JPH03213919A - 空気調和機のフイルタ清掃装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は空気調和機の空気吸込部に設けられる集塵用
フィルタを清掃する装置に関するものである。

し従来の技術］ 第９図及び第１Ｏ図は、例えば実開昭６２−１０２９１
８号公報に示された従来の空気調和機のフィルタ清掃装
置を示す図で、第９図は長面図、第１０図は第９図のｘ
−Ｘ線断面図である。

図中、　（１）は空気調和機本体、　（２）は本体（１
）に設けられた空気取入口、ｆ３）　（４１は空気取入
口（２）の内側に一対配設された軸、　（５）は無端状
に形成され軸（３）（４１に巻き掛けられた集塵用フィ
ルタ、　（６）は軸（３）に連結されたフィルタ移動用
のモータ、　（７）はフィルタ（５）の反転部に開口し
ダクト（８）が接続されたごみ吸込口、　（９）はダク
ト（８）に接続された吸引式の集塵機、（ｌＯ）はフィ
ルタ（５）の空気取入口（２）と反対側に設置された熱
交換器である。

従来の空気調和機のフィルタ清掃装置は上記のように構
成され、空気取入口（２）から吸い込まれた空気は、フ
ィルタ（５）を通過した後、熱交換器（ｌＯ）へ流入す
る。このとき、空気中に含まれたごみは、フィルタ（５
）に付着除去される。一方、モータ（６）が回転すると
、軸（３）を介してフィルタ（５）が回転移動する。こ
のとき、集塵機（９）が駆動され、フィルタ（５）に付
着したごみは、吸込口（７）からダクト（８）を介して
吸引されて、フィルタ（５１が清掃される。

［発明が解決しようとする課題］ 士、記のような従来の空気調和機のフィルタ清掃装置で
は、フィルタ（５）に付着したごみを、吸込力により吸
引するようにしているため、フィルタ（５）にからみ付
いたごみを完全に除去することはできず、この残留した
ごみの中にかび、細菌などが繁殖するという問題点があ
る。

この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、フィルタにごみが残留することをなくし、かつかび、
細菌などの繁殖を防止できるようにした空気調和機のフ
ィルタ清掃装置を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る空気調和機のフィルタ清掃装置は、無端
状に形成されたフィルタと、このフィルタに接触するブ
ラシとを設け、かつこのフィルタの近傍に殺菌灯を配置
したものである。

〔作　用］ この発明においては、無端状のフィルタにブラシを接触
させたため、フィルタに付着したごみはブラシによりか
き取られる。また、ごみ中のかび、細菌等は殺菌灯で殺
菌される。

［更施例］ 第１図及び第２図はこの発明の一実施例を示す図で、第
１図は正面図、第２図は第１図のＴＩ　−ＩＴ線断面図
であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す。

図中、（１５）はフィルタ（５）の反転部の一方に接触
して配設されたブラシ、（１６）はブラシ（１５）の下
方に設けられブラシ（１５）でかき取られたごみを貯留
するごみ収納庫、（１７）はフィルタ（５）の反転部の
他方に近接して配置された殺菌灯である。

上記のように構成された空気調和機のフィルタ清掃装置
においては、空気調和機の運転停止時に、フィルタ（５
）が軸（３１（４）間の距離分だけ移動するようにモー
タ（６）が駆動される。このとき、殺菌灯（１７）が点
灯することにより、フィルタ（５）に付着したかび、細
菌等は殺菌される。また、ブラシ（１５）により、フィ
ルタ（５）に付着したごみはかき取られる。このごみは
ごみ収納庫（Ｉ６）内に落下して貯留される。

第３図〜第５図はこの発明の他の実施例を示す第２図相
当図で、殺菌灯（１７）をフィルタ（５）の内側に配置
したものであり、第３図は軸（３）に近接した位置１こ
、第４図は軸（３）の中心相当位置に、第５図は軸（４
）の中心相当位置にそれぞれ配置されている。

第６図〜第８図もこの発明の他の実施例を示す第２図相
当図で、殺菌灯（１７）をフィルタ（５）の内外側に配
設したものであり、第６図は軸（３）の内外側に、第７
図は軸（３）の中心相当位置とフィルタ（５）の外側に
、第８図は軸（４）の中心相当位置と軸（３）側のフィ
ルタ（５）の外側にそれぞれ配置されており、殺菌機能
はいっそう強力となっている。

［発明の効果〕 以上説明したとおりこの発明では、無端状に形成された
フィルタにブラシを接触させ、かつフィルタの近傍に殺
菌灯を配置したので、フィルタに付着したゴミはブラシ
によりかき取られ、フィルタにごみが残留しないように
できる効果がある。

また、ごみ中のかび、細菌等は殺菌され、それらの繁殖
を防止できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による空気調和機のフィルタ清掃装置
の一実施例を示す正面図、第２図は第１図の■−■線断
面図、第３図〜第８図はこの発明の他の実施例を示す図
で、第２図相当図、第９図は従来の空気調和機のフィル
タ清掃装置を示す正面図、第１Ｏ図は第９図のＸ−Ｘ線
断面図である。 図中、　（５）はフィルタ、（１５）はブラシ、（１７
）は殺菌灯である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 無端状に形成されて吸込み空気の通路に配置され空気調
   和機の停止時に駆動される集塵用のフィルタと、このフ
   ィルタに接触して配設されたブラシと、上記フィルタの
   近傍に配置された殺菌灯とを備えてなる空気調和機のフ
   ィルタ清掃装置。