JP2007507871A - 磁気駆動装置を作動するための方法および回路 - Google Patents

磁気駆動装置を作動するための方法および回路 Download PDF

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Abstract

本発明は、永久磁石による保持モードを有する磁気駆動装置を作動するための方法および回路に関する。解決すべき問題は、制御電圧の遮断後でも、回路の欠陥の発生時にも、磁気駆動装置を磁気アーマチャの引き離し状態に確実に移行することである。こうするためには、制御電圧(Vi)の印加後に制御回路を初期化して電荷蓄積器(C1)の充電を開始し、投入接続コイル(L1)をオン接続して、保持状態をとった後に再び遮断し、制御電圧(Vi)の除去後に主遮断コイル(L3)をオン接続して電荷蓄積器(C1)の放電を行い、引き離し状態に移行されるようにする。主遮断コイル(L3)および該主遮断コイル(L3)に対して冗長的な補助遮断コイル(L4)に、規則的に繰り返して短時間通電することにより、これらのコイルは連続的にテストされる。テスト結果がネガティブである場合、その都度他方の遮断コイル(L4)ないしは(L3)をオン接続して引き離し状態に到達し、その後、制御電圧(Vi)を持続的に遮断する。

Description

本発明は、磁気駆動装置を作動するための方法および回路に関する。磁気駆動装置はここでは、磁気ヨークと、磁気ヨーク側に設けられた少なくとも1つの永久磁石と、磁気アーマチャと、戻し保持力を発揮する戻し保持手段とから成る。磁気駆動装置はさらに、該磁気ヨークを包囲する電磁的なコイル手段と、整流された制御電圧によって入力側で給電および入力される制御回路と、容量性の電荷蓄積器とを有する。該制御回路はマイクロコントローラを有し、磁気アーマチャは制御電圧が印加されると、戻し保持力に対して、永久磁石によって支援されて引きつけられ、さらに制御電圧が印加されて、とりわけ永久磁石によって保持され、制御電圧が消失すると、戻し保持力による支援により、永久磁石による保持力に対して電荷蓄積器の放電によって引き離される。
従来技術
磁気駆動装置は、磁気ヨークと、駆動コイルと、磁気アーマチャとから成り、該磁気アーマチャは駆動コイルが十分に通電されると、磁気ヨークによって引きつけられる。磁気駆動装置は電磁的なスイッチ機器において利用され、磁気アーマチャに結合されたメインコンタクトを閉成および開放することにより、電気的な負荷と電気エネルギー網とを接続および分離する。前記電磁的なスイッチ機器は、保護装置とも称される。安全上の理由から、このようなスイッチ機器に関する重要な規定では、磁気駆動装置の制御入力側が無給電状態である場合には負荷と電気エネルギー網とを分離することが要求されている。したがって、電磁的なスイッチ機器は通常、駆動コイルが無通電状態である際にメインコンタクトを戻しばねによって開放状態に維持する磁気駆動装置を有する。このような磁気駆動装置の欠点は、メインコンタクトを閉成状態に維持するためには、磁気コイルを保持電流が流れる必要があり、ひいては保持電力が必要であることだ。それゆえ作動中に熱損失が発生し、そのために電気的な設備を相応に熱設計しなければならない。
DE10129153A1から、比較的高い引きつけ電流から比較的低い保持電流に低減される電磁弁が公知である。磁界感知式のスイッチまたはコイル電流に対する電流センサとして構成されたセンサ手段が、電磁弁の切り替え時に変化する磁気コイル磁界ないしは磁気コイル電流を検出して保持電流に切り替えるために使用される。DE29909901では、磁気駆動装置用の次のようなマイクロプロセッサ制御部が公知である。すなわち、パルス幅を制御することによって保持電流が低減されるマイクロプロセッサ制御部が公知である。DE3908319A1から公知の電磁的なスイッチ機器は、引きつけ電力および保持電力を低減するために、磁気ヨークに永久磁石を有する。DE10133713C1から公知の磁気駆動装置もヨークに永久磁石を有し、この永久磁石だけで必要な保持力が供給される。制御電圧の遮断時には、その時点まで補助磁気駆動装置を介して保持されていた機械的なロック機構が開放され、このロック機構は、永久磁石に対して反作用するばね力をトリガすることにより、磁気アーマチャが引き離される。しかし、上記の磁気駆動回路ではなお、著しい保持電力ないしは補助電力が必要である。
EP0721650B1に、次のような双安定性の磁気駆動装置が開示されている。すなわち、磁気ヨークと2つの部分から成る磁気アーマチャとの間に永久磁石が配置されており、個別に励磁される2つの磁気コイルが設けられている磁気駆動装置が開示されている。磁気アーマチャの各双安定位置では、低いリラクタンスを有する磁束路と高いリラクタンスを有する磁束路とが形成される。高いリラクタンスの磁束路に結合された磁気コイルに通電することにより、磁気アーマチャはその都度別の安定位置に運動し、低いリラクタンスの磁束路と高いリラクタンスの磁束路とが相互に逆転する。EP0376715B1に開示された電磁制御式の弁駆動装置では、保持状態は、磁気ヨークに設けられた永久磁石だけで引き起こされる。それに対して、適切に極性付けされた蓄積コンデンサが短時間放電することにより、アーマチャは引きつけられ、引き離される。この蓄積コンデンサは、引き離された状態ないしは保持状態で充電される。DE19958888A1からは、いわゆる残留磁気アクチュエータが公知である。この残留磁気アクチュエータのアーマチャは、磁気ヨーク内に配置された2つの永久磁石間に設けられ、オフ遮断位置およびオン接続位置をとる。前記2つの永久磁石は、相互に対向して配置され、相互に逆に極性付けられている。磁気アーマチャは、コンデンサの短時間の充電または放電によって、一方の位置から他方の位置へ、ないしはその逆に運動する。DE20113647U1から公知の電磁的なスイッチ機器用の磁気駆動装置でも、2つの円から成る磁気ヨークに永久磁石が配置されており、この永久磁石だけで保持力がもたらされる。磁気アーマチャを引き離すためには、保持モード時に充電された蓄積コンデンサが分岐回路を介して放電する。上記の磁気駆動装置では、制御エネルギーが欠落したままである場合に磁気アーマチャを確実に引き離すための手段が開示されていない。
DE10146110A1からは、磁気駆動装置を電磁的な引きつけモードから永久磁石による保持モードへ切換制御を行うためのマイクロコントローラを有する電子回路が公知である。制御電圧が消失すると、蓄積コンデンサの短時間の放電電流が使用されて、磁気回路が消磁され、磁気アーマチャは引き離される。ここでは、電子回路の欠陥時に磁気駆動装置が保持モードに維持されるのを阻止する手段は記載されていない。DE19954037A1には、永久磁石の保持力による電力スイッチのトリガ磁石が公知である。このトリガ磁石は、マイクロプロセッサ制御される。保持力をテストするためには、トリガコイルに規則的な間隔で、短時間の電流パルスが印加される。保持力が低下している場合には、安全のために早期のトリガが行われる。
本発明の開示
したがって本発明の課題は、永久磁石による保持モードを有する磁気駆動装置を、制御エネルギーが遮断されても、欠陥が発生しても、引き離し状態に確実に移行できるようにすることである。
冒頭に述べた形式の方法ないしは回路を基礎として、前記課題は本発明によれば、下記の方法および下記の回路によって解決される。
本発明による方法の基礎となっているのは、磁気アーマチャの引きつけおよび引き離しを特別なコイル手段によって行うことである。引きつけモードは主遮断コイルによって、それ自体に公知のようにステップCにしたがって行われる。引き離しは通常の場合、その時点までに充電された電荷蓄積器の放電により、主遮断コイルを介してステップEにしたがって行われる。主遮断コイルによる引き離しモードの失敗時には、冗長的な補助遮断コイルを介して引き離しを行う。技術的に高い確実性を保証するためには、ステップDにしたがって規則的に、各遮断コイルに短時間通電することにより、テストステップを行う。その際には、磁気アーマチャを保持位置から運動させない。テスト時に、遮断コイルのうち一方の引き離し能力の欠陥が検出された場合、磁気アーマチャの引き離しを強制的に、その都度他方の遮断コイルを介して開始する。その後、制御電圧の持続的遮断を強制的に行い、エラーを有する磁気駆動回路が再びスイッチオンされるのを阻止する。ステップAにしたがって制御回路を初期化することにより制御電圧を印加して方法を開始した後、かつ引きつけモードの開始前に、ステップBにしたがって欠陥の場合の制御電圧の持続的遮断を続けて行うことにより、遮断コイルの適切なテストを行う。このような方法により、意図的な遮断時にも、エラーによって制御電圧の欠落が持続した後も、磁気駆動装置が永久磁石による保持モードから安全に、磁気アーマチャの引き離し状態に移行することが保証される。また本発明により、エラーが検出された場合に磁気駆動装置が、引き離し状態を持続的にとるかまたは維持することも保証される。前記エラーはたとえば、コイル手段におけるワイヤ分断ないしはコイル手段に接続されたワイヤの分断、または制御回路における欠陥である。本方法で保持エネルギーとして消費されるのは、電荷蓄積器に再充電するためのエネルギーと、電子制御回路に給電するためのエネルギーだけである。
本方法を、制御電圧の変化および電荷蓄積器の充電特性の変化に対してより頑強にするためには、遮断コイルの最初のテストを、有利には電荷蓄積器が十分に充電された後に初めて行う。エラー時の制御電圧の持続的遮断は、短絡トリガによって行われるのが目的に適っている。
補助遮断コイルを流れる短時間の電流は、有利には抵抗を介して短時間の電圧降下として検出することができる。また、主遮断コイルを流れる短時間の電流を、電荷蓄積器において短時間の電圧降下として検出することもできる。このような電圧降下の後にも電荷蓄積器は、通常の引き離しモードを実施するのに十分な充電量を有さなければならない。ここでは、電荷蓄積器における電圧を公差窓の遵守に関して、電圧降下中にテストすることにより、充電容量の低下時にも制御電圧を事前に、持続的に遮断するのが有利である。
本方法の有利な発展形態では、遮断コイルのテスト時に、投入接続コイルに誘導的な電圧上昇が発生しているか否かを検査し、このような電圧上昇が持続的に発生しない場合には、持続的遮断を開始する。このような電圧上昇の持続的な欠落は一般的に、欠陥による投入接続コイルの持続的な通電に起因する。
別の有利な発展形態では、本方法の実施時に深く関与するマイクロコントローラを常時監視し、マイクロコントローラが欠落した場合、たとえばプログラムのクラッシュ時には、引き離された状態を両遮断コイルのうち一方の駆動制御によって維持ないしは開始する。
引き離された状態を保証するために磁気アーマチャに対して作用する戻し保持力は、少なくとも1つの戻りばねおよび/または少なくとも1つの別の永久磁石によって強制的に引き起こされる。
冒頭に述べた形式の回路に基づいて、前記課題は本発明によれば、独立請求項の装置クレームの構成によって解決されるのに対し、従属請求項には本回路の有利な発展形態が記載されている。
投入接続コイル、主遮断コイル、および該主遮断コイルに対するリダンダンシーである補助遮断コイルの形態の別個のコイル手段、ならびにこれらのコイルに接続されたスイッチング素子により、制御回路と関連して、磁気駆動装置の切換特性およびエネルギー消費に関して磁気駆動装置を最適に設計することができる。さらに電流および電圧の監視手段は、規則的かつ交番的に予測すべき電流量のためのセンサとして構成されている。この電流量は遮断分岐のテスト時に、磁気アーマチャに対して影響せずに短時間引き起こされる所属の遮断素子の閉成によって発生すべきものである。意図的な制御または給電線路の欠陥によって制御電圧が消失された場合には、主遮断素子が閉成され、主遮断コイルを介して電荷蓄積器の放電によって、磁気アーマチャは引き離し位置に戻される。エラーが検出されたテスト後、場合によっては主遮断素子または補助遮断素子の閉成によって磁気アーマチャが引き離し位置に戻された後、検出手段およびスイッチング素子に接続されたマイクロコントローラが、制御電圧に対する持続遮断器をトリガすることにより、エラーを有する駆動回路が再度スイッチオンされるのが阻止される。
持続遮断器は簡単には、短絡保護部として構成される。この短絡保護部には、短絡スイッチング素子が後置接続されている。短絡保護部に対して択一的に、熱応答する導体路のウィークポイントが設けられる。有利な発展形態では、投入接続コイルと短絡スイッチング素子との間にアクティブローパスが配置される。正常にパルス制御によってアクティベートされる投入接続分岐の場合、短絡スイッチング素子に対してトリガする充電電圧に到達することなく、充電コンデンサは交互に充電および放電される。欠陥のために投入接続素子が常時閉成される場合、すなわち持続的に導通状態にある場合、充電コンデンサは短時間、短絡スイッチング素子をトリガする充電電圧に到達する。
電流監視手段は、補助遮断コイルに対して直列に配置された電流検出抵抗と、後置された第1の増幅回路とから成るのが目的に適っている。
有利には電圧検出手段は、電荷蓄積器に接続されたハイパスと、後置された第2の増幅回路とから成る。主遮断分岐のテスト時には、主遮断コイルに電流が流れることによって電荷蓄積器に発生する電圧降下が、所定の窓以内にあるか否かが検出される。本回路の発展形態で設けられる、充電コンデンサから出発する別の第3の増幅回路が、遮断分岐のテストに必要な最小充電電圧に到達したことを、マイクロコンピュータに対して指示する。
また有利には、パルス制御によってオンオフ可能な投入接続コイルを、引きつけモード以外でデアクティベートされるフリーホイール回路と、該フリーホイール回路のデアクティベート機能をチェックする第4の増幅回路とに接続する。第4の増幅回路は、遮断分岐のうち1つのテスト中に該当の遮断コイルに電流が流れることにより投入接続コイルに誘起される短時間の電圧上昇の発生を検出する。フリーホイール回路が欠陥によりデアクティベート不能になった場合、期待すべき電圧上昇のために短絡が発生し、第4の増幅回路からマイクロコントローラに対して電圧上昇が指示されず、マイクロコントローラは持続遮断器をトリガする。このようにして引き離しモードでは、デアクティベートされないフリーホイール回路を介して短絡された投入接続コイルによってさらに、充電された量が電荷蓄積器から流れ出て、残った充電量が磁気アーマチャを正常に戻すのに十分でなくなるのが阻止される。
引き離された状態を保証するために磁気アーマチャに設けられた戻し保持手段は、少なくとも1つの戻りばねおよび/または少なくとも1つの別の永久磁石として形成されるのが目的に適っている。
図面の簡単な説明
本発明の別の特徴および利点が、図面に基づいて記載された以下の実施例で説明されている。
図1 本発明による方法を示すフローチャートである。
図2 本発明による回路のブロック図である。
図3 図2の詳細図である。
図4 図2の別の詳細図である。
図5 本方法および本回路を説明するためのタイムチャートである。
本発明の有利な実施形態
以下で図1に基づいて説明する方法は、磁気駆動装置を作動するために使用される。この磁気駆動装置は公知のように、磁気ヨークと、該磁気ヨークに接続された少なくとも1つの永久磁石と、該磁気ヨークに対して可動な磁気アーマチャと、電磁的なコイル手段とから成り、マイクロコンピュータを有する制御回路によって、制御電圧源から供給された制御電圧によって駆動制御される。磁気アーマチャの引き離された状態を保証する戻し保持力は、少なくとも1つの戻りばねによって引き起こされる。この方法では、永久磁石によって支援されて戻し保持力に対して実施される電磁的な引きつけモードと、もっぱら永久磁石による保持モードと、電磁的に永久磁石による保持力に対して戻し保持力によって支援されて引き起こされる引き離しモードとが、低エネルギーで確実に実施される。
図1に示されたフローチャートは、本発明による方法のオフ初期状態AUSから開始する。このオフ初期状態AUSは、磁気アーマチャの引き離された状態に相応する。第1のステップAでは、制御電圧Viが、ゼロと実質的に異なる値まで上昇されているか否かを検査する。そうである場合、制御電圧Viによって制御回路は、定義された初期状態にリセットおよび初期化される。制御電圧Viが印加されることにより、電荷蓄積器C1の充電が開始される。
次のステップBでは制御回路によって、主遮断コイルL3および該主遮断コイルL3に対して冗長的な補助遮断コイルL4がそれぞれ、磁気アーマチャを保持状態から引き離された状態へ移行できるか否かがテストされる。両遮断コイルL3,L4は、磁気ヨークに電磁的に接続されている。ここでステップBの第1のテストステップで、補助遮断コイルL4が0.3msの時間にわたって駆動される。このテストステップの経過がポジティブである場合、制御電圧源から供給された電流が補助遮断コイルL4を短時間流れる。この電流は電圧降下VR6として、補助遮断コイルL4に接続された電流検出抵抗R6を介して検出され、この電流を使用して制御回路は、電荷蓄積器C1における充電電圧VC1が所定の十分な大きさに到達したか否かを検査する。充電電圧VC1の大きさが十分である場合、ステップBの第2のテストステップに移行する。ここで主遮断コイルL3が、0.3msの時間にわたって駆動される。このテストステップの経過がポジティブである場合、主遮断コイルL3に、電荷蓄積器C1から供給された電流が短時間流れる。しかしこの電荷蓄積器C1には、正常な引き離しモードを保証するのに十分な充電量が残っている。電流が主遮断コイルL3を短時間流れることにより、電荷蓄積器C1に短時間の電圧降下−ΔVC1が発生する。電圧降下−ΔVC1の大きさが所定の電圧窓内にあることが検出された場合、ステップCへ移行する。しかし、第1のテストステップで電流検出抵抗R6において電圧降下が発生しないか、または第2のテストステップで所定の電圧窓内に電圧降下が検出されない場合、短絡トリガを介して制御電圧Viは持続的に遮断される。制御電圧Viの持続的遮断によって、静止最終状態STILLGELEGTに到達する。その後は、前もって修理が行われなければ、磁気駆動装置を駆動制御することはできない。第1のテストステップで電圧降下VR6の欠落が持続するということは、必要な場合に、すなわち主遮断コイルを介して磁気アーマチャを戻すのに失敗した場合に、冗長的な補助遮断コイルL4を使用して磁気アーマチャを引き離し位置に戻すこともできないことを意味する。第2のステップにおいて、電荷蓄積器C1における電圧降下−ΔVC1が所定の電圧窓に到達しないということは、主遮断コイルL3を介して、引きつけられた磁気アーマチャを引き離し位置に戻すことができない可能性があることを意味する。それに対して、電圧降下−ΔVC1が電圧窓を超えるということは、主遮断コイルL3を介しての電荷蓄積器C1の放電により、引きつけられた磁気アーマチャを引き離し位置に戻すのに蓄積可能な充電量が十分でない程度にまで、電荷蓄積器C1の容量が低減されたことを意味する。
ステップBにおけるテストステップの経過が完了したことを制御回路が記録した後、磁気駆動装置をスイッチオン状態に移行するためのステップCによる引きつけモードが行われる。こうするためには投入接続コイルL1が、磁気アーマチャの引きつけ位置に確実に到達するまで上昇制御された後、再びデアクティベートされる。ここで磁気アーマチャは、もっぱら永久磁場によって保持される。投入接続コイルL1および遮断コイルL3,L4は、磁気ヨークに電磁的に接続されている。投入接続コイルL1は公知のように(たとえばDE29909901U1に相応して)パルス幅変調によって上昇制御され、オンオフ可能なフリーホイール回路FLに接続されている。フリーホイール回路FLは、パルス制御による投入接続コイルL1の上昇制御によってアクティベートされ、該投入接続コイルL1とともにデアクティベートされる。ステップCの実施によって、オン接続状態EINがとられる。
オン接続状態EINによって開始される保持モードの間、次のステップDにおいて、遮断コイルL3およびL4の遮断能力が2つのステップで、磁気アーマチャを保持位置から運動させることなくテストされる。ステップBと同様に、ステップDの第1のテストステップないしは第2のテストステップで、補助遮断コイルL4ないしは主遮断コイルL3が0.3msにわたって上昇制御され、該補助遮断コイルL4に接続された電流検出抵抗R6に電圧降下VR6が発生するまで、ないしは主遮断コイルL3に接続された電荷蓄積器C1に所定の電圧窓内まで降下する電圧降下−ΔVC1が発生するまで観察される。両テストステップの経過がポジティブである場合、これらのテストステップは所定の周期で繰り返される。しかし第1のテストステップ中に、ある時点で電流検出抵抗R6に電圧降下が検出されない場合は、まず磁気アーマチャが電荷蓄積器C1の放電によって、主遮断コイルL3の上昇制御を介して引き離し状態に移行され、その間に到達したオフ状態AUSを介して、制御電圧Viの短絡によって静止最終状態STILLGELEGTがとられる。それに対して、第2のテストステップ中にある時点で、所定の電圧窓内に電荷蓄積器C1において電圧降下が検出されない場合、まず磁気アーマチャを、制御電圧源によって給電される補助遮断コイルL4の上昇制御によって引き離し状態に移行し、その間に到達したオフ状態AUSを介して、制御電圧Viの短絡によって静止最終状態STILLGELEGTがとられる。
所望の制御にしろ、制御電圧Viの供給または生成の欠陥にしろ、制御電圧Viが除去されることにより、ステップEによる引き離しモードが実施される。ここで電荷蓄積器C1は、上昇制御された主遮断コイルL3を介して放電され、磁気アーマチャは引き離し位置に移行されるか、ないしは磁気駆動装置はスイッチオフ状態に移行される。ここで再びオフ初期状態AUSがとられ、このオフ初期状態AUSから、制御電圧Viを再度印加することにより、本方法はステップAから再開することができる。
ステップBおよびDにおける第2のテストステップ中に付加的に、主遮断コイルL3および該主遮断コイルL3と投入接続コイルL1との間の電磁結合部に短時間電流が流れることにより、該投入接続コイルL1に誘導される電圧上昇が発生したか否かが検査される。第2のテストステップで実質的な電圧上昇+ΔVL1が制御回路によって記録されると、ステップBからステップCへ移行するか、ないしはステップDを第1のテストステップから開始して周期的に繰り返す。しかしステップBの第2のテストステップのうちいずれか1つのステップ中に、電圧上昇+ΔVL1が検出されない場合、制御電圧Viの短絡によって静止最終状態STILLGELEGTがとられる。それに対して、ステップDによる第2のテストステップ中に、投入接続コイルL1に電圧上昇+ΔVL1が検出されない場合、まず磁気アーマチャを、制御電圧源によって給電される補助遮断コイルL4の上昇制御によって引き離し状態に移行し、こうすることによって到達したオフ状態AUSを介して、制御電圧Viの短絡によって静止最終状態STILLGELEGTがとられる。第2のテストステップ中に期待すべき電圧上昇+ΔVL1の欠落が持続することは、フリーホイール回路FLが欠陥のためにイナクティブではなく、誘導される電圧上昇のための短絡を示すことを意味する。この短絡はステップEでは、通常の引き離しモードでも発生する。投入接続コイルL1と主遮断コイルL3との間の電磁結合に起因して、この短絡はステップEで、主遮断コイルL3を介して行われる電荷蓄積器C1の放電中に、イナクティブなフリーホイール回路FLで発生した磁界強度に対して磁気ヨークに発生した磁界強度が格段に低減されるのを引き起こす。そのように低減された磁界強度では、磁気アーマチャが引き離し位置に確実に戻されるのを保証しない。
ステップAの終了とともに付加的に、ウォッチドッグ信号によるマイクロコントローラの監視も行われる。このウォッチドッグは、マイクロコントローラが正常に動作する場合、該マイクロコントローラから持続的に出力される。マイクロコントローラと関連するウォッチドッグ信号は、たとえばUS5214560Aから公知である。ウォッチドッグ信号の欠落は、たとえばプログラムのクラッシュ時またはプログラムの停止時に持続し、このようにウォッチドッグ信号の欠落が持続すると、電荷蓄積器C1はステップEにしたがって、主遮断コイルL3を介して放電された後、再びオフ初期状態AUSがとられる。
本発明は、本方法の前記の実施形態に制限されることはなく、方法クレームに即して同様の作用をもたらすすべての実施形態も含む。したがってたとえば、ステップBおよびDにおいて第1および第2のテストステップが、時間的な順序に関して交代されるように本方法を変更することができる。別の変更手段は、投入接続コイルL1で期待すべき電圧上昇+ΔVL1の評価をステップDの第1のテストステップ中に、すなわち補助遮断コイルL4を短時間流れる電流の誘導作用に関して行うか、または両テストステップ中に行うことである。本発明の枠内では、磁気アーマチャに及ぼすべき戻し保持力が、付加的または択一的に、少なくとも1つの別の永久磁石によって引き起こされるように変更することも考えられる。戻し保持力のための戻し保持ばねは、たとえば上記のDE10133713C1に開示されており、戻し保持力のための別の永久磁石は、たとえば上記のEP0721650B1に開示されている。
図2に基づいて以下に概略的に記載されている回路は、磁気駆動装置を作動するために使用される。この磁気駆動装置は公知のように、磁気ヨークと、該磁気ヨークに配置された少なくとも1つの永久磁石と、該磁気ヨークに可動に支承された磁気アーマチャと、少なくとも1つの戻りばねとから成る。本回路は、磁気ヨークの周部に配置された電磁的なコイル手段L1,L3およびL4と、整流された制御電圧Viによって入力側で給電および印加される制御回路と、容量性の電荷蓄積器C1とを有する。前記制御回路は、マイクロコントローラMCを有する。磁気アーマチャは制御電圧Viが印加されることにより、戻し保持力に対して、永久磁石によって支援されて磁気ヨークによって引きつけられる、さらに制御電圧Viが印加されて、もっぱら永久磁石によって保持され、制御電圧Viが除去されることにより、戻し保持力によって支援されて永久磁石による保持力に対して、電荷蓄積器C1による放電によって磁気ヨークから引き離される。制御電圧Viは、整流用の手段およびフィルタリングないしは妨害除去のための手段を有する入力回路E1の給電端子S1およびS2を介して、外部から給電端子A0およびA1に印加される給電電圧Vaから供給される。給電電圧Vaは直流電圧源または交流電圧源から引き出され、引きつけモードを開始する際にはオン接続され、引き離しモードを開始する際にはオフ遮断される。低電位の給電端子S2は、制御回路の接地電位に接続されている。高電位の給電端子S1には制御電圧コントローラBViが接続されており、この制御電圧コントローラBViは、給電電圧Vaの印加後に十分な大きさの制御電圧Viに到達すると、マイクロコントローラMCを初期化する。
補助遮断コイルL4、電子的な補助遮断素子T4および電流監視手段Bl4の直列回路から成る補助遮断分岐は、給電端子S1,S2に直接接続されている。制御電圧Viは高電位の給電端子S1から、トリガ可能な持続遮断器DUを介して、他の回路部分へ供給される。投入接続コイルL1および電子的な投入接続素子T1の直列回路から成る投入接続分岐は、持続遮断器に後置接続されている。持続遮断器にはさらに、順方向に極性付けされたデカプリングダイオードD8と、主遮断コイルL3および電子的な主遮断素子T3から構成された直列の主遮断分岐とから成る直列回路が後置接続されている。電荷蓄積器C1および電圧検出手段BV3の双方は、主遮断分岐L3‐T3に対して並列に配置されている。投入接続分岐L1‐T1および主遮断分岐L3‐T3、ならびに電荷蓄積器C1および電圧検出手段BV3には、遮断可能な制御電圧Vi’によって給電される。この制御電圧Vi’は、持続遮断器DUの導通時には制御電圧Viと等しくなり、持続遮断器DUのトリガ時にはゼロに等しくなる。マイクロコントローラMCの入力端は、電流検出手段Bl4および電圧検出手段BV3に接続されている。マイクロコントローラMCの出力端は、スイッチング素子T1,T3およびT4と持続遮断器DUとに接続されている。デカプリングダイオードD8によって、電荷蓄積器C1から電荷が、投入接続分岐L1‐T1および補助遮断分岐L4‐T4‐Bl4を介して流れ出るのが阻止される。
マイクロコントローラMCは、次のようにプログラミングされている。すなわち、制御電圧Viの印加後に遅延して発生するリセット信号によって、制御電圧コントローラBViの出力端において初期化され、補助遮断素子T4およびその次に主遮断素子T3をテスト的に閉成するように駆動し、すなわち導通状態に移行するように駆動し、投入接続素子T1をパルス制御によってアクティベートして磁気アーマチャを引きつけ位置へ移行した後、デアクティベートし、制御電圧Viの除去後に主遮断素子T4を閉成して磁気アーマチャを引き離し位置に移行するようにプログラミングされている。ここでは電磁的な戻り力が、主遮断コイルL3を通って流れ出た電荷蓄積器C1の電荷によって得られる。遮断素子T3およびT4のテスト閉成は短時間のみにわたって行い、たとえば0.3msにわたって行い、磁気アーマチャに対して影響が及ぼされないようにする。マイクロコントローラMCは、主遮断素子T3のテスト駆動制御中に電圧検出手段BV3から出力信号を受け取らない場合、補助遮断素子T4を閉成する。このようにして電荷蓄積器C1から供給されて主遮断コイルL3を流れる電流により、磁気アーマチャは保持位置から引き離し位置へ戻される。ただし、磁気アーマチャが引き離し位置にとどまる場合もある。次に、マイクロコントローラMCは持続遮断器DUをトリガすることにより、後続の回路部分が電圧Viから分離されるようにする。それに対して、マイクロコントローラMCが補助遮断阻止T4のテスト駆動制御中に電流検出手段Bl4から出力信号を受け取らない場合、マイクロコントローラMCは主遮断素子T3を閉成する。このようにして電荷蓄積器C1から供給され主遮断コイルL3を流れる電流により、磁気アーマチャは保持位置から引き離し位置へ戻される。ただし、磁気アーマチャが引き離し位置にとどまる場合もある。この場合にも、マイクロコントローラMCは次に持続遮断器DUをトリガし、後続の回路部分は制御電圧Viから分離される。
投入接続コイルL1および投入接続素子T1に、アクティブなローパスATが接続されており、このローパスATの出力端は持続遮断器DUが接続されている。アクティブなローパスATは、パルス制御によって投入接続素子T1が上昇制御されることにより、所定のトリガ電圧に到達することなく、交番的に負荷状態および無負荷状態にされる。投入接続素子T1が欠陥のために遮断できなくなった場合、アクティブなローパスATはトリガ電圧に到達し、持続遮断器DUをトリガして、後続の回路部分は制御電圧Viから分離される。
投入接続素子T1を過電圧から保護し、磁気エネルギーを迅速に消失するために、投入接続コイルL1に対して公知のように、フリーホイール回路FLが並列に配置されている。このフリーホイールFLは引き離しモード時には、投入接続コイルL1と主遮断コイルL3との間の相互インダクタンスを介しての電磁結合に起因して、充電コンデンサC1に対して著しい付加的な負荷となる。このような付加的な負荷によって、電荷蓄積器C1に蓄積された充電量は、磁気アーマチャを引き離し位置に確実に戻すのに十分でなくなる。それゆえフリーホイール回路FLは、マイクロコントローラMCによって投入接続素子T1とともにアクティベートおよびデアクティベートされるオンオフ可能なフリーホイール回路として構成される。すなわち、引きつけモード以外でデアクティベートされたフリーホイール回路FLは、充電コンデンサC1に対して引き離しモード時に負荷をかけることはない。フリーホイール回路FLがデアクティベート状態である場合、主遮断分岐L3‐T3のテスト中に主遮断コイルL3を電流が短時間流れることにより、電圧上昇+ΔVL1が引き起こされ、このことは別の電圧検出手段BV1を介してマイクロコントローラMCに対して指示される。主遮断素子T3のテスト駆動制御時に電圧上昇+ΔVL1の欠落状態が持続する場合、補助遮断素子T4がスイッチオンされて磁気アーマチャは引き離し状態をとり、その後に持続遮断器DUがトリガされる。
さらに、マイクロコントローラMCによってウォッチドッグ監視回路WCが駆動制御される。ウォッチドッグ監視回路WCはマイクロコントローラMCの妨害時に、主遮断素子T3の閉成によって磁気アーマチャが引きつけ位置から引き離し位置へ移行されるようにする。
図3および図4は、図2に示された回路の詳細の一例を示している。入力回路E1の入力側は妨害除去コンデンサC10および電圧制限抵抗R35から成り、入力回路E1の出力側は、整流ダイオードD11‐D14を有する全波整流器から成る。全波整流器D11‐D14の出力端ないしは給電端子S1,S2に現れた制御電圧Viは、遮断可能な制御電圧Vi’として持続遮断器DUに到達する。この持続遮断器DUは、制御電圧線路W1に介挿された短絡保護部F1と、制御電圧線路W1と接地電位との間に配置された後続の半導体短絡スイッチング素子T6とから成る。マイクロコントローラMCは出力端La0で、集積された増幅器IV32および第1のORダイオードD6を介して、短絡閉成信号CBを短絡スイッチング素子T6のベース電極へ供給する。
制御電圧Viは制御電圧コントローラBViを介して、マイクロコントローラMCの端子A3へ供給され、通常の手段によって、マイクロコントローラMCの端子A2と関連して、形成される制御電圧Viに関連してマイクロコントローラMCの投入接続可能状態を決定し、パルス幅制御による投入接続素子T1のアクティベート中のパルス幅を決定する。
遮断可能な制御電圧Vi’は、充電抵抗R14およびデカプリングダイオードD8を介して容量性の電荷蓄積器C1に給電する。遮断可能な制御電圧Vi’および電荷蓄積器C1における充電電圧VC1は別個に、デカプリングダイオードD21およびD20を介してスイッチング電源STへ供給される。スイッチング電源STは、制御回路に電圧を供給するために必要な+13.6Vの給電直流電圧と、これから導出される+5Vの給電直流電圧とを供給する。引きつけモード時および保持モード時には、スイッチング電源STひいては制御回路は遮断可能な制御電圧Vi’によって給電される。それに対して引き離しモード時には、スイッチング電源STひいては制御回路は充電電圧VC1によって給電される。さらに、スイッチング電源STの+5V出力端はリセット回路に接続されており、このリセット回路は通常のように、集積された増幅器IV7と、出力側の集積型のコンデンサC28と、フィードバック抵抗R65とから成る。給電電圧Vaの印加後に遮断可能な制御電圧Vi’を形成することにより、増幅器IV7によってリセット信号RESがマイクロコントローラMCのリセット入力端へ送出され、これに基づいてマイクロコントローラMCは、定義された初期状態にリセットされる。
補助遮断分岐は、補助遮断コイルL4と、半導体補助遮断素子T4と、該半導体補助遮断素子T4のエミッタ回路に配置された電流監視抵抗R6とから成る。マイクロコントローラMCは出力端La2で、必要な場合には磁気アーマチャを戻す、テスト用の補助遮断信号ABrを出力する。補助遮断信号ABrは、集積された増幅器IV31および前置抵抗R7を介して、補助遮断素子T4のベース電極へ供給される。補助遮断分岐L4‐T4‐R6をテストする場合、補助遮断信号ABrの持続時間は0.3msであり、この持続時間は、短時間の電流が電流検出抵抗R6に流れるように選択すべきである。これによって電流検出抵抗R6に形成された電圧降下VR6は補助確認信号SDとして、第1の増幅回路IV21を介してマイクロコントローラMCの入力端B4へ供給される。電流検出抵抗R6および第1の増幅回路IV21は、図2に示された電流検出手段BI4に相応する。さらに、増幅器IV31の出力端から遅延素子および第2のORダイオードD7を介して、接続部分が短絡スイッチング素子T6のベース電極まで繋がっている。この遅延素子は、遅延抵抗R9および遅延コンデンサC6とから成る。主遮断分岐L3‐T3が失敗した場合にはこの接続部分を介して、磁気アーマチャを戻すために補助遮断素子T4が閉成された後に付加的に、持続遮断器DUもトリガされる。
主遮断分岐は、主遮断コイルL3と、半導体主遮断素子T3と、第1の抑圧ダイオードD10とから成り、これは主遮断コイルL3に対するフリーホイール回路として使用される。マイクロコントローラMCは出力端La0で、テスト用の主遮断信号ABを出力する。この主遮断信号ABは、必要な場合には磁気アーマチャを戻す。主遮断信号ABは、集積された増幅器IV42を介して第4のORダイオードに供給され、分圧抵抗R66,R67に接続された主遮断素子T3のベース電極の前置抵抗R18へ供給される。主遮断分岐L3‐T3‐D10をテストする場合、主遮断信号ABの持続時間は0.3msであり、この持続時間は、測定可能な電圧降下−ΔVC1が電荷蓄積器C1に発生するように選択すべきである。電圧降下−ΔVC1はパッシブなローパスおよび第2の増幅回路IV12を介して、主確認信号SBとしてマイクロコントローラMCの端子A4へ供給される。このパッシブなローパスは、微分コンデンサC2と、ブリーダ抵抗R21と、制限ダイオードD1とから成る。マイクロコントローラMCは、電圧降下−ΔVC1が所定の窓内にあるか否かを監視する。過度に小さい電圧降下−ΔVC1は、主遮断コイルL3に発生したコイル電流IL3が欠落したままであるかまたは過度に小さいので、引き離しモード中に磁気アーマチャ戻されないことを意味する。それに対して過度に大きい電圧降下−ΔVC1は、電荷蓄積器C1の容量が、引き離しモード中に主遮断コイルL3に十分な電流を流すのに十分でなくなったことを意味する。電荷蓄積器C1にはさらに、分圧抵抗R19,R20から成る分圧器を介して第3の増幅回路IV11に接続されている。この増幅回路IV11は出力端で、充電電圧VC1に比例する電圧チェック信号SAをマイクロコントローラMCの端子A5へ供給する。この電圧チェック信号SAに基づいてマイクロコントローラMCは、制御電圧Viがオン接続された後、引き離しモードを保証するために電荷蓄積器MCが十分に充電されたか否かを検査する。ハイパスC2‐R21、分圧器R19‐R20、第2の増幅回路IV12および第3の増幅回路IV11が、図2に示された電圧検出手段BV1を構成する。
マイクロコントローラMCは出力端La3で、ウォッチドッグ信号WDGを周期的に出力する。このウォッチドッグ信号WDGは、ウォッチドッグ監視回路WCによってチェックされる。ウォッチドッグ監視回路WCは、WO03077396A1からそれ自体に公知となっており、ハイパスと、半導体スイッチによってウォッチドッグ信号WDGの周期で放電される充電コンデンサと、電圧コンパレータとを有する。ウォッチドッグ監視回路WCの出力端は、第5のORダイオードを介して前置抵抗R18に接続されている。マイクロコントローラMCが妨害された場合、ウォッチドッグ信号WDGの欠落が持続し、このことに基づいてウォッチドッグ監視回路WCは、主遮断素子T3の閉成によって引き離しモードを開始する。
投入接続分岐は、投入接続コイルL1と、半導体投入接続素子T1と、オンオフ可能なフリーホイール回路FLと、抑圧ダイオードD9とから成る。この抑圧ダイオードD9は、付加的な過電圧保護を行うために使用される。マイクロコントローラMCは出力端La4および抵抗回路R45‐R48を介して、パルス幅変調された投入接続信号ANを出力する。投入接続信号ANは、集積された増幅器IV41および前置抵抗R17を介して、投入接続素子T1のベース電極へ供給される。オンオフ可能なフリーホイールFLは、増幅器IV41の出力端に後置接続されたハイパスと、充電回路と、該投入接続コイルL1に対して並列に配置された直列回路とを有し、該直列回路はフリーホイールダイオードD2および半導体アクティベートスイッチング素子T2とから成る。前記ハイパスは、微分コンデンサC4およびブリーダ抵抗R13から成り、前記充電回路は、ハイパスC4‐R13から出発する整流ダイオードD4および充電抵抗R15の直列回路と、充電コンデンサC3と、制限ダイオードD3と、放電抵抗R16とから成る。前記半導体アクティベートスイッチング素子T2のゲート電極は、充電コンデンサC3に接続されている。パルス制御によって投入接続素子T1のアクティベートが行われることにより、充電コンデンサC3の「充電(Aufpumpen)」は、増幅器IV41に印加された投入接続信号ANのパルスの周期で開始される。投入接続信号ANの数個のパルスの後、充電コンデンサC3における電圧は、アクティベートスイッチング素子T2が閉成されてフリーホイールダイオードD2と投入接続コイルL1とをアクティブに接続できる程度まで上昇される。ここでフリーホイール回路FLは、アクティブ状態になる。投入接続信号ANが終了すると、充電コンデンサC3は放電抵抗R16を介して再び放電し、アクティベートスイッチング素子T2の阻止によって、フリーホイールダイオードD2と投入接続コイルL1とが分離される。このようにして、フリーホイール回路FLは再びイナクティブ状態になる。
投入接続コイルL1と投入接続素子T1とアクティブ可能なフリーホイール回路FLとの間の接続点から、分圧器R24‐R25が第4の増幅回路IV91まで繋がっている。主遮断分岐L3‐T3‐D10のテスト時にフリーホイール回路FLがデアクティベートされている場合に投入接続コイルL1で誘導される電圧降下+ΔVL1は阻止チェック信号SCとして、第4の増幅回路IV91を介してマイクロコントローラMCの端子A6へ供給される。分圧器R24‐R25および第4の増幅回路IV91は、図2に示された別の電圧検出手段BV1に相応する。
投入接続コイルL1と投入接続素子T1とフリーホイール回路FLとの間の接続点から、別の分圧器R11‐R12がスイッチングトランジスタT5のベース電極まで続いており、このスイッチングトランジスタT5のコレクタ電極は、充電抵抗R10および別の充電コンデンサC5に接続されている。充電コンデンサC5から、第3のORダイオードD5が短絡スイッチング素子T6のベース電極まで繋がっている。引きつけモード以外では投入接続素子T1は阻止されており、充電コンデンサC5は、投入接続コイルL1および分圧器R11‐R12によって閉成されたスイッチングトランジスタT5のコレクタ‐エミッタ区間を介して放電する。引きつけモード時には、投入接続信号ANのパルス周期で投入接続素子T1に発生される電圧パルスによって、スイッチングトランジスタT5は交番的に閉成および阻止され、交番的に充電および放電される充電コンデンサC5には有意な電圧は形成されない。しかし欠陥によって、一般的には合金化による導通(Durchlegierung)によって投入接続トランジスタT1が持続的に閉成されている場合、スイッチングトランジスタT5は常に阻止されている。その際には、充電抵抗R10を介しての充電コンデンサC5の充電が進行することにより、短絡スイッチング素子T5は閉成され、次に短絡保護部F1がトリガされることにより、遮断可能な制御電圧Vi’は持続的に遮断され、磁気駆動装置は投入接続から保護される。分圧器R11‐R12、スイッチングトランジスタT5、充電抵抗R10および充電コンデンサC5がまとめて、図2に示されたアクティブなローパスATに相応する。第1のORダイオードD5から第3のORダイオードD7までのORダイオードおよび結合点抵抗R8の結合点から、トリガ信号SEがマイクロコントローラMCの入力端B3へ供給される。トリガ信号SEを受信すると、マイクロコントローラMCは早期に主遮断信号ABをトリガし、場合によってはすでに引きつけられている磁気アーマチャを戻す。
上記で詳述された投入接続素子T1の機能監視の他に本回路は、該回路および磁気駆動装置を、定義されたセーフティ関連の状態に移行するための別の自己監視機能も有する。この自己監視機能に関しては、以下で説明する。
主遮断コイルL3とのワイヤ分断または主遮断コイルL3におけるワイヤ分断が発生した場合、または主遮断素子T3が持続的に阻止されている場合、主遮断信号ABをテスト出力すると、電荷蓄積器C1において電圧降下−ΔVC1が欠落するので、第2の増幅回路IV12から主確認信号SBは出力されない。マイクロコントローラMCはこのことに基づいて、まず補助遮断信号ABrを出力して、磁気アーマチャが引き離し位置に戻されるようにした後、短絡信号CBを出力して、遮断可能な制御電圧Vi’が持続的に遮断されるようにする。磁気駆動装置はその後、作動できなくなる。
電荷蓄積器C1の容量がもはや許容できない値まで低減されるか、または主遮断コイルL3に接続された抑圧ダイオードD10が合金化によって導通された場合、主遮断信号ABをテスト出力すると、電荷蓄積器C1における電圧降下−ΔVC1が過度に大きいので、所定の窓を超える主確認信号SBが第2の増幅回路IV12から出力される。マイクロコントローラMCはこのことに基づいて、まず補助遮断信号ABrを出力して、磁気アーマチャが引き離し位置に戻されるようにした後、短絡信号CBを出力して、遮断可能な制御電圧Vi’が持続的に遮断されるようにする。磁気駆動装置はその後、作動できなくなる。
オンオフ可能なフリーホイール回路が常にアクティブ状態にある場合、主遮断信号ABをテスト出力すると、投入接続コイルL1における電圧降下+ΔVL1はほとんど検出されないので、第4の増幅回路IV91から阻止チェック信号SCは出力されない。マイクロコントローラMCはこのことに基づいて、まず補助遮断信号ABrを出力して、磁気アーマチャが引き離し位置に戻されるようにした後、短絡信号CBを出力して、遮断可能な制御電圧Vi’が持続的に遮断されるようにする。磁気駆動装置はその後、作動できなくなる。
主遮断素子T3が合金化によって導通された場合、すなわち常に導通状態にある場合、制御信号Viを印加すると、電荷蓄積器C1において必要な充電電圧VC1に到達しないので、第3の増幅回路IV11から電圧チェック信号SAは出力されない。マイクロコントローラMCはこのことに基づいて、短絡信号CBを出力し、遮断可能な制御電圧Vi’が持続的に遮断されるようにする。磁気駆動装置はその後、作動できなくなる。
補助遮断コイルL4とのワイヤ分断または補助遮断コイルL4におけるワイヤ分断が発生した場合、または補助遮断素子T4が持続的に阻止される場合、補助遮断信号ABrをテスト出力すると、電流検出抵抗R6における電圧降下VR6が欠落するので、第1の増幅回路IV21から補助確認信号SDは出力されない。マイクロコントローラMCはこのことに基づいて、まず主遮断信号ABを出力した後、短絡信号CBを出力して、遮断可能な制御電圧Vi’が持続的に遮断されるようにする。磁気駆動装置はその後、作動できなくなる。
補助遮断素子T4が合金化によって導通された場合、すなわち常に導通状態にある場合、制御信号Viを印加すると、電荷蓄積器C1において必要な充電電圧VC1に到達しないので、第3の増幅回路IV11から電圧チェック信号SAは出力されない。マイクロコントローラMCはこのことに基づいて、短絡信号CBを出力し、遮断可能な制御電圧Vi’が持続的に遮断されるようにする。磁気駆動装置はその後、作動できなくなる。
短絡スイッチング素子T6が合金化によって導通されると、制御電圧Viが消失することにより、2つの択一的なケースが引き起こされる。第1のケースでは、主遮断信号ABを出力すると、磁気アーマチャが引き離し位置に戻された後に、短絡保護部F1がトリガされる。第2のケースでは、第4の増幅回路IV91を介して検出された電圧降下によってマイクロコントローラMCが補助遮断信号ABrを出力し、磁気アーマチャが戻された後に、短絡保護部F1がトリガされる。いずれのケースでも、磁気駆動装置は作動できなくなる。
+5Vの給電直流電圧が欠落した場合、ウォッチドッグ信号WDGが持続的に欠落することにより、ウォッチドッグ監視回路WCを介して磁気アーマチャは引き離し位置へ戻される。+13.6Vの給電直流電圧が欠落した場合、ウォッチドッグ回路WCおよび集積された増幅器IV42はイナクティブになる。主遮断素子T3のベース電極に接続された分圧器R66‐R67を介して該主遮断素子T3が閉成されることにより、磁気アーマチャは引き離し位置に戻される。これらの給電直流電圧を回復しない限り、磁気駆動装置は作動できなくなる。
図5のタイムチャートに、前記の故障イベントが発生しない場合の本発明による方法の経過および本発明による回路の動作が示されている。制御電圧Viを時点tAで印加すると、ステップAにしたがって電荷蓄積器C1の充電が行われることにより、充電電圧VC1が形成される。ここでは電圧チェック信号SAによって、充電電圧VC1の大きさが監視される。ステップBは時点tB1で、補助遮断回路をテストするための0.3msの補助遮断信号ABrを出力することによって開始される。これによって、補助遮断コイルL4を短時間の電流IL4が流れることにより、補助確認信号SDが生成される。次に時点tB2で、主遮断信号ABが主遮断分岐をテストするために出力される。これによって、充電電圧VC1の短時間の電圧降下ΔVC1が発生することにより、主確認信号SBが生成される。短時間の補助遮断電流IL4および短時間の主遮断電流IL3によって、投入接続コイルL1に電圧が誘導され、この電圧は、短時間の主遮断電流IL3によって電圧上昇+ΔVL1が誘起された場合に阻止チェック信号SCによって出力される。ステップCが時点tC1で開始し、時点tC2で、パルス幅制御された投入接続信号ANによって終了する。投入接続コイルL1を流れる電流が相当の持続時間で遅延して漸次低減されることにより、引きつけモードは終了して保持モードが開始する。
保持モード中は、ステップDにしたがって周期的に繰り返されて、補助遮断分岐および主遮断分岐のテストが行われる。こうするために、時点tD1で0.3msの持続時間の補助遮断信号ABrが出力され、時点tD2で0.3msの主遮断信号ABが出力される。ここでも補助確認信号SDおよび主遮断信号SBが、短時間のコイル電流IL4ないしはIL3によって出力され、誘起された電圧上昇+ΔVL1が短時間のコイル電流IL3による阻止チェック信号SCに現れる。時点tE1で制御電圧Viが遮断されることにより、保持モードは終了し、ステップEにしたがって引き離しモードが開始される。相当の持続時間の主遮断信号ABが出力されることにより、電荷蓄積器C1によって供給された電流IL3は主遮断コイルL3を流れ、磁気アーマチャは引き離し位置に戻される。充電電圧VC1はその際、ほぼゼロになるまで低減される。主遮断信号ABが時点tE2で終了することにより、引き離しモードは終了され、磁気駆動装置の静止状態が開始され、制御電圧Viが再び印加された場合には引きつけモードに移行できるように、磁気駆動装置は再び待機状態になる。
ここで補足的に、阻止チェック信号SCに現れる電圧上昇は、補助遮断コイルL4と投入接続コイルL1との間の誘導結合によっても、主投入接続コイルL3と投入接続コイルL1との間の誘導結合によっても引き起こされることを述べておく。
本発明の枠内では、磁気アーマチャに及ぼされる戻し保持力は、付加的にまたは択一的に、少なくとも1つの別の永久磁石によって引き起こされるように変更することもできる。戻し保持力のための戻し保持ばねは、たとえば既述のDE10133713C1に記載されており、戻し保持力のための別の永久磁石は、たとえば既述のEP0721650B1に記載されている。
本発明による方法を示すフローチャートである。 本発明による回路のブロック図である。 図2の詳細図である。 図2の別の詳細図である。 本方法および本回路を説明するためのタイムチャートである。

Claims (20)

  1. 磁気ヨークと、永久磁石と、磁気アーマチャと、電磁的なコイル手段(L1,L3,L4)とから成る磁気駆動装置を、マイクロコントローラ実装された制御回路の入力側に印加すべき制御電圧(Vi)によって作動する方法であって、
    ・該制御電圧(Vi)を印加することにより、永久磁石の支援により戻し保持力に抗して実施される電磁的な引きつけモードと、
    ・次に、さらに制御電圧(Vi)が印加され、もっぱら永久磁石によって実施される保持モードと、
    ・該制御電圧(Vi)が除去されることにより、引きつけモード時および保持モード時に充電された容量性の電荷蓄積器(C1)の放電によって、戻し保持力によって支援されて永久磁石による保持力に抗して電磁的に実施される引き離しモード
    とを有する形式の方法において、
    A)該制御電圧(Vi)の印加後、該制御回路をリセットして初期化し、該電荷蓄積器(C1)の充電を開始するステップと、
    B)任意に設定された順序で、補助遮断コイル(L4)および主遮断コイル(L3)を短時間駆動制御し、両遮断コイル(L3;L4)のうち一方を流れる電流が持続的に欠落する場合、該制御電圧(Vi)の持続的遮断を行うステップと、
    C)それに対して、両遮断コイル(L3;L4)を電流が流れるのを識別した場合、投入接続コイル(L1)を駆動制御して、磁気アーマチャが引きつけ位置に移行した後、該投入接続コイル(L1)を無通電状態に切り替えるステップと、
    D)任意に設定された順序で、補助遮断コイル(L4)および主遮断コイル(L3)を、該磁気アーマチャに影響を及ぼすことなく短時間駆動制御するステップと、
    該補助遮断コイル(L4)を流れる電流が持続的に欠落する場合、該主遮断コイル(L3)を介して電荷蓄積器(C1)の放電を行い、該磁気アーマチャが引き離し位置に移行するようにした後、該制御電圧(Vi)の持続的遮断を行うか、ないしは、
    該主遮断コイル(L3)を流れる電流が持続的に欠落する場合、該補助遮断コイル(L4)を駆動制御して、該磁気アーマチャが引き離し位置に移行するようにした後、該制御手段(Vi)の持続的遮断を行うステップと、
    E)それに対して、両遮断コイル(L3;L4)を電流が流れるのを識別した場合、ステップ(D)を再開し、かつ該制御電圧(Vi)を除去することにより、該主遮断コイル(L3)を介して電荷蓄積器(C1)の放電を行い、磁気アーマチャが引き離し位置に移行するようにするステップ
    とを有することを特徴とする方法。
  2. ステップBによる主遮断コイル(L1)の短時間の駆動制御は、電荷蓄積器(C1)が十分に充電された状態になって初めて行う、請求項1記載の方法。
  3. ステップBおよびDによる制御電圧(Vi)の持続的な遮断は、短絡トリガによって行う、請求項1または2記載の方法。
  4. ステップBおよびDによって補助遮断コイル(L4)を短時間流れる電流は、抵抗による電圧降下(VR6)として検出する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. ステップBおよびDによって主遮断コイル(L3)に短時間流れる電流は、電荷蓄積器(C1)における電圧降下(−ΔVC1)として検出する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 電圧降下(−ΔVC1)が過度に小さくても過度に高くても、補助遮断コイル(L4)を駆動制御し、その後、制御電圧(Vi)を持続的に遮断する、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 両遮断コイル(L3;L4)のうち一方を流れる短時間の電流によって投入接続コイル(L1)に誘導される電圧上昇(+ΔVL1)のエラーが発生した場合に、その都度他方の遮断コイル(L4;L3)を駆動制御して、必要な場合には、磁気アーマチャが引き離し位置へ移行するようにし、必ず制御電圧(Vi)の持続的遮断を行う、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. マイクロコントローラの欠落が発生した場合、主遮断コイル(L3)を介して電荷蓄積器(C1)の放電を行い、磁気アーマチャが引き離し位置に移行するようにする、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. マイクロコントローラの欠落が発生した場合、補助遮断コイル(L4)を駆動制御して、磁気アーマチャが引き離し位置に移行するようにする、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  10. 磁気アーマチャに作用結合された少なくとも1つの戻しばねによって、戻し保持力を発生する、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 磁気アーマチャに作用結合された少なくとも1つの別の永久磁石によって、戻し保持力を発生する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 磁気駆動装置を作動するための回路であって、
    該磁気駆動装置は、磁気ヨークと、磁気ヨーク側に配置された少なくとも1つの永久磁石と、磁気アーマチャと、戻し保持力を発生する戻し保持手段とから成り、さらに、該磁気ヨークを包囲する電磁的なコイル手段(L1;L3;L4)と、整流された制御電圧(Vi)によって入力側で給電および印加される制御回路と、容量性の電荷蓄積器(C1)とを有し、
    該制御回路はマイクロコントローラ(MC)を有しており、
    該磁気アーマチャは、該制御電圧(Vi)が印加されると、戻し保持力に対して永久磁石による支援によって引きつけられ、さらに制御電圧(Vi)が印加されると、もっぱら永久磁石によって保持され、該制御電圧(Vi)が除去されると、戻し保持力による支援によって、永久磁石の保持力に対して、電荷蓄積器(C1)の放電によって引き離される形式のものにおいて、
    ・給電端子(S1;S2)を介して給電される制御電圧(Vi)を持続的に遮断するためのトリガ可能な持続遮断器(DU)と、
    ・該給電端子(S1;S2)に接続されており、補助遮断コイル(L4)と補助遮断素子(T4)と電流監視手段(Bl4)とを有する直列回路から成る補助遮断分岐と、
    ・該持続遮断器(DU)に後置接続されており、投入接続コイル(L1)および投入接続素子(T1)の直列回路から成る投入接続分岐と、
    ・該持続遮断器(DU)に後置接続されており、順方向に極性付けられたデカプリングダイオード(D8)と、主遮断コイル(L3)と、主遮断素子(T3)とを有する直列回路から成る主遮断分岐と、
    ・該電荷蓄積器(C1)に対して並列に配置された電圧検出手段(BV3)
    とを有しており、
    該電荷蓄積器(C1)は、主遮断コイル(L3)および主遮断素子(T3)に対して並列に配置されており、
    該マイクロコントローラ(MC)は入力側で、電流検出手段(Bl4)と、電圧検出手段(BV3)と、入力側で前記給電端子(S1;S2)に接続された制御電圧コントローラ(BVi)とに接続されており、
    該マイクロコントローラ(MC)は出力側で、スイッチング素子(T1;T3;T4)および該持続遮断器(DU)に接続されており、
    該マイクロコントローラ(MC)のプログラムは、制御電圧(Vi)の印加後に初期化され、設定可能な順序で補助遮断素子(T4)および主遮断素子(T3)を、磁気アーマチャに影響を及ぼすことなく短時間閉成し、該投入接続素子(T1)をパルス制御によってアクティベートして、磁気アーマチャが引きつけ位置に移行するようにし、その後デアクティベートし、該制御電圧(Vi)の除去後、該主遮断素子(T3)を閉成して、該磁気アーマチャが引き離し位置に移行するように構成されており、
    該マイクロコントローラ(MC)のプログラムはさらに、電流検出手段(Bl4)または電圧検出手段(BV3)の出力信号が持続的に欠落する場合、主遮断素子(T3)ないしは補助遮断素子(T4)を直ちに閉成して、磁気アーマチャが引き離し位置に移行するようにし、その後、該持続遮断器(DU)をトリガするように構成されていることを特徴とする回路。
  13. 持続遮断器(DU)は、前記給電端子のうち一方(S1)に接続された短絡保護部(F1)から成り、
    該短絡保護部(F1)は、後置接続された短絡スイッチング素子(T6)を有する、請求項12記載の回路。
  14. 投入接続素子(T1)の阻止ないしは開放時に放電ないしは充電される充電コンデンサ(C5)が、所定の充電電圧に到達した際に短絡スイッチング素子を閉成するように、アクティブなローパス(AT)が、入力側では投入接続コイル(L1)に接続されており、出力側では短絡スイッチング素子(T6)に接続されている、請求項12または13記載の回路。
  15. 電流監視手段(Bl4)は、電流検出抵抗(R6)および該電流検出抵抗(R6)から出発する第1の増幅回路(IV21)から成る、請求項12から14までのいずれか1項記載の回路。
  16. 電圧検出手段(BV3)は、電荷蓄積器(C1)に接続されたハイパス(C2‐R21)と、該ハイパス(C2‐R21)から出発してマイクロコントローラ(MC)まで繋がっている第2の増幅回路(IV12)とを有する、請求項12から15までのいずれか1項記載の回路。
  17. 電圧検出手段(BV3)は、電荷蓄積器(C1)から出発してマイクロコントローラ(MC)まで繋がっている第3の増幅回路(IV11)を有する、請求項12から16までのいずれか1項記載の回路。
  18. 投入接続コイル(L1)に、オンオフ可能なフリーホイール回路(FL)および別の電圧検出手段(BV1)が接続されており、
    前記別の電圧検出手段(BV1)は、主遮断コイル(L3)および/または補助遮断コイル(L4)の短時間の閉成中に誘起された電圧上昇(+ΔVL1)を検出してマイクロコントローラ(MC)へ供給し、
    電圧上昇(+ΔVL1)が欠落する場合、マイクロコントローラ(MC)は補助遮断素子(T4)または主遮断素子(T3)を閉成して、磁気アーマチャが引き離し位置に移行するようにし、その後、持続遮断器(DU)をトリガする、請求項12から17までのいずれか1項記載の回路。
  19. 磁気アーマチャに作用結合された少なくとも1つの戻りばねが、戻し保持手段として設けられている、請求項12から18までのいずれか1項記載の回路。
  20. 戻し保持手段として、磁気アーマチャに作用結合された少なくとも1つの別の永久磁石が設けられている、請求項12から18までのいずれか1項記載の回路。
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