JP2007329866A - 閾値校正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用搭載機器の閾値の修正を自動的に行えるようにした閾値校正装置を提供する。
【解決手段】エンジンの始動及び停止のためのプッシュスタートスイッチにドライバー等の指のタッチにより、プッシュスタートスイッチ内の静電容量センサの検出の有無を判定し(S101)、静電容量センサの静電容量をマイコンにより算出し(S103)、この静電容量に基づいて閾値を校正する(S104)。更に、静電容量センサを備えたエアコン、オーディオ装置等の車両用搭載機器に校正した閾値をマイコンにより設定する(S105)。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用搭載機器の静電容量センサ方式による操作スイッチの閾値を校正する閾値校正装置に関する。
従来より、車両用エンジンの始動・停止は、回転式のスイッチをキーで回すことにより行っているが、キーを用いずにエンジンの始動・停止が行えるようにして、操作性の向上を図ることが考えられている。
例えば、操作スイッチに静電容量センサを組み込み、操作スイッチの先端部に指で触れることによりエンジンを始動させ、また、操作スイッチを押すことによりエンジンを停止できるようにした操作スイッチ及びエンジンの始動・停止システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
更に、車両に搭載される空調装置、オーディオ装置等の機器には、操作性の向上のため、可動部を有するメカニカルな操作スイッチに代えて、静電容量センサを用いたものがある。
また、静電容量センサに接続される回路の一例として、例えば、患者等の指が触れたことに基づいて生成した検出信号によりセンサ回路を動作させ、該センサ回路による検出値と閾値との比較結果に応じて親機に通知を行うと共に、閾値を所定時間毎或いは電源供給時に可変制御し、湿度や温度の変化或いは経年変化に影響されることなく、タッチ動作を正確に検出できるようにしたナースコール装置がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−63773号公報 特開2005−159461号公報
しかし、特許文献1の構成は、静電容量センサをエンジンの始動/停止の制御にのみ用いており、車両内の他の機器との連携やシステム化は図られていない。また、特許文献2の構成の場合、閾値の可変は当該機器に限定される。
一般に、静電容量方式のタッチセンサによる操作スイッチは、温度、湿度等のほか、指の乾き具合、手袋の有無等の状態によってセンサに発生する静電容量に差異が生じるため、センサの検出感度に差異が生じる。このため、乗員差により、或いは天候等により車両用搭載機器の制御を困難にすることがある。この問題は、センサまたはセンサ回路の閾値を上記状態に応じて修正すればよいが、車両用搭載機器ごとに閾値の変更を行うことは煩わしく、実用的ではない。
従って、本発明の目的は、車両用搭載機器の閾値の修正を自動的に行えるようにした閾値校正装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、乗員によって手動操作される操作部材と、前記操作部材に内蔵された静電センサと、前記静電容量センサの出力に基づいて車両用搭載機器を操作する閾値を校正する校正手段を備えたことを特徴とする閾値校正装置を提供する。
このような構成によれば、校正手段は、操作部材に乗員が接触した際の静電容量の値から車両用搭載機器の静電容量センサの閾値を校正し、校正した閾値が車両用搭載機器に設定されるので、乗員が代わっても、車両用搭載機器により個別に閾値の校正を行う必要がなくなる。
本発明の閾値校正装置によれば、車両用搭載機器の閾値の修正を、エンジン始動用のスタートスイッチを用いて自動的に行うことができる。
(制御システムの構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る車両制御システムを示す。この車両制御システム1は、車両の全体を制御する制御部として、また、閾値校正装置としてのマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」という)11を主体に構成されている。マイコン11には、静電容量センサ12、メカニカルスイッチ13、車速センサ14、ブレーキ位置検出センサ15、シフトレバー位置検出センサ16、車両用搭載機器としてのエアコンディショナ(以下、「エアコン」という)17、車両用搭載機器としてのオーディオ装置18、エンジンを始動させる始動装置19が接続されている。なお、車種等によっては、更に搭載機器が増える場合がある。
マイコン11は、校正手段としてのCPU11aと、閾値を校正する処理を実行するプログラムが格納されたROM11bと、データ等を記憶するRAM11cと、上記センサ12,14〜16及びメカニカルスイッチ13が接続された入力インターフェース(入力I/F)11dと、始動装置19が接続された出力インターフェース(出力I/F)11eと、エアコン17及びオーディオ装置18が接続された入出力インターフェース(入出力I/F)11fと、閾値等のデータを格納する不揮発性メモリ11gとを備えて構成されている。不揮発性メモリ11gとして、例えば、フラッシュメモリがある。
また、マイコン11は、エアコン17及びオーディオ装置18が電源オフの時でも通信が行えるように、CPU11a、入力I/F11d及び入出力I/F11fのそれぞれの必要最小限の回路が常時動作するように構成されており、その電源は図示しないバッテリーから直接供給されている。
静電容量センサ12は、エンジンを始動させるためのスイッチを構成する部材であり、後述するプッシュスタートスイッチ(スタートスイッチ)に内蔵されており、アース電位(車体)との間に形成された静電容量を検出できるように構成されている。静電容量センサ12とCPU11aの間には、増幅回路、波形整形回路、比較回路等が接続されるが、ここでは図示を省略している。
メカニカルスイッチ13は、プッシュスタートスイッチに内蔵されたエンジン停止用のスイッチであり、乗員の指等の押圧力によりオン/オフ動作をするように構成されている。
車速センサ14は、車両の走行速度を検出するセンサである。また、ブレーキ位置検出センサ15は、ドライバーがブレーキを踏んだ際、その踏み込みを検出するセンサである。
エアコン17は、例えば、電源オン/オフ用等の静電容量センサ20を有するとともに、温度調整レバー、吹出口切替レバー等を備えるほか、車室内の温度及び湿度を制御する制御部(図示せず)と、マイコン11との間で通信を行うインターフェース回路(図示せず)を備えている。上記制御部は、静電容量センサ20の検出出力を処理するための最小限の回路が常時動作するように構成されており、その電源は車両に搭載のバッテリーから直接供給される。
オーディオ装置18は、例えば、ラジオ、CD/DVDプレーヤ、カセットプレーヤ等が一体化された複合装置であり、図示しないインストルメントパネルに取り付けられている。更に、オーディオ装置18は、電源オン/オフ用等の静電容量センサ21を有する。また、エアコン17と同様に制御部(図示せず)と、マイコン11との間で通信を行うインターフェース回路(図示せず)を備えている。上記制御部は、静電容量センサ21の出力を処理するための最小限の回路が常時動作するように構成されており、その電源は車両に搭載のバッテリーから直接供給される。
始動装置19は、上記バッテリーを電源として動作するスタータ、点火回路等を備えて構成され、マイコン11により制御される。
静電容量センサ20は、例えば、電源スイッチ用としてエアコン17の前面パネルの操作スイッチ(図示せず)内に設けられており、乗員の指等が触れたときに、アース電位との間に静電容量を形成するものである。なお、エアコン17に付属する静電容量センサ20及び上記操作スイッチは、複数であってもよい。
静電容量センサ21は、例えば、電源スイッチ用としてオーディオ装置18の前面パネルの操作スイッチ内に設けられており、乗員の指等が触れたときに、アース電位との間に静電容量を形成するものである。なお、オーディオ装置18に付属する静電容量センサ21及び上記操作スイッチは、複数であってもよい。
(車両用搭載機器の静電容量センサ及びその周辺構成)
図2は、車両用搭載機器の静電容量センサ及びその周辺構成を示す。なお、静電容量センサ20,21は同一構成であるので、ここでは静電容量センサ21について説明する。
静電容量センサ21は、オーディオ装置18の前面パネル6に取り付けられたプラスチック等の絶縁物により構成され、操作スイッチ5の表面近傍に埋設された金属導体等からなる。静電容量センサ21には、操作スイッチ5に埋設された棒状の導電体51に接続されており、導電体51には静電容量センサ21に生じた電圧を増幅するアンプ7が接続されている。更に、アンプ7には、その出力電圧Vaと閾値Vsとを比較し、Va>Vsのときに出力信号Vdをマイコン11へ出力する比較器8が接続されている。
(プッシュスタートスイッチの構成)
図3は、静電容量センサ及びメカニカルスイッチを内蔵するプッシュスタートスイッチの構成を示し、(a)は指を触れたときの断面図、(b)は押圧したときの断面図である。
操作部材としてのプッシュスタートスイッチ3は、例えば、ステアリングの近傍のインストルメントパネル2に設けられており、凹部31aを有するノブ取付部31と、凹部31a内に往復動可能に支持された軸部32と、樹脂成型によって軸部32に一体化されたボタン形のスイッチノブ33と、凹部31aに内嵌されて軸部32を付勢するスプリング34と、スイッチノブ33に取り付けられた押し部材35の移動に応じてアクチュエータ13aがオン/オフ動作をする上記メカニカルスイッチ13とを備えて構成されている。
スイッチノブ33は、内部に静電容量センサ12が配設されている。静電容量センサ12は、指4がスイッチノブ33の表面にタッチまたは接近したとき、十分な静電容量が静電容量センサ12に形成できる位置に設置されている。なお、静電容量センサ12には、マイコン11の入力I/F11dとの間にリード線等が接続されるが、図3では図示を省略している。
(車両制御システムの動作)
図4は、車両制御システムの動作を示す。また、図5は、図4におけるステップS104の詳細処理を示す。図1〜図5を参照して、以下に車両制御システム1の動作を説明する。
まず、乗員の指4がプッシュスタートスイッチ3に触れたか否かを検出する(S101)。図3の(a)に示すように、指4が静電容量センサ12にタッチまたは接近すると(S101:Yes)、静電容量センサ12と車体(アース電位)との間に、乗員による静電容量が接続された状態になることで入力I/F11dに入力信号が印加され、CPU11aは、静電容量が設定値以上のときにプッシュスタートスイッチ3へのタッチの有無を検出し、始動装置19以外の機器への電源供給が可能なACC(アクセサリー)電源をオン状態にする(S102)。これにより、オーディオ装置18等が動作可能な状態になる。
一般に、静電容量センサで動作する車両用搭載機器は、予め閾値を設定しておき、静電容量センサが検出した静電容量の電圧変換値が上記閾値を超えたときに、車両用搭載機器に内蔵のマイコンがスイッチオンを判定する。しかし、静電容量は、乗員の体質、体格、性別、年齢等により、また、天候や季節等により変化する。そのため、指がスイッチに触れても、乗員差により車両用搭載機器が正常に動作しない場合が生じる。
そこで、本実施の形態では、通常、車両用搭載機器を頻繁に操作するのは乗員、特に、ドライバーであることから、ドライバーの指4がプッシュスタートスイッチ3に触れたとき、その時点でドライバーに応じた閾値で各車両用搭載機器を校正する処理、換言すれば、乗車時に毎回校正を行うようにしている。
即ち、CPU11aは、静電容量センサ12の出力に生じた静電容量を算出し(S103)、この静電容量と、不揮発性メモリ11gに格納されている前回検出した静電容量の算出値とを比較し、最適な閾値を新たに算出する(S104)。
図5に示すように、まず、CPU11aは、静電容量センサ12で検出した今回の静電容量C1と不揮発性メモリ11gから読み出した前回の静電容量C2とを比較し、C1≧C2であれば(S1041:Yes)、(C1−C2)=ΔCaを算出し(S1042)、偏差ΔCaに応じて前回の閾値を上方修正することにより新たな閾値Vsを設定し(S1043)、処理をステップS105へ移行させる。
一方、上記ステップS1041でC1<C2が判定された場合(S1041:No)、(C2−C1)=ΔCbを算出し(S1044)、偏差ΔCbに応じて前回の閾値を下方修正することにより新たな閾値Vsを設定し(S1045)、処理をステップS105へ移行させる。
CPU11aは、上記ステップS104による算出値、即ちステップS1041〜ステップS1045による処理結果をマイコン11内の不揮発性メモリ11gに格納する。次に、CPU11aは、入出力I/F11fを介してエアコン17及びオーディオ装置18に閾値Vsを設定する(S105)。
静電容量センサ20,21を備えたエアコン17、オーディオ装置18は、その制御部がCPU11aと定期的に通信を行っているので、マイコン11は、図2の比較器8に閾値Vsとして設定することができる。従って、CPU11aで設定した閾値Vsは、各車両用搭載機器を電源オンする時点では、既に各車両用搭載機器の制御部に設定済みになっている。なお、エアコン17やオーディオ装置18を電源オンの後、エアコン17及びオーディオ装置18側からマイコン11をアクセスして閾値Vsを取得してもよい。
この状態で、例えば、オーディオ装置18の静電容量センサ21を有する電源用の操作スイッチ5(図2参照)にタッチすると、アンプ7によって静電容量が検出され、その値が閾値Vsを超えるときに比較器8から出力信号Vdが発生してオーディオ装置18が電源オンになり(S106:Yes)、オーディオ装置18は動作状態になる(S107)。その後、操作スイッチ5に指4を触れると、電源オフになる(S108:Yes)。なお、新たに設定された閾値Vsは、同一車両に搭載され、かつ静電容量センサを備えてマイコン11に接続されている各車両用搭載機器に共通に使用される。なお、機器ごとに最適な値になるように異なる値に設定してもよい。
一方、CPU11aはエンジンを始動させる操作の有無を判定する。即ち、上記ステップS101でプッシュスタートスイッチ3にドライバーが指4を触れた後、再度、プッシュスタートスイッチ3に指4が触れたか否かを判定する(S109)。CPU11aは、プッシュスタートスイッチ3に指4のタッチ有りを判定すると(S109:Yes)、次に、エンジンを始動させるための始動条件が成立しているか否かを判定する(S110)。始動条件は、以下の4つからなる。
(1)エンジンの回転が停止している(図示しないエンジン回転計により検出)。
(2)車速が0である(車速センサ14により検出)。
(3)ブレーキが踏み込まれている(ブレーキ位置検出センサ15により検出)。
(4)シフトレバーがパーキング(P)位置にある(シフトレバー位置検出センサ16により検出)。
上記4つの条件が同時に成立するとき(S110:Yes)、CPU11aは始動装置19を制御してエンジンを始動させる(S111)。エンジンの始動により、ドライバーは車両を走行させることが可能になる。
次に、エンジンを停止させたい場合、ドライバーは、図3の(b)に示すように、プッシュスタートスイッチ3のスイッチノブ33を押す。これにより、押し部材35がアクチュエータ13aを押し、メカニカルスイッチ13がオンになる(S112:Yes)。これを検知したCPU11aは、エンジンを停止させるための停止条件が成立しているか否かを判定する(S113)。停止条件は、以下の2つからなる。
(i)車速が0である(車速センサ14により検出)。
(ii)シフトレバーがパーキング(P)位置にある(シフトレバー位置検出センサ16により検出)。
上記2つの条件が同時に成立するとき(S113:Yes)、CPU11aは始動装置19を制御し、エンジンを停止させる(S114)。
(実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(イ)乗車時にプッシュスタートスイッチ3に触れたときに自動的に閾値を校正するようにしたので、温度、室度、季節等の環境や人の状態に影響されることなく、静電容量センサ20,21を備えた操作スイッチを同じタッチ感により確実に操作することが可能になる。
(ロ)ドライバーが乗車時に必ず触れるプッシュスタートスイッチ3に静電容量センサ12を搭載することにより、ドライバーに意識させることなく、静電容量の変化から自動的に静電容量センサ20,21を備えた操作スイッチの閾値を1ヶ所から設定することができる。このため、各車両用搭載機器における個別の閾値設定を不要にすることができる。
なお、上記実施の形態では、乗員差による閾値差に関して説明したが、エンジンの始動毎に閾値を校正するようにしたので、乗車時の湿度、気温等の気象条件差に基づく静電容量値の変動に対応できることは説明するまでもない。
また、図4では、静電容量センサ12への2度目のタッチによりエンジンを始動させたが、一度のタッチによってエンジンを始動させるとともに車両用搭載機器の閾値を校正するようにしてもよい。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、図3において、プッシュスタートスイッチ3に静電容量センサ12を設ける構成にしたが、他の操作部材、例えば、運転席のドアのドアノブ内に設ける構成にしてもよい。このような構成により、乗車時にドアノブに触れるのみで、別途、プッシュスタートスイッチ3等の操作部材に触れることなく閾値を校正することができるので、操作性が向上する。
本発明の実施の形態に係る車両制御システムを示すブロック図である。 車両用搭載機器の静電容量センサ及びその周辺構成を示す構成図である。 静電容量センサ及びメカニカルスイッチを内蔵するプッシュスタートスイッチの構成を示し、(a)は指をスイッチノブに触れたときの断面図、(b)は指でスイッチノブを押圧したときの断面図である。 本発明の実施の形態に係る閾値校正装置の動作を示すフローチャートである。 図4におけるステップS104の詳細処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車両制御システム
2 インストルメントパネル
3 プッシュスタートスイッチ
4 指
5 操作スイッチ
6 前面パネル
7 アンプ
8 比較器
11 マイコン(マイクロコンピュータ)
11a CPU
11b ROM
11c RAM
11d 入力I/F(入力インターフェース)
11e 出力I/F(出力インターフェース)
11f 入出力I/F(入出力インターフェース)
11g 不揮発性メモリ
12 静電容量センサ
13 メカニカルスイッチ
13a アクチュエータ
14 車速センサ
15 ブレーキ位置検出センサ
16 シフトレバー位置検出センサ
17 エアコン(エアコンディショナ)
18 オーディオ装置
19 始動装置
20,21 静電容量センサ
31 ノブ取付部
31a 凹部
32 軸部
33 スイッチノブ
34 スプリング
35 押し部材
51 導電体

Claims (8)

  1. 乗員によって手動操作される操作部材と、
    前記操作部材に内蔵された静電容量センサと、
    前記静電容量センサの出力に基づいて車両用搭載機器を操作する閾値を校正する校正手段を備えたことを特徴とする閾値校正装置。
  2. 前記操作部材は、車両用エンジンを始動するスタートスイッチであることを特徴とする請求項1に記載の閾値校正装置。
  3. 前記操作部材は、車両用ドアのドアノブであることを特徴とする請求項1に記載の閾値校正装置。
  4. 前記校正手段は、前記車両用エンジンの始動時に前記閾値の校正を前記車両用搭載機器に行うことを特徴とする請求項2に記載の閾値校正装置。
  5. 前記校正手段は、前記車両用搭載機器との間で通信を行うインターフェース回路を備えていることを特徴とする請求項1に記載の閾値校正装置。
  6. 前記校正手段は、前記車両用搭載機器からの要求に応じて前記校正した閾値を前記車両用搭載機器へ提供することを特徴とする請求項1または5に記載の閾値校正装置。
  7. 前記校正手段は、前記閾値の校正完了後に前記校正した閾値を前記車両用搭載機器に設定することを特徴とする請求項1または5に記載の閾値校正装置。
  8. 前記車両用搭載機器は、複数台からなり、
    前記校正手段は、前記閾値の校正を前記複数の車両用搭載機器に対して同一の閾値により行うことを特徴とする請求項1または5に記載の閾値校正装置。
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