JP2007508943A5

JP2007508943A5 -

Info

Publication number: JP2007508943A5
Application number: JP2006536044A
Authority: JP
Filing date: 2004-10-21
Publication date: 2007-12-06
Anticipated expiration: 2024-10-21

Claims

振動音極縦軸（４０）の方向に走る超音波振動で金属を溶接するための少なくとも１つの作動面（２８、３０）を有するとともに、振動音極又はその振動音極ヘッド（２６）が少なくとも１つの作動面に対して垂直又はおおむね垂直に延びる端面（３２）を有する、超音波振動を伝達する振動音極（２２）の形の超音波溶接装置用工具において、振動音極縦軸（４０）に対して垂直な少なくとも１つの作動面（２８、３０）の振れを減少するために、振動音極（２２）又はその振動音極ヘッド（２６）の端面（３２）又は背面が少なくとも１個の補剛材（３４、３６，３８）を有することを特徴とする工具。
振動音極縦軸（４０）の方向に走る超音波振動で金属を溶接するための少なくとも１つの作動面（２８、３０）を有し、振動音極又はその振動音極ヘッド（２６）の端面（３２）が少なくとも１つの作動面に対して垂直又はおおむね垂直に延びる、超音波振動を伝達する振動音極（２２）の形の請求項１に記載の工具において、該振動音極（２２）の端面（３２）ないし振動音極ヘッド（２６）の背面が少なくとも１個の補剛材（３４、３６、３８）を有することを特徴とする工具。
補剛材（３４、３６、３８）がリブであることを特徴とする請求項１又は２に記載の工具。
補剛材（３６）が振動音極の縦軸断面で三角形の幾何学的形状を有することを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１つに記載の工具。
補剛材（３６、３８）が振動音極（２２）の端面（３２）又は作動面（２８、３０）の周縁から振動音極縦軸（４０）の方向へと、次第に大きく端面（３２）から張り出すことを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１つに記載の工具。
補剛材（３６、３８）が特に作動面（２８、３０）に対して垂直に延びることを特徴とする請求項１ないし５のいずれか１つに記載の工具。
補剛材（３６、３８）が直線状に形成されていることを特徴とする請求項１ないし６のいずれか１つに記載の工具。
補剛材（３６、３８）が全端面（３２）又はほぼ全端面（３２）から張り出すことを特徴とする請求項１ないし７のいずれか１つに記載の工具。
補剛材（３６、３８）が振動音極の縦軸（４０）が通る対称面に対して対称に形成されていることを特徴とする請求項１ないし８のいずれか１つに記載の工具。
補剛材（３８）が隆起状に又は直線状隆起部として形成されていることを特徴とする請求項１ないし９のいずれか１つに記載の工具。
超音波の励振時に振動音極の縦軸（４０）の方向の振動音極の振れａ_zと、作動面（２８、３０）に垂直な振れａ_yとが３≦ａ_z／ａ_y≦２０の比率をなすように、振動音極（２２）に補剛が施されていることを特徴とする請求項１ないし１０のいずれか１つに記載の工具。
端面（３２）の上の補剛材（３６、３８）の最大伸びｄが３ｍｍ≦ｄ≦２５ｍｍ、とりわけ５ｍｍ≦ｄ≦１５ｍｍであることを特徴とする請求項１ないし１１のいずれか１つに記載の工具。
端面（３２）の上の補剛材の最大伸びｄが最大１０ｍｍであることを特徴とする請求項１ないし１２のいずれか１つに記載の工具。