JP2007501049A - 屋内用車椅子 - Google Patents

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Abstract

前後左右の縁を有する座部、背もたれ、四つの運搬車輪、および、座部を運搬車輪に接続する支持部材を有する台車と、台車に取り付けられる左右の駆動機構であって、手動式駆動車輪および手動式駆動車輪を左右の運搬車輪の一方に接続する伝動部を含む駆動機構とを備える屋内用車椅子が提供される。車椅子は、後方移動により共同便器の上に移動することができるよう駆動機構の最内表面間および後方運搬車輪間で座部の下の空間を占有する素子を有さず、駆動機構の最外表面間に定められる車椅子の全体幅において車椅子が一般的なバスルームの戸口を通ることができることを特徴とする。

Description

本発明は、屋内用車椅子、特に、自走式車椅子に関する。
車椅子は、脚を使うことが完全にまたは部分的に奪われた障害者にとって必需品である。実際に、車椅子は、動き回ったり、ある程度の自立を可能にしたりするための最も重要な手段である。自立を維持するためには、車椅子の移動は可能な限り簡単でなくてはらない。(a)障害のある車椅子使用者による手動推進、(b)同伴者による車椅子の手動推進、(c)車椅子使用者によって操作される車椅子の電動推進といった、三つの異なるカテゴリーの推進手段がある。
多くの手動車椅子は(a)および(b)の両方のカテゴリーに入るが、幾つかの車椅子はこれらカテゴリーの一方のためだけに特別に構成される。
車椅子のその他の区別は、車椅子の屋内使用および屋外使用である。
屋外使用のための設計は、平坦でない、更には、時として急勾配のあるいは起伏の多い地形上での移動の条件に取り組み、安定性および横断性に相当な重みを置いている。更に、車両での簡単な運搬を容易化するために、多くの手動車椅子は折り畳み可能である。
これにより、二つの大径の手動式後方駆動車輪と前方脚輪と折り畳みフレームとを有する一般的な車椅子が開発された。大径の後輪上のリングにより、使用者は車椅子を駆動して操縦することができる。車椅子は、背もたれに取り付けられたハンドルを用いて同伴者によって押すこともできる。
多くの車椅子は二重用途である。しかしながら、屋外使用の要件が著しく目立つため、このような二重車椅子の設計は主により要求が多く厳密な屋外環境に適応される。車椅子のこのような設計は屋内使用には扱いにくく、多くの問題をもたらす。相対的に大きい全体寸法および操縦半径により、廊下の角を曲がる、狭い戸口を通る、バスルーム等の狭い場所に入る、といったことが困難となり、時として不可能となる。このような車椅子が使われる住居を改装することは高価且つ複雑であり、いずれの場合でも、この車椅子は障害者の屋内での要求全てを満たすことができない。
このような問題を克服するために、より小径の車輪を有するより小型の車椅子が屋内使用のために設計されている。これらの多くは上述のカテゴリー(b)の「同伴者椅子」である。幾らか小さい床車輪を可能にする中間駆動機構を有する自走式の手動車椅子も存在する。幾つかの種類の電動機推進式車椅子は屋内使用では非常に用途が広いが、非常に高価であり、且つ、バスルーム、トイレ等での使用に適していない。
特許文献1は、駆動機構として二つの手動車輪が椅子の後輪に結合された折り畳み式車椅子を開示する。手動車輪を後輪に結合する伝動部は、車輪の内側にある(「内側機構」)。椅子を折り畳むための機構部分が、座部の下の空間を占有する。
特許文献2は、手動車輪が椅子の前輪に結合された屋外移動用の非折り畳み式車椅子を開示する(前輪駆動機構)。伝動部は、駆動車輪の外側にある(「外側機構」)。
特許文献3は、自走式ではなく介護人が患者を搬送するために使用される駆動機構を備えていない搬送用車椅子を開示する。椅子は、着脱可能な背もたれおよび肘掛けと、患者を座部からまたは座部に移すためにベッド上に直接置くことができる、座部の下の空隙とを有する。座部は、着脱可能な閉止部を有する開口部を含み、患者は椅子に座ったまま既存のトイレを使用することができる。
米国特許第4,380,343号明細書 特願2001−055863 米国特許第6,547,265号明細書
本発明によると、前後左右の縁を有する座部、背もたれ、四つの運搬車輪(左前、右前、左後、右後)、および、座部を運搬車輪に接続する支持部材を有する台車と、台車に取り付けられる左右の駆動機構であって、手動式駆動車輪、および、手動式駆動車輪を左右の運搬車輪(牽引車輪)の一方に接続する伝動部を含む駆動機構と、を備える屋内用車椅子が提供される。
この車椅子は、駆動機構の最外表面間に定められる車椅子の全体幅において車椅子が一般的なバスルームの戸口を通ることを可能にしつつ、後方移動により共同便器の上に移動することができるよう、駆動機構の最内表面間および後方運搬車輪間で座部の下の空間を占有する素子を有していないことを特徴とする。
各駆動機構は、手動式駆動車輪のシャフトを支持する剛性の略平坦な部材を備える。剛性部材は、座部の左右の縁それぞれの下で略垂直面において延在する。手動式駆動車輪は、剛性部材の外側にあり、伝動部は、剛性部材の内側にある。
好ましくは、剛性部材は、牽引車輪まで延在して牽引車輪のシャフトを支持し、牽引車輪は剛性部材の外側にある。
屋内用車椅子は、全体幅内で配置され台車に取り付けられる肘掛けを更に備える。肘掛けは、手動式駆動車輪の操作を容易化するために背もたれとの間に空間が残るよう構成されることが好ましい。
好ましくは、駆動機構は、座部の上面と同一平面内または座部の上面より下方にあり、肘掛けは、人が座部から横に移動することができるよう座部の上面と同一平面内または座部の上面より下方の折り畳み状態に移動可能である。
肘掛けは、台車に取り付けられる支持脚および管状基部を有し、脚は管状基部に望遠鏡状に(telescopingly)移動可能である。
好ましくは、車椅子の座部は、トイレの使用を可能にする取り外し可能な蓋の付いた中央開口部を有する。蓋は、座部の前縁に近接する軸に対して下方に旋回させることで水平閉位置と垂直開位置との間で移動可能である。
蓋は、座部の前縁の下に配置されるハンドルを有することが好ましく、人が座部に座った状態で蓋を旋回させることができる。蓋は、閉位置で固定されるためのロック手段を更に有する。
好ましくは、ロック手段は、座部の前縁に対して垂直に蓋の下を座部の後縁まで延在する、ハンドルと一体のボルトとして形成される。ボルト付きハンドルは、前方および後方に摺動するよう構成され、座部は、ボルトを受容するよう構成されるソケットを後縁の下に更に有し、ボルトが後方位置にありソケットに受容されているとき蓋は座部に堅固に固定され、ボルトがソケット外の前方位置にあるとき蓋はハンドルにより旋回自在である。
車椅子の伝動部は、水密性ハウジングに包まれてよい。車椅子は、人がシャワーを浴びながら使用できるよう防水性且つ耐腐食性の材料または被覆よりなることが好ましい。
屋内用車椅子は、前方運搬車輪および後方運搬車輪のいずれか一方または両方に作用するブレーキを更に備える。
一実施の形態では、屋内用車椅子は、座部、背もたれおよび左右の副台車の、四つのモジュールから組み立てられるよう構成され、各副台車は、駆動機構、運搬車輪および支持部材を含む。
本発明の別の態様によると、シャフトを有する手動式駆動車輪、シャフトを有する牽引車輪、手動式駆動車輪を牽引車輪に接続する伝動部、および、少なくとも手動式駆動車輪のシャフトを支持する剛性部材を備える屋内用車椅子用の駆動機構が提供される。駆動機構は、車椅子の一方の側(左または右)に取り付けられまたは一体となるよう構成され、牽引車輪は床上に配置され、手動式駆動車輪は床の上方で車椅子の座部に近接配置され、剛性部材は略平坦であり且つ車椅子の両側の垂直面において延在し、伝動部は車椅子に対して剛性部材の内側にあり、手動式駆動車輪は外側にある。
牽引車輪は、車椅子の前輪であることが好ましい。
剛性部材は、外側から伝動部を守るよう牽引車輪に向かって延在することが好ましい。剛性部材は、牽引車輪まで延在して牽引車輪のシャフトを支持し、牽引車輪は剛性部材の外側にあることがより好ましい。
剛性部材は、座部に関連付けられる水平部材と、垂直脚とに取り付けられ、剛性の三角形を形成するように構成される。
剛性部材は、リブを有する略平坦なシェルであることが好ましい。駆動機構は、剛性の閉止シェルを形成するよう伝動部の内側の平坦なシェルに取り付け可能な略平坦な内蓋を更に備えることがより好ましい。
剛性の閉止シェルは封止素子を有してよく、水密性ハウジングとして設計してよい。
駆動機構は、二つの駆動機構が取り付けられた車椅子がそれら二つの駆動機構の最外表面間で定められる全体幅を有するよう構成され、この全体幅により、車椅子は一般的なバスルームの戸口を通ることができる。
駆動機構は、二つの駆動機構が取り付けられた車椅子が、自由空間を座部の下に有するよう構成され、車椅子は共同便器上に移動することができる。
駆動機構は、最内表面と最外表面との間で定められる幅が8cmを超えないよう構成されることが好ましい。
駆動機構は、簡単な取り付け具により車椅子に対して着脱自在なモジュールとして取り付けられ且つ運搬されるよう構成される。
駆動機構の伝動部は、チェーンアンドスプロケット式伝動部、歯付ベルト式伝動部、ベルト式伝動部、ギヤ式伝動部の中の一つ以上であってよい。
本発明の屋内用車椅子は、バスルームおよびトイレを含む標準的な家のレイアウトにおいて非常に操縦しやすい。水平で平滑な表面を移動するため、小径の車輪が使用され、椅子のサイズを縮小させる。後方脚輪を有する前方牽引車輪の好ましい構成は、椅子の回転半径をより小さくする。
この椅子は、簡単、剛性、且つ、機能的な構造を有し、衛生的且つ洗浄可能であり、実質的に機械的にメンテナンスフリーである。
この椅子は、安全であり、駆動機構に何もからまらないよう構築される。
床牽引車輪から手動式駆動車輪を分離することで、大径輪駆動の椅子で起こるような、使用者の手を汚すことが防止される。
本発明の車椅子の全般的な利点は、足を使うことはできないがそれ以外の点では自分の面倒をみることができる人が、全体的に改装されていない家でも単独で動くことができ、狭い空間および狭い戸口を通ることができ、同伴者が不在の場合でも単独でバスルームやトイレで用を足すことができる点である。
本発明を理解し、実際にどのように実施されるかを見るために、添付の図面を参照して非制限的な例としての実施の形態を以下に説明する。
図1A、1Bおよび1Cを参照するに、本発明による屋内用車椅子10は、台車12と、台車12に取り付けられる左右の駆動機構14、16とを備える。
台車12は、剛性の座部18と、背もたれ20と、前方牽引車輪22と、後方(回転)脚輪24と、脚26、28と、座部18の下の梁29のような他の構成部材とを含む。台車12は、折り畳み可能な肘掛け30および足載せ32を更に有する。
各駆動機構14、16は、手動車輪34と、手動車輪34をそれぞれの牽引車輪22に結合する伝動部36とを含む。
車椅子の座部18は、中央開口部38および移動可能な蓋40を有し、トイレの使用を可能にする。図2Aを併せて参照するに、蓋40は、座部18の前縁に近接する軸を有するヒンジ42により座部18に接続される。蓋40は、二つのロックボルト46と一体の、座部18の前縁の下に配置されるハンドル44を有する。ロックボルト46は、蓋40の下を、案内部48を介して座部18の後縁まで延在する。ボルト46を備えるハンドル44は、案内部48において前方および後方に摺動することができるが、摩擦板ばね50によって保持される。
図1Aおよび図1Cに最もよく示されるように、座部18は、ボルト46を受容するよう構成されるソケット52をその後縁の下に有し、ボルトが後方位置にありソケットで受容されるとき、蓋40は座部18に堅固に固定される。
移動可能な蓋40の動作は更に図2Aから2Dに例示される。ハンドル44は、ソケット52からボルト46を解放するために前方に引かれる。これにより、蓋40は、垂直位置まで下ろされ、車椅子10は便器上で駆動されることができる。
この構成は、使用者が椅子に座った状態でも椅子にヒンジされたままの蓋40の取り外しを可能にし、蓋40を取り外す際に使用者を持ち上げる必要性がなくなる。この機構は、椅子に座ったまま便利に蓋40を開閉できる使用者自身によって操作される。使用者は、膝の間まで届けば、ハンドル44を引いて蓋40を取り外すことができ、蓋40は、椅子の前脚26間に落とされる。その後、使用者は、便器の上にくるよう後方に椅子を動かす。使用者は逆の動作により蓋を閉めることができる。
図3Aを参照するに、手動式駆動車輪34の軸を通る、駆動機構14(または16)の部分断面図が示される。駆動機構は、伝動部36を収容するハウジング54と、牽引車輪22(図3Bも参照)とを更に含む。伝動部36は、手動車輪34に結合された第1スプロケット56、牽引車輪22に結合された第2スプロケット57、およびチェーン58を備える。ハウジング54は、二つの半分59および60より組み立てられる剛性の箱であり、座部18の下の梁29および前脚26に固定される。
外側の半分60はソケット61および62を有する略平坦なシェルであり、外リブ63および内リブ64によって剛性のために補強される。従って、伝動部36は、剛性のシェル60の内側に配置され、手動車輪34は剛性のシェル60の外側に配置される(「内側機構」)。内側の半分59は、ハウジング54の箱を閉止する平滑且つ平坦な薄板であり、剛性を高める。
手動車輪34は、円板65および円板65に取り付けられる手動リング66を有する。円板65は、機構の軸方向の寸法を減少させるために近接ソケット61を収容するドーム形の中央部分を有する。駆動シャフト67は、ソケット61内に固定される軸受68において回転のために支持される。円板65およびスプロケット56は、駆動シャフト67に固定される。ハウジング54は、ガスケット69および封止リング70によって封止される。
図3Bを参照するに、牽引車輪22の軸を通る、駆動機構の部分断面図が示される。牽引車輪22およびスプロケット57は駆動シャフト72に固定される。シャフト72はソケット62内に固定される軸受73において支持される。ハウジング54の下端は前脚26に固定される。
駆動機構14、16は、座部18の側縁の下に嵌るよう可能な限り狭く設計されている。これは、管状のまたは輪郭形成された(profiled)梁の代わりに、ハウジング54の外側半分60のような、手動車輪34および牽引車輪22のシャフトを支持する平坦な運搬部材の使用により実現される。比較的薄い平坦な部材の剛性は、リブ63および64によって強化され、3Dシェルのように作用する。伝動部36が運搬部材の内側にある状態で運搬部材の外側に手動車輪34を取り付けることで、シャフトから運搬部材に作用するアームの曲げ力を減少させる。同じ配置により、運搬部材は、伝動部36を、手動車輪34から、そして一般的には、異物の巻き込みから守る。従って、運搬部材は、有利には二つの機能を実行する。
更に、シェルのような外側半分60の剛性は、シェルを内側半分59で閉止することにより強化される。ここでも内側半分59は、車椅子の座部18の下で、運搬部材および保護ケーシングの両方として機能する。
ハウジング54が座部18の下の梁29および前脚26に組み付けられると、非常に安定した三角構造が得られる。追加的には、ハウジング54は、より大きい安定性のために後脚28へ組み付けられるよう後方に延在されてもよい。
実際に、駆動機構は、梁29(または座部18)に取り付けられた一つの部材によって支持される手動車輪34を有して設計されてもよいし、脚26に取り付けられた別の部材によって支持される牽引車輪22を有して設計されてもよい。機構の最小幅のために(以下参照)伝動部36を有する少なくとも手動車輪34が上述の方法(平坦な運搬部材上の「内側機構」)で取り付けられることが重要である。前方牽引車輪22は、車椅子の前下部に近い限り座部18の下のより多くの空間を占有することができる。しかしながら、駆動機構における二つのシャフト間に作用する負荷は、一つの剛性な部材に取り付けることで好ましくは提供される剛性な支持を必要とする。上述の特徴により、最外表面と内外表面との間で8cmだけを占有する、比較的スリムな駆動機構が構成される。
車椅子は、駆動機構14、16間および後方脚輪24間で座部18の下の空間を占有する素子がないように設計されている。この構造の目的は、車椅子の全体幅を最小に維持しながら共同便器上に車椅子が位置できるようにし、一般的なバスルームの戸口を通ることを可能にすることである。駆動機構のスリムな設計により、図1の車椅子は、42cm幅の便器上に移動し、60cm幅の通ることができる。このような車椅子は、標準的な平面の狭い空間における操縦性により、中実(solid)の(開口部38のない)座部とも使用できる。
水密性ハウジング54により、長期のメンテナンスフリーな寿命および伝動部駆動の確実な動作を保証する。更に、車椅子は、シャワーでも使用でき、簡単に洗浄されるよう、プラスチック、ステンレス鋼等の耐水性および耐腐食性の材料または被覆よりなる。
図1Aに戻るに、肘掛け30は、椅子の全体幅が維持されるよう台車12に取り付けられる。肘掛け30は、手動式駆動車輪34のより簡単な操作のために背もたれ20との間に空間が存在するよう形成される。
折り畳み可能な肘掛け30は、台車12に取り付けられた支持脚および管状基部31を有する。脚は、管状基部31中で望遠鏡のように摺動し、ラッチ33によって位置がロックできる。
手動式駆動車輪34は、肘掛け30が座部18の上面と同一平面内に折り畳まれるよう座部18よりも幾らか低い。これにより、使用者は横方向に降りる、即ち、障害物がない状態でベッドに移動することができる。
車椅子10は、当該技術において本質的に既知の他の付属品、例えば、手動車輪34上で動作するブレーキ37、および、同伴者ハンドル39を有する。全ての付属品は、車椅子の全体幅を維持しながら長さをより小さくすることを鑑みて設計される。
図4に示されるように、本発明の車椅子は、より簡単な運搬のために製造され、座部18、背もたれ20、左右の副台車74および76といった四つのモジュールから組み立てることができる。各副台車74、76は、対応する駆動機構14および16と、運搬車輪22および24と、脚26および28と、台車12の他の部材とを含む。
図5は、後方牽引車輪82および前方脚輪84を有する車椅子80の実施の形態を示す。この椅子の利点は、後方に移動する際に操縦性がより良くなる点である。しかしながら、全体的な使用について、前輪駆動の設計の方が優れていると思われる。
提案された車椅子は、座部と背もたれだけを換えることで様々な座部幅に製造することができ、最も適用可能な座部幅は約48cmの「大人用」またはより「大型」の52cmである。設計された全体的な車椅子の幅は、同じ座部を有する標準サイズの車椅子よりもまだ狭くなる。これは、家での実用性には必要な条件である。
既に述べたとおり、本発明の目的の一つは、標準的なサイズの住居で自由自在に動き回れるよう最小の外寸法を有する車椅子を提供することである。これは、高度な設計により実現されるが、これは標準サイズの使用者の座部寸法を妨げない。更に、最大の空隙が座部の下に設けられ、全ての標準サイズの便器の取り付けを可能にする。
より具体的には、一般的な手動車椅子では、椅子の全体幅は座部幅より15から21cm大きい。反対に、本発明の設計では、屋内用車椅子は座部よりも約8cmだけ広い。これは、特にバスルームなどの戸口を通る能力において極めて重要な違いをもたらす。同時に、駆動機構の内側、即ち、チェーン(または、ベルト)駆動は椅子の脚の外形に沿っており、合わせて座部の下の空間を約7cmだけ占有する。したがって、全ての標準サイズの便器上に駆動するための十分な空間が座部の下に確保される。
大径の後方駆動車輪が設けられていないことにより、車椅子の長さを15から20cmだけ短くすることができ、椅子の操縦性に寄与する。
従って、前輪駆動と合わさって、より小さい外寸法により、提案される車椅子は屋内使用で非常に操縦しやすくなる。
特定の実施の形態の説明が提供されたが、様々な変更が本発明の範囲から逸脱することなくなされることは明らかであろう。例えば、移動可能な蓋は異なるロック機構を有してもよく、駆動機構は(ガードが設けられなくてはならないが)水密性ハウジングに包まれてもよく、ブレーキシステムは脚輪に動作してもよい。
図1A、1Bおよび1Cは、本発明による屋内用車椅子の側面図、正面図および上面図である。 図2A、2B、2Cおよび2Dは、図1Aの屋内用車椅子におけるトイレ蓋開け機構の動作の各段階を示す図である。 図3Aおよび3Bは、図1Aの屋内用車椅子の駆動機構の、手動式駆動車輪および牽引車輪をそれぞれ通る断面図である。 四つのモジュールより組み立てられる本発明の屋内用車椅子の実施の形態を示す図である。 後方牽引車輪を有する本発明の屋内用車椅子の実施の形態を示す図である。

Claims (29)

  1. 屋内用車椅子であって、
    前後左右の縁を有する座部、背もたれ、四つの運搬車輪(左前、右前、左後、右後)、および、前記座部を前記運搬車輪に接続する支持部材を有する台車と、前記台車に取り付けられる左右の駆動機構と、を備え、各駆動機構は、手動式駆動車輪および前記手動式駆動車輪を前記左右の運搬車輪(牽引車輪)の一方に接続する伝動部を含み、各駆動機構は、前記駆動機構の最内表面および最外表面の間に定められる幅を有し、
    前記車椅子は、後方移動により共同便器上に移動することができるよう前記駆動機構の前記最内表面間および前記後方運搬車輪間で前記座部の下の空間を占有する素子を有さず、
    前記駆動機構の最外表面間に定められる前記車椅子の全体幅は一般的なバスルームの戸口を車椅子が通ることを可能にする、屋内用車椅子。
  2. 前記駆動機構の各々は、前記手動式駆動車輪のシャフトを支持する剛性の略平坦な部材を更に備え、前記部材は、前記座部の前記左右の縁それぞれの下で略垂直面において延在し、前記手動式駆動車輪は、前記剛性部材の外側にあり、前記伝動部は、前記剛性部材の内側にある、請求項1記載の屋内用車椅子。
  3. 前記剛性部材は、前記牽引車輪まで延在して前記牽引車輪のシャフトを支持し、前記牽引車輪は、前記剛性部材の外側にある、請求項2記載の屋内用車椅子。
  4. 前記台車に取り付けられ、前記全体幅内で配置される肘掛けを更に備える、請求項1記載の屋内用車椅子。
  5. 前記肘掛けは、前記背もたれとの間に空間が残るよう構成され、前記空間は、前記手動式駆動車輪の操作を容易化する、請求項4記載の屋内用車椅子。
  6. 前記駆動機構は、前記座部の上面と同一平面内または前記座部より下方にあり、前記肘掛けは、人が前記座部から横に移動することができるよう前記座部の前記上面と同一平面内または前記座部の上面より下方の折り畳み状態に移動可能である、請求項4記載の屋内用車椅子。
  7. 前記肘掛けは、前記台車に取り付けられる支持脚および管状基部を有し、前記脚は、前記管状基部において望遠鏡状に移動可能である、請求項6記載の屋内用車椅子。
  8. 前記座部は、トイレの使用を可能にする取り外し可能な蓋の付いた中央開口部を有する、請求項1記載の屋内用車椅子。
  9. 前記蓋は、前記座部の前記前縁に近接する軸に対して下方に旋回させることで水平閉位置と垂直開位置との間で移動可能である、請求項8記載の屋内用車椅子。
  10. 前記蓋は、前記座部の前記前縁の下に配置されるハンドルを有し、人が前記座部に座った状態で前記蓋の旋回を可能にする、請求項9記載の屋内用車椅子。
  11. 前記蓋は、前記閉位置で固定されるためのロック手段を更に有する、請求項10記載の屋内用車椅子。
  12. 前記ロック手段は、前記ハンドルと一体のボルトとして形成され、前記ボルトは、座部の前縁に対して垂直に蓋の下を座部の後縁まで延在し、前記ボルト付きハンドルは、前方および後方に摺動するよう構成され、前記座部は、前記ボルトを受容するよう構成されるソケットを前記後縁の下に更に有し、前記ボルトが前記後位置にあり前記ソケットに受容されているとき前記蓋は前記座部に堅固に固定され、前記ボルトが前記ソケット外の前方位置にあるとき前記蓋は前記ハンドルにより旋回自在である、請求項11記載の屋内用車椅子。
  13. 前記伝動部は、水密性ハウジングに包まれる、請求項1記載の屋内用車椅子。
  14. 前記車椅子は、シャワーを浴びているときに使用することができるよう防水性且つ耐腐食性の材料または被覆よりなる、請求項13記載の屋内用車椅子。
  15. 前記前方運搬車輪または後方運搬車輪のいずれか一方または両方に作用するブレーキを更に備える、請求項1記載の屋内用車椅子。
  16. 前記車椅子は、前記座部と、前記背もたれと、左右の副台車と、の四つのモジュールから組み立てられるよう構成され、前記各副台車は、駆動機構、運搬車輪および支持部材を含む、請求項1記載の屋内用車椅子。
  17. シャフトを有する手動式駆動車輪、シャフトを有する牽引車輪、前記手動式駆動車輪を前記牽引車輪に接続する伝動部、および、少なくとも前記手動式駆動車輪の前記シャフトを支持する剛性部材を備える屋内用車椅子用の駆動機構であって、
    前記駆動機構は、前記車椅子の左側または右側に取り付けられまたは一体となるよう構成され、前記牽引車輪は、床上に配置され、前記手動式駆動車輪は、前記床の上方で前記車椅子の前記座部に近接配置され、
    前記剛性部材は、略平坦であり且つ前記車椅子の両側の垂直面において延在し、
    前記伝動部は、前記車椅子に対して前記剛性部材の内側にあり、前記手動式駆動車輪は外側にある、駆動機構。
  18. 前記剛性部材は、外側から前記伝動部を守るよう前記牽引車輪に向かって延在する、請求項17記載の駆動機構。
  19. 前記剛性部材は、前記牽引車輪まで延在して前記牽引車輪の前記シャフトを支持し、前記牽引車輪は、前記剛性部材の外側にある、請求項18記載の駆動機構。
  20. 前記車椅子は、前記座部に関連付けられる略水平の部材、および略垂直の脚を有し、前記剛性部材は、剛性の三角形を形成するよう前記水平部材と前記垂直脚とに取り付けられるよう構成される、請求項19記載の駆動機構。
  21. 前記剛性部材は、リブを有する略平坦なシェルである、請求項19記載の駆動機構。
  22. 剛性の閉止シェルを形成するよう前記伝動部の前記内側で前記平坦なシェルに取り付け可能な略平坦な内蓋を更に備える、請求項21記載の駆動機構。
  23. 前記剛性の閉止シェルは封止素子を有し、水密性ハウジングとして設計される、請求項22記載の駆動機構。
  24. 前記駆動機構は、前記車椅子に対する最内表面および最外表面を有し、二つの駆動機構が取り付けられた前記車椅子が前記二つの駆動機構の前記最外表面間で定められる全体幅を有するよう構成され、前記全体幅により、前記車椅子は一般的なバスルームの戸口を通ることができる、請求項17記載の駆動機構。
  25. 前記駆動機構は、二つの駆動機構が取り付けられた前記車椅子が前記駆動機構の前記最内表面間で定められる自由空間を前記座部の下に有するよう構成され、前記自由空間により、前記車椅子は共同便器上に移動することができる、請求項24記載の駆動機構。
  26. 前記駆動機構は、前記車椅子に対する最内表面および最外表面を有し、前記最内表面と前記最外表面との間で定められる前記駆動機構の幅は8cmを超えないよう構成される、請求項17記載の駆動機構。
  27. 前記伝動部は、チェーンアンドスプロケット式伝動部、歯付ベルト式伝動部、ベルト式伝動部、ギヤ式伝動部の中の一つ以上である、請求項17記載の駆動機構。
  28. 前記機構は、簡単な取り付け具により前記車椅子に対して着脱自在なモジュールとして取り付けられ且つ運搬されるよう構成される、請求項17記載の駆動機構。
  29. 前記牽引車輪は、前記車椅子の前輪である、請求項17記載の駆動機構。
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