JP2007335731A - 発光ダイオード搭載基板、発光ダイオードバックライト、発光ダイオード照明装置、発光ダイオードディスプレイおよび電子機器 - Google Patents
発光ダイオード搭載基板、発光ダイオードバックライト、発光ダイオード照明装置、発光ダイオードディスプレイおよび電子機器 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】GaN系発光ダイオード1を形成するn型GaN層11、活性層12およびp型GaN層13にn型GaN層11の下面に対して傾斜している端面14を形成する。p型GaN層13上にp側電極15を形成する。端面14およびp側電極15の周囲の部分のp型GaN層13の上面を覆うように透明樹脂16を形成し、この透明樹脂16およびp側電極15の全体を覆うように反射膜17を形成する。n型GaN層11の下面にn側電極18を形成する。このGaN系発光ダイオード1のn型GaN層11側をエアギャップなどの低屈折率透明媒質層3を介して透明基板2上に搭載する。
【選択図】図1
Description
一方、発光ダイオードバックライトや発光ダイオードディスプレイなどでは、複数の微小な発光ダイオードを透明基板上に搭載した発光ダイオード搭載基板を用い、その透明基板を通して外部に光を取り出すのが一般的である。
この発明が解決しようとする他の課題は、上記のような高性能の発光ダイオード搭載基板を用いた発光ダイオードバックライト、発光ダイオード照明装置、発光ダイオードディスプレイおよび電子機器を提供することである。
本発明者らは、微細化に適した構造を有し、光取り出し効率もある程度確保することができるGaN系発光ダイオードとして図19に示すようなものを考え、これについて検討を行った。図19に示すように、このGaN系発光ダイオードにおいては、発光ダイオード構造を形成するn型GaN層201、活性層202およびp型GaN層203をドライエッチングすることにより、これらの層の主面に対して例えば45度程度傾斜した端面204を形成するとともに、p型GaN層203の上面にp側電極205、n型GaN層201の下面にn側電極206として例えばインジウム−スズ酸化物(ITO)などからなる透明電極を形成する。この場合、活性層202から発生した光を端面204で全反射させてn型GaN層201の下面、すなわち出射面に向かわせることにより光の取り出し効率を高めるようにしている。
発光ダイオード構造を形成する半導体層がその主面に対して傾斜している端面を有し、この端面の外部に反射体を有する少なくとも一つの発光ダイオードが、透明基板上に、上記半導体層の光取り出し面を上記透明基板側に向けて、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より低い屈折率の透明媒質からなる層を介して搭載された
ことを特徴とする発光ダイオード搭載基板である。
透明基板の材料としては、発光波長の光に対して透明である限り、基本的にはどのような材料を用いてもよいが、具体的には、例えば、ガラス、石英ガラス、サファイア、プラスチックなどを用いることができる。
赤色発光の発光ダイオード、緑色発光の発光ダイオードおよび青色発光の発光ダイオードが透明基板上にそれぞれ複数個搭載された発光ダイオード搭載基板を有する発光ダイオードバックライトにおいて、
上記赤色発光の発光ダイオード、上記緑色発光の発光ダイオードおよび上記青色発光の発光ダイオードのうちの少なくとも一つの発光ダイオードが、発光ダイオード構造を形成する半導体層がその主面に対して傾斜している端面を有し、この端面の外部に反射体を有する発光ダイオードであり、この発光ダイオードが、上記透明基板上に、上記半導体層の光取り出し面を上記透明基板側に向けて、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より低い屈折率の透明媒質からなる層を介して搭載された
ことを特徴とするものである。
赤色発光の発光ダイオード、緑色発光の発光ダイオードおよび青色発光の発光ダイオードが透明基板上にそれぞれ複数個搭載された発光ダイオード搭載基板を有する発光ダイオード照明装置において、
上記赤色発光の発光ダイオード、上記緑色発光の発光ダイオードおよび上記青色発光の発光ダイオードのうちの少なくとも一つの発光ダイオードが、発光ダイオード構造を形成する半導体層がその主面に対して傾斜している端面を有し、この端面の外部に反射体を有する発光ダイオードであり、この発光ダイオードが、上記透明基板上に、上記半導体層の光取り出し面を上記透明基板側に向けて、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より低い屈折率の透明媒質からなる層を介して搭載された
ことを特徴とするものである。
赤色発光の発光ダイオード、緑色発光の発光ダイオードおよび青色発光の発光ダイオードが透明基板上にそれぞれ複数個搭載された発光ダイオード搭載基板を有する発光ダイオードディスプレイにおいて、
上記赤色発光の発光ダイオード、上記緑色発光の発光ダイオードおよび上記青色発光の発光ダイオードのうちの少なくとも一つの発光ダイオードが、発光ダイオード構造を形成する半導体層がその主面に対して傾斜している端面を有し、この端面の外部に反射体を有する発光ダイオードであり、この発光ダイオードが、上記透明基板上に、上記半導体層の光取り出し面を上記透明基板側に向けて、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より低い屈折率の透明媒質からなる層を介して搭載された
ことを特徴とするものである。
一つまたは複数の発光ダイオードが透明基板上に搭載された発光ダイオード搭載基板を有する電子機器において、
少なくとも一つの上記発光ダイオードが、発光ダイオード構造を形成する半導体層がその主面に対して傾斜している端面を有し、この端面の外部に反射体を有する発光ダイオードであり、この発光ダイオードが、上記透明基板上に、上記半導体層の光取り出し面を上記透明基板側に向けて、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より低い屈折率の透明媒質からなる層を介して搭載された
ことを特徴とするものである。
第2〜第5の発明においては、上記以外のことについては、その性質に反しない限り、第1の発明に関連して説明したことが成立する。
まず、この発明の第1の実施形態について説明する。
図1はこの第1の実施形態による発光ダイオード搭載基板、図2はこの発光ダイオード搭載基板に搭載されたGaN系発光ダイオードを示す。
図1に示すように、この発光ダイオード搭載基板においては、複数のGaN系発光ダイオード1が、透明基板2上に、発光ダイオード構造を形成する半導体層の光取り出し面を透明基板2側に向けて、この半導体層および透明基板2の屈折率より低い屈折率の低屈折率透明媒質層3を介して搭載されている。これらのGaN系発光ダイオード1は樹脂4により封止されている。また、これらのGaN系発光ダイオード1の電極は必要に応じて、従来公知の方法により必要な配線が施される。GaN系発光ダイオード1は樹脂4により封止されている。透明基板2としては、例えば、ガラス基板、石英ガラス基板、プラスチック基板などが用いられる。低屈折率透明媒質層3の屈折率は、発光ダイオード構造を形成する半導体層および透明基板2の屈折率より好適には0.2以上、より好適には0.3以上、さらに好適には0.4以上低くする。この低屈折率透明媒質層3としては、エアギャップ(屈折率は約1)、低屈折率透明材料層あるいはこれらの積層構造を用いることができる。この低屈折率透明材料層の材料としては例えば透明フッ素樹脂が用いられる。透明基板2および低屈折率透明媒質層3の厚さは、必要に応じて選ばれ、特に限定されないが、透明基板2の厚さは例えば100〜500μm、低屈折率透明媒質層3の厚さは例えば1〜10μmである。低屈折率透明媒質層3としてエアギャップを用いる場合には、例えば、透明基板2とGaN系発光ダイオード1との間に所定の形状、大きさおよび配置でスペーサ(図示せず)が設けられ、このスペーサによりエアギャップの厚さが規定されるが、これに限定されるものではない。
(1)透明樹脂16の斜面16aはn型GaN層11の下面に対して角度θ2 傾斜しており、したがって反射膜17もn型GaN層11の下面に対して角度θ2 傾斜している。ここで、θ2 <θ1 である。これによって、活性層12から発生し、端面14から出射する光は、この反射膜17により反射されて下方に向かい、外部に取り出されやすくなる。
(2)n型GaN層11、活性層12およびp型GaN層13の全体の平均屈折率をn1 としたとき、透明樹脂16の屈折率n2 は空気の屈折率<n2 <n1 となっている。これによって、活性層12から発生し、端面14に入射した光は、端面14の外部の媒質が空気である場合に比べて、この端面14から外部に出射しやすくなり、最終的に外部に取り出されやすくなる。
(3)発光ダイオード構造の最大径、すなわちn型GaN層11の下面の直径をa、全体の厚さ(高さ)をbとしたとき、アスペクト比b/aは0.001〜2、bは0.3〜10μmの範囲内にある。
(4)反射膜17の材料には発光波長の光に対する反射率が極力高いもの、例えばAgやAgを主成分とする金属などを用いる。これによって、端面14やp型GaN層13の上面から外部に出射した光をこの反射膜17により効率よく反射させることができ、最終的に外部に取り出されやすくなる。また、この反射膜17はp側電極15とオーミックコンタクトしており、p側電極15の一部あるいはp側電極15に接続される配線の一部を兼用している。これによって、p側電極15の抵抗の低減を図ることができ、動作電圧の低減を図ることができる。
(5)反射膜17は、図3に示すように、30度≦θ1 ≦90度のときには端面14をこれに垂直な方向に、90度<θ1 ≦150度のときには端面14をこれに垂直な方向を光取り出し面、すなわちn型GaN層11の下面で折り返した方向に、透明樹脂16の斜面16a上に投影した領域を少なくとも含むように形成されている。これによって、活性層12から発生し、端面14から出射する光のほとんどが、この反射膜17により反射されて下方に向かい、外部に取り出されやすくなる。
(6)反射膜17は、端面14の上の透明樹脂16上だけでなく、p型GaN層13の上面の透明樹脂16上およびp側電極15上に形成されている。これによって、活性層12から発生し、端面14から出射する光だけでなく、p型GaN層13の上面から出射する光も、この反射膜17により反射されて下方に向かい、外部に取り出されやすくなる。
(7)θ1 、θ2 は、30度≦θ1 ≦150度かつ、30度≦θ1 ≦90度のときθ2 ≧(θ1 −sin-1(n3 /n2 ))/2かつθ2 ≦θ1 /2、90度<θ1 ≦150度のときθ2 ≧((θ1 −90)−sin-1(n3 /n2 ))/2かつθ2 ≦(θ1 −90)/2を満たすように選ばれている。ここで、n3 は透明樹脂16の下面に接する外部の媒質の屈折率である。θ1 >90度の場合には、光取り出し面で全反射した光が反射膜17に入射する。図4に示すように、上記のθ2 ≧(θ1 −sin-1(n3 /n2 ))/2あるいはθ2 ≧((θ1 −90)−sin-1(n3 /n2 ))/2は、端面14からこれに垂直な方向に出射した光が透明樹脂16と外部の媒質との界面で全反射されない条件である。また、θ2 ≦θ1 /2あるいはθ2 ≦(θ1 −90)/2は、透明樹脂16側から端面14に光が入射しない条件である。
(8)n側電極18は、p型GaN層13の上面をこれに垂直な方向にn型GaN層11の下面に投影した領域内に形成されている。これによって、次のような利点を得ることができる。すなわち、このGaN系発光ダイオード1においては、活性層12から発生し、端面14により反射されて下方に向かい、外部に取り出される光の大部分は、端面14をn型GaN層11の下面に投影した領域内に集中している。n側電極18がこの領域に形成されると、外部に取り出される光がこのn側電極18により遮られて光量の損失が生じるため、n側電極18はこの領域を避けて、言い換えれば、p型GaN層13の上面をこれに垂直な方向にn型GaN層11の下面に投影した領域内に形成するのが好ましく、この領域内であれば、その一部に形成してもよいし、全部に形成してもよい。
図5Aに示すように、まず、例えば主面がC+面で厚さが430μmのサファイア基板19を用意し、サーマルクリーニングを行うことなどによりその表面を清浄化した後、このサファイア基板19上に、例えば有機金属化学気相成長(MOCVD)法により、まず例えば500℃程度の低温で例えば厚さが1000nmのGaNバッファ層20を成長させ、その後1000℃程度まで昇温して結晶化してから、その上にn型不純物として例えばSiがドープされたn型GaN層11、活性層12およびp型不純物として例えばMgがドープされたp型GaN層13を順次成長させる。ここで、n型GaN層11は例えば1000℃程度の温度で成長させ、活性層12は例えば750℃程度の温度で成長させ、p型GaN層13は例えば900℃程度の温度で成長させる。また、n型GaN層11は例えば水素ガス雰囲気中で成長させ、活性層12は例えば窒素ガス雰囲気中で成長させ、p型GaN層13は例えば水素ガス雰囲気中で成長させる。
次に、基板表面にリソグラフィーにより所定の円形のレジストパターンを形成し、さらに基板全面に例えばスパッタリング法によりAg膜、Pt膜およびAu膜を順次形成した後、このレジストパターンをその上に形成されたAg膜、Pt膜およびAu膜とともに除去する(リフトオフ)。これによって、図5Bに示すように、p型GaN層13上にAg/Pt/Au構造の円形のp側電極15を形成する。
次に、レジストパターン21をマスクとして、例えば塩素系ガスをエッチングガスに用いた反応性イオンエッチング(RIE)法により、テーパーエッチングが行われる条件でn型GaN層11の厚さの途中の深さまでエッチングを行った後、レジストパターン21を除去する。こうして、図6Aに示すように、傾斜角度θ1 の端面14が形成される。
以上により、図2に示すように、目的とするGaN系発光ダイオード1が完成する。
図7に、n型GaN層11の裏面に、n側電極18に加えて、このn側電極18を覆うように例えばITOなどからなる透明配線22を形成した例を示す。
図8に、n型GaN層11、活性層12およびp型GaN層13の直径方向の断面形状が長方形(θ1 =90度)であるGaN系発光ダイオード1を示す。この場合、p側電極15はp型GaN層13の上面の全面に形成され、n側電極18はn型GaN層11の裏面の全面に形成されている。n型GaN層11、活性層12およびp型GaN層13の直径は例えば10μm以下、典型的には5μm以下であり、一方、直径が小さすぎると十分な発光強度を得ることが難しくなるため通常は2〜3μm以上であるが、これに限定されるものではない。このGaN系発光ダイオードでは、n型GaN層11、活性層12およびp型GaN層13の直径がこのように小さくても、p側電極15がp型GaN層13の上面の全面に形成され、n側電極18もn型GaN層11の裏面の全面に形成されているため、電流密度の低減を図ることができ、輝度飽和を防止することができるとともに、p側電極15およびn側電極18のコンタクト抵抗の低減を図ることができ、動作電圧の低減を図ることができる。また、図18に示す従来のGaN系発光ダイオードと異なり、活性層12から発生する光は、n型GaN層11、活性層12およびp型GaN層13の内部で全反射を繰り返して吸収されることなく、外部に取り出すことができる。活性層12から発生し、最終的にGaN系発光ダイオード1の外部に取り出される光の光路の一例を図8に示す。
GaN系発光ダイオード1の光の取り出し効率については、例えば、図10に示すように、活性層12から発生した光のうち約61.7%をn型GaN層11の下面から取り出すことができる。これは、図19に示すGaN系発光ダイオードの光の取り出し効率が高々20%程度であったのと比べると、著しく高い値である。また、このGaN系発光ダイオード1は微細化に適した構造を有しており、例えば数十μm以下のサイズの超小型のものを容易に得ることができる。
この第2の実施形態は、GaN系発光ダイオード1として図12に示すものを用いることを除いて、第1の実施形態と同様である。
図12に示すように、このGaN系発光ダイオード1は、透明樹脂16の斜面16aが平面ではなく、斜面16aの途中の部分が凹んだ凹面となっており、この凹面の斜面16a上に反射膜17が形成されていることを除いて、第1の実施形態によるGaN系発光ダイオード1と同様な構造を有する。
この第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
この第3の実施形態は、GaN系発光ダイオード1として図13に示すものを用いることを除いて、第1の実施形態と同様である。
図13に示すように、このGaN系発光ダイオード1は、透明樹脂16の斜面16aが平面ではなく、斜面16aの途中の部分が突き出た凸面となっており、この凸面の斜面16a上に反射膜17が形成されていることを除いて、第1の実施形態によるGaN系発光ダイオード1と同様な構造を有する。
この第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
この第4の実施形態は、透明基板2上に、図14に示すAlGaInP系発光ダイオード5を搭載することを除いて、第1の実施形態と同様である。
図14に示すように、このAlGaInP系発光ダイオード5においては、n型GaAs層51、その上のn型AlGaInP層52、活性層53、p型AlGaInP層54およびその上のp型GaAs層55により発光ダイオード構造が形成されている。n型GaAs層51はn型AlGaInP層52の中央部にのみ形成されている。また、p型GaAs層55はp型AlGaInP層54の中央部にのみ形成されている。n型AlGaInP層52、活性層53およびp型AlGaInP層54は全体として例えば円形の平面形状を有し、その直径方向の断面形状は台形、長方形または逆台形であり、端面14は主面に対して角度θ1 傾斜している。p型GaAs層55上には例えば円形のp側電極15が形成されている。この発光ダイオード構造の端面14およびp側電極15の周囲の部分のp型GaAs層55の上面を覆うように透明樹脂16が形成されている。そして、この透明樹脂16およびp側電極15の全体を覆うように反射膜17が形成されている。n型GaAs層51の下面には、例えば円形のn側電極18が形成されている。
このAlGaInP系発光ダイオード5は、第1の実施形態によるGaN系発光ダイオード1と同様な(1)〜(8)の特徴を有する。
図15Aに示すように、まず、例えば主面が(001)面または(001)面から[100]方向に10度程度オフした面で厚さが350μmのn型GaAs基板56上に、例えばMOCVD法により、例えば800℃程度の温度で、例えば厚さが500nmのn型AlGaInPエッチングストップ層57を成長させ、その上にn型GaAs層51、n型AlGaInP層52、活性層53、p型AlGaInP層54およびp型GaAs層55を順次成長させる。
次に、図15Bに示すように、p型GaAs層55上に円形のレジストパターン21を形成する。
次に、レジストパターン21をマスクとして、例えばRIE法により、テーパーエッチングが行われる条件でn型GaAs層51までエッチングを行った後、レジストパターン21を除去する。こうして、図15Cに示すように、傾斜角度θ1 の端面14が形成される。このエッチングにおいては、n型AlGaInPエッチングストップ層57が露出した時点でエッチングが停止する。
次に、基板全面に例えばスパッタリング法によりAu膜を形成し、さらにその上にリソグラフィーにより円形のレジストパターンを形成した後、このレジストパターンをマスクとしてAu膜をエッチングする。これによって、図16Cに示すように、透明樹脂16およびp側電極15上にAuの単層膜からなる円形の反射膜17を形成する。
以上により、図14に示すように、目的とするAlGaInP系発光ダイオード5が完成する。
図17に、n型AlGaInP層52の裏面に、n側電極18を覆うようにITOなどからなる透明配線22を形成した例を示す。
この第4の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
例えば、上述の第1〜第4の実施形態において挙げた数値、材料、構造、形状、基板、原料、プロセスなどはあくまでも例に過ぎず、必要に応じて、これらと異なる数値、材料、構造、形状、基板、原料、プロセスなどを用いてもよい。
Claims (18)
- 発光ダイオード構造を形成する半導体層がその主面に対して傾斜している端面を有し、この端面の外部に反射体を有する少なくとも一つの発光ダイオードが、透明基板上に、上記半導体層の光取り出し面を上記透明基板側に向けて、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より小さい屈折率の透明媒質からなる層を介して搭載された
ことを特徴とする発光ダイオード搭載基板。 - 上記半導体層および上記透明基板の屈折率より小さい屈折率の透明媒質からなる層は、エアギャップ、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より小さい屈折率の透明材料からなる層またはエアギャップと上記半導体層および上記透明基板の屈折率より小さい屈折率の透明材料からなる層との複合層であることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード搭載基板。
- 上記発光ダイオードは、
上記半導体層がその主面に対して角度θ1 傾斜している端面を有する発光ダイオードであって、
上記端面の外部に、上記端面に対向し、かつ上記主面に対して上記角度θ1 より小さい角度θ2 傾斜している部分を少なくとも一部に含む上記反射体を有するものであることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード搭載基板。 - 上記端面と上記反射体との間に上記半導体層の屈折率より小さい屈折率を有する透明樹脂が形成されていることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード搭載基板。
- 上記半導体層の厚さが0.3μm以上10μm以下であり、かつ上記半導体層の最大径に対する上記半導体層の厚さの比が0.001以上2以下であることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード搭載基板。
- 上記半導体層は光取り出し面およびこの光取り出し面と反対側の面にそれぞれ第1の電極および第2の電極を有し、上記反射体は上記第2の電極とオーミックコンタクトしていて上記第2の電極の一部または上記第2の電極の配線の一部を兼用していることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード搭載基板。
- 上記反射体は、少なくとも、30度≦θ1 ≦90度のときには上記端面をこれに垂直な方向に、90度<θ1 ≦150度のときには上記端面をこれに垂直な方向を上記半導体層の光取り出し面で折り返した方向に、上記反射体が形成される面に投影した領域を含むように形成されていることを特徴とする請求項3記載の発光ダイオード搭載基板。
- 上記反射体は上記半導体層の光取り出し面と反対側の面上に延在して形成されていることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード搭載基板。
- 上記透明樹脂の屈折率をn2 、上記透明樹脂の外部の媒質の屈折率をn3 としたとき、30度≦θ1 ≦150度かつ、30度≦θ1 ≦90度のときθ2 ≧(θ1 −sin-1(n3 /n2 ))/2かつθ2 ≦θ1 /2、90度<θ1 ≦150度のときθ2 ≧((θ1 −90)−sin-1(n3 /n2 ))/2かつθ2 ≦(θ1 −90)/2であることを特徴とする請求項3記載の発光ダイオード搭載基板。
- 上記半導体層は光取り出し面およびこの光取り出し面と反対側の面にそれぞれ第1の電極および第2の電極を有し、上記第1の電極は上記端面を上記半導体層の光取り出し面に垂直方向に投影した領域を避けて形成されていることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード搭載基板。
- 赤色発光の発光ダイオード、緑色発光の発光ダイオードおよび青色発光の発光ダイオードが透明基板上にそれぞれ複数個搭載された発光ダイオード搭載基板を有する発光ダイオードバックライトにおいて、
上記赤色発光の発光ダイオード、上記緑色発光の発光ダイオードおよび上記青色発光の発光ダイオードのうちの少なくとも一つの発光ダイオードが、発光ダイオード構造を形成する半導体層がその主面に対して傾斜している端面を有し、この端面の外部に反射体を有する発光ダイオードであり、この発光ダイオードが、上記透明基板上に、上記半導体層の光取り出し面を上記透明基板側に向けて、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より小さい屈折率の透明媒質からなる層を介して搭載された
ことを特徴とする発光ダイオードバックライト。 - 上記少なくとも一つの発光ダイオードは、
上記半導体層がその主面に対して角度θ1 傾斜している端面を有する発光ダイオードであって、
上記端面の外部に、上記端面に対向し、かつ上記主面に対して上記角度θ1 より小さい角度θ2 傾斜している部分を少なくとも一部に含む上記反射体を有するものであることを特徴とする請求項11記載の発光ダイオードバックライト。 - 赤色発光の発光ダイオード、緑色発光の発光ダイオードおよび青色発光の発光ダイオードが透明基板上にそれぞれ複数個搭載された発光ダイオード搭載基板を有する発光ダイオード照明装置において、
上記赤色発光の発光ダイオード、上記緑色発光の発光ダイオードおよび上記青色発光の発光ダイオードのうちの少なくとも一つの発光ダイオードが、発光ダイオード構造を形成する半導体層がその主面に対して傾斜している端面を有し、この端面の外部に反射体を有する発光ダイオードであり、この発光ダイオードが、上記透明基板上に、上記半導体層の光取り出し面を上記透明基板側に向けて、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より小さい屈折率の透明媒質からなる層を介して搭載された
ことを特徴とする発光ダイオード照明装置。 - 上記少なくとも一つの発光ダイオードは、
上記半導体層がその主面に対して角度θ1 傾斜している端面を有する発光ダイオードであって、
上記端面の外部に、上記端面に対向し、かつ上記主面に対して上記角度θ1 より小さい角度θ2 傾斜している部分を少なくとも一部に含む上記反射体を有するものであることを特徴とする請求項13記載の発光ダイオード照明装置。 - 赤色発光の発光ダイオード、緑色発光の発光ダイオードおよび青色発光の発光ダイオードが透明基板上にそれぞれ複数個搭載された発光ダイオード搭載基板を有する発光ダイオードディスプレイにおいて、
上記赤色発光の発光ダイオード、上記緑色発光の発光ダイオードおよび上記青色発光の発光ダイオードのうちの少なくとも一つの発光ダイオードが、発光ダイオード構造を形成する半導体層がその主面に対して傾斜している端面を有し、この端面の外部に反射体を有する発光ダイオードであり、この発光ダイオードが、上記透明基板上に、上記半導体層の光取り出し面を上記透明基板側に向けて、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より小さい屈折率の透明媒質からなる層を介して搭載された
ことを特徴とする発光ダイオードディスプレイ。 - 上記少なくとも一つの発光ダイオードは、
上記半導体層がその主面に対して角度θ1 傾斜している端面を有する発光ダイオードであって、
上記端面の外部に、上記端面に対向し、かつ上記主面に対して上記角度θ1 より小さい角度θ2 傾斜している部分を少なくとも一部に含む上記反射体を有するものであることを特徴とする請求項15記載の発光ダイオードディスプレイ。 - 一つまたは複数の発光ダイオードが透明基板上に搭載された発光ダイオード搭載基板を有する電子機器において、
少なくとも一つの上記発光ダイオードが、発光ダイオード構造を形成する半導体層がその主面に対して傾斜している端面を有し、この端面の外部に反射体を有する発光ダイオードであり、この発光ダイオードが、上記透明基板上に、上記半導体層の光取り出し面を上記透明基板側に向けて、上記半導体層および上記透明基板の屈折率より小さい屈折率の透明媒質からなる層を介して搭載された
ことを特徴とする電子機器。 - 上記少なくとも一つの発光ダイオードは、
上記半導体層がその主面に対して角度θ1 傾斜している端面を有する発光ダイオードであって、
上記端面の外部に、上記端面に対向し、かつ上記主面に対して上記角度θ1 より小さい角度θ2 傾斜している部分を少なくとも一部に含む上記反射体を有するものであることを特徴とする請求項17記載の電子機器。
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