JP2007506890A - 燃料タンクから内燃機関に燃料を搬送する装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、燃料タンクから内燃機関に燃料を搬送する装置であって、前フィルタと絞りとがサクションジェットポンプの駆動管路内に別個に設けられている形式のものに関する。駆動管路内に前フィルタと絞りとを別個に取り付けることは、面倒であり、かつ高価である。
本発明の構成では、絞り(24)が前フィルタ(23)と一体的に結合されている。このように構成することによって、製造コストが節減され、かつ組立てもしくは取付けが簡単になる。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の装置に関する。
公開されていないドイツ連邦共和国特許出願第10303390号明細書に記載された燃料搬送装置では、前フィルタと絞りとがサクションジェットポンプの駆動管路内に別個に設けられている。駆動管路内に前フィルタと絞りとを別個に取り付けることは、面倒かつ高価である。
ドイツ連邦共和国特許第19504217号明細書には、流過量制限のために絞りを有していて燃料供給される駆動管路を備えた、燃料搬送装置が開示されている。燃料及び装置からの汚染粒子は、絞りを閉塞し、これによって車両を立ち往生させるおそれがある。
発明の利点
請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明による装置には、公知のものに比べて次のような利点がある。すなわち本発明による装置では、絞りが前フィルタと一体的に結合されていることに基づいて、製造コストが減じられ、駆動管路内への前フィルタ及び絞りの取付けが簡単化される。
請求項1に記載された本発明による装置の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
本発明の特に有利な構成では、絞りが前フィルタと共に射出成形によって製造されており、射出成形は特に安価な製造方法である。
また、絞りが前フィルタと共に駆動管路内に、プレス嵌め、クリップ結合、接着又は溶接によって固定されていると、取付けが時に簡単になり、極めて有利である。
本発明の別の有利な構成では、絞りに、所定の面積をもつ絞り開口が設けられており、該絞り開口が横断面円形に形成されていて、0.6〜1mmの直径を有しており、さらに前フィルタが複数のフィルタ開口を有していて、各フィルタ開口の面積が、絞りの絞り開口の面積よりも小さい。このように構成されていると、絞り開口を閉塞するおそれのあるすべての汚染粒子を絞り開口の上流において確実に濾過除去することができる。
さらに別の有利な構成では、前フィルタが、フィルタ底部と周壁とを備えたフィルタポットとして形成されており、フィルタ底部及び/又は周壁にフィルタ開口が設けられている。このように構成されていると、閉塞に対して抵抗力のある可能な限り大きなフィルタ面が得られる。
さらに別の有利な構成では、フィルタポットが流れ方向で先細になっており、このようになっていると、流れが加速される。
本発明のさらに別の有利な構成では、絞りがカバーとして形成されていて、該カバーに絞り開口が設けられており、この構成は、特に単純な実施形態である。
本発明の別の有利な構成では、フィルタポットとカバーとが結合ウェブを介して互いに結合されている。このように構成されていると、結合ウェブによって前フィルタと絞りとの間に十分な間隔が得られ、これによってフィルタ底部及び周壁を介して流れる燃料は流体力学的に有利に絞り開口に達することができる。
さらに別の有利な構成では、前フィルタの肩部と絞りのカラーとが駆動管路の内部において互いに整合していて、駆動管路の駆動管路壁に接触している。このように構成されていると、前フィルタ及び絞りを擦過して流れる燃料の漏れが回避される。
図面
次に図面を参照しながら本発明の1実施例を説明する。
図1は、本発明による燃料搬送装置を示す断面図であり、
図2は、前フィルタを組み込まれた絞りを示す断面図であり、
図3は、図2に示された前フィルタ及び絞りの実施例を示す斜視図である。
実施例の記載
図1には本発明による、自動車の燃料タンクから内燃機関に燃料を搬送する装置が示されている。
本発明による装置は、貯蔵容器である燃料タンク(Vorratsbehaelter)1内に配置された燃料フィードモジュール2を有している。燃料タンク1内には例えば燃料3が貯えられている。
燃料フィードモジュールは例えばポット形の内側リザーブタンク(Speicherbehaelter)4から成っており、この内側リザーブタンク4内にフィードポンプ7が配置されており、このフィードポンプ7は燃料を例えばフィルタ8と吸込み管路9とを介して内側リザーブタンク4から吸い込み、圧力を高めて圧力管路10を介して内燃機関11に圧送する。内側リザーブタンク4は十分に多量の燃料を貯えており、これによってフィードポンプ7による内燃機関11への燃料供給は、例えばカーブ走行及びこれに起因した燃料タンク1内における燃料の乱れた運動(Schwappbewegung)によって、燃料が内側リザーブタンク4内に搬送されないような場合でも、保証される。内側リザーブタンク4はそのポット底部5が、燃料タンク1のタンク底部6の近傍に配置されている。
フィードポンプ7は例えば、アクチュエータ例えば電動モータの電機子によって電気的に駆動される流体ポンプ(Stroemungspumpe)である。
フィルタ8は、該フィルタ8の下流側における装置を、燃料内に含まれた荒い汚染粒子に対して保護する。
圧力管路10には例えば逆止弁14が配置され、かつ該逆止弁14の加硫には主フィルタ15が配置されており、この主フィルタ15は、燃料内に含まれた微細な汚染粒子を濾過除去するために働く。逆止弁14は、燃料がフィードポンプ7の遮断時に逆止弁14の下流における圧力管路10から、逆止弁14の上流における圧力管路とフィードポンプ7と吸込み管路9とフィルタ8とを介して内側リザーブタンク4に逆流することを、阻止する。このように構成されていることによって、フィードポンプ7によって形成された圧力管路10内における圧力は、フィードポンプ7の遮断時にも一定の時間にわたって維持される。
主フィルタ15の下流側において圧力管路10には、分岐管路16が設けられており、この分岐管路16は内側リザーブタンク4に開口している。分岐管路16は調圧弁17を有している。圧力管路10ひいては分岐管路16における圧力が所定の圧力を上回ると、調圧弁17は開放し、燃料は圧力管路10から分岐管路16を介して内側リザーブタンク4に流入する。このようにして圧力管路10における圧力は再び所定の圧力の下に降下し、その結果調圧弁17は閉鎖し、燃料を分岐管路16を介して内側リザーブタンク4内に流出させることはもはや不可能である。調圧弁17を用いて、圧力導管10において逆止弁14の下流における圧力は一定の値に調整される。
内側リザーブタンク4がフィードポンプ7によって、空の状態で吸い込まれないようにするために、持続的に燃料が燃料タンク1から内側リザーブタンク4に補充されねばならない。そのために内側リザーブタンク4には、少なくとも1つのサクションジェットポンプ20が設けられており、このサクションジェットポンプ20は燃料を燃料タンク1から内側リザーブタンク4に搬送する。
サクションジェットポンプは例えばドイツ連邦共和国特許第19856298号明細書に基づいて公知である。
圧力管路10からは、フィードポンプ7の下流及び逆止弁14の上流の領域において、駆動管路(Treibleitung)21がサクションジェットポンプ20のノズル22に延びている。
駆動管路21には前フィルタ23が配置され、かつ前フィルタ23の下流側には絞り24が配置されている。前フィルタ23は絞り24を、この絞り24を閉塞させるおそれのある汚染粒子から保護する。絞り24は、駆動管路21を介して流れる容積流を制限している。本発明によれば絞り24は前フィルタ23と一体的に結合されている。これによって前フィルタ23は絞り24内に組み込まれている。
ノズル22は駆動管路21の、燃料タンク1に向けられた端部に配置されており、例えば駆動管路21にクランプ、クリップ、接着又は溶接によって結合されている。ノズル22は、吸込み室27に開口するノズル開口28を有している。吸込み室27はポット底部5における凹設部25によって形成されていて、吸込み開口19を介して燃料タンク1と接続されている。吸込み室27はポット底部5とノズル22と吸込み開口19と、吸込み室27の下流に設けられた混合通路29とによって画成されており、混合通路29は吸込み室27を起点として、例えば水平にタンク底部6の方向において延びている。水平方向に延びる混合通路を備えたサクションジェットポンプは、横置き式のサクションジェットポンプとも呼ばれ、鉛直方向に延びる混合通路を備えたサクションジェットポンプはこれに対して縦置き式のサクションジェットポンプと呼ばれる。混合通路29は、該混合通路29の、内側リザーブタンク4に向けられた端部において、燃料タンク1の方向では閉鎖する別の逆止弁、例えば傘形弁30を介して、内側リザーブタンク4に開口する。混合通路29は、内側リザーブタンク4に向けられた端部に、例えばディフューザ区分31を有しており、このディフューザ区分31には混合通路29が流れ方向に、つまり図平面に対して横方向に拡大している。
フィードポンプ7の運転時に燃料は、圧力管路10と駆動管路21とノズル22のノズル開口28とを介して、駆動噴流(Treibstrahl)として吸込み室27内に噴射される。公知の形式で駆動噴流は吸込み室27への流入時に、燃料を流れ方向において連行し、その結果吸込み室27内において負圧が生じ、この負圧はさらなる燃料を燃料タンク1から吸込み室27内へと追従させる。駆動噴流の燃料、及び駆動噴流によって連行された燃料は、混合通路29の入口開口37を介して混合室29に達し、かつ傘形弁30の弁開口35を介して内側リザーブタンク4に達する。
図2には、前フィルタを組み込まれた絞りが断面図で示されている。
図2に示された装置では、図2に示された装置と同一又は同一機能の部材もしくは部分に対して同じ符号が使用されている。
駆動管路21内に配置された絞り24はカバー40として形成されており、このカバー40内には、該カバー40を貫通する絞り開口41が設けられている。絞り開口41は例えば駆動管路21に対して同心的に配置されていて、例えば円形の構成では0.6〜1mmの直径を有しているが、しかしながら他の直径及び面積の異なる他の形状を有することもできる。他の形状においても絞り開口41の面積は例えば、0.6〜1mmの直径を有する円形の構成の面積に相当するように、選択されている。
カバー40はその外周部にリング状のカラー44を有しており、このカバー44はノズル22に向かって延びている。カバー40の、フィードポンプ7に向けられた上側42には、前フィルタ23が配置されており、この前フィルタ23は例えばポット形にフィルタポット43として形成されている。フィルタポット43はフィルタ底部46と周壁47とから成っており、この場合フィルタ底部46と周壁47とはフィルタ室48を取り囲んでおり、このフィルタ室48はフィルタ底部46とは反対の側において開放していて、駆動管路21と流れ接続している。フィルタ底部46及び周壁47は例えば平らに形成されており、しかしながら湾曲して形成されていてもよい。フィルタ底部46とカバー40とは互いに向かい合って位置していて、フィルタ底部46は例えばカバー40に対して平行に配置されているか、又はかばー40に対して斜めに配置されている。フィルタポット43は例えば四角形、三角形、長方形、多角形、円形又は楕円形に形成されていて、例えば流れ方向において先細になっている。フィルタポット43のフィルタ底部46及び/又は周壁47には、任意形状のフィルタ開口49が設けられており、これらのフィルタ開口49はそれぞれ、絞り開口41よりも小さな面積を有している。これによって絞り開口41を閉塞するおそれのあるすべての汚染粒子が、絞り開口41の上流において前フィルタ23において確実に濾過除去される。フィルタ開口49は例えば円形の構成では0.5mmの直径を有している。しかしながらまた、0.5mmとは異なった直径を有する円形のフィルタ開口49も可能である。フィルタポット43に設けられたフィルタ開口49によって大きなフィルタ面が形成されるので、前フィルタ23は閉塞に対して鈍感になる。汚染粒子が1つのフィルタ開口49において固着し、これによって閉塞を生ぜしめた場合でも、今なお多くのその他のフィルタ開口49が燃料を貫流させることができる。フィルタポット43の、フィルタ底部46とは反対側のポット縁部50には、円板状の肩部51が設けられており、この肩部51は半径方向外側に向かって、駆動管路21の駆動管路壁53に接触するまで延びている。前フィルタ23の肩部51と、絞り24のカバー40のカラー44、又はカラー44に設けられたリング状に延在するシールリップ45とは互いに整合して、駆動管路21の駆動管路壁53に接触しており、その結果前フィルタ23及び絞り24をバイパス流として迂回する漏れが回避される。
周壁47は駆動管路壁53に対して半径方向に間隔をおいて位置している。絞り24のカバー40とポット形の前フィルタ23とは、例えば2つの結合ウェブ54を介して互いに結合されている。結合ウェブ54はカバー54の上側42を起点として垂直に又は斜めに上方に向かって延びており、例えば周壁47及び/又はフィルタ底部46と結合されている。結合ウェブ54によって、絞り開口41を備えたカバー40はフィルタポット43に対して間隔をおいて位置している。肩部51とカバー40の上側42と駆動管路壁53と周壁47とは、堰き止め室55を取り囲んで画成している。フィルタ室48と堰き止め室55とはフィルタ開口49を介して互いに流れ接続されている。
前フィルタ23の上流側における駆動管路21の燃料は、フィルタ室48内に流入し、フィルタ底部46及び/又は周壁47におけるフィルタ開口49を介して堰き止め室55とはフィルタ開口49に流入する。堰き止め室55内において燃料は絞り開口41に向かって流れる。周壁47のフィルタ開口49を介して流れる燃料は、フィルタ底部46のフィルタ開口49を介して流れる燃料とは別の、絞り開口41に向かっての流路を有している。周壁47のフィルタ開口49を介して流れる燃料が流体力学的に有利に絞り開口41に達するためには、フィルタ底部46とカバー40との間の間隔は十分に大きく選択されねばならない。流れは絞り開口41の上流において絞られ、噴流状に絞り開口41を通ってノズル22に向かって達する。絞り24の絞り開口41は、流過制限体の機能を有している。絞り開口41の直径を相応に設計することによって、駆動管路21を介してかつ絞り開口41を通って流れる容積流は調節される。
前フィルタ23を備えた絞り24は例えば射出成形によって製造されている。絞り24は接着又は溶接を用いて前フィルタ23と一体的に組み合わせることができる。絞り24と前フィルタ23との一体的な構成によって、両部分の製造コストが低減され、かつ組立てが簡単化される。絞り24の上流側における前フィルタ23によって、汚染粒子が駆動管路21の燃料に含まれた汚染粒子及び装置の製造プロセスに起因する汚染粒子が、濾過除去され、その結果絞り24が閉塞することはない。もし絞り24が閉塞すると、もはや燃料がサクションジェットポンプ20から内側リザーブタンク4内に搬送されることはなく、その結果内側リザーブタンク4における充填レベルは所定時間の経過後に低下してしまい、フィードポンプ7はもはや十分な燃料を供給することができなくなる。特に燃料タンク1における低い充填レベルでは、車両の立ち往生という事態を招くことになる。
前フィルタ23を組み込まれた絞り24は、特にプラスチックから製造された別体の部材として、駆動管路21内に設けられている。このようにして絞り開口41は高い速度でかつ不都合な分割ばり(Trenngrate)なしに製造することができる。駆動管路21を介した流れの容積流への適合のための構造上の変化は、従って別体の絞り24においてだけ必要であり、燃料フィードモジュール2自体においては不要である。
ノズル22に前置された絞り24によって多段式の圧力降下が達成され、その結果絞り24の絞り開口41及びノズル22の絞り開口28は、絞り24なしでノズル22だけにおいて行われる単段の圧力降下の場合に比べて、大きく選択することができる。このようにして、ノズル22及び絞り24を射出成形を用いて任意に製造することができ、かつ生じる流れノイズを減じることができる。
横置き配置されたサクションジェットポンプ20では絞り24は、前フィルタ23と共に例えば圧力管路10の近傍に配置され、縦置き配置されたサクションジェットポンプ20では、例えばノズル22の近傍に配置されている。
図3には、図2に示された実施例が斜視図で示されている。
本発明による燃料搬送装置を示す断面図である。 前フィルタを組み込まれた絞りを示す断面図である。 図2に示された前フィルタ及び絞りの実施例を示す斜視図である。

Claims (10)

  1. 自動車の内燃機関に燃料タンクから燃料を搬送する装置であって、サクションジェットポンプのための駆動管路内に絞りが配置されている形式のものにおいて、絞り(24)が前フィルタ(23)と一体的に結合されていることを特徴とする、燃料タンクから内燃機関に燃料を搬送する装置。
  2. 絞り(24)が前フィルタ(23)と共に射出成形によって製造されている、請求項1記載の装置。
  3. 絞り(24)が前フィルタ(23)と共に駆動管路内に、プレス嵌め、クリップ結合、接着又は溶接によって固定されている、請求項1記載の装置。
  4. 絞り(24)に、所定の面積をもつ絞り開口(41)が設けられており、該絞り開口(41)が横断面円形に形成されていて、0.6〜1mmの直径を有している、請求項1記載の装置。
  5. 前フィルタ(23)が複数のフィルタ開口(49)を有していて、各フィルタ開口(49)の面積が、絞り(24)の絞り開口(41)の面積よりも小さい、請求項1記載の装置。
  6. 前フィルタ(46)が、フィルタ底部(46)と周壁(47)とを備えたフィルタポット(43)として形成されており、フィルタ底部(46)及び/又は周壁(47)にフィルタ開口(49)が設けられている、請求項1記載の装置。
  7. フィルタポット(43)が流れ方向で先細になっている、請求項6記載の装置。
  8. 絞り(24)がカバー(40)として形成されていて、該カバー(40)に絞り開口(41)が設けられている、請求項1記載の装置。
  9. フィルタポット(43)とカバー(40)とが結合ウェブ(54)を介して互いに結合されている、請求項6又は8記載の装置。
  10. 前フィルタ(23)の肩部(51)と絞り(24)のカラー(44)とが互いに整合していて、駆動管路(21)の駆動管路壁(53)に接触している、請求項1記載の装置。
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