JP2007503259A - ローラースケートとそのための車輪台車 - Google Patents

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Abstract

操縦性と安定性を向上させたローラースケートが、開示してある。スケートは、滑走者の足を支持する台座と、台座下側に固着した前輪及び後輪台車を含む。一対の前輪が前輪台車上に横断軸に整列させて回転自在に装着してあり、一対の後輪が前記後輪軸台車に横断軸に整列させて回転自在に装着してある。前輪対と後輪対は互いに平行軸に整列させてあり、下方傾斜長手方向軸周りに弾性的に制御された傾斜運動ができるようそれらの個別車輪台車上に装着してある。加えて、第5の車輪が前輪対と後輪対の間の前輪台車上に車輪対と平行な軸に整列させて回転自在に装着してある。

Description

本発明は車輪付きスケートに係り、より詳しくは滑走者の履物に着脱自在に組み付けるようにした車輪付きスケートに関する。本発明はさらに、スケートやスケートボードやスクータ等に車輪を装着する車輪台車に関する。
本出願の原出願は、2003年8月25日出願の米国仮特許出願第60/497,884号と2004年1月16日出願の米国仮特許出願第60/537,273号の米国特許法第119条(e)項による便益を請求する非仮特許出願である。
米国特許第4,351,538号には、トウ板及びヒール板と滑走者の靴にスケートを固定する足の甲ストラップとを有する可伸長ローラースケートが示されている。
米国特許第1,771,855号には、トウ板前部とヒール板後部に配置した車輪を有する可伸長ストラップ式ローラースケートが示されている。
米国特許第5,620,190号には、前部ブレーキバッドと後部ブレーキバッドを有する可伸長ストラップ式スケートが示されている。
米国特許第6,217,039号には、ストラップを固定するバックルを有する可伸長ストラップ式スケートが示されている。
米国特許第5,551,713号には、一対の後輪と二つのインライン型前輪と前部及び後部ストッパ又はブレーキを備えるスケートが示されている。
米国特許出願公開第2003/0116930号には、可傾斜前輪対と単一の後輪を有するローラースケートが開示されている。
加えて、本発明に関連する情報の検索により以下の文献、米国特許第6,481,726号、第6,431,559号、第6,209,889号、第5,826,895号、第5,224,718号、第4,572,529号、第4,382,605号、第4,272,090号、第1,975,905号、第1,809,612号、第1,609,612号、第1,271,891号、第177,566号と米国特許出願公開第2003/0057670号、第2003/0057665号、第2003/0052463号、第2002/0030332号が見出されている。
本発明は、滑走者の外履用の靴や運動靴等に紐掛け、すなわち着脱可能に装着するようにしたローラースケートを提供するものである。広義には、ローラースケートは滑走者の足を支持する台座とこの台座下側に装着した前部及び後部台車とを含む。前輪台車は台座の長手方向に対する横断軸に整列させた前輪台車上に回転自在に装着した一対の前輪を含む。後輪台車もまた好ましくは、横断軸に整列させた後輪台車上に回転自在に装着した一対の後輪(ただし、一車輪でも後ほど詳述する如く機能しよう)を含む。前輪対と後輪対はまた、互いに平行軸に整列させてある。加えて、第5のただし単一の(すなわち、対をなさない)中央車輪が配設してあり、これが前輪対と後輪対の間にかつ該車輪対と平行な軸に整列させて回転自在に装着してある。
好適な実施形態では、一対の前輪がその個別車輪台車すなわち前輪台車上に装着してあり、長手方向軸、好ましくは下方傾斜長手方向軸周りに傾斜或いは揺動運動する。前輪台車上に装着されて長手方向軸周りに一対の前輪の傾斜を弾性的に制御する制振パッドが配設してある。加えて、第5のただし単一の中央車輪が前輪台車上に回転自在に装着してある。この好適な実施形態は、それが滑走者のスケート操縦能力を高め、また滑走者をしてスケートの各推力でもってより力を生成できるようにする点で有利である。
さらにもっと好適な実施形態では、後輪対はまた長手方向軸、好ましくは下方傾斜長手方向軸周りに傾斜可能或いは揺動可能としてある。後輪の傾斜はさらに滑走者の操縦能力を高め、何故なら後輪は滑走者の転向開始時に傾斜するだけでなく前輪とは反対の方向への回動開始時にも傾斜し、そのことが滑走者が転向、特に素早い転向を行う能力をさらにより簡単にする。後輪台車はまた、長手方向軸周りの後輪対の傾斜を弾性的に制御する制振パッドを含む。たった一つの後輪を有する四輪付きスケートは、中央車輪を用いない三輪付きスケートとしても説明される。
上記概要は本発明の好適な形態を説明するものであり、特許請求する発明を好適な形態に限定するものと解釈するものでは決してない。
本発明は、ローラースケート20、特に実施する滑走者の外履用の靴や運動靴等に紐掛け、すなわち着脱自在に装着するようにした型のスケートにて実施するものである。ローラースケートは基本的には四輪すなわち四角形に配置した四輪21を有する四駆型ローラースケートであるが、滑走者を押して推進させるのを支援し滑走者の平衡能を改善する第5の車輪22を含む。スケートは前輪台車24と後輪台車25を含み、それらはローラースケート上に特定の用途を見出す一方で、スケートボードやスクータ等(図示せず)に用いるのに適用可能でもある。本願明細書では本発明はストラップ式ローラースケートの文脈で説明するが、これはスケート上に装着するブーツにも適用可能である。
スケートはトウ板28とヒール板29で出来た長手方向に調整可能な台座26を含み、ヒール板29は伸縮自在の台座長さ調整器30によりトウ板に結合してあり、スケート台座26の長さを調整して滑走者の足や靴に適合させるよう調整できるようにしてある。滑走者の足がトウ板28やヒール板29に対し滑らないようするため、板の上面は歯すなわち針毛突起列31を含む。滑走者のヒールに係合させ、ヒール板29から滑らないようにするため、起立ヒールパネル或いはカップ32が配設してある。
前部即応クランプ解除ストラップ34がトウ板28両側の起立ストラップボス35に固着してあり、ユーザの足をスケートのトウ板へ係合させて固定するようにしてある。同様の即応接続解除ストラップ36がヒール板29上の起立ストラップボス37へ固着してあり、滑走者の足の甲の上を横切って滑走者の足と踵をヒール板29に固定するようにしてある。ストラップは、スケートやスノーボードやスキーの締具を固定する公知種のものである。
前輪台車24はトウ板28の下側に固着してあり、後輪台車25はヒール板29の下側に固着してある。滑走者の停止を支援すべく、前部ブレーキ39がトウ板28に装着してあり、後部ブレーキ40がヒール板29に装着してある。
前輪台車24は、トウ板28の下側に固着するようにした水平板43とこの水平板43に一体でその内面45に凸球状座面46を画成した従属垂直板44とを有するL形装着ブラケット42(図8,9)で形成してある。水平板43は、小螺子49により装着ブラケットの水平板43にその一端を取り付けた一対の装着ピン48により台座26の長手方向軸に概ね垂直な横断軸周りに揺動運動するようトウ板28の下側に固着してあり、トウ板28下側の対応する離間するセグメント形状リブ52内に画成した垂直な細長いスロット51を挿通する鳩目50をその他端部に有しており、スロット51はトウ板28の上面を介して開口している。鳩目50はリブを側方に挿通し固定螺子55により鳩目50に固着される取付ピン54を受け、固定螺子は鳩目50の上端を挿通していてトウ板内のスロット51の開口を介しアクセス可能である。ピン54は、鳩目50内に受けるよう図示してあるが、台座の長手方向軸を横断するピン54が規定する軸周りに板43が揺動できるようにしている。
図4に示した装着リブ52は凸状湾曲外面58もまた画成しており、L形前部装着ブラケット42の水平板43がスケート板上の車輪装着の衝撃吸収垂直緩衝をもたらす弧状弾性制振パッドすなわちクッション60を受けるよう適合させた対応する凹状湾曲表面59を画定する。言うまでもなく、衝撃吸収弾性パッドは車輪台車の板40がピン54が規定する横断軸周りにいずれかの方向に揺動したときに係合して衝撃を吸収する。この種の揺動運動は、例えば滑走者が荒れた地形上を滑走したり岩や枝等の障害物に遭遇した場合に起き得る。
一対の前輪21をトウ板28に対し傾斜可能な関係で前部台車24上に取り付けるため、車輪軸ヨーク61が枢支ピン62によりL形装着ブラケット42の垂直プレート44に枢着してある。車輪軸ヨーク61は、中央ウェブ部64とその両側から延出する対向腕部65とから形成してある。側腕部65は軸受筒68を装着する開口66をその中に含み、この軸受筒を軸ピン69が挿通し押しボルト70により固着してある。内部軸受71を有する車輪21を、ピン69が画成する軸上に装着し支持してある。ヨーク61は、前部装着ブラケット42の垂直板44上に枢着してある。この目的に合わせ、ヨークウェブ64は、垂直装着板44の凸球状面46に対応してこれを受け入れる凹球状座面72を画成している。枢支ピン62は、それぞれブラケット板44とヨークウェブ64内の対応開口75,76を通って延びている。開口75,76と枢支ピン62は、トウ板28の水平面に対し下方かつ後方へ鋭角で傾斜する軸78(図8)沿いに傾斜させてある。傾斜枢支軸78と球状座面46,72とが、滑走者が一方又は他方へ体重を乗せたときに車輪21が傾斜(すなわち、軸周りに揺動)し転向できるようにしている。傾斜運動はブラケットの水平板43内のスロット80内に装着した弾性U形制振パッド79により制限されて制御され、このブラケット内には車輪ヨーク61のウェブと一体の突起部81が延びている。慣習的に弾性制振バッド79の材料の硬度測定計で表わされる硬度と弾性を変えることで、ヨーク61と前輪対21の揺動運動は滑走者に適合するよう制御することができる。
スケートに安定性をもたらし、滑走者が一方のスケート或いは他方を推進するのを支援して滑走速度を増すよう、固定軸と好ましくは非傾斜の第3の前輪22(第5の車輪全体)が装着ブラケット42の水平板43から後方へ延びる装着腕部84間のトウ板28下側に支持してある。車輪22は軸ピン85に回転自在に支持してあり、装着ブラケット42と台車と共に垂直に移動できるが、揺動や傾斜はしない。軸ピン85は、小螺子86により腕部84間に固着してある。車輪22は、滑走者が転向或いは推進しているときに前部スケート台車とスケートに安定性をもたらす。
後輪台車25は前輪台車24とある程度同一構成をなし、ヒール板29の下側に固着するようにした水平板89を有するL形後部装着ブラケット88と水平板89と一体でその内面91に凸球状座面92(図8,10)を画成する従属垂直板90とを含む。一対の装着腕部94が水平板89の側部から延び、枢支小螺子96によりヒール板29の下側から突出するボス95に揺動可能に係合させてある。水平板89はさらに一対の装着ピン98によりヒール板29の下側に固着してあり、このピンはその一端を小螺子99により装着ブラケット88の水平板89に取り付けてあり、他端にヒール板29下側の離間する対応セグメント形状リブ102に画成した垂直な細長いスロット101を挿通する鳩目100を有し、スロット101はヒール板29の下面を介して開口している。鳩目100は装着ピン104を受けており、このピンは鳩目100上端を挿通する固定螺子105により鳩目に固着され、ヒール板29内のスロット101の開口を介してアクセス可能としてある。装着リブ102が凸状湾曲外面107を画成し、L形後部ブラケット88の水平板89が対応する凹状湾曲面108を画成しており、この湾曲面が弧状の弾性制振パッドすなわちクッション109を受け入れるようにしてあり、このクッションが前輪台車について前記した如くスケート板上の車輪装着を垂直緩衝する衝撃吸収をもたらす。
上記と同様の車輪軸ヨーク110が装着ブラケット88上に一対の後輪21を装着して傾斜軸周りに揺動運動又は傾斜運動させるよう配設してある。車輪軸ヨーク110は、中央ウェブ111とそこから延出する対向する側腕部112とにより形成してある。側腕部112は、そこを軸ピン116が挿通して押しボルト118により固定した軸受筒115を装着する開口114を含む。内部軸受119を有する車輪21を、軸ピン116上に装着し支持してある。ヨーク110は、後部装着ブラケット88の垂直板90上に枢着してある。この目的に合わせ、ヨークウェブ111には垂直装着板90上の凹球状面92に対応してこれを受け入れる凸球状座面120が画成してある。枢支ピン121が、ブラケット板90とヨークウェブ111内の対応開口122,123をそれぞれ挿通している。開口122,123と枢支ピン121は、ヒール板29の水平面に対し下方にかつ前方へ鋭角で傾斜する軸124に沿う軸に沿いに整列させてある。傾斜枢支軸124と球状座面92,120により、車輪は滑走者が一側或いは他側に体重を乗せたときに傾斜すなわち転向させることができる。この傾斜運動は、後輪ヨーク110のウェブに一体の突起部128がその中に延びるブラケットの水平板89内のスロット126内に装着した弾性U形制振パッド125により制限され制御される。弾性制振パッド125の硬度と弾性を可変することで、ヨークと一対の後輪21の揺動運動を制御して滑走者に適合させることができる。装着板と車輪ヨークが、後輪対を若干ヒール板の背面に、すなわち図4に示す滑走者の踵の背部に位置決めする。この構成が、後部ブレーキ40の使用をより簡単にするだけでなく滑走者の平衡能を向上させる。
前部台車と後部台車は共に、車輪ヨークと装着ブラケットの垂直板との間の嵌合面を前述の如く球状としてある。各対応装着ブラケットの嵌合面は凸状としてあるが、各車輪ヨークの嵌合面は凹状としてある。この構成はボール・ソケット継手に類似するもので、装着ピンが規定する回転軸周りに装着ブラケットに対し車輪ヨークを揺動或いは回転できるようにしている。前輪対の旋回軸78と後輪対の旋回軸124は共に長手方向にあり、かつトウ板とヒール板の平面に対し下向きに鋭角をなしていて、滑走者が一側或いは他側に体重を乗せた際に車輪対を傾斜転向させ、それによって曲線や弧上の滑走に向けた操縦効果をもたらす。例えば、滑走者が左向きの弧に沿って方向を変えるべく左に体重を乗せた場合、前輪対は左へ揺動し、一方で後輪対は右へ揺動し、それによって左方への操縦がもたらされる。同様に、右方へ向け転向するよう滑走者が右側に体重を乗せたときも同じ操縦効果が得られる。いずれにせよ、前部台車上の第3の車輪は揺動せず、かくして側部車輪を用いて滑走者が滑走速度を増すことによる推進期間中だけでなく、いずれかの方向への転向期間中も安定性がもたらされる。
車輪21は好ましくは汎用種のインライン型スケートであり、耐用性と長寿命をもたらす耐摩耗性ポリウレタン或いは他の適当なプラスチック材料で形成してある。インライン型の車輪が好ましく、何故ならそれらは図7に示す如く断面が車輪の回転軸を含み、すなわちそれに沿う断面で見たときに概ね楕円形の断面を有するからである。楕円形が好ましいのは、それが滑走者が転向を行うのをより簡単にする丸まった踏板面を有するからである。従来の四輪付きローラースケートは通常平坦な踏板面を有しており、そのことが滑走者にとって転向をより困難なものとしており、それは平坦な車輪を用いる滑走者がより丸まった踏板を有する車輪でもって滑走者が可能なほどに転向に体重を乗せることが出来ないからである。
前部ブレーキ39は、トウ板の下側に固着したブレーキブラケット130に装着したブレーキパッド129で構成してある。後部ブレーキ40も同様にヒール板背部の起立ヒール鍔部32に装着したブラケット132に固着したブレーキパッド131を含む。鍔部32はさらに、滑走者の靴のヒールに係合するヒールストッパとして機能する。
トウ板28とヒール板29を相互に長手方向に調整できるようにする伸縮式延長機構30は断面が交差形状をなし、ヒール板29の下側に固着されてトウ板28に向けて延びる細長いバー135と、トウ板に固着した一対の細長いチャンネル136で図5に示す如く相互に対向するチャンネルとにより形成してある。バー135はトウ板に固着したチャンネル136に係合させた側方に突出するリブ137を画成しており、それによって伸縮自在の調整をもたらす。トウ板とヒール板の長さ調整の意を決すると、台車をヒール板下側に装着するのに使用する小螺子96によりバーとチャンネルを固着する。この螺子は締めたり緩めたりしてチャンネルやロッドに係合させ、それによってスケートを所望長に固定することができる。加えて、スケート構造は好ましくは軽量プラスチック或いはアルミニウム等の金属で出来ている。
滑走者は一方のスケートへ体重を乗せ、他方のスケート内側の車輪を用いて推進することでスケートに乗った自らを駆る。スケートの車輪は枢着してあるため、滑走者が一方のスケートを押した際にそれらは回動しようとする。推進スケート前部の第3の車輪が安定性をもたらし、滑走者が強烈な押しと推力が得られるようにする。前部台車上の第3の車輪もまた、歩道や小道等の凸凹面の上や丸太や小石の上を滑走するときだけでなく、前進や後退滑走期間中にも滑走者に対し安定性をもたらす。
図11と図12は本発明の四輪ローラースケート220を示すものであり、それは図3に示した一対の後輪21の代りに後輪221を一つ配設しただけである点で第1の実施形態のスケート20とは異なるものである。図11に最も良く示される如く、後輪221は単一の中央車輪22と同一線上にあり、かくしてそれらは共に同一平面内で回転する。後部ブレーキ40用ブラケット232はまた、第1の実施形態のブレーキ40用のブラケット132とは形状を異ならしめ、地形中の隆起に遭遇した場合に生起し得るパッド109の圧縮に起因して万が一車輪221が上方へ動いたとしても後輪221がそれに当接しないようにしてある。本実施形態の後部台車225はまた、それが一つの車輪、すなわち後部台車25上に装着された一対の車輪21ではなく車輪221を装着する構造(符号なし)を必要とするだけである点において、第1の実施形態の台車25とは異なる。スケート220の残りの部品はスケート20のそれと同じであり、かくして同一の符号が付してある。
スケート220はスケート20がもたらす安定性を殆どもたらさないが、より操縦可能かつ軽量であり、何故ならそれはたった一つの後輪を用いるからである。
本発明はまた、スケート220に類似するが中央車輪22を用いない三輪スケート(図示せず)を可能にでき、すなわち中央車輪22はスケートから除外できよう。このスケートは、スケート20や220のどちらともほど安定はしないが、それは軽量にでき、非常に操縦しやすいものとなろう。このスケートはまたスケート20,220で可能なほど極めて多量の推力を生成させることはできないが、それは二つの前輪21と単一の中央車輪22の3個の車輪の組み合わせを突き放す能力が例示実施形態において高推力の生成を可能にすると考えられているものだからである。
本発明は好適な設計を有するものとして説明してきたが、概ね本発明原理に従いかつ本発明が属する技術分野において公知公用とされ、上記に記載した中央的特徴に適用でき、本発明範囲ならびに添付特許請求の範囲の限定に含まれる本開示からの逸脱を含むさらなる改変や用途及び/又は適用が可能であることは理解されたい。
本発明を実施するローラースケートの上部前面斜視図である。 その平面図である。 その底面図である。 その側面図である。 図4のほぼ5−5線に沿って見た正面図である。 図4のほぼ6−6線に沿って見た背面図である。 図4のほぼ7−7線に沿って見た断面図である。 図5のほぼ8−8線に沿って見た断面図である。 本発明を実施するスケートの前輪台車の天地逆転分解斜視図である。 本発明を実施するスケートの後輪台車の天地逆転分解斜視図である。 図1に類似するが後輪を一つだけ有する本発明の一実施形態の底面図である。 図11のスケートの側面図である。
符号の説明
20 ローラースケート
21 四輪
22 車輪
24 前輪台車
25 後輪台車
26 台座
28 トウ板
29 ヒール板
30 台座長さ調整器
31 針毛突起列
32 カップ
34,36 ストラップ
39 前部ブレーキ
40 後部ブレーキ
43 水平板
44 従属垂直板
45 内面
46 凸球状座面
48 装着ピン
49 小螺子
50 鳩目
51 スロット
52 リブ
54 ピン
55 固定螺子
58 凸状湾曲外面
60 クッション
61 車輪軸ヨーク
62 枢支ピン
64 中央ウェブ部
65 対向腕部
66 開口
68 軸受筒
69 軸ピン
70 押しボルト
71 内部軸受
72 凹球状座面
75,76 開口
78 傾斜枢支軸
79 制振パッド
80 スロット
81 突起部
84 腕部
85 軸ピン
86 小螺子
88 後部装着ブラケット
89 水平板
90 従属垂直板
91 内面
92 凸球状座面
94 装着腕部
96 枢支小螺子
98 装着ピン
99 小螺子
100 鳩目
101 スロット
102 装着リブ
104 装着ピン
105 固定螺子
108 凹状湾曲面
109 クッション
110 車輪軸ヨーク
111 中央ウェブ
112 側腕部
114 開口
115 軸受筒
116 軸ピン
118 押しボルト
119 内部軸受
121 枢支ピン
122,123 開口
124 軸
125 制振パッド
126 スロット
129 ブレーキパッド
130 ブレーキブラケット
131 ブレーキパッド
132 ブラケット
135 バー
136 チャンネル
137 リブ
220 四輪ローラースケート
221 後輪
225 後部台車
232 ブラケット

Claims (50)

  1. ローラースケートであって、
    滑走者の足を支持するトウ板とヒール板とを含む長手方向に調節可能な台座と、
    前記トウ板上に装着した前輪台車と、
    前記前輪台車に対し横断軸に整列させて回転自在に装着した一対の前輪と、
    前記ヒール板上に装着した後輪台車と、
    前記後輪台車上に横断軸に整列させて回転自在に装着した一対の後輪で、互いに平行な軸に整列させた前記後輪対と、
    前記前輪台車と前記後輪台車との間に前記車輪対と平行な軸に整列させて前記前輪台車上に回転自在に装着した単一車輪とを備える、ことを特徴とするローラースケート。
  2. 各車輪対は下方傾斜長手方向軸周りに揺動運動するようそれらの個別車輪台車上に装着した、請求項1記載のローラースケート。
  3. 前記トウ板と前記ヒール板上にあって滑走者の足をそこに固定するストラップをさらに備える、請求項1記載のローラースケート。
  4. 前記トウ板と前記ヒール板上に装着したブレーキパッドにより形成したブレーキをさらに備える、請求項1記載のローラースケート。
  5. 前記後輪対は前記ヒール板の背部に配置した、請求項1記載のローラースケート。
  6. ローラースケートであって、
    滑走者の靴履き足を支持するトウ板及びヒール板を含む水平な長手方向可調整台座と、
    前記板の上面から突出する滑り止め針毛突起と、
    滑走者の爪先を前記トウ板へ固定するトウストラップと、
    前記足の甲に係合して滑走者の足の踵を前記ヒール板へ固定するヒールストラップと、
    前記トウ板に装着した一対の前輪を支持する前輪台車と、
    前記ヒール板に装着されて前記ヒール板後方へ延びる一対の後輪を支持する後輪台車とを備える、ことを特徴とするローラースケート。
  7. 平坦な部材上に車輪を支持する車輪台車であって、
    前記部材の下側に固着するようにした水平板とこれに従属する垂直板とを有するL形装着ブラケットで、前記垂直板が前記平坦部材に対し傾斜する軸を有する開口を画成する前記ブラケットと、
    中央ウェブとそこから延びる対向する側腕部とを有する車輪軸ヨークで、前記中央ウェブが前記平坦部材の前記平面に対し傾斜する軸を有する開口を画成する前記ヨークと、
    前記開口を挿通し、前記ヨークを前記垂直板上に装着して前記軸周りに揺動運動させる枢支ピンとを備え、
    前記各ヨークが開口を画成しており、
    前記各側腕部開口上に装着した車輪軸と、
    前記各軸上に装着した車輪とをさらに備える、ことを特徴とする車輪台車。
  8. 平坦部材上に車輪を支持する車輪台車であって、
    前記部材の下側に固着するようにした水平板とこれに従属する垂直板とを有するL形装着ブラケットで、前記垂直板が前記部材の平面に対し傾斜する軸を有する開口を画成する前記ブラケットと、
    中央ウェブとそこから延びる側腕部とを有する車輪軸ヨークで、前記中央ウェブが開口を画成する前記車輪軸ヨークと、
    前記開口を挿通し、前記ヨークを前記垂直板上に装着して前記軸周りに揺動運動させる枢支ピンとを備え、
    前記各ヨーク側腕部が開口を画成しており、
    前記各側腕部開口上に装着した車輪軸と、
    前記各軸上に装着した車輪と、
    前記垂直板とは反対側に前記水平板から離間関係で延びる一対の腕部と、
    前記腕部間を前記ヨーク車輪軸と平行にかつ共面をなして延びる一対の車輪軸と、
    前記軸上で前記腕部間に装着した車輪とをさらに備える、ことを特徴とする車輪台車。
  9. 平坦部材上に一対の車輪を支持する車輪台車であって、
    水平板とこれに従属する垂直板とを有するL形ブラケットと、
    前記水平板から延びてその端部を挿通する水平開口を画成する一対の離間する腕部と、
    前記平坦部材に従属し、前記腕部に揺動係合する一対の離間する脚部とを備える、ことを特徴とする車輪台車。
  10. ローラースケートであって、
    滑走者の足を支持する台座で、下面を有する前記台座と、
    前記台座の前記下面に固着した前輪台車と、
    前記前輪台車上に横断軸方向に整列させて回転自在に装着した一対の前輪と、
    前記台座の前記下面に固着した後輪台車と、
    前記後輪台車上に横断軸方向に整列させて回転自在に装着した一対の後輪で、互いに平行軸に整列させた前記後輪対と、
    前記前輪対と前記後輪対の間に回転自在にかつ前記車輪対と平行な軸に整列させて回転自在に装着した単一車輪とを備える、ことを特徴とするローラースケート。
  11. 前記前輪対と後輪対のうちの少なくとも一方は下方へ傾斜する長手方向軸周りに傾斜運動するようその個別車輪台車上に装着した、請求項10記載のローラースケート。
  12. 少なくとも前記前輪対は下方傾斜長手方向軸周りに傾斜運動するようその個別車輪台車上に装着した、請求項10記載のローラースケート。
  13. 少なくとも前記後輪対は下方傾斜長手方向軸周りに傾斜運動するようその個別車輪台車上に装着した、請求項10記載のローラースケート。
  14. 前記台座上にあってそこに滑走者の足を固定するストラップをさらに備える、請求項10記載のローラースケート。
  15. 前記台座上に装着したブレーキをさらに備える、請求項10記載のローラースケート。
  16. 前記後輪対は前記台座に対し位置決めしてあり、前記スケートを滑走者の足に固着したときに前記後輪対が前記滑走者の足の踵の背部に位置するようにした、請求項10記載のローラースケート。
  17. 各車輪は前記断面が車輪の回転軸を含むときに概ね楕円形の断面を有する、請求項10記載のローラースケート。
  18. 前記台座の前記下面と前記台座上に装着した前記各車輪台車との間に配置した衝撃吸収手段をさらに備える、請求項10記載のローラースケート。
  19. 前記衝撃吸収手段は前記台座上の前記台車車輪装着の垂直緩衝をもたらす、請求項18記載のローラースケート。
  20. 前記衝撃吸収手段は弾性パッドを含む、請求項18記載のローラースケート。
  21. 前記車輪台車の少なくとも一つは前記台座の前記下面に固着してあって、前記台座の前記長手方向軸にほぼ垂直な横断軸周りに揺動運動し、前記衝撃吸収手段は前記車輪台車が前記横断軸周りのいずれかの方向に揺動したときに係合する、請求項18記載のローラースケート。
  22. 前記前輪台車上に装着した前記前輪対の前記下方傾斜長手方向軸周りの傾斜運動を弾性的に制御する手段をさらに備える、請求項11記載のローラースケート。
  23. 前記後輪台車上に装着した前記後輪対の前記下方傾斜長手方向軸周りの傾斜運動を弾性的に制御する手段をさらに備える、請求項11記載のローラースケート。
  24. 前記前輪台車上に装着され、該前輪台車上に装着した前記前輪対の前記下方傾斜長手方向軸周りの傾斜を弾性的に制御する制振パッドをさらに備える、請求項11記載のローラースケート。
  25. 前記単一車輪は前記前部車輪台車上に回転自在に装着した、請求項10記載のローラースケート。
  26. 平坦部材上に車輪を支持する車輪台車であって、
    前記部材の下面に固着するようにした装着ブラケットと、
    そこに回転自在に装着した一対の軸方向に整列する車輪を有する車輪軸ヨークで、前記装着ブラケットに取り付けられて前記平坦部材の前記平面に対し傾斜する軸周りに揺動運動する前記車輪軸ヨークとを備える、ことを特徴とする車輪台車。
  27. 平面部材上に車輪を支持する車輪台車であって、
    前記部材の下面に固着するようにした装着ブラケットと、
    そこに回転自在に装着した軸方向に整列する一対の車輪を有する車輪軸ヨークで、前記装着ブラケットに取り付けられ前記平坦部材の前記平面に対し傾斜する軸周りに揺動運動する前記ヨークと、
    前記ヨークに対し離間関係で前記装着ブラケットに装着した第3の車輪で、前記軸方向に整列させた車輪対に平行な軸周りに回転するよう装着した前記第3の車輪とを備える、ことを特徴とする車輪台車。
  28. ローラースケートであって、
    滑走者の足を支持する台座と、
    前記台座に固着した前輪台車と、
    前記前輪台車上に横断軸方向に整列させて回転自在に装着した一対の前輪で、前記前輪台車上に装着され前記台座の前記長手方向軸周りに傾斜する前記前輪対と、
    前記台座に固着した後輪台車と、
    前記後輪台車上に横断軸方向に整列させて回転自在に装着した一対の後輪で、前記前輪対と互いに平行な軸に整列させた前記後輪対と、
    前記前輪対と後輪対との間に前記車輪対と平行な軸に整列させて前記前輪台車上に回転自在に装着した単一の車輪と、
    前記前輪台車上に装着され前記前輪対の前記長手方向軸周りの傾斜を弾性的に制御する制振パッドとを備える、ことを特徴とするローラースケート。
  29. 前記台座と該台座上に装着した前記各車輪台車との間に配置され、前記台座上に装着した前記各台車車輪の垂直緩衝をもたらす衝撃吸収手段をさらに備える、請求項28記載のローラースケート。
  30. 各車輪は断面が車輪の回転軸を含むときに概ね楕円形の断面を有する、請求項28記載のローラースケート。
  31. 前記後輪対は前記台座に対し位置決めし、前記スケートを滑走者の足に固定したときに前記後輪対が該滑走者の足の踵の背部に位置するようにした、請求項28記載のローラースケート。
  32. ローラースケートであって、
    滑走者の足を支持する台座で、下面を有する前記台座と、
    前記台座の前記下面に固着した前輪台車と、
    前記前輪台車上に横断軸方向に整列させて回転自在に装着した一対の前輪と、
    前記台座の前記下面に固着した後輪台車と、
    前記後輪台車上に横断軸方向に整列させて回転自在に装着した少なくとも一つの後輪で、前記前輪対と平行な軸に整列させた前記後輪と、
    前記前輪対と前記後輪との間に前記前輪対と前記後輪とに平行な軸に整列させて回転自在に装着した単一の中央車輪とを備える、ことを特徴とするローラースケート。
  33. 少なくとも前記前輪対はその個別車輪台車上に下方傾斜長手方向軸周りに傾斜運動するよう装着した、請求項32記載のローラースケート。
  34. 前記台座上にあってそこに滑走者の足を固定するストラップをさらに備える、請求項32記載のローラースケート。
  35. 前記台座上に装着したブレーキをさらに備える、請求項32記載のローラースケート。
  36. 前記後輪は前記台座に対し位置決めし、前記スケートを滑走者の足に固定したときに該滑走者の足の踵の背部に位置するようにした、請求項32記載のローラースケート。
  37. 前記断面が車輪の回転軸を含むときに各車輪が概ね楕円形の断面を有する、請求項32記載のローラースケート。
  38. 前記台座の下面と前記台座に装着した前記各車輪台車との間に配置した衝撃吸収手段をさらに備える、請求項32記載のローラースケート。
  39. 前記衝撃吸収手段が前記台座上の前記台車車輪の垂直緩衝をもたらす、請求項38記載のローラースケート。
  40. 前記衝撃吸収手段は弾性パッドを含む、請求項38記載のローラースケート。
  41. 前記車輪台車のうちの少なくとも一つは前記台座の前記下面に固着し、前記台座の長手方向軸に概ね垂直な横断軸周りに揺動運動するようにしてあり、前記車輪台車を前記横断軸周りにいずれかの側へ揺動させたときに前記衝撃吸収手段を係合させる、請求項38記載のローラースケート。
  42. 前記前輪台車上に装着した前記前輪対の前記下方傾斜長手方向軸周りの傾斜運動を弾性的に制御する手段をさらに備える、請求項33記載のローラースケート。
  43. 前記後輪台車上に装着した前記後輪の前記下方傾斜長手方向軸周りの傾斜運動を弾性的に制御する手段をさらに備える、請求項33記載のローラースケート。
  44. 前記前輪台車上に装着され、前記前輪台車上に装着した前記前輪対の前記下方傾斜長手方向軸周りの傾斜を弾性的に制御する制振パッドをさらに備える、請求項33記載のローラースケート。
  45. 前記単一の中央車輪は前記前輪台車上に回転自在に装着した、請求項32記載のローラースケート。
  46. 前記単一の中央車輪と前記後輪はそれぞれが同一平面内で回転するよう一直線上に配した、請求項32記載のローラースケート。
  47. ローラースケートであって、
    滑走者の足を支持する台座と、
    前記台座に固着した前輪台車と、
    前記前輪台車に横断軸方向に整列させて回転自在に装着した一対の前輪で、前記前輪台車上に支持されて前記台座の長手方向軸周りに傾斜する前記前輪対と、
    前記台座に固着した後輪台車と、
    前記後輪台車上に横断軸方向に整列させて回転自在に装着した後輪で、前記前輪対と互いに平行な軸に整列させた前記後輪と、
    前記前輪対と前記後輪との間の前記前輪台車上に回転自在に装着され、前記台座の前記長手方向軸周りに傾斜する単一の中央車輪で、前記前輪対と前記後輪とに平行な軸に整列させ、さらに前記後輪と同軸に装着して前記後輪と共に同一平面内で回転させるようにした前記中央車輪とを備える、ことを特徴とするローラースケート。
  48. 前記前輪台車上に装着され前記前輪対の前記長手軸方向周りの傾斜を弾性的に制御する制振パッドをさらに備える、請求項47記載のローラースケート。
  49. 前記台座と前記台座上に装着した前記各車輪台車との間に配置され、前記台座上の前記各台車車輪装着の垂直緩衝をもたらす衝撃吸収手段をさらに備える、請求項47記載のローラースケート。
  50. ローラースケートであって、
    滑走者の足を支持する台座と、
    前記台座に固着した前輪台車と、
    前記前輪台車に横断軸方向に整列させて回転自在に装着した一対の前輪で、前記前輪台車上に装着されて前記台座の長手方向軸周りに傾斜する前記前輪対と、
    前記台座に固着した後輪台車と、
    前記後輪台車上に横断軸に整列させて回転自在に装着した後輪で、前記前輪対と互いに平行な軸に整列させた前記後輪と、
    前記前輪台車上に装着され、前記長手方向軸周りの前記前輪対の傾斜を弾性的に制御する制振手段と、
    前記台座上に装着した前記前部台車車輪の垂直緩衝をもたら衝撃吸収手段で、前記台座上に装着した前記前輪台車の前記台座の前記長手方向軸にほぼ垂直な横断軸周りの揺動運動もまた制御し、前記車輪台車が前記横断軸周りにいずれかの方向に揺動したときに係合する前記衝撃吸収手段とを備える、ことを特徴とするローラースケート。
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