JP2007328858A - 記録媒体読取装置のカバー - Google Patents

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Hiroyasu Kawanishi
弘泰 川西
Keisuke Kinoshita
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Abstract

【課題】装置本体を開閉蓋も含めて覆うことができて装置本体に水や埃が浸入することを確実に防止でき、開閉蓋を支障なく開くことができる記録媒体読取装置のカバーを提供する。
【解決手段】装置外面に記録媒体収納部を閉塞する開閉蓋7を回動自在に設けた記録媒体読取装置1のカバーである。記録媒体読取装置1の外面を覆う外面カバー部26は、前記開閉蓋7に対応する部分に形成した蓋用開口部40と、蓋用開口部40から露出する開閉蓋7の外面を覆う蓋カバー部27を備える。蓋カバー部27を開閉蓋7の回動に追従して回動可能となるようにその一端部を外面カバー部26に回動自在に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は記録媒体収納部を閉塞する開閉蓋を回動自在に設けた記録媒体読取装置のカバーに関する。
従来からDVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体を読み取り、再生や記録を行う記録媒体読取装置が利用されている。この種の記録媒体読取装置には例えば特許文献1に示すポータブル型のDVDプレイヤーのように記録媒体を出入自在に収納する記録媒体収納部を装置外面に回動自在に設けた開閉蓋で閉塞するものがある。
ところで記録媒体読取装置は電気機器であるため水や埃に弱く、これら水や埃が装置内に浸入した場合は故障の原因となるし、またポータブル型の記録媒体読取装置の場合は持ち運び時に装置外面が傷付きやすいという問題もあり、これらの問題を改善するには記録媒体読取装置の外面をカバーで覆う必要がある。
しかし上記特許文献1に示すような記録媒体読取装置の外面をカバーで覆った場合、このカバーで装置表面に設けた開閉蓋も覆われるため、記録媒体収納部から記録媒体を出し入れする際にはその都度カバーを記録媒体読取装置から取り外し、この後、開閉蓋を開閉する必要があり、非常に面倒である。
特開2005−242284号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、装置本体の外面を開閉蓋も含めて覆うことができて装置本体に水や埃が浸入することを確実に防止でき、尚且つ開閉蓋を支障なく開くことができる記録媒体読取装置のカバーを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る記録媒体読取装置のカバーは、装置外面に記録媒体収納部を閉塞する開閉蓋7を回動自在に設けた記録媒体読取装置1のカバーであって、記録媒体読取装置1の外面を覆う外面カバー部26は、前記開閉蓋7に対応する部分に形成した蓋用開口部40と、該蓋用開口部40から露出する開閉蓋7の外面を覆う蓋カバー部27を備え、該蓋カバー部27を開閉蓋7の回動に追従して回動可能となるようにその一端部を外面カバー部26に回動自在に接続して成ることを特徴とする。このように記録媒体読取装置1の外面を覆う外面カバー部26に前記開閉蓋7に対応する部分に形成した蓋用開口部40と、該蓋用開口部40から露出する開閉蓋7の外面を覆う蓋カバー部27を設けることで、外面カバー部26で装置本体2の開閉蓋7を除く外面を覆うと共に、蓋カバー部27で開閉蓋7を覆うことができ、装置本体2に水や埃が浸入することを確実に防止できる。しかも装置本体2の開閉蓋7を開いた際には、開閉蓋7は外面カバー部26に当たることなく蓋用開口部40を通過し、またこの時、蓋カバー部27が開閉蓋7の回動に追従して回動するので、開閉蓋7を蓋カバー部27で覆ったにも関わらず開閉蓋7を支障なく開くことができる。
また請求項2は請求項1において、前記蓋カバー部27の周縁部は蓋用開口部40の周縁部と重複していることを特徴とする。これにより装置本体2への水や埃の浸入をより一層防止できる。
請求項1に係る発明では、外面カバー部で装置本体の外面を覆うと共に蓋カバー部で装置本体の開閉蓋を覆うことができ、装置本体に水や埃が浸入することを確実に防止でき、また装置本体の開閉蓋を開いた際には蓋カバー部が開閉蓋の回動に追従して回動するので、開閉蓋を蓋カバー部で覆ったにも関わらず開閉蓋を支障なく開くことができる。
また請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明の効果に加えて、装置本体への水や埃の浸入をより確実に防止できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
本実施形態のカバー23a、23bで覆われる記録媒体読取装置1は記録媒体再生装置に分類されるDVDプレイヤーであり、図示しないDVDからなるディスク型記録媒体の記録情報を再生可能なものである。具体的には図1や図2に示すように装置本体2と、液晶モニタを表示部4として備えた薄型の表示装置3とからなり、図示しないバッテリーを備えた装置本体2で記録媒体を読み取り、読み取った記録情報を表示部4で表示可能なポータブル型DVDプレイヤーである。
表示装置3はその一端部を装置本体2の後端部に設けたヒンジ部5を介して回動自在に連結してあり、図1のように装置本体2に対して表示装置3を起立させて表示部4を前方から観賞可能な使用形態にしたり、また装置本体2と表示装置3を折り重ねて小型で持ち運びが容易な形態にしたりできる。
略薄型矩形箱状をした外形を有する装置本体2の中央には上面側に開口して記録媒体を出入自在に収納可能な記録媒体収納部(図示せず)を形成してあり、装置本体2はこの記録媒体収納部に上面側から嵌め込まれた記録媒体を図示しない内蔵装置で読み取る。
記録媒体収納部は装置本体2の上面に設けた平面視略矩形状の開閉蓋7で閉塞される。開閉蓋7は閉じた状態では後端部となる一端部を装置本体2に枢支してあり、装置本体2に対して後端部を軸に上下方向に回動自在となっている。従って装置本体2に対して連結した開閉蓋7を上方に回動して開くことで記録媒体収納部に記録媒体を出し入れ可能な状態にでき、またこの状態から開閉蓋7を下方に回動して閉じることで装置本体2の上面の一部を開閉蓋7で構成できる。開閉蓋7はばね機構等により開き方向に常時力を付与されると共に閉じた状態では装置本体2に対して係止可能となっており、装置本体2の上面に設けたオープン釦8aを押し操作することで前記装置本体2に対する係止を解除して自動的に開くものである。
また図3に示すように装置本体2の一方の側端面の後端部にはDCプラグ接続部9を設けてあり、該DCプラグ接続部9には図4に示すように一端をACアダプター10に接続したDCコード12の他端に設けたDCプラグ13を着脱自在に接続できる。従って一端をACアダプター10に接続した電源コード14の他端に設けた電源プラグ15を建物の電源コンセント16(図12参照)等の外部交流電源に接続することで、交流電圧をACアダプター10で直流電圧に変換して装置本体2やバッテリーに給電できる。
また図5に示すように装置本体2のDCプラグ接続部9を設けた側端面とは反対側の側端面の後部にはアンテナプラグ接続部17を設けてあり、該アンテナプラグ接続部17にはアンテナコード18の一端に設けた装置側プラグ19を着脱自在に接続できる。従ってアンテナコード18の他端に設けたアンテナ側プラグ20を建物のアンテナコンセント21(図12参照)等に接続することで、装置本体2に内蔵のチューナにより表示部4にテレビ放送を表示できる。
また図2等に示すように装置本体2の各種操作釦8は装置本体2の上面において開閉蓋7の外側に設けてあり、図示例では装置本体2の開閉蓋7を挟んだ左右方向の両側のうち、片側に多数の操作釦8を配置し、他側において開閉蓋7の前端部の側方に位置する箇所に前述のオープン釦8aを配置している。また装置本体2の開閉蓋7を挟んだ両側の後端部には音声を出力するスピーカー部22を設けている。
次に上記記録媒体読取装置1のカバー23a、23bについて説明する。記録媒体読取装置1のカバーには、図2のように装置本体2を保護する本体カバー23aと、表示装置3を保護する表示装置カバー23bとがあり、本体カバー23a及び表示装置カバー23bは別体であって夫々は図6(a)や図7(a)に示すシート状のカバー形成材24a、24bを組み立てて形成される。
図6(a)に示す本体カバー23aを形成するための本体カバー形成材24aは、装置本体2の外面を覆う外面カバー部26と開閉蓋7の外面を覆う蓋カバー部27を備え、外面カバー部26及び蓋カバー部27は共に透明で且つ可撓性を有するシートで構成してしてある。
外面カバー部26は、装置本体2の上面後縁部から前端面を介して下面の前部に至る部分を覆う略矩形状の上前下カバー部28と、上前下カバー部28の両側に位置して装置本体2の側端面の上端部から下面の側端部に至る部分を覆う略矩形状の側下カバー部29と、2つの帯状部30を備えている。ここで上前下カバー部28において、装置本体2の上面、前端面、下面の前部の夫々を覆う部分を上覆部32、前覆部33、下前覆部34とし、また各側下カバー部29において装置本体2の側端面及び下面の側端部を覆う部分を夫々側覆部35及び下側覆部36とする。
各側下カバー部29は上前下カバー部28の上覆部32から外側に向けて突出している。また上覆部32の前覆部33とは反対側の端縁の両側端部からは帯状部30を外方に向けて突出し、各帯状部30の突端部は他部の巾狭部37よりも巾広の巾広部38となっている。また下前覆部34の両側端部には該下前覆部34における上覆部32と反対側の端縁と平行に伸びるスリットからなる差込孔39を複数(図示例では3条)並設している。各差込孔39の長さは対応する帯状部30の巾狭部37よりも広く且つ巾広部38よりも狭い。また外面カバー部26の上覆部32において装置本体2の開閉蓋7に対応する部分には開閉蓋7と略同形で略矩形状の蓋用開口部40を形成している。なお各側下カバー部29は前述の装置本体2の側端面に設けたDCプラグ接続部9やアンテナプラグ接続部17等を覆う位置には設けていない。
また外面カバー部26の上覆部32上には蓋カバー部27を設けている。蓋カバー部27はその一縁部を上覆部32における蓋用開口部40の前覆部33と反対側の端縁部(詳しくは蓋用開口部40から若干前覆部33と反対側に離れた箇所)の上面に接続してあり、それ以外の部分は上覆部32に接続されていない。つまりこの蓋カバー部27は前述したように可撓性を有するシートであるため、外面カバー部26の上覆部32に接続した縁部を中心に上下方向に回動自在となっている。また蓋カバー部27は蓋用開口部40と略同形の略矩形状で蓋用開口部40の全部を閉塞できるように蓋用開口部40よりもやや大きく形成してあり、これにより蓋カバー部27を外面カバー部26の上覆部32上に重ねた状態では蓋カバー部27の全周に亘る周縁部が上覆部32における蓋用開口部40の周縁部と重複する。
上記本体カバー形成材24aを組み立てて本体カバー23aを形成するには、図6(a)の矢印に示すように外面カバー部26の上覆部32に対して各側下カバー部29の側覆部35及下側覆部36を下側及び内側に順次折り曲げると共に、上覆部32に対して前覆部33及び下前覆部34を下側及び後側に順次折り曲げて、各側下カバー部29の下側覆部36の下側に下前覆部34を重ね、この後、各帯状部30を下側及び前側に順次折り曲げ、図6(c)に示すように各帯状部30の巾広部38を対応する複数の差込孔39のうち任意の差込孔39の上側から挿通して、図6(b)のように各帯状部30の端部を下前覆部34に接続する。
このように形成された図2や図6(b)に示す本体カバー23aは、上面部、前端面部、下面部の前部、側端面部、下面部の両側端部の夫々が、本体カバー形成材24aの上覆部32、前覆部33、下前覆部34、側覆部35、各下側覆部36で構成されると共に、この上覆部32の後縁の両側端部と下前覆部34の両側端部が各帯状部30で接続され、両帯状部30間から後方及び下方に開口した略袋状のものとなる。またこの本体カバー23aの上覆部32の中央に蓋用開口部40が位置し、該上覆部32上に前述の蓋カバー部27が位置する。なおこの時、下前覆部34の両側端部と下側覆部36の前部は重複する。
上記本体カバー23aを装置本体2に取付けるには、図2の矢印に示すように本体カバー23aの各帯状部30に対応する部分である両側の端部を外側に広がるように曲げながら、装置本体2の前方から本体カバー23aを被せて本体カバー23aの内側に装置本体2を挿入し、この後、本体カバー23aの両側端部を内側に曲げ戻して、本体カバー23aの上面部と各帯状部30で囲まれた部分の内側に装置本体2の両側端部を挿入して嵌め込む。なおこの本体カバー23aの上面部と各帯状部30で囲まれた部分の大きさは、帯状部30の巾広部38を挿入する差込孔39を選択することで調節できる。
このように装置本体2に本体カバー23aを取付けることで、図1に示すように装置本体2の上面の開閉蓋7を除く全部、前端面、下面の前部、DCプラグ接続部9やアンテナプラグ接続部17を除く側端面を、外面カバー部26によって覆うことができる。またこの場合、装置本体2の開閉蓋7を蓋カバー部27によって覆うことができ、これにより装置本体2に水や埃が浸入することを確実に防止できる。さらにはこの場合、蓋カバー部27の周縁部は蓋用開口部40の周縁部と重複するので、装置本体2への水や埃の浸入をより一層防止できる。またこの装置本体2に取付けた本体カバー23aは前述したように透明で且つ可撓性を有するシートで形成してあるため、装置本体2に本体カバー23aを取付けた状態で装置本体2の各種操作釦8を視認できると共に前述のオープン釦8aを含む各種操作釦8を本体カバー23aの上から操作できる。さらにはこの本体カバー23aの記録媒体読取装置1の外面を覆う外面カバー部26は、開閉蓋7に対応する部分に形成した蓋用開口部40と、該蓋用開口部40から露出する開閉蓋7の外面を覆う蓋カバー部27を備えており、この蓋カバー部27はその一端部を外面カバー部26に回動自在に接続しているので、前述のようにオープン釦8aを操作して開閉蓋7を開いた際には、開閉蓋7は外面カバー部26に当たることなく蓋用開口部40を通過し、またこの時、蓋カバー部27が開閉蓋7の上面に載った状態で開閉蓋7の回動に追従して回動することとなり、開閉蓋7を支障なく開くことができる。また当然、開閉蓋7を閉じる際にも支障がない。
次に図2に示す表示装置カバー23bを形成するための表示装置カバー形成材24bについて説明する。なお以下では、表示装置3を装置本体2に対して折り重ねた状態において表示装置3の装置本体2の上面に対向する面を表示装置3の前面として表示装置3の説明に用いる方向を定義し、つまり以下の表示装置3の説明では装置本体2に対して略垂直に起立した状態にある時の方向を用いて説明する。
図7(a)に示す表示装置カバー形成材24bは、表示装置3の外面を覆う外カバー部50を備え、外カバー部50は前述の本体カバー形成材24aの外面カバー部26や蓋カバー部27と同様の材質からなり、つまり透明で且つ可撓性を有するシートで構成してある。
外カバー部50は、表示装置3の前面の下縁部から上端面を介して後面の上部に至る部分を覆う略矩形状の前上下カバー部51と、2つの帯片部52を備えている。ここで前上下カバー部51において、表示装置3の前面、上端面、後面の上部の夫々を覆う部分を前覆い部53、上覆い部54、後覆い部55とする。前上下カバー部51の前覆い部53の両側縁からは帯片部52を外側方に向けて突出してあり、各帯片部52の突出端部は他部の幅狭部56よりも巾広の幅広部57となっている。また後覆い部55の両側端部には該後覆い部55における側縁と平行に伸びるスリットからなる挿通孔58を複数(図示例では3条)並設している。各挿通孔58の長さは対応する帯片部52の幅狭部56よりも広く且つ幅広部57よりも狭い。
上記表示装置カバー形成材24bを組み立てて表示装置カバー23bを形成するには、図7(a)の矢印に示すように前上下カバー部51の前覆い部53に対して上覆い部54及び後覆い部55を後側及び下側に順次折り曲げ、次に各帯片部52を後側及び内側に順次折り曲げ、図7(c)の矢印に示すように各帯片部52の幅広部57を対応する複数の挿通孔58のうち任意の挿通孔58の前側から挿通して、図7(b)のように各帯片部52の端部を後覆い部55に接続する。なお前覆い部53と後覆い部55の間隔は、帯片部52の幅広部57を挿入する挿通孔58を選択することで調節できる。
このように形成された図7(b)に示す表示装置カバー23bは、前面部、上端面部、後面部の夫々が表示装置カバー形成材24bの前覆い部53、上覆い部54、後覆い部55で構成されると共に、前覆い部53の両側縁の上部と後覆い部55の両側端部が各帯片部52で接続され、下方が開口した略袋状のものとなる。
上記表示装置カバー23bを表示装置3に取付けるには、図2の矢印に示すように装置本体2に対して起立した表示装置3の上方から表示装置カバー23bを被せて該表示装置カバー23bの内側に表示装置3を挿入する。このように表示装置3に表示装置カバー23bを取付けることで、表示装置3の前面の全部、上端面、後面の上部を外カバー部50によって覆うことができ、表示装置3を水や埃から保護できる。またこの表示装置3に取付けた表示装置カバー23bは前述したように透明で且つ可撓性を有するシートで形成してあるため、表示装置3に表示装置カバー23bを取付けた状態で表示装置3の表示部4を観賞できる。
また上記のように記録媒体読取装置1に本体カバー23a及び表示装置カバー23bを取付けることで、以下に示すように記録媒体読取装置1を水がかかりやすいキッチン等の水廻りにおいても利用可能となる。
図8は上記本体カバー23a及び表示装置カバー23bを取付けた記録媒体読取装置1をシステムキッチン60上方の壁面61に設置した例を示しており、該記録媒体読取装置1を壁面61に設置するにあたって図9及び図10に示す機器設置台6を利用している。なお以下の説明の記録媒体読取装置1には既述したように本体カバー23a及び表示装置カバー23bを取付けてあるものとする。
機器設置台6は、壁面61に固着される取付金具からなる取付部62と、記録媒体読取装置1の装置本体2を載置する載置テーブルからなる載置部63と、取付部62及び載置部63を連結する連結金具からなる連結部64を備えている。
取付部62は図10(a)に示すようにねじのような固着具65により壁面61に沿って固着される縦片部66と、縦片部66の上端部から前方に突出する横片部67を備えている。取付部62の横片部67上には連結部64の後部を配置してあり、横片部67と連結部64の後部は枢支部59を介して左右方向に回動自在に連結している。載置部63の後端部の両側からは下方に向けて下向突片69を突設し、各下向突片69は連結部64の両側から上方に向けて突出した上向突片70の夫々と重複して、この位置で枢支部68を介して上下方向に回動自在に連結されている。これにより載置部63は図8(a)の想像線で示すように連結部64と共に取付部62に対して左右方向に回動して首振りしたり、また連結部64に対して上下方向に回動して、図9(a)に示すように載置部63を水平よりも前側が下側に位置するようにやや傾斜して横向きに寝かした状態と、この状態から載置部63を跳ね上げて図9(b)に示すように略鉛直に起立して壁面61に沿わせた状態とに変更できるようになっている。なお図10(b)に示すように取付部62を壁面61に固着した状態においては縦片部66に挿通される固着具65は取付部62に取付けられる金具カバー25により覆い隠せるようになっている。
ここで上記機器設置台6の載置部63はアルミ製で図9(a)に示すように外周形状が装置本体2よりもやや大きい矩形状をしている。載置部63の中央には上下方向(厚み方向)に貫通する矩形状の開口部71を形成してあり、これにより載置部63は全体で矩形枠状に形成されている。載置部63にはステンレス製で上方及び両側方に開口して側断面略コ字状のアダプターケース73の上部を開口部71に嵌め込んだ状態で取付けている。
アダプターケース73は載置部63の開口部71とで平面視矩形状のアダプター収納用凹部74を形成するものであり、該載置部63の上面に設けたアダプター収納用凹部74の容量はACアダプター10と記録媒体読取装置1に接続されるACアダプター10のDCコード12や電源コード14の余長部分をも収納できる程度となっている。またアダプター収納用凹部74の底部を構成するアダプターケース73の下部は載置部63の下面よりもさらに下方に突出し、該載置部63から突出したアダプターケース73の下部の左右両側の開口で矩形状のコード挿通孔75を形成している。また載置部63の下面においてアダプター収納用凹部74の底部の両側の位置にはコードクリップ76を設けている。
また載置部63にはその上面に載置される記録媒体読取装置1の装置本体2を保持する保持手段として、前側の左右の隅部に前角保持部77を設けると共に後端中央部に後保持部78を設けている。各保持部77、78は両端を載置部63に接続して載置部63上に突設したステンレス製の線材からなる。このうち、各前角保持部77の載置部63から立ち上げた両端部の立上部79間は載置部63の角部に沿って平面視略L字状に屈曲した角押さえ部80で構成してあり、該L字状の角押さえ部80の屈曲部分で装置本体2の対応する角部を押さえて載置部63の上面との間に嵌め込めるようになっている。また後保持部78は載置部63から立ち上げた両端部間を載置部63の後縁に沿った平面視略直線状の直線状部82で構成すると共に、該直線状部82の中央部を前斜め上方に向けて突曲して後押さえ部83を形成してあり、該後押さえ部83で装置本体2の後端部に形成したヒンジ部5からなる被嵌込部を押さえて該ヒンジ部5を載置部63の上面との間に嵌め込めるようになっている。
上記機器設置台6の載置部63上に記録媒体読取装置1の装置本体2を載置すると共に保持手段で保持して、機器設置台6上に記録媒体読取装置1を設置するには、図11(a)の矢印に示すように装置本体2を斜め下前方に移動して該装置本体2の前角部を各前角保持部77の角押さえ部80と載置部63の上面との間に挿入し、この後、後保持部78を図11(b)の矢印に示すように後方に向けて弾性変形させ、該後保持部78の後押さえ部83と載置部63の上面との間に挿入する。このように載置部63の上面に装置本体2を載置し、且つ各保持部77、78の押さえ部80、83と載置部63の上面との間に装置本体2の前角部及びヒンジ部5を嵌め込んだ状態では、各前角保持部77の両端部である立上部79に装置本体2の側端及び前端の夫々が当接し、且つ後保持部78に装置本体2のヒンジ部5が当接し、この状態で載置部63上に載置した装置本体2はがたつきなく固定される。
そして上記機器設置台6を利用して記録媒体読取装置1を壁面61に設置するには、例えば図10(a)のように機器設置台6の取付部62を固着具65により壁面61に固着し、この後、図12に示すように機器設置台6のアダプター収納用凹部74に記録媒体読取装置1のACアダプター10を収納すると共に、該ACアダプター10に接続したDCコード12及び電源コード14の夫々をアダプター収納用凹部74の両側のコード挿通孔75のうち任意のコード挿通孔75に通して、アダプター収納用凹部74の底部の側方に引き出す。そして前述したように機器設置台6の載置部63上に記録媒体読取装置1を設置し、この記録媒体読取装置1のDCプラグ接続部9にDCプラグ13装置側プラグ19を接続すると共に、電源プラグ15を電源コンセント16に接続する。なおACアダプター10のDCコード12や電源コード14に余長部分がある場合は、該余長部分をアダプター収納用凹部74に収納する。また記録媒体読取装置1でテレビ放送を観賞できるようにするには、アンテナプラグ接続部17にアンテナコード18の装置側プラグ19を接続すると共にアンテナ側プラグ20をアンテナコンセント21に接続する。またACアダプター10のDCコード12や電源コード14、アンテナコード18を図13に示すように適宜コードクリップ76にて保持する。
このように記録媒体読取装置1は上記機器設置台6を利用してシステムキッチン60上方の壁面61等に設置することができ、例えば料理レシピを記録した記録媒体を記録媒体読取装置1により読み取って表示部4に表示することで料理レシピを見ながら料理をしたりできる。
また上記機器設置台6にはアダプター収納用凹部74を形成してあるので、該アダプター収納用凹部74に記録媒体読取装置1に接続されるACアダプター10を収納でき、またこのアダプター収納用凹部74の上開口は機器設置台6の載置部63上に設置されてアダプター収納用凹部74に対向する記録媒体読取装置1によって覆い隠されるので、ACアダプター10が載置部63上に露出せず、外観を向上できる。またアダプター収納用凹部74の底部を載置部63から記録媒体読取装置とは反対側に向けて突出し、該載置部63から突出したアダプター収納用凹部74の底部の側面部に前記ACアダプター10に接続したコードを挿通可能なコード挿通孔75を形成してあるので、アダプター収納用凹部74に収納したACアダプター10のDCコード12や電源コード14を外部に引き出すことができ、DCプラグ接続部9を下面のアダプター収納用凹部74に対向する部分に設けていない記録媒体読取装置1にも対応できる。また上記アダプター収納用凹部74の底部の左右両側にコード挿通孔75を形成したので、図12(a)、図13(a)に示すように電源コンセント16が機器設置台6の右側に位置する場合と、図12(b)、図13(b)に示すように左側に位置する場合との両方に対応できる。
なお以上説明した本体カバー23a及び表示装置カバー23bが取付けられる記録媒体読取装置1は装置外面に記録媒体収納部を閉塞する開閉蓋7を回動自在に設けたものであれば良く、ゲーム機や、ノートパソコン等のその他の記録媒体読取装置1にも適用できる。また上記記録媒体読取装置1の本体カバー23aは表示装置カバー23bと別体であり、表示装置3は表示装置カバー23bにより保護しているが、本体カバー23aに既述した表示装置カバー23b同様に表示装置3を覆う表示装置カバー23b部を一体に設けても良いものとする。
本発明の実施の形態の一例を示し、カバーを取付けた記録媒体読取装置を機器設置台上に設置した状態を示す斜視図である。 同上の記録媒体読取装置へのカバーの取付方法を示す説明図である。 同上の機器設置台に設置した記録媒体読取装置の装置本体の一側端面の後端部を示す拡大斜視図である。 同上の記録媒体読取装置に接続されるACアダプターを示す斜視図である。 同上の機器設置台に設置した記録媒体読取装置の装置本体の他側端面の後端部を示す拡大斜視図である。 (a)は本体カバー形成材の斜視図、(b)は本体カバー形成材を組み立てて形成した本体カバーの斜視図、(c)は本体カバーの帯状部の接続を示す説明図である。 (a)は表示装置カバー形成材の斜視図、(b)は表示装置カバー形成材を組み立てて形成した表示装置カバーの斜視図、(c)は表示装置カバーの帯状部の接続を示す説明図である。 同上の記録媒体読取装置を機器設置台を利用してキッチンの壁面に取付けた状態を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 (a)は機器設置台を横向きにした状態を示す斜視図であり、(b)は機器設置台を跳ね上げた状態を示す斜視図である。 (a)は機器設置台の壁面への取付けを示す説明図であり、(b)はこの機器設置台への金具カバーの取付けを示す説明図である。 (a)は機器設置台への記録媒体読取装置の設置を示す説明図であり、(b)は後保持部で装置本体の保持する場合を示す説明図である。 機器設置台のアダプター収納用凹部に電源コンセントに接続したACアダプターを収納した状態を示す説明図であり、(a)は機器設置台の右側に電源コンセント及びアンテナコンセントがある場合、(b)は機器設置台の左側に電源コンセント及びアンテナコンセントがある場合を示すものである。 記録媒体読取装置を設置した機器設置台を壁に沿って跳ね上げた状態を示す斜視図であり、(a)は機器設置台の右側に電源コンセント及びアンテナコンセントがある場合、(b)は機器設置台の左側に電源コンセント及びアンテナコンセントがある場合を示すものである。
符号の説明
1 記録媒体読取装置
7 開閉蓋
23 カバー
26 外面カバー部
27 蓋カバー部
40 蓋用開口部

Claims (2)

  1. 装置外面に記録媒体収納部を閉塞する開閉蓋を回動自在に設けた記録媒体読取装置のカバーであって、記録媒体読取装置の外面を覆う外面カバー部は、前記開閉蓋に対応する部分に形成した蓋用開口部と、該蓋用開口部から露出する開閉蓋の外面を覆う蓋カバー部を備え、該蓋カバー部を開閉蓋の回動に追従して回動可能となるようにその一端部を外面カバー部に回動自在に接続して成ることを特徴とする記録媒体読取装置のカバー。
  2. 前記蓋カバー部の周縁部は蓋用開口部の周縁部と重複していることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体読取装置のカバー。
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