JP2007336727A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007336727A
JP2007336727A JP2006166921A JP2006166921A JP2007336727A JP 2007336727 A JP2007336727 A JP 2007336727A JP 2006166921 A JP2006166921 A JP 2006166921A JP 2006166921 A JP2006166921 A JP 2006166921A JP 2007336727 A JP2007336727 A JP 2007336727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
circuit
lower arms
voltage
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006166921A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Suzuki
宏和 鈴木
Tatsuto Nakajima
達人 中島
Satoshi Miyazaki
聡 宮崎
Jiyunya Sugano
純弥 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP2006166921A priority Critical patent/JP2007336727A/ja
Publication of JP2007336727A publication Critical patent/JP2007336727A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】予備ユニットがなくても故障や点検等による停止時間を短縮でき、短時間で運転継続できる電力変換装置を提供することである。
【解決手段】2対の上下アーム16a、16bを並列に接続して交直変換を行う単相変換器17と単相交流回路12との間の接続を切り替える切替スイッチSL1、SL2を有し、スイッチ切替制御回路19は、単相変換器17のいずれかの上下アーム16a、16bの故障または点検の際に切替スイッチSL1、SL2に指令を出力して、停止した上下アームを単相交流回路12から切り離し、停止した上下アームに代えて直流電圧の中点Nを単相交流回路12に接続し、健全な上下アームの単独接続として、運転の継続を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直流電力を交流電力に、または交流電力を直流電力に変換する電力変換装置に関する。
一般に、電力変換装置はユニット単位で構成され、各々のユニットは複数個のスイッチング素子が直並列されて構成されている。このようなユニットのいずれかのスイッチング素子に故障等が発生すると、重故障であると判断し直ちに電力変換装置を停止させ、故障ユニットを健全なユニットと交換している。この交換作業には、健全なユニットへの現地取替作業や確認試験等が必要であり、通常、半日以上の時間が掛かるので、その間は電力変換装置は停止となっている。
電力用途の大容量の電力変換装置では、ユニットの点検を各アーム単位等で行うので数日間に亘ってシステム停止することもある。そのような長期間に亘って連続で電力変換装置を停止できない場合は、ユニットごとに時間をおいて順次点検を実施しているのが現状である。また、産業用の電力変換装置や分散型電源用の電力変換装置では、点検時は電力変換装置を停止したり、あるいは電力変換装置を停止した際にバイパス回路で給電するなどしているが、バイパス回路で給電する場合には商用電源から給電することとなり、電力変換装置本来のメリットを維持することができない。
そこで、故障や点検時の対策として、予備のユニット(例えば1相分)を用意しておき、スイッチング素子の故障や点検時に予備のユニットに切り替えることが考えられるが、そうすると、電力変換装置全体としてのシステム容量が約1.33倍と大きくなり、設置スペース等の制約を受けることになる。
ここで、直流−交流電力変換回路の低出力運転においては、3相のいずれかのアームの半導体スイッチの動作を停止して半導体スイッチの結線をV結線として運転し、直流−交流電力変換回路の高出力運転においては、3相インバータとして使用することにより高周波電流を減少させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。また、3相インバータとして、1周期毎に低出力時にV結線、高出力時に3相インバータへと切り替えを行い、電圧利用率がより大きく高調波電圧がより少なくなるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−341973号公報 特開2005−245073号公報
しかし、電力用途の電力変換装置では、トラブル復旧を短時間で行いたいというニーズがあり、予備ユニットがない状態で、故障時や点検時における電力変換装置の停止を極力避けることが望まれている。特許文献1、2のものでは、低出力時には3相インバータを構成するアームをV結線として運転し、高出力時には3相インバータとして使用することが示されているが、ユニットの故障時や点検時についての考慮がなく、ユニットのいずれかに故障等が発生すると、システム停止をしなければならないものである。
本発明の目的は、予備ユニットがなくても故障や点検等による停止時間を短縮でき、短時間で運転継続できる電力変換装置を提供することである。
請求項1の発明に係わる電力変換装置は、2対の上下アームを並列に接続して構成され交直変換を行う単相変換器と、前記単相変換器の交流側に接続され2対の上下アームと単相交流回路との間の接続を切り替える切替スイッチと、前記単相変換器のいずれかの上下アームの停止時に前記切替スイッチに指令を出力して停止した上下アームを単相交流回路から切り離し、停止した上下アームに代えて直流電圧の中点を単相交流回路に接続し健全な上下アームの単独接続とするスイッチ切替制御回路とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明に係わる電力変換装置は、直流側には直流回路が接続され交流側には3相交流回路が接続され交直変換を行う3相変換器と、前記3相交流側に接続され3相変換器の各相と3相交流回路の各相との間の結線接続を切り替える切替スイッチと、前記3相変換器のうちいずれか1対の上下アームの停止時に前記切替スイッチに指令を出力して、停止した1対の上下アームを3相交流回路から切り離し、停止した1対の上下アームに代えて直流電圧の中点を3相交流回路に接続し、健全な2対の上下アームのV結線接続とするスイッチ切替制御回路とを備えたことを特徴とする。
請求項3の発明に係わる電力変換装置は、直流側には直流回路が接続され交流側には3相交流回路が接続され交直変換を行う3相変換器と、前記3相交流側に接続され3相変換器の各相と3相交流回路の各相との間の結線接続を切り替える切替スイッチと、前記3相変換器のうちいずれか1対の上下アームの停止時に前記切替スイッチに指令を出力して、停止した1対の上下アームを3相交流回路から切り離し、健全な2対の上下アームのスコット結線接続とする故障検出スイッチ切替制御回路とを備えたことを特徴とする。
請求項4の発明に係わる電力変換装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項の発明において、前記健全な上下アームの単独接続、前記健全な2対の上下アームのV結線接続、または前記健全な2対の上下アームのスコット結線接続としたときに、通常時の変換電力が得られるように電圧補償を行うことを特徴とする。
請求項5の発明に係わる電力変換装置は、請求項4の発明において、前記電圧補償は、直流側の直流電圧を昇圧して行うことを特徴とする。
請求項6の発明に係わる電力変換装置は、請求項4の発明において、前記電圧補償は、交流側の交流電圧を昇圧して電圧補償を行うことを特徴とする。
請求項7の発明に係わる電力変換装置は、請求項4の発明において、前記電圧補償は、健全な上下アームのスイッチング素子の変調率を変えて行うことを特徴とする。
本発明によれば、電力変換装置の故障時や点検時において、停止部分を切り離して運転するので、電力変換装置を長時間に渡って停止することなく連続運転が可能となり信頼性が向上する。特に、電力用途である直流送電や系統間連系等で用いる電力変換装置では、点検スケジュールが1年を通して可能となるとともに、電力変換装置の一部のスイッチング素子故障に迅速な対応が行える。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係わる電力変換装置の一例を示す構成図である。この第1の実施の形態は、直流電源11と単相交流回路12との間に電力変換器13を接続し、直流電源11の直流電力を単相交流電力に変換し、単相交流回路12の負荷14に単相交流電力を供給する場合を示している。
電力変換器13は、直流電源11からの直流電力を調整するチョッパ回路15と、チョッパ回路15で得られた直流電圧を中点で分圧するコンデンサC1、C2と、2対の上下アーム16a、16bを並列に接続した単相変換器17とから構成されている。チョッパ回路15は、スイッチ素子S1と、リアクトルL1と、ダイオードD1とから構成され、また、上下アーム16aはスイッチング素子Su、Sxを直列接続して構成され、同様に、上下アーム16bはスイッチング素子Sv、Syを直列接続して構成されている。
そして、チョッパ回路15のスイッチ素子S1、上下アーム16aのスイッチング素子Su、Sx、上下アーム16bのスイッチング素子Sv、Syには、ゲート制御回路18からゲート信号が供給されオンオフ制御される。2対の上下アーム16a、16bと単相交流回路12との間には、その接続を切り替える切替スイッチSL1、SL2が設けられている。この切替スイッチSL1、SL2はスイッチ切替制御回路19からの指令に基づき、上下アーム16a、16bを単相交流回路12に接続したり、上下アーム16a、16bを単相交流回路12から切り離して、コンデンサC1、C2で分圧された直流電圧の中点Nに接続したりする切り替えを行う。
例えば、単相変換器17のいずれかの上下アーム16a、16bの故障または点検等となったときに、故障または点検等となった上下アーム16a、16bを単相交流回路12から切り離し、故障または点検等となった上下アーム16a、16bに代えて直流電圧の中点Nを単相交流回路12に接続する。
電力変換装置の通常の運転状態では、図1に示すように、切替スイッチSL1、SL2は上下アーム16a、16bに接続されている。この状態では、ゲート制御装置18はチョッパ回路15のスイッチ素子S1を所定のデューティ比でオンオフし、単相変換器17に供給する直流電力を調整する。スイッチ素子S1のオン期間でリアクトルL1にエネルギーを蓄積し、スイッチ素子S1のオフ期間でダイオードD1を介してコンデンサC1、C2にエネルギーを蓄積させる。
また、ゲート制御装置18は、単相変換器17のスイッチング素子Suとスイッチング素子Sy、スイッチング素子Svとスイッチング素子Sxをそれぞれ組にして、スイッチング素子Su、Syがオンのときはスイッチング素子Sv、Sxをオフとし、スイッチング素子Su、Syがオフのときはスイッチング素子Sv、Sxをオンとする。これにより、コンデンサC1、C2に蓄積されたエネルギーが単相交流回路12に印加され、負荷14に単相交流電力が供給される。
この状態で、いま、図2に示すように、単相変換器17のスイッチング素子Svに故障が発生したとする。そうすると、スイッチ切替制御回路19は上下アーム16bを単相交流回路12から切り離し、切替スイッチSL2を直流電圧の中点Nに接続する。すなわち、コンデンサC1とコンデンサC2との中間に接続する。
この場合、切替スイッチSL2により、故障の上下アーム16bは単相交流回路12から切り離されているので、健全な上下アーム16aのみの単独接続となり、ゲート制御装置18は、スイッチング素子Suがオンのときはスイッチング素子Sxをオフとし、スイッチング素子Suがオフのときはスイッチング素子Sxをオンとする制御が行われる。
スイッチング素子Suがオンでスイッチング素子Sxがオフのときは、コンデンサC1から、スイッチング素子Su、切替スイッチSL1、交流回路12の負荷14、切替スイッチSL2、コンデンサC1とコンデンサC2との中点Nに至る回路が形成されて、負荷14に電力が供給される。一方、スイッチング素子Suがオフでスイッチング素子Sxがオンのときは、コンデンサC2から、切替スイッチSL2、単相交流回路12の負荷14、切替スイッチSL1、スイッチング素子Sx、コンデンサC2に至る回路が形成されて、負荷14に電力が供給される。
この場合、負荷14に供給される単相交流電圧は、停止前の約1/2の値となるが、単相変換器17の一方の上下アーム16bの故障が発生しても他方の健全な上下アーム16aで運転を継続できる。ここで、健全な上下アーム16aでの運転においても、停止前と同様な単相交流電圧を確保するには、例えば、チョッパ回路15のスイッチ素子S1のオンデューティ比を大きくすることにより、単相交流電圧の昇圧が可能となる。
図3は本発明の第1の実施の形態に係わる電力変換装置の他の一例を示す構成図である。図3に示した他の一例は、図1に示した一例に対し、チョッパ回路15に双方向機能を持たせたものである。すなわち、図1のチョッパ回路15では直流電源11から単相交流回路12に電力を供給する一方向であるが、図3に示した一例では、直流電源11から単相交流回路12に電力を供給するだけでなく、単相交流回路12から直流電源11にも電力を供給できるようにしたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
チョッパ回路15は、リアクトルL2と、スイッチ素子S2、S3と、ダイオードD2、D3とから構成されている。通常の運転状態のときは、切替スイッチSL1は上下アーム16a側に接続されており、切替スイッチSL2は上下アーム16b側に接続されている。この状態で、直流電源11から単相交流回路12に電力を供給する場合には、まず、ゲート制御装置18はチョッパ回路15のスイッチ素子S3をオンしリアクトルL2にエネルギーを蓄積する。その後に、スイッチ素子S3をオフしてリアクトルL2に蓄積されたエネルギーをダイオードD2を通してコンデンサC1、C2に移動させる。
次に、ゲート制御装置18は、スイッチング素子Su、Syをオン、スイッチング素子Sv、Sxをオフとし、単相交流回路12の負荷14に対して上下アーム16aから上下アーム16bに向けて電圧を印加するとともに、所定の時間経過後に、スイッチング素子Su、Syをオフ、スイッチング素子Sv、Sxをオンとし、単相交流回路12の負荷14に対して逆方向の上下アーム16bから上下アーム16aに向けて電圧を印加する。これにより、単相交流回路の負荷14には単相交流電力が供給されることになる。
一方、単相交流回路12から直流電源11に電力を供給する場合には、単相交流回路12の単相交流電力を単相変換器17で直流電力に変換してコンデンサC1、C2に蓄積し、コンデンサC1、C2に蓄積されたエネルギーをチョッパ回路15のスイッチ素子S2をオンオフ制御することにより、直流電源11に供給する。このように、チョッパ回路15は、直流電源11から単相交流回路12に電力を供給する機能と、単相交流回路12から直流電源11に電力を供給する機能との双方向機能を有している。
このような双方向機能を有しているチョッパ回路15を用いた場合においても、単相変換器17のいずれかのスイッチング素子が故障した場合には、図1の場合と同様に、切替スイッチSL1、SL2により故障した上下アームを切り離し、健全な上下アームで運転が継続される。この場合、前述したように、負荷14に供給される単相交流電圧は、停止前の約1/2の値となる。1対の上下アームでの運転においても、停止前と同様な単相交流電圧を確保するには、例えば、チョッパ回路15のスイッチ素子S3のオンデューティ比を大きくすることにより、直流電圧を昇圧し単相交流電圧を約2倍の電圧に昇圧することになる。
第1の実施の形態によれば、直流電源11の直流電力を単相変換器17で単相交流電力に変換し、単相交流回路12の負荷14に単相交流電力を供給する場合に、単相変換器17を構成する2対の上下アームのいずれかが故障または点検等となったときに切替スイッチにより切り替えを行い、残りの上下アームで運転するので、切替スイッチにより切り替えを行う期間を除いて所定のエネルギー供給が可能となり、電力変換装置を長時間に亘って停止することがない。また、上下アームでの運転では、電圧は停止前の約1/2の電圧となるが、必要に応じて直流電圧を昇圧できるので、停止前と同様な単相交流電圧を確保できる。
(第2の実施の形態)
図4は本発明の第2の実施の形態に係わる電力変換装置の一例を示す構成図である。この第2の実施の形態は、図1及び図3に示した第1の実施の形態に対し、チョッパ回路15に代えて、単相交流回路12側に変圧器20を設け、1対の上下アームでの運転においても停止前と同様な単相交流電圧を確保するようにしたものである。図1及び図3と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
変圧器20の一次巻線21は3分割されており、3分割された一次巻線21a、21b、21cは、切替スイッチSL1〜SL4を介して電力変換器13に接続されている。3分割された一次巻線21a、21b、21cは、それぞれ同じ巻き数である。また、変圧器20の二次巻線22には単相交流回路12の負荷14が接続されている。通常の運転状態においては、切替スイッチSL1、SL2はオン、切替スイッチSL3、SL4はオフしている。従って、変圧器20の一次巻線21aに対して電力変換器13の単相変換器17から電圧が印加される。
一方、単相変換器17の2対の上下アーム16a、16bのいずれかが故障または点検等となったとする。いま、上下アーム16bが故障したとすると、健全な上下アーム16aの切替スイッチSL1はオンのままで、故障した上下アーム16bの切替スイッチSL2をオフし、さらに、切替スイッチSL3はオフのままで切替スイッチSL4をオンとする。これにより、変圧器20の2個の一次巻線21a、21cに対して、電力変換器13のコンデンサC1、C2の中点Nの電圧が上下アーム16aを介して印加される。従って、電力変換器13からの約1/2の電圧を昇圧して停止前の単相交流電圧とすることができる。
同様に、上下アーム16aが故障したときは、健全な上下アーム16bの切替スイッチSL2はオンのままで、故障した上下アーム16aの切替スイッチSL1をオフし、さらに、切替スイッチSL4はオフのままで切替スイッチSL3をオンとする。これにより、変圧器20の2個の一次巻線21a、21bに対して、電力変換器13のコンデンサC1、C2の中点Nの電圧が上下アーム16bを介して印加されることになり、電力変換器13からの約1/2の電圧を昇圧して故障前の単相交流電圧とすることができる。
図5は本発明の第2の実施の形態に係わる電力変換装置の他の一例を示す構成図である。図5に示した一例は、図4に示したものに対し、変圧器20の一次巻線21を分割することに代えて、変圧器20の二次巻線22を2分割したものである。図4と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
変圧器20の二次巻線22は2分割されており、2分割された二次巻線22a、22bは同じ巻き数である。そして、二次巻線22aには、切替スイッチSL5を有したバイパス回路が接続されている。バイパス回路の切替スイッチSL5がオンのときは、二次巻線22aが短絡される。変圧器20の一次巻線21は、切替スイッチSL1、SL2に接続されている。切替スイッチSL1、SL2は、上下アーム16a、16bと、コンデンサC1、C2で分圧された直流電圧の中点Nとの接続の切り替えを行うものである。
通常の運転状態では、図5に示すように、切替スイッチSL1、SL2は上下アーム16a、16b側に接続されている。また、切替スイッチSL5は通常の運転状態ではオンであり、変圧器20の一次巻線21から変圧器20の二次巻線22bに電圧が印加される。
いま、上下アーム16bが故障したとする。そうすると、健全な上下アーム16aの切替スイッチSL1は上下アーム16aに接続されたままであるが、故障した上下アーム16bの切替スイッチSL2はコンデンサC1、C2の中点Nに接続の切り替えを行う。さらに、切替スイッチSL5はオフとし、変圧器20の一次巻線21から変圧器20の二次巻線21a、21bの双方に電圧を印加する。
これにより、電力変換器13のコンデンサC1、C2の中点Nの電圧が上下アーム16aを介して変圧器20の一次巻線21から印加され、約1/2に低下した電圧を変圧器20で昇圧して停止前の単相交流電圧とすることができる。上下アーム16aが故障したときも同様である。
図6は本発明の第2の実施の形態に係わる電力変換装置の別の他の一例を示す構成図である。図6に示した一例は、図5に示したものに対し、変圧器20の二次巻線22を2分割することに代えて、変圧器20の一次巻線21を2分割したものである。図5と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
変圧器20の一次巻線21は2分割されており、2分割された一次巻線21a、21bは同じ巻き数であり、切替スイッチSL1、SL2、SL6を介して電力変換器13に接続されている。また、変圧器20の二次巻線22には単相交流回路12の負荷14が接続されている。
通常の運転状態では、図6に示すように、切替スイッチSL1、SL2は上下アーム16a、16b側に接続されている。また、切替スイッチSL6は通常の運転状態ではオフである。従って、変圧器20の一次巻線21aから変圧器20の二次巻線22に電圧が印加される。
いま、上下アーム16bが故障したとする。そうすると、健全な上下アーム16aの切替スイッチSL1は上下アーム16aに接続されたままであるが、故障した上下アーム16bの切替スイッチSL2は上下アーム16aに接続され、さらに切替スイッチSL6がオンしてコンデンサC1、C2の中点Nに変圧器20の一次巻線21bが接続される。
これにより、電力変換器13のコンデンサC1、C2の中点Nの電圧が上下アーム16aを介して変圧器20の2個の一次巻線21a、21bから印加され、約1/2に低下した電圧を変圧器20で昇圧して停止前の単相交流電圧とすることができる。上下アーム16aが故障したときも同様である。
第2の実施の形態によれば、チョッパ回路に代えて、単相交流回路12側に変圧器20を設けて出力電圧を昇圧するので、単相変換器17の運転から上下アームによる運転になったとしても停止前と同様な単相交流電圧を確保できる。
(第3の実施の形態)
図7は本発明の第3の実施の形態に係わる電力変換装置の一例を示す構成図である。この第3の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、直流電力を単相交流電力に変換して単相交流回路の負荷に単相交流電力を供給することに代えて、直流電力を3相交流電力に変換して3相交流回路23の3相負荷24に3相交流電力を供給するようにしたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
電力変換器13は、直流電源11からの直流電力を調整するチョッパ回路15と、チョッパ回路15で得られた直流電圧を中点で分圧するコンデンサC1、C2と、3個の上下アーム25u、25v、25wを並列に接続した3相変換器26とから構成されている。
チョッパ回路15は、スイッチ素子S1と、リアクトルL1と、ダイオードD1とから構成され、また、上下アーム25uはスイッチング素子Su、Sxを直列接続して構成され、以下同様に、上下アーム25vはスイッチング素子Sv、Syを直列接続して構成され、上下アーム25wはスイッチング素子Sw、Szを直列接続して構成されている。そして、チョッパ回路15のスイッチ素子S1、上下アーム25uのスイッチング素子Su、Sx、上下アーム25vのスイッチング素子Sv、Sy、上下アーム25wのスイッチング素子Sw、Szには、ゲート制御回路18からゲート信号が供給されオンオフ制御される。
3個の上下アーム25u、25v、25wと3相交流回路23との間には、その接続を切り替える切替スイッチSLu、SLv、SLwが設けられている。この切替スイッチSLu、SLv、SLwはスイッチ切替制御回路19からの指令に基づき、上下アーム25u、25v、25wを3相交流回路23に接続したり、上下アーム25u、25v、25wを3相交流回路23から切り離して、コンデンサC1、C2で分圧された直流電圧の中点Nに接続したりする切り替えを行う。
例えば、3個の上下アーム25u、25v、25wのうちのいずれかの上下アームの故障または点検等となったときに、故障または点検等となった上下アームを三相交流回路23から切り離し、故障または点検等となった上下アームに代えて直流電圧の中点Nを3相交流回路23に接続する。
電力変換装置の通常の運転状態では、図7に示すように、切替スイッチSLu、SLv、SLwは上下アーム25u、25v、25wに接続されている。この状態では、ゲート制御装置18はチョッパ回路15のスイッチ素子S1を所定のデューティ比でオンオフし、3相変換器26に供給する直流電力を調整する。スイッチ素子S1のオン期間でリアクトルL1にエネルギーを蓄積し、スイッチ素子S1のオフ期間でダイオードD1を介してコンデンサC1、C2にエネルギーを移動させる。
また、ゲート制御装置18は、3相変換器26のスイッチング素子Su〜Sw、Sx〜Szに対して相順にオンオフ指令を出力し直流を交流に変換する。例えば、スイッチング素子Su〜Sw、Sx〜Szがすべてオフの状態から、スイッチング素子Su、Syをオンとし、次にスイッチング素子Suはオンのままでスイッチング素子Szをオンにしスイッチング素子Syをオフにする。そして、スイッチング素子Szをオンのままでスイッチング素子Svをオンにしてスイッチング素子Suをオフにする。以下同様に、新たにオンとしたスイッチング素子があるときは、前回オンとしたスイッチング素子はオン状態を保持し2回前にオンとしたスイッチング素子をオフとするオンオフ制御を行う。これにより、コンデンサC1、C2に蓄積されたエネルギーが3相交流回路23に印加され、3相負荷24に3相交流電力が供給される。
この状態で、いま、3相変換器26のスイッチング素子Swに故障が発生したとする。そうすると、スイッチ切替制御回路19は上下アーム25wを3相交流回路23から切り離し、切替スイッチSLwを直流電圧の中点Nに接続する。すなわち、コンデンサC1とコンデンサC2との中間に接続する。この場合、切替スイッチSLwにより、故障の上下アーム25wは3相交流回路23から切り離されているので、健全な2対の上下アーム25u及び上下アーム25vによるV結線接続となる。
V結線接続の場合の3相負荷24に供給される三相交流電圧は、周知のように、停止前の3相接続の場合の電圧の約1/√3となるが、いずれかの上下アーム25u、25v、25wが故障または点検等となったとき、切替スイッチSLu、SLv、SLwにより接続を切り替えてV結線接続とすることで、電力変換装置を停止することなく運転が可能である。ここで、V結線接続での運転においても、停止前と同様な3相交流電圧を確保するには、例えば、チョッパ回路15のスイッチ素子S1のオンデューティ比を大きくすることにより、所定の3相交流電圧出力が可能となる。
図8は本発明の第3の実施の形態に係わる電力変換装置の他の一例を示す構成図である。図8に示した他の一例は、図7に示した一例に対し、チョッパ回路15に双方向機能を持たせたものである。すなわち、図7のチョッパ回路15では直流電源11から3相交流回路23に電力を供給する一方向であるが、図8に示した一例では、直流電源11から3相交流回路23に電力を供給するだけでなく、3相交流回路23から直流電源11にも電力を供給できるようにしたものである。図7と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
チョッパ回路15は、リアクトルL2と、スイッチ素子S2、S3と、ダイオードD2、D3とから構成されている。通常の運転状態のときは、切替スイッチSLu、SLv、SLwは3相変換器26の上下アーム25u、25v、25w側に接続されている。この状態で、直流電源11から3相交流回路23に電力を供給する場合には、まず、ゲート制御装置18はチョッパ回路15のスイッチ素子S3をオンしリアクトルL2にエネルギーを蓄積する。その後に、スイッチ素子S3をオフしてリアクトルL2に蓄積されたエネルギーをダイオードD2を通してコンデンサC1、C2に移動させる。
次に、ゲート制御装置18は、スイッチング素子Su〜Sw、Sx〜Szがすべてオフの状態から、例えば、スイッチング素子Su、Syをオンして、順次、スイッチング素子Su、Sz、スイッチング素子Sv、Sz、スイッチング素子Sv、Sx、スイッチング素子Sw、Sx、スイッチング素子Sw、Sy、スイッチング素子Su、Syをオンとした制御を行う。つまり、新たにオンとしたスイッチング素子があるときは、前回オンとしたスイッチング素子はオン状態を保持し2回前にオンとしたスイッチング素子をオフとするオンオフ制御を行う。これにより、3相交流回路の3相負荷24には3相交流電力が供給される。
一方、3相交流回路23から直流電源11に電力を供給する場合には、3相交流回路23の3相交流電力を3相変換器26で直流電力に変換してコンデンサC1、C2に蓄積し、コンデンサC1、C2に蓄積されたエネルギーをチョッパ回路15のスイッチ素子S2をオンオフ制御することにより、直流電源11に供給する。このように、チョッパ回路15は、直流電源11から3相交流回路23に電力を供給する機能と、3相交流回路23から直流電源11に電力を供給する機能との双方向機能を有している。
このような双方向機能を有しているチョッパ回路15を用いた場合においても、3相変換器26のいずれかのスイッチング素子が故障した場合には、図7の場合と同様に、切替スイッチSLu、SLv、SLwにより故障した上下アームを切り離し、健全な2対の上下アームでV結線接続による運転が継続される。この場合、前述したように、3相負荷24に供給される3相交流電圧は、停止前の約1/√3の値となる。V結線接続での運転においても、停止前と同様の3相交流電圧を確保するには、例えば、チョッパ回路15のスイッチ素子S3のオンデューティ比を大きくすることにより、直流電圧を昇圧し3相交流電圧を約√3倍の電圧に昇圧することになる。
以上の説明では、V結線接続での運転において停止前と同様な3相交流電圧を確保するための電圧補償として、直流電圧をチョッパ回路15で昇圧するようにしたが、第2の実施の形態に示すように変圧器を用いて昇圧するようにしてもよい。
第3の実施の形態によれば、3相変換器を点検する場合や3相のうち1相が故障した場合等において、切替スイッチにより対象となる相を3相交流回路23から切り離し、V結線接続の電力変換装置として運転を行うので、切替スイッチによる切り替えを行う間を除いて電力変換装置の運転が可能となる。また、V結線接続した場合の電圧低下に対して必要に応じて電圧補償を行うので、停止前と同様の運転状態を継続できる。また、切替スイッチを設けるだけでよいため、電力変換装置が大形化することもない。
(第4の実施の形態)
図9は本発明の第4の実施の形態に係わる電力変換装置の一例を示す構成図である。この第4の実施の形態は、図7及び図8に示した第3の実施の形態に対し、V結線接続に代えてスコット結線接続とするようにしたものである。すなわち、3相変換器の上下アーム25u、25v、25wのうちいずれかの上下アームの故障または点検等となったときに、故障または点検対象の上下アームを3相交流回路から切り離し、健全な2対の上下アームでスコット結線接続とする。図9では、チョッパ回路15、コンデンサC1、C2、3相交流回路23、3相負荷24等の図示を省略しており、3相交流回路23に接続される変圧器20の巻線の結線を示している。図7及び図8と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図9に示すように、変圧器20の一次巻線には3相変換器の上下アーム25u、25v、25wが接続され、変圧器20の二次巻線はΔ結線で接続されている。そして、Δ結線の各相には切替スイッチSu1、Sv1、Sw1が設けられ、さらに、各相の中点Mu、Mv、Mwから相順に隣接する相の巻線の端部に接続するための接続回路が設けられ、その接続回路には切替スイッチSu2、Sv2、Sw2が設けられている。
通常の運転状態では、Δ結線の各相の切替スイッチSu1、Sv1、Sw1はオンであり、各々の接続回路の切替スイッチSu2、Sv2、Sw2はオフである。従って、3相変換器の上下アーム25u、25v、25wから変圧器20の一次巻線を介して二次巻線に3相交流電圧が印加される。
この状態で、いま、上下アーム25vが故障したとする。そうすると、スイッチ切替制御回路19は、Δ結線の各相の切替スイッチSu1、Sv1、Sw1をオフし、中点Mwに接続される接続回路の切替スイッチSw2をオンとする。これにより、変圧器20は健全な上下アーム25u、25wの2相を交流電源とするスコット結線接続となる。
通常、スコット結線接続は、3相交流電源から2相交流電源を得るために用いられるものであり、このスコット結線の変圧器利用率は√3/2(86.6%)であり、得られる交流電圧は√3/2となる。本発明では、3相交流電源から2相交流電源を得るのではなく、逆に2相交流電源から3相交流電源を得るためにスコット結線接続とすることに特徴がある。
スコット結線接続の場合に得られる三相交流電圧は、前述のように、通常運転時である3相接続の場合の電圧の約√3/2となるが、いずれかの上下アーム25u、25v、25wが故障または点検等となったとき、Δ結線の各相の切替スイッチSu1、Sv1、Sw1及び各相の中点Mu、Mv、Mwからの接続回路の切替スイッチSu2、Sv2、Sw2により、接続を切り替えてスコット結線接続とするので、電力変換装置を停止することなく運転が可能である。
ここで、スコット結線接続での運転においても、停止前と同様な3相交流電圧を確保するには、例えば、第1の実施の形態で述べたように、チョッパ回路15のスイッチ素子S1のオンデューティ比を大きくすることにより、3相交流電圧の昇圧が可能となる。また、例えば、変圧器20の巻数比をタップ切替で切り替えて停止前と同様な3相交流電圧を確保することができる。
第4の実施の形態によれば、いずれかの上下アーム25u、25v、25wが故障または点検等となったときは、故障または点検等となった上下アームを切り離してスコット結線接続とするので、切り替えに要する時間を除いて電力変換装置の運転が可能となる。また、スコット結線接続での運転では、電圧は停止前の約√3/2の電圧となるが、必要に応じて電圧を昇圧できるので、停止前と同様な3相交流電圧を確保できる。
以上の各実施の形態においては、停止前と同様な電圧を確保するために、チョッパ回路で直流電圧を昇圧したり、変圧器で交流電圧を昇圧するようにしたが、チョッパ回路や変圧器を設けずに、ゲート制御回路18での変調率を変化させて電圧を調整するようにしてもよい。例えば、通常運転での変調率を予め下げておき、電圧調整のための変調率幅に余裕を持たせておき、電圧調整が必要となったときは変調率を高めた運転とする。
また、以上の各実施の形態においては、直流電圧の中点を得るためにコンデンサを用いているが、これに限られるものではなく、例えば、同出力の直流電源を直列接続し、この接続点を中点としてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係わる電力変換装置の一例を示す構成図。 本発明の第1の実施の形態に係わる電力変換装置の一例でスイッチング素子に故障が発生した状態を示す構成図。 本発明の第1の実施の形態に係わる電力変換装置の他の一例を示す構成図。 本発明の第2の実施の形態に係わる電力変換装置の一例を示す構成図。 本発明の第2の実施の形態に係わる電力変換装置の他の一例を示す構成図。 本発明の第2の実施の形態に係わる電力変換装置の別の他の一例を示す構成図。 本発明の第3の実施の形態に係わる電力変換装置の一例を示す構成図。 本発明の第3の実施の形態に係わる電力変換装置の他の一例を示す構成図。 本発明の第4の実施の形態に係わる電力変換装置の一例を示す構成図。
符号の説明
11…直流電源、12…単相交流回路、13…電力変換器、14…負荷、15…チョッパ回路、16…上下アーム、17…単相変換器、18…ゲート制御回路、19…スイッチ切替制御回路、20…変圧器、21…一次巻線、22…二次巻線、23…3相交流回路、24…3相負荷、25…上下アーム、26…3相変換器

Claims (7)

  1. 2対の上下アームを並列に接続して構成され交直変換を行う単相変換器と、
    前記単相変換器の交流側に接続され2対の上下アームと単相交流回路との間の接続を切り替える切替スイッチと、
    前記単相変換器のいずれかの上下アームの停止時に前記切替スイッチに指令を出力して停止した上下アームを単相交流回路から切り離し、停止した上下アームに代えて直流電圧の中点を単相交流回路に接続し健全な上下アームの単独接続とするスイッチ切替制御回路とを備えたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 直流側には直流回路が接続され交流側には3相交流回路が接続され交直変換を行う3相変換器と、
    前記3相交流側に接続され3相変換器の各相と3相交流回路の各相との間の結線接続を切り替える切替スイッチと、
    前記3相変換器のうちいずれか1対の上下アームの停止時に前記切替スイッチに指令を出力して、停止した1対の上下アームを3相交流回路から切り離し、停止した1対の上下アームに代えて直流電圧の中点を3相交流回路に接続し、健全な2対の上下アームのV結線接続とするスイッチ切替制御回路とを備えたことを特徴とする電力変換装置。
  3. 直流側には直流回路が接続され交流側には3相交流回路が接続され交直変換を行う3相変換器と、
    前記3相交流側に接続され3相変換器の各相と3相交流回路の各相との間の結線接続を切り替える切替スイッチと、
    前記3相変換器のうちいずれか1対の上下アームの停止時に前記切替スイッチに指令を出力して、停止した1対の上下アームを3相交流回路から切り離し、健全な2対の上下アームのスコット結線接続とする故障検出スイッチ切替制御回路とを備えたことを特徴とする電力変換装置。
  4. 前記健全な上下アームの単独接続、前記健全な2対の上下アームのV結線接続、または前記健全な2対の上下アームのスコット結線接続としたときに、所望の変換電力が得られるように電圧補償を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の電力変換装置。
  5. 前記電圧補償は、直流側の直流電圧を昇圧して行うことを特徴とする請求項4記載の電力変換装置。
  6. 前記電圧補償は、交流側の交流電圧を昇圧して電圧補償を行うことを特徴とする請求項4記載の電力変換装置。
  7. 前記電圧補償は、健全な上下アームのスイッチング素子の変調率を変えて行うことを特徴とする請求項4記載の電力変換装置。
JP2006166921A 2006-06-16 2006-06-16 電力変換装置 Pending JP2007336727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006166921A JP2007336727A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006166921A JP2007336727A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 電力変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007336727A true JP2007336727A (ja) 2007-12-27

Family

ID=38935647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006166921A Pending JP2007336727A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007336727A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013008313A1 (ja) * 2011-07-12 2013-01-17 トヨタ自動車株式会社 車両および車両の制御方法
JP2013110839A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Toyota Motor Corp 電気自動車用のインバータ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0965657A (ja) * 1995-08-24 1997-03-07 Yaskawa Electric Corp 太陽光発電用電力変換装置
JPH09182457A (ja) * 1995-12-27 1997-07-11 Mitsubishi Electric Corp インバータ装置
JP2004120883A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Japan Science & Technology Corp 三相交流モータ駆動用インバータ装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0965657A (ja) * 1995-08-24 1997-03-07 Yaskawa Electric Corp 太陽光発電用電力変換装置
JPH09182457A (ja) * 1995-12-27 1997-07-11 Mitsubishi Electric Corp インバータ装置
JP2004120883A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Japan Science & Technology Corp 三相交流モータ駆動用インバータ装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013008313A1 (ja) * 2011-07-12 2013-01-17 トヨタ自動車株式会社 車両および車両の制御方法
CN103650332A (zh) * 2011-07-12 2014-03-19 丰田自动车株式会社 车辆和车辆的控制方法
JP5626468B2 (ja) * 2011-07-12 2014-11-19 トヨタ自動車株式会社 車両および車両の制御方法
US9130489B2 (en) 2011-07-12 2015-09-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle and control method of vehicle
CN103650332B (zh) * 2011-07-12 2015-12-02 丰田自动车株式会社 车辆和车辆的控制方法
JP2013110839A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Toyota Motor Corp 電気自動車用のインバータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6190059B2 (ja) 無停電電源装置
WO2014016919A1 (ja) 電源システム
JP6476318B2 (ja) 電力変換装置
JP2017077114A (ja) 電力変換装置
JP5327691B2 (ja) 無停電電源装置
US8310100B2 (en) System and method for a redundant power solution
US6906435B1 (en) Uninterruptible power system with two current conversion units
US10326357B1 (en) Adaptive power converter topologies supporting active power factor correction (PFC)
US11764602B2 (en) Redundant power transfer apparatus
JP2011083170A (ja) 系統連系インバータ装置及び電力制御システム
JP5079363B2 (ja) 半導体電力変換システム
WO2013080877A1 (ja) 系統連系装置
JP5347362B2 (ja) 非常用電源回路
JP2014042396A (ja) 自励式電力変換装置
CN110323930B (zh) 一种模块化多电平直流固态变压器以及故障容错方法
JP2007336727A (ja) 電力変換装置
JP4309789B2 (ja) 無停電電源システム
JP6371254B2 (ja) 電力変換装置
JP2015220495A (ja) 電力変換装置
JP4726624B2 (ja) インバータシステム
Zinchenko et al. Fault-tolerant soft-switching current-fed DC-DC converter
JP2008141804A (ja) 直列多重型交直変換装置及び制御方法
JP2009136098A (ja) 高圧ダイレクトインバータ装置
JP2019213382A (ja) 電力変換装置
JP5905538B2 (ja) 停電発生時における電源系統切替え機能を有する電力変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120529