JP2002076435A - 半導体発光素子 - Google Patents
半導体発光素子Info
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Abstract
向上させた半導体発光素子を提供すること。 【解決手段】 基板1上に第一導電型の半導体層21、
第二導電型の半導体層22、発光層20からなる発光領
域2を設ける。この発光領域2は、第一導電型の半導体
層21の途中までの深さで、前記発光領域2が素子の上
面からみて円形になるようにエッチング加工されてい
る。円形にエッチング加工されることで、その端面は外
側に凸状の曲面となり、当該端面では発光光の反射が少
なくなるため、光の取り出し効率が向上する。
Description
素子に関し、特に光の取り出し効率を向上させた半導体
発光素子に関するものである。
ダイオード(LED)や紫外LED、青〜紫色半導体レ
ーザ(LD)が開発され、これら発光素子と蛍光体を組
み合わせた白色固体発光素子は、電球や蛍光灯等の真空
管式照明光源を代替する新光源として期待されている。
しかし、現在でもこれらの発光素子を照明用途に使うに
は更に素子の高出力化を達成する必要があり、そのため
の研究が種々なされている。
は厚膜成長が基本的に難しいという特質がある。従っ
て、一般的なGaN系化合物半導体発光素子において
は、ワイヤーボンディング用のパッド電極から発光層ま
での距離が極めて短いものとならざるを得ず、他の材料
系の半導体発光素子で行われているような電流拡散層を
使っての発光の均一化(発光層全面で均一に発光が起こ
るという意味での均一化)手段は通常採用することが出
来ない。このため、オーミック電極を光が透過する程度
の薄膜とする所謂透明電極とし、該透明電極を素子の
(p型層の)ほぼ全表面に形成し発光層全面に電流が行
き渡るようにすることで均一な発光を得る等の工夫がな
されている。
が有効に活用され素子内部における発光量はいきおい増
加することになる。また、併せて転位欠陥等を抑制する
ことで、注入されるキャリアを高い割合でフォトンに変
換させることが可能となり、その結果として内部量子効
率を大幅に向上させることはできる。
り出し効率の観点から当該素子構造をみた場合、様々な
不都合が存在する。先ず、透明電極による光の吸収の問
題が挙げられる。即ち、透明電極の光の透過率は50%
程度しか無く、また透明電極はほぼ全表面に形成されて
いることから、素子の鉛直(表面)方向から放出される
べき光の取り出し効率を悪化させる要因となっている。
ところがこの問題は、透明電極によるキャリアの注入性
の向上と表裏の関係にあるため、例えば透明電極の不使
用等は抜本的な問題解決とはならない。
(LED)の光取出し効率を制限しているもう一つの大
きな要因に、屈折率の関係で生成された光が外部に放出
されず、素子内部に閉じ込められてしまう現象がある。
即ち、発光素子を構成する結晶と周囲環境との屈折率差
による全反射に起因するもので、素子の外部に取出され
る光は上記の屈折率差によって規定される全反射立体角
内に進行する光に限られる(米津宏雄著、工学図書株式
会社刊行、光通信素子工学 第4版 P.111-131)。従っ
て、表面形状を球状に加工することが表面からの光取出
し効率を向上させるために有効であるとされている。し
かし、GaN系化合物半導体は厚膜成長が基本的に難し
いという特質から、一般的なGaN系化合物半導体発光
素子においては、上部透明電極から発光層までの距離が
極めて短いものとならざるを得ず、表面形状を球状に加
工することは極めて困難である。
する一つのアプローチとして、フリップチップ型と呼ば
れる発光素子の実装方式がある。この実装方式は、電極
を形成した素子面を下側にしてマウントして光を基板側
から取り出すようにすることで電極による光の吸収を回
避しようとする実装方式なのであるが、サファイア基板
側を球状に加工することで理論的には光取出しにも理想
的な構造及び実装方式と言える。しかし、実装には相応
の困難性が伴い、現状ではフリップチップ型にてリード
フレームに発光素子を簡単に実装できるレベルには至っ
ていない。
検討した結果、一般的なGaN系化合物半導体発光素子
においては、素子の鉛直(表面)方向からのみならず、
水平(端面)方向からも光が放射されており、この放射
成分もまた、光の取り出し効率を悪化させる要因である
上記の全反射立体角の制限を受けていることを見出し
た。つまり図6に示すように、発光層のあるポイントx
を発光点とする光は、素子の端面に対して垂直に近い角
度で進行するものについては当該端面で極小の反射損失
を受けるだけで外部に放出されるが、一定の限度を超え
た斜角をもって端面へ進行したものにあっては、当該端
面で反射されてしまい素子内に閉じ込められ、ついには
熱となって消滅することになる。すなわち、発光点xに
て発生した光のうち、所定角θをもって素子端面に進行
した光pしか外部に取り出せないことになる。而して、
内部量子効率を極限的に向上させたとしても、上述のよ
うな光取り出し効率を悪化させる要因を除去しない限
り、結果として高出力化を図れないのである。
部量子効率を格段に向上させた半導体発光素子を提供す
ることを目的とする。
は、基板上に、第一導電型の半導体層、発光層、第二導
電型の半導体層からなる発光領域が少なくとも形成され
ている半導体発光素子において、前記発光領域が、その
端面の少なくとも一部が外側に凸状を呈する曲面を含む
ようにエッチング加工されていることを特徴とするもの
である。
は、そのコーナー部において上記発光領域を外側に凸状
の円弧形状にエッチング加工することができる。あるい
は、発光領域部分が、素子の上面から見て、円形状乃至
は楕円形状となるようにエッチング加工しても良い。
光層は、AlInGaNにて構成されていることが好ま
しい。また、好ましい電極構造は、第二導電型の半導体
層の表面に、ワイヤーボンディング用のパッド電極と、
この電極と電気的に接触し第二導電型の半導体層表面の
ほぼ全面を電気的にカバーする透光性電流拡散電極とを
設ける構造である。さらに、上記エッチング加工により
除去されて表出した素子表面を、発光領域から発せられ
た光が反射され得る表面とすることが好ましい。
面を含むようにエッチング加工することにより、当該端
面における光の全反射角を拡大することができ、その
分、光の取り出し効率を向上させることができる。即
ち、図1に示すように、素子或いは発光領域の端面が曲
面Rとされている場合、ある発光点xにて生成された光
は曲面Rのどの部分においても垂直に近い角度で端面に
進行することになる。従って、光が端面で反射される確
率は低くなり大部分が外部へ放出されることから、結果
として光の取り出し効率が良好となる。
施態様につき説明する。図2は本発明の一実施例を示し
ており、発光領域を円柱状に形成したものを例示してい
る。図において、1は基板、21は第一導電型の半導体
層、22は第二導電型の半導体層、20は発光層であ
る。この場合、第一・第二導電型の半導体層21,22
及び発光層20が発光領域2を形成する層であるが、本
実施例では、第一導電型の半導体層21の途中までの深
さで、前記発光領域2が素子の上面からみて円形になる
ようにエッチング加工されている。
導電型の半導体層22の表面にはワイヤーボンディング
用のパッド電極31と、該電極31と電気的に接触し第
二導電型の半導体層22のエッジ部分を除いたほぼ表面
全面を覆う透光性電流拡散電極32とが形成されてい
る。また、上記エッチング加工により表出した第一導電
型の半導体層21の表面には、もう一方のワイヤーボン
ディング用のパッド電極4が設けられている。透光性電
流拡散電極は、金属薄膜で形成される透明電極でも良い
し、櫛型電極構造であっても、更にその組み合わせであ
っても良い。
を成長させるためのベースとなる基板であって、格子整
合のためのバッファ層等も未だ形成されていない状態の
ものを言う。このような基板としては、サファイア(C
面、A面、R面)、SiC(6H、4H、3C)、Ga
N、AlN、Si、スピネル、ZnO,GaAs,NG
Oなどを用いることができるが、発明の目的に対応する
ならばこのほかの材料を用いてもよい。なお、基板の面
方位は特に限定されなく、更にジャスト基板でも良いし
オフ角を付与した基板であっても良い。また、サファイ
ア基板などに数μmのGaN系半導体をエピタキシャル
成長してある基板を用いても良い。
々の半導体材料を用いることができ、AlXGa1-X-
YInYN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦
1)ではx、yの組成比を変化させたGaN、Al0.2
Ga0.8N、In0.4Ga0.6Nなどが例示できる。
1としてサファイアを、第一導電型の半導体層21とし
てn−AlGaInN、発光層20としてアンドープの
GaInNを主成分とした多重量子井戸(MQW)構
造、第二導電型の半導体層22としてp−AlGaIn
Nをそれぞれ用いて素子を構成することができる。この
ようにAlGaInNにて半導体層及び/又は発光層を
構成すれば、高発光効率を有する紫外域から赤色近傍域
までの発光素子を作製することができるという利点があ
る。
その外側に凸状を呈する曲面を含むように、エッチング
加工により発光領域が形成されていることが必要であ
る。図2に示す実施例では、発光領域部分を素子の上面
からみて円形になるようエッチング加工することで、発
光領域2の端面全体を、その外側に凸状を呈する曲面と
した場合を示している。かかる実施態様ならば、端面に
おける発光光の反射を可及的最小限に抑制できるので好
ましい。この場合、完全な円形でなく楕円形としても良
いことは勿論である。
る曲面とせずとも、部分的にそのような曲面を具備させ
るようなエッチング加工であっても良い。例えば図3に
示すように、矩形の発光素子構造の場合に、そのコーナ
ー部において発光領域の端面を外側に凸状の円弧形状に
エッチング加工することにより形成した曲面Rとするこ
とができる。この他、矩形の一辺において発光領域の端
面を外側に凸状の曲面とする、あるいは電極4と対向す
る端面部分を外側に凸状の曲面とする等の構成とするこ
ともできる。
円形状をした2つの発光領域部分2a,2aを橋絡部分
2bで一体化した如きエッチング加工や、図5に示すよ
うに、上面から見て円形状をした複数の発光領域部分2
c,2c…を同様に橋絡部分2bで一体化した如きエッ
チング加工とすることもできる。この場合、特に図5の
態様にあっては、外側に凸状の曲面Rの端面表面積を、
図2に示す実施例の場合に比べて増加させ得るので好ま
しい。
なるが、橋絡部分2bを取り除いた島状の複数の発光領
域部分を設ける構造とすることも可能である。複数の独
立した発光領域部分を有する構造では、同時に発光させ
ることによって発光出力を発光領域の個数倍に増加させ
ることができる。また、一個の発光領域の劣化あるいは
故障時に発光領域を切り換えて使うこともできる。
ては、塩素ガスを主成分とするプロセスガスを使った反
応性イオンエッチング(RIE)などの方法を採用する
ことができる。このようなエッチング手法により発光領
域の端面を露出させるエッチング加工を行うのである
が、該加工は少なくとも発光層が、好ましくはほぼ垂直
に、あるいは下面が上面より広がる方向に傾斜して露出
するような深さにまで行う。傾斜は、複数個の発光領域
を有し隣接した発光端面が存在する場合には、隣接端面
からの発光を上部方向(素子の鉛直方向)に反射する面
として作用するので有効である。
層21の途中までの深さまでのエッチング除去に止めて
いるが、このような加工は基板1がサファイアのように
絶縁性のもので電極4を半導体層21に設けねばならな
い場合に好適である。而して、基板1としてSiCある
いはGaN等の導電性のものを用いる場合は、基板に至
る深さにまでエッチング加工を施しても構わない。
電極構造の好ましい態様は、ワイヤーボンディング用の
パッド電極と、この電極と電気的に接触し第二導電型の
半導体層表面のほぼ全面を電気的にカバーする透光性電
流拡散電極とからなる構造である。このような電極構造
とすることで、発光層への電流の拡散性が良好となるか
らである。ここで拡散電極としては、透明電極や櫛形電
極、或いはその組み合わせを用いることができる。
した素子表面を、発光領域から発せられた光が反射され
得る表面とすることが好ましい。図2で示した実施例の
場合ならば、エッチング加工により表出した第一導電型
の半導体層21の水平表面を、端面から発せられた光の
反射面とするものである。この反射面の形成手法として
は、エッチング加工自体を鏡面エッチングとしても良い
し、反射構造物となる程度に表面を荒らしたエッチング
で形成できる。この場合は表出した半導体層21のバン
ドギャップが端面から発せられた光の波長換算エネルギ
ーより大きい事が望ましい。あるいは、誘電体多層膜や
金属薄膜等を第一導電型の半導体層21の表出した水平
表面に形成する等の方法が挙げられる。
[実施例1] (素子設計)図2に記載の実施例の如き、ほぼ円柱型の
発光領域を有する発光素子を設計した。ここで、一辺が
長さL[μm]の正方形の発光素子を考え、n側パッド
電極4の半径をR1[μm]、発光領域の半径をR2
[μm]、p側パッド電極31の半径をR3とすると、 R3<R2、 2.41×(R1+R2)<1.41×L の関係が成立する。L=350μm、R1=60μmと
すると、R2は最大で145μmとなる。そこで、R2
=60μm、80μm、100μm、120μm、14
0μmの5種類を設計し、フォトマスクを作製した。R
3は全て55μmとした。
(厚み350μm)を、通常の横型常圧MOVPE(有
機金属気相エピタキシャル成長)装置に装着し、水素気
流中で1100℃まで昇温した。所定時間保持してサー
マルエッチングを行なった後、450℃まで降温し、G
aN低温バッファ層を成長した。続いて1000℃まで
昇温し、500nmの無添加GaNを成長し、3500
nmのSi添加GaNを成長した。発光層は3nmのI
nGaN井戸層(4層)と6nmのGaN障壁層を持っ
たMQW(多重量子井戸)構造とし、井戸層のIn組成
は発光波長が465nmになる様に調整した。成長温度
は700℃であり、無添加で成長した。再び1000℃
まで昇温しMgを添加した50nmのAl0.2Ga0.8N
クラッド層を成長し、同じくMgを添加した100nm
のGaNコンタクト層を更に成長した。結晶成長後、8
50℃に雰囲気温度が低下した時点で雰囲気ガスを窒素
に切り換えて室温近くまで冷却した。MOVPE炉から
基板を取り出し、通常のフォトリソグラフィ技術(リフ
トオフ技術)、電子ビーム蒸着技術を用いて、Ni/A
uから構成されるp側透光性電極を形成した。次に、リ
アクティブイオンエッチング(RIE)に耐性のあるフ
ォトレジストを用いて、p側透光性電極領域を含んだほ
ぼ円形のパターンを形成し、RIE装置にて1μmのエ
ッチングを行った。n側及びp側のワイヤーボンディン
グ用パッド電極はTi/Al薄膜で同時に形成した。
てLEDランプに加工し、発光出力の比較を行った。得
られた結果を下表に纏めて示す。
は大きくなる傾向が見られた。これは、円形の曲率が小
さくなる方が光取出し効率が向上する効果と、電流集中
でキャリヤ密度が向上する効果と推定される。R2は6
0μmが最小値ではなく、パッド電極を発光領域外に配
置することで更に小さくする事が可能である。
造の発光領域の角部にR=20μmの曲率のRを付け
た)を設計した。 (素子作製及び評価)実施例1と同じ層構造の結晶成長
を行い、ランプ化まで行った。その結果、従来構造より
約1割の発光出力の向上が見られた。
える発光素子を設計した。素子は一辺が350μm
(L)の正方形であり、n側パッド電極の半径R1を5
0μmとした。p側パッド電極は半径R2を50μmと
し、発光領域は長軸長が300μm、短軸長が80μm
の楕円形で設計した。連結部の幅は20μmとし、p側
パッド電極31の下部は該電極より5μm大きい半径と
した。透光性電極は発光領域表面のほぼ全面に形成し
た。 (素子作製及び評価)実施例1と同じ層構造の結晶成長
を行い、ランプ化まで行った。その結果、発光出力は1
6.2mWであった。
領域を備える発光素子を設計した。素子は一辺が350
μm(L)の正方形とし、n側パッド電極4の半径R1
を50μmとした。p側パッド電極は何処に位置しても
良いが、ここでは中央に置いた。発光領域2Cは半径4
0μmとし、8個を碁盤の目状に配し、連結領域2b
(幅20μm)で電気的に結合している。但し、p側パ
ッド電極の形成された発光領域のみ半径50μmとし
た。 (素子作製及び評価)実施例1と同じ層構造の結晶成長
を行い、ランプ化まで行った。その結果、発光出力は1
9.5mWであった。
素子によれば、発光領域の端面において発光光が反射さ
れる確率は低くなり大部分が外部へ放出されることか
ら、結果として光の取り出し効率が良好となる。従っ
て、本発明にかかる素子構造を採用することによりLD
やLEDの高出力化が達成でき、例えば照明用途として
実用化し得るLED光源を提供することができるという
優れた効果を奏する。
ための斜視図である。
図である。
面図である。
面図である。
面図である。
視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 基板上に、第一導電型の半導体層、発光
層、第二導電型の半導体層からなる発光領域が少なくと
も形成されている半導体発光素子において、前記発光領
域が、その端面の少なくとも一部が外側に凸状を呈する
曲面を含むようにエッチング加工されていることを特徴
とする半導体発光素子。 - 【請求項2】 上記半導体発光素子が矩形の素子であっ
て、そのコーナー部において上記発光領域が外側に凸状
の円弧形状にエッチング加工されていることを特徴とす
る請求項1記載の半導体発光素子。 - 【請求項3】 上記発光領域部分が、素子の上面から見
て、円形状乃至は楕円形状とされていることを特徴とす
る請求項1記載の半導体発光素子。 - 【請求項4】 半導体層及び/又は発光層がAlInG
aNにて構成されていることを特徴とする請求項1記載
の半導体発光素子。 - 【請求項5】 その端面の少なくとも一部が外側に凸状
を呈する曲面を有する発光領域を基板上に独立して複数
設けたことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素
子。 - 【請求項6】 その端面の少なくとも一部が外側に凸状
を呈する曲面を有する発光領域を基板上に独立状に設
け、これに複数の発光領域を橋絡部にて相互に一体化し
たことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。 - 【請求項7】第二導電型の半導体層の表面に、ワイヤー
ボンディング用の電極と、この電極と電気的に接触し第
二導電型の半導体層表面のほぼ全面に形成された透光性
電流拡散電極とを設けたことを特徴とする請求項1記載
の半導体発光素子。 - 【請求項8】 上記エッチング加工により表出した素子
表面を、発光領域から発せられた光が反射され得る表面
としたことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素
子。
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