JP6525063B2 - ノズル駆動機構および過給機 - Google Patents

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Description

本開示は、駆動軸が挿通された軸受がリンク板と対向するノズル駆動機構および過給機に関する。
従来、可変容量型の過給機が普及している。このような過給機では、例えば、特許文献1に示されるように、タービンスクロール流路からタービンインペラに排気ガスを導く流路に、複数のノズルベーンが環状に整列配置される。ノズルベーンは翼軸に固定されている。翼軸がアクチュエータの動力によって回転すると、翼軸の回転に伴ってノズルベーンが流路内で変位する。ノズルベーンが変位すると流路幅が変化する。こうして、流路を流通する排気ガスの流量が制御される。
また、アクチュエータから翼軸までの動力伝達経路には、リンク板が配されている。リンク板は、駆動軸に溶接される。駆動軸は、環状のブッシュ(軸受)の軸受孔に挿通されている。アクチュエータの動力で駆動軸が回転すると、リンク板が揺動する。そして、駆動リングなどを介して、複数のノズルベーンが変位する。
特許第5737161号公報
上記のリンク板は、軸受と駆動軸の軸方向に対向している。そのため、リンク板がタービンインペラ側に導入される排気ガスの圧力を受けると、リンク板が軸受側に押圧されることがある。このとき、リンク板が軸受との対向部に当接した状態で揺動すると、例えば、過給機が搭載されているエンジンの運転状況などによっては、対向部が摩耗するおそれがある。
そこで、本開示の目的は、摩耗に対する耐久性を向上することができるノズル駆動機構および過給機を提供することである。
上記課題を解決するために、本開示の一態様に係るノズル駆動機構は、軸受と、軸受に挿通された駆動軸と、少なくとも軸受に対して駆動軸の軸方向に対向する対向部に硬化処理が施され、駆動軸に、かしめ、ボルト締結、または、圧入されたリンク板と、を備える。
リンク板に設けられ、駆動軸が挿通される挿通孔と、挿通孔に挿通され、挿通孔から突出する部位がかしめられた、駆動軸の先端に設けられる挿通部と、を備えてもよい。
駆動軸は、挿通部を避けて、硬化処理が施されていてもよい。
駆動軸は、挿通部より外径が大きい大径部と、挿通部の外周面から大径部の外周面まで駆動軸の径方向に延在し、リンク板に対して駆動軸の軸方向に対向する段差面と、を備えてもよい。
リンク板は、全体に硬化処理が施されていてもよい。
上記課題を解決するために、本開示の一態様に係る過給機は、上記のノズル駆動機構を備える。
本開示によれば、摩耗に対する耐久性を向上することができる。
過給機の概略断面図である。 図2(a)は、図1の上側の破線部分の抽出図である。図2(b)は、図1の下側の一点鎖線部分である。 サポートリングの平面図である。 サポートリングに駆動リングが支持された状態を示す図である。 図5(a)は、リンク板への駆動軸の取り付けを説明するための第1の図である。図5(b)は、リンク板への駆動軸の取り付けを説明するための第2の図である。図5(c)は、リンク板への駆動軸の取り付けを説明するための第3の図である。図5(d)は、リンク板へ駆動軸を取り付けた後、軸受に駆動軸が挿通された図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本開示を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。また本開示に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、過給機Cの概略断面図である。以下では、図1に示す矢印L方向を過給機Cの左側として説明する。図1に示す矢印R方向を過給機Cの右側として説明する。図1に示すように、過給機Cは、過給機本体1を備えて構成される。この過給機本体1は、ベアリングハウジング2を備える。ベアリングハウジング2の左側には、締結ボルト3によってタービンハウジング4が連結される。ベアリングハウジング2の右側には、締結ボルト5によってコンプレッサハウジング6が連結される。ベアリングハウジング2、タービンハウジング4、コンプレッサハウジング6は一体化されている。
ベアリングハウジング2には、収容孔2aが形成されている。収容孔2aは、過給機Cの左右方向に貫通する。収容孔2aにセミフローティング軸受7が収容される。セミフローティング軸受7(ラジアル軸受の一例)によって、シャフト8が回転自在に軸支されている。シャフト8の左端部にはタービンインペラ9が設けられる。タービンインペラ9は、タービンハウジング4内に回転自在に収容されている。また、シャフト8の右端部にはコンプレッサインペラ10が設けられる。コンプレッサインペラ10がコンプレッサハウジング6内に回転自在に収容されている。
コンプレッサハウジング6には、吸気口11が形成されている。吸気口11は、過給機Cの右側に開口する。吸気口11は、不図示のエアクリーナに接続される。また、上記のように、締結ボルト5によってベアリングハウジング2とコンプレッサハウジング6とが連結された状態では、ディフューザ流路12が形成される。ディフューザ流路12は、ベアリングハウジング2とコンプレッサハウジング6の対向面によって形成される。ディフューザ流路12は、空気を昇圧する。ディフューザ流路12は、シャフト8の径方向内側から外側に向けて環状に形成されている。ディフューザ流路12は、上記の径方向内側において、コンプレッサインペラ10を介して吸気口11に連通している。
また、コンプレッサハウジング6には、コンプレッサスクロール流路13が設けられている。コンプレッサスクロール流路13は環状である。コンプレッサスクロール流路13は、ディフューザ流路12よりもシャフト8の径方向外側に位置する。コンプレッサスクロール流路13は、不図示のエンジンの吸気口と連通する。コンプレッサスクロール流路13は、ディフューザ流路12にも連通している。したがって、コンプレッサインペラ10が回転すると、吸気口11からコンプレッサハウジング6内に空気が吸気される。当該吸気された空気は、コンプレッサインペラ10の翼間を流通する過程において増速増圧される。増速増圧された空気は、ディフューザ流路12およびコンプレッサスクロール流路13で昇圧(圧力回復)される。昇圧された空気は、エンジンに導かれる。
また、締結ボルト3によってベアリングハウジング2とタービンハウジング4とが連結された状態では、間隙14が形成される。間隙14は、ベアリングハウジング2とタービンハウジング4の対向面間に形成される。間隙14は、後述するノズルベーン50が配置される。間隙14は、流路xが構成される部分である。流路xは、排気ガスが流通する。間隙14は、シャフト8(タービンインペラ9)の径方向内側から外側に向けて環状に形成されている。
また、タービンハウジング4には、排気口16が形成されている。排気口16は、タービンインペラ9を介してタービンスクロール流路15に連通する。排気口16は、タービンインペラ9の正面に臨む。排気口16は、不図示の排気ガス浄化装置に接続される。
タービンスクロール流路15は、不図示のガス流入口と連通する。ガス流入口は、エンジンから排出される排気ガスが導かれる。タービンスクロール流路15は、上記の流路xにも連通している。したがって、ガス流入口からタービンスクロール流路15に導かれた排気ガスは、流路xおよびタービンインペラ9を介して排気口16に導かれる。すなわち、流路xは、タービンスクロール流路15からタービンインペラ9に向かう流路となっている。排気口16に導かれる排気ガスは、その流通過程においてタービンインペラ9を回転させる。そして、上記のタービンインペラ9の回転力は、シャフト8を介してコンプレッサインペラ10に伝達される。上記のとおりに、空気は、コンプレッサインペラ10の回転力によって昇圧されて、エンジンの吸気口に導かれる。
このとき、タービンハウジング4に導かれる排気ガスの流量が変化すると、タービンインペラ9およびコンプレッサインペラ10の回転量が変化する。エンジンの運転状況によっては、所望の圧力に昇圧された空気がエンジンの吸気口に十分に導かれなくなる場合がある。そこで、過給機Cには、ノズル駆動機構20が設けられている。ノズル駆動機構20は、タービンハウジング4の流路xの流路幅を変化させる。
ノズル駆動機構20は、排気ガスの流量に応じて、タービンインペラ9に導かれる排気ガスの流速を変化させる。具体的に、ノズル駆動機構20は、エンジンの回転数が低く排気ガスの流量が少ない場合には、流路xの開度を小さくする。こうして、ノズル駆動機構20は、タービンインペラ9に導かれる排気ガスの流速を向上する。この場合、少ない流量でもタービンインペラ9を回転させることが可能となる。以下に、ノズル駆動機構20の構成について説明する。
ノズル駆動機構20は、シュラウドリング21と、ノズルリング22と、を備えている。シュラウドリング21は、タービンハウジング4側に設けられる。ノズルリング22は、シュラウドリング21に対向してベアリングハウジング2側に設けられる。流路xは、これらシュラウドリング21およびノズルリング22によって区画(形成)される。
シュラウドリング21は、本体部21aを有する。本体部21aは、薄板リング状である。本体部21aの内周縁には、突出部21bが形成されている。突出部21bは、排気口16側に突出する。また、ノズルリング22は、本体部22aを備えている。本体部22aは、薄板リング状である。本体部22aは、シュラウドリング21の本体部21aと直径が等しい。本体部22aは、シュラウドリング21と所定の間隔を維持して対向している。
図2(a)は、図1の上側の破線部分の抽出図である。図2(b)は、図1の下側の一点鎖線部分の抽出図である。図2(b)に示すように、シュラウドリング21の本体部21aには、ピン軸孔23aが設けられている。ピン軸孔23aは、本体部21aを厚さ方向(シャフト8の軸方向)に貫通する。ピン軸孔23aは、周方向に等間隔で複数(本実施形態では3つ、図2(b)では1つのみ示す)形成されている。
また、ノズルリング22の本体部22aには、ピン軸孔25aが形成されている。ピン軸孔25aは、本体部22aを厚さ方向(シャフト8の軸方向)に貫通する。ピン軸孔25aは、複数(本実施形態では3つ、図2(b)では1つのみ示す)、周方向に等間隔で形成されている。シュラウドリング21に形成されたピン軸孔23aと、ノズルリング22に形成されたピン軸孔25aとが、対向している。ピン軸孔23a、25aには、連結ピン24が挿通される。
具体的には、図2(b)に示すように、連結ピン24の一端がノズルリング22のピン軸孔25aに挿通される。連結ピン24の他端がシュラウドリング21のピン軸孔23aに挿通される。連結ピン24は、周方向に等間隔に離隔して複数(本実施形態では3つ、図2(b)では1つのみ示す)配設されている。連結ピン24によって、シュラウドリング21との対向間隔が一定に維持されている。
また、連結ピン24のうち、ノズルリング22のピン軸孔25aに挿通された一端がノズルリング22の右側に突出する。この突出部位をかしめることで、ノズルリング22の右側にサポートリング30が固定される。サポートリング30は、円筒状の部材で構成される。サポートリング30は、薄板状の部材を屈曲させた断面形状をなしている(図1参照)。
図3は、サポートリング30の平面図である。図3において、図面手前側が図2の右側に向いている。図3において、図面奥側が図2の左側に向いている。サポートリング30は、図2(a)、図2(b)に示すように、フランジ部31、筒部32、底面部33(図3中、クロスハッチングで示す)を備える。フランジ部31は環状である。筒部32は、フランジ部31の内周縁から左側(図3中、奥側)に起立する。底面部33は、筒部32の左端部から径方向内側に屈曲する。
そして、図2(a)、図2(b)に示すように、ベアリングハウジング2とタービンハウジング4との対向面にフランジ部31が挟持された状態で、ベアリングハウジング2およびタービンハウジング4が締結ボルト3で締結される。こうして、サポートリング30は、タービンハウジング4内に保持される。
底面部33には、図3に示すように、リング孔33aが設けられる。リング孔33aは、上記した連結ピン24の一端が挿通可能である。リング孔33aは、周方向に等間隔で3カ所設けられている。リング孔33aに連結ピン24が挿通されてかしめられる。こうして、サポートリング30、シュラウドリング21およびノズルリング22が一体化される。
また、底面部33には、凹部34が、周方向に複数設けられている。凹部34は、底面部33の内周側の端部から径方向外側に向けて切り欠かれて形成される。凹部34に支持片35が設けられている。支持片35は、支持部35aと、脱落防止部35bとからなる。支持部35aは、底面部33から右側(図3中、手前側)に屈曲する。脱落防止部35bは、支持部35aから径方向外側に向けて屈曲する。脱落防止部35bは、底面部33と対面する。脱落防止部35bは、底面部33から所定距離離間する。支持片35には、駆動リング40が回転自在に支持される(図4参照)。ここで、例えば、ノズル駆動機構20が、サポートリング30とは別のリング部材を有して、支持片35が、このリング部材に設けられてもよい。この場合、当該リング部材は、例えば、サポートリング30に隣接する駆動リング40側の最外部に配置される。当該リング部材は、上述のサポートリング30、シュラウドリング21およびノズルリング22のように、かしめられることによって、サポートリング30、シュラウドリング21およびノズルリング22と一体化される。
図4は、サポートリング30に駆動リング40が支持された状態を示す図である。図4では、理解を容易とするため、サポートリング30のうち、底面部33が、クロスハッチングで示される。図4では、駆動リング40が、底面部33よりも目の細かいクロスハッチングで示される。
駆動リング40は、環状の薄板部材によって構成されている。駆動リング40の内周縁が、サポートリング30の支持片35によって回転自在に支持されている。図2(a)、図4に示すように、駆動リング40には、係合凹部41が、周方向に複数形成されている。係合凹部41は、駆動リング40の内周側の端部から径方向外側に向けて切り欠かれている。係合凹部41に伝達リンク42の一端が係合されている。
また、図2(b)、図4に示すように、駆動リング40の内周側の端部には、第2係合凹部43が1つ形成されている。第2係合凹部43は、係合凹部41と同様の形状をなす。第2係合凹部43に、伝達リンク42と同様の形状をなすリンク板44の一端が係合されている。
なお、伝達リンク42の他端側には嵌合孔42aが形成されている。リンク板44の他端側には挿通孔44aが形成されている。そして、図2(a)に示すように、嵌合孔42aには、ノズルベーン50に固定された翼軸51が挿通された状態で固定されている。図2(b)に示すように、リンク板44の挿通孔44aには、駆動軸45が嵌合されている。
翼軸51は、翼軸孔23b、25bに挿通されて回転自在に軸支されている。翼軸孔23bは、シュラウドリング21の本体部21aのうち、上記のピン軸孔23aよりも径方向内側に設けられる。翼軸孔23bは、本体部21aを厚さ方向(シャフト8の軸方向)に貫通する。翼軸孔23bは、本体部21aの周方向に等間隔で複数(本実施形態では11個、図2(a)では1つのみ示す)形成されている。ここで、ノズルベーン50に対して、ノズルリング22と反対側のシュラウドリング21に形成される翼軸孔23bは省略してもよい。この場合、翼軸51は、後述するノズルリング22に形成される翼軸孔25bのみに挿通されて回転自在に軸支されることとなる(片軸持ち)。
同様に、翼軸孔25bは、ノズルリング22の本体部22aのうち、上記のピン軸孔25aよりも径方向内側に設けられる。翼軸孔25bは、本体部22aを厚さ方向(シャフト8の軸方向)に貫通する。翼軸孔25bは、本体部22aの周方向に等間隔で複数(本実施形態では11個、図2(a)では1つのみ示す)形成されている。シュラウドリング21に形成された翼軸孔23bと、ノズルリング22に形成された翼軸孔25bとが対向している。
そして、翼軸51のうち、ノズルリング22の翼軸孔25bに挿通された一端が、ノズルリング22の右側に突出している。翼軸51の一端は、伝達リンク42の嵌合孔42aに挿通されている。翼軸51の一端の突出部位がかしめられる。こうして、翼軸51に伝達リンク42が固定される。
こうして、翼軸51およびノズルベーン50は、上記の流路xに配置される。翼軸51およびノズルベーン50は、タービンインペラ9の回転方向に離隔して複数、環状に整列している。駆動軸45は、図2(b)に示すように、駆動リング40の右側に延伸している。駆動軸45の延伸部分が軸受46に挿通されている。詳細には、軸受46は、環状の本体部46aを有する。本体部46aにはテーパ面46bが形成される。テーパ面46bは、本体部46aの外周面うち、中心軸方向の両端(端面46c、端面46d)側それぞれに設けられる。テーパ面46bは、端面46c、端面46dから本体部46aの中心軸方向の中央に向うほど、外径が大きくなる。本体部46aの軸受孔46eの内周面が軸受面となっている。軸受孔46eに駆動軸45が挿通されている。
また、駆動軸45の他端には、駆動レバー47が連結されている。過給機Cには、ハウジング外部にアクチュエータ60が設けられている(図1参照)。駆動レバー47は、アクチュエータ60に連結されている。具体的に、駆動レバー47は、例えば、円筒部47bと、平板部47cとで形成される。円筒部47bは、挿入孔47aを有する。挿入孔47aは、駆動軸45が挿入される。平板部47cは、円筒部47bと連続して径方向外側に延在する。平板部47cは、アクチュエータ60に連結する。駆動レバー47は、駆動軸45の中心を含む断面において略L字形状である。アクチュエータ60が駆動レバー47を駆動すると、図2(b)に示すように、駆動レバー47および駆動軸45が、駆動軸45の軸心を回転中心として揺動(回転)する。リンク板44にアクチュエータ60からの回転動力が伝達され、リンク板44が揺動する。
そして、図4に示すリンク板44に第2係合凹部43が押圧される。こうして、駆動リング40が回転する。駆動リング40が回転すると、駆動リング40の回転によって、複数の係合凹部41それぞれに係合された伝達リンク42が押圧される。伝達リンク42は揺動する。伝達リンク42の揺動に伴って、複数の翼軸51が回転する。翼軸51の回転に伴って複数のノズルベーン50が一体となって(連動して)流路x内で角度を変位させる。このように、ノズル駆動機構20は、アクチュエータ60の動力によってリンク板44を揺動させる。そして、ノズル駆動機構20は、複数のノズルベーン50を変位させる。ノズル駆動機構20は、流路xの幅を可変とする。
図5(a)は、リンク板44への駆動軸45の取り付けを説明するための第1の図である。図5(b)は、リンク板44への駆動軸45の取り付けを説明するための第2の図である。図5(c)は、リンク板44への駆動軸45の取り付けを説明するための第3の図である。図5(d)は、リンク板44へ駆動軸45を取り付けた後、軸受46に駆動軸45が挿通された図である。図5(a)に示すように、駆動軸45の先端には、挿通部45aが形成されている。挿通部45aは、リンク板44の挿通孔44aに挿通される。また、大径部45bは、駆動軸45の一部である。大径部45bは、挿通部45aより駆動軸45の中心側(リンク板44と反対側)に位置する。大径部45bは、挿通部45aより外径が大きい。この挿通部45aと大径部45bの外径差によって段差面45cが形成される。段差面45cは、駆動軸45の径方向に延在する。段差面45cは、挿通部45aと大径部45bを繋ぐ面である。段差面45cは、挿通部45aの外周面45aから大径部45bの外周面45bまで延在する。例えば、段差面45cは、駆動軸45の軸方向に直交する面である。段差面45cのうち、挿通部45aと大径部45bに連続する角部に、例えば、面取り形状やR形状などの曲面形状などが設けられてもよい。
このリンク板44と駆動軸45の固定に、従来は、溶接が用いられてきた。ここでは、かしめが採用されている。以下、リンク板44と駆動軸45との固定について説明する。
図5(b)に示すように、リンク板44の挿通孔44aに、駆動軸45の挿通部45aが挿通される。リンク板44の挿通孔44aの内径に対し、駆動軸45の挿通部45aの外径が僅かに大きい。挿通部45aは、挿通孔44aに圧入される。
このように、挿通孔44aに駆動軸45が挿通(圧入)されると、リンク板44のうち、図5(b)中、右側の表面44bと段差面45cとが駆動軸45の軸方向に対向する。そして、リンク板44の表面44bと駆動軸45の段差面45cを当接させると、リンク板44の挿通孔44aから駆動軸45の一端が突出する。このように、段差面45cによって駆動軸45のリンク板44に対する挿通方向の位置決めがなされる。
続いて、図5(c)に示すように、駆動軸45の挿通部45aのうち、挿通孔44aから突出する一端側の部位が押し潰される。こうして、リンク板44と駆動軸45が固定される(かしめ)。その後、図5(d)に示すように、駆動軸45が軸受46の軸受孔46eに挿通される。
ところで、リンク板44は、軸受46に対して、駆動軸45の軸方向に対向している。リンク板44は、タービンインペラ9側に導入される排気ガスの圧力を受けるなどして、図5(d)中、白抜き矢印で示すように、軸受46に向かって押圧されることがある。このとき、リンク板44の表面44bの対向部44cが、軸受46に当接する。対向部44cは、リンク板44の表面44bのうち、軸受46に対して駆動軸45の軸方向に対向する部位である。対向部44cは、軸受46のうち、リンク板44側の端面46cに当接する。軸受46の端面46cと対向部44cが当接した状態で、アクチュエータ60の動力が伝達されたリンク板44が揺動する。そうすると、例えば、過給機Cが搭載されているエンジンの運転状況などによっては、対向部44cが、軸受46の端面46cとの接触によって摩耗するおそれがある。
そこで、リンク板44は、例えば、全体に硬化処理として窒化処理が施されている。リンク板44は、ステンレスなどの金属で構成されている。リンク板44の表面に、硬化処理として窒化処理が施される。ただし、硬化処理は、窒化処理に限らず、例えば、浸炭処理、クロマイズ処理(クロム拡散処理)など、硬度を高める他の処理が用いられてもよい。
ここで、リンク板44と駆動軸45を溶接で固定する場合、リンク板44に対して硬化処理を施すと、硬化処理に用いられた材料成分が、溶接部分に不純物として混入する場合がある。そのため、安定して溶接を行うことが難しい。本実施形態では、リンク板44と駆動軸45の固定に溶接を用いない。リンク板44と駆動軸45の固定にかしめを採用したことによって、リンク板44に硬化処理を安定して施すことができる。その結果、リンク板44の摩耗に対する耐久性を向上することができる。
また、リンク板44だけではなく駆動軸45にも硬化処理が施されていてもよい。この場合、例えば、駆動軸45には、挿通部45aを避けて、他の部位に硬化処理が施されている。挿通部45aは、かしめ時に、挿通孔44aから突出する一端側の部位に荷重をかけて押し潰す過程において塑性変形する。仮に、挿通部45aに硬化処理が施されると、塑性変形する際に割れなどが生じないように、かしめ時の荷重の大きさや荷重をかける速度などを細かく管理する必要が生じる。駆動軸45に対し挿通部45aを避けて硬化処理が施されることで、かしめを行う作業性の低下を抑える。そして、駆動軸45の耐摩耗性を向上することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら実施形態について説明したが、本開示はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態では、リンク板44と駆動軸45の固定にかしめを採用する場合について説明した。ただし、リンク板44と駆動軸45を、ボルト締結、または、圧入で組み付けてもよい。また、かしめを用いる場合、部品点数を削減できる。かしめを用いる場合、リンク板44と駆動軸45が確実に固定される。
また、上述した実施形態では、駆動軸45に段差面45cが形成され、リンク板44と段差面45cが対向する場合について説明した。ただし、段差面45cは必須の構成ではない。また、段差面45cを設けると、挿通部45aの挿通方向の位置決めがなされて位置決めの精度が向上する。また、段差面45cは、かしめで固定されたときの固定面となる。そのため、段差面45cを設けると、リンク板44と駆動軸45のがたつきが抑制される。
また、上述した実施形態では、リンク板44の挿通孔44aに対して駆動軸45の挿通部45aが圧入されている場合について説明した。ただし、リンク板44の挿通孔44aに対して駆動軸45の挿通部45aが、圧入でなく単に挿通されてもよい。また、リンク板44の挿通孔44aに対して駆動軸45の挿通部45aが圧入される場合、特に、かしめを併せることで、リンク板44と駆動軸45が一層確実に固定される。そして、がたつきが抑制される。また、駆動軸45の挿通部45aとリンク板44の挿通孔44aは、軸方向に直交する断面形状が、円形状に限られない。挿通部45aと挿通孔44aが対応する形状であれば、軸方向に直交する断面形状は、例えば、四角などの多角形状でもよい。また、軸方向に直交する断面形状は、例えば、小判形状にしてもよい。小判形状は、例えば、円形状の対向する外周部が切り欠かれた、対向する略平行の2つの直線部(二面幅)を有する形状である。これらの場合、断面形状によって、駆動軸45の回転方向(周方向)の位置決めが可能となる。リンク板44の挿通孔44aに駆動軸45の挿通部45aが挿通されると、駆動軸45の軸心周りの所期の周方向位置に、リンク板44が容易に配置される。
また、上述した実施形態では、リンク板44全体に硬化処理が施される場合について説明した。ただし、リンク板44の少なくとも対向部44cに硬化処理が施されればよい。また、例えば、対向部44cにのみ硬化処理が施される場合、対向部44cを除く部分にマスキングする必要性が生じる。そのため、作業負荷が大きくなる。リンク板44の全体に硬化処理を施すことで、作業性の低下が抑制される。また、リンク板44の耐摩耗性を向上することが可能となる。
また、上述した実施形態では、駆動軸45には、挿通部45aを避けて、他の部位に硬化処理が施されている場合について説明した。ただし、駆動軸45には、硬化処理を施さなくてもよい。挿通部45aに硬化処理が施されてもよい。駆動軸45の大径部45bに硬化処理が施され、硬化処理後の大径部45bに、摺動性を向上させるコーティング剤が噴霧されてもよい。硬化処理後の大径部45bには、摺動性を向上させる被膜が形成される。この場合、駆動軸45からリンク板44への動力伝達の信頼性を向上することが可能となる。
また、上述したように、リンク板44と駆動軸45の固定にかしめを採用する場合、駆動レバー47を駆動軸45に固定する前にこのかしめを行うと、駆動軸45が扱いやすい。作業が容易となる。このため、ベアリングハウジング2に固定された軸受46に駆動軸45を挿通する。リンク板44と駆動軸45のかしめを行った後に、駆動レバー47と駆動軸45を固定することが考えられる。この場合、例えば、駆動レバー47の円筒部47bの外周面から挿入孔47aに貫通する開口部を設ける。そして、この開口部の径方向外側から溶接を行う。こうして、駆動軸45に駆動レバー47を固定してもよい。仮にエンジンへの搭載条件から、駆動軸45の駆動レバー47側の端面と、例えば、ベアリングハウジング2のうち、コンプレッサハウジング6側のフランジ部との空間が限られていたとする。それでも、上記の開口部を設けることで、容易に溶接することが可能となる。
本開示は、駆動軸が挿通された軸受がリンク板と対向するノズル駆動機構および過給機に利用することができる。
C 過給機
20 ノズル駆動機構
44 リンク板
44a 挿通孔
44c 対向部
45 駆動軸
45a 挿通部
45a 外周面
45b 大径部
45b 外周面
45c 段差面
46 軸受
46e 軸受孔

Claims (6)

  1. 軸受と、
    前記軸受に挿通された駆動軸と、
    少なくとも前記軸受に対して前記駆動軸の軸方向に対向する対向部に硬化処理が施され、前記駆動軸に、かしめ、ボルト締結、または、圧入されたリンク板と、
    を備えるノズル駆動機構。
  2. 前記リンク板に設けられ、前記駆動軸が挿通される挿通孔と、
    前記挿通孔に挿通され、前記挿通孔から突出する部位がかしめられた、前記駆動軸の先端に設けられる挿通部と、
    を備える請求項1に記載のノズル駆動機構。
  3. 前記駆動軸は、前記挿通部を避けて、前記硬化処理が施されている請求項2に記載のノズル駆動機構。
  4. 前記駆動軸は、
    前記挿通部より外径が大きい大径部と、
    前記挿通部の外周面から前記大径部の外周面まで前記駆動軸の径方向に延在し、前記リンク板に対して前記駆動軸の軸方向に対向する段差面と、を備える請求項2または3に記載のノズル駆動機構。
  5. 前記リンク板は、全体に前記硬化処理が施されている請求項1から4のいずれか1項に記載のノズル駆動機構。
  6. 前記請求項1から5のいずれか1項に記載のノズル駆動機構を備える過給機。
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