JP2007334638A - データ管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ管理システムに新たなデータ管理装置が追加される際にも、データ管理システムの安定性を保つように適切な処理を行うことができるデータ管理装置を提供する。
【解決手段】データ管理システムに新たに追加される新規データ管理装置が、論理空間上で自身に隣接する各データ管理装置の情報を自身の経路表記憶部13に格納した後に、論理空間上で新規データ管理装置に隣接する各データ管理装置が、自身の経路表記憶部13に格納されている情報を新規データ管理装置の情報に更新する。これによって、論理空間上の任意の位置に対応するデータ管理装置が常に存在する状態が保たれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータネットワーク上に分散するデータを複数のデータ管理装置で管理するデータ管理システムを構成するデータ管理装置に関する。
特定のサーバによらず、継続的あるいは一時的にネットワークに接続した計算機群によって構成される分散型のデータ管理システムがある。このシステムを利用して、例えばユーザ側ではデータの名前は分かっているが、そのデータのネットワーク上の存在場所が分からない場合に、そのデータを所持している計算機の情報を、ユーザからの要求に応じてユーザに通知するというデータの名前解決サービスを提供することができる。分散型データ管理システムとして、米国MIT大学のThe Chord Projectによるシステム(Chordシステム)が良く知られている(非特許文献1参照)。
Chordシステムでは、データ、およびそれを管理するデータ管理装置には、それぞれ160bitのユニークな識別子が付与されている。データに付与される識別子に関しては、データの内容によらずデータ毎に識別子がユニークであるか、データの内容毎に識別子がユニークである(つまり同一内容のデータが同一の識別子を有する)ものとする。160bitの識別子として、SHA-1(Secure Hash Algorithm 1)と呼ばれるハッシュ関数の出力値(ハッシュ値)が一般的に用いられている(非特許文献2参照)。各々の識別子は、循環する論理上の識別子空間を構成する(図14参照)。データの管理は、識別子空間上で当該データの識別子から正の方向(図14中の矢印Aの方向)に見て、次に現れる識別子を持つデータ管理装置が担当することになる。以下、簡単のため、データ管理装置「x」またはデータ「x」の識別子をID(x)として説明する。
例として、p台のデータ管理装置でq個のデータを管理するシステムを想定する。データ管理装置の識別子を ID(s1),ID(s2),・・・,ID(sp)、データの識別子を ID(d1),ID(d2),・・・,ID(dq)とすると、識別子ID(s1)を持つデータ管理装置は、ID(sp) < x ≦ 2160-1および0 ≦ x < ID(s1)の範囲の識別子を有するデータを管理する。また、識別子ID(s2)を持つデータ管理装置は、ID(s1) < x < ID(s2)の範囲の識別子を有するデータを管理する。このように、各データ管理装置の管理範囲を示す識別子の数値範囲はデータ管理装置毎に異なっており、各数値範囲が重ならないようになっている。
システムを構成する各データ管理装置は、識別子空間上で自身の識別子から正の方向(図14中の矢印Aの方向)に見て、次に現れる識別子を持つデータ管理装置を、自らのSUCCESSORとして認識している。「認識している」とは、SUCCESSORのIPアドレスとポート番号とを保持しており、SUCCESSORとの間でメッセージを送受信可能であることを表す。同様に、各データ管理装置は、識別子空間上で自身の識別子から負の方向(図14中の矢印Bの方向)に見て、次に現れる識別子を持つデータ管理装置を、自らのPREDECESSORとして認識している。また、各データ管理装置は、自身がSUCCESSORとして認識しているデータ管理装置に対して、そのPREDECESSORの情報を定期的に確認する。これにより、各データ管理装置は、SUCCESSORおよびPREDECESSORの情報を常に正しく保つ。
次に、図15を用いて、動作中のデータ管理システムに新たなデータ管理装置(新規データ管理装置)が追加される際のプロセスを説明する。なお、図の横軸は識別子空間の一部を示し、Succ(X),Pred(X)はそれぞれ、データ管理装置Xが認識しているSUCCESSORおよびPREDECESSORを示す。新規データ管理装置が追加される前のデータ管理システムでは、各データ管理装置は互いにSUCCESSOR/PREDECESSORを認識している(図15(a))。
続いて、データ管理装置nがシステムに新しく追加される。このとき、データ管理装置nの識別子は既知であり、かつデータ管理装置nは動作中の少なくとも1台のデータ管理装置を認識しているものとする。また、初期状態ではSucc(X) = Null,Pred(X) = Nullとする。データ管理装置nは、認識している既存のデータ管理装置に対して、自身の識別子を管理範囲内とする(つまり自分にとってSUCCESSORとなる)データ管理装置を尋ね、データ管理装置nsが当該装置であるとの通知を受け、SUCCESSORとしてデータ管理装置nsを認識する(図15(b))。
続いて、データ管理装置nは、SUCCESSORであるデータ管理装置nsに対して、自身がデータ管理装置nsにとってPREDECESSORであることを通知する。通知を受けたデータ管理装置nsは、自身のPREDECESSORに関する情報を更新し、新たにデータ管理装置nをPREDECESSORとして認識する(図15(c))。一方、データ管理装置npは、自身がSUCCESSORとして認識しているデータ管理装置に対して、そのPREDECESSORの情報を定期的に確認する。なお、この確認処理(Stabilization処理)は全てのデータ管理装置が定期的に行っているが、ここでは説明の煩雑さを避けるため、データ管理装置npについてのみ触れることとする。
データ管理装置npからの確認要求を受信したデータ管理装置nsは、自身のPREDECESSORがデータ管理装置nであることを通知する。ここで、本来であれば「SUCCESSORにとってのPREDECESSOR」=「自身」であるべきところが、「SUCCESSORにとってのPREDECESSOR」≠「自身」であることを検知したデータ管理装置npは、自身のSUCCESSORに関する情報を更新し、SUCCESSORとしてデータ管理装置nを認識する(図15(d))。
SUCCESSORとして新たにデータ管理装置nを認識したデータ管理装置npは、自身(np)がPREDECESSORであることをデータ管理装置nに通知する。通知を受けたデータ管理装置nは、自身のPREDECESSORに関する情報を更新し、PREDECESSORとしてデータ管理装置npを認識する(図15(e))。以上のプロセスにより、全データ管理装置のSUCCESSOR/PREDECESSORが正しく更新される。
I. Stoica,et. al.,"Chord: A Scalable Peer-to-peer Lookup Protocol for Internet Applications",Proceedings of the 2001 ACM SIGCOMM Conference,2001 FIPS 180-1,"Secure Hash Standard",U.S. Department of Commerce/NIST,National Technical Information Service,Springfield,VA,Apr. (1995)
しかし、上記のような従来のデータ管理装置の追加プロセスでは、当該追加プロセスが終了するまでの間、ある範囲の識別子を管理するデータ管理装置が一時的にシステムに存在しない状態が生じる。例えば図15の例では、図15(c)および(d)の時点において、ID(np)からID(n)までの範囲がどのデータ管理装置の担当でもない状態となる。これは、各データ管理装置が、PREDECESSORの識別子から自身の識別子までの領域を担当しているからである。このため、図14(c)および(d)の時点において、ID(np)からID(n)までの範囲の識別子について、新規データ情報の登録やデータの名前解決が不可能となり、データ管理システムが不安定となるという問題があった。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであって、データ管理システムに新たなデータ管理装置が追加される際にも、データ管理システムの安定性を保つように適切な処理を行うことができるデータ管理装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、コンピュータネットワーク上に分散するデータを複数のデータ管理装置で管理するデータ管理システムを構成し、前記複数のデータ管理装置が配置された論理空間における所定範囲に対応したデータを管理するデータ管理装置において、前記論理空間上で自身に隣接する他のデータ管理装置の情報を記憶する第1の記憶手段(図1の経路表記憶部13に対応)と、前記データ管理システムに新たに追加される新規データ管理装置として動作する場合に、第1および第2のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納する第1の処理手段(図1の処理部11に対応しており、特に後述する第1の動作例ではJoin処理部110に対応)と、前記第1のデータ管理装置として動作する場合に、前記新規データ管理装置が前記第1のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納した後で、前記第1の記憶手段に格納されている前記他のデータ管理装置の情報を前記新規データ管理装置の情報に更新する第2の処理手段(図1の処理部11に対応しており、特に後述する第1の動作例ではメッセージ処理部112に対応)と、前記第2のデータ管理装置として動作する場合に、前記新規データ管理装置が前記第2のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納した後で、前記第1の記憶手段に格納されている前記他のデータ管理装置の情報を前記新規データ管理装置の情報に更新する第3の処理手段(図1の処理部11に対応しており、特に後述する第1の動作例ではStabilization処理部111に対応)とを備えたことを特徴とするデータ管理装置である。
また、本発明のデータ管理装置は、前記論理空間における所定範囲に対応したデータの情報を記憶する第2の記憶手段(図1のデータ管理表記憶部14に対応)をさらに備え、前記第1の処理手段はさらに、前記所定範囲に対応したデータの情報を前記第1または第2のデータ管理装置から受信して前記第2の記憶手段に格納する(後述する第1の動作例(特に図5のステップS105)、第2の動作例、第3の動作例に対応)ことを特徴とする。
また、本発明のデータ管理装置において、前記第1の処理手段は、前記新規データ管理装置の情報を通知するための第1の情報通知メッセージを前記第1のデータ管理装置へ送信する処理(後述する第1の動作例(特に図5のステップS102)、第2の動作例、第3の動作例に対応)と、前記第1のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納した後で、設定完了を通知するための第1の設定完了通知メッセージを前記第1のデータ管理装置へ送信する処理(後述する第1の動作例(特に図5のステップS104)、第2の動作例、第3の動作例に対応)とを実行し、前記第2の処理手段は、前記第1の設定完了通知メッセージを受信した場合に、前記第1の記憶手段に格納されている前記他のデータ管理装置の情報を、受信した前記第1の情報通知メッセージが示す前記新規データ管理装置の情報に更新する(後述する第1の動作例(特に図5のステップS205)、第2の動作例、第3の動作例に対応)ことを特徴とする。
また、本発明のデータ管理装置において、前記第2の処理手段はさらに、前記新規データ管理装置の情報を通知するための第2の情報通知メッセージを前記第2のデータ管理装置へ送信し(後述する第1の動作例(特に図5のステップS204)、第2の動作例に対応)、前記第3の処理手段は、前記第2の情報通知メッセージを受信した場合に、前記第2のデータ管理装置の情報を通知するための第3の情報通知メッセージを前記新規データ管理装置へ送信し(後述する第1の動作例(特に図5のステップS303)、第2の動作例に対応)、前記第1の処理手段はさらに、受信した前記第3の情報通知メッセージが示す前記第2のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納した後で、設定完了を通知するための第2の設定完了通知メッセージを前記第2のデータ管理装置へ送信し(後述する第1の動作例(特に図5のステップS104)、第2の動作例に対応)、前記第3の処理手段は、前記第2の設定完了通知メッセージを受信した場合に、前記第1の記憶手段に格納されている前記他のデータ管理装置の情報を、前記第3の情報通知メッセージが示す前記新規データ管理装置の情報に更新する(後述する第1の動作例(特に図5のステップS304)、第2の動作例に対応)ことを特徴とする。
また、本発明のデータ管理装置において、前記第1の処理手段は、前記新規データ管理装置の情報を通知するための第2の情報通知メッセージを前記第2のデータ管理装置へ送信する処理と、前記第2のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納した後で、設定完了を通知するための第2の設定完了通知メッセージを前記第2のデータ管理装置へ送信する処理とを実行し、前記第3の処理手段は、前記第2の情報通知メッセージを受信する処理と、前記第2の設定完了通知メッセージを受信した場合に、前記第1の記憶手段に格納されている前記他のデータ管理装置の情報を、前記第2の情報通知メッセージが示す前記新規データ管理装置の情報に更新する処理とを実行することを特徴とする。この発明は、後述する第3の動作例に対応している。
上記において、括弧で括った部分の記述は、後述する本発明の実施形態と本発明の構成要素とを便宜的に対応付けるためのものであり、この記述によって本発明の内容が限定されるわけではない。
上記のように、データ管理システムに新たに追加される新規データ管理装置が、論理空間上で自身に隣接する各データ管理装置の情報を自身の第1の記憶手段に格納した後に、論理空間上で新規データ管理装置に隣接する各データ管理装置が、自身の第1の記憶手段に格納されている情報を新規データ管理装置の情報に更新する。これによって、論理空間上の任意の位置に対応するデータ管理装置が常に存在する状態が保たれる。したがって、本発明のデータ管理装置によれば、データ管理システムに新たなデータ管理装置が追加される際にも、データ管理システムの安定性を保つように適切な処理を行うことができるという効果が得られる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態による分散型のデータ管理システムの構成を示している。図1において、複数のデータ管理装置1、ユーザ端末2、データファイル蓄積装置3が、通信ネットワーク400を介して互いに通信を行うことが可能なように接続されている。データ管理装置1、ユーザ端末2、およびデータファイル蓄積装置3は共にコンピュータである。各々のデータ管理装置1、ユーザ端末2、およびデータファイル蓄積装置3では、データの加工や演算を行う処理装置、データを保存するための記憶装置、ユーザがコンピュータへの指示を入力するための入力装置、および処理結果を出力する出力装置等のハードウェアと、コンピュータを制御する手順や命令をまとめたソフトウェア(プログラム)とが協働して動作することによって、所望の機能が実現される。
データ管理装置1において、通信処理部10は、他のデータ管理装置1やユーザ端末2、データファイル蓄積装置3との通信を制御し、各種メッセージの送信や受信を行う。処理部11は、データ管理に係る様々な処理を実行する。一時記憶部12は、処理中の情報を一時的に記憶する。経路表記憶部13は経路表を記憶し、データ管理表記憶部14はデータ管理表を記憶する。経路表およびデータ管理表の詳細は後述する。経路表記憶部13とデータ管理表記憶部14は異なる記録媒体で構成されていてもよいし、同一の記録媒体内の異なる記録領域で構成されていてもよい。
処理部11において、Join処理部110は、自身のデータ管理装置1がデータ管理システムに新たに追加される場合に、経路表記憶部13に格納される経路表に対する情報の設定に係る処理を実行する。Stabilization処理部111は、自身のデータ管理装置1がSUCCESSORとして認識している他のデータ管理装置1に対して、そのPREDECESSORの情報を定期的に確認するStabilization処理を実行する。メッセージ処理部112は、他のデータ管理装置1やユーザ端末2から受信されたメッセージに基づいて様々な処理を実行する。
経路表記憶部13が記憶する経路表には、他のデータ管理装置1との通信に必要な情報(例えばIPアドレスおよびポート番号)が含まれている。図2は経路表の一例を示している。経路表は、SUCCESSORおよびPREDECESSORを管理する2つのエントリと、「SUCCESSOR List」または「Finger Table」と呼ばれる部分とから成る。
SUCCESSORを管理するエントリには、SUCCESSORとなる他のデータ管理装置1の識別子(装置識別子)と、そのデータ管理装置1のIPアドレスおよびポート番号とが含まれている。PREDECESSORを管理するエントリには、PREDECESSORとなる他のデータ管理装置1の識別子(装置識別子)と、そのデータ管理装置1のIPアドレスおよびポート番号とが含まれている。「SUCCESSOR List」または「Finger Table」には、m台分(m≧0)のデータ管理装置1の識別子(装置識別子)と、それらのデータ管理装置1のIPアドレスおよびポート番号とが含まれている。
データ管理表記憶部14が記憶するデータ管理表には、自身のデータ管理装置1が管理する所定の数値範囲内の識別子が付与されたデータについての情報が含まれている。図3はデータ管理表の一例を示している。図3が示すようにデータ管理表には、個々のデータについて、各データに付与されている識別子(データ識別子)、および各データが保存されているデータファイル蓄積装置3のIPアドレスとポート番号を示す情報が含まれている。
図1に示される各装置は、必要に応じて各種メッセージの送受信を行う。図4はメッセージの一例を示している。宛先IPアドレスフィールド501、宛先ポート番号フィールド502には、それぞれメッセージの宛先である装置のIPアドレス、ポート番号が記録されている。送信元IPアドレスフィールド503、送信元ポート番号フィールド504には、それぞれメッセージの送信元である装置のIPアドレス、ポート番号が記録されている。処理対象識別子フィールド505には、処理対象となる識別子が記録されている。メッセージ内容フィールド506には、後述する4種類のメッセージ内容のうちのいずれか1つが記録されている。発信元IPアドレスフィールド507、発信元ポート番号フィールド508には、それぞれメッセージを作成し、最初に発信した装置のIPアドレス、ポート番号が記録されている。
メッセージを最初に発信する装置は、送信元IPアドレスフィールド503と発信元IPアドレスフィールド507、送信元ポート番号フィールド504と発信元ポート番号フィールド508にそれぞれ同一の情報を記録する。また、他装置から受信したメッセージを転送する装置は、送信元IPアドレスフィールド503と送信元ポート番号フィールド504を自身の情報に書き換えると共に、宛先IPアドレスフィールド501と宛先ポート番号フィールド502を転送先の装置の情報に書き換えてメッセージを送信する。
メッセージ内容は、「担当装置確認要求」、「PREDECESSOR通知」、「PREDECESSOR確認要求」、「設定完了通知」のいずれかである。「担当装置確認要求」は、処理対象識別子で示されるデータの管理を担当しているデータ管理装置1の情報の確認を要求することを示している。「PREDECESSOR通知」は、PREDECESSORの情報を通知することを示している。「PREDECESSOR確認要求」は、PREDECESSORの情報の確認を要求することを示している。「設定完了通知」は、新しくデータ管理システムに追加されたデータ管理装置1のSUCCESSOR/PREDECESSOR両エントリの設定完了を通知することを示している。
メッセージ内容が「担当装置確認要求」の場合、処理対象識別子フィールドには、確認対象となるデータの識別子が記録されている。メッセージ内容が「PREDECESSOR通知」の場合、処理対象識別子フィールドには、メッセージの宛先にとって新たなPREDECESSORとなるデータ管理装置1の識別子が記録されている。メッセージ内容が「PREDECESSOR確認要求」および「設定完了通知」の場合、処理対象識別子フィールドは使用されない。
次に、本実施形態によるデータ管理システムの動作を説明する。まず、図5および図6を参照し、新たなデータ管理装置がデータ管理システムに追加される場合のデータ管理装置の動作(第1の動作例)を説明する。本動作例では、データ管理装置npとnsの間にデータ管理装置nが新しく追加される場合を想定する。データ管理装置nが追加される前のデータ管理システムでは、各データ管理装置は互いにSUCCESSORとPREDECESSORを認識している。データ管理装置Xが認識しているSUCCESSORおよびPREDECESSORをそれぞれSucc(X),Pred(X)とすると、初期状態ではSucc(np) = ns,Pred(ns) = npである。また、Pred(np) = n1,Succ(ns) = n2とする(図6(a))。
まず、新しくシステムに加入するデータ管理装置n(Succ(n) = Null,Pred(n) = Null)は、あらかじめ認識しているデータ管理装置に対して、自身の識別子(ID(n))を担当するデータ管理装置(つまりID(n)にとってのSUCCESSOR)を尋ねる。具体的には、データ管理装置nのJoin処理部110は、ID(n)を担当するデータ管理装置を問い合わせるため、メッセージ内容が「担当装置確認要求」を示すメッセージを生成し、通信処理部10へ出力する。通信処理部10は、あらかじめ認識しているデータ管理装置へメッセージを送信する(ステップS100)。そのデータ管理装置からメッセージの返信があった場合、通信処理部10は、受信したメッセージをJoin処理部110へ出力する。Join処理部110はメッセージの内容を解析し、ID(n)を担当するデータ管理装置が存在するか否かを判断する(ステップS101)。
ID(n)を担当するデータ管理装置が存在しない場合には処理が終了する。また、ID(n)を担当するデータ管理装置が存在する場合、Join処理部110はそのデータ管理装置の情報(識別子、IPアドレス、ポート番号)をメッセージから抽出して一時記憶部12に保存すると共に、経路表記憶部13にその情報を格納し、経路表のSUCCESSORとして設定する。また、Join処理部110は、そのSUCCESSOR(データ管理装置ns)に対して、自身の情報(識別子、IPアドレス、ポート番号)と、自身がPREDECESSORであることとを通知するため、メッセージ内容が「PREDECESSOR通知」を示すメッセージ(本発明の第1の情報通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介してメッセージを送信する(ステップS102)。
通知を受けたデータ管理装置nsは、その情報を一時記憶部12に保存する。すなわち、メッセージ処理部112は、通信処理部10を介してデータ管理装置nからのメッセージを受信し、メッセージに含まれるデータ管理装置nの情報を一時記憶部12に保存する(ステップS200)。この時点では、Succ(n) = ns,Pred(n) = Nullである(図6(b))。
続いて、データ管理装置npは、自身がSUCCESSORとして認識しているデータ管理装置に対して、PREDECESSORの情報を定期的に確認する。具体的には、Stabilization処理部111は、メッセージ内容が「PREDECESSOR確認要求」を示すメッセージを生成し、通信処理部10を介してデータ管理装置nsへメッセージを送信する(ステップS300)。なお、この確認処理(Stabilization処理)は全てのデータ管理装置が定期的に行っているが、ここでは説明の煩雑さを避けるため、データ管理装置npについてのみ触れることとする。
データ管理装置npからのメッセージを受信したデータ管理装置nsは、自身が保有するPREDECESSORの情報をデータ管理装置npに通知する。具体的には、まずメッセージ処理部112は、通信処理部10を介してメッセージを受信する(ステップS201)。続いて、メッセージ処理部112は、ステップS200で保存したPREDECESSORの情報を一時記憶部12から読み出すと共に、経路表記憶部13内の経路表からPREDECESSORの情報を読み出し、両者を比較する(ステップS202)。
比較の結果、両者が異なる場合には、メッセージ処理部112は、一時記憶部12のPREDECESSORの情報を含むメッセージ(本発明の第2の情報通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介してメッセージをデータ管理装置npへ送信する(ステップS203)。また、ステップS202での比較の結果、両者が同一の場合には、メッセージ処理部112は、経路表のPREDECESSORの情報を含むメッセージを生成し、通信処理部10を介してメッセージをデータ管理装置npへ送信する(ステップS204)。本例では、一時記憶部12のPREDECESSORの情報と経路表のPREDECESSORの情報が異なるため、一時記憶部12に記録されているPREDECESSORの情報(データ管理装置nの情報)がデータ管理装置npに通知される。
データ管理装置npにおいて、Stabilization処理部111は、通信処理部10を介してSUCCESSORからのメッセージを受信し、メッセージに含まれる情報を一時記憶部12にノード情報として保存する(ステップS301、図6(c))。続いて、Stabilization処理部111は、一時記憶部12に保存したノード情報を自身のノード情報と比較する(ステップS302)。
比較の結果、両者が同一であった場合、Stabilization処理部111は、「SUCCESSORにとってのPREDECESSOR」=「自身」と正しく設定されていると判断し、処理を終了する。また、比較の結果、両者が異なる場合、Stabilization処理部111は、「SUCCESSORにとってのPREDECESSOR」≠「自身」であると判断し、一時記憶部12に保存されているノード情報に対応するデータ管理装置(データ管理装置n)に対して、自身の情報(識別子、IPアドレス、ポート番号)と、自身がPREDECESSORであることとを通知するためのメッセージ(本発明の第3の情報通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介してメッセージを送信する(ステップS303)。
データ管理装置nにおいて、Join処理部110は、通信処理部10を介してデータ管理装置npからのメッセージを受信し、メッセージに含まれる情報を一時記憶部12に保存すると共に、経路表記憶部13にその情報を格納し、経路表のPREDECESSORとして設定する(ステップS103)。この時点では、Succ(n) = ns,Pred(n) = npである(図6(d))。データ管理装置nは、SUCCESSORおよびPREDECESSOR両エントリの設定が完了したため、両エントリに対応するデータ管理装置に対して、設定完了を通知する。具体的には、Join処理部110は、設定完了を通知するため、メッセージ内容が「設定完了通知」を示すメッセージ(本発明の設定完了通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介して、データ管理装置nsおよびnpへメッセージを送信する(ステップS104)。
データ管理装置nからのメッセージを受信したデータ管理装置nsおよびnpは、それぞれ一時記憶部12に保存されていた情報で経路表を更新する。具体的には、データ管理装置nsにおいて、メッセージ処理部112は、通信処理部10を介してデータ管理装置nからのメッセージを受信し、設定完了を示すそのメッセージに基づいて、ステップS200で保存した情報(データ管理装置nの情報)を一時記憶部12から読み出し、経路表記憶部13内の経路表に格納されているPREDECESSORエントリの情報を、一時記憶部12から読み出した情報に書き換える(ステップS205)。
また、データ管理装置npにおいて、Stabilization処理部111は、通信処理部10を介してデータ管理装置nからのメッセージを受信し、設定完了を示すそのメッセージに基づいて、ステップS301で保存した情報(データ管理装置nの情報)を一時記憶部12から読み出し、経路表記憶部13内の経路表に格納されているSUCCESSORエントリの情報を、一時記憶部12から読み出した情報に書き換える(ステップS304)。
上記の処理に続いて、データ管理表の設定処理および更新処理が行われる。データ管理装置nsのメッセージ処理部112は、データ管理表記憶部14内のデータ管理表に格納されている情報のうち、識別子が (np, n] (np+1以上かつn以下)であるエントリの情報を含むメッセージを生成する。メッセージ処理部112は、通信処理部10を介して、PREDECESSORとして認識しているデータ管理装置nへメッセージを送信し、上記のエントリをデータ管理表から削除する(ステップS206)。
データ管理装置nのJoin処理部110は、通信処理部10を介してメッセージを受信し、メッセージに含まれる上記のエントリの情報をデータ管理表に格納する(ステップS105)。この時点では、Succ(np) = n,Pred(ns) = nであり(図6(e))、各データ管理装置における経路表およびデータ管理表に係る処理が終了する。
上記の動作によれば、データ管理装置が新しくデータ管理システムに追加される動作の途中においても、任意の識別子に対して、常に当該識別子を担当するデータ管理装置が存在するため、任意の識別子に対して常に新規データ情報の登録やデータの名前解決が可能となる。
図5では、メッセージ処理部112の動作のうち、新規データ管理装置の追加に関係する動作しか示されていない。そこで、図7を参照し、メッセージ処理部112全体の動作を説明する。通信処理部10は、メッセージの宛先IPアドレスおよび宛先ポート番号が自身を指すメッセージのみ受信し、メッセージ処理部112へメッセージを出力する(ステップS400 )。メッセージ処理部112はメッセージを参照し、メッセージ内容を判断する(ステップS401)。この判断結果に応じて、ステップS402〜S405のいずれかの処理が行われる。
メッセージ内容が担当装置確認要求であった場合には、処理Aが行われ(ステップS402)、メッセージ内容がPREDECESSOR通知であった場合には、処理Bが行われ(ステップS403)、メッセージ内容がPREDECESSOR確認であった場合には、処理Cが行われ(ステップS404)メッセージ内容が設定完了通知であった場合には、処理Dが行われる(ステップS405)。
次に、ステップS402〜S405の処理の詳細を説明する。図8は処理Aの内容を示している。データの管理を担当しているデータ管理装置1の情報の確認がメッセージの発信元から要求されている場合、メッセージ処理部112はメッセージ内の処理対象識別子を確認し、その処理対象識別子が、自身の担当する識別子の範囲に含まれるか否かを判定する(ステップS501)。処理対象識別子が、自身の担当する識別子の範囲に含まれる場合、メッセージ処理部112は、発信元に対して、自身のデータ管理装置1が担当装置であることを通知するためのメッセージを生成し、通信処理部10を介してメッセージを発信元へ送信する(ステップS502)。
また、処理対象識別子が、自身の担当する識別子の範囲に含まれていない場合、メッセージ処理部112は経路表記憶部13から経路表を読み出し(ステップS503)、経路表内のデータ管理装置1の識別子と処理対象識別子を比較して、メッセージの転送先となるデータ管理装置1を決定する(ステップS504)。続いて、メッセージ処理部112はメッセージの宛先IPアドレスおよび宛先ポート番号を転送先のデータ管理装置1のIPアドレスおよびポート番号に書き換えると共に、送信元IPアドレスおよび送信元ポート番号を自身のIPアドレスおよびポート番号に書き換え、通信処理部10を介してメッセージを転送する(ステップS505)。
図9は処理Bの内容を示している。メッセージが宛先にとっての新たなPREDECESSORを通知している場合、メッセージ処理部112は、メッセージに含まれる新規PREDECESSORの識別子、IPアドレス、ポート番号の情報(メッセージ中の処理対象識別子、発信元IPアドレス、発信元ポート番号の各情報)を一時記憶部12に保存する(ステップS600)。
図10は処理Cの内容を示している。自身のPREDECESSORの情報がメッセージの発信元から要求されている場合、メッセージ処理部112は、図9のステップS600で保存したPREDECESSORの情報を一時記憶部12から読み出すと共に、経路表記憶部13内の経路表からPREDECESSORの情報を読み出し、両者を比較する(ステップS700)。
比較の結果、両者が異なる場合には、メッセージ処理部112は、一時記憶部12に保存されているPREDECESSORの情報を含むメッセージを生成し、通信処理部10を介してメッセージを発信元へ送信する(ステップS701)。また、ステップS700での比較の結果、両者が同一の場合には、メッセージ処理部112は、経路表に格納されているPREDECESSORの情報を含むメッセージを生成し、通信処理部10を介してメッセージを発信元へ送信する(ステップS702)。
図11は処理Dの内容を示している。新しくデータ管理システムに追加されたデータ管理装置1のSUCCESSOR/PREDECESSOR両エントリの設定完了が通知された場合、メッセージ処理部112は、図9のステップS600で保存したPREDECESSORの情報を一時記憶部12から読み出し、経路表記憶部13内の経路表に格納されているPREDECESSORエントリの情報を、一時記憶部12から読み出した情報に書き換えることによって、経路表の内容を更新する(ステップS800)。
続いて、メッセージ処理部112は、データ管理表記憶部14内のデータ管理表に格納されている情報のうち、新しくデータ管理システムに追加されたデータ管理装置が担当すべき識別子が格納されているエントリの情報を含むメッセージを生成する。メッセージ処理部112は、通信処理部10を介して、PREDECESSORとして認識しているデータ管理装置1へメッセージを送信し、上記のエントリをデータ管理表から削除する(ステップS801)。
次に、図12を参照し、新たなデータ管理装置がデータ管理システムに追加される場合のデータ管理装置の動作の変形例(第2の動作例)を説明する。第2の動作例は、上述した第1の動作例におけるSUCCESSORとPREDECESSORの役割を逆にしたものであり、第2の動作例でも第1の動作例と同様の効果が得られる。本動作例でも、データ管理装置npとnsの間にデータ管理装置nが新しく追加される場合を想定する。
データ管理装置nが追加される前のデータ管理システムでは、各データ管理装置は互いにSUCCESSORとPREDECESSORを認識しており、初期状態ではSucc(np) = ns,Pred(ns) = npである(図12(a))。新しくシステムに加入するデータ管理装置n(Succ(n) = Null,Pred(n) = Null)は、あらかじめ認識しているデータ管理装置に対して、自身の識別子(ID(n))を担当するデータ管理装置の経路表上のPREDECESSOR(つまりID(n)にとってのPREDECESSOR)を尋ねる。
具体的には、データ管理装置nのJoin処理部110は、問い合わせのためのメッセージを生成し、通信処理部10を介して、あらかじめ認識しているデータ管理装置へメッセージを送信する。そのデータ管理装置からメッセージの返信があり、ID(n)にとってのPREDECESSORが見つかった場合、Join処理部110はPREDECESSORの情報(識別子、IPアドレス、ポート番号)をメッセージから抽出して一時記憶部12に保存すると共に、経路表記憶部13にその情報を格納し、経路表のPREDECESSORとして設定する。
また、Join処理部110は、PREDECESSOR(データ管理装置np)に対して、自身の情報(識別子、IPアドレス、ポート番号)と、自身がSUCCESSORであることとを通知するためのメッセージ(本発明の第1の情報通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介してメッセージを送信する。データ管理装置npのメッセージ処理部112は、通信処理部10を介してデータ管理装置nからのメッセージを受信し、メッセージに含まれるデータ管理装置nの情報を一時記憶部12に保存する。この時点では、Succ(n) = Null,Pred(n) = npである(図12(b))。
続いて、データ管理装置nsは、自身がPREDECESSORとして認識しているデータ管理装置に対して、SUCCESSORの情報を確認するためのメッセージを定期的に送信する。具体的には、データ管理装置nsのStabilization処理部111は、SUCCESSOR確認用のメッセージを生成し、通信処理部10を介してデータ管理装置npへメッセージを送信する。なお、この確認処理は全てのデータ管理装置が定期的に行っているが、ここでは説明の煩雑さを避けるため、データ管理装置nsについてのみ触れることとする。
データ管理装置nsからのメッセージを受信したデータ管理装置npは、自身が保有するSUCCESSORの情報をデータ管理装置npに通知する。具体的には、データ管理装置npのメッセージ処理部112は、SUCCESSORの情報を一時記憶部12から読み出すと共に、経路表記憶部13内の経路表からSUCCESSORの情報を読み出し、両者を比較する。比較の結果、両者が異なる場合には、メッセージ処理部112は、一時記憶部12のSUCCESSORの情報を含むメッセージ(本発明の第2の情報通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介してメッセージをデータ管理装置nsへ送信する。
また、比較の結果、両者が同一の場合には、メッセージ処理部112は、経路表のSUCCESSORの情報を含むメッセージを生成し、通信処理部10を介してメッセージをデータ管理装置nsへ送信する。本例では、一時記憶部12のSUCCESSORの情報と経路表のSUCCESSORの情報が異なるため、一時記憶部12に記録されているSUCCESSORの情報(データ管理装置nの情報)がデータ管理装置nsに通知される。データ管理装置nsにおいて、Stabilization処理部111は、通信処理部10を介してデータ管理装置npからのメッセージを受信し、メッセージに含まれる情報を一時記憶部12にノード情報として保存する(図12(c))。
続いて、Stabilization処理部111は、一時記憶部12に保存したノード情報を自身のノード情報と比較する。比較の結果、両者が同一であった場合、Stabilization処理部111は、「PREDECESSORにとってのSUCCESSOR」=「自身」と正しく設定されていると判断し、処理を終了する。また、比較の結果、両者が異なる場合、Stabilization処理部111は、「PREDECESSORにとってのSUCCESSOR」≠「自身」であると判断し、一時記憶部12に保存されているノード情報に対応するデータ管理装置(データ管理装置n)に対して、自身の情報(識別子、IPアドレス、ポート番号)と、自身がSUCCESSORであることとを通知するためのメッセージ(本発明の第3の情報通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介してメッセージを送信する。
データ管理装置nにおいて、Join処理部110は、通信処理部10を介してデータ管理装置nsからのメッセージを受信し、メッセージに含まれる情報を一時記憶部12に保存すると共に、経路表記憶部13にその情報を格納し、経路表のSUCCESSORとして設定する。この時点では、Succ(n) = ns,Pred(n) = npである(図12(d))。データ管理装置nは、SUCCESSORおよびPREDECESSOR両エントリの設定が完了したため、両エントリに対応するデータ管理装置に対して、設定完了を通知する。具体的には、Join処理部110は、設定完了を通知するためのメッセージ(本発明の設定完了通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介して、データ管理装置nsおよびnpへメッセージを送信する。
データ管理装置nからのメッセージを受信したデータ管理装置nsおよびnpは、それぞれ一時記憶部12に保存されていた情報で経路表を更新する。具体的には、データ管理装置nsにおいて、Stabilization処理部111は、通信処理部10を介してデータ管理装置nからのメッセージを受信し、設定完了を示すそのメッセージに基づいて、データ管理装置nの情報を一時記憶部12から読み出し、経路表記憶部13内の経路表に格納されているPREDECESSORエントリの情報をデータ管理装置nの情報に書き換える。
また、データ管理装置npにおいて、メッセージ処理部112は、通信処理部10を介してデータ管理装置nからのメッセージを受信し、設定完了を示すそのメッセージに基づいて、データ管理装置nの情報を一時記憶部12から読み出し、経路表記憶部13内の経路表に格納されているSUCCESSORエントリの情報をデータ管理装置nの情報に書き換える。
上記の処理に続いて、データ管理表の設定処理および更新処理が行われる。データ管理装置nsのStabilization処理部111は、データ管理表記憶部14内のデータ管理表に格納されている情報のうち、識別子が (np, n] (np+1以上かつn以下)であるエントリの情報を含むメッセージを生成する。Stabilization処理部111は、通信処理部10を介して、PREDECESSORとして認識しているデータ管理装置nへメッセージを送信し、上記のエントリをデータ管理表から削除する。
データ管理装置nのJoin処理部110は、通信処理部10を介してメッセージを受信し、メッセージに含まれる上記のエントリの情報をデータ管理表に格納する。この時点では、Succ(np) = n,Pred(ns) = nであり(図12(e))、各データ管理装置における経路表およびデータ管理表に係る処理が終了する。
上記の動作によれば、データ管理装置が新しくデータ管理システムに追加される動作の途中においても、任意の識別子に対して、常に当該識別子を担当するデータ管理装置が存在するため、任意の識別子に対して常に新規データ情報の登録やデータの名前解決が可能となる。
次に、図13を参照し、新たなデータ管理装置がデータ管理システムに追加される場合のデータ管理装置の動作の他の変形例(第3の動作例)を説明する。第1および第2の動作例では、データ管理装置nが、あらかじめ認識しているデータ管理装置に対して、ID(n)にとってのSUCCESSORとPREDECESSORのどちらか一方を尋ねるが、第3の動作例ではそれらの両方を尋ねる。
データ管理装置nが追加される前のデータ管理システムでは、各データ管理装置は互いにSUCCESSORとPREDECESSORを認識しており、初期状態ではSucc(np) = ns,Pred(ns) = npである(図13(a))。新しくシステムに加入するデータ管理装置n(Succ(n) = Null,Pred(n) = Null)は、あらかじめ認識しているデータ管理装置に対して、自身の識別子(ID(n))に対するSUCCESSORおよびPREDECESSORの両方を尋ねる。
具体的には、データ管理装置nのJoin処理部110は、問い合わせのためのメッセージを生成し、通信処理部10を介して、あらかじめ認識しているデータ管理装置へメッセージを送信する。そのデータ管理装置からメッセージの返信があり、ID(n)にとってのSUCCESSORおよびPREDECESSORが見つかった場合、Join処理部110はSUCCESSORおよびPREDECESSORの情報(識別子、IPアドレス、ポート番号)をメッセージから抽出して一時記憶部12に保存すると共に、経路表記憶部13にその情報を格納し、経路表のSUCCESSORおよびPREDECESSORとして設定する。
続いて、Join処理部110は、SUCCESSOR(データ管理装置ns)に対して、自身の情報(識別子、IPアドレス、ポート番号)と、自身がPREDECESSORであることとを通知するためのメッセージ(本発明の第1の情報通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介してメッセージを送信する。同様に、Join処理部110は、PREDECESSOR(データ管理装置np)に対して、自身の情報(識別子、IPアドレス、ポート番号)と、自身がSUCCESSORであることとを通知するためのメッセージ(本発明の第2の情報通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介してメッセージを送信する。
データ管理装置nsおよびnpのメッセージ処理部112は、通信処理部10を介してデータ管理装置nからのメッセージを受信し、メッセージに含まれるデータ管理装置nの情報を一時記憶部12に保存する。この時点では、Succ(n) = ns,Pred(n) = npである(図13(b))。
データ管理装置nは、SUCCESSORおよびPREDECESSOR両エントリの設定が完了したため、両エントリに対応するデータ管理装置に対して、設定完了を通知する。具体的には、Join処理部110は、設定完了を通知するためのメッセージ(本発明の設定完了通知メッセージに対応)を生成し、通信処理部10を介して、データ管理装置nsおよびnpへメッセージを送信する。
データ管理装置nからのメッセージを受信したデータ管理装置nsおよびnpは、それぞれ一時記憶部12に保存されていた情報で経路表を更新する。具体的には、データ管理装置nsにおいて、メッセージ処理部112は、通信処理部10を介してデータ管理装置nからのメッセージを受信し、設定完了を示すそのメッセージに基づいて、データ管理装置nの情報を一時記憶部12から読み出し、経路表記憶部13内の経路表に格納されているPREDECESSORエントリの情報をデータ管理装置nの情報に書き換える。
また、データ管理装置npにおいて、メッセージ処理部112は、通信処理部10を介してデータ管理装置nからのメッセージを受信し、設定完了を示すそのメッセージに基づいて、データ管理装置nの情報を一時記憶部12から読み出し、経路表記憶部13内の経路表に格納されているSUCCESSORエントリの情報をデータ管理装置nの情報に書き換える。
上記の処理に続いて、データ管理表の設定処理および更新処理が行われる。データ管理装置nsのメッセージ処理部112は、データ管理表記憶部14内のデータ管理表に格納されている情報のうち、識別子が (np, n] (np+1以上かつn以下)であるエントリの情報を含むメッセージを生成する。メッセージ処理部112は、通信処理部10を介して、PREDECESSORとして認識しているデータ管理装置nへメッセージを送信し、上記のエントリをデータ管理表から削除する。
データ管理装置nのJoin処理部110は、通信処理部10を介してメッセージを受信し、メッセージに含まれる上記のエントリの情報をデータ管理表に格納する。この時点では、Succ(np) = n,Pred(ns) = nであり(図13(c))、各データ管理装置における経路表およびデータ管理表に係る処理が終了する。
上記の動作によれば、データ管理装置が新しくデータ管理システムに追加される動作の途中においても、任意の識別子に対して、常に当該識別子を担当するデータ管理装置が存在するため、任意の識別子に対して常に新規データ情報の登録やデータの名前解決が可能となる。
第3の動作例における最初の段階では、SUCCESSORとPREDECESSORの両方を探索するため、どちらか一方しか探索しない第1および第2の動作例と比較して処理時間を要する。しかし、第3の動作例におけるSUCCESSORとPREDECESSOR両方の探索が終了した段階(図13(b))が、第1および第2の動作例における図6(d)および図12(d)の段階に相当するため、ほぼStabilizationプロトコルの待ち時間分だけ処理時間が短縮される。このため、処理全体で比較した場合、第3の動作例では第1および第2の動作例と比較して、処理時間が短縮されるという効果が得られる。また、第3の動作例はStabilizationプロトコルを必要としないため、新規分散データ管理装置の追加処理に要する時間がほぼ一定であるという効果がある(第1および第2の動作例では、最大でStabilizationプロトコルの実行間隔分だけ処理時間がばらつく)。
上述したように、本実施形態では、データ管理システムに新たに追加される新規データ管理装置が、識別子空間上で自身に隣接する各データ管理装置の情報を経路表に格納した後で、識別子空間上で新規データ管理装置に隣接する各データ管理装置が経路表の情報を新規データ管理装置の情報に更新する。これによって、識別子空間上の任意の位置の識別子に対応するデータ管理装置が常に存在する状態が保たれるため、データ管理システムに新たなデータ管理装置が追加される際にも、新規データ情報の登録等が可能となる。このように、本実施形態によるデータ管理装置は、データ管理システムの安定性を保つように適切な処理を行うことができる。
また、経路表に対する情報の設定および更新に伴って、データ管理装置がデータ管理表に対する情報の設定および更新を行うことによって、データ管理システムに新たなデータ管理装置が追加される際にも、データの名前解決等が可能となる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、図5において、経路表の設定完了が通知された後に新規データ管理装置のデータ管理表の設定が行われているが、図5において、経路表の設定完了が通知される前に新規データ管理装置のデータ管理表の設定が行われるようにしてもよい。
本発明の一実施形態によるデータ管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における経路表の内容を示す参考図である。 本発明の一実施形態におけるデータ管理表の内容を示す参考図である。 本発明の一実施形態におけるメッセージの構造を示す参考図である。 本発明の一実施形態によるデータ管理装置の新規データ管理装置の追加時における動作(第1の動作例)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における新規データ管理装置の追加時の動作(第1の動作例)を説明するための説明図である。 本発明の一実施形態によるデータ管理装置が備えるメッセージ処理部の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデータ管理装置が備えるメッセージ処理部の動作(処理A)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデータ管理装置が備えるメッセージ処理部の動作(処理B)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデータ管理装置が備えるメッセージ処理部の動作(処理C)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデータ管理装置が備えるメッセージ処理部の動作(処理D)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における新規データ管理装置の追加時の動作(第2の動作例)を説明するための説明図である。 本発明の一実施形態における新規データ管理装置の追加時の動作(第3の動作例)を説明するための説明図である。 循環する識別子空間における識別子の配置の様子を示す参考図である。 従来の新規データ管理装置の追加時の動作を説明するための説明図である。
符号の説明
1・・・データ管理装置、2・・・ユーザ端末、3・・・データファイル蓄積装置、10・・・通信処理部、11・・・処理部、12・・・一時記憶部、13・・・経路表記憶部、14・・・データ管理表記憶部、110・・・Join処理部、111・・・Stabilization処理部、112・・・メッセージ処理部、400・・・通信ネットワーク

Claims (5)

  1. コンピュータネットワーク上に分散するデータを複数のデータ管理装置で管理するデータ管理システムを構成し、前記複数のデータ管理装置が配置された論理空間における所定範囲に対応したデータを管理するデータ管理装置において、
    前記論理空間上で自身に隣接する他のデータ管理装置の情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記データ管理システムに新たに追加される新規データ管理装置として動作する場合に、第1および第2のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納する第1の処理手段と、
    前記第1のデータ管理装置として動作する場合に、前記新規データ管理装置が前記第1のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納した後で、前記第1の記憶手段に格納されている前記他のデータ管理装置の情報を前記新規データ管理装置の情報に更新する第2の処理手段と、
    前記第2のデータ管理装置として動作する場合に、前記新規データ管理装置が前記第2のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納した後で、前記第1の記憶手段に格納されている前記他のデータ管理装置の情報を前記新規データ管理装置の情報に更新する第3の処理手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ管理装置。
  2. 前記論理空間における所定範囲に対応したデータの情報を記憶する第2の記憶手段をさらに備え、
    前記第1の処理手段はさらに、前記所定範囲に対応したデータの情報を前記第1または第2のデータ管理装置から受信して前記第2の記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。
  3. 前記第1の処理手段は、前記新規データ管理装置の情報を通知するための第1の情報通知メッセージを前記第1のデータ管理装置へ送信する処理と、前記第1のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納した後で、設定完了を通知するための第1の設定完了通知メッセージを前記第1のデータ管理装置へ送信する処理とを実行し、
    前記第2の処理手段は、前記第1の設定完了通知メッセージを受信した場合に、前記第1の記憶手段に格納されている前記他のデータ管理装置の情報を、受信した前記第1の情報通知メッセージが示す前記新規データ管理装置の情報に更新する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ管理装置。
  4. 前記第2の処理手段はさらに、前記新規データ管理装置の情報を通知するための第2の情報通知メッセージを前記第2のデータ管理装置へ送信し、
    前記第3の処理手段は、前記第2の情報通知メッセージを受信した場合に、前記第2のデータ管理装置の情報を通知するための第3の情報通知メッセージを前記新規データ管理装置へ送信し、
    前記第1の処理手段はさらに、受信した前記第3の情報通知メッセージが示す前記第2のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納した後で、設定完了を通知するための第2の設定完了通知メッセージを前記第2のデータ管理装置へ送信し、
    前記第3の処理手段は、前記第2の設定完了通知メッセージを受信した場合に、前記第1の記憶手段に格納されている前記他のデータ管理装置の情報を、前記第3の情報通知メッセージが示す前記新規データ管理装置の情報に更新する
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータ管理装置。
  5. 前記第1の処理手段は、前記新規データ管理装置の情報を通知するための第2の情報通知メッセージを前記第2のデータ管理装置へ送信する処理と、前記第2のデータ管理装置の情報を前記第1の記憶手段に格納した後で、設定完了を通知するための第2の設定完了通知メッセージを前記第2のデータ管理装置へ送信する処理とを実行し、
    前記第3の処理手段は、前記第2の情報通知メッセージを受信する処理と、前記第2の設定完了通知メッセージを受信した場合に、前記第1の記憶手段に格納されている前記他のデータ管理装置の情報を、前記第2の情報通知メッセージが示す前記新規データ管理装置の情報に更新する処理とを実行する
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータ管理装置。

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