JP4554564B2 - 分散データの管理方法および管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークに接続されたノードが互いに連携してデータの管理処理を行うピアツーピアネットワーク上での分散データの管理方法および管理システムに関するものである。
ピアツーピア(peer to peer:以下、P2Pと記載)ネットワーク上のオーバーレイネットワーク技術としてChordの分散ハッシュテーブル(Distributed Hash Table;以下、DHTと記載)技術が提案されている。ChordのDHT技術は、従来の高性能のサーバーとシステム運用技術を要するクライアントサーバー技術やクラスタリング技術に対して、高性能のコンピュータを必要とせず、規模に対する柔軟な拡張性と耐故障性を有することから注目を集めている(非特許文献1、2参照)。
図1は、ChordのDHTにより、キー(データ)を管理するノードを割り当てる方法を説明する図である。Chordの方式では、ハッシュ関数によってキーとノードを、始点と終点を結んだハッシュの値の円の空間(ID空間)にマッピングする。ノードは、前のノードとの間に配置されたキーを担当する。キーの検索時に、DHTサービスの利用者が、キーをハッシュ関数に入力し、任意のノードにキーのハッシュ値を含んだ検索のリクエストを渡すと、受け取ったノードは、キーを担当するノードを検索し、担当するノードに検索のリクエストを渡す。キーを担当するノードは、検索のリクエストを受け取ると、リクエストに対する検索結果を利用者に返答する。ノードをP2Pネットワークに参加させるときは、ノードの識別名をハッシュ関数に入力し、出力した値をID空間にマッピングする。マッピングされたノードが、マッピングした位置に近接したノードにノードが参加したことを通知することにより、キーを担当するノードが参加したノードに移動する。
Chordの方式では、ハッシュ関数によりキーが一様にノードに配分され、効率的に負荷が分散されるので、効率的な検索が可能であり、また、ノードの参加・離脱を自律的に制御できるので、柔軟な機能拡張性、耐故障性を有し、単一故障点(シングルポイントオブフェイラ)を排除することができる。
Hari Balakrisnan,et al."Looking up DATA in P2P Systems"COMMUNICATIONS OF THE ACM February 2003/Vol.46,No.2 Stoica,I.,et al."Chord:A Scalable Peer−to−peer Lookup Protocol for Internet Applications."In Proceeding of ACM SIGCOMM,SanDiago(August 2001)
しかしながら、従来のChordの方式では、特定のキーに対してバースト的に大量のリクエストが発生した時には、そのキーを担当するノードに負荷が集中し、性能が低下するという問題がある。これは、ノードを参加させることによって、負荷を分散させようとしても、ハッシュ関数によってノードの位置がID空間にマッピングされるので、必ずしも負荷が上がったキーを担当するノードの処理が負荷分散するとは限らないためである。
図2は、ノードを参加させても負荷が分散しないことを説明する図である。担当するキーの数はハッシュ関数によって各ノードにバランスよく配置されるが、例えば、キーKに対応するデータにアクセスが集中すると(1)、ノードAにアクセスが集中し、負荷が上昇する(2)。この時、ノードBを参加させても(3)、ハッシュ関数によってノードの位置が決定され、配置されるので、キーKの担当ノードになるとは限らない。キーKを担当する位置にハッシュ値が収まる可能性は低く(確率は1/Nである。Nはノード数)、ノードAの負荷は下がらない。
そのため、複数のノードにキーの複製を生成することによって、負荷の分散を行っていた。これは、キーに対する書き込みのアクセスが少なく、キーの読み込みのアクセスが多い場合には有効である。例えば、人気のあるファイル(コンテンツ)は一度登録されると、それに対するダウンロードアクセスは大量に発生するが、そのファイルが更新されることは、ダウンロードの数に比べると極めて少ない。しかし、キーに対する書き込みの処理が大量に発生し、また、そのキーに対するデータのダウンロードも大量に発生する場合、キーを複製したのでは、キーの同期をとるための処理が多くなり、効率が下がる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、特定のキーに対してバースト的に大量のリクエストが発生したときにおいても、特定のノードに負荷が集中しないように負荷を分散させることのできる分散データの管理方法および管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、始点と終点を結んだハッシュ値の円のID空間を有するP2Pネットワークにおける分散データの管理方法において、アクセスが集中したキーのIDから1をプラスしたIDをバッファーノードに割り当て、IDが割り当てられたバッファーノードを前記ID空間にマッピングさせて前記P2Pネットワークに参加させ、前記バッファーノードに前記キーを担当させることを特徴とする。
また、本発明は、始点と終点を結んだハッシュ値の円のID空間を有するP2Pネットワークにおける分散データの管理方法において、P2Pネットワーク上の分散処理ノードが、管理サーバーに、キーのIDから1をプラスしたIDを引数にしてメッセージを送信すると、管理サーバーが、前記メッセージに含まれているIDをバッファーノードリストに書き込み、バッファーノードリストから、IDに対応するバッファーノードのIPアドレスを取得し、バッファーノードのIPアドレスを含むメッセージを前記分散処理ノードに返信し、前記分散処理ノードが、返信されたメッセージから取得したIPアドレスを宛先に指定してバッファーノードに対して参加メッセージを送信すると、前記参加メッセージを受信したバッファーノードが、参加メッセージに含まれているIDを用いて前記P2Pネットワークに参加の処理を行い、前記キーを担当することを特徴とする。
前記管理サーバーは、前記バッファーノードからバッファーノードの離脱メッセージを受信すると、離脱メッセージを送信したバッファーノードのIPアドレスに対応する前記バッファーノードリストのIDをクリアすることが好ましい。
前記分散処理ノードは、キーにアクセスが集中して負荷が上昇したときに、前記管理サーバーに、キーのIDから1をプラスしたIDを引数にしてメッセージを送信することが好ましい。
また、本発明は、始点と終点を結んだハッシュ値の円のID空間を有するP2Pネットワークにおける分散データの管理システムであって、前記ID空間にマッピングされて前記P2Pネットワークに参加するバッファーノードと、各バッファーノードのIPアドレスを少なくとも格納するバッファーノードリストと、キーのIDから1をプラスしたIDを引数にしたメッセージを受信すると、前記メッセージに含まれているIDを前記バッファーノードリストに書き込み、バッファーノードリストから、IDに対応するバッファーノードのIPアドレスを取得し、バッファーノードのIPアドレスを含むメッセージを返信するバッファーノード管理装置と、前記バッファーノード管理装置に、アクセスが集中したキーのIDから1をプラスしたIDを引数にしてメッセージを送信し、バッファーノード管理装置から返信されたメッセージに含まれるバッファーノードのIPアドレスを取得すると、取得したIPアドレスを宛先に指定してバッファーノードに対してIDを含む参加メッセージを送信する分散処理ノードとを備えることを特徴とする。
前記バッファーノード管理装置は、前記P2Pネットワークに参加したバッファーノードからバッファーノードの離脱メッセージを受信すると、離脱メッセージを送信したバッファーノードのIPアドレスに対応する前記バッファーノードリストのIDをクリアすることが好ましい。
本発明は、特定のキーに対してバースト的に大量のリクエストが発生したときに、特定のノードに負荷が集中しないように負荷を分散させることができるので、データへの更新が動的に上昇したときにおいても効率的な検索が可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図3および図4は、本発明の分散データの管理方法を説明する図であり、図3は、バッファーノードがP2Pネットワークに参加するときの処理を説明する図である。キーにバースト的なアクセスが発生すると(1)、分散処理ノードの負荷(CPU使用率等)が上昇し(2)、分散処理ノードは、バッファーノードリスト管理サーバーにバッファーノードのアドレスを要求するバッファーノード要求メッセージを送信する(3)。バッファーノード要求メッセージによってバッファーノードリスト管理サーバーから得たバッファーノードのIPアドレスとポート番号にキーのID(ハッシュ値)から1をプラスしたIDを割り当てる(4)。分散処理ノードは、DHTの機能によってバッファーノードリスト管理サーバーから得たバッファーノードを、始点と終点を結んだハッシュ値の円のID空間にマッピングさせてP2Pネットワークに参加させる(5)。キーが、参加したノードに移動し、キーの担当が、参加したノードに切り替わる(6)。
図4は、バッファーノードがP2Pネットワークから離脱するときの処理を説明する図である。キーのアクセスが下がり、負荷が一定量を下回ると(1)、参加したバッファーノードが離脱し(2)、離脱したバッファーノードは、バッファーノードリスト管理サーバーに、離脱したことを通知する離脱メッセージを送信する(3)。離脱メッセージを受信すると、バッファーノードリスト管理サーバーは、バッファーノードリストの離脱メッセージを送信してきたバッファーノードリストのIDをクリアする(4)。そしてキーを担当するノードが変更となる(5)。
図5は、バッファーノードリスト管理サーバーの構成図である。バッファーノードリスト管理サーバー1は、バッファーノードリスト11とバッファーノード管理装置12を備える。バッファーノードリスト11は記憶手段であり、各バッファーノードのIPアドレスとポート番号とIDの値を格納する。バッファーノード管理装置12は、バッファーノード登録処理部121と、バッファーノード削除処理部122と、バッファーノードID登録処理部123と、バッファーノードIDクリア処理部124を備える。
バッファーノード登録処理部121は、バッファーノードの登録要求に対して、バッファーノードリスト11にバッファーノードのIPアドレスとポート番号を登録し格納する。バッファーノード削除処理部122は、バッファーノードの削除要求に対して、バッファーノードリスト11から、IDが割り当てられていないレコードを削除する。
バッファーノードID登録処理部123は、分散処理ノードからバッファーノード要求メッセージを受信すると、IDの入っていないバッファーノードリスト11の中からレコードを選択し、バッファーノード要求メッセージに含まれているIDをバッファーノードリスト11のIDの欄に書き込む。次に、バッファーノードリスト11から、IDに対応するバッファーノードのIPアドレスとポート番号を取得し、バッファーノードのIPアドレスとポート番号をバッファノード要求メッセージを送信した分散処理ノードに返信する。バッファーノードIDクリア処理部124は、バッファーノードの離脱メッセージをバッファーノードから受信すると、バッファーノードリスト11において、送信元のバッファーノードのIPアドレスとポート番号に対応するIDをクリアする。
図6は、分散処理ノードの構成図である。分散処理ノード2は、マシン処理負荷計測部21と、キー処理負荷計測部22と、バッファーノード要求送信部23と、DHT処理部24とを備える。また、分散処理ノード2は、バッファーノードリスト管理サーバーのIPアドレスを保持する。
マシン処理負荷計測部21は、ノードのCPU使用率、メモリ使用率等を計測し、一定値を超えるとアラームを送信する。キー処理負荷計測部22は、分散処理ノードが保持しているキーの処理負荷(CPU使用率等)を計測する。
バッファーノード要求送信部23は、マシン処理負荷計測部21からアラームが送信されると、キー処理負荷計測部22からキーの処理負荷を取得し、最も負荷がかかっているキーのID(ハッシュ値)を取得する。次に、取得したIDから1をプラスしたIDを引数にして、バッファーノードリスト管理サーバーにバッファーノード要求メッセージを送信し、バッファーノードリスト管理サーバーから返信されたメッセージに含まれるバッファーノードのIPアドレスとポート番号を取得すると、DHT処理部24にバッファーノードの参加を要求する。DHT処理部24は、DHTの機能を有する。
図7は、バッファーノードの構成図である。バッファーノード3は、マシン処理負荷計測部31と、バッファーノード離脱要求送信部32と、DHT処理部33とを備える。マシン処理負荷計測部31は、ノードのCPU使用率、メモリ使用率等を計測し、処理負荷が一定値を下回ると、ネットワークからの離脱処理を行い、バッファーノード離脱要求送信部32は、バッファーノードリスト管理サーバーにバッファーノードの離脱メッセージを送信する。DHT処理部33は、DHTの機能を有する。
図8〜図15は、本発明の分散データの管理方法を詳細に説明する図である。図中の番号に基づいて説明する。
図8において、キーKは、DHTによって、分散処理ノードであるノードAが担当しているものとする。キーKに対し、送信ノードからキーがキーKであるデータに対してバースト的な書き込みが発生する(1)。
図9において、ノードAのマシン処理負荷計測部が、キーKへのバースト的な書き込みによって、処理負荷(CPU使用率等)が上昇し、一定値を超えると、ノードAのキー処理負荷計測部は、書き込みが上昇しているキーKを検出する(2)。次に、ノードAのバッファーノード要求送信部は、キーK(ハッシュ値)から1をプラスしたIDを引数にして、バッファーノードリスト管理サーバーにバッファーノード要求メッセージを送信する(3)。
図10において、バッファーノードリスト管理サーバーが、ノードAからバッファーノード要求メッセージを受信すると、バッファーノードリスト管理サーバーのバッファーノードID登録処理部は、バッファーノードリストを検索し、IDの割り当てられていないバッファーノードに対して、ノードAから受信したバッファーノード要求メッセージに含まれているIDをバッファーノードリストに書き込み、書き込んだ行のIPアドレスとポート番号を取得し、バッファーノードのIPアドレスとポート番号をノードAに返信する(4)。ノードAは、返信されてきたIPアドレスとポート番号とIDを指定してバッファーノードをDHTの機能を利用して参加の処理を行う(5)。
図11において、ID空間で前のノードとキーKとの間に上記IDの値を持つバッファーノードがP2Pネットワークに参加したことにより、DHTの機能によりキーKを担当するノードがバッファーノードに切り替わる。キーKがバッファーノードに移動するとともに、DHTの機能によりキーKを検索すると、キーKを担当するノードとしてバッファーノードのアドレスが返答される(6)。
図12において、DHTの機能により、データの書き込み要求メッセージは新たに参加したバッファーノードに転送される(7)。
図13において、バッファーノードの負荷が減少し、バッファーノードのマシン処理負荷計測部が負荷の減少を検知する(8)。
図14において、バッファーノードは、DHTの機能である離脱処理を行う(9)。離脱処理を行うことによってDHTの機能によりキーがID空間で右方向で最初に現れるノードAに移動する(10)。
図15において、離脱したバッファーノードのバッファーノード離脱要求送信部は、バッファーノードリスト管理サーバーにバッファーノード離脱メッセージを送信する(11)。バッファーノードリスト管理サーバーのバッファーノードIDクリア処理部124は、バッファーノード離脱メッセージをバッファーノードから受信すると、バッファーノードリストにおける、送信元のバッファーノードのIPアドレスに対応するIDの値をクリアする(12)。
最後に、上述した実施の形態で用いられるメッセージについて説明する。バッファーノード要求メッセージは、DHTに参加している分散処理ノードが、バッファノード管理サーバーに送信するメッセージであり、IDを送信し、バッファノードのIPアドレスとポート番号を取得する。バッファーノード離脱メッセージは、DHTに参加しているバッファーノードが、バッファーノード管理サーバーに送信するメッセージである。IDをバッファーノード管理サーバーに送信する。受信したバッファーノード管理サーバーは、受信したメッセージに含まれるIDをリストからクリアする。
Chordの分散ハッシュテーブルにより、キー(データ)を管理するノードを割り当てる方法を説明する図である。 ノードを参加させても負荷が分散しないことを説明する図である。 バッファーノードがP2Pネットワークに参加するときの処理を説明する図である。 バッファーノードがP2Pネットワークから離脱するときの処理を説明する図である。 バッファーノードリスト管理サーバーの構成図である。 分散処理ノードの構成図である。 バッファーノードの構成図である。 本発明の分散データ管理方法を詳細に説明する図である。 本発明の分散データ管理方法を詳細に説明する図である。 本発明の分散データ管理方法を詳細に説明する図である。 本発明の分散データ管理方法を詳細に説明する図である。 本発明の分散データ管理方法を詳細に説明する図である。 本発明の分散データ管理方法を詳細に説明する図である。 本発明の分散データ管理方法を詳細に説明する図である。 本発明の分散データ管理方法を詳細に説明する図である。
符号の説明
1 バッファーノードリスト管理サーバー
2 分散処理ノード
3 バッファーノード
11 バッファーノードリスト
12 バッファーノード管理装置
21,31 マシン処理負荷計測部
22 キー処理負荷計測部
23 バッファーノード要求送信部
24,33 DHT処理部
32 バッファーノード離脱要求送信部
121 バッファーノード登録処理部
122 バッファーノード削除処理部
123 バッファーノードID登録処理部
124 バッファーノードIDクリア処理部

Claims (6)

  1. 始点と終点を結んだハッシュ値の円のID空間を有するP2Pネットワークにおける分散データの管理方法において、
    アクセスが集中したキーのIDから1をプラスしたIDをバッファーノードに割り当て、IDが割り当てられたバッファーノードを前記ID空間にマッピングさせて前記P2Pネットワークに参加させ、前記バッファーノードに前記キーを担当させることを特徴とする分散データの管理方法。
  2. 始点と終点を結んだハッシュ値の円のID空間を有するP2Pネットワークにおける分散データの管理方法において、
    P2Pネットワーク上の分散処理ノードが、管理サーバーに、キーのIDから1をプラスしたIDを引数にしてメッセージを送信すると、管理サーバーが、前記メッセージに含まれているIDをバッファーノードリストに書き込み、バッファーノードリストから、IDに対応するバッファーノードのIPアドレスを取得し、バッファーノードのIPアドレスを含むメッセージを前記分散処理ノードに返信し、
    前記分散処理ノードが、返信されたメッセージから取得したIPアドレスを宛先に指定してバッファーノードに対して参加メッセージを送信すると、前記参加メッセージを受信したバッファーノードが、参加メッセージに含まれているIDを用いて前記P2Pネットワークに参加の処理を行い、前記キーを担当することを特徴とする分散データの管理方法。
  3. 前記管理サーバーは、前記バッファーノードからバッファーノードの離脱メッセージを受信すると、離脱メッセージを送信したバッファーノードのIPアドレスに対応する前記バッファーノードリストのIDをクリアすることを特徴とする請求項2に記載の分散データの管理方法。
  4. 前記分散処理ノードは、キーにアクセスが集中して負荷が上昇したときに、前記管理サーバーに、キーのIDから1をプラスしたIDを引数にしてメッセージを送信することを特徴とする請求項2または3に記載の分散データの管理方法。
  5. 始点と終点を結んだハッシュ値の円のID空間を有するP2Pネットワークにおける分散データの管理システムであって、
    前記ID空間にマッピングされて前記P2Pネットワークに参加するバッファーノードと、
    各バッファーノードのIPアドレスを少なくとも格納するバッファーノードリストと、
    キーのIDから1をプラスしたIDを引数にしたメッセージを受信すると、前記メッセージに含まれているIDを前記バッファーノードリストに書き込み、バッファーノードリストから、IDに対応するバッファーノードのIPアドレスを取得し、バッファーノードのIPアドレスを含むメッセージを返信するバッファーノード管理装置と、
    前記バッファーノード管理装置に、アクセスが集中したキーのIDから1をプラスしたIDを引数にしてメッセージを送信し、バッファーノード管理装置から返信されたメッセージに含まれるバッファーノードのIPアドレスを取得すると、取得したIPアドレスを宛先に指定してバッファーノードに対してIDを含む参加メッセージを送信する分散処理ノードとを備えることを特徴とする分散データの管理システム。
  6. 前記バッファーノード管理装置は、前記P2Pネットワークに参加したバッファーノードからバッファーノードの離脱メッセージを受信すると、離脱メッセージを送信したバッファーノードのIPアドレスに対応する前記バッファーノードリストのIDをクリアすることを特徴とする請求項5に記載の分散データの管理システム。
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