JP2007333366A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要な空気調和機を提供する。
【解決手段】空気調和機1は、フィルタ2と、接続部8と、駆動力発生機構11とを備えている。フィルタ2は、空気を濾過する。接続部8は、掃除機の吸込部分と接続できる。駆動力発生機構11は、掃除機の吸引力により駆動力を発生させ、フィルタ2を移動させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィルタを備えている空気調和機に関する。
従来より、家庭用の掃除機等を用いてエアフィルタの清掃が可能な空気調和機が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1記載の空気調和機は、シート状のエアフィルタと、エアフィルタを往復走行させるエアフィルタ駆動装置と、エアフィルタに接触してエアフィルタに付着したほこりをエアフィルタから離脱させるブラシと、エアフィルタから離脱したほこりを吸い込むための掃除機の吸込具が連結される吸引部を備えている。エアフィルタ駆動装置は、フィルタを駆動させるためのモータを有している。
かかる構成により、エアフィルタ駆動装置によってエアフィルタを往復させることにより、ブラシがエアフィルタに付着した塵やほこりを離脱させ、その離脱した塵やほこりを、吸引部に連結された掃除機の吸込具から空気調和機外部へ吸い出すことができる。
特開2004―156794
しかし、特許文献1記載の空気調和機は、エアフィルタを往復走行させるために、モータ等の駆動源が必要である。したがって、空気調和機の部品コストを低減することが困難である。また、製品の小型化やランニングコストの低減も困難である。さらに、モータの耐久性のために信頼性の向上も困難である。
本発明の課題は、フィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要な空気調和機を提供することにある。
第1発明の空気調和機は、フィルタと、接続部と、駆動力発生機構とを備えている。フィルタは、空気を濾過する。接続部は、掃除機の吸込部分と接続できる。駆動力発生機構は、掃除機の吸引力により駆動力を発生させ、フィルタを移動させることができる。
ここでは、空気調和機は、掃除機の吸込部分と接続できる接続部と、掃除機の吸引力により駆動力を発生させ、フィルタを移動させることができる駆動力発生機構を備えているので、掃除機の吸引力を利用してフィルタを走行させることが可能である。したがって、フィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要になる。
第2発明の空気調和機は、第1発明の空気調和機であって、ノズル部をさらに備えている。ノズル部は、接続部と連通している。ノズル部は、フィルタに向く吸込口を有している。
ここでは、空気調和機は、接続部と連通しており、フィルタに向く吸込口を有しているノズル部をさらに備えているので、掃除機の吸引力を利用して、ブラシなしでフィルタから塵やほこりを除去することが可能である。その結果、空気調和機内部に塵やほこりが残留することによる雑菌やカビ菌の発生を抑制することが可能である。
第3発明の空気調和機は、第2発明の空気調和機であって、導通部をさらに備えている。導通部は、ノズル部と接続部との間に接続されている。導通部は、その内部に塵除去空間を有する。塵除去空間は、ノズル部の吸込口からフィルタに付着した塵を吸い込んで掃除機の吸込部分へと流す空間である。
ここでは、空気調和機は、ノズル部と接続部との間に接続された導通部をさらに備えているので、ノズル部から接続部へ塵やほこりを円滑に流すことができる。しかも、接続部は、導通部を介してノズル部に接続されているので、ノズル部から離れた位置に接続部を設置することが可能になる。
第4発明の空気調和機は、第1発明の空気調和機であって、塵除去手段をさらに備えている。塵除去手段は、フィルタの表面に接触して塵を除去する。
ここでは、空気調和機がフィルタの表面に接触して塵を除去する塵除去手段をさらに備えているので、フィルタからの塵やほこりを除去する性能が高い。
第5発明の空気調和機は、第1発明の空気調和機であって、塵除去手段と、塵搬送手段とをさらに備えている。塵除去手段は、フィルタの表面に接触して塵を除去する。塵搬送手段は、フィルタと接続部との間に配置されている。塵搬送手段は、フィルタから除去された塵を駆動力発生機構の駆動力を用いて接続部へ搬送する。
ここでは、空気調和機は、フィルタの表面に接触して塵を除去する塵除去手段と、フィルタと接続部との間に配置され、フィルタから除去された塵やほこりを駆動力発生機構の駆動力を用いて接続部へ搬送する塵搬送手段とをさらに備えているので、駆動力発生機構の駆動力を用いて接続部へ塵やほこりを円滑に搬送することができる。しかも、塵除去手段から離れた位置に接続部を設置することが可能になる。
第6発明の空気調和機は、第1発明から第5発明のいずれかの空気調和機であって、除電手段をさらに備えている。除電手段は、フィルタに付着した塵を静電気の作用で除去する。
ここでは、空気調和機は、除電手段をさらに備えているので、フィルタに付着した塵を静電気の作用で離脱させることが可能になり、塵やほこりの除去効果を向上させることが可能である。
第7発明の空気調和機は、第1発明から第6発明のいずれかの空気調和機であって、少なくともフィルタの除菌をする活性種を発生させる活性種発生手段をさらに備えている。
ここでは、空気調和機は、少なくともフィルタの除菌をする活性種を発生させる活性種発生手段をさらに備えているので、活性種によってフィルタを除菌することが可能である。
第8発明の空気調和機は、第7発明の空気調和機であって、活性種発生手段は、プラズマ放電によって活性種を発生させる。
ここでは、活性種発生手段がプラズマ放電によって活性種を発生させることによって、高い除菌効果を得ることが可能である。
第9発明の空気調和機は、第8発明の空気調和機であって、プラズマ放電は、ストリーマ放電である。
ここでは、プラズマ放電がストリーマ放電であるので、より除菌効果の高い活性種を生成することが可能である。
第10発明の空気調和機は、第7発明から第9発明のいずれかの空気調和機であって、活性種噴霧ノズルをさらに備えている。活性種噴霧ノズルは、活性種発生手段によって発生された活性種をフィルタに噴霧する。
ここでは、空気調和機は、活性種発生手段によって発生された活性種をフィルタに噴霧する活性種噴霧ノズルをさらに備えているので、フィルタに活性種を噴霧して効果的にフィルタの除菌を行うことが可能である。
第11発明の空気調和機は、第10発明の空気調和機であって、活性種噴霧ノズルは、空気調和機の吹出口に連通する空気取入れ口を有している。
ここでは、活性種噴霧ノズルが空気調和機の吹出口に連通する空気取入れ口を有しているので、空気調和機の吹出口と吸込口との差圧を利用して、活性種噴霧ノズルから活性種を噴霧することが可能になり、噴霧用のファン等が不要になる。
第12発明の空気調和機は、第1発明から第11発明のいずれかの空気調和機であって、天井に設置される空気調和機である。フィルタは、天井面と平行に配置されている。
ここでは、空気調和機が天井に設置される空気調和機であり、フィルタが天井面と平行に配置されているので、掃除機の吸込部分が接続部に接続されたときに、駆動力発生機構は、掃除機の吸引力により天井面と平行に配置されたフィルタをノズル部の吸込口の前を順に通過するように走行させることが可能である。したがって、天井設置型の空気調和機においてもフィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要になる。
第13発明の空気調和機は、第1発明から第12発明のいずれかの空気調和機であって、空気清浄機能を有する空気清浄部をさらに備えている。
ここでは、空気清浄部を備えた空気調和機、すなわち空気清浄機であっても、掃除機の吸込部分と接続できる接続部と、掃除機の吸引力により駆動力を発生させ、フィルタを移動させることができる駆動力発生機構を備えているので、掃除機の吸引力を利用してフィルタを走行させることが可能である。したがって、空気清浄機においてもフィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要になる。
第1発明によれば、フィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要になる。その結果、空気調和機の部品コストを低減することが可能である。また、フィルタ駆動用のモータおよびそれに付随する電気部品も不要なので、空気調和機の小型化も可能である。さらに、フィルタ駆動用のモータのために必要だった電力も不要であるため、空気調和機のランニングコストを低減することが可能である。さらに、フィルタ駆動用のモータおよびそれに付随する電気部品も不要であることによって、これらのモータおよび電気部品の耐久性の影響を受けるから解消され、空気調和機の信頼性が向上する。
第2発明によれば、掃除機の吸引力を利用して、ブラシなしでフィルタから塵やほこりを除去することができる。その結果、空気調和機内部に塵やほこりが残留することによる雑菌やカビ菌の発生を抑制することができる。
第3発明によれば、ノズル部から接続部へ塵やほこりを円滑に流すことができる。しかも、接続部は、導通部を介してノズル部に接続されているので、ノズル部から離れた位置に接続部を設置することができる。
第4発明によれば、フィルタからの塵やほこりを除去する性能が高い。
第5発明によれば、駆動力発生機構の駆動力を用いて接続部へ塵やほこりを円滑に搬送することができる。しかも、塵除去手段から離れた位置に接続部を設置することができる。
第6発明によれば、フィルタに付着した塵を静電気の作用で離脱させることができ、塵やほこりの除去効果を向上させることができる。
第7発明によれば、活性種によってフィルタを除菌することができる。
第8発明によれば、高い除菌効果を得ることができる。
第9発明によれば、より除菌効果の高い活性種を生成することができる。
第10発明によれば、フィルタに活性種を噴霧して効果的にフィルタの除菌を行うことができる。
第11発明によれば、空気調和機の吹出口と吸込口との差圧を利用して、活性種噴霧ノズルから活性種を噴霧することが可能になり、噴霧用のファン等が不要になる。
第12発明によれば、天井設置型の空気調和機においてもフィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要になる。
第13発明によれば、空気清浄機においてもフィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要になる。
〔第1実施形態〕
本発明の空気調和機の一実施形態として、図1〜図3に示される壁掛けルームエアコンタイプの空気調和機の室内機1は、主要な構成として、吸込口1aから吸い込まれる空気を濾過するフィルタ2と、空気と冷媒との間の熱交換を行う3個の熱交換部分3a、3b、3cを有する熱交換器3と、吸込口1aから吹出口1bへ流れる空気流れを生成するファン4と、フィルタ2に付着した塵やほこりを離脱させる離脱機構6と、駆動力発生機構11とを備えている。フィルタ2、熱交換器3、ファン4、離脱機構6、および駆動力発生機構11は、ケース5に収納されている。
<離脱機構6の構成>
離脱機構6は、図1〜図3に示されるように、ノズル部7と、接続部8と、導通部9とを有している。離脱機構6は、ノズル部7、接続部8、および導通部9を合成樹脂で一体成形することによって製造されている。
ノズル部7は、フィルタ2に向く吸込口7aを有している。
接続部8は、導通部9を介してノズル部7と連通しており、掃除機の吸込部分Sと接続できる。接続部8は、市販の掃除機の吸込ノズルに対応する開口径(好ましくは、全メーカの吸込ノズルに対応する開口径)を有しており、接続部8と吸込ノズルとの隙間をシールするゴムパッキン(図示せず)を有している。
導通部9は、ノズル部7と接続部8との間に接続されている。導通部9は、ノズル部7の吸込口7aからフィルタ2に付着した塵を吸い込んで掃除機の吸込部分Sへと流す塵除去空間9aを内部に有する。
したがって、室内機1は、フィルタ2に向く吸込口7aを有しているノズル部7と、ノズル部7と連通しており、掃除機の吸込部分Sと接続できる接続部8とを備えているので、掃除機の吸引力を利用して、ブラシなしでフィルタ2から塵やほこりを除去することが可能である。その結果、空気調和機内部に塵やほこりが残留することによる雑菌やカビ菌の発生を抑制することが可能である。
また、導通部9を備えているので、ノズル部7から接続部8へ塵やほこりを円滑に流すことができ、かつ、ノズル部7から離れた位置に接続部8を設置することが可能になる。
<フィルタ2を駆動する機構についての説明>
室内機1は、フィルタ2を駆動するための駆動力発生機構11をさらに備えている。
駆動力発生機構11は、掃除機の吸込部分Sが接続部8に接続されたときに、掃除機の吸引力によりフィルタ2を移動させる駆動力を発生させる。具体的には、駆動力発生機構11は、市販の掃除機の吸込具のタービンブラシと同様に、1本または複数本の螺旋状の羽根11aを有する円筒状の羽根車から構成されている。円筒状の羽根車は、掃除機の吸引力で回転できるように、比重の軽い材料(軽量の合成樹脂など)によって製造されている。
駆動力発生機構11は、ループ状のフィルタ2を支持する複数のローラ12のうちの1つに対して、回転駆動力を伝達できるように連結されている。
したがって、掃除機の吸込部分Sが接続部8に接続されたときに、駆動力発生機構11が掃除機の吸引力によりローラ12の1つを回転駆動させることによって、複数のローラ12に掛け回されて配置されたループ状のフィルタ2は、ノズル部7の吸込口7aの前を順に通過(すなわち、図1における矢印Dの方向に走行)するように走行する。
<第1実施形態の特徴>
(1)
第1実施形態の室内機1は、掃除機の吸込部分Sと接続できる接続部8と、掃除機の吸引力により駆動力を発生させ、フィルタ2を移動させることができる駆動力発生機構11を備えているので、掃除機の吸引力を利用してフィルタ2をノズル部7の吸込口7aの前を順に通過するように走行させることが可能である。したがって、フィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要になる。
その結果、室内機1の部品コストを低減することが可能である。また、フィルタ駆動用のモータおよびそれに付随する電気部品も不要なので、室内機1の小型化も可能である。さらに、フィルタ駆動用のモータのために必要だった電力も不要であるため、室内機1のランニングコストを低減することが可能である。さらに、フィルタ駆動用のモータおよびそれに付随する電気部品も不要であることによって、これらのモータおよび電気部品の耐久性の影響を受けるから解消され、室内機1の信頼性が向上する。
(2)
第1実施形態の空気調和機の室内機1は、接続部8と連通しており、フィルタ2に向く吸込口7aを有しているノズル部7をさらに備えているので、掃除機の吸引力を利用して、ブラシなしでフィルタ2から塵やほこりを除去することが可能である。その結果、空気調和機内部に塵やほこりが残留することによる雑菌やカビ菌の発生を抑制することが可能である。
(3)
第1実施形態の空気調和機の室内機1は、ノズル部7と接続部8との間に接続された導通部9をさらに備えているので、ノズル部7から接続部8へ塵やほこりを円滑に流すことができる。しかも、接続部8は、導通部9を介してノズル部7に接続されているので、ノズル部7から離れた位置に接続部8を設置することが可能になる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態の室内機1は、掃除機の吸引力だけを用いてフィルタ2の塵やほこりを除去しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、図4に示される第2実施形態では、室内機1は、フィルタ2の表面に接触して塵を除去する塵除去部13をさらに備えている。その他の構成については、第1実施形態の室内機1の構成と共通している。
塵除去部13は、フィルタ2の表面に直接接触することによって、フィルタ2に付着する塵やほこりをフィルタ2の表面から離脱させる。
塵除去部13は、塵やほこりをフィルタ2の表面から離脱させるのに適した形状または構造を有している。例えば、ブラシなどの毛を有するもの、または合成樹脂または軟質スチール等からなる櫛歯状の部材などが、本発明の塵除去部13として適用され得る。
したがって、掃除機の吸込部分Sが接続部8に接続されたときに、駆動力発生機構11は、掃除機の吸引力によりフィルタ2をノズル部7の吸込口7aの前を順に通過(矢印Dの方向に走行)するように走行させる。それとともに、塵除去部13がフィルタ2の表面に直接接触することによって、フィルタ2に付着する塵やほこりは、フィルタ2の表面から離脱する。離脱した塵やほこりは、掃除機の吸引圧力により、ノズル部7、導通部9、接続部8、および掃除機の吸込部分Sを通して、室内機1の外部へ吸い出される。
<第2実施形態の特徴>
第2実施形態では、室内機1がフィルタ2の表面に接触して塵を除去する塵除去部13をさらに備えているので、フィルタ2からの塵やほこりを除去する性能が高い。
〔第3実施形態〕
第1実施形態の室内機1は、掃除機の吸引圧力を用いて、塵やほこりをノズル部7から吸い込んだ後に導通部9を通して掃除機の接続部分Sまで搬送しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、図5に示される第3実施形態では、室内機1は、フィルタ2の表面に接触して塵を除去する塵除去部13と、フィルタ2と接続部8との間に配置され、フィルタ2から除去された塵やほこりを駆動力発生機構11の駆動力を用いて接続部8へ搬送する塵搬送部14とをさらに備えている。その他の構成については、第1実施形態の室内機1の構成と共通している。
塵除去部13は、第2実施形態と同様に、フィルタ2の表面に直接接触することによって、フィルタ2に付着する塵やほこりをフィルタ2の表面から離脱させる。塵除去部13は、塵やほこりをフィルタ2の表面から離脱させるのに適した形状または構造を有している。例えば、ブラシなどの毛を有するもの、または合成樹脂または軟質スチール等からなる櫛歯状の部材などが、本発明の塵除去部13に適用され得る。
塵搬送部14は、フィルタ2から除去された塵やほこりを駆動力発生機構11の駆動力を用いて接続部8へ搬送する構成になっている。塵搬送部14は、螺旋状の突条14aを有する長尺の丸棒から構成されている。
駆動力発生機構11は、塵搬送部14の端部に対して、回転駆動力を伝達できるように連結されている。
したがって、掃除機の吸込部分Sが接続部8に接続されたときに、駆動力発生機構11は、掃除機の吸引力によりフィルタ2を塵除去部13の前を順に通過(矢印Dの方向に走行)するように走行させる。それとともに、塵除去部13がフィルタ2の表面に直接接触することによって、フィルタ2に付着する塵やほこりは、フィルタ2の表面から離脱する。また、離脱した塵やほこりは、駆動力発生機構11の駆動力で回転駆動される塵搬送部14によって、接続部8へ搬送され、最終的に、掃除機の吸込部分Sを通して、室内機1の外部へ吸い出される。
<第3実施形態の特徴>
第3実施形態では、室内機1が、フィルタ2の表面に接触して塵を除去する塵除去部13と、フィルタ2と接続部8との間に配置され、フィルタ2から除去された塵やほこりを駆動力発生機構11の駆動力を用いて接続部8へ搬送する塵搬送部14とをさらに備えているので、駆動力発生機構11の駆動力を用いて接続部8へ塵やほこりを円滑に搬送することができる。しかも、塵除去部13から離れた位置に接続部8を設置することが可能になる。
〔第4実施形態〕
図6に示される第4実施形態の室内機1は、フィルタ2に付着した塵を静電気の作用で除去する除電部15をさらに備えている。その他の構成については、第1実施形態の室内機1の構成と共通している。
除電部15は、フィルタ2に付着した塵を静電気の作用で除去する。除電部15は、+−の電荷を与える2つの電極を有している。除電部15の2つの電極は、例えば、ノズル部7の吸込口7a(図1参照)の上下の開口縁にそれぞれ設置される。
<第4実施形態の特徴>
第4実施形態の室内機1は、除電部15をさらに備えているので、フィルタ2に付着した塵を静電気の作用で離脱させることが可能になる。また、静電気による離脱とノズル部7の吸込みとを併用させることも可能である。その結果、塵やほこりの除去効果を向上させることが可能である。
<第4実施形態の変形例>
(C)
上記の第4実施形態では、静電気の作用でフィルタ2の塵を除去する除電部15の例として、+−の電荷をフィルタ2に与える2つの電極を有する除電部15を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の除電部として、たとえば、アースに接続された導電部をフィルタ2に接触させて除電を行なってもよい。または、後述するプラズマ放電部16のプラズマ放電により発生した活性種の+−の電荷のバランスを調整することによりフィルタ2の塵を静電気の作用で除去してもよい。
〔第5実施形態〕
図7に示される第5実施形態の室内機1は、少なくともフィルタ2の除菌をする活性種を発生させる活性種発生手段としてのプラズマ放電部16、およびプラズマ放電部16によって発生された活性種をフィルタ2に噴霧する活性種噴霧ノズル17をさらに備えている。その他の構成については、第1実施形態の室内機1の構成と共通している。
活性種は、少なくともフィルタ2を除菌する。また、活性種は、フィルタ2を除菌するだけでなく、塵やほこりとともに吸い出されることによって、ノズル部7、導通部9、接続部8、および掃除機の吸込部分Sも除菌することが可能である。
プラズマ放電部16は、プラズマ放電によって活性種を発生させる。具体的には、図8に示されるように、プラズマ放電部16は、ストリーマ放電を行なうために、ケース16aと、ストリーマ放電電極16bと、対向電極16cとから構成される。このプラズマ放電部16において、ストリーマ放電電極16bと対向電極16cとの間に直流、交流、またはパルスの放電電圧が印加されると、ケース16a内部の放電空間16dにおける両電極16b、16c間にストリーマ放電が生じ、低温プラズマが生成される。この低温プラズマによって、高速電子、イオン、オゾン、ヒドロキシラジカルなどのラジカル種や、その他の励起分子(励起酸素分子、励起窒素分子、励起水分子)などの活性種が生成される。なお、これらの活性種は、非常にエネルギーレベルが高く、フィルタ2の除菌だけでなく、アンモニア類、アルデヒド類または窒素酸化物などの小さな有機分子を分解および消臭する能力を有する。
また、プラズマ放電部16は、放電量の制御によって、活性種の生成量を調整することができる
プラズマ放電部16によって発生された活性種は、活性種噴霧ノズル17によって、フィルタ2に向かって噴霧される。活性種は、図示しないファン等の送風機構によってプラズマ放電部16から活性種噴霧ノズル17へ送られる。
<第5実施形態の特徴>
(1)
第5実施形態の室内機1は、少なくともフィルタ2の除菌をする活性種を発生させる活性種発生手段としてプラズマ放電部16をさらに備えているので、活性種によってフィルタ2を除菌することが可能である。
(2)
しかも、プラズマ放電部16がプラズマ放電によって活性種を発生させることによって、高い除菌効果を得ることが可能である。
(3)
さらに、プラズマ放電がストリーマ放電であるので、より除菌効果の高い活性種を生成することが可能である。
(4)
第5実施形態の室内機1は、プラズマ放電部16によって発生された活性種をフィルタ2に噴霧する活性種噴霧ノズル17をさらに備えているので、フィルタ2に活性種を噴霧して効果的にフィルタ2の除菌を行うことが可能である。
<第5実施形態の変形例>
第5実施形態では、活性種は、図示しないファン等の送風機構によってプラズマ放電部16から活性種噴霧ノズル17へ送られるが、本発明はこれに限定されるものではない。
第5実施形態の変形例として、活性種噴霧ノズル17は、空気調和機の吹出口1b(図2参照)に連通する空気取入れ口を有してもよい。
この場合、空気調和機の吹出口1bと吸込口1aとの差圧を利用して、活性種噴霧ノズル17から活性種を噴霧することが可能になり、噴霧用のファン等が不要になる。
〔第6実施形態〕
上記の第1実施形態では、壁掛けルームエアコンタイプの空気調和機の室内機1を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、フィルタ付きの室内機であれば、種々のタイプの室内機についても本発明を適用することが可能である。
すなわち、第6実施形態の室内機1は、図9に示されるように、天井に埋め込んだ状態で設置される空気調和機の室内機(いわゆる、パッケージエアコン)であり、この室内機1は、天井面と平行に配置されたループ状のフィルタ42を備えている。その他の構成については、図9に示される天井埋込み型の室内機1は、第1実施形態の室内機1と同様に、熱交換器3、ファン4、ケース5、離脱機構6(ノズル部7、接続部8、導通部9)、駆動力発生機構11、およびローラ12を備えている。第1実施形態と同様に、駆動力発生機構11は、掃除機の吸引力により駆動力を発生させ、フィルタ2を移動させることができる。
したがって、掃除機の吸込部分Sが接続部8に接続されたときに、駆動力発生機構11が掃除機の吸引力によりローラ12の1つを回転駆動させることによって、複数のローラ12に掛け回されて天井面と平行に配置されたループ状のフィルタ42は、ノズル部7の吸込口7aの前を順に通過するように走行する。
<第6実施形態の特徴>
(1)
この天井埋込み型の室内機1も、第1実施形態の室内機1と同様に、掃除機の吸込部分Sが接続部8に接続されたときに、駆動力発生機構11は、掃除機の吸引力により天井面と平行に配置されたフィルタ2をノズル部7の吸込口7aの前を順に通過するように走行させることが可能である。したがって、天井設置型の室内機においてもフィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要になるので、部品コストの低減、製品の小型化、ランニングコストの低減、ならびに信頼性の向上が可能になる。
(2)
この天井埋込み型の室内機1も、第1実施形態の室内機1と同様に、フィルタ42に向く吸込口7aを有しているノズル部7と、ノズル部7と連通しており、掃除機の吸込部分Sと接続できる接続部8とを備えているので、掃除機の吸引力を利用して、ブラシなしでフィルタ42から塵やほこりを除去することが可能である。その結果、天井に設置される空気調和機内部に塵やほこりが残留することによる雑菌やカビ菌の発生を抑制することが可能である。
(3)
しかも、室内機41は、ノズル部7と接続部8との間に接続された導通部9をさらに備えているので、ノズル部7から接続部8へ塵やほこりを円滑に流すことができる。しかも、接続部8は、導通部9を介してノズル部7に接続されているので、ノズル部7から離れた位置に接続部8を設置することが可能になる。
〔第7実施形態〕
上記の第1実施形態では、本発明の空気調和機として、空気調和機の室内機1を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、フィルタ付きの空気調和機であれば、種々のタイプの空気調和機についても本発明を適用することが可能である。
したがって、本発明の空気調和機の他の実施形態として、図10〜11に示されるような空気清浄機31は、空気清浄部33を備えている。その他の構成については、図10〜11に示されるような空気清浄機31は、第1実施形態の室内機1と同様に、ファン4、ケース5、離脱機構6(ノズル部7、接続部8、導通部9)、駆動力発生機構11、およびローラ12を備えている。第1実施形態と同様に、駆動力発生機構11は、掃除機の吸引力により駆動力を発生させ、フィルタ2を移動させることができる。
したがって、掃除機の吸込部分Sが接続部8に接続されたときに、駆動力発生機構11が掃除機の吸引力によりローラ12の1つを回転駆動させることによって、複数のローラ12に掛け回されたループ状のフィルタ2は、ノズル部7の吸込口7aの前を順に通過するように走行する。
<第6実施形態の特徴>
第6実施形態の空気清浄機31では、第1実施形態の室内機1と同様に、掃除機の吸込部分Sが接続部8に接続されたときに、駆動力発生機構11は、掃除機の吸引力によりフィルタ2をノズル部7の吸込口7aの前を順に通過するように走行させることが可能である。したがって、空気清浄機31においてもフィルタ移動用のモータ等の駆動源が不要になるので、部品コストの低減、製品の小型化、ランニングコストの低減、ならびに信頼性の向上が可能になる。
本発明は、フィルタを備えている空気調和機(室内機、空気清浄機、その他の空気調和機能を有する機器)であれば、いかなるタイプの空気調和機にも利用することが可能である。したがって、壁掛けルームエアコンタイプの室内機(図1〜図3参照)だけでなく、天井設置タイプ(天井埋込み型および天井吊下げ型の両方)の室内機(図9参照)にも本発明を適用することが可能である。
本発明の第1実施形態に係わる壁掛けルームエアコンタイプの空気調和機の室内機の内部を正面から見た構成図。 図1の室内機の縦断面図。 図1の離脱機構付近の拡大図。 本発明の第2実施形態に係わる空気調和機の室内機の内部を正面から見た構成図。 本発明の第3実施形態に係わる空気調和機の室内機の内部を正面から見た構成図。 本発明の第4実施形態に係わる空気調和機の室内機の内部を正面から見た構成図。 本発明の第5実施形態に係わる空気調和機の室内機の内部を正面から見た構成図。 図7のプラズマ放電部の構成図。 本発明の第6実施形態に係わる天井設置型の空気調和機の室内機の内部構成図。 本発明の第7実施形態に係わる空気清浄機の内部を正面から見た構成図。 図10の空気清浄機の縦断面図。
符号の説明
1 室内機
2、42 フィルタ
6 離脱機構
7 ノズル部
7a 吸込口
8 接続部
9 導通部
11 駆動力発生機構
12 ローラ
15 除電部
16 プラズマ放電部
17 活性種噴霧ノズル
31 空気清浄機
33 空気清浄部

Claims (13)

  1. 空気を濾過するフィルタ(2、42)と、
    掃除機の吸込部分と接続できる接続部(8)と、
    前記掃除機の吸引力により駆動力を発生させ、前記フィルタ(2、42)を移動させることができる駆動力発生機構(11)と
    を備えている空気調和機(1、31)。
  2. 前記接続部(8)と連通しており、前記フィルタ(2、42)に向く吸込口(7a)を有しているノズル部(7)をさらに備えている、
    請求項1に記載の空気調和機(1、31)。
  3. 前記ノズル部(7)と前記接続部(8)との間に接続され、前記ノズル部(7)の吸込口(7a)から前記フィルタ(2、42)に付着した塵を吸い込んで前記掃除機の吸込部分へと流す塵除去空間(9a)を内部に有する導通部(9)をさらに備えている、
    請求項2に記載の空気調和機(1、31)。
  4. 前記フィルタ(2、42)の表面に接触して塵を除去する塵除去手段(13)をさらに備えている、
    請求項1に記載の空気調和機(1、31)。
  5. 前記フィルタ(2、42)の表面に接触して塵を除去する塵除去手段(13)と、
    前記フィルタ(2、42)と前記接続部(8)との間に配置され、前記フィルタ(2、42)から除去された塵を前記駆動力発生機構(11)の駆動力を用いて前記接続部(8)へ搬送する塵搬送手段(14)と
    をさらに備えている、
    請求項1に記載の空気調和機(1、31)。
  6. 前記フィルタ(2、42)に付着した塵を静電気の作用で除去する除電手段(15)をさらに備えている、
    請求項1から5のいずれかに記載の空気調和機(1、31)。
  7. 少なくとも前記フィルタ(2、42)の除菌をする活性種を発生させる活性種発生手段(16)をさらに備えている、
    請求項1から6のいずれかに記載の空気調和機(1、31)。
  8. 前記活性種発生手段(16)は、プラズマ放電によって活性種を発生させる、
    請求項7に記載の空気調和機(1、31)。
  9. 前記プラズマ放電は、ストリーマ放電である
    請求項8に記載の空気調和機(1、31)。
  10. 前記活性種発生手段(16)によって発生された活性種を前記フィルタ(2、42)に噴霧する活性種噴霧ノズル(17)をさらに備えている、
    請求項7から9のいずれかに記載の空気調和機(1、31)。
  11. 前記活性種噴霧ノズル(17)は、空気調和機の吹出口(1b)に連通する空気取入れ口を有している、
    請求項10に記載の空気調和機(1、31)。
  12. 天井に設置される空気調和機(1、31)であり、
    前記フィルタ(42)は、天井面と平行に配置されている、
    請求項1から11のいずれかに記載の空気調和機(1、31)。
  13. 空気清浄機能を有する空気清浄部(33)をさらに備えている、
    請求項1から12のいずれかに記載の空気調和機(31)。
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