JP2007333869A - 紫外線照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 照射距離に応じて容易に焦点の調節を行うことができる紫外線照射装置を提供すること。
【解決手段】 ヘッド部4と、ヘッド部4を点灯制御するための電源制御部と、を備えた紫外線照射装置2。ヘッド部4は、紫外線を照射する発光ダイオード8と、発光ダイオード8が取り付けられる第1取付手段10と、発光ダイオード8から照射される紫外線を集光するための集光レンズ12と、集光レンズ12が取り付けられる第2取付手段14と、第1取付手段10及び第2取付手段14を保持する筒状外装体16と、発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離を調節するための離間距離調節手段18と、を有し、離間距離調節手段18は、第1取付手段10を筒状外装体16の内部においてその軸方向に移動させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、紫外線硬化型樹脂を硬化させるために用いられる紫外線照射装置に関する。
例えば光学レンズなどの部品を接着する際には紫外線硬化型樹脂が用いられ、この紫外線硬化型樹脂を硬化させるための紫外線照射装置が従来より用いられている(例えば、特許文献1参照)。この紫外線照射装置は、紫外線を照射するヘッド部と、ヘッド部を点灯制御するための電源制御部と、を備えている。ヘッド部は、紫外線を照射する発光ダイオードと、発光ダイオードが取り付けられる第1取付手段と、発光ダイオードから照射される紫外線を集光するための集光レンズと、集光レンズが取り付けられる第2取付手段と、を有している。第1取付手段及び第2取付手段は、例えば固定用ネジなどにより相互に固定され、これにより発光ダイオードと集光レンズとの離間距離が一定に保持される。集光レンズは、特定の照射距離(すなわち、集光レンズから照射対象物までの距離)に対応した焦点距離を有しており、これによりこの特定の照射距離に対応した位置において焦点が合うようになる。したがって、この特定の照射距離に対応した位置に照射対象物を位置させることにより、ヘッド部からの紫外線は、最適な照射状態でもって照射対象物に集光照射される。
特開2005−199672号公報
しかしながら、上述のような従来の紫外線照射装置では、次のような問題がある。上記特定の照射距離以外の照射距離に対応する位置に照射対象物を位置させた場合には、ヘッド部からの紫外線は、焦点が外れた状態(すなわち、ディフォーカスされた状態)で照射対象物に照射されてしまい、最適な照射状態でもって照射することができないという問題がある。また、上記特定の照射距離以外の照射距離に対応する位置において焦点を合わせる際には、この照射距離に対応した焦点距離を有する集光レンズに交換しなければならず、このため種々の焦点距離を有する複数の集光レンズを用意する必要があり、紫外線照射装置に要するコストが上昇してしまうという問題がある。
本発明の目的は、照射距離に応じて容易に焦点の調節を行うことができる紫外線照射装置を提供することである。
本発明の請求項1に記載の紫外線照射装置では、紫外線を照射する発光ダイオードを有するヘッド部と、前記発光ダイオードを点灯制御する電源制御部と、を備え、前記ヘッド部からの紫外線を紫外線硬化型樹脂に照射して該樹脂を硬化させる紫外線照射装置において、
前記ヘッド部は、前記発光ダイオードが取り付けられる第1取付手段と、前記発光ダイオードから照射される紫外線を集光するための集光レンズと、前記集光レンズが取り付けられる第2取付手段と、前記第1取付手段及び前記第2取付手段を保持する筒状外装体と、前記発光ダイオードと前記集光レンズとの離間距離を調節するための離間距離調節手段と、を有し、
前記離間距離調節手段は、前記第1取付手段又は前記第2取付手段を前記筒状外装体の内部においてその軸方向に移動させるように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の紫外線照射装置では、前記離間距離調節手段は、前記第1取付手段又は前記第2取付手段に設けられたピンと、前記筒状外装体にその軸方向に設けられたガイド孔と、から構成され、前記ピンは、前記ガイド孔を介して前記筒状外装体の外方に突出されていることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3に記載の紫外線照射装置では、紫外線を照射する発光ダイオードを有するヘッド部と、前記発光ダイオードを点灯制御する電源制御部と、を備え、前記ヘッド部からの紫外線を紫外線硬化型樹脂に照射して該樹脂を硬化させる紫外線照射装置において、
前記ヘッド部は、前記発光ダイオードが取り付けられる第1取付手段と、前記発光ダイオードから照射される紫外線を集光するための集光レンズと、前記集光レンズが取り付けられる第2取付手段と、前記発光ダイオードと前記集光レンズとの離間距離を調節するための離間距離調節手段と、を有し、
前記第2取付手段は筒状体に構成され、前記第1取付手段は前記第2取付手段の内部にその軸方向に移動自在に取り付けられており、
前記離間距離調節手段は、前記第1取付手段を前記第2取付手段の内部においてその軸方向に移動させるように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の紫外線照射装置では、前記離間距離調節手段は、前記第1取付手段に設けられたピンと、前記第2取付手段にその軸方向に設けられた第1ガイド孔と、から構成され、前記ピンは、前記第1ガイド孔を介して前記第2取付手段の外方に突出されていることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項5に記載の紫外線照射装置では、前記第2取付手段の外周部には調節リング体が回転自在に装着され、前記調節リング体には、その周方向に傾斜して延びる第2ガイド孔が設けられており、前記ピンは、前記第1ガイド孔及び前記第2ガイド孔を介して前記調節リング体の外方に突出されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の紫外線照射装置では、紫外線を照射する発光ダイオードを有するヘッド部と、前記発光ダイオードを点灯制御する電源制御部と、を備え、前記ヘッド部からの紫外線を紫外線硬化型樹脂に照射して該樹脂を硬化させる紫外線照射装置において、
前記ヘッド部は、前記発光ダイオードが取り付けられる第1取付手段と、前記発光ダイオードから照射される紫外線を集光するための集光レンズと、前記集光レンズが取り付けられる第2取付手段と、前記発光ダイオードと前記集光レンズとの離間距離を調節するための離間距離調節手段と、を有し、
前記第1取付手段は筒状体に構成され、前記第2取付手段は前記第1取付手段の内部にその軸方向に移動自在に取り付けられており、
前記離間距離調節手段は、前記第2取付手段を前記第1取付手段の内部においてその軸方向に移動させるように構成されていることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項7に記載の紫外線照射装置では、前記離間距離調節手段は、前記第2取付手段に設けられたピンと、前記第1取付手段に設けられたガイド孔と、から構成され、前記ピンは、前記ガイド孔を介して前記第1取付手段の外方に突出されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項8に記載の紫外線照射装置では、前記ガイド孔は、前記第1取付手段の周方向に傾斜して延びていることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項9に記載の紫外線照射装置では、前記ピンには、前記ピンを前記ガイド孔において位置決め固定するための位置決め固定手段が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の紫外線照射装置によれば、ヘッド部は、発光ダイオードと集光レンズとの離間距離を調節するための離間距離調節手段を有し、この離間距離調節手段は、第1取付手段又は第2取付手段を筒状外装体の内部においてその軸方向に移動させるように構成されているので、照射距離に応じて発光ダイオードと集光レンズとの離間距離を調節することにより、照射距離に対応する位置において容易に焦点を合わせることができる。したがって、任意の照射距離に対応する位置に照射対象物を位置させた場合であっても、最適な照射状態でもって発光ダイオードからの紫外線を照射対象物に集光照射させることが可能となる。
また、本発明の請求項2に記載の紫外線照射装置によれば、離間距離調節手段は、第1取付手段に設けられたピンと、筒状外装体にその軸方向に設けられ、ピンが受け入れられたガイド孔と、から構成されているので、ピンをガイド孔に沿って移動させることにより、第1取付手段又は第2取付手段を筒状外装体の内部においてその軸方向に移動させることができ、これにより発光ダイオードと集光レンズとの離間距離を容易に調節することができる。
さらに、本発明の請求項3に記載の紫外線照射装置によれば、ヘッド部は、発光ダイオードと集光レンズとの離間距離を調節するための離間距離調節手段を有し、この離間距離調節手段は、第1取付手段を第2取付手段の内部においてその軸方向に移動させるように構成されているので、照射距離に応じて発光ダイオードと集光レンズとの離間距離を調節することにより、照射距離に対応する位置において容易に焦点を合わせることができる。したがって、任意の照射距離に対応する位置に照射対象物を位置させた場合であっても、最適な照射状態でもって発光ダイオードからの紫外線を照射対象物に集光照射させることが可能となる。
また、本発明の請求項4に記載の紫外線照射装置によれば、離間距離調節手段は、第1取付手段に設けられたピンと、第2取付手段にその軸方向に設けられ、ピンが受け入れられた第1ガイド孔と、から構成されているので、ピンを第1ガイド孔に沿って移動させることにより、第1取付手段を第2取付手段の内部においてその軸方向に移動させることができ、これにより発光ダイオードと集光レンズとの離間距離を容易に調節することができる。
さらに、本発明の請求項5に記載の紫外線照射装置によれば、第2取付手段の外周部に回転自在に取り付けられた調節リング体には、その周方向に傾斜して延びる第2ガイド孔が設けられ、ピンは、第1ガイド孔及び第2ガイド孔を介して調節リング体の外部に突出されているので、調節リング体を回転させると、ピンは、第2ガイド孔内を案内されながら第1ガイド孔に沿って移動され、調節リング体の回転を利用してピンを容易に移動させることができる。
また、本発明の請求項6に記載の紫外線照射装置によれば、ヘッド部は、発光ダイオードと集光レンズとの離間距離を調節するための離間距離調節手段を有し、この離間距離調節手段は、第2取付手段を第1取付手段の内部においてその軸方向に移動させるように構成されているので、照射距離に応じて発光ダイオードと集光レンズとの離間距離を調節することにより、照射距離に対応する位置において容易に焦点を合わせることができる。したがって、任意の照射距離に対応する位置に照射対象物を位置させた場合であっても、最適な照射状態でもって発光ダイオードからの紫外線を照射対象物に集光照射させることが可能となる。
さらに、本発明の請求項7に記載の紫外線照射装置によれば、離間距離調節手段は、第2取付手段に設けられたピンと、第1取付手段に設けられ、ピンが受け入れられたガイド孔と、から構成されているので、ピンをガイド孔に沿って移動させることにより、第2取付手段を第1取付手段の内部においてその軸方向に移動させることができ、これにより発光ダイオードと集光レンズとの離間距離を容易に調節することができる。
また、本発明の請求項8に記載の紫外線照射装置によれば、ガイド孔は、第1取付手段の周方向に傾斜して延びているので、発光ダイオードと集光レンズとの離間距離をより細かく調節することができ、焦点をより精度良く調節することができる。
さらに、本発明の請求項9に記載の紫外線照射装置によれば、ピンには、ピンをガイド孔において位置決め固定するための位置決め固定手段が設けられているので、発光ダイオードと集光レンズとの離間距離を調節した際に、この調節した離間距離を確実に保持することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う紫外線照射装置について説明する。図1は、本発明の紫外線照射装置を示す概略斜視図であり、図示の紫外線照射装置2は、紫外線を照射するヘッド部4と、ヘッド部4を点灯制御するための電源制御部6と、を備えている。電源制御部6は、ケーシング54と、ケーシング54の内部に設けられた駆動回路部(図示せず)と、を有している。ケーシング54の前面パネル56には、駆動回路部を駆動又は駆動停止させるための電源スイッチ58と、ヘッド部4から延びる電力ケーブル24の他端部を駆動回路部に電気的に接続させるためのコネクタ60と、所定の数値等をデジタル表示するための表示部61と、が設けられている。電源スイッチ58をオンすると、駆動回路部が駆動され、駆動回路部からの駆動電力が電力ケーブル24を介してヘッド部4に給電される。以下、ヘッド部4の各種実施形態について説明する。
第1の実施形態
まず、図2を参照して、本発明の第1の実施形態によるヘッド部について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態によるヘッド部を示す概略断面図である。
図2を参照して、図示のヘッド部4は、紫外線を照射する発光ダイオード8と、発光ダイオード8が取り付けられる円筒状等の第1取付手段10と、発光ダイオード8から照射される紫外線を集光するための集光レンズ12と、集光レンズ12が取り付けられる円筒状等の第2取付手段14と、第1取付手段10及び第2取付手段14を支持するための円筒状等の筒状外装体16と、発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離を調節するための離間距離調節手段18と、を有している。
発光ダイオード8は、紫外線を照射するUVLEDから構成され、この発光ダイオード8から照射される紫外線は、立体角状に拡がった配光を形成する。第1取付手段10の一端部には取付壁20が設けられ、この取付壁20の上面の中央部には、発光ダイオード8が実装された配線基板22が取り付けられ、この配線基板22には、電源制御部6から延びる電力ケーブル24の一端部が電気的に接続されている。第1取付手段10の外周側部には、径方向外方に突出するピン26が設けられており、このピン26の外周面には雄ネジ部(図示せず)が形成されている。なお、この第1取付手段10は、熱伝導率の比較的高い例えばアルミニウムなどの金属から構成するのが好ましく、かく構成することにより、発光ダイオード8からの熱は配線基板22を介して第1取付手段10に伝達され、この第1取付手段10を介して放熱される。
集光レンズ12は、凸状の第1レンズ部28と、凸状の第2レンズ部30とから構成されている。第2取付手段14の一端部の内周面には、リング状の取付凹部32が設けられ、またその他端部には、径方向内方に延びるリング状の係止部34が設けられている。第1レンズ部28は、その平面側が係止部34に係止され、また第2レンズ部30は、その凸面側が第1レンズ部28の凸面側と対向されるように配置され、第2取付手段14の一端部側に取り付けられている。第1レンズ部28と第2レンズ部30との間には円筒状のスペーサ36が介在されており、これにより第1レンズ部28と第2レンズ部30との離間距離が一定に保持される。また、取付凹部32にはリング状の押さえ部材38が取り付けられ、これにより第1レンズ部28及び第2レンズ部30は係止部34及び押さえ部材38により両側から挟持され、このようにして集光レンズ12は第2取付手段14に取り付けられる。
筒状外装体16の一端部側における内部には、第2取付手段14が例えば接着剤や筒状外装体16の外側から第2取付手段14に螺着されたネジにより固定的に取り付けられる。またその他端部側における内部には、第1取付手段10が筒状外装体16の軸方向(図2において上下方向)に移動自在に遊挿して取り付けられている。このように取り付けられた状態において、集光レンズ12はヘッド部4の先端部近傍に配設され、また発光ダイオード8と第1レンズ部28とが対向される。発光ダイオード8からの紫外線は、発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離によって設定される焦点位置Fに集光される。筒状外装体16の他端部には、貫通孔40を有する底板部材42が取り付けられ、配線基板22からの電力ケーブル24は、この貫通孔40を通してヘッド部4の外部に延び、電源制御部6のコネクタ60に着脱自在に接続されている。
また、筒状外装体16の所定部位には、筒状外装体16の軸方向に直線状に延びるガイド孔44が設けられ、このガイド孔44には、第1取付手段10に設けられたピン26が移動自在に挿入され、その先端部はガイド孔44を通して筒状外装体16の外方に突出されている。離間距離調節手段18は、これらガイド孔44及びピン26により構成される。ピン26の先端部には、ピン26の雄ネジ部と螺合される雌ネジ部(図示せず)が形成された固定用ツマミ48(位置決め固定手段を構成する)が進退自在に螺着されている。
このように構成されているので、ピン26をガイド孔44に沿って図2中の矢印50で示す方向に移動させると、第1取付手段10が第2取付手段14から離隔する方向に移動され、これにより発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離が大きくなる方向に調節される。また、ピン26をガイド孔44に沿って図2中の矢印52で示す方向に移動させると、第1取付手段10が第2取付手段14に近接する方向に移動され、これにより発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離が小さくなる方向に調節される。なお、第1取付手段10は筒状外装体16の軸方向に直線状に移動されるので、電力ケーブル24が第1取付手段10の移動によって捻れてしまうことがない。
上述のように発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離を調節した後に、固定用ツマミ48を締付方向に回転進行させると、固定用ツマミ48が筒状外装体16の外周面に当接され、これにより筒状外装体16が固定用ツマミ48と第1取付手段10との間に挟持され、ピン26がその位置で固定される。一方、固定用ツマミ48を緩む方向に回転退行させると、固定用ツマミ48は筒状外装体16の外周面より離隔され、これによりピン26の固定が解除される。
以上のようにして構成した紫外線照射装置2による紫外線の照射方法について説明すると、次の通りである。まず、発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離を任意に設定し、その状態で固定用ツマミ48によりピン26を固定する。次に、筒状外装体16を例えばクランプ保持用治具(図示せず)などを用いてクランプ保持させ、ヘッド部4の先端部から照射対象物62(紫外線硬化型樹脂)までの照射距離をD1(例えば、15mm程度)に設定する。そして、電源制御部6の電源スイッチ58をオンする。かくすると、発光ダイオード8が点灯し、発光ダイオード8からの立体角状に拡がった紫外線は、第1レンズ部28の平面側に入射され、この第1レンズ部28により集光レンズの光軸Cに近付く方向に屈曲される。第1レンズ部28の凸面側より出射された紫外線は第2レンズ部30の凸面側に入射され、この第2レンズ部30により光軸Cに更に近付く方向に屈曲されて第2レンズ部30の平面側より出射され、発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離によって設定される光軸C上に位置する焦点位置Fに集光される。
この焦点位置Fが光軸C上の照射距離D1に対応する位置に一致していない場合には、固定用ツマミ48によりピン26の固定を解除し、ガイド孔44に沿って図2中の矢印50又は矢印52で示す方向に移動させて発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離をL1に調節し、その後固定用ツマミ48によりピン26を固定することにより、焦点位置Fを光軸C上の照射距離D1に対応する位置に調節する。これにより、光軸C上の照射距離D1に対応する位置において焦点が合うようになり、ヘッド部4からの紫外線は照射対象物62に集光照射され、最適な照射状態でもって照射される。
例えば、照射距離をD1からD2(例えば、12mm程度)に設定変更する場合には、ピン26をガイド孔44に沿って図2中の矢印50で示す方向に移動させて、発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離をL1からL2に大きくなる方向に調節する。このように離間距離を調節すると、図2中に二点鎖線で示すように、焦点位置Fが光軸C上の照射距離D2に対応する位置に調節され、この位置において焦点が合うようになる。
また例えば、照射距離をD1からD3(例えば、18mm程度)に設定変更する場合には、ピン26をガイド孔44に沿って図2中の矢印52で示す方向に移動させて、発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離をL1からL3に小さくなる方向に調節する。このように離間距離を調節すると、図2中に一点鎖線で示すように、焦点位置Fが光軸C上の照射距離D3に対応する位置に調節され、この位置において焦点が合うようになる。
以上のように、この第1の実施形態のヘッド部4では、発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離を照射距離に応じて調節することができるので、光軸C上の照射距離に対応する位置に容易に焦点を合わせることが可能となる。
なお、上述した焦点の調節は、照射距離に対応する位置における照射状態を目視により確認しながら行うようにしてもよく、あるいは、例えば次のように構成してもよい。すなわち、筒状外装体16の外周面におけるガイド孔44の近傍に、例えば「18mm」、「15mm」及び「12mm」などの照射距離を示す目盛り(図示せず)を設けておき、照射距離を例えば15mmに設定する場合、ピン26を「15mm」と表示された目盛りの位置に位置付けるようにしてもよく、この場合、発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離はL1に調節され、光軸C上の照射距離D1に対応する位置に焦点位置Fが調節される。かく構成することにより、焦点の調節を容易に且つ正確に行うことができる。
また、この第1の実施形態では、筒状外装体16をクランプ保持用治具によりクランプ保持する場合について説明したが、これに限られず、例えば作業者などが筒状外装体16を手で持って保持するようにしてもよい。
また、この第1の実施形態では、焦点位置Fに照射対象物62を位置させるようにしたが、照射対象物62を焦点位置Fより僅かに外れた位置に位置させるようにしてもよい。これにより、照射対象物62に発光ダイオード8の像が映り込むのが防止される。
第2の実施形態
次に、図3及び図4を参照して、本発明の第2の実施形態によるヘッド部について説明する。図3は、そのヘッド部を示す概略断面図であり、図4は、図3の離間距離調節手段及びその周辺の構成を示す概略図である。なお、以下の実施形態において、第1の実施形態と実質上同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
第2の実施形態のヘッド部4Aは、上記第1の実施形態のように筒状外装体は設けられておらず、第1取付手段10Aは筒状体に構成され、その軸方向中間部の内部には取付壁20Aが設けられており、この取付壁20Aの片面の中央部には発光ダイオード8が実装された配線基板22が取り付けられている。また、第1取付手段10Aの一端部の周側にはガイド孔64が設けられており、このガイド孔64は、第1取付手段10Aの周方向に傾斜して延びている(図4参照)。第1取付手段10Aの一端部側における内部には、第2取付手段14Aが第1取付手段10Aの軸方向に移動自在且つ周方向に回転自在に取り付けられており、このように取り付けられた状態において、発光ダイオード8は第1レンズ部28に対向される。第2取付手段14Aの外側部には、径方向外方に突出するピン26Aが設けられており、このピン26Aは、第1取付手段10Aのガイド孔64に移動自在に挿入され、その先端部はこのガイド孔64を介して第1取付手段10Aの外方に突出されている。
このように構成されているので、ピン26Aをガイド孔64に沿って図4中の矢印66で示す方向に移動させると、第2取付手段14Aは、図3中の矢印で示す方向68に回転しながら、図3中の矢印70で示す方向(すなわち、発光ダイオード8に近接する方向)に移動され、これにより発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離が小さくなる方向に調節される。また、ピン26Aをガイド孔64に沿って図4中の矢印72で示す方向に移動させると、第2取付手段14Aは、図3中の矢印74で示す方向に回転しながら、図3中の矢印76で示す方向(すなわち、発光ダイオード8から離隔する方向)に移動され、これにより発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離が大きくなる方向に移動される。したがって、この第2の実施形態においても、上記第1の実施形態と同様の作用効果が達成される。
この第2の実施形態では、第2取付手段14Aは周方向に回転しながら第1取付手段10Aの軸方向に移動されるので、第1取付手段10Aをよりスムーズに移動させることができる。また、この第2の実施形態のようにピン26Aを第1取付手段10Aの周方向に移動させた場合には、ピン26Aの移動距離は、上記第1の実施形態のようにピン26を第1取付手段10Aの軸方向に直線状に移動させた場合の移動距離よりも長くなり、これにより発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離をより細かく調節することができ、焦点をより精度良く調節することができる。なお、固定用ツマミ48によるピン26Aの固定・解除機能は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、第2取付手段14Aの外周面に第1ヘリコイドネジ部(図示せず)を形成するとともに、第1取付手段10Aの一端部側における内周面に第1ヘリコイドネジ部と螺合される第2ヘリコイドネジ部(図示せず)を形成するようにしてもよい。かく構成することにより、第1及び第2ヘリコイドネジ部が相互に螺合されながら、第2取付手段14Aが周方向に回転しながら第1取付手段10Aの軸方向によりスムーズにスライド移動される。
第3の実施形態
次に、図5及び図6を参照して、本発明の第3の実施形態によるヘッド部について説明する。図5は、そのヘッド部を示す概略断面図であり、図6は、図5の調節リング体及びその周辺の構成を示す概略図である。
第3の実施形態のヘッド部4Bでは、第2取付手段14Bは筒状体に構成され、その一端部側の内部には集光レンズ12が取り付けられている。第2取付手段14Bの他端部には底板部材98が取り付けられ、第2取付手段14Bの他端部側における内部には、第1取付手段10Bが第2取付手段14Bの軸方向に移動自在に取り付けられている。第1取付手段10Bの外側部には、径方向外方に延びるピン26Bが設けられ、また第2取付手段14Bには、第2取付手段14Bの軸方向に直線状に延びる第1ガイド孔78が設けられており、ピン26Bは第1ガイド孔78に移動自在に挿入されている。またヘッド部4Bは調節リング体80を更に有しており、この調節リング体80は、第2取付手段14Bの外周部に設けられたリング状の装着用凹部81に回転自在に装着されている。調節リング体80には、その周方向に傾斜して延びる第2ガイド孔82が設けられており(図6参照)、ピン26Bは、第1ガイド孔78を通して第2ガイド孔82に挿入され、その先端部は、第1ガイド孔78及び第2ガイド孔82を介して第2取付手段14Bの外方に突出されている。
このように構成されているので、調節リング体80を図6中の矢印84で示す方向に回転させると、ピン26Bは、第2ガイド孔82内を案内されることにより、第1ガイド孔78に沿って図6中の矢印86で示す方向に移動される。このようにピン26Bが移動されると、第1取付手段10Bが第2取付手段14Bに対して図5中の矢印88で示す方向(すなわち、集光レンズ12に近接する方向)に移動され、これにより発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離が小さくなる方向に調節される。また、調節リング体80を図6中の矢印90で示す方向に回転させると、ピン26Bは、第2ガイド孔82内を案内されることにより、第1ガイド孔78に沿って図6中の矢印92で示す方向に移動される。このようにピン26Bが移動されると、第1取付手段10Bが第2取付手段14Bに対して図5中の矢印94で示す方向(すなわち、集光レンズ12から離隔する方向)に移動され、これにより発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離が大きくなる方向に調節される。以上のように、調節リング体80の回転操作によりピン26Bが移動されるので、第1取付手段10Bを光軸C方向に容易にスライド移動させることができる。
この第3の実施形態のヘッド部4Bでは、照射距離を設定した後に、この設定した照射距離に対応した焦点の調節が可能となる。また、第1取付手段10Bは第2取付手段14Bの軸方向に直線状に移動されるので、電力ケーブル24が捻れることがなく、第2取付手段14Bをスムーズに移動させることができる。
以上、本発明に従う種々の紫外線照射装置の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、上記第3の実施形態では、第2取付手段14Bの外周部に調節リング体80が取り付けられるように構成したが、この調節リング体80を省略してもよい。あるいは、上記第1の実施形態において、筒状外装体16の外周部に調節リング体80が取り付けられるように構成してもよい。
また例えば、上記第1の実施形態では、第1取付手段10を筒状外装体16の内部において移動させるように構成したが、第2取付手段14を筒状外装体16の内部において移動させるように構成してもよく、かかる場合には、ピン26は第2取付手段14の外側部に取り付けられる。
本発明の紫外線照射装置を示す概略斜視図である。 本発明の第1の実施形態によるヘッド部を示す概略断面図である。 本発明の第2の実施形態によるヘッド部を示す概略断面図である。 図3の離間距離調節手段及びその周辺の構成を示す概略図である。 本発明の第3の実施形態によるヘッド部を示す概略断面図である。 図5の調節リング体及びその周辺の構成を示す概略図である。
符号の説明
2 紫外線照射装置
4,4A,4B ヘッド部
6 電源制御部
8 発光ダイオード
10,10A,10B 第1取付手段
12 集光レンズ
14,14A,14B 第2取付手段
16 筒状外装体
18,18A,18B 離間距離調節手段
26,26A,26B ピン
44,64 ガイド孔
78 第1ガイド孔
80 調節リング体
82 第2ガイド孔

Claims (9)

  1. 紫外線を照射する発光ダイオードを有するヘッド部と、前記発光ダイオードを点灯制御する電源制御部と、を備え、前記ヘッド部からの紫外線を紫外線硬化型樹脂に照射して該樹脂を硬化させる紫外線照射装置において、
    前記ヘッド部は、前記発光ダイオードが取り付けられる第1取付手段と、前記発光ダイオードから照射される紫外線を集光するための集光レンズと、前記集光レンズが取り付けられる第2取付手段と、前記第1取付手段及び前記第2取付手段を保持する筒状外装体と、前記発光ダイオードと前記集光レンズとの離間距離を調節するための離間距離調節手段と、を有し、
    前記離間距離調節手段は、前記第1取付手段又は前記第2取付手段を前記筒状外装体の内部においてその軸方向に移動させるように構成されていることを特徴とする紫外線照射装置。
  2. 前記離間距離調節手段は、前記第1取付手段又は前記第2取付手段に設けられたピンと、前記筒状外装体にその軸方向に設けられたガイド孔と、から構成され、前記ピンは、前記ガイド孔を介して前記筒状外装体の外方に突出されていることを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射装置。
  3. 紫外線を照射する発光ダイオードを有するヘッド部と、前記発光ダイオードを点灯制御する電源制御部と、を備え、前記ヘッド部からの紫外線を紫外線硬化型樹脂に照射して該樹脂を硬化させる紫外線照射装置において、
    前記ヘッド部は、前記発光ダイオードが取り付けられる第1取付手段と、前記発光ダイオードから照射される紫外線を集光するための集光レンズと、前記集光レンズが取り付けられる第2取付手段と、前記発光ダイオードと前記集光レンズとの離間距離を調節するための離間距離調節手段と、を有し、
    前記第2取付手段は筒状体に構成され、前記第1取付手段は前記第2取付手段の内部にその軸方向に移動自在に取り付けられており、
    前記離間距離調節手段は、前記第1取付手段を前記第2取付手段の内部においてその軸方向に移動させるように構成されていることを特徴とする紫外線照射装置。
  4. 前記離間距離調節手段は、前記第1取付手段に設けられたピンと、前記第2取付手段にその軸方向に設けられた第1ガイド孔と、から構成され、前記ピンは、前記第1ガイド孔を介して前記第2取付手段の外方に突出されていることを特徴とする請求項3に記載の紫外線照射装置。
  5. 前記第2取付手段の外周部には調節リング体が回転自在に装着され、前記調節リング体には、その周方向に傾斜して延びる第2ガイド孔が設けられており、前記ピンは、前記第1ガイド孔及び前記第2ガイド孔を介して前記調節リング体の外方に突出されていることを特徴とする請求項4に記載の紫外線照射装置。
  6. 紫外線を照射する発光ダイオードを有するヘッド部と、前記発光ダイオードを点灯制御する電源制御部と、を備え、前記ヘッド部からの紫外線を紫外線硬化型樹脂に照射して該樹脂を硬化させる紫外線照射装置において、
    前記ヘッド部は、前記発光ダイオードが取り付けられる第1取付手段と、前記発光ダイオードから照射される紫外線を集光するための集光レンズと、前記集光レンズが取り付けられる第2取付手段と、前記発光ダイオードと前記集光レンズとの離間距離を調節するための離間距離調節手段と、を有し、
    前記第1取付手段は筒状体に構成され、前記第2取付手段は前記第1取付手段の内部にその軸方向に移動自在に取り付けられており、
    前記離間距離調節手段は、前記第2取付手段を前記第1取付手段の内部においてその軸方向に移動させるように構成されていることを特徴とする紫外線照射装置。
  7. 前記離間距離調節手段は、前記第2取付手段に設けられたピンと、前記第1取付手段に設けられたガイド孔と、から構成され、前記ピンは、前記ガイド孔を介して前記第1取付手段の外方に突出されていることを特徴とする請求項6に記載の紫外線照射装置。
  8. 前記ガイド孔は、前記第1取付手段の周方向に傾斜して延びていることを特徴とする請求項7に記載の紫外線照射装置。
  9. 前記ピンには、前記ピンを前記ガイド孔において位置決め固定するための位置決め固定手段が設けられていることを特徴とする請求項2,4,5,7,8のいずれかに記載の紫外線照射装置。
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