)フェニル、
    (2)ナフチル、
    (3)ベンズイミダゾリル、
    (4)ベンゾフラニル、
    (5)ベンゾチオフェニル、
    (6)ベンゾオキサゾリル、
    (7)ベンゾチアゾリル、
    (18)ベンゾジヒドロフラニル、
    (19)1,3−ベンゾジオキソリル、
    (10)インドリル、
    (11)キノリニル、
    (12)イソキノリニル、
    (13)フラニル、
    (14)チエニル、
    (15)イミダゾリル、
    (16)オキサゾリル、
    (17)チアゾリル、
    (18)イソオキサゾリル、
    (19)イソチアゾリル、
    (20)ピラゾリル、
    (21)ピロリル、
    (22)ピリジル、
    (23)ピリミジル、
    (24)ピラジニル、
    (25)チアジアゾリル、
    (26)オキサジアゾリル、
    (27)トリアゾリル、および
    (28)テトラゾリル
    から成る群より選択され;
    ここで、項目(1)から(28)において定義されているアリール基は、非置換であるか、ハロゲン、アリール、C1〜8アルキル、C3〜8シクロアルキル、C3〜8シクロヘテロアルキル、アリールC1〜6アルキル、アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(C1〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(アリールC0〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルチオ、アリールC0〜6アルキルチオ、C1〜6アルキルスルフィニル、アリールC0〜6アルキルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールC0〜6アルキルスルホニル、C1〜6アルコキシC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0〜6アルキル、C1〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜6アルキルオキシ、ヒドロキシC0〜6アルキル、シアノ、ニトロ、過フルオロC1〜4アルキル、過フルオロC1〜4アルコキシ、オキソ、C1〜6アルキルカルボニルオキシ、アリールC0〜6アルキルカルボニルオキシ、C1〜6アルキルカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルカルボニルアミノ、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、アリールC0〜6アルキルスルホニルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルオキシ、および(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルオキシから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    の化合物またはその医薬適合性の塩を含む組成物であって、骨粗鬆症、オステオペニア、グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症、歯周病、HIV消耗病、癌悪液質、肥満、再生不良性および他の貧血、ならびに筋ジストロフィーから成る群より選択される男性被験者におけるアンドロゲンの欠損により生じる状態またはアンドロゲン補充により改善することができる状態を予防または治療するための組成物
  16. 前記状態が、骨粗鬆症である、請求項15に記載の組成物
  17. 前記化合物が、構造式III:
    Figure 2005518404
    (式中、
    「a」は、単結合または二重結合を表し;
    は、水素、ヒドロキシメチルまたはC1〜3アルキル(この場合、アルキルは、非置換であるか、1個から7個のフッ素原子で置換されている。)であり;
    は、「a」が二重結合を表すとき、水素、フッ素、もしくはC1〜4アルキルであり;または「a」が単結合を表すとき、二つのR置換基は、各々独自に、水素、フッ素もしくはC1〜4アルキルであり;
    およびRのうちの一方は、水素またはメチルであり、他方は、
    (a)水素、
    (b)C1〜8アルキル、
    (c)C2〜8アルケニル、
    (これらの場合のアルキルおよびアルケニルは、非置換であるか、アミノ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、C1〜4アルコキシ、C1〜4アルコキシC1〜4アルコキシ、およびC1〜3アルキルオキシカルボニルから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    (d)フルオロ、
    (e)シアノ、
    (f)ヒドロキシ、
    (g)C1〜6アルコキシ、
    (h)C1〜6アルキルカルボニルオキシ、
    (i)C1〜6アルキルチオ、
    (j)C1〜6アルキルスルホニル、
    (k)C3〜8シクロアルキルC0〜6アルキル、
    (l)C3〜8シクロヘテロアルキルC0〜6アルキル、
    (m)アリールC0〜6アルキル、
    (n)アリールC2〜4アルケニル、
    (o)アミノ、
    (p)C1〜3アシルアミノ、
    (q)アリールC1〜3アシルアミノ、
    (r)C1〜6アルキルアミノ、
    (s)ジ(C1〜6アルキル)アミノ、
    (t)アリールC0〜3アルキルアミノ、
    (u)ジ(アリールC0〜3アルキル)アミノ、
    (v)C3〜6シクロアルキルC0〜2アルキルアミノ、
    (w)C1〜8アルキルスルホニルアミノ、
    (x)アリールC0〜3アルキルスルホニルアミノ、
    (y)C1〜8アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (z)アリールC0〜3アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (aa)アミノカルボニルアミノ、
    (bb)C1〜8アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (cc)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (dd)C1〜8アルキルアミノカルボニルオキシ、および
    (ee)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルオキシ
    から成る群より選択され;または
    およびRはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、SおよびNC0〜4アルキルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有するC3〜6スピロ環式環構造を形成することができ;または
    およびRは一緒になって、=CR10(この式中のRおよびR10は、水素、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキルC0〜3アルキル、C3〜6シクロヘテロアルキルC0〜3アルキルおよびアリールC0〜3アルキルから成る群より各々独自に選択されるか;RおよびR10はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキルおよびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有する3から6員環を形成することができる。)であり;
    この場合、上記アリール基は、
    (1)フェニル、
    (2)ナフチル、
    (3)ベンズイミダゾリル、
    (4)ベンゾフラニル、
    (5)ベンゾチオフェニル、
    (6)ベンゾオキサゾリル、
    (7)ベンゾチアゾリル、
    (20)ベンゾジヒドロフラニル、
    (21)1,3−ベンゾジオキソリル、
    (10)インドリル、
    (11)キノリニル、
    (12)イソキノリニル、
    (13)フラニル、
    (14)チエニル、
    (15)イミダゾリル、
    (16)オキサゾリル、
    (17)チアゾリル、
    (18)イソオキサゾリル、
    (19)イソチアゾリル、
    (20)ピラゾリル、
    (21)ピロリル、
    (22)ピリジル、
    (23)ピリミジル、
    (24)ピラジニル、
    (25)チアジアゾリル、
    (26)オキサジアゾリル、
    (27)トリアゾリル、および
    (28)テトラゾリル
    から成る群より選択され;
    ここで、項目(1)から(28)において定義されているアリール基は、非置換であるか、ハロゲン、アリール、C1〜8アルキル、C3〜8シクロアルキル、C3〜8シクロヘテロアルキル、アリールC1〜6アルキル、アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(C1〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(アリールC0〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルチオ、アリールC0〜6アルキルチオ、C1〜6アルキルスルフィニル、アリールC0〜6アルキルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールC0〜6アルキルスルホニル、C1〜6アルコキシC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0〜6アルキル、C1〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜6アルキルオキシ、ヒドロキシC0〜6アルキル、シアノ、ニトロ、過フルオロC1〜4アルキル、過フルオロC1〜4アルコキシ、オキソ、C1〜6アルキルカルボニルオキシ、アリールC0〜6アルキルカルボニルオキシ、C1〜6アルキルカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルカルボニルアミノ、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、アリールC0〜6アルキルスルホニルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルオキシ、および(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルオキシから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    の化合物またはその医薬適合性の塩である、請求項15に記載の組成物
  18. 前記化合物が、
    17β−ヒドロキシ−7β−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17α−ヒドロキシ−7β−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,16α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,16β−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16β−フルオロ−17α−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4,17α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16β−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    2α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    2β−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    2,2−ジフルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−2α,4−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(メトキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(エトキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−メトキシエチルオキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(エチルオキシカルボニルメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(カルボキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−ヒドロキシエチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−アリル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,16α,17α−トリメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,17α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−17α−エチル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,17α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−トリフルオロメトキシベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−メトキシベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−ベンジル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−ナフチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(2−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(3−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(4−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−クロロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−フルオロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−トリフルオロメチルベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−トリフルオロメチルベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−メトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,4−メチレンジオキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(5−メトキシ−3,4−メチレンジオキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,5−ジフルオロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,5−ジクロロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,4−ジメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−4−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(シクロプロピルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(フラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1−メチル−イミダゾール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−シクロヘキシリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−エチリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−イソプロピリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−イソブチリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(N−t−ブチルオキシカルボニルピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1,3−チアゾール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ベンゾフラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(5−ヒドロキシメチル−フラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1−メチル−ピロール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピロール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−エトキシ−ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−メチル−ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−トリフルオロメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−トリフルオロメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ジメチルアミノベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(9−メトキシ−キノリン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(キノキサリン−6−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(キノキサリン−7−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−3−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(N−メチルピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−クロロ−4−ジメチルアミノベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−アミノ−ピリジン−3−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−カルボキシメチル−ベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−カルボキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−ニトロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ニトロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;および
    17β−ヒドロキシ−16−(ベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;または
    それらの医薬適合性の塩
    から成る群より選択される、請求項15に記載の組成物
  19. 式I:
    Figure 2005518404
    (式中、
    「a」は、単結合または二重結合を表し;
    は、水素、ヒドロキシメチルまたはC1〜3アルキル(この場合、アルキルは、非置換であるか、1個から7個のフッ素原子で置換されている。)であり;
    は、「a」が二重結合を表すとき、水素、フッ素、もしくはC1〜4アルキルであり;または「a」が単結合を表すとき、二つのR置換基は、各々独自に、水素、フッ素もしくはC1〜4アルキルであり;
    は、水素またはC1〜3アルキルであり;
    は、水素、C1〜4アルキル、C2〜4アルケニルまたはC2〜4アルキニルであり;
    およびRのうちの一方は、水素またはメチルであり、他方は、
    (a)水素、
    (b)C1〜8アルキル、
    (c)C2〜8アルケニル、
    (これらの場合のアルキルおよびアルケニルは、非置換であるか、アミノ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、C1〜4アルコキシ、C1〜4アルコキシC1〜4アルコキシ、およびC1〜3アルキルオキシカルボニルから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    (d)フルオロ、
    (e)シアノ、
    (f)ヒドロキシ、
    (g)C1〜6アルコキシ、
    (h)C1〜6アルキルカルボニルオキシ、
    (i)C1〜6アルキルチオ、
    (j)C1〜6アルキルスルホニル、
    (k)C3〜8シクロアルキルC0〜6アルキル、
    (l)C3〜8シクロヘテロアルキルC0〜6アルキル、
    (m)アリールC0〜6アルキル、
    (n)アリールC2〜4アルケニル、
    (o)アミノ、
    (p)C1〜3アシルアミノ、
    (q)アリールC1〜3アシルアミノ、
    (r)C1〜6アルキルアミノ、
    (s)ジ(C1〜6アルキル)アミノ、
    (t)アリールC0〜3アルキルアミノ、
    (u)ジ(アリールC0〜3アルキル)アミノ、
    (v)C3〜6シクロアルキルC0〜2アルキルアミノ、
    (w)C1〜8アルキルスルホニルアミノ、
    (x)アリールC0〜3アルキルスルホニルアミノ、
    (y)C1〜8アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (z)アリールC0〜3アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (aa)アミノカルボニルアミノ、
    (bb)C1〜8アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (cc)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (dd)C1〜8アルキルアミノカルボニルオキシ、および
    (ee)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルオキシ
    から成る群より選択され;または
    およびRはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、SおよびNC0〜4アルキルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有するC3〜6スピロ環式環構造を形成することができ;または
    およびRは一緒になって、=CR10(この式中のRおよびR10は、水素、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキルC0〜3アルキル、C3〜6シクロヘテロアルキルC0〜3アルキルおよびアリールC0〜3アルキルから成る群より各々独自に選択されるか;RおよびR10はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキルおよびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有する3から6員環を形成することができる。)であり;
    この場合、上記アリール基は、
    (1)フェニル、
    (2)ナフチル、
    (3)ベンズイミダゾリル、
    (4)ベンゾフラニル、
    (5)ベンゾチオフェニル、
    (6)ベンゾオキサゾリル、
    (7)ベンゾチアゾリル、
    (22)ベンゾジヒドロフラニル、
    (23)1,3−ベンゾジオキソリル、
    (10)インドリル、
    (11)キノリニル、
    (12)イソキノリニル、
    (13)フラニル、
    (14)チエニル、
    (15)イミダゾリル、
    (16)オキサゾリル、
    (17)チアゾリル、
    (18)イソオキサゾリル、
    (19)イソチアゾリル、
    (20)ピラゾリル、
    (21)ピロリル、
    (22)ピリジル、
    (23)ピリミジル、
    (24)ピラジニル、
    (25)チアジアゾリル、
    (26)オキサジアゾリル、
    (27)トリアゾリル、および
    (28)テトラゾリル
    から成る群より選択され;
    ここで、項目(1)から(28)において定義されているアリール基は、非置換であるか、ハロゲン、アリール、C1〜8アルキル、C3〜8シクロアルキル、C3〜8シクロヘテロアルキル、アリールC1〜6アルキル、アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(C1〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(アリールC0〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルチオ、アリールC0〜6アルキルチオ、C1〜6アルキルスルフィニル、アリールC0〜6アルキルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールC0〜6アルキルスルホニル、C1〜6アルコキシC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0〜6アルキル、C1〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜6アルキルオキシ、ヒドロキシC0〜6アルキル、シアノ、ニトロ、過フルオロC1〜4アルキル、過フルオロC1〜4アルコキシ、オキソ、C1〜6アルキルカルボニルオキシ、アリールC0〜6アルキルカルボニルオキシ、C1〜6アルキルカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルカルボニルアミノ、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、アリールC0〜6アルキルスルホニルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルオキシ、および(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルオキシから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    の化合物またはその医薬適合性の塩を含む組成物であって、閉経後骨粗鬆症、オステオペニア、グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症、歯周病、HIV消耗病、癌悪液質、肥満、再生不良性および他の貧血、筋ジストロフィー、早発性卵巣機能不全ならびに自己免疫疾患から成る群より選択される女性被験者におけるアンドロゲンの欠損により生じる状態またはアンドロゲン補充により改善することができる状態を予防または治療するための組成物
  20. 前記状態が、骨粗鬆症である、請求項19に記載の組成物
  21. 前記化合物が、構造式III:
    Figure 2005518404
    (式中、
    「a」は、単結合または二重結合を表し;
    は、水素、ヒドロキシメチルまたはC1〜3アルキル(この場合、アルキルは、非置換であるか、1個から7個のフッ素原子で置換されている。)であり;
    は、「a」が二重結合を表すとき、水素、フッ素、もしくはC1〜4アルキルであり;または「a」が単結合を表すとき、二つのR置換基は、各々独自に、水素、フッ素もしくはC1〜4アルキルであり;
    およびRのうちの一方は、水素またはメチルであり、他方は、
    (a)水素、
    (b)C1〜8アルキル、
    (c)C2〜8アルケニル、
    (これらの場合のアルキルおよびアルケニルは、非置換であるか、アミノ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、C1〜4アルコキシ、C1〜4アルコキシC1〜4アルコキシ、およびC1〜3アルキルオキシカルボニルから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    (d)フルオロ、
    (e)シアノ、
    (f)ヒドロキシ、
    (g)C1〜6アルコキシ、
    (h)C1〜6アルキルカルボニルオキシ、
    (i)C1〜6アルキルチオ、
    (j)C1〜6アルキルスルホニル、
    (k)C3〜8シクロアルキルC0〜6アルキル、
    (l)C3〜8シクロヘテロアルキルC0〜6アルキル、
    (m)アリールC0〜6アルキル、
    (n)アリールC2〜4アルケニル、
    (o)アミノ、
    (p)C1〜3アシルアミノ、
    (q)アリールC1〜3アシルアミノ、
    (r)C1〜6アルキルアミノ、
    (s)ジ(C1〜6アルキル)アミノ、
    (t)アリールC0〜3アルキルアミノ、
    (u)ジ(アリールC0〜3アルキル)アミノ、
    (v)C3〜6シクロアルキルC0〜2アルキルアミノ、
    (w)C1〜8アルキルスルホニルアミノ、
    (x)アリールC0〜3アルキルスルホニルアミノ、
    (y)C1〜8アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (z)アリールC0〜3アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (aa)アミノカルボニルアミノ、
    (bb)C1〜8アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (cc)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (dd)C1〜8アルキルアミノカルボニルオキシ、および
    (ee)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルオキシ
    から成る群より選択され;または
    およびRはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、SおよびNC0〜4アルキルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有するC3〜6スピロ環式環構造を形成することができ;または
    およびRは一緒になって、=CR10(この式中のRおよびR10は、水素、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキルC0〜3アルキル、C3〜6シクロヘテロアルキルC0〜3アルキルおよびアリールC0〜3アルキルから成る群より各々独自に選択されるか;RおよびR10はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキルおよびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有する3から6員環を形成することができる。)であり;
    この場合、上記アリール基は、
    (1)フェニル、
    (2)ナフチル、
    (3)ベンズイミダゾリル、
    (4)ベンゾフラニル、
    (5)ベンゾチオフェニル、
    (6)ベンゾオキサゾリル、
    (7)ベンゾチアゾリル、
    (24)ベンゾジヒドロフラニル、
    (25)1,3−ベンゾジオキソリル、
    (10)インドリル、
    (11)キノリニル、
    (12)イソキノリニル、
    (13)フラニル、
    (14)チエニル、
    (15)イミダゾリル、
    (16)オキサゾリル、
    (17)チアゾリル、
    (18)イソオキサゾリル、
    (19)イソチアゾリル、
    (20)ピラゾリル、
    (21)ピロリル、
    (22)ピリジル、
    (23)ピリミジル、
    (24)ピラジニル、
    (25)チアジアゾリル、
    (26)オキサジアゾリル、
    (27)トリアゾリル、および
    (28)テトラゾリル
    から成る群より選択され;
    ここで、項目(1)から(28)において定義されているようなアリール基は、非置換であるか、ハロゲン、アリール、C1〜8アルキル、C3〜8シクロアルキル、C3〜8シクロヘテロアルキル、アリールC1〜6アルキル、アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(C1〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(アリールC0〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルチオ、アリールC0〜6アルキルチオ、C1〜6アルキルスルフィニル、アリールC0〜6アルキルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールC0〜6アルキルスルホニル、C1〜6アルコキシC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0〜6アルキル、C1〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜6アルキルオキシ、ヒドロキシC0〜6アルキル、シアノ、ニトロ、過フルオロC1〜4アルキル、過フルオロC1〜4アルコキシ、オキソ、C1〜6アルキルカルボニルオキシ、アリールC0〜6アルキルカルボニルオキシ、C1〜6アルキルカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルカルボニルアミノ、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、アリールC0〜6アルキルスルホニルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルオキシ、および(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルオキシから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    の化合物またはその医薬適合性の塩である、請求項19に記載の組成物
  22. 前記化合物が、
    17β−ヒドロキシ−7β−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17α−ヒドロキシ−7β−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,16α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,16β−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16β−フルオロ−17α−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4,17α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16β−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    2α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    2β−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    2,2−ジフルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−2α,4−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(メトキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(エトキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−メトキシエチルオキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(エチルオキシカルボニルメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(カルボキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−ヒドロキシエチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−アリル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,16α,17α−トリメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,17α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−17α−エチル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,17α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−トリフルオロメトキシベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−メトキシベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−ベンジル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−ナフチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(2−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(3−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(4−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−クロロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−フルオロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−トリフルオロメチルベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−トリフルオロメチルベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−メトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,4−メチレンジオキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(5−メトキシ−3,4−メチレンジオキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,5−ジフルオロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,5−ジクロロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,4−ジメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−4−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(シクロプロピルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(フラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1−メチル−イミダゾール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−シクロヘキシリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−エチリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−イソプロピリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−イソブチリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(N−t−ブチルオキシカルボニルピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1,3−チアゾール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ベンゾフラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(5−ヒドロキシメチル−フラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1−メチル−ピロール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピロール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−エトキシ−ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−メチル−ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−トリフルオロメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−トリフルオロメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ジメチルアミノベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(9−メトキシ−キノリン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(キノキサリン−6−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(キノキサリン−7−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−3−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(N−メチルピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−クロロ−4−ジメチルアミノベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−アミノ−ピリジン−3−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−カルボキシメチル−ベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−カルボキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−ニトロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ニトロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;および
    17β−ヒドロキシ−16−(ベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;または
    それらの医薬適合性の塩
    から成る群より選択される、請求項19に記載の組成物
  23. (a)単独でのまたはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体と併用での、エストロゲンまたはエストロゲン誘導体、
    (b)ビスホスホネート、
    (c)抗エストロゲンまたは選択的エストロゲン受容体モジュレータ、
    (d)αvβ3インテグリン受容体拮抗薬、
    (e)カテプシンK阻害剤、
    (f)HMG−CoA還元酵素阻害剤、
    (g)破骨細胞空胞性ATPアーゼ阻害剤、
    (h)破骨細胞受容体に対するVEGF結合の拮抗薬、
    (i)ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体γの賦活剤、
    (j)カルシトニン、
    (k)カルシウム受容体拮抗薬、
    (l)副甲状腺ホルモンまたはその類似体、
    (m)成長ホルモン分泌促進物質、
    (n)ヒト成長ホルモン、
    (o)インスリン様成長因子、
    (p)P−38プロテインキナーゼ阻害剤、
    (q)骨形態形成蛋白質、
    (r)BMP拮抗作用の阻害剤、
    (s)プロスタグランジン誘導体、
    (t)ビタミンDまたはビタミンD誘導体、
    (u)ビタミンKまたはビタミンK誘導体、
    (v)イプリフラボン、
    (w)フッ化物塩、
    (x)カルシウム栄養補助食品、および
    (y)オステオプロテゲリン
    から成る群より選択された骨強化剤の投与をさらに含む、請求項20に記載の組成物
  24. (a)単独でのまたはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体と併用での、エストロゲンまたはエストロゲン誘導体が、単独でのまたはノルエチンドロンおよび酢酸メドロキシプロゲステロンから選択された薬剤と併用での、エストロゲンコンジュゲート、ウマエストロゲン、17β−エストラジオール、エストロン、17β−エチニルエストラジオールから選択され;
    (b)ビスホスホネートが、
    (1)(4−アミノ−1−ヒドロキシブチリデン)−ビスホスホネート;
    (2)[(シクロヘプチルアミノ)−メチレン]−ビスホスホネート;
    (3)(ジクロロメチレン)−ビスホスホネート;
    (4)[1−ヒドロキシ−3−(1−ピロリジニル)−プロピリデン]−ビスホスホネート;
    (5)(1−ヒドロキシエチリデン)−ビスホスホネート;
    (6)[1−ヒドロキシ−3−(メチルペンチルアミノ)プロピリデン]−ビスホスホネート;
    (7)(6−アミノ−1−ヒドロキシヘキシリデン)−ビスホスホネート;
    (8)[3−(ジメチルアミノ)−1−ヒドロキシプロピリデン]−ビスホスホネート;
    (9)(3−アミノ−1−ヒドロキシプロピリデン)−ビスホスホネート;
    (10)[2−(2−ピリジニル)エチリデン]−ビスホスホネート;
    (11)[1−ヒドロキシ−2−(3−ピリジニル)−エチリデン]−ビスホスホネート;
    (12){[(4−クロロフェニル)チオ]メチレン}−ビスホスホネート;
    (13)[1−ヒドロキシ−2−(1H−イミダゾール−1−イル)エチリデン]−ビスホスホネート;および
    (14)[1−ヒドロキシ−2−イミダゾピリジン−(1,2−a)−3−イルエチリデン]−ビスホスホネート
    から選択され;
    (c)抗エストロゲンまたは選択的エストロゲン受容体モジュレータが、ラロキシフェン、クロミフェン、ツクロミフェン、エンクロミフェン、ナフォキシデン、CI−680、CI−628、CN−55,945−27、Mer−25、U−11,555A、U−100A、タモキシフェン、ラソフォキシフェン、トレミフェン、アゾルキシフェン、EM−800、EM−652、TSE424、ドロロキシフェン、イドキシフェンおよびレボルメロキシフェンから成る群より選択され;
    (d)HMG−CoA還元酵素阻害剤が、ロバスタチン、シンバスタチン、ジヒドロキシ酸開型シンバスタチン、パラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン、セリバスタチン、ロスバスタチン、ピタバスタチンおよびニスバスタチンから成る群より選択され;
    (e)カルシトニンが、鼻スプレー剤として投与されるサーモンカルシトニンであり;
    (f)骨形態形成蛋白質が、BMP2、BMP3、BMP5、BMP6、BMP7、TGFベータおよびGDF5から選択され;
    (g)インスリン様成長因子が、単独でのまたはIGF結合蛋白質3と併用での、IGF IおよびIFG IIから選択され;
    (h)プロスタグランジン誘導体が、プロタグランジン受容体EP1、EP2、EP4、FPおよびIPの作動薬から選択され;
    (i)線維芽細胞成長因子が、aFGFおよびbFGFから選択され;
    (j)副甲状腺ホルモン(PTH)またはPHT類似体が、天然のまたは置換されているPTH皮下注射薬、ヒトPTH(1−84)、ヒトPTH(1−34)、および他の部分配列から選択され;
    (k)ビタミンDまたはビタミンD誘導体が、天然ビタミンD、25−OH−ビタミンD3、1α,25(OH)ビタミンD3、1α−OH−ビタミンD3、1α−OH−ビタミンD2、ジヒドロタキステロール、26,27−F6−1α,25(OH)ビタミンD3、19−ノル−1α,25(OH)ビタミンD3、22−オキサカルチトリオール、カルシポトリオール、1α,25(OH)−16−エン−23−イン−ビタミンD3(Ro 23−7553)、EB1089、20−エピ−1α,25(OH)ビタミンD3、KH1060、DE71、1α,24(S)−(OH)ビタミンD3、および1α,24(R)−(OH)ビタミンD3から選択され;
    (l)カルシウム栄養補助食品が、炭酸カルシウム、クエン酸カルシウムおよび天然カルシウム塩から選択され;および
    (m)フッ化物塩が、フッ化ナトリウムおよびフルオロリン酸一ナトリウム(MFP)から選択され、
    ならびにこれらの医薬適合性の塩である、請求項23に記載の組成物
  25. アレンドロン酸一ナトリウム・三水和物の投与をさらに含む、請求項16に記載の組成物
  26. (a)単独でのまたはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体と併用での、エストロゲンまたはエストロゲン誘導体、
    (b)ビスホスホネート、
    (c)抗エストロゲンまたは選択的エストロゲン受容体モジュレータ、
    (d)αvβ3インテグリン受容体拮抗薬、
    (e)カテプシンK阻害剤、
    (f)HMG−CoA還元酵素阻害剤、
    (g)破骨細胞空胞性ATPアーゼ阻害剤、
    (h)破骨細胞受容体に対するVEGF結合の拮抗薬、
    (i)ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体γの賦活剤、
    (j)カルシトニン、
    (k)カルシウム受容体拮抗薬、
    (l)副甲状腺ホルモンまたはその類似体、
    (m)成長ホルモン分泌促進物質、
    (n)ヒト成長ホルモン、
    (o)インスリン様成長因子、
    (p)P−38プロテインキナーゼ阻害剤、
    (q)骨形態形成蛋白質、
    (r)BMP拮抗作用の阻害剤、
    (s)プロスタグランジン誘導体、
    (t)ビタミンDまたはビタミンD誘導体、
    (u)ビタミンKまたはビタミンK誘導体、
    (v)イプリフラボン、
    (w)フッ化物塩、
    (x)カルシウム栄養補助食品、および
    (y)オステオプロテゲリン
    から成る群より選択された骨強化剤の投与をさらに含む、請求項20に記載の組成物
  27. (a)単独でのまたはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体と併用での、エストロゲンまたはエストロゲン誘導体が、単独でのまたはノルエチンドロンおよび酢酸メドロキシプロゲステロンから選択された薬剤と併用での、エストロゲンコンジュゲート、ウマエストロゲン、17β−エストラジオール、エストロン、17β−エチニルエストラジオールから選択され;
    (b)ビスホスホネートが、
    (1)(4−アミノ−1−ヒドロキシブチリデン)−ビスホスホネート;
    (2)[(シクロヘプチルアミノ)−メチレン]−ビスホスホネート;
    (3)(ジクロロメチレン)−ビスホスホネート;
    (4)[1−ヒドロキシ−3−(1−ピロリジニル)−プロピリデン]−ビスホスホネート;
    (5)(1−ヒドロキシエチリデン)−ビスホスホネート;
    (6)[1−ヒドロキシ−3−(メチルペンチルアミノ)プロピリデン]−ビスホスホネート;
    (7)(6−アミノ−1−ヒドロキシヘキシリデン)−ビスホスホネート;
    (8)[3−(ジメチルアミノ)−1−ヒドロキシプロピリデン]−ビスホスホネート;
    (9)(3−アミノ−1−ヒドロキシプロピリデン)−ビスホスホネート;
    (10)[2−(2−ピリジニル)エチリデン]−ビスホスホネート;
    (11)[1−ヒドロキシ−2−(3−ピリジニル)−エチリデン]−ビスホスホネート;
    (12){[(4−クロロフェニル)チオ]メチレン}−ビスホスホネート;
    (13)[1−ヒドロキシ−2−(1H−イミダゾール−1−イル)エチリデン]−ビスホスホネート;および
    (14)[1−ヒドロキシ−2−イミダゾピリジン−(1,2−a)−3−イルエチリデン]−ビスホスホネート
    から選択され;
    (c)抗エストロゲンまたは選択的エストロゲン受容体モジュレータが、ラロキシフェン、クロミフェン、ツクロミフェン、エンクロミフェン、ナフォキシデン、CI−680、CI−628、CN−55,945−27、Mer−25、U−11,555A、U−100A、タモキシフェン、ラソフォキシフェン、トレミフェン、アゾルキシフェン、EM−800、EM−652、TSE424、ドロロキシフェン、イドキシフェンおよびレボルメロキシフェンから成る群より選択され;
    (d)HMG−CoA還元酵素阻害剤が、ロバスタチン、シンバスタチン、ジヒドロキシ開環型酸シンバスタチン、パラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン、セリバスタチン、ロスバスタチン、ピタバスタチンおよびニスバスタチンから成る群より選択され;
    (e)カルシトニンが、鼻スプレー剤として投与されるサーモンカルシトニンであり;
    (f)骨形態形成蛋白質が、BMP2、BMP3、BMP5、BMP6、BMP7、TGFベータおよびGDF5から選択され;
    (g)インスリン様成長因子が、単独でのまたはIGF結合蛋白質3と併用での、IGF IおよびIFG IIから選択され;
    (h)プロスタグランジン誘導体が、プロタグランジン受容体EP1、EP2、EP4、FPおよびIPの作動薬から選択され;
    (i)線維芽細胞成長因子が、aFGFおよびbFGFから選択され;
    (j)副甲状腺ホルモン(PTH)またはPHT類似体が、天然の、または置換されているPTH皮下注射薬、ヒトPTH(1−84)、ヒトPTH(1−34)、および他の部分配列から選択され;
    (k)ビタミンDまたはビタミンD誘導体が、天然ビタミンD、25−OH−ビタミンD3、1α,25(OH)ビタミンD3、1α−OH−ビタミンD3、1α−OH−ビタミンD2、ジヒドロタキステロール、26,27−F6−1α,25(OH)ビタミンD3、19−ノル−1α,25(OH)ビタミンD3、22−オキサカルチトリオール、カルシポトリオール、1α,25(OH)−16−エン−23−イン−ビタミンD3(Ro 23−7553)、EB1089、20−エピ−1α,25(OH)ビタミンD3、KH1060、DE71、1α,24(S)−(OH)ビタミンD3、および1α,24(R)−(OH)ビタミンD3から選択され;
    (l)カルシウム栄養補助食品が、炭酸カルシウム、クエン酸カルシウムおよび天然カルシウム塩から選択され;ならびに
    (m)フッ化物塩が、フッ化ナトリウムおよびフルオロリン酸一ナトリウム(MFP)から選択され、
    ならびにそれらの医薬適合性の塩である、請求項26に記載の組成物
  28. アレンドロン酸一ナトリウム・三水和物の投与をさらに含む、請求項20に記載の組成物
  29. 請求項1に記載の化合物またはその医薬適合性の塩、および、
    (a)単独でのまたはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体と併用での、エストロゲンまたはエストロゲン誘導体、
    (b)ビスホスホネート、
    (c)抗エストロゲンまたは選択的エストロゲン受容体モジュレータ、
    (d)αvβ3インテグリン受容体拮抗薬、
    (e)カテプシンK阻害剤、
    (f)HMG−CoA還元酵素阻害剤、
    (g)破骨細胞空胞性ATPアーゼ阻害剤、
    (h)破骨細胞受容体に対するVEGF結合の拮抗薬、
    (i)ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体γの賦活剤、
    (j)カルシトニン、
    (k)カルシウム受容体拮抗薬、
    (l)副甲状腺ホルモンまたはその類似体、
    (m)成長ホルモン分泌促進物質、
    (n)ヒト成長ホルモン、
    (o)インスリン様成長因子、
    (p)P−38プロテインキナーゼ阻害剤、
    (q)骨形態形成蛋白質、
    (r)BMP拮抗作用の阻害剤、
    (s)プロスタグランジン誘導体、
    (t)ビタミンDまたはビタミンD誘導体、
    (u)ビタミンKまたはビタミンK誘導体、
    (v)イプリフラボン、
    (w)フッ化物塩、
    (x)カルシウム栄養補助食品、および
    (y)オステオプロテゲリン
    から成る群より選択される骨強化剤を含む、組成物。
  30. 組織選択的な様式でのアンドロゲン受容体のモジュレーションに有用な薬物を調製するための、そうしたモジュレーションが必要な患者における構造式Iの化合物の使用。
  31. アンドロゲン受容体の機能の活性化に有用な薬物を調製するための、その必要がある患者における請求項1に記載の化合物またはその医薬適合性の塩の使用。
  32. 骨粗鬆症、歯周病、骨折、骨再建術後の骨損傷、筋肉減少症、脆弱、皮膚老化、男性性機能不全、女性性的機能不全、女性の閉経後症状、アテローム性動脈硬化症、高コレステロール血症、高脂血症、肥満、再生不良性貧血および他の造血性疾患、膵臓癌、腎癌、前立腺癌、関節炎および関節修復から成る群より選択される、アンドロゲンの欠損により生じる状態またはアンドロゲン投与により改善することができる状態の治療に有用な薬物を調製するための、そうした治療が必要な患者における請求項1に記載の化合物またはその医薬適合性の塩の使用。
  33. 骨強化剤が、
    (a)単独でのまたはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体と併用での、エストロゲンまたはエストロゲン誘導体、
    (b)ビスホスホネート、
    (c)抗エストロゲンまたは選択的エストロゲン受容体モジュレータ、
    (d)αvβ3インテグリン受容体拮抗薬、
    (e)カテプシンK阻害剤、
    (f)破骨細胞空胞性ATPアーゼ阻害剤、
    (g)カルシトニン、および
    (h)オステオプロテゲリン
    から成る群より選択される、請求項16に記載の組成物
  34. 骨強化剤が、
    (a)単独でのまたはプロゲスチンもしくはプロゲスチン誘導体と併用のエストロゲン、
    (b)ビスホスホネート、
    (c)抗エストロゲンまたは選択的エストロゲン受容体モジュレータ、
    (d)αvβ3インテグリン受容体拮抗薬、
    (e)カテプシンK阻害剤、
    (f)破骨細胞空胞性ATPアーゼ阻害剤、
    (g)カルシトニン、および
    (h)オステオプロテゲリン
    から成る群より選択される、請求項20に記載の組成物
  35. 構造式II:
    Figure 2005518404
    (式中、
    「a」は、単結合または二重結合を表し;
    は、水素、ヒドロキシメチルまたはC1〜3アルキル(この場合、アルキルは、非置換であるか、1個から7個のフッ素原子で置換されている。)であり;
    は、「a」が二重結合を表すとき、水素、フッ素、もしくはC1〜4アルキルであり;または「a」が単結合を表すとき、二つのR置換基は、各々独自に、水素、フッ素もしくはC1〜4アルキルであり;
    は、水素、C1〜4アルキル、C2〜4アルケニルまたはC2〜4アルキニルであり;
    およびRのうちの一方は、水素またはメチルであり、他方は、
    (a)水素、
    (b)C1〜8アルキル、
    (c)C2〜8アルケニル、
    (これらの場合のアルキルおよびアルケニルは、非置換であるか、アミノ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、C1〜4アルコキシ、C1〜4アルコキシC1〜4アルコキシ、およびC1〜3アルキルオキシカルボニルから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)
    (d)フルオロ、
    (e)シアノ、
    (f)ヒドロキシ、
    (g)C1〜6アルコキシ、
    (h)C1〜6アルキルカルボニルオキシ、
    (i)C1〜6アルキルチオ、
    (j)C1〜6アルキルスルホニル、
    (k)C3〜8シクロアルキルC0〜6アルキル、
    (l)C3〜8シクロヘテロアルキルC0〜6アルキル、
    (m)アリールC0〜6アルキル、
    (n)アリールC2〜4アルケニル、
    (o)アミノ、
    (p)C1〜3アシルアミノ、
    (q)アリールC1〜3アシルアミノ、
    (r)C1〜6アルキルアミノ、
    (s)ジ(C1〜6アルキル)アミノ、
    (t)アリールC0〜3アルキルアミノ、
    (u)ジ(アリールC0〜3アルキル)アミノ、
    (v)C3〜6シクロアルキルC0〜2アルキルアミノ、
    (w)C1〜8アルキルスルホニルアミノ、
    (x)アリールC0〜3アルキルスルホニルアミノ、
    (y)C1〜8アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (z)アリールC0〜3アルキルオキシカルボニルアミノ、
    (aa)アミノカルボニルアミノ、
    (bb)C1〜8アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (cc)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルアミノ、
    (dd)C1〜8アルキルアミノカルボニルオキシ、および
    (ee)アリールC0〜3アルキルアミノカルボニルオキシ
    から成る群より選択され;または
    およびRはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、SおよびNC0〜4アルキルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有するC3〜6スピロ環式環構造を形成することができ;または
    およびRは一緒になって、=CR10(この式中のRおよびR10は、水素、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキルC0〜3アルキル、C3〜6シクロヘテロアルキルC0〜3アルキルおよびアリールC0〜3アルキルから成る群より各々独自に選択されるか;RおよびR10はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキルおよびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有する3から6員環を形成することができる。)であり;
    この場合、上記アリール基は、
    (1)フェニル、
    (2)ナフチル、
    (3)ベンズイミダゾリル、
    (4)ベンゾフラニル、
    (5)ベンゾチオフェニル、
    (6)ベンゾオキサゾリル、
    (7)ベンゾチアゾリル、
    (26)ベンゾジヒドロフラニル、
    (27)1,3−ベンゾジオキソリル、
    (10)インドリル、
    (11)キノリニル、
    (12)イソキノリニル、
    (13)フラニル、
    (14)チエニル、
    (15)イミダゾリル、
    (16)オキサゾリル、
    (17)チアゾリル、
    (18)イソオキサゾリル、
    (19)イソチアゾリル、
    (20)ピラゾリル、
    (21)ピロリル、
    (22)ピリジル、
    (23)ピリミジル、
    (24)ピラジニル、
    (25)チアジアゾリル、
    (26)オキサジアゾリル、
    (27)トリアゾリル、および
    (28)テトラゾリル
    から成る群より選択され;
    ここで、項目(1)から(28)において定義されているアリール基は、非置換であるか、ハロゲン、アリール、C1〜8アルキル、C3〜8シクロアルキル、C3〜8シクロヘテロアルキル、アリールC1〜6アルキル、アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(C1〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルキルアミノC0〜6アルキル、(アリールC0〜6アルキル)アミノC0〜6アルキル、C1〜6アルキルチオ、アリールC0〜6アルキルチオ、C1〜6アルキルスルフィニル、アリールC0〜6アルキルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールC0〜6アルキルスルホニル、C1〜6アルコキシC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC0〜6アルキル、C1〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、アリールC0〜6アルコキシカルボニルC0〜6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜6アルキルオキシ、ヒドロキシC0〜6アルキル、シアノ、ニトロ、過フルオロC1〜4アルキル、過フルオロC1〜4アルコキシ、オキソ、C1〜6アルキルカルボニルオキシ、アリールC0〜6アルキルカルボニルオキシ、C1〜6アルキルカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルカルボニルアミノ、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、アリールC0〜6アルキルスルホニルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールC0〜6アルキルアミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルアミノ、(C1〜6アルキル)アミノカルボニルオキシ、および(アリールC0〜6アルキル)アミノカルボニルオキシから独自に選択された1から3個の基で置換されていて;但し、
    (a)「a」が単結合または二重結合であり、Rが水素またはメチルであり、R、RおよびRが水素であるときには、Rは水素、メチル、アリルおよびn−プロピルでなく;ならびに(b)「a」が単結合であり、Rがメチルであり、RおよびRが水素であるときには、Rはメチル、エチル、イソプロピルおよびアリルでない。)
    の化合物。
  36. が、水素またはメチルであり、Rが、水素である、請求項35に記載の化合物。
  37. およびRのうちの一方が、水素またはメチルであり、他方が、
    (a)水素、
    (b)フッ素、
    (c)C1〜3アルキル(この場合、アルキルは、非置換であるか、アミノ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、C1〜4アルコキシ、C1〜3アルコキシ−C1〜3アルコキシ、およびC1〜3アルキルオキシカルボニルから独自に選択された1から3個の基で置換されている。)、および
    (d)アリールメチル(この場合、アリールは、フェニル、ナフチル、ピリジル、フラニル、ピロリル、チアゾリル、イミダゾリル、ベンゾフラニル、および1,3−ベンゾジオキソリルからなる群より選択され、前記アリール基は、非置換であるか、ハロゲン、C1〜4アルキル、C1〜4アルコキシ、シアノ、トリフルオロメチルおよびトリフルオロメトキシから独自に選択された1個から2個の置換基で置換されている。)
    から成る群より選択され;または
    およびRがそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキル、およびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有するC3〜6スピロ環式環構造を形成すことができ;または
    およびRが一緒になって、=CR10(この式中のRおよびR10は、水素、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキル−C0〜3アルキル、C3〜6シクロヘテロアルキル−C0〜3アルキル、アリールC0〜1アルキルから成る群より各々独自に選択されるか;RおよびR10がそれらが結合している炭素原子と一緒になって、O、S、NH、NC1〜4アルキルおよびNC1〜4アルキルオキシカルボニルから選択されたヘテロ原子を場合によって含有する3から6員環を形成することができる。)である、請求項35に記載の化合物。
  38. およびRのうちの一方が、水素であり、他方が、アリールメチル(この場合、アリールは、請求項37において定義したとおりである。)である、請求項37に記載の化合物。
  39. が、水素であり、Rが、アリールメチルである、請求項38に記載の化合物。
  40. が、水素またはメチルであり、Rが、水素である、請求項39に記載の化合物。
  41. 「a」が、二重結合を表す、請求項40に記載の化合物。
  42. およびRが一緒になって、=CHアリール(この式中のアリールは、請求項37において定義したとおりである。)である、請求項37に記載の化合物
  43. が、水素またはメチルであり、Rが、水素である、請求項42に記載の化合物。
  44. 「a」が、二重結合を表す、請求項43に記載の化合物。
  45. 16α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16β−フルオロ−17α−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4,17α−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    16β−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    2α−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    2β−フルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    2,2−ジフルオロ−17β−ヒドロキシ−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−2α,4−ジメチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(メトキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(エトキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−メトキシエチルオキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(エチルオキシカルボニルメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(カルボキシメチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−ヒドロキシエチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−アリル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−4,16α,17α−トリメチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−17α−エチル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−トリフルオロメチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−フルオロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(4−トリフルオロメトキシベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(3−メトキシベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−ベンジル−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16α−(2−ナフチル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(2−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(3−メチルベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16β−(4−クロロベンジル)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−クロロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−フルオロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−トリフルオロメチルベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−トリフルオロメチルベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−メトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,4−メチレンジオキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(5−メトキシ−3,4−メチレンジオキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,5−ジフルオロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,5−ジクロロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3,4−ジメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−4−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(シクロプロピルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(フラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1−メチル−イミダゾール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−シクロヘキシリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−エチリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−イソプロピリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−イソブチリデン−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(N−t−ブチルオキシカルボニルピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1,3−チアゾール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ベンゾフラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(5−ヒドロキシメチル−フラン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(1−メチル−ピロール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピロール−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−エトキシ−ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−メチル−ピリミジン−5−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−トリフルオロメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−トリフルオロメトキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ジメチルアミノベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(9−メトキシ−キノリン−2−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(キノキサリン−6−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(キノキサリン−7−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ヒドロキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(ピリジン−3−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(N−メチルピペリジン−4−イリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−クロロ−4−ジメチルアミノベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(2−アミノ−ピリジン−3−イルメチリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−カルボキシメチル−ベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−カルボキシベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(3−ニトロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;
    17β−ヒドロキシ−16−(4−ニトロベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン;および
    17β−ヒドロキシ−16−(ベンジリデン)−4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン
    から成る群より選択される請求項35に記載の化合物、またはそれらの医薬適合性の塩。
  46. 請求項35に記載の化合物および医薬適合性の担体を含む組成物。
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