JP2007324752A - 携帯型電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作や表示確認等のために機器本体の姿勢を利用者にとって好ましい姿勢に維持しつつ放送電波の受信強度の低下を抑制できる携帯型電子機器を提供する。
【解決手段】 携帯型電子機器は、その機器本体上の基準方向に対して互いに異なる方向に指向性を変えることができる指向性可変式のアンテナを用いて放送局からの放送電波を受信する。この携帯型電子機器は、放送局から受信する放送電波の受信強度が大きくなるように受信アンテナの指向性を変化させるアンテナ制御手段を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、指向性を有する受信アンテナを用いて放送局からの放送電波を受信可能な携帯電話機等の携帯型電子機器に関するものである。
この種の携帯型電子機器として、携帯電話通信網を介して他の電話機と通話可能な電話機能のほかに、テレビやラジオのチューナー及びアンテナを備え、テレビ放送やFM等のラジオ放送の放送局からの放送電波を受信して放送内容を出力可能な携帯電話機が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開平7−147601号公報 特開平8−162909号公報
従来の携帯電話機で用いられている放送受信用のアンテナは指向性があり、しかも携帯電話機本体に固定されている。そのため、利用者が携帯電話機本体の姿勢を変えたり携帯電話機を持って移動したりすると、携帯電話機のアンテナの向きが変わることにより放送電波の受信強度が低下してしまう場合がある。また、携帯電話機を持って移動して携帯電話機周辺の環境が変わると、受信対象の放送電波を送信している放送局の送信アンテナが他の送信アンテナに切り換わったり、放送電波が送信されてくる方向がビル等による反射の影響で変わったりすることにより、放送電波の受信強度が低下してしまう場合もある。このような場合に放送電波を感度よく受信するためには、利用者が携帯電話機本体を傾けたり回転したりして受信状態のよいアンテナの方向を探す必要があった。しかしながら、受信状態のよい方向にアンテナを向けたときの携帯電話機本体の姿勢は、携帯電話機を操作したりディスプレイを見たりする上で必ずしも利用者にとって好ましい姿勢とは限らない。例えば、テレビ放送を感度よく受信できる最適な方向にアンテナを向けるように携帯電話機の姿勢を変えると、テレビ放送の内容を映すディスプレイの表示が逆さになったり、ディスプレイの向きが利用者側とは反対の裏向きになったりする。
本発明は以上の背景の下でなされたものであり、その目的は、操作や表示確認等のために携帯型電子機器本体の姿勢を利用者にとって好ましい姿勢に維持しつつ放送電波の受信強度の低下を抑制できる携帯型電子機器を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、指向性を有する受信アンテナを用いて放送局からの放送電波を受信可能な携帯型電子機器であって、上記受信アンテナは、当該携帯型電子機器の本体上の基準方向に対して互いに異なる方向に指向性を変えることができる指向性可変式のアンテナであり、上記放送局から受信する放送電波の受信強度が大きくなるように該受信アンテナの指向性を変化させるアンテナ制御手段を備えたことを特徴とするものである。この携帯型電子機器の姿勢を、操作や表示確認等のために利用者にとって好ましい姿勢に維持した状態で、放送局から受信する放送電波の受信強度が低下する場合に、その放送電波の受信強度が大きくなるように、携帯型電子機器の本体上の基準方向に対する受信アンテナの指向性を変化させるように制御する。この受信アンテナの指向性を変化させる制御により、操作や表示確認等のために携帯型電子機器本体の姿勢を利用者にとって好ましい姿勢に維持しつつ上記放送電波の受信強度の低下を抑制することができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の携帯型電子機器において、上記受信アンテナは、当該携帯型電子機器の本体から外側に向けて伸縮可能であって該本体の外壁面に沿って移動可能なホイップアンテナであり、上記アンテナ制御手段は、上記放送電波の受信強度が大きくなる位置に上記ホイップアンテナを移動させることを特徴とするものである。この携帯型電子機器では、上記放送電波の受信強度が大きくなる位置にホイップアンテナを移動させることにより、上記受信アンテナの指向性を変化させる。
また、請求項3の発明は、請求項1の携帯型電子機器において、上記受信アンテナは、当該携帯型電子機器の本体から外側に向けて伸縮可能であって該本体側のアンテナ保持部を中心に回動可能なホイップアンテナであり、上記アンテナ制御手段は、上記放送電波の受信強度が大きくなる向きに上記ホイップアンテナを回動させることを特徴とするものである。この携帯型電子機器では、上記放送電波の受信強度が大きくなる向きに上記ホイップアンテナを回動させることにより、上記受信アンテナの指向性を変化させる。
また、請求項4の発明は、請求項1の携帯型電子機器において、上記受信アンテナは、当該携帯型電子機器の本体に対して回転可能な円盤部材に、その円盤部材の回転によって指向性が変化するように設けられたアンテナであり、上記アンテナ制御手段は、上記放送電波の受信強度が大きくなるように上記円盤部材を回転させることを特徴とするものである。この携帯型電子機器では、上記放送電波の受信強度が大きくなるように、上記アンテナを設けた円盤部材を回転させることにより、上記受信アンテナの指向性を変化させる。
また、請求項5の発明は、請求項1の携帯型電子機器において、上記受信アンテナは、当該携帯型電子機器の本体内部に設けられた移動経路に沿って指向性が変化するように移動可能なチップアンテナであり、上記アンテナ制御手段は、上記放送電波の受信強度が大きくなるように上記チップアンテナを移動させることを特徴とするものである。この携帯型電子機器では、上記放送電波の受信強度が大きくなるように、上記携帯型電子機器の本体内部に設けられたチップアンテナを所定の移動経路に沿って移動させることにより、上記受信アンテナの指向性を変化させる。
また、請求項6の発明は、請求項2、3、4又は5の携帯型電子機器において、上記放送局から受信する放送電波の受信強度を検知する検知手段を備え、上記アンテナ制御手段は、上記受信強度の検知結果に基づいて上記受信アンテナの動きを制御することを特徴とするものである。この携帯型電子機器では、放送局から受信する放送電波の受信強度の検知結果に基づいて、その受信強度の低下を抑制するように、上記指向性を変化させる受信アンテナの動きを制御する。このように受信強度を実際に検知して制御に用いることにより、上記受信強度の低下を精度よく抑制することができる。
また、請求項7の発明は、請求項2、3、4又は5の携帯型電子機器において、当該携帯型電子機器本体の姿勢変化を検知する検知手段を備え、上記アンテナ制御手段は、上記姿勢変化の検知結果に基づいて上記受信アンテナの動きを制御することを特徴とするものである。この携帯型電子機器では、携帯型電子機器本体の姿勢変化の検知結果に基づいて、その本体の姿勢変化による受信強度の低下を抑制するように、上記指向性を変化させる受信アンテナの動きを制御する。これにより、携帯型電子機器の姿勢変化に起因する受信強度の低下を抑制する制御を精度よく行うことができる。
なお、上記「指向性」は、特定の方向に相対的に強い感度を有するアンテナの性質をいう。特に、本願では、上記「指向性」という用語を、ホイップアンテナのような線状のアンテナの軸に直交する水平面に沿った放射状の方向に相対的に強い感度を有し、同アンテナの軸に沿った方向に相対的に弱い感度を有するような場合も含む、広い意味で用いる。
また、上記「携帯型電子機器」としては、指向性を有するアンテナで放送電話を受信可能な携帯型のパーソナルコンピュータ、PDA等の情報通信端末、携帯テレビ等の放送電波受信専用の電子機器、携帯電話機等が挙げられる。「携帯電話機」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)などが挙げられる。
また、上記携帯型電子機器における処理及び制御は、これらに設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD、CD−ROM等の記録媒体を用いて行ってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行ってもよい。
本発明によれば、操作や表示確認等のために携帯型電子機器本体の姿勢を利用者にとって好ましい姿勢に維持しつつ放送電波の受信強度の低下を抑制できるという効果がある。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る携帯型電子機器としての携帯電話機10の一構成例を示す外観図である。この携帯電話機10は、携帯型電子機器本体としての本体部100と、テレビの放送電波を受信するためのアンテナ151とを備えている。本体部100の正面外壁部100Fには、表示部110及び操作部120が設けられている。表示部110は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)で構成され、待ち受け画像やテレビ放送の画像などの各種画像を表示することができる。操作部120は、利用者が操作可能な複数のキーで構成され、利用者がデータや指示を入力したり画面を切り換えたりするときに操作される。また、本体部100の正面外壁部100Fには、音出力部及び音入力部が設けられている。音出力部は、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)130と、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカ131で構成されている。これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。外部出力用スピーカ131は、着信通知音、音楽再生音、テレビ放送の音等を出力することができる。音入力部は小型のマイク141で構成され、通話時に利用者が音声を入力するときに使用される。
また、図1に示す構成例の携帯電話機10では、テレビ放送を受信するアンテナとして、回転式のホイップアンテナ151を備えている。このホイップアンテナ151は、側面外壁部に形成されているガイドスリット100Sから外側に向かって延出し、本体部100の内部にある回転軸を中心に回動可能に取り付けられている。本体部100の内部に設けられたモータ等からなるアンテナ駆動部でホイップアンテナ151を回転駆動することにより、その先端部152が図中の矢印Aに示すように回転する。この回転により、ホイップアンテナ151の相対的に高い受信感度を有する方向、すなわちホイップアンテナ151の延出方向に垂直な方向が変化する。
図2は携帯電話機10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。携帯電話機10は、制御部101、内部メモリ102、携帯電話通信網(移動体通信ネットワーク)を介して通信する通信手段としての無線通信部103、及び移動体通信用アンテナ104を備えている。また、制御部101には、音声処理部105を介して音入力部のマイク141及び音出力部のスピーカ131、132が接続され、画像処理部108を介して表示部110が接続され、更にキー操作部120が接続されている。また、携帯電話機10は、時計部109、テレビ放送を受信するチューナー部170、放送受信用のアンテナ151及びアンテナ駆動部160を備えている。
上記制御部101は、例えばCPU、キャッシュメモリ、システムバス等で構成され、所定の制御プログラムを実行することにより内部メモリ102や無線通信部103等の各部との間でデータの送受信を行ったり各部を制御したりする。上記内部メモリ102は、例えばRAMやROMなどの半導体メモリで構成され、制御部101で実行する制御プログラムや各種データを記憶するものである。この制御部101は、テレビ放送電波の受信強度が大きくなるように受信アンテナの指向性を変化させるアンテナ制御手段としても用いられる。
上記無線通信部104は、制御部101で制御され、アンテナ104を介して、所定の通信方式により携帯電話通信網の基地局との間で無線通信を行うものである。この無線通信により、特定の携帯電話機等との間で音声電話通信を行ったり、電子メールの送受信や各種サーバとの間でデータ通信を行ったりすることができる。
上記音声処理部105は、マイク141から入力された送話音声信号を所定方式で符号化して制御部101に送る。更に、音声処理部105は、各種のデジタル音データを復号化するオーディオデコーダの機能も有している。例えば、音声処理部105は、無線通信部103で受信した受話音声信号を復号化してスピーカ131から出力する。また、音声処理部105は、チューナー部170で受信して生成された放送の音声のTS(トランスポートストリーム)信号を復号化してスピーカ132から出力する。また、音声処理部105は、内部メモリ102から読み出したアラーム音や楽曲ファイルのデータを再生してスピーカ132から出力する。
上記画像処理部108は、上記制御部101の制御の下、サーバから受信した各種情報を表示部110に表示させる。また、画像処理部108は、デジタルビデオデータを復号化するビデオデコーダの機能も有し、チューナー部170で受信して生成された放送の画像のTS(トランスポートストリーム)信号を復号化して表示部110に表示させる。この場合、デジタルビデオデータから複合化して得られた音信号は上記音声処理部105に渡される。
上記操作部120は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)、通話開始キー、終話キー、スクロールキー、多機能キー等を備え、電話の発信や着信のほか、表示部110に表示される情報のスクロールや選択等に用いる。上記時計部109は、正確な日時を計数し、時刻情報を生成する。
上記アンテナ駆動部160は、上記ホイップアンテナ151の回転軸を回転させる回転駆動源としてのモータなどで構成されている。アンテナ駆動部160は、制御部101により、後述のチューナー部170で検知された受信強度に基づいて、テレビ放送局から受信する放送電波の受信強度が大きくなるようにホイップアンテナ151を回転させて指向性を変化させる。
上記チューナー部170は、複数の放送チャネルを切り換えて放送を受信可能に構成されている。チューナー部170は、各放送局から送信される放送電波のうち、主制御部101から指示された放送チャネル(周波数)の電波を、アンテナ151を介して選択的に受波し、その放送チャネルの放送を受信する一般的なチューナーとしての機能を有する。このチューナー部170で受信した放送の内容はTS(トランスポートストリーム)データ化され、音声処理部105や画像処理部108に送られる。
上記チューナー部170は、上記特定の放送チャネルのテレビ放送を受信しているときに、そのテレビ放送の受信強度を検知する機能も有している。この受信感度としては、例えばアンテナ151で受信される放送電波の電界強度を検知する。受信強度の検知結果は、デジタルデータに変換されて主制御部101に渡される。
図3は、携帯電話機10でテレビを起動して受信チャネルを設定又は変更したときのアンテナ制御の一例を示すフローチャートである。まず、利用者は携帯電話機10を操作することにより、テレビのチューナー部170を起動し、受信チャネルを設定する(S101、S102)。この受信チャネルの設定により、チューナー部170の受信感度の検知が開始されるとともに、ホイップアンテナ151の回転駆動が開始される(S103)。そして、ホイップアンテナ151が予め設定された所定の回転角度だけ回転するたびに、ホイップアンテナ151の回転角度と受信感度のデータが記録される(S104)。アンテナの回転角度としては、例えば図1の実線で示すホイップアンテナ151の位置をホームポジションとし、そのホームポジションからの相対的な回転角度が記録される。これらのデータは、例えば内部メモリ102に保存することによって記録される。ホイップアンテナ151が1回転したら、受信感度の検知及びホイップアンテナ151の回転駆動が終了する(S105、S106)。次に、上記記録されたデータに基づいて受信感度が一番強くなるホイップアンテナ151の回転角度を、最適受信角度として特定する(S107)。そして、この特定した最適受信角度までホイップアンテナ151を回転させるように制御する(S108)。これにより、利用者は、携帯電話機10の本体部100の姿勢を表示部110が見やすい姿勢に維持しつつ、上記設定した受信チャネルのテレビ放送を良好な受信感度で視聴することができる(S109)。
なお、利用者が受信チャネルを変更した場合は、上記受信感度検知による最適受信角度の特定並びにアンテナの回転制御を再度実行する(S103〜S108)。
図4は、携帯電話機10でテレビ放送を受信しているときに受信感度が大きく低下したときのアンテナ制御の一例を示すフローチャートである。この制御例では、利用者が設定した受信チャネルのテレビ放送の視聴を開始した(S201)後、チューナー部170で検知した受信感度が、予め設定しておいた所定値以下になったとき(S202のYes)、前述と同様なアンテナ制御を実行する(S203〜S207)。この場合は、テレビ放送を視聴している途中で携帯電話機10の本体部100の方位が変化する等の理由で受信感度が大きく低下しても、本体部100の姿勢を表示部110が見やすい姿勢に維持しつつ、視聴中のテレビ放送を良好な受信感度で視聴し続けることができる。
図5(a)及び(b)は、他の実施形態に係る携帯電話機10の構成例を示す外観図である。この携帯電話機10おける放送電波用のアンテナ153は、本体部100に対して回転可能な円盤部材154を用いて構成されている。放送電波を受信していないときは、図5(a)に示すように、アンテナ153は本体部100に収容されている。放送電波を受信しているときは、図5(b)に示すように、アンテナ153は本体部100から突出した位置に移動する。このアンテナ153は、円盤部材154の中央部に取り付けられ駆動軸155によって駆動される。駆動軸155は、本体部100内に設けられたソレノイド等の進退駆動機構によって図5(b)の矢印B方向に移動させたり、その逆方向に移動させたりすることができる。また、駆動軸155は、本体部100内に設けられたモータ等の回転駆動機構によって図5(b)の矢印C方向に回転させたり、その逆方向に回転させたりすることができる。
図6は円盤部材154の平面図である。この図6に示すように、円盤部材154の外側に露出する面の端部に、電波を受ける電波受信部154Aが設けられている。この電波受信部154Aは、円盤部材154の中心から径方向外側に指向性が向くように、すなわちその径方向外側の方向(図中のD方向)が受信感度最大の方向となるように、円盤部材154に設けられている。電波受信部154で受けた放送電波の受信信号は、円盤部材154及び軸部材155に設けられた図示しない回路を介して本体部100に伝えられる。円盤部材154を回転させると、図6の矢印Eに示すように電波受信部154Aが回転し、アンテナ153の指向性を変化させることができる。
図7は、更に他の実施形態に係る携帯電話機10の内部に設けたアンテナの構成例を示す説明図である。この携帯電話機10おける放送電波用のアンテナ157は、本体部100の内部に回転駆動可能に設けられたベルト部材156の外周面に取り付けられたチップアンテナである。このアンテナ157は、本体部100の内側から外側に指向性が向くように、すなわちその外側の方向(図中のF方向)が受信感度最大の方向となるように、ベルト部材156に設けられている。ベルト部材156としては、図8に示すような電気回路を組み込めるフレキシブル基板が好適である。アンテナ157で受けた放送電波の受信信号は、ベルト部材156に設けられた図示しない回路を介して本体部100に伝えられる。ベルト部材156は、その内面面の一部に接触するように設けられた駆動ローラやモータ等からなる回転駆動機構で回転させることができる。ベルト部材156を回転させると、図7の矢印Gに示すようにチップアンテナ157が回転し、アンテナ157の指向性を変化させることができる。
図9は、更に他の実施形態に係る携帯電話機10のハードウェア構成を示すブロック図である。この携帯電話機10は、携帯電話機10の姿勢を検知する姿勢検知部180を備え、この姿勢検知部180の検知結果に基づいてアンテナを制御している。他のハードウェア構成は前述の図2と同様であり、それらの説明は省略する。
図10は、携帯電話機10上に定義される座標X,Y,Zと、姿勢検知部180で検知される加速度αX,αY,αZの方向とを示す説明図である。姿勢検知部180は、互いに直交する座標X,Y,Zに沿った方向に生じる携帯電話機10の加速度を検知することにより、携帯電話機10に作用している重力の方向を検知するものである。この姿勢検知部180は、表示部110及び操作部が設けられたおもて面に対して平行な面内で互いに直交する2方向(X軸方向及びY軸方向)それぞれに沿った加速度αX,αYと、X軸及びY軸と直交するZ軸方向に沿った加速度αZとを検出する3軸の加速度センサーを有している。この加速度センサーは、携帯電話機20の内部に設けられた図示しない回路基板上に実装されており、上記加速度αX,αY,αZを検出できる公知のものを用いることができる。また、姿勢検知部180は、3軸の加速度センサーとともに、携帯電話機10の姿勢をより精度よく検知できるように地磁気センサー等の他のセンサーを補助的に備えてよい。
図11は、図9の構成の携帯電話機10における姿勢検知部180の出力に基づいてアンテナを制御するモーションセンサモードによる制御例を示すフローチャートである。この制御例では、利用者が設定した受信チャネルのテレビ放送の視聴を開始した(S301)後、姿勢検知部180の検知結果を用いるモーションセンサモードが設定されたか否かを判断する(S302)。モーションセンサモードが設定されると(S302のYes)、姿勢検知部180で携帯電話機10の姿勢を検知し(S303)、姿勢変化をあったか否かを判断する(S304)。例えば、前述のように携帯電話機10上に定義された3軸(X軸、Y軸、Z軸)と、姿勢検知部180で検知された携帯電話機10に作用する重力方向とがなす角度を算出し、携帯電話機10の姿勢を判断する。この算出した角度の変化量を、携帯電話機10の姿勢の変化量とすることができる。なお、ノイズで誤動作しないように、上記算出した角度の変化量が予め設定した所定の閾値(角度)よりも大きくなったときに、姿勢の変化があったと判断してアンテナを制御するようにしてもよい。
上記携帯電話機10の姿勢変化があったと判断した場合(S304でYes)には、現在のアンテナ角度と、携帯電話機10の姿勢の変化量とに基づいて、アンテナの制御目標角度を特定する(S305)。そして、特定した制御目標角度までアンテナを回転させるように制御する(S306)。この場合は、テレビ放送を視聴している途中で携帯電話機10の本体部100の姿勢変化で受信感度が大きく低下しても、本体部100を表示部110が見やすい状態に維持しつつ、視聴中のテレビ放送を良好な受信感度で視聴し続けることができる。
なお、上記姿勢変化があったか否かの判断は、ノイズなどによる誤動作を起こさないように、携帯電話機10の姿勢の変化量が予め設定した所定の閾値を用いて行うのが好ましい。例えば、携帯電話機10の姿勢の変化量として携帯電話機の回転角度の変化量を用いる場合が、その変化量が所定の閾値を超えたときに姿勢変化があったと判断する。上記所定の閾値は、携帯電話機の姿勢変化に伴うアンテナ角度の変化による受信感度が変化の度合等に応じて設定される。例えば、上記閾値として、15度、30度、45度、60度又は90度が設定される。
図12は、上記図11の制御におけるステップS305でアンテナの制御目標角度を特定する処理の一例を示すフローチャートである。この処理例では、前述の図1で示したアンテナ151を備えた携帯電話機10の場合について説明する。また、放送電波の受信感度が最大となるアンテナ151の位置は、重力とは反対の方向(鉛直方向上方)に向いた位置であると仮定する。
図12において、制御部101は、携帯電話機10の姿勢変化をあったと判断すると(図11のS304でYes)、現在のアンテナ151の角度θaのデータを取得する(S401)。例えば、アンテナ151の角度θaのデータを内部メモリ102から読み出して取得する。
次に、制御部101は、姿勢検知部180の出力に基づいて、携帯電話機本体の姿勢角度θmの変化量Δθmを算出する(S402)。ここで、アンテナ151の角度θaは、図13(a)に示すように、原点Oを中心に携帯電話機10上に設定された仮想基準軸であるY軸とアンテナ151の軸Caとの間の角度であり、Y軸を基準に図中反時計方向がプラスの角度である。図13(a)の例において、アンテナ151の角度θaは+180度である。また、携帯電話機10の姿勢角度θmは、図13(b)に示すように、原点Oを中心に携帯電話機10上に設定された仮想基準軸であるY軸と重力方向Gとの間の角度であり、Y軸を基準に図中反時計方向がプラスの角度である。図13(a)及び(b)の例において、携帯電話機10の姿勢角度θmはそれぞれ0度及び−90度である。以上のように角度を定義すると、図13(a)の姿勢から図13(b)の姿勢へ変化した場合、携帯電話機10の姿勢角度θmの変化量Δθm(=変化後の姿勢角度θm−変化前の姿勢角度θm)は、−90度(=−90度−0度)である。
次に、制御部101は、現在のアンテナ151の角度θaのデータと、携帯電話機10の姿勢角度θmの変化量Δθmとに基づき、例えば所定の算出式を用いて、姿勢変化後のアンテナ151の制御目標角度θacを算出して特定する(S403)。図13(a)及び(b)の例の場合、上記アンテナの制御目標角度θacは、算出式:θac=(現在のアンテナ151の角度θa)+(姿勢角度θmの変化量Δθm)で算出することができる。例えば、携帯電話機10が図13(a)の姿勢から図13(b)の姿勢に変化した場合、アンテナの制御目標角度θacは、90度(=180度+(−90度))となる。この特定された制御目標角度θacになるように、アンテナ151が回転駆動される(図11のS306参照)。
なお、上記実施形態では、アンテナの制御目標として、アンテナの制御目標角度を特定にして制御しているが、アンテナの制御目標はアンテナの種類やその駆動形態に応じて適宜設定される。例えば、アンテナの回転可能な位置や移動可能な複数の位置に予め位置IDを設定し、良好な受信感度が得られるアンテナの位置IDと携帯電話機10の姿勢角度θmとの関係を示す制御テーブルを作成しておく。そして、携帯電話機10の姿勢角度θmの検知結果に基づき、予め作成しておいた制御テーブルを用いて、アンテナの回転制御又は移動制御を行うようにしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明の範囲又は精神から逸脱することなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内において、開示した実施形態に種々の変更を加えることができる。例えば、上記実施形態においては、携帯電話機10を例に挙げて説明したが、本発明は、他の携帯型電子機器についても同様に適用できるものである。
本発明に係る携帯電話機の一構成例を示す外観図。 携帯電話機のハードウェア構成の一例を示すブロック図。 携帯電話機でテレビを起動して受信チャネルを設定又は変更したときのアンテナ制御の一例を示すフローチャート。 携帯電話機でテレビ放送を受信しているときに受信感度が大きく低下したときのアンテナ制御の一例を示すフローチャート。 (a)及び(b)は他の実施形態に係る携帯電話機の構成例を示す外観図。 アンテナを構成する円盤部材の平面図。 更に他の実施形態に係る携帯電話機の内部に設けたアンテナの構成例を示す説明図。 ベルト部材の外周面に取り付けたアンテナの斜視図。 更に他の実施形態に係る携帯電話機のハードウェア構成を示すブロック図。 携帯電話機上に定義される座標X,Y,Zと姿勢検知部で検知される加速度αX,αY,αZの方向とを示す説明図。 図9の構成の携帯電話機における姿勢検知部の出力に基づいてアンテナを制御するモーションセンサモードによる制御例を示すフローチャート。 アンテナの制御目標角度を特定する処理の一例を示すフローチャート。 (a)は携帯電話機の姿勢変化前におけるアンテナの角度と姿勢角度を示す説明図である。(b)は携帯電話機の姿勢変化後におけるアンテナの角度と姿勢角度を示す説明図。
符号の説明
10 携帯電話機
100 本体部
110 表示部
120 操作部
151 アンテナ
152 アンテナの先端部

Claims (7)

  1. 指向性を有する受信アンテナを用いて放送局からの放送電波を受信可能な携帯型電子機器であって、
    上記受信アンテナは、当該携帯型電子機器の本体上の基準方向に対して互いに異なる方向に指向性を変えることができる指向性可変式のアンテナであり、
    上記放送局から受信する放送電波の受信強度が大きくなるように該受信アンテナの指向性を変化させるアンテナ制御手段を備えたことを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 請求項1の携帯型電子機器において、
    上記受信アンテナは、当該携帯型電子機器の本体から外側に向けて伸縮可能であって該本体の外壁面に沿って移動可能なホイップアンテナであり、
    上記アンテナ制御手段は、上記放送電波の受信強度が大きくなる位置に上記ホイップアンテナを移動させることを特徴とする携帯型電子機器。
  3. 請求項1の携帯型電子機器において、
    上記受信アンテナは、当該携帯型電子機器の本体から外側に向けて伸縮可能であって該本体側のアンテナ保持部を中心に回動可能なホイップアンテナであり、
    上記アンテナ制御手段は、上記放送電波の受信強度が大きくなる向きに上記ホイップアンテナを回動させることを特徴とする携帯型電子機器。
  4. 請求項1の携帯型電子機器において、
    上記受信アンテナは、当該携帯型電子機器の本体に対して回転可能な円盤部材に、その円盤部材の回転によって指向性が変化するように設けられたアンテナであり、
    上記アンテナ制御手段は、上記放送電波の受信強度が大きくなるように上記円盤部材を回転させることを特徴とする携帯型電子機器。
  5. 請求項1の携帯型電子機器において、
    上記受信アンテナは、当該携帯型電子機器の本体内部に設けられた移動経路に沿って指向性が変化するように移動可能なチップアンテナであり、
    上記アンテナ制御手段は、上記放送電波の受信強度が大きくなるように上記チップアンテナを移動させることを特徴とする携帯型電子機器。
  6. 請求項2、3、4又は5の携帯型電子機器において、
    上記放送電波の受信強度を検知する検知手段を備え、
    上記アンテナ制御手段は、上記受信強度の検知結果に基づいて上記受信アンテナの動きを制御することを特徴とする携帯型電子機器。
  7. 請求項2、3、4又は5の携帯型電子機器において、
    当該携帯型電子機器の姿勢変化を検知する検知手段を備え、
    上記アンテナ制御手段は、上記姿勢変化の検知結果に基づいて上記受信アンテナの動きを制御することを特徴とする携帯型電子機器。
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