JP2007332893A - 軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】シュラウドや翼根の片当たりを効果的に回避することができる軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造を提供する。
【解決手段】ロータ2の外周部に翼列をなすように周方向に配列される各動翼4の翼頂部に、動翼4と一体にシュラウド16を設け、互いに隣接する動翼4のシュラウド同士がロータ2の回転時に接触するようにした軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造において、前記各動翼4の翼底部に、動翼4と一体に翼根13を設け、該翼根13を前記ロータ2の外周部に周方向へ揺動可能に支持させた。
【選択図】図2
【解決手段】ロータ2の外周部に翼列をなすように周方向に配列される各動翼4の翼頂部に、動翼4と一体にシュラウド16を設け、互いに隣接する動翼4のシュラウド同士がロータ2の回転時に接触するようにした軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造において、前記各動翼4の翼底部に、動翼4と一体に翼根13を設け、該翼根13を前記ロータ2の外周部に周方向へ揺動可能に支持させた。
【選択図】図2
Description
本発明は、軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造に関する。
蒸気タービン等の軸流タービン機械は、作動流体が軸方向から入り軸方向に出るものであり、代表的な流体機械としてよく使用されている。そして、これらに用いられる軸流タービン翼では、回転中に隣接する翼のシュラウドをコンタクトさせ、摩擦減衰を積極的に利用するシュラウド翼構造が採用されている(特許文献1参照)。
例えば、軸方向挿入型で、翼長が長い場合は、遠心力によって生じる翼のねじり戻り変形を利用して隣接するシュラウドをコンタクトさせるシュラウド翼構造が採用されている。一方、翼長が短い場合は、遠心力による翼の変形が小さいため、図10に示すようなシュラウド翼構造が採用されている。
即ち、組立時に翼100を僅かに傾けた状態(図10の(b)中、角度θ参照)でロータ21の翼溝102に挿入できるように、翼溝102を翼根103より僅かに大きくすると共に、シュラウド104のピッチを正規のピッチより僅かに大きくしておく(図10の(b)中、隙間L2 参照)のである。これにより、回転時には、傾けて挿入した翼100に作用する遠心力による起き上がりモーメント(図10の(a)中、矢印参照)を利用することができ、依って隣接するシュラウドをコンタクトさせられるのである。
しかしながら、上述したような起き上がりモーメントを利用したシュラウド翼構造にあっては、シュラウド104のピッチ誤差などの製作・組立誤差により、シュラウド104や翼根103が片当たりの状態になり易いという問題点があった。特に、翼根103と翼溝102の一対のコンタクト面(図10の(a)中、ロ部参照)を平面にしているため、シュラウド104のピッチ誤差などがあると、翼根103がより一層片当たりの状態になり易い。
このように、シュラウド104や翼根103が片当たりの状態になると、局部的にコンタクト面圧が大きくなり、フレッティング疲労を発生する懸念があると共に、摩擦減衰の効果も小さくなり振動強度が低下するのである。また、上述したシュラウド翼構造では、三歯(三山での嵌合状態)の翼根・翼溝形状を採用しているため、組立時に翼根103を大きく傾けて挿入することができないことから、シュラウド104の反力を自由に調整できず、十分な摩擦減衰の効果も得られないという問題点もあった。
そこで本発明は、シュラウドや翼根の片当たりを効果的に回避することができる軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造は、下記のように構成される。
(1)ロータの外周部に翼列をなすように周方向に配列される各翼の翼頂部に、翼と一体にシュラウドを設け、互いに隣接する翼のシュラウド同士がロータの回転時に接触するようにした軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造において、前記各翼の翼底部に、翼と一体に翼根を設け、該翼根を前記ロータの外周部に周方向へ揺動可能に支持させたことを特徴とする。
(2)前記翼根と、該翼根が前記ロータの軸方向から挿入可能に同ロータに形成される翼溝が一歯で嵌合される構造であって、前記翼根と翼溝の前記ロータの周方向に沿ったコンタクト面を同芯の円弧形状にしたことを特徴とする。
(3)前記コンタクト面間に変形シートを介在させたことを特徴とする。
(4)前記翼根は前記ロータの外周面に形成された環状溝内にピンで支持されることを特徴とする。
(5)前記隣接するシュラウドのコンタクト面相互に半円形状の溝を設け、組立時に、隣接するシュラウドのコンタクト面間に形成される円形溝の中にC型チューブ又は半円チューブを挿入したことを特徴とする。
(6)前記C型チューブ又は半円チューブは、前記各翼の翼底部に形成されるプラットフォームにおいて、隣接するプラットフォームのコンタクト面相互に半円形状の溝を設け、組立時に、隣接するプラットフォームのコンタクト面間に形成される円形溝の中に挿入される。
(7)前記隣接するシュラウドのコンタクト面相互にロータの径方向に重合する矩形状の凸部を互い違いに設け、組立時に、各々の凸部の重合面間に変形シートを介在させたことを特徴とする。
(8)前記変形シートは、前記各翼の翼底部に形成されるプラットフォームにおいて、隣接するプラットフォームのコンタクト面相互にロータの径方向に重合する矩形状の凸部を互い違いに設け、組立時に、各々の凸部の重合面間に介在されることを特徴とする。
本発明に係る軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造によれば、シュラウドや翼根の片当たりを効果的に回避して摩擦減衰の効果が大きくフレッティング疲労の発生も少ない軸流タービン翼を実現することができる。
以下、本発明に係る軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係る軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造を適用した蒸気タービンの概略構成図、図2はシュラウド翼構造の要部正断面図である。
図1に示すように、蒸気タービンは、ケーシング1とロータ2とにより形成され、このロータ2はタービン軸3とこのタービン軸3に固定されて同タービン軸3とともに回転する動翼4とを備えている。この動翼4の蒸気流れ方向上流側に静翼5が配置され、この静翼5は前記ケーシング1に支持されている。
前記静翼5及び動翼4は、ケーシング1とタービン軸3との間に形成された拡大流通路6内に交互にギャップGを有して多段的に配置される。
従って、ケーシング1の内部に供給された蒸気は、図中矢印で示すように、拡大流通路6を膨張しながら流れ、静翼5を通過噴出される蒸気により動翼4が作動され、ロータ2を回転させることになる。
そして、本実施例では、前記動翼4に本発明に係る軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造が適用される。
即ち、図2に示すように、軸方向挿入型のシュラウド翼構造において、ロータ2の外周部に周方向へ等間隔離間して多数形成された翼溝11と、該翼溝11に嵌合する動翼4の翼根13とは一歯(一山)で嵌合する形状になっている。
そして、翼溝11と翼根13のロータの周方向に沿った一対のコンタクト面(図2中、イ部参照)を同芯の円弧面にしている。また、前記一対のコンタクト面以外では、翼溝11と翼根13との間には所定の隙間L1 が設けられている。
尚、動翼4は、そのブレード14の内周側にプラットフォーム15、外周側にシュラウド16が一体形成されている。また、隣接するシュラウド16のコンタクト面相互は、所定の傾斜面(例えば棚部テーパ角α=25°)でコンタクトし得るようになっている。
このようにして、本実施例では、翼溝11と翼根13とは一歯(一山)で嵌合する形状になっているので、一対のコンタクト面以外では、翼溝11と翼根13との間には所定の隙間L1 が設けられていることと協働して、組立時に、動翼4を自由に傾けて翼根13を翼溝11に挿入することができる。
従って、ロータ2の回転時には、遠心力による動翼4の起き上がりモーメント(図2中の矢印参照)を利用してシュラウド16の十分な反力が得られ、隣接するシュラウド16をコンタクトさせて摩擦減衰の効果が十分に得られる。
また、この際、翼溝11と翼根13の一対のコンタクト面(図2中、イ部参照)を同芯の円弧面にしているので、一対のコンタクト面以外では、翼溝11と翼根13との間には所定の隙間L1 が設けられていることと協働して、例えシュラウド16のピッチ誤差などがあったとしても、回転時にシュラウド16や翼根13において片当たりの状態が発生することが回避される。
これにより、フレッティング疲労を発生させることなく、動翼4やロータ2の耐久性向上が図れる。
図3は本発明の実施例2に係るシュラウド翼構造の説明図である。
これは、実施例1における翼根13をロータ2の外周面に形成した環状溝17部において周方向へ揺動自在にピン18で支持するようにした例である。図示例では、翼根13がロータ2の軸方向に所定間隔離間して一対設けられ、ロータ2の外周面に形成した二条の環状溝17部においてそれぞれ一本のピン18で支持されている。その他の構成は実施例1と同様なので図2と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
これによれば、実施例1と同様に、ロータ2の回転時には、遠心力による動翼4の起き上がりモーメント(図3の(b)中の矢印参照)を利用してシュラウド16の十分な反力が得られ、隣接するシュラウド16をコンタクトさせて摩擦減衰の効果が十分に得られる。また、ピン18を中心に回転するので、例えシュラウド16のピッチ誤差などがあったとしても、回転時にシュラウド16や翼根13において片当たりの状態が発生することが回避される。
図4は本発明の実施例3に係るシュラウド翼構造の説明図である。
これは、実施例1における、隣接するシュラウド16のコンタクト面相互に半円形状の溝16aを設け、組立時に、隣接するシュラウド16のコンタクト面間に形成される円形溝の中にC型チューブ(周方向の一箇所に切れ目がある円形チューブ)19を挿入した例である。その他の構成は実施例1と同様なので図2と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
これによれば、ロータ2の回転下における遠心力による動翼4の起き上がりモーメント(図4中の矢印参照)を利用してC型チューブ19を塑性変形させ、シュラウド16の溝16aと均一に接触させられる。
これにより、シュラウド16のコンタクト面圧を均一にし、シュラウド16のフレッティング疲労の発生を回避すると共に、摩擦減衰効果も増大させられる。
図5は本発明の実施例4に係るシュラウド翼構造の説明図である。
これは、実施例3におけるC型チューブ19を半円チューブ20に変更した例であり、その他の構成は実施例3と同様なので図4と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
これによれば、実施例3と同様の作用・効果が得られる。
図6は本発明の実施例5に係るシュラウド翼構造の説明図である。
これは、実施例1における、隣接するシュラウド16のコンタクト面相互にロータ2の径方向に重合する矩形状の凸部16bを互い違いに設け、組立時に、各々の凸部16の重合面間に変形シート(塑性又は弾性変形し易い板状の金属シート)21を介在させた例である。その他の構成は実施例1と同様なので図2と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
これによれば、ロータ2の回転下における遠心力による動翼4の起き上がりモーメント(図6中の矢印参照)を利用して変形シート21を塑性又は弾性変形させ、各々の凸部16の重合面に密着させられる。
これにより、シュラウド16のコンタクト面圧を均一にし、シュラウド16のフレッティング疲労の発生を回避すると共に、摩擦減衰効果も増大させられる。
図7は本発明の実施例6に係るシュラウド翼構造の説明図である。
これは、実施例5における変形シート21を、隣接するシュラウド16のコンタクト面間に代えて翼溝11と翼根13のロータの周方向に沿った一対のコンタクト面(図2中、イ部参照)間に介在させた例である。その他の構成は実施例5と同様なので図6と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
これによれば、ロータ2の回転下における遠心力による動翼4の起き上がりモーメント(図7中の矢印参照)を利用して変形シート21を塑性又は弾性変形させ、翼溝11と翼根13の一対のコンタクト面に密着させられる。
これにより、翼溝11と翼根13のコンタクト面圧を均一にし、シュラウド16のフレッティング疲労の発生を回避すると共に、摩擦減衰効果も増大させられる。
図8は本発明の実施例7に係るシュラウド翼構造の説明図である。
これは、実施例3におけるC型チューブ19(実施例4における半円チューブ20でも良い)を隣接するプラットフォーム15のコンタクト面間にも同様の構造で設けた例である。その他の構成は実施例3と同様なので図4と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
これによれば、ロータ2の回転下における遠心力による動翼4の起き上がりモーメント(図8中の矢印参照)を利用してC型チューブ19を塑性変形させ、シュラウド16及びプラットフォーム15の各々の溝と均一に接触させられる。
これにより、シュラウド16及びプラットフォーム15のコンタクト面圧を均一にし、シュラウド16及びプラットフォーム15のフレッティング疲労の発生を回避すると共に、摩擦減衰効果も増大させられる。
図9は本発明の実施例8に係るシュラウド翼構造の説明図である。
これは、実施例5における変形シート21を隣接するプラットフォーム15のコンタクト面間にも同様の構造で設けた例である。その他の構成は実施例5と同様なので図6と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
これによれば、ロータ2の回転下における遠心力による動翼4の起き上がりモーメント(図9中の矢印参照)を利用して変形シート21を塑性又は弾性変形させ、シュラウド16及びプラットフォーム15の各々の凸部の重合面に密着させられる。
これにより、シュラウド16及びプラットフォーム15のコンタクト面圧を均一にし、シュラウド16及びプラットフォーム15のフレッティング疲労の発生を回避すると共に、摩擦減衰効果も増大させられる。
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、幾つかの実施例を組み合わせる等各種変更が可能であることはいうまでもない。
1 ケーシング、2 ロータ、3 タービン軸、4 動翼、5 静翼、6 拡大流通路、11 翼溝、13 翼根、14 ブレード、15 プラットフォーム、16 シュラウド、16a 溝、16b 凸部、17 環状溝、18 ピン、19 C型チューブ、20 半円チューブ、21 変形シート。
Claims (8)
- ロータの外周部に翼列をなすように周方向に配列される各翼の翼頂部に、翼と一体にシュラウドを設け、互いに隣接する翼のシュラウド同士がロータの回転時に接触するようにした軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造において、前記各翼の翼底部に、翼と一体に翼根を設け、該翼根を前記ロータの外周部に周方向へ揺動可能に支持させたことを特徴とする軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造。
- 前記翼根と、該翼根が前記ロータの軸方向から挿入可能に同ロータに形成される翼溝が一歯で嵌合される構造であって、前記翼根と翼溝の前記ロータの周方向に沿ったコンタクト面を同芯の円弧形状にしたことを特徴とする請求項1に記載の軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造。
- 前記コンタクト面間に変形シートを介在させたことを特徴とする請求項2に記載の軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造。
- 前記翼根は前記ロータの外周面に形成された環状溝内にピンで支持されることを特徴とする請求項1に記載の軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造。
- 前記隣接するシュラウドのコンタクト面相互に半円形状の溝を設け、組立時に、隣接するシュラウドのコンタクト面間に形成される円形溝の中にC型チューブ又は半円チューブを挿入したことを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造。
- 前記C型チューブ又は半円チューブは、前記各翼の翼底部に形成されるプラットフォームにおいて、隣接するプラットフォームのコンタクト面相互に半円形状の溝を設け、組立時に、隣接するプラットフォームのコンタクト面間に形成される円形溝の中に挿入されることを特徴とする請求項5に記載の軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造。
- 前記隣接するシュラウドのコンタクト面相互にロータの径方向に重合する矩形状の凸部を互い違いに設け、組立時に、各々の凸部の重合面間に変形シートを介在させたことを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造。
- 前記変形シートは、前記各翼の翼底部に形成されるプラットフォームにおいて、隣接するプラットフォームのコンタクト面相互にロータの径方向に重合する矩形状の凸部を互い違いに設け、組立時に、各々の凸部の重合面間に介在されることを特徴とする請求項7に記載の軸流タービン翼の制振及びフレッティング防止構造。
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