JP2007509710A - Ccdを用いる可変視野関節鏡 - Google Patents

Ccdを用いる可変視野関節鏡 Download PDF

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Abstract

CCDを備えている可変視野関節鏡であって、管状ハウジングと入力レンズとCCDとを含んでおり、管状ハウジングが、長手方向軸と入力端とを有しており、入力レンズとCCDとは、ハウジングの入力端内にあり、画像オブジェクトをキャプチャし、中継するためのものである。いくつかの実施例において、第1端ビューイング位置と第2端ビューイング位置の間のビューイング範囲に複数のビューイング位置を備えている可変視野関節鏡は、管状ハウジングと、入力レンズ、ミラーと、プリズム、フォーカスレンズ、CCDと、を含んでおり、管状ハウジングが、長手方向軸と入力端とを有しており、入力レンズとミラーとは、ハウジング内にあり、画像オブジェクトを得るためのものであり、プリズムとフォーカスレンズとCCDとは、ハウジング内にあり、画像オブジェクトをキャプチャし、中継するためのものである。入力レンズとミラーが、関節鏡の視野を変えるため軸周りに動かすことができるようになっている。ある実施例において、管状ハウジングが、長手方向軸と入力端とを有し、且つ、入力レンズとCCDとが、ハウジングの入力端の入力レンズホルダーに取り付けられている。入力レンズとCCDとが、関節鏡の視野を変えるために動かすことができるようになっている。CCDは、画像イメージを、TVやCRTスクリーンで見ることができるディジタル画像に変換する。CCDは、フィールド・中継システム、又は、特別なフォーカスレンズやミラーの代わりに用いることができ、これによって、可変視野関節鏡のコストと複雑さとを減少するものである。

Description

関係する出願
本願は、“William E. Durell”によって発明され、2000年8月30日に出願された、発明の名称“Variable View Arthroscope”、米国特許出願No.09/650,621の一部継続出願であり、該出願は、この引用によって、以下に取り込まれるものである。
発明の技術分野
本発明は、一般に、可変視野である、関節鏡、内視鏡、同様の光学機器に関するものであり、特に、荷電結合素子(CCD)を用いる、可変視野関節鏡に関するものである。
関節鏡、内視鏡のような他の同様の光学機器が、非医療的利用の場合と同様に、外科手術や検査等の医療的利用に用いられている。本発明の実施例は、本願において、外科手術用関節鏡として記述されているが、本発明の実施例は、他の利用に供するものでも良く、本発明は、あらゆる変形例を包含しようとするものである。
15年以上前、手術のあり方が、侵襲的手術を最小限にすることを基準とするものに、実質変化した。整形外科の分野において、特に、関節鏡や同様の技術が、最も一般的な外科治療になった。このような技術を用いる外科手術では、患者の痛みを少なくし、ほとんどの場合、患者の身体をより侵襲することを必要とする技術に比べて、より迅速且つ完全に実行することができるものである。更に、関節鏡の使用に付随して行われる麻酔と、同様の外科治療とが、より簡単になり、費用効率が良く、外来患者として扱うことができるようになる。患者は、より迅速に通常の生活に戻り、入院期間は、短くすることができ、場合によっては、無くすことができるようになる。しかしながら、これらの利益の全ては、最小限の侵襲外科手術が、診断能力を改善し、外科手術技術を向上し、医原性疾患を減少することができるという限りにおいて、利用することができるものである。
これらの最小限の侵襲技術の欠点の一つは、使用する、関節鏡、内視鏡、その他の光学機器の技術上の制限に由来するものである。特に、ある重要な制限は、利用できる市販の機器の最高のものによって視野が限定されてしまうことであり、幾つかの点において、この機器と技術とが1980年から実質変化していないことである。関節鏡や機器により定められる視野の改良は、上記装置の利用可能性を改善するものである。
関節鏡や内視鏡によって与えられる視界を広げるための幾つかの技術が提案されている。概ね、上記提案は、機器の入力端に、複数の可動レンズやプリズムのパッケージを入れることを必要とするものであり、多数のデザインの変形例が提案されているが、多くの場合、構造精度、関連する動きの精度、スペース上の要件、光学歪み、所望しない“周辺”光の除去といった、種々の問題を生じていた。
使用者が広げられた有効視野を利用することができ、且つ、その視野を変えるのに関節鏡全体を動かすような機能を必要としない、改良された関節鏡が求められている。また、オブジェクトをキャプチャし、中継するための改良されたデザインの関節鏡が求められている。本願明細書と請求の範囲とにおいて、“関節鏡”という語は、関節鏡、又は、外科手術用或いはその他に使用するものであるのかを問わず、その他の同様の光学機器を含むものである。
本発明は、第1端ビューイング(viewing)位置と第2端ビューイング位置との間のビューイング範囲内において、複数のビューイング位置を有している可変視野関節鏡についてのものである。ある実施例において、可変視野関節鏡は、管状ハウジングと、入力レンズ、ミラーと、プリズム、フォーカスレンズ、CCDと、を含んでおり、上記管状ハウジングは、長手方向軸と、入力端とを有しており、上記入力レンズと上記ミラーとは、ハウジング内にあり、画像オブジェクトを得るためのものであり、上記プリズムと上記フォーカスレンズと上記CCDとは、ハウジング内にあり、画像オブジェクトをキャプチャし、中継するためのものである。上記入力レンズと上記ミラーとは、関節鏡の視野を変えるために軸周りに動かすことができる。
いくつかの実施例において、可変視野関節鏡は、管状ハウジングと、入力レンズ、CCDと、を含んでおり、上記管状ハウジングは、長手方向軸と、入力端とを有しており、上記入力レンズと上記CCDとは、ハウジング内にあり、画像オブジェクトをキャプチャし、中継するためのものである。ある実施例において、上記管状ハウジングは、長手方向軸と、入力端とを含んでおり、上記入力レンズと上記CCDとは、ハウジングの入力端の入力レンズホルダーに取り付けられている。
CCDは、オブジェクト画像を、例えば、TVやCRTスクリーン上で見ることができるディジタル画像に変換する。CCDは、フィールド・中継システム、又は、特別なフォーカスレンズやミラーの代わりに用いることができ、これによって、可変視野関節鏡のコストと複雑さとを軽減するものである。関節鏡の視野を変えるために、光学要素を動かす種々の機構が、提供されている。上記光学要素は、いくつかの実施例においてCCDを含んでいるものである。
図面の簡単な説明
本発明を完全に理解するため、添付の図面と共に詳細な説明を参照する。図面は、原寸通りではない。図中、同じ参照番号は、同じ又は同様の部品を表している。
本発明の種々の実施例が中に取り込まれている、可変視野関節鏡が、図1、図2に示されている。ここに示され、且つ、記載されている関節鏡は、上下に可変な視野を提供するものであるが、同様の構成を有している関節鏡は、左右に可変な視野を提供するものや、ある軸に沿って可変な視野を提供するように方向づけることもできる。ここで述べられるように、オブジェクトは、オブジェクト光の形で表されている。オブジェクト光は、オブジェクト画像の外縁又はリムのオブジェクトリム光線の光学中心の軸光を含むものである。概ね参照番号30で表されている、可変視野関節鏡は、細長いハウジンングチューブ31を含んでいる。チューブ31は、中心長手方向軸に沿って伸びている、オブジェクト入力端32と制御端33と、を備えている。関節鏡30は、外部制御部分35を含んでいる。ハウジングチューブ31、特にその制御端33は、関節鏡30の外部制御部分35へと伸びている。概ね、オブジェクトは、ハウジングチューブ31のオブジェクト入力端32においてキャプチャされ、制御端33を中継し、関節鏡30のソケット38に接続されている装置に記録され、且つ、表示される。いくつかの実施例において、ソケット38は、標準のオートクレーブ可能な複数のピンを備えている医療型電気コネクタである。複数のピンは、消毒中に錆ないように金又は金メッキされているものであり、且つ、関節鏡30の制御端33内に密封されているものである。
制御端33は、外部制御部分35に接続されている。外部制御部分35は、関節鏡30の視野を調節するため、摺動させる等を行う制御と、関節鏡30の焦点を調節するためのフォーカスレンズアッセンブリ(図示せず)と、を含んでいる。フォーカスレンズアッセンブリは、例えば、フォーカスレンズと、ズームレンズと、それらの制御と、を含んでいる。フォーカスレンズアッセンブリは、オブジェクト光を関節鏡30の入力端32に設けられているCCD上に合焦させる。ある実施例において、関節鏡30の外部制御部分35は、また、照明アッセンブリ42の部分を含んでいる。照明アッセンブリ42は、光中継アッセンブリ43に接続されている光源41で形成されている。照明アッセンブリ42は、ハウジングチューブ31のオブジェクト入力端32の向こう側にある、ビューイング領域を照射する。示された実施例において、ビューイング領域は、関節鏡のオブジェクト入力端32の正面の領域であり、関節鏡チューブ31の長手方向軸下から、関節鏡チューブ31の長手方向軸上にかけての約15度の領域である。
図3、図4を参照すると、オブジェクト入力端32は、オブジェクト入力アッセンブリ50を含んでいる。オブジェクトアッセンブリ50は、入力窓52と、入力レンズ54と、第1ミラー56と、フォーカスレンズ60と、プリズム59と、CCD61と、を含んでいる。ハウジングチューブ31の入力端32は、好ましくは、入力窓52によって、斜めに傾斜が付けられており、且つ、閉じられている。入力窓52は、好ましくは、同心の球状のメニスカスレンズであり、内外面の曲率が、略共通の中心点に互いに集まるように形成されている。入力窓52は、ガラスや他の適切な材料で形成されている。入力窓52は、接着剤等によって固定されており、また、ハウジングチューブ31の端用に、密閉閉鎖部分を形成するように密閉されている。好ましくは、ハウジングチューブ31の入力端32は、ハウジングチューブ31のエッジ部分が入力窓52の断面形状と同様の形状を有するように、形成されており、且つ、関節鏡30の操作中に入力オブジェクト光に干渉することなく、入力窓52を最も良く保護できるように、入力窓52の面を越えた位置にまで伸びている。
入力画面52の中心点は、好ましくは、心棒90の中心線上に設けられている。心棒90は、第1ミラー56の表の反射面上に設けられている。また、心棒90は、好ましくは、入力レンズ54の光軸上に設けられている。もし、入力窓52の中心点が、入力レンズ光軸上に位置しているならば、入力レンズ54がある位置から別の位置へと移動すると同時に、入力オブジェクト光の屈折角同士の間に一定関係が保たれることになる。結果として、入力窓52を通る入力オブジェクト光の屈折は、入力レンズ54に関し一定であり、歪みが減少されている。入力窓52の大きさは、好ましくは、オブジェクト入力アッセンブリの他の要素と協働し、関節鏡30の視野範囲を最大にするように選択されている。
入力レンズ54と第1ミラー56とは、ハウジングチューブ31内で移動できるようになっており、且つ、関節鏡30の視界を変えるための手段として協働し、キャプチャされたオブジェクト光をプリズム59に向ける。入力レンズ54と第1ミラー56との双方の近くにある心棒90の動作は、入力レンズ54と第1ミラー56との好ましい位置合わせによって定められている。オブジェクト入力アッセンブリ50の入力レンズ54は、ハウジングチューブ31の入力端32の内側であって、入力窓52の隣接位置に設けられている。図3、図4に示されている実施例には、2枚の球面レンズを重ね合わせたものとして示されているが、入力レンズ54は、どのような構成のレンズであっても良い。入力レンズ54は、最も上方の視野位置と最も下方の視野位置との間、即ち、入力窓52によって与えられる視野に略相当し、且つ、制限される範囲で回転する。図3、図4は、ビューイング位置のこの範囲内の中心位置にあるオブジェクト入力アッセンブリ50を示している。示されている実施例において、入力レンズ54は、入力レンズフレーム80に取り付けられている。入力レンズフレーム80は、心棒周りに枢動する揺動アームである。入力レンズフレーム80は、一端で入力レンズ54を支持し、且つ、他端で心棒90周りに枢動するものであり、制御機構によって動作されるものである。入力レンズ54が、入力レンズフレーム80に取り付けられており、これによって、入力レンズ54の光学中心線又は軸が、心棒90の中心線に位置合わせされている。
第1ミラー56は、入力レンズ54から受け取ったオブジェクト光を、固定されているプリズム59に、反射するように位置決めされている。第1ミラー56は、入力レンズ54の軸回転を動作補完するように、心棒90周りに枢動する。心棒90の中心線は、第1ミラー56の表の反射面と同一面上にある。入力レンズ54が動作すると同時に、第1ミラーは、オブジェクト光の所望の方向を保つように変化しなければならない。ミラーの外形によって、ミラーが第1位置から第2位置へと回転した時のように、ミラーから反射された光の角度変化は、ミラーの反射面の角度変化の2倍になる。その結果、第1ミラー56は、入力レンズ54が心棒90周りに回転するときの角度変化の半分の割合で心棒90の周りを回転する。故に、入力レンズ54が第1回転角だけ心棒90周りを回転すると同時に、第1ミラー56は、第1回転角の半分の第2回転角だけ心棒90周りを枢動する。
第1ミラー56は、最も上方の視野位置と最も下方の視野位置との間で相応の回転を行う。入力レンズ54の動作に伴うミラー56の回転は、関節鏡30の視野を変える。他の実施例において、入力レンズ54と第1ミラー56とは、一連の予め定めた位置の間を動作し、又は、関節鏡30の範囲内の何れかの位置へと移動するものであっても良い。示された実施例において、第1ミラー56は、第1ミラーフレーム86上に好ましく取り付けられ、且つ、制御は、第1ミラー56の位置を調節するのに用いられる。示されている実施例において、オブジェクト入力アッセンブリ50が中心視野にある時、第1ミラー56の反射面が、チューブ31の長手方向に水平で、且つ、入力レンズ54が、入力レンズ54の光学軸がミラー56の平面から仰角45度になるように、設けられている。図3、図4に示されているように、例えば、中心視野の中心は、水平、即ち、チューブ31の長手方向軸から仰角45度である。
入力レンズ54と第1ミラー56とプリズム59とを通って得られるオブジェクト光は、フォーカスレンズ60とCCD61とを介して、関節鏡30の外部制御部分35に、好ましくは、中継されている。CCD61は、例えば、中継レンズアッセンブリの代わりに用いることができる。光は、画質を損なうことなく、且つ、光収差が最小限となるように、中継されることが好ましい。プリズム59は、キャプチャしたオブジェクト光を、フォーカスレンズ60の光軸に平行な向きに、フォーカスレンズ60へと反射するように、好ましくは、固定されている。フォーカスレンズ60の光軸は、同様に、ハウジングチューブ31の長手方向軸にたいして、好ましくは、平行になっている。フォーカスレンズ60は、プリズム59から反射された軸光と、好ましくは、同軸になっている。CCD61は、受光面(receptor face)61Aを有している。受光面61Aは、その上のオブジェクト光をキャプチャする。CCD61は、フォーカスレンズ60の像平面上に設けられており、これによって、オブジェクト光が、CCD61の受光面61A上に合焦するようになっている。CCD61より、キャプチャした画像は、その後、表示するため、制御端33に中継される。入力レンズ54とミラー56とは、CCD61の正面に設けられており、且つ、共に働くように設けられているため、フォーカス画像は、最も上方と最も下方との位置によって定められる全ビューイング範囲に渡って、CCD61上に維持される。
本発明の他の実施例において、プリズム59の代わりに第2ミラーを用いても良い。ある実施例では、第2ミラーよりもプリズム59を使用した方が、入力レンズシステムの焦点距離を短くし、且つ、画質を改善することができる。CCD画像を得る際、オブジェクト光は、ビューイング領域から入力窓52へと通過し、入力レンズ54を通り、そして、第1ミラー56からプリズム59へと反射される。
入力レンズ54と第1ミラー56の動作機構は、関節鏡30のビューイング位置と、これによって関節鏡30内でキャプチャされる個々のオブジェクトとを、変えることができるようにする。入力レンズ54と第1ミラー56とを調節する制御は、それらを同時に調節し、所望の位置合わせを維持するものである。示されている実施例において、プッシュロッド70は、入力レンズ54と第1ミラー56との動作を指揮する。入力レンズ54の位置は、入力レンズ接続ロッド74を通り、入力レンズフレーム80に係合しているプッシュロッド70によって調節される。入力レンズ接続ロッド74は、入力レンズフレームピン78を通って入力レンズフレーム80に接続されている。プッシュロッド70のハウジングチューブ31の長手方向軸に沿う往復運動に伴い、接続ロッド74は、入力レンズフレーム80の位置、即ち、入力レンズ54の位置を変える。第1ミラー56の位置は、第1ミラー接続ロッド82を通って、第1ミラーフレーム86に係合しているプッシュロッド70によって調節される。第1ミラー接続ロッド82は、ヨークピン77によって、プッシュロッドヨーク72で、プッシュロッド70に接続されている。ヨークピン76、77は、プッシュロッドヨーク72の反対側に設けられており、且つ、同軸になっている。第1ミラー接続ロッド82は、第1ミラーフレームピン84を通って、第1ミラーフレーム86に接続されている。プッシュロッド70の往復運動に伴い、第1ミラー接続ロッド82は、第1ミラー56の角度を調節する。
この実施例において、第1ミラー接続ロッド82は、ヨークピン77でプッシュロッドヨーク72に留められており、且つ、入力レンズ接続ロッド74は、ヨークピン76でヨークに接続されている。ヨークピン77、76は、同軸であり、且つ、接続ロッド74、82は、同期動作する。好ましくは、心棒90から入力レンズフレームピン78までの距離は、心棒90から第1ミラーフレームピン84までの距離の半分である。入力レンズ円弧の半径が、第1ミラーの半径の半分である時、入力レンズ54の角度変化は、好ましくは、第1ミラー56の角度変化の2倍である。プッシュロッド70は、使用者用の回転制御ノブに接続されているカム心棒アッセンブリによって摺動駆動されるような何れかの適切な機構によって操作することができる。接続ロッド74、82と、心棒90と、入力レンズフレームピン78と、第1ミラーフレームピン84と、の示されている位置決めと相対的比率とは、相対角度変化時のあらゆるエラーを、好ましくは、最小限に抑えるものである。1以上のミラーと、1以上のプリズムと、1以上の入力レンズとの所望の形状を保つ任意の機械装置が適切なものであるということ、例えば、2以上のプッシュロッドを有効な制御に用いることができるということが理解される。
記録された画像の歪みを最小限にするため、好ましくは、オブジェクト光路長は、関節鏡の視野が変わっても依然として一定である。オブジェクト軸光62は、入力レンズ54の光学中心を通って、第1ミラー56の中心を通る。この距離は、固定されている、というのは、第1ミラー56の中心が、入力レンズ54が一定の半径で回転する心棒90の周りの中心線上に固定されているからである。オブジェクト光62は、その後、第1ミラー56の中心からプリズム59に反射される。プリズム59は、第1ミラー56に対して固定されている。軸光は、その後、フォーカスレンズ60の光軸に沿って、プリズム59から反射される。フォーカスレンズ60から、オブジェクト軸光は、CCDへと通る。オブジェクト軸光62の各セグメントが固定長を有しているため、入力レンズ54からフォーカスレンズ60へのオブジェクト軸光62の長さは、関節鏡30の視野が変わっても依然として一定である。オブジェクトリム光64は、入力レンズ54を通って、第1ミラー56へと通る。軸光62が入力レンズ54の光軸と同軸であるため、全てのオブジェクトリム光64は、軸光62に関し左右対象である。全てのオブジェクト光が軸光62に垂直な面、例えば、フォーカスレンズ60の第1レンズに、反射又は左右対称に反射される限りにおいて、オブジェクト光の長さは、依然として一定である。いくつかの実施例において、この特徴は、歪みや画質を変えることなく、視野を変えることを可能にするものである。
図5、図6を参照すると、他の実施例において、CCD92は、入力レンズフレーム80に取り付けられている。CCD92は、受光面92Aを有している。図3、図4の実施例と比べると、ミラー56と、ミラーホルダー86と、プリズム59と、フォーカスレンズ60とが、削除されている。CCD92の配置は、それらの要素の幾つかの代わりにCCD92を用いる原因となるものであり、且つ、それらの要素の必要を減少又は無くすものである。CCD受光面92Aは、入力レンズ54の焦点面に設けられている。この実施例において、入力レンズ54は、関節鏡30によってキャプチャされた画像オブジェクト用の入力レンズとフォーカスレンズとの双方のレンズである。入力レンズ54とCCD受光面92Aとは、それらの間の距離と角度を含め、互いの相対位置、に固定されているため、位置が変化することはない。入力レンズ80に取り付けられた時、入力レンズ54とCCD受光面92Aとは、動かすことができ、且つ、ユニットとして動くものである。入力レンズフレーム80は、心棒90周りに回転し、且つ、最も上方の視野位置と最も下方の視野位置との間、即ち、入力窓52によって与えられる視野に略相当し、且つ、制限される範囲で回転する。入力レンズフレーム80の動きは、関節鏡30のビューイング位置、そして、関節鏡30にキャプチャされる個々の入力画像を、変えることができるようにするものである。入力レンズ54とCCD92とが、共に同期して動かすことができるものであるため、合焦画像は、最も上方の位置と最も下方の位置とによって定められる、全ビューイング範囲にわたりCCD上に保たれる。
この実施例において、オブジェクト光は、入力窓52を通り、入力レンズ54を屈折しながら通り、且つ、CCD受光面92A上に画像面を形成する。オブジェクト光に相当する画像は、その後、制御端33に中継される。示されている実施例では、入力レンズフレーム80は、プッシュロッドヨーク72に固定されている。入力レンズ54の位置は、プッシュロッド70によって調節される。プッシュロッド70は、入力レンズ接続ロッド74を通って入力レンズフレーム80に係合している。入力レンズ接続ロッド74は、ヨークピン76によってプッシュロッド70に接続されている。入力レンズ接続ロッド74は、入力レンズフレームピン78を通って入力レンズフレーム80に接続されている。プッシュロッド80のハウジングチューブ31の長手方向軸に沿う往復運動に伴い、接続ロッド74は、入力レンズフレーム80と入力レンズ54との位置を変える。
照明アッセンブリ42は、図2に示されているように、外部光ファイバー光導体を備えている光源41を含んでいる。外部光ファイバー光導体は、関節鏡30に伸びている光中継アッセンブリ43に、光を伝えるためのものである。任意の従来の外部光源と、光導体とを用いることができる。典型的には、外部光源41は、ハウジングチューブ31の軸に傾斜接続されている。照明アッセンブリ42は、外部光源41から光中継アッセンブリ43の入力端上に光を合焦させる、コンデンサレンズを含んでいる。光中継アッセンブリ43は、1以上の光ファイバー・バンドルを含んでいる。幾つかの実施例において、光中継アッセンブリ43は、関節鏡30の入力端32にまで伸びている、光ファイバー・バンドルである。他の実施例において、光中継アッセンブリ43は、光ファイバー・バンドル以外の構造物を含んでも良い。
CCD61は、オブジェクト画像を、例えば、TVやCRTスクリーン上で見ることができるディジタル画像に変換する。CCD61は、フィールド・中継システム、又は、特別なフォーカスレンズやミラーの代わりに用いることができ、これによって、可変視野関節鏡のコストと複雑さを軽減するものである。関節鏡の入力端の管状ハウジングに合う寸法の、任意の適切なCCDを用いることができる。CCD61は、高解像度で、良好なカラー受信性を有しているものが好ましい。ある実施例において、CCD61は、オートクレーブ、即ち、医療機器を消毒する作業に耐えることができるものである。ある実施例において、ワイヤは、図示されてないが、CCD61からの画像を外部制御部分35に伝搬するものである。ある実施例において、外部制御部分35のコネクタは、信号を信号処理ケーブルに搬送する。他の実施例において、CCD61から、外部制御部分35又は適切な表示装置にデータを伝搬するのに、無線通信技術を用いても良い。
ここで用いた用語は、参照のために用いたものであり、限定するものではない。本発明は、好ましい実施例を参照して詳しく示され、且つ、記載されたが、当業者が、本発明の精神と範囲とを逸脱することなく、本発明の装置の種々の変形例や代替物を形成しうることは自明なことである。
本発明の実施例の可変視野関節鏡の平面図である。 図1の可変視野関節鏡の断面図である。 図1の関節鏡のオブジェクト入力端の断面図であり、本発明の実施例による構成のオブジェクト入力アッセンブリの部分であって、中心視野に調節したものを示している図である。 図3の関節鏡のオブジェクト入力端の断面図であり、中心視野に調節した、本発明の実施例による構成のオブジェクト入力レンズ制御とミラー制御とについて示している図である。 図1の関節鏡のオブジェクト入力端のもう一つの断面図であり、本発明のもう一つの実施例による構成のオブジェクト入力アッセンブリの部分であって、中心視野に調節したものを示している図である。 図5の関節鏡のオブジェクト入力端の断面図であり、中心視野に調節した、本発明の実施例による構成の入力レンズと、CCD制御とを示している。

Claims (20)

  1. 第1端ビューイング位置と第2端ビューイング位置との間のビューイング範囲内において、複数のビューイング位置を有している可変視野関節鏡であって、
    管状ハウジングと、入力レンズと、ミラーと、CCDと、を含んでおり、
    上記管状ハウジングが、長手方向軸と、入力端とを有しており、
    上記入力レンズが、ハウジングの入力端内にあり、ハウジングに対して第1軸周りに回転可能であり、
    上記ミラーが、ハウジングの入力端内にあり、ハウジングに対して第1軸周りに回転可能であり、
    上記CCDが、ハウジング内にあり、受光面を有しているものであって、
    光路が、入力端で受けたオブジェクト光を、入力レンズを通し、ミラーで反射し、受光面に当てるように定められており、且つ、入力レンズと第1ミラーとの動きが関節鏡の視野を変えるようになっている、可変視野関節鏡。
  2. 更に、上記ミラーと上記受光面との間の光路に設けられたプリズムを含んでいる、請求項1に記載の可変視野関節鏡。
  3. 上記プリズムが固定されている、請求項2に記載の可変視野関節鏡。
  4. 更に、上記ミラーと上記受光面との間の光路に設けられたフォーカスレンズを含んでいる、請求項1に記載の可変視野関節鏡。
  5. 上記フォーカスレンズと上記CCDとが、オブジェクト光がフォーカスレンズからCCDの受光面上に合焦するように並べられている、請求項4に記載の可変視野関節鏡。
  6. 上記フォーカスレンズの光軸が、ハウジングチューブの長手方向軸に平行になっている、請求項5に記載の可変視野関節鏡。
  7. 更に、上記ミラーと上記受光面との間の光路に設けられたプリズムを含んでいる請求項4に記載の可変視野関節鏡。
  8. 上記プリズムと上記フォーカスレンズとが、オブジェクト光がプリズムからフォーカスレンズに反射するように並べられている、請求項7に記載の可変視野関節鏡。
  9. 上記フォーカスレンズが、上記プリズムと同軸になっている、請求項8に記載の可変視野関節鏡。
  10. 上記入力レンズから上記CCDへのリムオブジェクト光の長さが、複数のビューイング位置で同じになっている、請求項1に記載の可変視野関節鏡。
  11. 上記入力レンズから上記CCDへの2つのリムオブジェクト光の長さが、複数のビューイング位置で同じになっている、請求項10に記載の可変視野関節鏡。
  12. 上記2本のリムオブジェクト光の長さが、複数のビューイング位置で互いに同じになっている、請求項11に記載の可変視野関節鏡。
  13. 上記第1ミラーは、第1端ビューイング位置と第2端ビューイング位置との間で略30度回転することができる、請求項1に記載の可変視野関節鏡。
  14. 上記ビューイング範囲内の中心のビューイング位置が、長手方向軸から約45度である、請求項1に記載の可変視野関節鏡。
  15. 上記ビューイング範囲が100度よりも大きい、請求項1に記載の可変視野関節鏡。
  16. 上記入力レンズが、第1ビューイング位置と第2ビューイング位置との間の第1角度変化を有しており、上記第1ミラーが、第1ビューイング位置と第2ビューイング位置との間の第2角度変化を有しており、第2角度変化が第1角度変化の半分になっている、請求項1に記載の可変視野関節鏡。
  17. 上記第1端ビューイング位置と上記第2端ビューイング位置との間のビューイング範囲内において、複数のビューイング位置を有している可変視野関節鏡であって、
    管状ハウジングと、入力レンズと、CCDとを含んでおり、
    上記管状ハウジングが、長手方向軸と入力端とを有しており、
    上記入力レンズが、上記ハウジングの入力端内にあり、焦点面を有しており、ハウジングに対して回転できるようになっており、
    上記CCDが、上記ハウジング内の入力端内にあり、入力レンズの焦点面に設けられた受光面を有しており、ハウジングに対して回転できるようになっているものであって、
    光路が、入力端で受けたオブジェクト光を、入力レンズを通し、受光面に当てるように定められており、且つ、入力レンズとCCDとの動きが関節鏡の視野を変えるようになっている、可変視野関節鏡。
  18. 関節鏡の視野が変えられた時に、上記入力レンズと上記CCDとの間の距離と角度とが変わらない、請求項17に記載の可変視野関節鏡。
  19. 上記入力レンズと上記CCDとが、入力レンズフレームに取り付けられており、入力レンズフレームが、関節鏡の視野を変えるために第1軸周りに枢動する、請求項17に記載の可変視野関節鏡。
  20. 上記入力レンズが、第1ビューイング位置と第2ビューイング位置との間の第1角度変化を有しており、上記CCDが、第1ビューイング位置と第2ビューイング位置との間の第2角度変化を有しており、第1角度変化と第2角度変化とが同じである、請求項17に記載の可変視野関節鏡。
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