JP2007331698A - 車両の水没防止装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 車両2の両側部に沿って配置される一対のフロート3と、当該フロート3を車両2の下部を通して連結する連結部材6、8、9とよりなり、当該連結部材6、8、9により車両2を支えて水上に浮上せしめる。
【効果】 洪水が生じる可能性があるときには、車両2に本発明の水没防止装置1を装着し、フロート3を膨らませることにより、洪水が生じたときには車両2はフロート3により水上に浮上し、水没するのを防止することができる。また車両2が水上に浮上した場合には、風や水流によって水面を漂う可能性があるが、適宜の構築物や樹木などに係留することにより漂う範囲を限定することができ、また漂うことにより他の物体に衝突しても、フロート3がクッションとして作用し、車両2が傷付くのを防止することができる。
【選択図】 図1
【効果】 洪水が生じる可能性があるときには、車両2に本発明の水没防止装置1を装着し、フロート3を膨らませることにより、洪水が生じたときには車両2はフロート3により水上に浮上し、水没するのを防止することができる。また車両2が水上に浮上した場合には、風や水流によって水面を漂う可能性があるが、適宜の構築物や樹木などに係留することにより漂う範囲を限定することができ、また漂うことにより他の物体に衝突しても、フロート3がクッションとして作用し、車両2が傷付くのを防止することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、水害などの際に、自動車などの車両の内部に水が浸入して、車両が水没するのを防止するための方法に関するものである。
大雨などによる河川の氾濫などで洪水が発生した場合、自動車などの車両が水没することがある。車両が水没してエンジンに水が入ればオーバーホールが必要となり、また電装品は水により機能が損なわれて交換が必要となる。
また車室内に泥水が浸入して内装材が汚損して、車室内の大規模な清掃が必要となるなど、復旧に多大の費用を要し、多くの場合は復旧の費用が車両価格を上回り、ほとんどの場合は廃車となる。
さらには例えば救急車のような特殊車両の場合には、内部に高価な医療機器などを搭載している場合が多く、これが水没した場合には、単なる車両自体の損失に止まらず、多大の経済的損害を生じることが少なくない。
従来から車両の水没を防止する手段に関してはいくつかの公知例が存在する。例えば実開昭61−189866号公報や実開平5−46613号公報には、車両の前後にエアバッグを装備し、これを膨らませて水没を阻止することが示されている。
しかしながらこれらは、車両が水中に転落した場合に、搭乗者が脱出する時間を稼ぐためのものであり、車室内への水の浸入を阻止して車両の水損を防止するには不十分である。また車両にエアバッグを装備するためには、車両自体に大規模な改造が必要となり、現実的ではない。
また特開2002−248946号公報には、巨大な筒状のシートで車両をすっぽりと包むことにより、車両の水没を防止する手段が記載されている。しかしながらこの方法では、筒状シートで車両を覆ってその開口部を閉じるため、筒状シート内に空気が封入され、その空気の逃げ場がない。そのため水嵩が増したときには、筒状シート自体が膨らみ、閉じていた開口部が開いたり最悪の場合には筒状シートがバーストして、車両の水没を防止できないことがある。
またこの発明は、車両全体を筒状シートで覆い、その開口部を閉じるものであるため、筒状シートの開口部を車両の上部で閉じるためには、車両の上部の高い位置に作業位置を設定しておかなければならず、また筒状シートの側方から車両を入れる場合には、筒状シートを開いておくための特別の設備が必要であり、数年乃至数十年に一度の事態に備えるために、多大の費用を要し現実的でない。
実開昭61−189866号公報
実開平5−46613号公報
特開2002−248946号公報
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、簡単で安価な手段により、洪水の際には車両を水上に浮上させ、容易に且つ確実に車両の水没を防止することのできる装置を提供することを目的とするものである。
而して本願第一の発明は、車両の両側部に沿って配置される一対のフロートと、当該フロートを車両の下部を通して連結する連結部材とよりなり、当該連結部材により車両を支えて水上に浮上せしめることを特徴とするものである。
本発明においては、前記連結部材として、車両の車体の下部を通して両フロート間を連結するベルトを使用することができる。また前記連結部材の一部又は全部が、車両の車体の下部を通して前記フロート間を連結し、当該フロートと連通する連結フロートであることも好ましいことである。また前記連結部材として、車両の車輪の下を通して両フロート間を連結する柔軟なシートを使用することもできる。
また本願第二の発明は、車両の両側部に沿って配置される一対のフロートと、当該フロートを車両の車輪に係止する係止部材とよりなり、当該係止部材により車両を支えて水上に浮上せしめることを特徴とするものである。
本発明においては、前記係止部材として、前記フロートに取り付けられた車両の車輪に引っ掛けるリングを使用することができる。また前記係止部材が、車両の車輪を挟んで前記フロートに並設された補助フロートであって、当該補助フロートと前記フロートとが連結されていることも好ましいことである。
さらに本願第一及び第二の発明においては、前記フロートが、柔軟な素材よりなる、車両の両側部に沿って前後に長い袋体であって、その一部に空気圧入口を有するものであることが好ましい。
本発明によれば、洪水が生じる可能性があるときには、車両に本発明の水没防止装置を装着し、フロートを膨らませることにより、洪水が生じたときには車両はフロートにより水上に浮上し、水没するのを防止することができる。
また車両が水上に浮上した場合には、風や水流によって水面を漂う可能性があるが、適宜の構築物や樹木などに係留することにより漂う範囲を限定することができ、また漂うことにより他の物体に衝突しても、フロートがクッションとして作用し、車両が傷付くのを防止することができる。
以下本発明の実施の形態を図面に従って説明する。図1及び図2は本願第一の発明の車両水没防止装置1の一例を示すものであって、当該車両水没防止装置1を車両2に装着した状態を示すものである。
車両水没防止装置1において3はフロートであって、車両2の両側部に沿って配置される。当該フロート3は図3に示すように気密性の柔軟な袋体4よりなり、その一部に設けられた空気圧入口5から当該袋体4内に圧縮空気を圧入することにより円筒状に膨らみ、フロート3を形成する。
そしてそのフロート3の両端部において、連結部材としてのベルト6により両フロート3が連結されている。ベルト6は図3に示すようにフロート3に設けられたベルト通し7に通して取り付けられている。なおこの例では、フロート3の両端部を連結しているが、さらに中央部にも1〜2か所において連結することもできる。
而してそのベルト6は図1及び図2に示すように、車両2の車体の前後両端部の下部を通して両フロート3を連結しており、洪水などで増水したときには、フロート3がベルト6で車両2を支えて水上に浮上させる。
図4は本発明の他の例を示すものであって、両フロート3の一方の端部は先の例と同様にベルト6で連結されており、他方の端部間が連結フロート8で連結されている。連結フロート8はフロート3と同様の袋体よりなり、その両端が前記両フロート3に接続され、その内部が連通している。
この車両水没防止装置1を車両2に装着する場合には、前記連結フロート8が車両2の前部となるように装着するのが好ましい。車両2は多くの場合車体の前部にエンジンなどの重量部材が搭載されているので、その前部により大きい浮力を作用させることにより、車体を水平に近く支持することができる。
なおこの例においては、フロート3の一端部のみを連結フロート8で連結しているが、他方の端部も同様に連結フロート8で連結することもできる。またフロート3の中央部においても連結フロート8で連結してもよい。
図5及び図6は本発明のさらに他の例を示すものである。この例においては、両フロート3が連結部材としての柔軟なシート9により連結されており、このシート9は車両2の車輪10の下を通して連結されている。
この車両水没防止装置1を車両2に装着するには、車両水没防止装置1のフロート3が萎んだ状態で地面に設置し、シート9上に車輪10が位置するように車両2を移動し、その状態でフロート3を膨らませることにより、車両2をより高い位置に支えることができる。
次に図7及び図8は本願第二の発明の車両水没防止装置1を示すものであって、当該車両水没防止装置1を車両2に装着した状態を示すものである。而してこの車両水没防止装置1は、車両2の両側部に沿って配置された一対のフロート3と、当該フロート3を車両2の車輪10に係止するための係止部材とよりなり、この例ではこの係止部材として、紐状物の両端をフロート3に固定したリング11を形成している。なおこのリング11は図7及び図8に示すものに限らず、車両2の車輪10に係止し得るリング状の部材をフロート3に固定したものとすることができる。
而してこのリング11を車輪10に係止して、車両水没防止装置1を車両2に取り付ける。洪水などで増水したときには、フロート3がリング11で車輪10を支えて、車両2を水上に浮上させる。
また図9及び図10は第二の発明の他の例を示すものであって、車両2の両側部に沿ってフロート3を配置すると共に、当該フロート3の内側に係止部材としての補助フロート12を並設し、フロート3と補助フロート12とを連結具13で連結し、フロート3と補助フロート12との間に車輪10を係止するようにしたものである。
この例においては、フロート3と補助フロート12との間に車輪10を挟んで係止し、この状態で水位が増すと、フロート3及び補助フロート12の浮力により車輪10を介して車両2を支え、水上に浮上せしめるのである。
本発明においては、車両2自体には何ら手を加えることなく、市販の車両をそのまま適用することができる。そして洪水の危険が生じたときには、本発明の車両水没防止装置1を車両2に装着し、フロート3を膨らませることにより、洪水になっても車両はフロート3で支えられて水上に浮上し、水没することがない。
水位が大幅に増した場合には、浮上した車両2が漂って行方不明となる可能性もあるが、適宜の手段で樹木や構築物などに係留しておくことにより、行方不明となるのを防止することができる。また車両2が漂って他の物体に衝突した場合にも、フロート3がクッションとして作用し、車両2が傷付くのを防止することができる。
さらには、フロート3に適宜の把手を取り付けておくことにより、大規模な洪水で人命に危害が及ぶ恐れがあるようなときには、前記把手に人が掴まることにより救命用具として使用することも可能である。
1 車両水没防止装置
2 車両
3 フロート
4 袋体
5 空気圧入口
6 ベルト
8 連結フロート
9 シート
10 車輪
11 リング
12 補助フロート
2 車両
3 フロート
4 袋体
5 空気圧入口
6 ベルト
8 連結フロート
9 シート
10 車輪
11 リング
12 補助フロート
Claims (8)
- 車両(2)の両側部に沿って配置される一対のフロート(3)と、当該フロート(3)を車両(2)の下部を通して連結する連結部材(6、8、9)とよりなり、当該連結部材(6、8、9)により車両(2)を支えて水上に浮上せしめることを特徴とする、車両の水没防止装置
- 前記連結部材が、車両(2)の車体の下部を通して両フロート(3)間を連結するベルト(6)であることを特徴とする、請求項1に記載の車両の水没防止装置
- 前記連結部材の一部又は全部が、車両(2)の車体の下部を通して前記フロート(3)間を連結し、当該フロート(3)と連通する連結フロート(8)であることを特徴とする、請求項1に記載の車両の水没防止装置
- 前記連結部材が、車両(2)の車輪(10)の下を通して両フロート(3)間を連結する柔軟なシート(9)であることを特徴とする、請求項1に記載の車両の水没防止装置
- 車両(2)の両側部に沿って配置される一対のフロート(3)と、当該フロート(3)を車両(2)の車輪(10)に係止する係止部材(11、12)とよりなり、当該係止部材(11、12)により車両(2)を支えて水上に浮上せしめることを特徴とする、車両の水没防止装置
- 前記係止部材が、前記フロート(3)に取り付けられた車両(2)の車輪(10)に引っ掛けるリング(11)であることを特徴とする、請求項5に記載の車両の水没防止装置
- 前記係止部材が、車両(2)の車輪(10)を挟んで前記フロート(3)に並設された補助フロート(12)であって、当該補助フロート(12)と前記フロート(3)とが連結されていることを特徴とする、請求項5に記載の車両の水没防止装置
- 前記フロート(3)が、柔軟な素材よりなる、車両(2)の両側部に沿って前後に長い袋体(4)であって、その一部に空気圧入口(5)を有することを特徴とする、請求項1又は6に記載の車両の水没防止装置
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-06-19 JP JP2006168784A patent/JP2007331698A/ja active Pending
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