JP2007323756A - 光学ヘッドおよびそれを用いたディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザ駆動回路から半導体レーザの近傍の筺体へ伝わる熱量を低減し、半導体レーザの温度を低く抑えて、安定した動作を実現する光学ヘッドおよびそれを用いたディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ及び光検出器を、対物レンズ駆動装置の対物レンズの中心を通り軸受に当接される軸に平行となる直線に対して、一方の側に配置し、レーザ駆動回路を当該直線に対して他方の側に配置した光学ヘッドとする。レーザ駆動回路から半導体レーザまでの距離が十分に確保でき、レーザ駆動回路から筺体へ伝わる熱量を低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、CDやDVD装置などディスクの記録面上に記録された情報を再生または情報の記録を行う、光学ヘッドおよびそれを用いたディスク駆動装置に関する。
光学ヘッドの従来構造の例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の光学ヘッドでは、レーザドライバ(以下、レーザ駆動回路と称す)は、半導体レーザの近傍で、キャリッジとキャリッジ(以下、筺体と称す)の最下面に配設される保持板金との間に配置された構成が示されている。
特開2003−123297号公報
レーザ駆動回路を半導体レーザの近傍に配置した場合、レーザ駆動回路の発熱が半導体レーザの近傍の筺体へ伝わり、筺体の温度を上昇させる。筺体の温度が上昇すると、半導体レーザの温度も上昇し、その結果、半導体レーザの性能や寿命に影響を与えるという課題があった。
本発明の目的は、光学特性に影響を与えることなく、レーザ駆動回路から半導体レーザの近傍の筺体へ伝わる熱量を低減し、半導体レーザの温度を低く抑えて、安定した動作を実現する光学ヘッドおよびそれを用いたディスク駆動装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明は、次のように構成される。
半導体レーザ及び光検出器を、対物レンズ駆動装置の対物レンズの中心を通り軸受に当接される軸に平行となる直線に対して、一方の側に配置し、レーザ駆動回路を当該直線に対して他方の側に配置した光学ヘッドとする。
本発明によれば、レーザ駆動回路から半導体レーザまでの距離が十分に確保でき、レーザ駆動回路から筺体へ伝わる熱量を低減できる。これにより半導体レーザの温度を低く抑えられるので、半導体レーザの寿命劣化や誤動作を防止し、光学ヘッドおよびそれを用いたディスク駆動装置の信頼性を向上することが可能となる。また、この場合、光源として複数の半導体レーザを搭載した光学ヘッドにおいても、すべての半導体レーザに対してレーザ駆動回路を隔離できる利点がある。すなわちすべての半導体レーザに対して上記と同様の効果が得られる。
まず本実施例の光学ヘッド6を搭載したディスク駆動装置1の構成について説明する。図5に、そのディスク駆動装置1のブロック図を示す。ディスク駆動装置1は、ユニットメカ5と制御回路から構成され、インターフェース73を介してPCと交信する。ユニットメカ5は、スピンドルモータ3と、光学ヘッド6と、フィードモータ4と、メカシャーシおよび金属カバー8から成り、光学ヘッド6とディスク0との距離,角度を精度よく保つための機構である。制御回路は主にCPU77と信号処理回路76から構成され、光検出器63やスピンドルモータ駆動回路75から出力された信号に基づいて、各部の制御を行う。
まず、ユニットメカ5の構成部品について説明する。スピンドルモータ3は、ディスク0を回転させるためのモータで、ディスク0の面ぶれや偏心を少なくしてディスク0を載せるターンテーブル2が設けられている。光学ヘッド6は、ディスク0から非接触で情報を再生したり、情報を記録したりするための装置で、主に光学系と対物レンズ駆動装置
64、およびフレキシブルプリント基板65から構成される。この光学ヘッド6の詳細については後述する。フィードモータ4は、基準となる軸に沿って、該光学ヘッド6をディスク0の半径方向の所定位置に移動させるためのモータである。メカシャーシは、上記部品を保持し、弾性体で構成されるインシュレータを介してディスク駆動装置1の本体に取付けられる。金属カバー8は、電磁シールドとフレキシブルプリント基板65の押さえとしてディスク0と光学ヘッド6の間に配置される。その中央部には開口部81が設けられている。
次に制御回路について説明する。対物レンズ駆動回路71は、ディスク0のトラック上へ常にレーザ光の焦点を合わせるために、対物レンズ駆動装置64へ出力する電流を制御する回路である。フィードモータ駆動回路74は、対物レンズ駆動装置64のトラッキング移動範囲を超えてディスク0の半径方向へアクセスする時に、光学ヘッド6を目的の位置に移動させる制御回路である。スピンドルモータ駆動回路75は、再生信号の波形が所望の周波数範囲に収まるように、スピンドルモータ3の回転数を制御する回路である。レーザ駆動回路62は、再生信号を一定の大きさにする、あるいはディスク0への記録品質を高めるために、半導体レーザ61が照射するレーザ光の光量を高精度に制御する回路である。
本発明の実施例は、レーザ駆動回路62の発熱に伴う半導体レーザ61の寿命劣化や誤動作を防止すべく、半導体レーザ61及び光検出器63を対物レンズ駆動装置64の対物レンズ647の中心を通り軸受69に当接される軸に平行となる直線に対して、一方の側に配置し、レーザ駆動回路62を当該直線に対して他方の側に配置することで、半導体レーザ61の温度上昇量を低減した光学ヘッド6およびそれを用いたディスク駆動装置1である。以下、図1から図4と図6,図7を用いて本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の実施例である光学ヘッド6の主要部品の配置を簡略化して示す上面図である。同図において、x軸方向はディスクの半径方向であるトラッキング方向、y軸方向は、図示されていないディスクの接線方向、z軸方向は対物レンズ647の光軸方向であるフォーカシング方向を示す。また同図において、対物レンズ647に対して図示されていないディスクへ近づく方向を上、遠ざかる方向を下と定義する。
光学ヘッド6は、前述のとおり、主に光学系と対物レンズ駆動装置64、およびフレキシブルプリント基板65から構成される。光学系は、半導体レーザ61と、該レーザ光をディスク0の記録面上あるいはレーベル面上に焦点を合わせるためのレンズやミラーと、ディスク0からの反射光の変化を電気信号に変換する光検出器63から構成される。対物レンズ駆動装置64は、ディスクのトラック上に焦点を合わせて正確に情報を再生,記録するために、対物レンズ647の位置を制御する機構である。具体的には、ヨークとマグネットから成る磁気回路644と、コイルと対物レンズ647を取付けた保持手段643と、該保持手段643を保持する固定部641と、固定部641に対して保持手段643を弾性支持する片持ち梁の支持部材642で構成される。フレキシブルプリント基板65は、該対物レンズ駆動装置64や光学系を電気的に接続して制御回路と接続するための基板で、該半導体レーザ61の出力を調整するレーザ駆動回路62などが実装されている。これらの部品は筺体60に固定,保持されている。該筺体60は、アルミニウム合金,亜鉛合金,マグネシウム合金などを原料としたダイカストや、ポリフェニレンサルファイドを基材としたプラスティックで形成される。また該筺体60には、光学ヘッド6がy方向に移動可能なように前記軸の軸受69が設けられている。
上記光学ヘッド6に搭載されている部品のうち、記録または再生時に発熱する部品として、対物レンズ駆動装置64に取付けられたコイル,半導体レーザ61,レーザ駆動回路62,光検出器63などがある。その中でもレーザ駆動回路62の発熱が特に大きい。このとき、半導体レーザ61の温度上昇量は、半導体レーザ61自身の発熱に起因するものと、レーザ駆動回路62などの半導体レーザ61以外の発熱に起因するものとがある。したがって、半導体レーザ61の温度上昇量を低減するためには、半導体レーザ61の発光の効率や冷却の効率を上げるか、半導体レーザ61以外の発熱部品、とりわけレーザ駆動回路62の影響を軽減する必要がある。
レーザ駆動回路62の配置を説明するにあたって、まず直線Cを定義する。直線Cは対物レンズ647の中心を通り軸受69に当接される図示されていない軸に平行となる線で、図1中に1点鎖線で示す。
本実施例は、半導体レーザ61と光検出器63とを、直線Cに対して一方の側に配置し、レーザ駆動回路62を直線Cに対して他方の側に配置したものである。このように半導体レーザ61とレーザ駆動回路62の間隔を広げたことにより、レーザ駆動回路62から半導体レーザ61の近傍の筺体60方向へ伝わる熱量が低減できる。したがって、半導体レーザ61の温度上昇量が減少し、半導体レーザ61の温度を低く抑えられる。またこのような位置関係にすることで、図7のように複数の半導体レーザ611,612が搭載される光学ヘッドにおいても、両方の半導体レーザ611,612とレーザ駆動回路62を隔離することが可能となる。したがって、半導体レーザ611と半導体レーザ612の両方の温度上昇量が減少し、半導体レーザ611と半導体レーザ612の両方の温度を低く抑えられる。
図6は、本発明の実施例における金属カバー8の開口部81の位置を示すために、ディスク駆動装置1において、ユニットメカ5に搭載された光学ヘッド6周辺を簡略化して示す上面図である。本実施例では金属カバー8には、ディスクと対物レンズ647との間及びディスクとレーザ駆動回路62との間に開口部を設けてある。これにより、ディスクと光学ヘッド6とを直接対向させることで、ディスクの回転により生じる風が直接当たり、レーザ駆動回路62が配置される位置で熱伝達率を高くできる。その結果、レーザ駆動回路62から筺体60へ伝わる熱量を大幅に低減できる。これにより半導体レーザ61の温度をさらに低く抑えられるので、半導体レーザ61の寿命劣化や誤動作を防止し、光学ヘッド6およびそれを用いたディスク駆動装置1の信頼性を向上することが可能となる。
本発明で述べたレーザ駆動回路62は、固定部における片持ち梁の支持部材642の間に配置されている。そこで、図2から図5を用いて、レーザ駆動回路62と固定部との位置関係と構造の詳細について以下に説明を行う。
図2は、レーザ駆動回路62が配置されている場所を図1の線分A−Aで切断したときの断面図である。図2(a)に、レーザ駆動回路62を固定部641における支持部材
642の間であって固定部641の上側に配置した場合の例を、図2(b)には、レーザ駆動回路62を固定部645における支持部材642の間であって固定部645の下側に配置した場合の例をそれぞれ示している。本実施例では、さらに同図に示すように、固定部641,645に凹みを設けて、レーザ駆動回路62を配置するための空間を確保したことを特徴とする。これにより、レーザ駆動回路62の周囲に空間が確保され、レーザ駆動回路62から筺体60へ伝わる熱量をさらに低減できる。したがって、半導体レーザ
61の温度上昇量が益々低減され、半導体レーザ61の温度を低く抑えられる。しかもこの場合には、光学ヘッド6の寸法を拡大する必要がないため、光学ヘッド6を小型化できる利点もある。
一方、従来のように半導体レーザ61の近傍にレーザ駆動回路62を配置した場合には、レーザ駆動回路62の発熱が半導体レーザ61の近傍の筺体60に容易に伝わることによって、半導体レーザ61の温度を上昇させてしまっていた。これに対して、筺体60に切欠きを入れるなどして、半導体レーザ61とレーザ駆動回路62の間の断面積を小さくして両者間の断熱を図る方法も考えられるが、この場合には、筺体60の剛性が低下する。筺体60の剛性が低下すると、外乱に対して該筺体60に固定されている光学部品が位置ずれを起こしやすく、光学特性が劣化してしまう可能性があった。
以上、本発明によれば、光学ヘッド6の大型化や筺体60の剛性低下による光学特性の劣化を伴うことなく、半導体レーザ61の温度を低く抑えられるので、半導体レーザ61の寿命劣化や誤動作を防止し、光学ヘッド6の信頼性を向上することが可能となる。
以下、図2(a)のようにレーザ駆動回路62を固定部641の上方に配置した場合を例に、他の実施例について説明する。但し、図2(b)のようにレーザ駆動回路62を固定部645の下方に配置した場合においても、以降の文中において、上と下の表記を置換させるだけで同様の効果が得られるものである。
図3(a)は、レーザ駆動回路62が配置されている場所を図1の線分A−Aで切断したときの断面図である。前述の実施例の固定部641は、その両端にあって支持部材642の固定端の間を、同一部材で繋ぐように一体に成形されていた。それに対して本実施例では、金属部材67の両端を、固定部646をコの字状に囲い込むように上方へ折り曲げて、その折り曲げ部の外側面と筺体60の内側面とを接着剤66で接続固定したことを第1の特徴とする。さらに本実施例では、金属部材67及び固定部646と、レーザ駆動回路62との間に、金属プレート681を設けてある。この金属プレート681は金属部材
67と固定部646には接触しないように筺体60に固定されていることを第2の特徴とする。
第1の特徴として本実施例では、固定部646が両端を折り曲げた金属部材67を介して筺体60に接着剤66を用いて固定されている。そのため、筺体60が前述した合金のダイカスト製の場合には、その線膨張係数αC は20〜30×10-6-1であるから、該金属部材67として例えば、鉄やステンレス鋼のような筺体60よりも線膨張係数が小さな材質を用いれば、接着剤66の厚みta を数式1が成立するように定めることで、光学ヘッド6の環境温度が変化しても固定部646に生じる熱応力を緩和できる。つまり、図3(b)のように、金属部材67の長さをLP 、片側の接着剤66の厚みをta 、筺体
60,金属部材67,接着剤66の線膨張係数をそれぞれαC ,αP ,αa としたとき、筺体60の両内側壁間の距離はLC とLP の和で表せるから、接着剤66の厚みta を数式1の関係から計算して求めればよい。
(数式1)
(LP+ta)×αC=LP×αP+2×ta×αa
これにより、固定部646の変形に起因する光学的な収差による集光スポットのぼやけの発生を更に抑えられるので、ディスクへの情報の記録,再生を正確に行うことができる。
また第2の特徴のように、固定部646と、レーザ駆動回路62及びフレキシブルプリント基板65の間に金属プレート681を設けたことにより、レーザ駆動回路62やフレキシブルプリント基板65が固定部646や金属部材67に接触して、固定部646や金属部材67を変形させることがない。したがって、固定部646の変形に起因する光学的な収差による集光スポットのぼやけの発生を更に抑えられるので、ディスクへの情報の記録,再生の信頼性を向上できる。
次に図4を用いて、他の実施例について説明する。図4は、レーザ駆動回路62が配置されている場所を図1の線分B−Bで切断したときの断面図である。本実施例では、金属プレート682に対する筺体60の位置決めおよび固定位置を、筺体60の固定部646配置部の下方にある張り出し部分に設けたことを特徴とする。これにより、金属プレート682を固定部646に接触することなく、該固定部646の上方に設けるために必要であった固定部646上方のスペースが不要になるので、光学ヘッド6の薄型化できる利点もある。ゆえに、光学ヘッド6の寸法の拡大を伴うことなく、固定部646の変形も抑制できる。したがって、固定部646の変形に起因する光学的な収差による集光スポットのぼやけの発生を更に抑えられるので、ディスクへの情報の記録,再生を正確に行うことができる。
以上、本発明によれば、光学ヘッド6の寸法変更や、固定部の変形による光学特性の劣化を伴うことなく、半導体レーザ61の温度を低く抑えられるので、半導体レーザ61の寿命劣化や誤動作を防止し、光学ヘッド6およびそれを用いたディスク駆動装置1の信頼性を向上することが可能となる。
本発明は、ディスク駆動装置に利用できる。
本発明に係る光学ヘッドの概略を示す上面図である。 本発明に係る光学ヘッドに関して、レーザ駆動回路の配置を示す図1のA−A断面図。 本発明に係る光学ヘッドに関して、レーザ駆動回路の配置を示す図1のA−A断面図。 本発明に係る光学ヘッドに関して、レーザ駆動回路の配置を示す図1のB−B断面図。 本発明に係るディスク駆動装置のブロック図。 本発明に係るディスク駆動装置において、金属カバーの開口部の位置を示すユニットメカの光学ヘッド周辺の上面図である。 本発明に係る光学ヘッドの概略を示す上面図である。
符号の説明
0…ディスク、1…ディスク駆動装置、2…ターンテーブル、3…スピンドルモータ、4…フィードモータ、5…ユニットメカ、6…光学ヘッド、8…金属カバー、60…筺体、61,611,612…半導体レーザ、62…レーザ駆動回路、63…光検出器、64…対物レンズ駆動装置、65…フレキシブルプリント基板、66…接着剤、67…金属部材、69…軸受、71…対物レンズ駆動回路、72…高周波アンプ、73…インターフェース、74…フィードモータ駆動回路、75…スピンドルモータ駆動回路、76…信号処理回路、77…CPU、81…開口部、641,645,646…固定部、642…支持部材、643…保持手段、644…磁気回路、647…対物レンズ、681,682…金属プレート。

Claims (6)

  1. ディスクの情報の再生あるいは記録をするためのレーザ光を照射する半導体レーザと、前記半導体レーザを駆動するレーザ駆動回路と、ディスクからの反射光を電気信号に変換する光検出器と、前記レーザ光をディスクの所定位置に導くための対物レンズ駆動装置と、ディスクの半径方向へ移動するための複数の軸受と、を有する光学ヘッドにおいて、
    前記半導体レーザ及び前記光検出器は、前記対物レンズ駆動装置の対物レンズの中心を通り前記軸受に当接される軸に平行となる直線に対して、一方の側に配置され、前記レーザ駆動回路は、当該直線に対して他方に配置されたことを特徴とする光学ヘッド。
  2. 請求項1に記載の光学ヘッドにおいて、
    前記対物レンズ駆動装置は、ディスクの記録面にレーザ光を集光する対物レンズと、前記対物レンズを保持する保持手段と、前記保持手段に開放端が接続された片持ち梁と、前記片持ち梁の固定端が接続された固定部と、を有し、
    前記レーザ駆動回路は、前記固定部における前記片持ち梁の間に配置されたことを特徴とする光学ヘッド。
  3. 請求項2に記載の光学ヘッドにおいて、
    前記固定部は、前記レーザ駆動回路が配置される凹みを有することを特徴とする光学ヘッド。
  4. 請求項1に記載の光学ヘッドと、前記光学ヘッドとディスクとの間に設けられた金属カバーとを有するディスク駆動装置において、
    前記金属カバーは、前記ディスクと前記対物レンズとの間及び前記ディスクと前記レーザ駆動回路との間に開口部を有することを特徴とするディスク駆動装置。
  5. 前記金属部材の両端を、前記固定部をコの字状に取り囲むように折り曲げて、該金属部材の折り曲げ部分と該折り曲げ部分に対向する該光学ヘッドの筺体の側壁とを接着固定したことを特徴とする請求項4に記載のディスク駆動装置。
  6. 前記金属部材および固定部と、前記レーザ駆動回路との間に金属プレートを設け、該金属プレートは前記金属部材および固定部には接触せず、光学ヘッドの筺体に接して固定されることを特徴とする請求項5に記載のディスク駆動装置。
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