JP2007334066A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

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誠 前田
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Abstract

【課題】装置の大型化を伴うことなく、光利用効率が高い投写型映像表示装置を実現する。
【解決手段】光源1からの光はテーパ型ロッドインテグレータ2(2a、2b、2c)で均一化され、偏光変換部材3、4で直線偏光に変換されるが、偏光変換部材3、4で均一な分布が乱れてしまう。そこで、ダイクロイックプリズム7の後段にロッドインテグレータ9を設けることで、液晶パネル8には均一な分布光が与えられる。ロッドインテグレータ2a、2bは、ロッドインテグレータ9を挟んで配置され、かつこれらは平行に配置される。
【選択図】図1

Description

この発明は、光利用効率が高い投写型映像表示装置に関する。
近年、LEDなどの固体光源素子を光源に用いた投写型映像表示装置(プロジェクタ、リアプロジェクションテレビなど)の開発が盛んに行われている。このように光源にLEDを用いると、色再現範囲の拡大や長寿命化が実現できるといったメリットがある。
また、このような投写型映像表示装置においては、光源と液晶パネルとの間にロッドインテグレータを配置したものがある(特許文献1)。このロッドインテグレータは、例えば角柱形状のガラスで構成されており、ロッドインテグレータ内での内部反射を利用して光源から出射された光の照度を液晶パネル面上で均一化するものである。
より均一性の高い照度分布を得るためにはロッドインテグレータを長くする必要があるが、ロッドインテグレータを長くすると投写型映像表示装置が大きくなってしまうという問題がある。そこで、特許文献2(の図1)では、ロッドインテグレータを折り曲げた構成を採用することで小型化を図った投写型映像表示装置が開示されている。
特開2002−268008号公報 特開2005−17338号公報
特許文献2のごとく、ロッドインテグレータを折り曲げた構成を採用することで投写型映像表示装置の小型化が図れるが、折り曲げることによりロッドインテグレータが有する均一化の機能が低下してしまい、液晶パネルに均一化された光が導光されない恐れがある。
上記の問題に鑑み、本発明は、液晶パネル等の光変調手段を用いる投写型映像表示装置において、表示装置を大型化することなく、光変調手段に均一化された光を導光することを目的とするものである。
(第1態様の投写型映像表示装置)
本願発明のある態様の投写型映像表示装置は、出射光の色が互いに異なる第1、第2、及び第3の光源と、互いに異なる3つの入射面を備え、これらの入射面からそれぞれ入射される光を合成した合成光を1つの出射面から出射する光合成手段と、前記光合成手段によって得られる合成光を映像信号に応じて変調する光変調手段と、前記光変調手段により変調された光を投写する光投写手段と、前記第1、第2、及び第3の光源からの光を前記光合成手段に向けてそれぞれ導く第1、第2及び第3インテグレート手段とを備えた投写型映像表示装置において、前記光合成手段によって得られる合成光を前記光変調手段へ導く第4インテグレート手段を更に備え、前記光投写手段は前記第1の光源及び前記第2の光源と共に、前記光合成手段を挟んで前記第3の光源に対して対向する位置に配置し、前記第1、第2、及び第4インテグレート手段が並設したことを特徴とする。
(以後、これを「第1態様の投写型映像表示装置」と呼ぶ)。
上記の各インテグレート手段とは、光の照度分布をより均一化しながら光を導くための導光部材であり例えばロッドインテグレータ、フライアイレンズなどである。上記構成によれば、各色光は2つのインテグレート手段を介して光変調手段に導かれる(例えば、第1の光源からの光は第1及び第4インテグレート手段を通り、第2の光源からの光は第2及び第4インテグレート手段を通り、第3の光源からの光は第2及び第4インテグレート手段を通る)ので、より均一な光が光変調手段に与えられることになる。
なお、本発明における用語「並設」とは、インテグレート手段の長手方向が揃うように並んで配置される状態を意味するものである。各インテグレータは、平行に、或いはV字状に並設される。、斯かる第1態様の投写型映像表示装置においては、前記第1、第2、及び第4インテグレート手段が並設されるよう配置されることで、投写型映像表示装置の省スペース化が図れ、この装置を収納する筐体の小型化が期待できる。
また、このような構成を採用した投写型映像表示装置にあっては、その筐体内において熱が発生する光源部を投写レンズ側に配置できる。したがって、例えば手持ち式の小型プロジェクタの場合、ユーザが実際に手で触れる部分と反対側に熱源を配置できる、というユーザメリットがある。
また、上記第1態様の投写型映像表示装置にあっては、前記第1及び第2の光源をそれぞれ冷却する第1及び第2冷却手段を備え、前記第1及び第2冷却手段を、前記光投写手段を挟むように配置しても良い。
上記第1態様の投写型映像表示装置にあっては、その筐体内において、前記第1及び第2の光源の光を投射する側の面とは反対の背面に冷却手段(例えばヒートシンクやファン)を設けることができるので、筐体に近接してこれらの冷却手段を配置することが可能となるため、冷却手段の後方に排熱口を設ければ、効率のよい冷却ができる。
(第2態様の投写型映像表示装置)
本願発明の他の投写型映像表示装置は、出射光の色が互いに異なる第1、第2、及び第3の光源と、互いに異なる3つの入射面を備え、これらの入射面からそれぞれ入射される光を合成した合成光を1つの出射面から出射する光合成手段と、前記光合成手段によって得られる合成光を映像信号に応じて変調する光変調手段と、前記光変調手段により変調された光を投写する光投写手段と、前記第1、第2、及び第3の光源からの光を前記光合成手段に向けてそれぞれ導く第1、第2及び第3インテグレート手段とを備えている投写型映像表示装置において、前記第1、第2及び第3インテグレート手段が並設したことを特徴とする。
(以後、これを「第2態様の投写型映像表示装置」と呼ぶ)。
このような構成にすることにより、例えば第1、第2及び第3の光源の背面側に設けられる各冷却手段を一体的に形成することが可能である。
なお、この第2態様の投写型映像表示装置においては、前記第1、第2及び第3の光源が、前記光合成手段を挟んで前記光投写手段に対向する位置に配置してなるものであっても良い。この場合、この第2態様の投写型映像表示装置においては、前記光合成手段によって得られる合成光を前記光変調手段へ導く第4インテグレート手段を更に備え、前記第4インテグレート手段が、前記第1、第2、及び第3インテグレート手段に並設することができるので、投写型映像表示装置の省スペース化が図れ、この装置を収納する筐体の小型化が期待できる。
また、上記第1、第2態様の投写型映像表示装置においては、前記第1、第2及び第3インテグレート手段の出射側にそれぞれ配置され、前記各インテグレート手段からの出射光を直線偏光に変換する第1、第2及び第3の偏光変換手段を備えていても良い。
光変調手段として液晶パネルを用いる場合、液晶パネルの入射側には一方向の直線偏光のみを透過する入射側偏光板を設ける必要がある。しかし、この入射側偏光板は、一方向の偏光を透過させ、これに直交する偏光は吸収するので、入射側偏光板に自然光(ランダム偏光)を入射させるとおよそ半分の光が損失してしまうので、光利用効率が悪い。そこで、入射側偏光板の前に、PBS(Polarized Beam Spritter:偏光ビームスプリッタ)アレイなどを用いた偏光変換手段(例えば、特開平11−72707号公報参照)を配置することで光利用効率を改善させることが考えられる。
しかし、このような偏光変換手段をインテグレート手段の光出射側に配置すると、インテグレート手段で均一化された光の分布が偏光変換手段によって乱されてしまい、液晶パネルへの入射光の分布が一様にならないという問題が発生する。そこで、本発明のように偏光変換手段の後段にインテグレート手段(第4インテグレート手段)を配置することで、液晶パネルへの入射光の分布を一様にすることができる。
更に、前記偏光変換手段は、偏光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッタの出射側に設けられた波長板とからなり、前記偏光ビームスプリッタの出射面と対向する位置に配置された板状の透明部材を更に備え、前記波長板が、前記板状の透明部材に接着されたことを特徴とするものでも良い。この場合、波長板の貼り付けを偏光分離手段に対して行うのではなくて、上記板状透明部材にすることにより、光損失を減らすことが可能である。
本願発明によれば、光利用効率が高く、かつ装置の大型化を伴うことのない、投写型映像表示装置を実現することができる。
以下、本願発明の投写型映像表示装置の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1、図2は、本願発明の投写型映像表示装置10Aの構成を示した図である。図1は上面図であり、図2は斜視図である。投写型映像表示装置10Aは、光源1R、1B、1G、テーパ型ロッドインテグレータ2a、2b、2c、偏光変換部材3R、3B、偏光変換部材4、ダイクロイックプリズム7、狭帯域位相差板11、ロッドインテグレータ9、入射側偏光板40、出射側偏光板41、液晶パネル8、及び投写レンズ12を備える。
光源部1R、1G、1Bは、それぞれ赤色光を出射する赤色LED素子、緑色光を出射する緑色LED素子、青色光を出射する青色のLED素子を備える。また、光源1の背面には光源を冷却する冷却部材14r、g、b(例えば、熱伝導率の高い銅でできている)がそれぞれ配置される。
第1、第2、第3インテグレート手段としてのテーパ型ロッドインテグレータ2a、2b、2cは、光源部1R、1B、1Rからの光をそれぞれ光合成手段としてのダイクロイックプリズム7へ導く。これらのテーパ型ロッドインテグレータ2は、出射面が入射面よりも大きい形状である。テーパ型ロッドインテグレータ2には、ガラス、或いはアクリル等の樹脂からなる中実状のもの、或いは4つの側面にミラーを貼り合わせた中空状がある。テーパ型ロッドインテグレータ2に入射した光は、側面で反射を繰り返しながら低分散角化(平行光束化)される。また、このテーパ型ロッドインテグレータ2は、光分布を均一化させる作用も有している。
第1、第2偏光変換手段としての偏光変換部材3R、3Bは、テーパ型ロッドインテグレータテーパ型ロッドインテグレータ2a、2bの光出射面と対面するようにそれぞれ配置され、各テーパ型ロッドインテグレータ2から出射するランダム偏光(自然光)である入射光を直線偏光(S偏光)に変換する。同時に、入射した光の進行方向を90度変えてダイクロイックプリズム7の入射面の方向へ出射する。
赤色光用の偏光変換部材3Rは、偏光ビームスプリッタ3a、反射ミラー部材3b(例えば、三角プリズムの側面にアルミや銀などを蒸着したミラー面を備える)、ガラス板3c、λ/2板3dからなる。テーパ型ロッドインテグレータ2aからの赤色光(ランダム偏光)を受けた偏光ビームスプリッタ3aは、P偏光を透過し、S偏光をダイクロイックプリズム7へ90度光路を曲げて反射する。透過したP偏光は、反射ミラー部材3bでダイクロイックプリズム7へ90度光路を曲げて反射する。反射ミラー部材3bで反射した光は、ガラス板3cを透過し、λ/2板3dで偏光面が90度回転しS偏光に変換される。その結果、赤色光用の偏光変換部材3Rからは全ての光がS偏光としてダイクロイックプリズム7へ出射される。この場合において、P偏光ではなくS偏光に変換するのは、S偏光の方がダイクロイックプリズム7での反射率が高いからである。なお、偏光ビームスプリッタ3aを透過したP偏光を90度曲げる手段としては、上記の反射ミラー部材3bに代えて、偏光ビームスプリッタを用いても良い。
このように偏光変換部材3Rは、光の偏光方向を色合成手段(ダイクロイックプリズム7)において反射率が高くなる直線偏光に変換すると共に、光の進行方向を変える。
また、偏光変換部材3Rでは、λ/2板3dを反射ミラー部材3bの光出射面ではなく、反射ミラー部材3bの後段に設けた薄いガラス板4の光出射面側に接着している。直接反射ミラー部材3bの光出射面にλ/2板を接着する場合、接着剤を塗布した部分において、光に局所的な乱れが生じる。このため、貼り付ける光学部品の面積を大きくすることで有効エリアを確保する(のりしろ部分を光通過領域の外側に設けるようにする)必要がある。例えば、本実施形態で言えば、反射ミラー部材3bの出射側の面積を大きくする必要がある。或いは、光学部品の面積を大きくすることに代えて、のりしろ部分の局所的な光の乱れを許容した光学系の設計を行う必要がある。このため、本実施形態では、反射ミラー部材3bの光出射面よりも表面積が若干大きな薄いガラス板3cを、反射ミラー部材3bの光出射面に対向するように配置し、このガラス板3cにλ/2板3dを接着する。これにより、大きな光学部品(反射ミラー部材3b)を大きくする必要もなく、またのりしろ部分の光の乱れを考慮した光学系の設計も必要ない。このようなガラス板3cを用いることにより、前述した課題を解決することが可能となり、光利用効率の低下を抑えた、高効率な偏光変換が可能となる。
青色光用の偏光変換部材3Bは、偏光ビームスプリッタ3e、反射ミラー部材3f、ガラス板3g、λ/2板3hからなる。これらの構成や機能は、偏光変換部材3Rと同様であるので、詳細な説明は省略する。
第3偏光変換手段としての偏光変換部材4は、テーパ型ロッドインテグレータ2cの光出射面と対面するように配置され、テーパ型ロッドインテグレータ2cの光出射面から出射する自然光である緑色光をP偏光に変換して出射する。偏光変換部材4は、反射ミラー部材4a、偏光ビームスプリッタ4b、偏光ビームスプリッタ4c、反射ミラー部材4d、4e、λ/2板4fからなる。テーパ型ロッドインテグレータ2cからの緑色光(ランダム偏光)を受けた偏光ビームスプリッタ4b、及び4cは、P偏光を透過し、S偏光を反射ミラー部材4a、或いは反射ミラー部材4dの方向へ反射する。透過したP偏光は、ダイクロイックプリズム7の方向へ向かう。反射ミラー部材4a、4dで反射したS偏光は、それぞれλ/2板4e、4fで偏光面が90度回転しP偏光に変換される。その結果、偏光変換部材4からは全ての光がP偏光としてダイクロイックプリズム7へ出射する。(S偏光ではなく)P偏光に変換するのは、ダイクロイックプリズム7での透過率がP偏光の方が高いからである。
なお、図示していないが、偏光変換部材4においても偏光ビームスプリッタ4b、4c等の後段にガラス板を設け、ガラス板の出射側にλ/2板4e、4fを貼るようにしても良い。
色合成手段としてのダイクロイックプリズム7は、互いに異なる3つの入射面を備え、これらの入射面からそれぞれ入射される光を合成した合成光を1つの出射面から出射する。即ち、偏光変換部材3偏光変換部材3Rから出射した赤色光、及び偏光変換部材3偏光変換部材3Bから出射した青色光を反射させて投写レンズ12の方向へ導く。また、偏光変換部材4から出射した緑色光は透過させる。
狭帯域位相差板11は、緑色光のみに対して2分の1波長板として機能し、P偏光をS偏光に変換する。赤色光、青色光に対しては、波長板として機能せず、これらの偏光方向はS偏光のままである。これにより、全ての色光の偏光方向をS偏光に揃える。なお、このような狭帯域位相差板11は、例えばカラーリンク(Color Link)社から「カラーセレクト(Color Select)」(商品名)として販売されている。
なお、上記の狭帯域位相差板11に代えて、赤色光、青色光に対してλ/2板として機能し、緑色光に対しては波長板として機能しないものを用いても良い。そして、全ての色光の偏光方向をP偏光に揃えるようにしても良い。このように偏光方向をS偏光に揃えるか、P偏光に揃えるかは、又は、それらに対して45度傾けた状態にするかなどは、例えば後段の液晶パネル8の特性、或いはスクリーンの偏光依存特性に応じて決定される。
第4インテグレート手段としてのロッドインテグレータ9は、ダイクロイックプリズム7によって得られる合成光を液晶パネル8へ導く。このロッドインテグレータ9は、ガラス、或いはアクリル等の樹脂からなる中実状、或いはミラーを貼り合わせた中空状であり、出射面の大きさと入射面とが等しい(或いはほぼ等しい)。ロッドインテグレータ9に入射した光束は、側面で反射を繰り返しながら均一な照度分布となり、出射面から出射される。
このロッドインテグレータ9を設ける意義は以下のとおりである。テーパ型ロッドインテグレータ2は、光源光の分布を均一化するが、偏光変換部材3(あるいは偏光変換部材4)を通過することにより、均一化された分布が乱されてしまう。そこで、ロッドインテグレータ9により、この光の分布を再度均一化させる。
また、テーパ型ロッドインテグレータ2a、2bは、ロッドインテグレータ9を挟んで配置される。また、テーパ型ロッドインテグレータ2a、2b、及びロッドインテグレータ9は並設されている(並ぶように配置される)。このように配置することにより、投写型映像表示装置の省スペース化が図れ、この装置を収納する筐体の小型化が期待できる。
なお、図1或いは図2の投写型映像表示装置10Aにおいては、各ロッドインテグレータが平行に並設されているが、これらの配置は平行から若干ずれていても良く、V字状に並設しても良い。例えば、光軸同士のなす角が30度などであっても良い。
入射側偏光板40、出射側変更板41は、液晶パネル8でのコントラストを最大化する目的で、それぞれ液晶パネル8の入射面側、出射面側に設けられる。液晶パネル8は、図示しない映像信号生成回路からの駆動信号に基づいて入射光に対する変調を行い、映像光を投写レンズ12へ出射する。投写レンズ12は、入射した光を図示しないスクリーンへ拡大投写する。
以上が投写型映像表示装置10Aの構成である。このように投写型映像表示装置10Aは、液晶パネルの前段にPBSアレイを配置する投写型映像表示装置であっても、均一な分布光を、装置を大型化することなく液晶パネルに与えることができる。
また、熱源となる3つの光源部のうち、2つがユーザが実際に手に触れる側と反対側に配置されることから(例えば手持ち式プロジェクタであれば、ユーザは投写レンズと反対側を持つものと考えられるため)、筐体20においてユーザの手に触れる部分の温度上昇を抑えることが可能となる。
(変形例:投写型映像表示装置10B)
ところで、上記投写型映像表示装置10Aの使用時においては、光源部1R、1B、1Gを冷却する必要がある。また、光源から十分な明るさを得るためには、より大きな電力を投入する必要があり、これに応じて発熱量が大きくなる。よって、十分な冷却能力を得るためのヒートシンクを大きくする必要がある。具体的には、ヒートシンクの包絡体積(ヒートシンクの輪郭が占める体積のこと)を大きくする必要がある。しかし、光源部1R、1Bは、ロッドインテグレータ9等と近接しており、これらと機構的に干渉するため、ヒートシンクを大きくすることができない。そこで、図3、或いは図4に示すような投写型映像表示装置10Bを採用することによりこの問題を解決することができる。
この投写型映像表示装置10Bは、偏光変換部材3Rとダイクロイックプリズム7の間にロッドインテグレータ6aを、偏光変換部材3Bとダイクロイックプリズム7の間にロッドインテグレータ6bを追加した点で、投写型映像表示装置10Aと相違する。これにより、冷却部材14を投写型映像表示装置10Aの場合よりも大きくすることが可能となり、十分な冷却性能を得ることができる。
また、かかる構成において、冷却部材14の背面(光源からの光出射方向と逆側)に、冷却ファン16(16a、16b)を配置しても良い。この位置はちょうど投写レンズ12の側方にあたり、筐体20に近接した位置である。即ち、投写型映像表示装置10Bにおいては、筐体に近接してこれらの冷却手段を配置することが可能となるため、冷却手段の後方に排熱口を設ければ、効率のよい冷却ができる。
また、投写型映像表示装置10Bにおいても、投写型映像表示装置10Aと同様、熱源となる3つの光源部のうち、2つがユーザが実際に手に触れる側と反対側に配置されることから、筐体20においてユーザの手に触れる部分の温度上昇を抑えることが可能となる。
なお、図5のように、光源部1Rと、光源部1Bを冷却する冷却部材14は、一体形成するようにしても良い。また、投写型映像表示装置10Bにおいては、液晶パネル8が光源部1R、1Bと比較的近い位置に配置可能であることから、この冷却部材14と液晶パネル8を冷却する部材とを共通化しても良い。
(変形例:投写型映像表示装置10C)
図6の投写型映像表示装置10Cのように、偏光変換部材3に代えて、三角プリズム30を用いても良い。自然光を直線偏光に変換する機能を備える偏光変換部材3と異なり、三角プリズムは偏光変換機能を有しない。そこで、例えばテーパ型ロッドインテグレータ2の光出射面側に反射型偏光板を配置する一方、光入射側には、光導入用開口を有するミラー及び1/4波長板を配置することにより、照明光を特定方向の直線偏光光に揃えるようにしても良い(本願出願人が出願した特願2006−110283参照)。
また、ダイクロイックプリズム7での合成前に各色用の液晶パネル8(8r、8g、8b)を配置した三板式の投写型映像表示装置でも良い。
(変形例:投写型映像表示装置10D)
或いは、図7の投写型映像表示装置10Dのように、三角プリズム30を用いて、緑色光の光路を90度変更させてもよい。この構成により、投写型映像表示装置10Dの全長も短くすることができる。
(第2の実施形態)
図8は、投写型映像表示装置10Eの構成を示した図である。この投写型映像表示装置10Eは、光源1R、1B、1Gからの光をダイクロイックプリズム7に向けてそれぞれ導くテーパ型ロッドインテグレータ2a、2b、2cを備え、テーパ型ロッドインテグレータ2a、2b、2cが並設したことを特徴とする。
このような構成によれば、3色の光源部の位置を近接して配置できるという利点がある。これにより、冷却部材を共通化することもできる。
(変形例:投写型映像表示装置10F)
図9は、投写型映像表示装置10Fの構成を示した図である。この投写型映像表示装置10Fは、テーパ型ロッドインテグレータ2a、2b、2cの光出射面側に偏光変換部材41を備えている点が特徴である。この偏光変換部材41は、偏光ビームスプリッタ41a〜41f、1/2波長板41g〜41iからなり、これらが一体形成されている。
テーパ型ロッドインテグレータ2aから出射される青色光は、偏光ビームスプリッタ41a、41b、及び1/2波長板41gにより、S偏光に変換されて三角プリズム30aへ入射し、光路が90度曲げられてダイクロイックプリズム7へ入射する。テーパ型ロッドインテグレータ2cから出射される赤色光は、偏光ビームスプリッタ41e、41f、及び1/2波長板41iにより、S偏光に変換されて三角プリズム30bへ入射し、、光路が90度曲げられてダイクロイックプリズム7へ入射する。テーパ型ロッドインテグレータ2bから出射される緑色光は、偏光ビームスプリッタ41c、41d、及び1/2波長板41hにより、P偏光に変換されてダイクロイックプリズム7へ入射する。
このように各色光用の偏光変換部材を一体的に形成することにより、テーパ型ロッドインテグレータと偏光変換部材との光軸合わせが容易になるという利点がある。
(第3の実施形態)
図10は、投写型映像表示装置10Gの構成を示した図である。(a)は上方から見た図であり、(b)は側方から見た図である。投写型映像表示装置10AないしFは、第1〜第2色光源からの光出射方向が、ダイクロイックプリズム7の合成光の出射方向と逆方向だったが、この投写型映像表示装置10Gは、第1〜第3色全ての光源からの光出射方向が、ダイクロイックプリズム7の合成光の出射方向と逆方向になっている点で相違する。
光源1B、光源1Rから青色光、赤色光は、それぞれテーパ型ロッドインテグレータ2a、2bにより低分散角化される。そして、偏光変換部材3B、3Gにより直線偏光に変換されると共に、光路が90度折り曲げられる。この点は、投写型映像表示装置10A、10Bと同じである。
一方、光源1Gから出射される緑色光は、テーパ型ロッドインテグレータ2dにより低分散角化される。このテーパ型ロッドインテグレータ2dは、ロッドインテグレータ9、ダイクロイックプリズム7の上方に設けられている。そして、三角プリズム30及び偏光変換部材5により光路が180度折り曲げられて、ダイクロイックプリズム7の合成光出射面と反対側の入射面からダイクロイックプリズム7に入射する。
この偏光変換部材5は、偏光ビームスプリッタ5a、反射ミラー部材5b、λ/2板5cにより構成される。テーパ型ロッドインテグレータ2dからの緑色光(ランダム偏光)を受けた三角プリズム30は、光路を90度変更する。光路変更された光は、偏光ビームスプリッタ5aに入射し、P偏光は偏光ビームスプリッタ5aを透過、反射ミラー部材5bへ向かう。S偏光は、偏光ビームスプリッタ5aで反射し、λ/2板5cでP偏光に変換される。このように偏光変換部材5は、緑色光の光路を180度折り曲げると共に、ランダム偏光をP偏光に変換する。
この投写型映像表示装置10Gは、光源1Gからダイクロイックプリズム7へ光を導くためのテーパ型ロッドインテグレータ2dを、ロッドインテグレータ9の上部に設けている。即ち、投写型映像表示装置10Gは、第4インテグレート手段としてのロッドインテグレータ9が、第1、第2、及び第3インテグレート手段としてのテーパ型ロッドインテグレータ2a、2b、2dに並設したことを特徴とする。
これにより、投写型映像表示装置10AないしFと比較して、テーパ型ロッドインテグレータ2dの長さの分だけ、投写型映像表示装置10Gの全長を短くすることができる。また、3つの光源部1R、1G、1Bを近い位置に配置することができることから、冷却部材を共通化することが可能となる。また、熱源となる3つの光源部が光出射部の反対側に配置され、よって、筐体20において、ユーザが手に触れる領域が熱くなることを防ぐことが可能となり、ユーザに利便をもたらす。
(変形例:投写型映像表示装置10H)
図11は、投写型映像表示装置10Hの構成を示した図である。投写型映像表示装置10Gでは、三角プリズム30と、偏光変換部材5を用いて緑色光の光路を180度折り曲げているが、これに代えて、投写型映像表示装置10Hのように、三角プリズム30を2つ用いて緑色光の光路を180度折り曲げても良い。
(変形例:投写型映像表示装置10I)
図12は、投写型映像表示装置10Iの構成を示した図である。緑色光源1Gを、投射レンズ12の下方に設けた点で、投写型映像表示装置10Hと異なる。リアプロジェクションテレビにおいては、通常、本体部の下方に配置された光学系から、本体部の上方にある透過型スクリーンへの投写を行う。この点を考慮すると、緑色光源1G、及びその出射光路は、投写型映像表示装置10Iのように、ダイクロイックプリズム7からの出射光路の下方に設けたほうが好ましい。
(変形例:投写型映像表示装置10J)
図13は、投写型映像表示装置10Jの構成を示した図である。この投写型映像表示装置10Jは、色合成手段としてのダイクロイックプリズム7に代えて、図14のようなダイクロイックプリズム50を用いる点が特徴である。このダイクロイックプリズム50は、通常のダイクロイックプリズム7に加え、上方(青色光入射面、赤色入射面、合成光出射面のいずれとも対向しない面)から入射する緑色光を反射させる反射面50gを設けている。
この構成によれば、色合成手段の光出射面と反対側に緑色光の光路を180度折り曲げる手段を設けないので、投写型映像表示装置10G、10H、10Iよりも更なる小型化が可能である。
(第4の実施形態)
図15は、投写型映像表示装置10Kの構成を示した図である。(a)は上方から見た図であり、(b)は側方から見た図である。この投写型映像表示装置10Kでは、ダイクロイックプリズム7を用いて3色光の合成を行う。
緑色光源1Gからの緑色光は、三角プリズム30で光路を90度曲げられ、ダイクロイックプリズム7の合成光出射面と対向する面から入射する。
青色光源1Bは、緑色光源1Gの側方、赤色光源1Rの下方に配置され(図(a)で、赤色光源1Rで隠れた位置にある)、緑色光源1G、及び赤色光からの出射光と同じ出射方向となっている。この青色光は、ダイクロイックプリズム7の前記緑色光入射面と垂直な面から入射する。
赤色光源1Rは、青色光源1Bの上方に設けられ、三角プリズム30a、30bで光路を180度折り曲げられて、ダイクロイックプリズム7の前記青色光入射面と対向する面から入射する。
このような構成によっても、3色の光源部を近接して配置することができ、これらの光源の冷却部材(14r、14g、14b)を一体化することができる。
(本願発明の実施例及び効果)
図16から図18を参照して、本願発明の実施例、及び比較例(従来構成)を説明し、本願発明の効果を説明する。
いま、テーパ型ロッドインテグレータ、及びロッドインテグレータの長さをa、出射面の一辺の長さをb(実際には出射面は長方形だが、ここでは便宜的に正方形と仮定する)、投写レンズ長をcとし、a:b=5:1、c:b=3:1と仮定する。このとき、図16の構成による投写型映像表示装置(本願発明の実施例)においては、光学系の占有面積が60bとなる。図17の構成による投写型映像表示装置(特許文献2に記載の構成)においては、光学系の占有面積が252bとなる。本願では偏光変換部による偏光変換後の各色用のロッドインテグレータを共通化させることで、光学系の占有面積を特許文献2の構成の1/4程度に縮小している。
また、図18の構成のようにロッドインテグレータを折り曲げず、かつ、偏光変換後の各色用のロッドインテグレータを共通化しない場合(三板式用の光学系の場合)、光学系の占有面積は384bとなる。この構成の光学系と比較し、本願発明による実施例では1/6以下に縮小されている。
なお、これらのロッドインテグレータの大きさは一例としてbは数センチであり、aは10センチ程度である。
今回開示された実施の形態及び実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本願発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
また、上記実施形態では、色合成手段として、主にP偏光を透過し、S偏光を反射するダイクロイックプリズム7を用いているが、主にS偏光を透過し、P偏光を反射するような光学部材を色合成手段に用いても良い。また、上記実施形態では、色合成手段の出射側と対向する側からP偏光を入射し、対向しない側からS偏光を入射しているが、この入射偏光方向は、色合成手段の偏光異存特性に応じて適宜変更されるものであって良い。
また、ダイクロイックプリズム7を用いて各色光の合成を行っているので、緑色光を合成光出射面と対向する面から入射させている。しかし、ダイクロイックプリズム7以外の他の色合成手段により色合成を行うのであれば、例えば合成光出射側とは対向しない側から緑色光を入射させても良い。
また、上記の偏光変換部材3においては、λ/2板を反射ミラー部材の光出射側に設けたガラス板に接着しているが、λ/2板を反射ミラー部材の光出射面に接着したものも、本願発明の範囲に含まれる。
また、上記では光変調手段として透過型の液晶パネルを例に説明したが、DLP(テキサス・インスツルメンツ社による登録商標)を光変調手段として用いても良い。
また、本願発明の第4インテグレート手段として、上記ではロッドインテグレータを例に説明したが、これに代えて、フライアイレンズを用いても良い。
投写型映像表示装置10Aの上面図である。 投写型映像表示装置10Aの斜視図である。 投写型映像表示装置10Bの上面図である。 投写型映像表示装置10Bの斜視図である。 投写レンズ12の周辺部に一体形成された冷却部材14を示す図である。 投写型映像表示装置10Cの上面図である。 投写型映像表示装置10Dの上面図である。 投写型映像表示装置10Eの上面図である。 投写型映像表示装置10Fの構成を示した図である。 投写型映像表示装置10Gの構成を示す図である。(a)は上面図であり、(b)は側面図である。 投写型映像表示装置10Hの構成を示す図である。(a)は上面図であり、(b)は側面図である。 投写型映像表示装置10Iの構成を示す図である。(a)は上面図であり、(b)は側面図である。 投写型映像表示装置10Jの構成を示す図である。(a)は上面図であり、(b)は側面図である。 ダイクロイックプリズム50の構成を示す図である。 投写型映像表示装置10Kの構成を示す図である。(a)は上面図であり、(b)は側面図である。 本願発明の実施例に係る投写型映像表示装置の図である。 従来技術(特許文献2)に係る投写型映像表示装置の図である。 従来技術に係る他の投写型映像表示装置の図である。
符号の説明
1 光源部
2 テーパ型ロッドインテグレータ
3 偏光変換部材
4 偏光変換部材
7 ダイクロイックプリズム
8 液晶パネル
9 ロッドインテグレータ
11 狭帯域位相差板
12 投写レンズ

Claims (9)

  1. 出射光の色が互いに異なる第1、第2、及び第3の光源と、
    互いに異なる3つの入射面を備え、これらの入射面からそれぞれ入射される光を合成した合成光を1つの出射面から出射する光合成手段と、
    前記光合成手段によって得られる合成光を映像信号に応じて変調する光変調手段と、
    前記光変調手段により変調された光を投写する光投写手段と、
    前記第1、第2、及び第3の光源からの光を前記光合成手段に向けてそれぞれ導く第1、第2及び第3インテグレート手段とを備えた投写型映像表示装置において、
    前記光合成手段によって得られる合成光を前記光変調手段へ導く第4インテグレート手段を更に備え、
    前記光投写手段は前記第1の光源及び前記第2の光源と共に、前記光合成手段を挟んで前記第3の光源に対して対向する位置に配置し、
    前記第1、第2、及び第4インテグレート手段が並設したことを特徴とする投写型映像表示装置。
  2. 前記第1及び第2の光源をそれぞれ冷却する第1及び第2冷却手段を備え、
    前記第1及び第2冷却手段が前記光投写手段を挟むように配置してなることを特徴とする請求項1記載の投写型映像表示装置。
  3. 出射光の色が互いに異なる第1、第2、及び第3の光源と、
    互いに異なる3つの入射面を備え、これらの入射面からそれぞれ入射される光を合成した合成光を1つの出射面から出射する光合成手段と、
    前記光合成手段によって得られる合成光を映像信号に応じて変調する光変調手段と、
    前記光変調手段により変調された光を投写する光投写手段と、
    前記第1、第2、及び第3の光源からの光を前記光合成手段に向けてそれぞれ導く第1、第2及び第3インテグレート手段とを備えている投写型映像表示装置において、
    前記第1、第2及び第3インテグレート手段が並設したことを特徴とする投写型映像表示装置。
  4. 前記第1、第2及び第3の光源が、前記光合成手段を挟んで前記光投写手段に対向する位置に配置してなる、請求項3記載の投写型映像表示装置。
  5. 前記光合成手段によって得られる合成光を前記光変調手段へ導く第4インテグレート手段を更に備え、
    前記第4インテグレート手段が、前記第1、第2、及び第3インテグレート手段に並設したことを特徴とする、請求項3記載の投写型映像表示装置。
  6. 前記第1、第2及び第3の光源をそれぞれ冷却する第1、第2及び第3冷却手段を備え、
    前記第1、第2及び第3冷却手段が一体的に形成されてなることを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載の投写型映像表示装置。
  7. 前記第1、第2及び第3インテグレート手段の出射側にそれぞれ配置され、前記各インテグレート手段からの出射光を直線偏光に変換する第1、第2及び第3の偏光変換手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし6の何れかに記載の投写型映像表示装置。
  8. 前記偏光変換手段は、偏光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッタの出射側に設けられた波長板とからなり、
    前記偏光ビームスプリッタの出射面と対向する位置に配置された板状の透明部材を更に備え、
    前記波長板が、前記板状の透明部材に接着されたことを特徴とする、請求項7記載の投写型映像表示装置。
  9. 前記第1、第2偏光変換手段は、前記各インテグレート手段からの出射光の進行方向を、前記光合成手段の入射面の方向に変更することを特徴とする、請求項7又は8記載の投写型映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019028362A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター

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