JP2007507323A - モージュール式靴システム - Google Patents
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Abstract
モジュール式靴は2つのパートの靴のデザインによって提供される。第1のパートは、中物部およびかかと革を含む内部サポート構造体である。第2のパートは、特定サイズの内部サポート構造体を受容するように構成される取り外し可能カバーであり、それによって、軟らかい材質の内部サポートとカバーを備える表底とを提供する。多様なカバーのデザインが、単一のサイズの内部サポート構造体に適応するように構成され、それによって、単一の内部サポート構造体を共有する交換可能なカバー、および複数の靴のデザインが提供される。取り外し可能カバーは、実質的に、サポートされる靴よりも小さな収納空間を取り、それによって、全てが単一の内部サポートを共有する数個の靴のデザインを荷造りする旅行者にとって、軽減された保管空間が必要とされる。
Description
本発明は、モジュール式靴システムに関し、特に、交換可能な上部および表底を有するモジュール式靴に関する。
導入として、靴は通常、底部分および上部分を含む。底部分は、表底(outsole)または踏面(tread section)、中物(midsole)、および中底(insole)を含む。足は中底の上に置かれ、表底は地面に置かれる。中物は、中底と表底との間に挟まれる。上部および表底は、靴の外見を規定する。多数の理由から、交換可能な上部および表底を有する中物を用いるモジュール式靴システムの必要性がある。第一に、流行が変化するにつれ、中物部分はそのままで良いが、靴の外観を変化させる必要性がある。第二に、交換可能な上部および表底を有する中物を用いることは、靴製造コストを低減し、店または家のクローゼットの靴収納の空間を減らす。
本出願に関連するものは、Knilansによる特許文献1である。Knilansは、靴底、かかと革および先芯へ挿入され得る弾性の上部、または、それらから取り外され得る弾性の上部を有する運動靴を教示する。先芯およびかかと革の部分は、靴底と機械的に接続され、変更可能ではない。前記システムの不十分な点は、上部のパートのみが変更可能であることである。前記システムの更なる不十分な点は、表底が交換可能でないことである。前記システムの他の不十分な点は、靴の形が変更可能でないことである。
同様に、本出願に関連するものは、Prestridgeによる特許文献2である。Prestridgeは、雄/雌溝の締め具によって、共に外すことが可能なように繋げられた上部分および底かかと部分を有する靴を教示する。この靴の上部分は、上部の後部分および上部に開けられた紐通しの穴を含む。前記システムの不十分な点は、踏面が中底に接続されているので、独立して変更可能ではないことである。前記システムの更なる不十分な点は、上部のパートのみが変更可能であることである。前記システムの他の不十分な点は、靴の形が変更可能でないことである。
本出願に最も関連するものは、Terryによる特許文献3である。Terryは、取り外し可能な中物を有するリバーシブルの靴を教示する。この靴の上部は、表底と永続的に繋がれており、一つの要素を形成する。前記システムの不十分な点は、上部が中物上で、上部を適所に支えるためにジッパーまたは同様の配置を有することである。ジッパーは、少なくとも部分的に目に見え、壊れやすい。前記システムの他の不十分な点は、靴の先皮が中物と共に形成され、交換可能でないことである。前記システムの更なる不十分な点は、上部が完全には交換可能でないことである。前記システムの他の不十分な点は、靴の形が中物構造体の形に限定されることである。
同様に、本出願に関連するものは、Hunterによるである。Hunterは、取り外し可能であり、再組み立て可能なリバーシブルの靴を教示する。この靴の上部は、踏面に永続的に繋がれ、一つの要素を形成する。この靴は、紐、スナップ、またはボタンを用いて組み立てられる。中底は好ましいが、不可欠ではない。前記システムの不十分な点は、上部が、上部と踏面とを共に支えるために紐、スナップ、またはボタンを有することに起因するものである。紐、スナップ、またはボタンは、目に見え、靴の便利な組立ておよび取り外しを可能にしない。
従って、上部に追加的なファスナーを必要としない、便利且つ全体的に交換可能な上部および表底を有するモジュール式靴システムの必要性がある。
米国特許第1,803,554号明細書
米国特許第5,065,531号明細書
米国特許第5,822,888号明細書
米国特許第6,427,363号明細書
(発明の要旨)
本発明は、モジュール式システムの構成およびその運用方法である。簡潔に、本発明は、単一の内部サポート要素を使用する複数の靴構成を提供するために、外観が交換可能な靴構成を提供する。本発明の靴は、2つの主な構成要素からなる。コア(これより以下、「骨」)は、内部サポート構造体として、および、整形外科に基づく中底として機能することにより足に健康的にまとえるものとして、作用する。カバー(これより以下、「肌(skin)」)が通常の靴の上部および表底であるような錯覚を起こさせるように、骨を包む。交換可能な肌は、靴のタイプ、外見、およびスタイルを決定する。代替的な構成において、骨は入念に研究された衛生的な中底を含む。
本発明は、モジュール式システムの構成およびその運用方法である。簡潔に、本発明は、単一の内部サポート要素を使用する複数の靴構成を提供するために、外観が交換可能な靴構成を提供する。本発明の靴は、2つの主な構成要素からなる。コア(これより以下、「骨」)は、内部サポート構造体として、および、整形外科に基づく中底として機能することにより足に健康的にまとえるものとして、作用する。カバー(これより以下、「肌(skin)」)が通常の靴の上部および表底であるような錯覚を起こさせるように、骨を包む。交換可能な肌は、靴のタイプ、外見、およびスタイルを決定する。代替的な構成において、骨は入念に研究された衛生的な中底を含む。
(発明の詳細な説明)
本発明は、モジュール式靴システムの構成およびその運用方法である。本発明に従うモジュール式靴システムの原理および運用は、図面およびそれに伴なう説明を参照してより良く理解され得る。
本発明は、モジュール式靴システムの構成およびその運用方法である。本発明に従うモジュール式靴システムの原理および運用は、図面およびそれに伴なう説明を参照してより良く理解され得る。
先ず、図1a〜1gを参照されたい。図1aは、本発明の好ましい実施形態に従い構成され、運用可能なモジュール式靴システム10の等角図である。図1bは、モジュール式靴システム10の後部取り外し可能カバー32の等角図である。図1cは、モジュール式靴システム10の内部サポート構造体12の基部の等角図である。図1dは、足がはめ込まれた内部サポート構造体12の断面図である。図1eは、組立てられた状態にあるモジュール式靴システム10の部分図である。図1fは、組立てられた状態にあるモジュール式靴システム10の概略図である(明確性および説明のため、本来は隠れている特定の特徴が描写され、他の特徴が半透明になっている)。図1gは、組立てられた状態にあるモジュール式靴システム10の等角図である。モジュール式靴システム10は、内部サポート構造体12を含む。内部サポート構造体12は、中物14、かかと革16、および先芯18を含む。内部サポート構造体12は、先芯18を含む前部分20を有する。内部サポート構造体12は、かかと革16を含む後部分22を有する。内部サポート構造体12は、また、その中に配置される中底24も含む(図1a)。一実施形態において、内部サポート構造体は、射出されたポリウレタン、および、皮、テキスタイル、または人工布地製の衛生的且つ快適な裏地から形成される。他の実施形態において、内部サポート構造体12は、皮、合成化合物、熱可塑性物質、ゴム、ラテックス、木材、またはコルクのような他の材料から形成される。
内部サポート構造体12は、好ましくは、かかと部、弧部、およびつま先部を含む。かかと部は、かかと革16を組み込む。かかと革16は、靴の滑り、または他の不必要な動きを制限するように、その靴を履いている人の足首を適所にサポートし、支えるのに役立つ。一実施形態において、かかと部は、作り付けのショック吸収材を含む。一実施形態において、弧部は、整形外科に基づく形であり、多種多様な足の弧の形をサポートするように設計されている。一実施形態において、つま先部は、入念に研究されたつま先弾性(toe−spring)角度を有する。つま先部はまた、つま先を保持し、保護するつま先キャップをも組み込む。
モジュール式靴システム10は、例えば取り外し可能カバー26のような複数の交換可能な第1の取り外し可能カバーを含む。適切な第1の取り外し可能カバーの他の例は、図4〜7vを参照して記載される。第1の取り外し可能カバーの各々は、自己整列圧力機構によって内部サポート構造体12に代替的に取り外し可能なように、取り付けられるように構成される。モジュール式靴システム10が組み立てられる際、取り外し可能カバーおよび内部サポート構造体が、それぞれの長さ方向の軸の間で正確な整列を提供するために、特定のサイズに作られているので、取り外し可能カバー26は、実質的に内部サポート構造体12を覆う。従って、取り外し可能カバー26は、実質的に、内部サポート構造体12が取り外し可能カバー26に対して及ぼす圧力によってのみ、内部サポート構造体12に取り外し可能なように取り付けられる。かかと革16は、カバー26の後部を直立位置にサポートするために作用し、従って、組立てられた靴システム10の快適なかかと部を提供する。用語「実質的に圧力によってのみ取り付けられる」は、本明細書中で次のように規定され、例えば、取り外し可能カバー26とモジュール式靴システム10の他の要素との間の他の接続手段が、取り外し可能カバー26と内部サポート構造体12との間の取り付けをより確実にし得たとしても、内部サポート構造体12によって及ぼされる取り外し可能カバー26に対しての圧力は、モジュール式靴システム10の通常の使用中に、取り外し可能カバー26が内部サポート構造体12に取り付けられたままであることを確実にするのに十分である。
かかと革16が、カバー26のかかと部への圧力を適切に与えるために、また、カバーと内部サポート構造体12との間の整列を補助するために、適所にあることを確実にするために、図3、4、および6において示されるように、内部フラップ99が、かかと革16の上部を実質的に覆うために提供される。特に、かかと革16および中物14の縁40は、取り外し可能カバー32に対して圧力を及ぼし、それによって、取り外し可能カバー32の内部サポート構造体12への確実な取り付け、および、適切な内部サポート構造体12との整列が確実になる。
取り外し可能カバー32は、また、モジュール式靴システム10を靴を履いている人の足と固定するために構成される、締付け配置48も含む。本発明の好ましい実施形態に従い、締付け配置48は、紐通しの穴50から靴紐51を入れるために構成される複数の紐通しの穴50を含む(図1g)。本発明の実施形態に従い、取り外し可能カバー26は、締付け配置48の下の少なくとも一部に配置されるように構成される舌革52を含む。
図2は、本発明の内部サポート構造体の一実施形態を示す。図2の内部サポート構造体は、形作られたかかと革、および丸みを帯びたつま先キャップを含む。図3は、カバー32、および図2の実施形態の内部サポート構造体を示す。図4は、内部サポートが本発明のモジュール式靴を提供するためにカバーへ挿入される際の図3と同じ内部サポートおよびカバーを示す。
図5は、本発明のカバーの例示的な表底のデザインを示す。理解され得るように、表底98は、最終的なモジュール式靴に対して、増大した牽引力を提供するために踏面と共に形成され得る。
図6は、内部サポート構造体が挿入され、カバーと整列した後の本発明のモジュール式靴の3箇所を切り取った図である。
図1cの内部サポート構造体12に代わるがわる取り付けられる取り外し可能靴カバー88の等角図である図7a〜7vを参照されたい。本発明のモジュール式靴システムの教示が、上部と表底の両方の形およびデザインを含む多くの形およびデザインの靴を形成するために適用され得ることは、当業者に理解される。
図8a〜8cを参照されたい。図8aは、本発明の第1の代替的な実施形態に従い構成され、作用可能なモジュール式靴システム90の断面図である。図8bは、取り外し可能カバー100の一部が切り取られた、図8aの靴システム90の部分図である。図8cは、図8aの靴システム90の概略図である(明確性および説明のため、本来は隠れている特定の特徴が描写され、それにより他の特徴が半透明になっている)。靴システム90は、内部サポート構造体92を含む。内部サポート構造体92は、中物94、かかと革96、および先芯98を含む。靴システム90はまた、ひとつながり(one−piece)の取り外し可能カバー100をも含む。取り外しカバー100は、上部102および表底104を含む。取り外し可能カバー100は、実質的に、内部サポート構造体92による取り外し可能カバー100に対して与えられる圧力によってのみ、内部サポート構造体92へ、「簡単に取り外し可能なように取り付けられる」よう、構成される。内部サポート構造体92は、先ず、先芯98を取り外し可能カバー100へ挿入し、次にかかと革96を取り外し可能カバー100へ押すことによって、取り外しカバー100へ挿入される。靴システム90が組立てられる際、上部102のつま先部118が先芯98を実質的に覆い、上部102の後部120がかかと革96を覆う。上で議論されるように、後部120は、実質的に、かかと革96の上部分に沿って、かかと革を部分的に覆うフラップを含む。用語「簡単に取り外し可能なように取り付けられる」は、本明細書中において次のように規定され、取り外し可能カバー100が内部サポート構造体92を覆うために、取り外し可能カバー100は、内部サポート構造体92の周りに組立てられる必要はない。限定されない例として、取り外し可能カバー100が内部サポート構造体92を覆うために、取り外し可能カバー100は、ジッパーで留められる必要もなく、ボタン留めされる必要もない。内部サポート構造体92を取り外し可能カバー100へ挿入するために、取り外し可能カバー100が、折り曲げられる必要性があり得ることに注意するべきである。用語「実質的に、圧力によってのみ取り付けられる」は、本明細書中で次のように規定される。例えば、取り外し可能カバー100と靴システム90の他の要素との間の他の接続手段が、取り外し可能カバー100と内部サポート構造体92との間の取り付けを強化したとしても、内部サポート構造体92によって及ぼされる取り外し可能カバー100に対しての圧力は、靴システム90の通常の使用中に、取り外し可能カバー100が内部サポート構造体92に取り付けられたままであることを確実にするのに十分である。締付け配置106は、紐通しの穴108から靴紐(図示せず)を入れるために構成される複数の紐通しの穴108を含む。締付け配置106が、例えば、限定はされないが、伸縮可能なバンド、および留め金のような他の形において実施され得ることは、当業者により理解される。取り外し可能カバー100は、また、締付け配置106の下の少なくとも一部に配置される舌革112をも含む。取り外し可能カバー100の表底104はまた、かかと部116も含む。靴システム90はまた、内部サポート構造体92に配置される中底114も含む。図8aを参照されたい。靴システム90は、通常、内部サポート構造体92上の適所に取り外し可能カバー100を維持するための相補的な内部係合特徴132を含む。本発明の好ましい実施形態に従い、内部係合特徴132は、ピン134およびくぼみ136を有する。ピン134は内部サポート構造体92に配置され、くぼみ136は取り外し可能カバー100に配置される。くぼみ136が内部サポート構造体92に配置され得、ピン134が取り外し可能カバー100に配置され得ることは、当業者により理解される。上記されるように、取り外し可能カバー100は、内部サポート構造体92によって取り外し可能カバー100に対して与えられる圧力によってのみ内部サポート構造体92に付着される。内部係合特徴132は、靴システム90を履いている者が内部サポート構造体92上の取り外し可能カバー100を正確に位置付けれるように補助する。追加的に、内部係合特徴132は、取り外し可能カバー100が内部サポート構造体92から滑り外れないかを心配し得る靴システム90を履いている者へのさらなる安心感を提供する。
取り外し可能カバー100の形が、特に取り外し可能カバー100のつま先部分の形が、取り外し可能カバー100の中にあり、先芯98と取り外し可能カバー100との間の間隔を埋める、詰め部98を用いて規定され得ることは、当業者により理解される。先芯98は通常、丸みを帯びた形を有するものとして示されたが、先芯98は、例えば、限定はされないが、平らな先端および尖先端のような他の形であり得ることは、当業者により理解される。
取り外し可能カバー100は、好ましくは、上部および表底の2つの主な要素を含む。上部は、好ましくは、皮、テキスタイル、合成物質、積層プラスチック、凝固物、不織布、およびエナメル皮のような一般的に使用される靴の材料製である。上部は、一般的な靴の外観として表れるように好都合に合わされる。しかしながら、上部の内部構造は、一般的なかかと革(通常、皮、不織布、またはボンデット・ファイバ(bonded fiber)製の)堅い底、つま先キャップ芯(toe−cap stiffener)を含まない。どちらかと言えば、カバーは、手袋および他の軟らかい布地アイテムを製造する際に使用される方法に似た経済的且つ効率的な方法によって作られる。従って、この効率的且つ経済的な方法によって、デザイナーは、多数の利用可能な可能性、および代替物を有する。表底は、好ましくは、皮、合成物質、熱可塑物質、ゴム、ラテックス、木材、コルク、またはそれらの組み合わせのような合成物質、または天然の物のような多様な底材料製である。表底の踏面、形、および外見は、デザイナーの裁量の範囲であり、これらは、流行、スタイル、モジュール式靴の意図される最終的な利用の機能性に従い変えられ得る。表底は、好ましくは、接着、縫うこと、直接的な射出、直接的な鋳造、または直接的な硫化のいずれかによって、上部に取り付けられる。
図9a〜9cを参照されたい。図9aは、本発明の第1の代替的な実施形態に従い構成され、作用可能な、内部サポート構造体122に配置された細長要素124を有する内部サポート構造体122の側面図である。図9bは、図9aの内部サポート構造体122の等角図である。図9cは、取り外し可能カバー126に挿入された図9aの内部サポート構造体122の概略図である(明確性および説明のため、本来は隠れている特定の特徴が描写され、他の特徴が半透明になっている)。細長要素124は、取り外し可能カバー126のヒール128に挿入されるように構成される。細長要素124は、内部サポート構造体122に対する取り外し可能カバー126の回転および横への動きの両方を軽減する。加えて、細長要素124は、ヒール128のいかなるぐらつきを防止するのは勿論、取り外し可能カバー126の内部サポート構造体122上の位置付けを助ける。
図9d〜9fを参照されたい。図9d〜9fは、図9aの内部サポート構造体122を用いて組立てられた靴130の等角図である。
本発明が、具体的に上記され、示されたものに限定されないことは、当業者により理解されるであろう。むしろ、本発明の範囲は、この記載のを理解した後、当業者が思い浮かべるであろう従来技術にはない変化および修正は勿論、上記された多様な特徴の組み合わせおよびそれらの組み合わせに近いもの両方を含む。
本発明は、添付の図面を参照して、ほんの一例として本明細書中に記載される。
図1aは、本発明の好ましい実施形態に従い構成され、作用可能なモジュール式靴システムの等角図である。
図1bは、図1aのモジュール式靴システムの後取り外し可能カバーの等角図である。
図1cは、図1aのモジュール式靴システムの内部サポート構造体の基部の等角図である。
図1dは、足がはめ込まれた、図1cの内部サポート構造体の断面図である。
図1eは、組立てられた状態にある図1aのモジュール式靴システムの部分図である。
図1fは、組立てられた状態にある図1aのモジュール式靴システムの概略図である
図1gは、組立てられた状態にある図1aのモジュール式靴システムの等角図である。
図2は、本発明の内部サポート構造体の代替的な実施形態の等角図である。
図3は、内部サポート構造体、およびかかとフラップを供える取り外し可能カバーの2つの構成要素の等角図である。
図4は、取り外し可能カバーへ挿入される内部サポート構造体を示す。
図5は、成形された表底を有する本発明の取り外し可能カバーの平面図を示す。
図6は、本発明のモジュール式靴の切り取られた平面等角図を示す。
図7a〜7vは、図1cの内部サポート構造体に取り付けられた取り外し可能靴カバーの等角図である。
図8aは、本発明の第1の代替的な実施形態に従い構成され、作用可能なモジュール式靴システムの断面図である。
図8bは、取り外し可能カバーの一部が切り取られた、図8aのモジュール式靴システムの部分図である。
図8cは、図8aのモジュール式靴システムの概略図である。
図9aは、本発明の第1の代替的な実施形態に従い構成され、作用可能な、内部サポート構造体に配置された細長要素を有する内部サポート構造体の側面図である。図9bは、図9aの内部サポート構造体の等角図である。図9cは、取り外し可能カバーに挿入された図9aの内部サポートカバーの概略図である。図9d〜9fは、図9aの内部サポート構造体を用いて組立てられた靴の等角図である。
Claims (4)
- 交換可能な靴を提供する方法であって、該交換可能な靴は、変更される際、多様な外観を提供し、該方法は、以下:
内部サポート構造体を提供する工程であって、該内部サポート構造体は少なくとも縦のヒールサポート部を有する中底を備え、実質的に該ヒールサポート部からつま先表面へ延びる長さ方向の軸を有する、工程と、
それぞれが表底およびトップカバー部を備える少なくとも2つの取り外しカバーを提供する工程であって、該取り外し可能カバーは実質的にヒール部からつま先部へ延びる長さ方向の軸を有し、該取り外し可能カバーは、該内部サポート構造体が該取り外し可能カバー内に位置決めされる際、該内部サポート構造体に、取り外し可能なように結合するように構成され、該結合は、該内部サポート構造体の縁部へ圧力をかけることによって実質的になされ、該トップカバー部はユーザの足に該カバーを取り外し可能なように結合するための締め付け要素を含み、該トップカバー部は、該内部サポート構造体の長さ方向の軸と該取り外し可能カバーの長さ方向の軸とを整列するように、該内部サポート構造体、および縦ヒールサポート部の上の部分を一部覆うためのフラップをさらに含む、工程と
を包含する、方法。 - 内部サポート構造体であって、該内部サポート構造体は少なくとも縦のヒールサポート部を有する中底を備え、実質的に該ヒールサポート部からつま先表面へ延びる長さ方向の軸を有する、内部サポート構造体と、
取り外し可能カバーであって、該取り外し可能カバーは、表底およびトップカバー部を備え、実質的にヒール部からつま先部へ延びる長さ方向の軸を有し、該取り外し可能カバーは、該内部サポート構造体が該取り外し可能カバー内に位置決めされる際、該内部サポート構造体に、取り外し可能なように結合するように構成され、該結合は、該内部サポート構造体の縁部へ圧力をかけることによって実質的になされ、該トップカバー部はユーザの足に該カバーを取り外し可能なように結合するための締め付け要素を含み、該トップカバー部は、該内部サポート構造体の長さ方向の軸と該取り外し可能カバーの長さ方向の軸を整列するように、該内部サポート構造体、および縦ヒールサポート部の上の部分を一部覆うためのフラップをさらに含む、取り外し可能カバーと
を備える、モジュール式靴。 - 空間を節約した靴コレクションのデザインを提供する方法であって、該靴コレクションは1つの靴のサイズに対応する単一のユーザに対応し、該方法は、以下:
靴のサイズによる内部サポート構造体の販売を提案する工程と、
複数のカバーの販売を提案する工程であって、それぞれのカバーは、表底およびトップ部を含み、特定のサイズの内部サポート構造体に、内部構造において適応するように構成され、該特定のサイズの内部サポート構造体は、該カバー内に内部構造において位置決めする際、自己サポート靴を提供するために、該カバーへの構造的なサポートを提供し、それぞれのカバーは、実質的に該自己サポート靴よりも少ない収容空間を取るように、該表底に向かって該トップ部を折りたたむように構成される、工程と
を包含する、方法。 - 靴のサイズに対応する1つの内部サポート構造体の販売を提案する工程と、
複数のカバーの販売を提案する工程であって、該複数のカバーは、自己サポートの役目を果たす靴を提供するように特定のサイズの内部サポートを内部構造において適応するために構成され、それぞれのカバーは表底およびトップ部を含み、該複数のカバーは、少なくとも2つの異なったトップ部デザインを提供し、それによって、消費者は特定の靴サイズの単一の内部サポート構造体を購入し、異なったトップ部デザインに対応する該少なくとも2つの異なったカバーは、単一サイズの少なくとも2つの役目を果たす靴を提供され、それぞれの靴は異なったトップ部デザインに対応する、工程と
を包含する、靴を販売する方法。
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