JP2007324804A - コンデンサマイクロホン - Google Patents

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【課題】携帯電話機などで使用される高い周波数に対しても、それによる雑音発生を効果的に防止する。
【解決手段】出力トランスを含む音声信号出力回路を有し、マイクケース内に収納されるプリント基板100と、コネクタ基台に接地用の1番ピン,信号用のホット側2番ピン,コールド側3番ピンを貫設してなる3ピンタイプの出力コネクタとを備え、プリント基板100にホット側2番ピンとコールド側3番ピンとにそれぞれ接続される高周波除去用のフィルタ素子(キャパシタ素子Cとインダクタ素子L)が実装されているコンデンサマイクロホンにおいて、プリント基板100に、ホット側2番ピン用の第1フィルタ素子とコールド側3番ピン用の第2フィルタ素子とを、それらを実装する印刷回路のパターンを含めて左右対称となるように配置し、高い周波数領域までマイクロホン出力の平衡性を維持する。
【選択図】図1

Description

本発明はコンデンサマイクロホンに関し、さらに詳しく言えば、携帯電話機などから出力される高い周波数の電磁波が出力コネクタからマイクケース内に入り込まないようにする技術に関するものである。
コンデンサマイクロホンは、そのマイクロホンユニットのインピーダンスがきわめて高いため、FET(電界効果トランジタ)などのインピーダンス変換器を内蔵している。通常、コンデンサマイクロホンにおいてはファントム電源が用いられ、マイク音声信号はファントム電源用の平衡シールドケーブルを介して出力される。
上記平衡シールドケーブルを接続するため、マイクケース(手持ち式マイクロホンにおいてはマイクグリップ)側には3ピンタイプの出力コネクタが設けられる(例えば、特許文献1参照)。上記出力コネクタはEIAJ RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸形コネクタ」に規定されているコネクタであり、その構成を図2ないし図4により説明する。
図2は出力コネクタをマイクケース内に装着した状態で示す断面図,図3は出力コネクタをマイクケースから抜き出して示す正面図で、図2において出力コネクタは図3のA−A線に沿った断面で示されている。図4は出力コネクタの平面図である。
これによると、出力コネクタ10はPBT(ポリブタジエンテレフタレート)樹脂などの電気絶縁体からなる円盤状のコネクタ基台11を備えている。コネクタ基台11には3本のピン、すなわち接地用の1番ピンE,信号のホット側2番ピンSHおよび信号のコールド側3番ピンSCとが例えば圧入により貫設されている。
手持ち式マイクロホンについて言えば、図2に示すように、出力コネクタ10は円筒状に形成された図示しないマイクグリップの端部にネジ止めされるコネクタ収納筒20内に装着される。通常、コネクタ収納筒20を含めてマイクグリップは真鍮などの金属材からなり、内蔵される電気部品のシールドケースとしても作用する。
コネクタ基台11内には接地用の1番ピンEをコネクタ収納筒20に電気的に接続するための雄ネジ12が設けられている。雄ネジ12はコネクタ基台11の半径方向に穿設されているネジ収納穴13に収納されているとともに、コネクタ基台11にはネジ収納穴13内において雄ネジ12と螺合する雌ネジ14aを有するアース端子板14が設けられている。
図4の平面図に示すように、アース端子板14と接地用の1番ピンEは接続金具15を介して導通されている。図2に示すように、コネクタ収納筒20に穿設されている丸孔21から図示しないドライバにより雄ネジ12を回して同雄ネジ12を丸孔21の周縁に当接させる。
これにより、接地用の1番ピンEとコネクタ収納筒20とが雄ネジ12,アース端子板14および接続金具15を介して電気的に接続される。また、これとは別に図3,図4に示すように接地用の1番ピンEにはコネクタ収納筒20の内面に接する板バネ16が連結され、この板バネ16により接地用の1番ピンEとコネクタ収納筒20の導通がとられることもある。
出力コネクタ10に図示しないファントム電源側から引き出されているマイクケーブル(平衡シールドケーブル)が接続された状態において、強い電磁波がマイクロホンやマイクケーブルに加えられると、その電磁波が出力コネクタ10からマイクロホンの内部に入り込み、インピーダンス変換器で復調され可聴周波数の雑音としてマイクロホンから出力されてしまうことがある。
このような出力コネクタ10からマイクロホン内部への電磁波の入り込みを防止する方法の一つとして、図4に示すように、従来では接地用の1番ピンEとホット側2番ピンSHとの間と、接地用の1番ピンEとコールド側3番ピンSCとの間に高周波を短絡させるように動作するキャパシタ素子Cをそれぞれ接続するとともに、ホット側2番ピンSHとコールド側3番ピンSCとを高周波侵入阻止用のインダクタLを介してコネクタ収納筒20などのマイクケースに接続するようにしている。
特開平11−341583号公報
上記の従来技術によれば、通常の放送電波,例えばHF,VHF,UHFなどによる電磁波に対してはほとんど問題なくその侵入を阻止することができる。しかしながら、近年の携帯電話機などの普及によってより高い周波数の電磁波がマイクロホンの近傍で使用される機会が増えている。ここで、図5の模式図により、コンデンサマイクロホンが上記した高い周波数の電磁波に晒された場合の問題点について説明する。
図5において、Z1はマイクロホンの出力トランスTの一次側においてホット側2番ピンSHに接続されるキャパシタ素子CとインダクタLとを含むフィルタ素子のインピーダンス、Z2は同じく出力トランスTの一次側においてコールド側3番ピンSCに接続されるキャパシタ素子CとインダクタLとを含むフィルタ素子のインピーダンス、Z3,Z4はファントム電源用の平衡シールドケーブルのホット側とコールド側にそれぞれ存在するインピーダンスであり、ノイズがキャンセルされるように、インピーダンスZ1とZ2とが平衡、また、インピーダンスZ3とZ4とが平衡となるように設計される。
しかしながら、各フィルタ素子のインピーダンスZ1とZ2とが高周波領域で不平衡(アンバランス)であると、携帯電話機などから高周波数の信号Uaが加えられた場合、ホット側とコールド側との間にキャンセルされない不平衡信号Ubが発生し、これが原因でコネクタ収納筒20を含むマイクケース内に高周波電流が流れ、通常よりも大きな雑音が発生する。
なお、マイクロホンの出力トランスが比較的長いリード線で配線されるような場合、そのリード線の長さや引き回し方によっては、VHF帯の周波数でも各フィルタ素子のインピーダンスZ1とZ2とが不平衡となり、雑音が発生することもある。
したがって、本発明の課題は、携帯電話機などで使用される高い周波数に対しても、それによる雑音発生を効果的に防止することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されているように、コンデンサマイクロホンユニットと接続される出力トランスを含む音声信号出力回路を有し、導電性のマイクケース内に収納されるプリント基板と、電気絶縁体からなるコネクタ基台に接地用の1番ピン,信号用のホット側2番ピン,コールド側3番ピンを貫設してなり、上記マイクケースの端部に上記1番ピンが同マイクケースに導通された状態で装着される3ピンタイプの出力コネクタとを備え、上記プリント基板に上記ホット側2番ピンと上記コールド側3番ピンとにそれぞれ接続される高周波除去用のフィルタ素子が実装されているコンデンサマイクロホンにおいて、上記プリント基板には、上記ホット側2番ピン用の第1フィルタ素子と上記コールド側3番ピン用の第2フィルタ素子とが、それらを実装する印刷回路のパターンを含めて左右対称となるように配置されていることを特徴としている。
本発明において、請求項2に記載されているように、上記左右対称の中心線が上記出力トランスの中点タップに接続される中点ラインパターンであることが好ましい。また、請求項3に記載されているように、上記各フィルタ素子にはキャパシタ素子とインダクタ素子とが含まれていてよい。
本発明によれば、ホット側2番ピン用の第1フィルタ素子と、コールド側3番ピン用の第2フィルタ素子とが、それらを実装する印刷回路のパターンを含めて、好ましくは出力トランスの中点タップに接続される中点ラインパターンを中心線として左右対称に配置されていることにより、高い周波数領域までマイクロホン出力の平衡性が維持されるため、携帯電話機などから出力される強力で高い周波数の電磁波に晒されても、マイクケース内に高周波電流が流れず、外来ノイズによる雑音発生を効果的に防止することができる。
次に、図1により本発明の実施形態について説明する。なお、図1には本発明の要部であるプリント基板の出力フィルタ部分のみを示し、コンデンサマイクロホンユニットは、公知の構成であってよいためその図示を省略し、また、出力コネクタについては、先に説明した従来の3ピンタイプの出力コネクタ10をそのまま使用できるため、適宜、図2ないし図4を参照されたい。
図1に示すプリント基板100は、図示しない導電性を有する例えば真鍮などの金属からなるマイクケース内に収納される基板で、このプリント基板100には、先の図5に示したマイクロホンの出力トランスTを含む音声信号出力回路が設けられる。
このほか、音声信号出力回路には、コンデンサマイクロホンユニットに接続されるインピーダンス変換器としてのFET(電界効果トランジスタ)なども実装される。また、図1の右側に先に説明した3ピンタイプの出力コネクタ10が配置され、その各ピンが図示しないリード線を介してプリント基板100の所定部位に接続される。
上記3ピンタイプの出力コネクタ10と接続するため、プリント基板100は、基本的な構成として、上記出力コネクタ10の接地用の1番ピンEが接続される1番ピンE用のはんだ付けランド部110と、ホット側2番ピンSHが接続されるホット側2番ピンSH用のはんだ付けランド部120と、コールド側3番ピンSCが接続されるコールド側3番ピンSC用のはんだ付けランド部130とを備える。
なお、プリント基板100は両面基板で、図1に示す面を表面側として、リード線の配線の都合上、1番ピンE用のはんだ付けランド部110とホット側2番ピンSHが接続されるホット側2番ピンSH用のはんだ付けランド部120は、プリント基板100の表面側に形成され、コールド側3番ピンSC用のはんだ付けランド部130は、プリント基板100の裏面側に形成され、スルーホール配線を介してプリント基板100の表面側に引き出されている。
また、プリント基板100には、図5に示したマイクロホンの出力トランスTの一次巻線の一端側が接続されるはんだ付けランド部141と、その他端側が接続されるはんだ付けランド部142と、上記出力トランスTの中点タップに接続される中点ラインパターン143のはんだ付けランド部143aとが形成される。
このプリント基板100の出力フィルタ部分には、ホット側2番ピンSH用のフィルタ素子を実装するための第1実装領域102と、コールド側3番ピンSC用のフィルタ素子を実装するための第2実装領域103とが設けられるが、本発明において、第1実装領域102と第2実装領域103の各パターンは、好ましくは中点ラインパターン143を通るX−X線を中心として左右対称(図1の場合は上下対称)に形成される。
まず、ホット側2番ピンSH用のフィルタ素子を実装するための第1実装領域102について説明すると、この例において、ホット側2番ピンSH用のはんだ付けランド部120はプリント基板100の図1における上半分側に配置されているのに対して、第1実装領域102はプリント基板100の図1における下半分側に割り当てられているため、上記はんだ付けランド部120から上記中心線X−Xを越えて第1実装領域102に配線パターンが引き回され、その端部に電極端子パッド120aが形成されている。
第1実装領域102には、フィルタ素子(いずれもチップ部品)を実装するための第1ランド部121,第2ランド部122および第3ランド部123が形成されている。第1ランド部121は、短辺と長辺とを含むほぼL字状のパターンであり、その短辺側に電極端子パッド120aと対向する電極パッド121aを備え、長辺側に第2ランド部122と対向する電極パッド121bと、第3ランド部123と対向する電極パッド121cとを備える。
第2ランド部122と第3ランド部123は互いに平行に配置され、第2ランド部122の両端には電極パッド122a,122bが形成され、また、第3ランド部123の両端には電極パッド123a,123bが形成されている。第2ランド部122の電極パッド122aが第1ランド部121の電極パッド121bと対向し、第3ランド部123の電極パッド123aが第1ランド部121の電極パッド121cと対向している。
この例において、ホット側2番ピンSH用のはんだ付けランド部120の電極端子パッド120aと第1ランド部121の電極パッド121aとの間にコモンモードチョークコイルCLが実装され、第1ランド部121の電極パッド121bと第2ランド部122の電極パッド122aとの間に高周波を短絡させるキャパシタ素子C1が実装される。
また、第1ランド部121の電極パッド121cと第3ランド部123の電極パッド123aとの間に高周波阻止用のインダクタ素子L1が実装される。また、第2ランド部122の電極パッド122bと第3ランド部123の電極パッド123bとの間にもキャパシタ素子C2が実装される。
なお、第2ランド部122の電極パッド122bは配線パターンを介してグランド電極124に接続され、第3ランド部123の電極パッド123aは配線パターンを介して出力トランスTのはんだ付けランド部142に接続されている。
また、第1実装領域102には、1番ピンE用のはんだ付けランド部110がホット側2番ピンSH用のはんだ付けランド部120と対称となるように配置されるが、1番ピンE用のはんだ付けランド部110からは上記はんだ付けランド部120と同じく配線パターンを介して電極端子パッド110aが引き出され、この電極端子パッド110aはグランドアイソレート用のインダクタ素子ILを介してプリント基板100のベタパターンとして形成されているグランド電極に接続される。
次に、第2実装領域103について説明する。この第2実装領域103にも、第1実装領域102と同じく、フィルタ素子(いずれもチップ部品)を実装するための第1ランド部131,第2ランド部132および第3ランド部133が形成されている。
第1ランド部131は第1実装領域102側の第1ランド部121と対称、第2ランド部132は第1実装領域102側の第2ランド部122と対称、第3ランド部133は第1実装領域102側の第3ランド部123と対称である。
すなわち、第1ランド部131は、短辺と長辺とを含むほぼL字状のパターンであり、その短辺側にコールド側3番ピンSC用のはんだ付けランド部130から配線パターンを介して引き出された電極端子パッド130aと対向する電極パッド131aを備え、長辺側に第2ランド部132と対向する電極パッド131bと、第3ランド部133と対向する電極パッド131cとを備える。
第2ランド部132と第3ランド部133は互いに平行に配置され、第2ランド部132の両端には電極パッド132a,132bが形成され、また、第3ランド部133の両端には電極パッド133a,133bが形成されている。第2ランド部132の電極パッド132aが第1ランド部131の電極パッド131bと対向し、第3ランド部133の電極パッド133aが第1ランド部131の電極パッド131cと対向している。
第1実装領域102と同じく、第1実装領域103においても、コールド側3番ピンSC用のはんだ付けランド部130の電極端子パッド130aと第1ランド部131の電極パッド131aとの間にコモンモードチョークコイルCLが実装され、第1ランド部131の電極パッド131bと第2ランド部132の電極パッド132aとの間に高周波を短絡させるキャパシタ素子C1が実装される。
また、第1ランド部131の電極パッド131cと第3ランド部133の電極パッド133aとの間に高周波阻止用のインダクタ素子L1が実装される。また、第2ランド部132の電極パッド132bと第3ランド部133の電極パッド133bとの間にもキャパシタ素子C2が実装される。
なお、第2ランド部132の電極パッド132bは配線パターンを介してグランド電極134に接続され、第3ランド部133の電極パッド133aは配線パターンを介して出力トランスTのはんだ付けランド部141に接続されている。
このように、ホット側2番ピンSH用のフィルタ素子を実装するための第1実装領域102と、コールド側3番ピンSC用のフィルタ素子を実装するための第2実装領域103とを、実装されるフィルタ素子およびそれらの実装するための配線パターンを含めて、好ましくは中点ラインパターン143を通るX−X線を中心として対称に配置することにより、高い周波数領域までマイクロホン出力の平衡性を維持することができる。
したがって、本発明によれば、マイクロホン近傍で例えば携帯電話機が使用され、強力で高い周波数の電磁波に晒されたとしても、マイクロホンの内部に高周波電流が流れることがないため、外来ノイズに起因する雑音発生を可及的に軽減することができる。
本発明の要部であるプリント基板の出力フィルタ部分を示す拡大平面図。 3ピンタイプの出力コネクタをコネクタ収納部内に装着した状態で示す断面図。 上記出力コネクタを示す正面図。 上記出力コネクタを示す平面図。 コンデンサマイクロホンの出力平衡回路を示す模式図。
符号の説明
100 プリント基板
102 ホット側2番ピン用フィルタ素子の第1実装領域
103 コールド側3番ピン用フィルタ素子の第2実装領域
110 接地用1番ピンのはんだ付けランド部
120 ホット側2番ピンのはんだ付けランド部
130 コールド側3番ピンのはんだ付けランド部
121,131 第1ランド部
122,132 第2ランド部
123,133 第3ランド部
124,134 グランド電極
141,142 出力トランス接続用はんだ付けランド部
143 出力トランスの中点に接続される中点ラインパターン
C1,C2 キャパシタ素子
L1 インダクタ素子
CL コモンモードチョークコイル
IL グランドアイソレート用インダクタ素子

Claims (3)

  1. コンデンサマイクロホンユニットと接続される出力トランスを含む音声信号出力回路を有し、導電性のマイクケース内に収納されるプリント基板と、電気絶縁体からなるコネクタ基台に接地用の1番ピン,信号用のホット側2番ピン,コールド側3番ピンを貫設してなり、上記マイクケースの端部に上記1番ピンが同マイクケースに導通された状態で装着される3ピンタイプの出力コネクタとを備え、上記プリント基板に上記ホット側2番ピンと上記コールド側3番ピンとにそれぞれ接続される高周波除去用のフィルタ素子が実装されているコンデンサマイクロホンにおいて、
    上記プリント基板には、上記ホット側2番ピン用の第1フィルタ素子と上記コールド側3番ピン用の第2フィルタ素子とが、それらを実装する印刷回路のパターンを含めて左右対称となるように配置されていることを特徴とするコンデンサマイクロホン。
  2. 上記左右対称の中心線が上記出力トランスの中点タップに接続される中点ラインパターンであることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサマイクロホン。
  3. 上記各フィルタ素子にはキャパシタ素子とインダクタ素子とが含まれていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンデンサマイクロホン。
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