JP2007327539A - 熱動弁の制御方法 - Google Patents

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Yoshinori Nishino
義則 西野
Eiji Seki
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Abstract

【課題】熱動弁を、ヒータへの通電で熱応動素子の作動部を伸長作動させ、それにより開弁位置に移動させた開閉弁を、機構的な手段により開弁位置に保持させることで、開弁期間中に行われるヒータへの通電を不要として、この開弁期間中に要していた消費電力をそっくり削減し得るようにする。
【解決手段】熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとの間に、押し込みにより押し込み方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込んでクラッチ盤2を押し込み位置にロックする作動と、次の押し込みによりクラッチ盤2のロックを解除して、クラッチ盤2を旧の位置に復元させる作動とを、交互に繰り返すクラッチ機構Bを介装し、このクラッチ機構Bを、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとに対し、熱応動素子Aの作動部aの伸び出し作動でクラッチ盤2の押し込みが行われ、そのクラッチ盤2の押し込み作動により開閉弁Vを開弁位置に作動させるように連繋せしめる。
【選択図】図4

Description

本発明は、温度変化により作動部が伸縮作動する熱応動素子を、通電により発熱するヒータにより駆動して、それの作動により弁体を開閉作動させるよう構成している熱動弁における制御方法の改良に関する。
弁体の開閉作動を、温度変化により伸縮作動する熱応動素子の伸縮作動により行わせ、その熱応動素子を通電により発熱するヒータにより作動させるようにしている熱動弁は、温水式熱機器の温水循環路に介設する開閉弁として広く用いられているが、開閉指令が出されたところでヒータに通電して、熱応動素子を伸長作動させ、その後、閉弁指令が出されるまでの開弁期間中、ヒータに対し通電を続けることで、消費電力が嵩む問題がある。
この熱動弁の開弁期間中に要する消費電力の削減を図るため、特開2003−329254号公報にあるように、熱動弁の開弁指令が出されてから所定の立上げ時間が経過するまで、ヒータに、熱応動素子を開弁するように伸長作動させるのに必要な所定の電圧で通電し、以後、開弁期間中、熱応動素子を伸長状態に維持可能な範囲で、ヒータへの通電を間欠的に中断する制御手段、または、開弁期間中、熱応動素子を伸長した状態に維持可能な範囲で、ヒータへの通電電圧を低下させる制御手段が提案されている。
特開2003−329254号
本発明において解決しようとする課題は、熱動弁を、ヒータへの通電で熱応動素子の作動部を伸長させて開弁作動させたときに、それにより開弁位置に移動させた開閉弁を、機構的な手段により開弁位置に保持させることで、開弁期間中に行われるヒータへの通電を不要として、この開弁期間中に要していた消費電力をそっくり削減する熱動弁の制御手段を提供することにある。
上述の課題を解決するための手段として、本発明においては、温度変化により作動部aが伸縮作動する熱応動素子Aを、通電により発熱するヒータHへの通電のオン・オフにより作動させて、その作動部aの作動により開閉弁Vを開閉作動させる熱動弁の制御方法において、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとの間に、押し込みにより押し込み方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込んでクラッチ盤2を押し込み位置にロックする作動と、次の押し込みによりクラッチ盤2のロックを解除して、クラッチ盤2を旧の位置に復元させる作動とを、交互に繰り返すクラッチ機構Bを介装し、このクラッチ機構Bを、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとに対し、熱応動素子Aの作動部aの伸び出し作動でクラッチ盤2の押し込みが行われ、そのクラッチ盤2の押し込み作動により開閉弁Vを開弁位置に作動させるように連繋せしめて、ヒータHへの通電により開弁せしめる開閉弁Vを、クラッチ機構Bにより開弁位置に保持せしめ、開弁期間中のヒータHに対する通電をオフとするよう制御することを特徴とする熱動弁の制御方法を提起するものである。
また、これに併せて、温度変化により作動部aが伸縮作動する熱応動素子Aと、通電により発熱して前記熱応動素子Aを作動させるヒータHと、前記熱応動素子Aの作動により開閉作動する開閉弁Vとからなる熱動弁において、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとの間に、押し込みにより、押し込み方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込んでクラッチ盤2を押し込み位置にロックする作動と、次の押し込みによりロックを解除してクラッチ盤2を旧の位置に復元させる作動とを交互に繰り返すクラッチ機構Bを介装し、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとに、熱応動素子Aの作動部aの伸び出し作動によりクラッチ盤2の押し込みが行われてそのクラッチ盤2の押し込み作動で開閉弁Vを開弁位置に動かすよう連繋せしめて、ヒータHへの通電により開弁せしめた開閉弁Vを、クラッチ機構Bにより開弁位置に保持せしめ、開弁期間中の通電をオフとし得るようにしたことを特徴とする熱動弁を提起し、
さらに、前記クラッチ機構Bは、軸方向の端部が突き合わされて対向し軸方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2と、それらクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込み方向にガイドするガイド筒3と、それらクラッチ受け1とクラッチ盤2とを回転を規制して押し込み方向に案内するようガイド筒3に設ける突条とこれに嵌合する凹溝とからなるガイド部材4a・4bと、クラッチ受け1及びクラッチ盤2の突き合わせ部における各端部に対向させて設ける周方向に傾斜する傾斜面付きのクラッチ受歯10とクラッチ歯20と、押し込みによりガイド部材4a・4bの規制から外れたクラッチ盤2を押し込み位置に係止すべくクラッチ盤2とガイド筒3との間に設ける係合突部5および係止段部6と、係止段部6により係止せしめたクラッチ盤2を回転方向の所定位置に固定するよう係止段部6の段面の端部に設ける衝合部7とからなり、それのクラッチ受け1が熱応動素子Aの作動部aに連繋し、クラッチ盤2が、バイアスバネ8により閉弁位置に押し上げられている開閉弁Vに連繋することを特徴とする請求項1記載の熱動弁を提起し、
前記クラッチ機構Bは、軸方向の端部が突き合わされて対向し軸方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2と、それらクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込み方向にガイドするガイド筒3と、それらクラッチ受け1とクラッチ盤2とを回転を規制して押し込み方向に案内するようガイド筒3に設ける突条とこれに嵌合する凹溝とからなるガイド部材4a・4bと、クラッチ受け1及びクラッチ盤2の突き合わせ部における各端部に対向させて設ける周方向に傾斜する傾斜面付きのクラッチ受歯10とクラッチ歯20と、押し込みによりガイド部材4a・4bの規制から外れたクラッチ盤2を押し込み位置に係止すべくクラッチ盤2とガイド筒3との間に設ける係合突部5および係止段部6と、係止段部6により係止せしめたクラッチ盤2を回転方向の所定位置に固定するよう係止段部6の段面の端部に設ける衝合部7とからなり、ガイド筒3に設ける凹溝よりなるガイド部材4aとガイド部材4aとの間の広幅の突起部の下面に、係止段部6と衝合部7とを設け、クラッチ盤2に設ける小幅の突条よりなるガイド部材4bの上面に、係合突部5を設けたことを特徴とする請求項2記載の熱動弁、および、
熱応動素子Aの伸縮作動する作動部aの軸芯線と、その作動部aの伸び出し作動で押し込まれる軸方向に可動のクラッチ受け1およびクラッチ盤2の軸芯線と、それらクラッチ受け1およびクラッチ盤2をガイドするガイド筒3の軸芯線と、前記クラッチ盤2と連繋して開弁位置に押し込まれる開閉弁Vの軸芯線とを、同軸上に揃えて組合せていることを特徴とする請求項2ないし請求項4記載の熱動弁、および、
開閉弁Vに連繋するクラッチ盤2の外周面とこれをガイドするガイド筒3の内壁面との間に、熱応動素子Aの作動部aの伸び出し作動で押し込まれたクラッチ盤2を押し込まれた位置に係止さす係止段部6と、その係止段部6に係合さす係合突部5とを設け、その熱応動素子Aの作動部aの伸び出し作動で押し込まれたクラッチ盤2を押し込まれた位置に係止する係止段部6を、クラッチ盤2の周面に形設し、その係止段部6に係合さす係合突部5を、ガイド筒3の内壁面に形設せるガイド部材4aの下端面により形成し、かつ、前記係止段部6には、クラッチ盤2に連繋する開閉弁Vを閉弁位置に付勢するバイアスバネ8の付勢による係止段部6と係合突部5との接触圧によりクラッチ盤2を周方向にスライドさせる傾斜面の係止段面6aを設け、その係止段面6aの傾斜方向の端部に、クラッチ盤2の回転位置を所定位置に規制する衝合部7を、その衝合部7の上部面により係合突部5がスライドするように一体に連続させて形設したことを特徴とする請求項2または請求項4記載の熱動弁、および、
熱応動素子Aの作動部aと連繋するクラッチ受け1と、開閉弁Vに連繋するクラッチ盤2との突き合わせ部位に、クラッチ盤2側に設けるクラッチ歯20と噛み合うよう設けるクラッチ受歯10を、前記クラッチ歯20との噛み合いによりクラッチ盤2を回転させる傾斜面を具備する形状に形成したことを特徴とする請求項2ないし請求項5記載の熱動弁、および、
開閉弁Vに連繋するクラッチ盤2とこれを前記開閉弁Vを開閉作動さす方向にガイドするガイド筒3との間に設ける凹溝または突条よりなるガイド部材4aを、周方向に複数設け、このガイド部材4aに嵌り合う突条または凹溝よりなるガイド部材4bを、周方向に複数設けておくことを特徴とする請求項2ないし請求項3記載の熱動弁、および、
請求項1記載の熱動弁の制御方法において、熱応動素子Aの表面温度または熱動弁W内を流れる湯の流量または熱応動素子Aの作動部aのリフト量をパラメータとしてセンシングし、ヒータHへの通電により熱応動素子Aに与える熱量を必要最低減にするようヒータHに対する通電を制御することを特徴とする熱動弁の制御方法、を提起するものである。
本発明手段によれば、熱動弁を通電により開弁させたとき、開弁後に通電をカットしても、開閉弁が、熱動弁に組込んだクラッチ機構により機械的に開弁位置に維持されるため、消費電力を削減できる。
また、従来の熱動弁では、通電により開閉弁を開弁作動させたとき、開弁している間、熱応動素子は、常にヒータへの通電で加熱するようにしていたが、本発明手段によれば、開弁期間中のヒータに対する通電をカットすることで、通電時間を少なくし得るので、熱応動素子及びヒータの耐久性を向上させ得る。
また、本発明によれば、開弁する(閉弁のためにクラッチのロックを解除する)までの熱応動素子のリフト量を確保するまでの間の通電制御において、熱応動素子の表面温度、リフト量ならびに流量を通電制御用パラメータとしてセンシングすることで、開弁に必要な熱応動素子温度、リフト量、流量に達した場合は、通電をカットできるため、開弁に必要な熱量だけを熱応動素子に与えることができ、さらに消費電力を抑えることが可能となる。
次に実施の態様を、実施例につき図面に従い詳述する。
図1乃至図6は本発明手段を実施せる熱動弁を示し、図1は同上熱動弁の縦断面図、図2は同上熱動弁の図1のD−D線横断拡大図、図3は同上のE−E線横断拡大図、図4は同上熱動弁の閉弁状態時の一部破断した斜視図、図5は同上熱動弁の開弁状態時の一部破断した斜視図、図6は同上熱動弁のクラッチ機構部の一部破断した斜視図であり、これら図において、Wは熱動弁の全体、Vはその熱動弁W内に収蔵せる開閉弁、Cは熱動弁Wのボディの中央部の上面側に接続した筒状のケーシング、AはそのケーシングCの上半側に収蔵せる熱応動素子、Bは前記ケーシングCの下半側に収容せるクラッチ機構を示す。
熱動弁Wは、入口流路部cとそれに隔壁を介して突き合わされる出口流路部dと開閉弁Vを収蔵する弁箱部eとからなる。入口流路部cは、それの底壁に弁口fが開設してあり、その弁口fを介し弁箱部eと連通し、その弁箱部eを経て出口流路部dに連通している。
開閉弁Vは、前記弁箱部eの内腔で前述の弁口fの下方位置に、弁座金具gを、その弁口fに対し進退するよう上下可動に配設し、バイアスバネ8により弁口fに向け押し上げるよう付勢し、この弁座金具gの頂面に、弾性資材により環状のシート状に成形した弁vを嵌装し、それを弁口fの周壁面に形成した弁座hに対向させ、かつ、弁座金具gの上部に、軸芯線を弁座金具gの軸芯線と同軸に揃えた弁軸iの下端側を一体的に連結し、その弁軸iの上端側を、前述の入口流路部cの天井壁を貫通して上方に突出させることで構成してあり、常態においては、バイアスバネ8の付勢により弁vが弁座hに圧接して閉弁状態に保持され、熱動弁Wのボディの上面側に突出する弁軸iの上端側をバイアスバネ8の付勢に抗して押し込むことで、開弁状態となるようにしている。
熱動弁Wのボディの中央部の上面側に下端側を接続して立設した筒状のケーシングCは、それの軸芯線が、前述の開閉弁Vの弁軸iおよび弁座金具gならびに環状の弁vの軸芯線に揃うように装設してある。
このケーシングCの上半側に収蔵せしめた熱応動素子Aは、この例においては、温度変化により体積が膨縮するワックス類をケース内に封入したワックスエレメントが用いてあって、作動部aは、ワックス類の温度変化による体積の膨縮により、出入作動するピストンで構成してある。
その作動部aたるピストンの出入作動は、ワックス類を封入せるケースの上面に、通電用の電極板j・kで挟んで接合したヒータHに対する通電のオン・オフによりケース内のワックス類を加熱・放熱せしめて膨縮させることで行われるようにしてある。
そして、この出入作動によりリフト量が伸縮する作動部aであるピストンは、それの軸芯線が前述の弁軸iの軸芯線と揃う同軸上に配設してある。
ケーシングCに収蔵せるクラッチ機構Bは、軸杆状乃至円盤状に形成されて、それの軸方向の一端側が突き合わされるクラッチ受け1とクラッチ盤2と、これらを軸方向に可動に収容して、それらの軸方向に誘導するようガイドするガイド筒3と、クラッチ受け1とクラッチ盤2とを、それらの回転方向の動きを規制して軸方向にガイドするようクラッチ受け1及びクラッチ盤2とガイド筒3との間に設ける突条とこれに嵌合する凹溝とからなるガイド部材4a・4bと、クラッチ受け1とクラッチ盤2との突き合わせ部にそれぞれ形成せるクラッチ受歯10とクラッチ歯20と、押し込まれたクラッチ盤2を押し込まれた位置に係止すべく、クラッチ盤2とガイド筒3との間に設ける係止段部6および係合突部5と、係止段部6により係止せしめたクラッチ盤2を回転方向の所定位置に固定するよう係止段部6の段面の端部に設ける衝合部7とからなる。
そして、この例においては、図6にあるように、クラッチ受け1とクラッチ盤2の回転を規制するようにそれらとガイド筒3との間に設けるガイド部材4a・4bは、ガイド筒3の内面に軸方向に沿う突条に形成したガイド部材4aを形設し、クラッチ受け1とクラッチ盤2の胴周面に、この突条のガイド部材4aが嵌合する凹溝に形成したガイド部材4bを形設している。
クラッチ受け1とクラッチ盤2の突き合わせ部に形設せるクラッチ受歯10とクラッチ歯20にあっては、周方向に傾斜する傾斜面が周方向の前後に振り分けられた山形の歯部が周方向に環状に連続する形態に形成して、同形のクラッチ受歯10とクラッチ歯20とが突き合わされて、互いに噛み合うようにしてある。このクラッチ受歯10とクラッチ歯20は、噛み合いにより、クラッチ盤2に回転力を生ぜしめるようになればよく、山形に限らず半円状または角形等の適宜形状に形成してよく、またその個数も適宜に設定してよい。
また、押し込まれたクラッチ盤2を押し込まれた位置にロックするようクラッチ盤2とガイド筒3との間に設ける係止段部6と係合突部5とは、それの係止段部6にあっては、クラッチ盤2の胴周面の上半側を縮径することで、拡径部となる下半側に段状に形成し、これと係合さす係合突部5にあっては、前述の回転を規制するようガイド筒3の内面側に形成した突条のガイド部材4aの下端面を利用し、この下端面により形成している。
そして、この係止段部6の、係合突部5を係合させる段面は、熱応動素子Aの作動部aの伸び出しによる押し込み作動で押し込まれたクラッチ盤2の、胴周面の凹溝よりなるガイド部材4bがガイド筒3内面の突条よりなるガイド部材4aから脱出して、回転方向の規制が外れて、突き合わせ部のクラッチ受歯10とクラッチ歯20との噛み合いによる回転方向の応力により、クラッチ盤2が少し回転して、係合突部5と係止段部6とが係合する状態となり、バイアスバネ8の押し上げによりクラッチ受歯10とクラッチ歯20とは離れ始め、さらに、バイアスバネ8の押し上げによる係合突部5と係止段部6との圧接で、クラッチ盤2を回転させていくように係止段面6aに形成してあり、ヒータOFFによりワックスが収縮し始めると、ピストンの押し上げ力がバイアスバネ8の押し上げ力に負けたところで、係合突部5と係止段部6が係合する状態となり、さらにバイアスバネ8の押し上げ力によりクラッチ盤2を回転し、それに伴い山形のクラッチ受歯10、山形のクラッチ歯20に併せてクラッチ受け1を押し上げると、クラッチ受歯10の先端部はクラッチ歯20の先端部を乗り越え、クラッチ受歯10の先端部がクラッチ歯20の先端部の左に位置することとなる。そして、ワックスがさらに冷却され収縮した場合、ピストンとクラッチ受け1に係る付勢はなく、単にクラッチ盤2に載置することとなる。再びヒータによりワックスが加熱するとピストンとクラッチ受け1は下方へ押し下げられる。
また、この係止段部6の係止段面6aによるクラッチ盤2の回動を、所定位置(クラッチ受歯10とクラッチ歯20との噛み合いを、いったん、山形のクラッチ受歯10の先端が山形のクラッチ歯20の先端を少し越した斜面の途中に衝合する先端部だけの浅い噛み合いとする位置)に規制するための衝合部7は、この傾斜面とした係止段部6の係止段面6aの端部に、回動してくる係合突部5が衝合するように形設してある。
このように構成されるこの実施例のクラッチ機構Bは、熱応動素子Aの作動部aと連結するクラッチ受け1が、作動部aの伸び出し作動で押し込まれて、クラッチ盤2を押し込み、そのクラッチ盤2が開閉弁Vを開弁位置に押し込んだときに、ガイド筒3に設けた突条のガイド部材4aとクラッチ盤2の胴周面に設けた凹溝のガイド部材4bとの嵌合が外れ、クラッチ盤2が少し回転して係止段部6と係合突部5とが係合し、クラッチ盤2は押し込まれた位置にロックされ、このクラッチ盤2により開弁位置に押し込まれた開閉弁Vは、その開弁位置にロックされる。この状態においてヒータHに対する通電をオフとすると、それにより、熱応動素子Aが冷却して、作動部aが引き込まれ、これにより、クラッチ盤2を押し込み位置に残してクラッチ受け1が旧の位置に復元する。従って通電により開弁した開閉弁Vはその通電をオフとして開弁状態に保持される。
再び通電すると、熱応動素子Aの作動部aの伸び出しで、クラッチ盤2が押し込まれることで、係止段部6が係合突部5から離れてクラッチ受歯10とクラッチ歯20との噛み合いによりクラッチ盤2が少し回転してロックが開放され、通電のオフにより熱応動素子Aの作動部aが引き込まれて、バイアスバネ8の付勢でロックが解除されたクラッチ盤2とクラッチ受け1とが旧の位置に復元し、開閉弁Vが閉弁位置に復帰する。次いで、再び通電することで押し込まれるクラッチ盤2により開閉弁Vを開弁位置に押し込み、クラッチ盤2のロックにより開弁位置にロックし、次の通電によりロックを開放する作動を繰り返すようになる。
なお、この例においては、熱応動素子Aの作動部aたるピストンと、クラッチ受け1と、クラッチ盤2と、開閉弁Vおよびそれの弁軸iの軸芯線とが、同一の軸芯線上に揃うよう配置されている。また、クラッチ機構Bの突条に形成したガイド部材4aおよびこれに嵌合する凹溝に形成したガイド部材4bは、ガイド筒3の内周面およびクラッチ受け1とクラッチ盤2の胴周面の、周方向に三等配した位置に三本ずつ形設してあるが、二本以上あればよい。
次に、図7は、別の実施例のクラッチ機構Bの要部の分解した斜視図を示している。この例は、前述の実施例が、ガイド筒3の内面に設けるガイド部材4aを、周方向に小幅とした突条により形成し、クラッチ受け1およびクラッチ盤2の胴周面に設けるガイド部材4bを、前記突条よりなるガイド部材4aに嵌り合う凹溝により形成しているのに対し、ガイド筒3の内面に設けるガイド部材4aは周方向に小幅の凹溝に形成し、クラッチ受け1およびクラッチ盤2の胴周面に設けるガイド部材4bは、前記凹溝としたガイド部材4aに嵌合する突条に形成して、裏返しの形態とした例である。
そして、この例においては、小幅の凹溝よりなるガイド部材4aとガイド部材4aとの間に、前記小幅の凹溝の刳り込み深さに対応する肉厚の膨出壁を形設して、この膨出壁をもって、係止段部6に形成して、それの下端面を周方向に傾斜する係止段面6aに形成し、その係止段面6aの端部に衝合部7を下方に突出する突起状に形成し、係止段部6に係合させる係合突部5は、クラッチ盤2の胴周面に突条として形設したガイド部材4bの上端面を、前記膨出壁よりなる係止段部6の下端面に形成した係止段面6aに対応する傾斜面に形成して、この傾斜面をもって係合突部5としている。
そしてこれにより、熱応動素子Aの作動部aたるピストンが昇温により伸び出して、クラッチ盤2を押し込み、それの胴周面に設けた突条のガイド部材4bが、ガイド筒3内面の凹溝よりなるガイド部材4aから下方に脱出し、クラッチ受歯10とクラッチ歯20との噛み合いによって、クラッチ盤2が回転することで、この係合突部5が係止段部6に係合してクラッチ盤2を押し込み位置にロックし、これによって、開弁位置に押し込んだ開閉弁Vをその開弁位置に保持させるようにしている。
また、熱応動素子Aの表面温度または熱動弁W内を流れる湯の流量または熱応動素子Aの作動部aのリフト量(伸び出し量)をパラメータとして熱応動素子Aの状態をセンシングし、それにより、ヒータに対する通電の制御を行わすようにすることで、通電時間も必要最小限とすることができ、より効果的に通電をON・OFFするタイミングを制御可能とする。熱応動素子Aの状態をセンシングして、クラッチ機構に到達する直前に印加をOFFにすることにより、より効果的に制御可能となる。熱応動素子Aのリフト量をセンシングする手段の1つとして、作動部aとクラッチ受けの間に圧電素子を設け、熱応動素子Aのリフト量に併せて発生する押し出し力(圧力)を読み取る手段がある。この手段において、圧電素子の設置位置は、リフト量をセンシングできればどこでも良い。
本発明は、熱動弁に限らず、温度アクチュエータを用いた開閉弁であれば適用可能である。また温度アクチュエータについてはSMA(形状記憶合金)であっても良い。
本発明を実施せる熱動弁の縦断面図である。 同上熱動弁の図1におけるD−D線横断拡大図である。 同上熱動弁の図1におけるE−E線横断拡大図である。 同上熱動弁の閉弁状態時の一部破断した斜視図である。 同上熱動弁の開弁状態時の一部破断した斜視図である。 同上熱動弁のクラッチ機構部の一部破断した斜視図である。 別の実施例の熱動弁のクラッチ機構の要部の一部破断した斜視図である。 同上実施例の熱動弁のクラッチ機構部の要部の横断平面図である。 同上実施例の同上要部の縦断面図である。
符号の説明
A…熱応動素子、B…クラッチ機構、C…ケーシング、H…ヒータ、V…開閉弁、W…熱動弁、a…作動部、c…入口流路部、d…出口流路部、e…弁箱部、f…弁口、g…弁座金具、h…弁座、i…弁軸、j・k…電極板、v…弁、1…クラッチ受け、10…クラッチ受歯、2…クラッチ盤、20…クラッチ歯、3…ガイド筒、4a・4b…ガイド部材、5…係合突部、6…係止段部、6a…係止段面、60…膨出壁、7…衝合部、8…バイアスバネ。

Claims (9)

  1. 温度変化により作動部aが伸縮作動する熱応動素子Aを、通電により発熱するヒータHへの通電のオン・オフにより作動させて、その作動部aの作動により開閉弁Vを開閉作動させる熱動弁の制御方法において、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとの間に、押し込みにより押し込み方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込んでクラッチ盤2を押し込み位置にロックする作動と、次の押し込みによりクラッチ盤2のロックを解除して、クラッチ盤2を旧の位置に復元させる作動とを、交互に繰り返すクラッチ機構Bを介装し、このクラッチ機構Bを、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとに対し、熱応動素子Aの作動部aの伸び出し作動でクラッチ盤2の押し込みが行われ、そのクラッチ盤2の押し込み作動により開閉弁Vを開弁位置に作動させるように連繋せしめて、ヒータHへの通電により開弁せしめる開閉弁Vを、クラッチ機構Bにより開弁位置に保持せしめ、開弁期間中のヒータHに対する通電をオフとするよう制御することを特徴とする熱動弁の制御方法。
  2. 温度変化により作動部aが伸縮作動する熱応動素子Aと、通電により発熱して前記熱応動素子Aを作動させるヒータHと、前記熱応動素子Aの作動により開閉作動する開閉弁Vとからなる熱動弁において、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとの間に、押し込みにより、押し込み方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込んでクラッチ盤2を押し込み位置にロックする作動と、次の押し込みによりロックを解除してクラッチ盤2を旧の位置に復元させる作動とを交互に繰り返すクラッチ機構Bを介装し、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとに、熱応動素子Aの作動部aの伸び出し作動によりクラッチ盤2の押し込みが行われてそのクラッチ盤2の押し込み作動で開閉弁Vを開弁位置に動かすよう連繋せしめて、ヒータHへの通電により開弁せしめた開閉弁Vを、クラッチ機構Bにより開弁位置に保持せしめ、開弁期間中の通電をオフとし得るようにしたことを特徴とする熱動弁。
  3. 前記クラッチ機構Bは、軸方向の端部が突き合わされて対向し軸方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2と、それらクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込み方向にガイドするガイド筒3と、それらクラッチ受け1とクラッチ盤2とを回転を規制して押し込み方向に案内するようガイド筒3に設ける突条よりなるガイド部材4aとこれに嵌合するようクラッチ受け1とクラッチ盤2の周面に設ける凹溝よりなるガイド部材4bと、クラッチ受け1及びクラッチ盤2の突き合わせ部における各端部に対向させて設ける周方向に傾斜する傾斜面付きのクラッチ受歯10とクラッチ歯20と、押し込みによりガイド部材4a・4bの規制から外れたクラッチ盤2を押し込み位置に係止すべくクラッチ盤2とガイド筒3との間に設ける係合突部5および係止段部6と、係止段部6により係止せしめたクラッチ盤2を回転方向の所定位置に固定するよう係止段部6の段面の端部に設ける衝合部7とからなり、それのクラッチ受け1が熱応動素子Aの作動部aに連繋し、クラッチ盤2が、バイアスバネ8により閉弁位置に押し上げられている開閉弁Vに連繋することを特徴とする請求項1記載の熱動弁。
  4. 前記クラッチ機構Bは、軸方向の端部が突き合わされて対向し軸方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2と、それらクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込み方向にガイドするガイド筒3と、それらクラッチ受け1とクラッチ盤2とを回転を規制して押し込み方向に案内するようガイド筒3に設ける周方向に小幅の凹溝よりなるガイド部材4aとこれに嵌合するようクラッチ受け1とクラッチ盤2の周面に設ける突条よりなるガイド部材4bと、クラッチ受け1及びクラッチ盤2の突き合わせ部における各端部に対向させて設ける周方向に傾斜する傾斜面付きのクラッチ受歯10とクラッチ歯20と、押し込みによりガイド部材4a・4bの規制から外れたクラッチ盤2を押し込み位置に係止すべくクラッチ盤2とガイド筒3との間に設ける係合突部5および係止段部6と、係止段部6により係止せしめたクラッチ盤2を回転方向の所定位置に固定するよう係止段部6の段面の端部に設ける衝合部7とからなり、ガイド筒3に設ける凹溝よりなるガイド部材4aとガイド部材4aとの間の広幅の突起部の下面に、係止段部6と衝合部7とを設け、クラッチ盤2に設ける小幅の突条よりなるガイド部材4bの上面に、係合突部5を設けたことを特徴とする請求項2記載の熱動弁。
  5. 熱応動素子Aの伸縮作動する作動部aの軸芯線と、その作動部aの伸び出し作動で押し込まれる軸方向に可動のクラッチ受け1およびクラッチ盤2の軸芯線と、それらクラッチ受け1およびクラッチ盤2をガイドするガイド筒3の軸芯線と、前記クラッチ盤2と連繋して開弁位置に押し込まれる開閉弁Vの軸芯線とを、同軸上に揃えて組合せていることを特徴とする請求項2ないし請求項4記載の熱動弁。
  6. 開閉弁Vに連繋するクラッチ盤2の外周面とこれをガイドするガイド筒3の内壁面との間に、熱応動素子Aの作動部aの伸び出し作動で押し込まれたクラッチ盤2を押し込まれた位置に係止さす係止段部6と、その係止段部6に係合さす係合突部5とを設け、その係止段部6には、クラッチ盤2に連繋する開閉弁Vを閉弁位置に付勢するバイアスバネ8の付勢による係止段部6と係合突部5との接触圧によりクラッチ盤2を周方向にスライドさせる傾斜面の係止段面6aを設け、その係止段面6aの傾斜方向の端部に、クラッチ盤2の回転位置を所定位置に規制する衝合部7を、その衝合部7の上部面により係合突部5がスライドするように一体に連続させて形設したことを特徴とする請求項2または請求項4記載の熱動弁。
  7. 熱応動素子Aの作動部aと連繋するクラッチ受け1と、開閉弁Vに連繋するクラッチ盤2との突き合わせ部位に、クラッチ盤2側に設けるクラッチ歯20と噛み合うよう設けるクラッチ受歯10を、前記クラッチ歯20との噛み合いによりクラッチ盤2を回転させる傾斜面を具備する形状に形成したことを特徴とする請求項2ないし請求項5記載の熱動弁。
  8. 開閉弁Vに連繋するクラッチ盤2とこれを前記開閉弁Vを開閉作動さす方向にガイドするガイド筒3との間に設ける凹溝または突条よりなるガイド部材4aを、周方向に複数設け、このガイド部材4aに嵌り合う突条または凹溝よりなるガイド部材4bを、周方向に複数設けておくことを特徴とする請求項2ないし請求項3記載の熱動弁。
  9. 請求項1記載の熱動弁の制御方法において、熱応動素子Aの表面温度または熱動弁W内を流れる湯の流量または熱応動素子Aの作動部aのリフト量をパラメータとしてセンシングし、ヒータHへの通電により熱応動素子Aに与える熱量を必要最低減にするようヒータHに対する通電を制御することを特徴とする熱動弁の制御方法。
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