JP2007323704A - 映像音声再生装置、映像音声再生方法及び制御プログラム - Google Patents

映像音声再生装置、映像音声再生方法及び制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007323704A
JP2007323704A JP2006150441A JP2006150441A JP2007323704A JP 2007323704 A JP2007323704 A JP 2007323704A JP 2006150441 A JP2006150441 A JP 2006150441A JP 2006150441 A JP2006150441 A JP 2006150441A JP 2007323704 A JP2007323704 A JP 2007323704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
playback
reproduction
content
stop position
stop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006150441A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Horii
博之 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006150441A priority Critical patent/JP2007323704A/ja
Publication of JP2007323704A publication Critical patent/JP2007323704A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】視聴者に、以前視聴したコンテンツを短時間で効率良く思い出せることが可能な映像音声再生装置、映像音声再生方法及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】コンテンツ再生部(200〜330)はコンテンツを再生し、さらにコンテンツの再生を停止する。HDD150はコンテンツ上の再生停止位置を記憶する。CPU100は、コンテンツ再生部(200〜330)により当該コンテンツの再生を再開する場合に、前回の再生時からの経過時間に応じて、HDD150に記憶された停止位置以前のコンテンツの再生方法を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビ番組などを録画した映像を再生するための映像音声再生装置、映像音声再生方法及び制御プログラムに関する。
VTR(ビデオテープレコーダ)の普及に伴い、テレビ番組を放送時間にリアルタイムで視聴するスタイルから、テレビ番組を一旦録画をして、自分の都合のいい時間に録画されたテレビ番組を視聴するタイムシフト視聴のスタイルが広まってきている。更に、HDD内蔵レコーダ(以下、HDDレコーダという)の普及によりこのタイムシフト視聴のスタイルは急速も広まっている。HDDレコーダは、番組データを録画するための記憶容量が大きく、長時間のテレビ番組の記録が可能である。最近の機種は、予約録画の操作が非常に簡単にできるようになっている。そして、VTRに比較してHDDレコーダは、録画番組の選択が容易であり、瞬時に希望の番組の再生を始められる。このために、HDDレコーダに録画されるテレビ番組が増え、蓄積された未視聴番組が溜まっていくという状況になってきている。
このように、HDDレコーダにおいて、蓄積された未視聴番組が溜まっていくという状況下で、短時間でも時間があるときに未視聴番組を視聴し、途中で再生を停止し、続きはまた別の機会に再生視聴するという細切れ再生を行う視聴者が増えている。
しかしながら、このような細切れ再生を行っていると、前回視聴し停止したシーンから再生を再開しても、以前に視聴したストーリーの流れやあらすじなどを忘れてしまい、すぐに、視聴する番組の内容に入り込めないという問題があった。
このような問題を解消するために、特許文献1の映像支援システムでは、映像再生停止後、ダイジェスト要求があったときにダイジェスト映像および映像再生中断箇所以降の映像を供給している。ダイジェスト映像は、入力された番組をライブラリに登録する際に、代表映像及びこれの重要度ランクを重要度抽出プログラムによりあらかじめ作成しておく。そして、映像再生の中断箇所が映像全体のどの部分であっても、ダイジェスト映像の再生合計時間が既定値を超えないように重要度ランクに従い代表画像を抽出する。
特開平08−292965号公報
しかしながら、特許文献1の映像支援システムでは、映像再生の中断箇所によらずに、ダイジェスト映像の再生合計時間を既定値以下にする。よって、映像再生の中断時からの経過経過を考慮していないために、視聴者の記憶の状態によらずに、ダイジェスト映像を不要に長時間再生するという欠点がある。
本発明の目的は、視聴者に、以前視聴したコンテンツを短時間で効率良く思い出せることが可能な映像音声再生装置、映像音声再生方法及び制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の映像音声再生装置は、コンテンツを再生する再生手段と、当該コンテンツの再生を停止する再生停止手段と、当該コンテンツ上の再生停止位置を記憶する再生停止位置記憶手段と、前記再生手段により当該コンテンツの再生を再開する場合に、前回の再生時からの経過時間に応じて、前記再生停止位置記憶手段に記憶された停止位置以前のコンテンツの再生方法を決定する再生方法決定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、再生手段によりコンテンツの再生を再開する場合に、前回の再生時からの経過時間に応じて、記憶された停止位置以前のコンテンツの再生方法が決定される。これにより、視聴者に、以前視聴したコンテンツを短時間で効率良く思い出せることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる映像音声再生装置の構成を示す図である。
同図において、映像音声再生装置は、デジタルTV10、リモコン30及びアンテナ40を備えている。
デジタルTV10は、デジタルTV10全体を制御するCPU100、CPU100のプログラムやデータを格納するROM/RAM部110、操作部120、ICカード制御部130、蓄積メディアであるHDDとのインターフェースであるHDDインターフェース部140、HDD(ハードディスクドライブ)150、CPUバス160、リモコン受光部170、日時を計時するための計時部(リアルタイムクロック)180、チューナー部200、チューナー部200により受信したデジタルデータのデスクランブル部210、ビデオデータとオーディオデータとデータストリームとを分離するデマルチプレクサ部240、ビデオデータデコーダ部250、オーディオデータデコーダ部260、データストリーム処理部270、画面構成部280、表示制御部290、表示制御部290に含まれる表示用メモリ300、音声処理部310、画像表示部320、及び音声出力部330を備えている。
リモコン受光部17によりチャンネルとして選択された、アンテナ40より入力された高周波信号は、チューナー部200でスクランブルされたデータ信号として受信される。受信されたスクランブルされたデータ信号は、デスクランブル部210でスクランブルを解除され、MPEGのデータとなり、デマルチプレクサ部240によりビデオデータ、オーディオデータ、ストリームに分離される。
分離されたそれぞれのデータは専用の処理部に送られる。ビデオデータはビデオデコーダ部250によりMPEGデータ伸張され、オーディオデータはオーディオデコーダ部260によりオーディオデータ伸張され、また、データストリームはデータストリーム処理部270により処理される。
ビデオデコード部250によりデコードされたビデオデータは、データストリーム処理部270により処理されたストリームデータを画面構成部280により表示用に構成したデータとともに表示制御部290に入力される。これらのビデオデータ及び表示用に構成したデータは、表示用メモリ300を介して画像表示部320によって表示される。また同時に、オーディオデコード部260によりデコードされたオーディオデータは音声処理部310により処理されて音声出力部330により出力される。
また、蓄積された映像コンテンツを視聴する際には、CPU100の制御により、HDDインターフェース140を介してHDD150に蓄積されている映像コンテンツがHDD150より読み出される。この読み出された映像コンテンツは、HDDインターフェース140及びCPUバス160を介してデマルチプレクサ240に送られる。映像コンテンツはデマルチプレクサ240によりビデオデータ、オーディオデータ、データストリームに分けられ、それぞれのデータに対応した処理が行われる。
ユーザは、受信したTVデータ又はHDD150に蓄積された映像コンテンツを画像表示部320及び音声出力部330より視聴する。
図1において、HDD150、画像表示部320又は音声出力部330がデジタルTV10の外部に設けられていてもよい。この場合、HDD150はHDDインターフェース140と、画像表示部320は表示制御部290と、音声出力部330は音声処理部310と、それぞれネットワーク等を介して接続する。
図2は、デジタルTV10で実行される映像再生処理を示すフローチャートである。本処理はCPU100の制御により実行される。
まず、CPU100は、リモコン30又はデジタルTV10に設けられた不図示の操作ボタン等から再生要求を受信したか否かを判定する(ステップS110)。
ステップS110において、再生要求を受信していない場合には、CPU100は、当該判定処理を繰り返す。一方、再生要求を受信した場合には、CPU100は、再生要求により指定された映像コンテンツの以前の再生停止位置及び再生日時等の情報をHDD150より読み出す(ステップS120)。
次いで、CPU100は、HDD150から読み出されて情報に基づいて、指定された映像コンテンツの先頭から再生を行うか否かを判定する(ステップS130)。
ステップS130において、指定された映像コンテンツの先頭から再生する場合(例えば、過去に再生を行ったことがない場合)には、コンテンツ再生部が、コンテンツの先頭より通常再生を実行する(ステップS180)。ここで、コンテンツ再生部は、チューナー部200、デスクランブル部210、デマルチプレクサ部240、ビデオデータデコーダ部250、オーディオデータデコーダ部260、データストリーム処理部270、及び画面構成部280を備えている。さらに、表示制御部290、表示用メモリ300、音声処理部310、画像表示部320、及び音声出力部330を備えている。
ステップS130において、指定された映像コンテンツの先頭から再生しない場合には、CPU100が、以前に視聴した部分の映像コンテンツにダイジェスト再生モードが設定されているか否かを判定する(ステップS135)。
ステップS135において、ダイジェスト再生モードが設定されていない場合には、コンテンツ再生部が、以前に再生を停止した位置からの通常再生を行う(ステップS180)。一方、ダイジェスト再生モードが設定されている場合には、ダイジェスト再生を行うための処理が実行される。
まず、計時部180が前回再生を行った日時(再生開始日時、再生停止日時、又は両者の間の日時のいずれか)からの経過時間を計算する(ステップS140)。CPU100は、ステップS140で計算された経過時間の長さに応じて、既視聴部分の映像コンテンツに対する再生パターンを設定する(ステップS150)。この再生パターンの決定方法に関しては、後述する。
次に、コンテンツ再生部が、ステップS150で設定された既視聴部分の映像コンテンツに対する再生パターンに従って再生を開始する(ステップS160)。
その後、CPU100は、操作部120を介して既視聴部分の映像コンテンツに対する再生中止の指示が入力がされたか否かを判定する(ステップS162)。
ステップS162において、再生中止の指示が入力がされた場合には、コンテンツ再生部は、既視聴部分の映像コンテンツの再生を中止する(ステップS164)。CPU100は、映像コンテンツの再生位置を、前回再生を中断した停止位置に移動させ(ステップS166)、コンテンツ再生部が前回停止位置からの通常再生を実行する(ステップS180)。
ステップS162において、再生中止の指示が入力がされなかった場合には、CPU100は、既視聴部分の映像コンテンツに対する再生が終了し、映像コンテンツが前回再生を中断した停止位置まで再生されたか否かを判定する(ステップS170)。ステップS162及びステップS170の判定は、いずれかがYESとなるまで繰り返される。
ステップS170において、映像コンテンツが前回再生を中断した停止位置まで再生された場合には、コンテンツ再生部が、引き続き、今回再生部分として通常再生を行う(ステップS180)。
ステップS180の通常再生中に、CPU100は、リモコン30又はデジタルTV10に設けられた不図示の操作ボタン等から再生停止要求を受信したか否か、及び再生している映像コンテンツの再生が終了したか否かを判定する(ステップS190)。
ステップS190において、再生停止要求を受信した場合又は再生している映像コンテンツの再生が終了した場合は、コンテンツ再生部は再生している映像コンテンツの再生を停止する(ステップS200)。CPU100は、映像コンテンツの再生を停止した位置及び停止日時をHDD150に対して映像コンテンツの情報として記録し(ステップS210)、本処理を終了する。
図3は、映像コンテンツの再生中断から再生再開するまでの経過時間と、この経過時間に応じた既に視聴した部分の映像コンテンツに対する再生方法との対応関係を含むテーブルを示す図である。
まず、経過時間が1日以内の場合、視聴者が以前に視聴した内容をほとんど忘れていないと想定し、映像コンテンツの再生の中断位置から10秒前に戻り、ここから等速で再生する。これにより、視聴者は、以前に視聴した内容を記憶から呼び戻し、かつ、映像コンテンツの再生の中断位置までの映像コンテンツのあらすじをほぼ正確に思い出すことができる。
また、経過時間が1日〜3日の場合、視聴者は経過時間が1日以内の場合に比べて、少し忘れている度合が多いと想定し、映像コンテンツの再生の中断位置から15秒前に戻り、再生を実行する。この場合、表示制御部290及び音声処理部310が、再生スピード変換処理を実行し、通常再生の1.5倍速で映像コンテンツの再生を行う。これにより、音声も1.5倍速で再生される。
また、映像コンテンツの再生の中断位置から15秒前に戻り、1.5倍速の再生を行うために、再生時間は10秒となる。即ち、経過時間が1日以内の場合と経過時間が1日〜3日の場合とは、以前に視聴した部分の映像コンテンツに対する再生時間の合計、即ち、通常再生に至るまでに必要な再生時間の合計は同一になる。
さらに、経過時間が3日〜1週間の場合は、視聴者は以前に視聴したときの記憶がだいぶ薄れているために、経過時間が3日以内の場合と比べて、映像コンテンツの再生の中断位置からより多く前に戻って、映像コンテンツのあらすじを思い出す必要がある。
そこで、経過時間が3日〜1週間の場合は、映像コンテンツの再生の中断位置から5分前に戻り、8倍速再生を行う。そして、映像コンテンツの再生の中断位置から15秒前に到達したときに、上記同様に、音声を含む映像コンテンツの1.5倍速の再生を行う。これにより以前に視聴した部分の映像コンテンツに対する再生合計時間は約46秒となる。
尚、映像コンテンツを8倍速以上のスピードで再生する場合には、音声の再生は実行しない。
経過時間が1週間〜1ヶ月の場合は、視聴者は以前に視聴したときの記憶がだいぶ薄れているために、経過時間が3日〜1週間の場合と同様に、映像コンテンツのあらすじを思い出す必要がある。
そこで、経過時間が1週間〜1ヶ月の場合は、映像コンテンツの再生の中断位置から10分程度前に戻り、8倍速再生を行う。そして、映像コンテンツの再生の中断位置から15秒前に到達したときに、上記同様に、音声を含む映像コンテンツの1.5倍速の再生を行う。これにより、以前に視聴した部分の映像コンテンツに対する合計再生時間は約83秒となる。
経過時間が1ヶ月以上の場合、視聴者は映像コンテンツを途中まで視聴しているとはいえ、ほとんどそのあらすじの記憶はなくなっているために、映像コンテンツの先頭から再生する必要がある。
そこで、経過時間が1ヶ月以上の場合は、番組の先頭より16倍速で再生する。そして、映像コンテンツの再生の中断位置から30秒前に到達したときに、音声を含む映像コンテンツの等倍速の再生を行う。これにより、比較的短時間に記憶を呼び戻し、映像コンテンツのあらすじを思い出すことができる。
図3のテーブルは、ROM/RAM部110又はHDD150に格納されて、CPU100に読み出されて、映像再生の制御に使用される。また、操作部120を介してテーブルの内容を適宜書き換えることも可能である。
図4は、映像コンテンツの再生方法の具体例を説明する図である。
図4では、一例として、60分の映像コンテンツを20分まで視聴し、再生を停止した状態で、5日経過したときに、次に再生を再開するときの再生パターンに関して説明を行う。ここで、横軸は全て時間である。
図4(A)は、60分の映像コンテンツを模式的に示している。図4(B)は、60分の映像コンテンツを視聴して、最初から20分の位置まで視聴して停止した状態を示している。図4(C)は、図4(B)の状態から5日が経過し、再度当該映像コンテンツを視聴をしようとしたときの再生パターンを示している。以前に視聴した日時より5日経過しているために、図3に示すように、以前に視聴し停止した位置の5分前より映像コンテンツを8倍速で再生し、15秒前より1.5倍速で音声付きの再生を行う。そして、停止位置まで再生が進んできたら、以降は通常再生を行う。
図4(D)は、図4(C)の状態において、更に、この再生パターンにて当該映像コンテンツの再生を行っている最中に、既視聴部分の再生中止の指示が入力されたときの再生動作の状態を示している。図4(D)では、図4(C)と同様に、再生パターンは、以前に視聴し停止した位置の5分前より映像コンテンツを8倍速で再生する。そして、この再生の途中で、既視聴部分の再生中止の指示が入力された時点で、既視聴部分の再生を中止し、再生位置を以前に視聴し停止した停止位置に移動し、この停止位置より通常の再生を開始する。
尚、図3を使って説明した、経過時間に応じた映像コンテンツの再生方法は、これに限るものではない。例えば、映像コンテンツの8倍速再生や16倍速再生等ではなく、映像コンテンツに含まれるシーンチェンジを検出して再生方法を変更してもよい。この場合、再生方法として、検出された複数のシーンチェンジから1秒づつ表示を行う方法、検出された複数のシーンチェンジの何回かごとに所定時間再生を行う方法、検出されたシーンチェンジの回数に応じて再生時間を変える方法等を採用できる。
図5は、映像コンテンツの早送り再生方法を説明する図である。
図5の上段は、映像コンテンツに含まれる複数のフレームを模式的に示し、下段はフレーム間引きを行い、一定時間毎に連続する一部の映像を再生する状態を示す。ここでは、例えば1秒間の映像に20個のフレームが含まれているものとする。
同図に示すように、例えば、8倍速再生を行う際に、8秒間中の連続した1秒間の表示を行う。これを8秒毎に繰り返すことで、8倍速再生を実現する。4秒間中の連続した0.5秒間の表示を4秒毎に繰り返すことで、8倍速再生を実現することもできる。
この再生方法は、視聴者が定義することも可能である。視聴者が既視聴部分の再生パターンを定義する場合には、操作部120を介してテーブルをROM/RAM部110又はHDD150から読み出し、図3のテーブルの2行目以降に、必要なパラメータを入力する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、コンテンツ再生部により映像コンテンツの再生を再開する場合に、CPU100が、前回の再生時からの経過時間に応じて、HDD150に記憶された停止位置以前の映像コンテンツの再生方法を決定する。これにより、視聴者に、以前視聴した映像コンテンツを短時間で効率良く思い出せることが可能となる。
また、操作部120でHDD150に記憶された停止位置以前の映像コンテンツの再生を中止するための指示を入力できる。これにより、既視聴部分の再生を行っている途中で、視聴者が以前に視聴した内容の記憶が戻ってきたと判断したときには、この既視聴部分の再生を中止し、すぐに以前に再生を中断した位置から、通常再生を行うことができる。また、以前に視聴した内容の記憶を呼び戻すために行っている既視聴部分の再生を、記憶が戻ってきた後も延々と行うことなく、即座に、新たな視聴に移ることが可能である。
さらに、操作部120で、経過時間に応じた、既視聴部分の再生パターンを設定できるので、視聴者の忘却の程度、再生の好み等、視聴者毎に最適な再生パターンを設定することができる。
また、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態にかかる映像音声再生装置の構成を示す図である。 デジタルTV10で実行される映像再生処理を示すフローチャートである。 映像コンテンツの再生中断から再生再開するまでの経過時間と、この経過時間に応じた既に視聴した部分の映像コンテンツに対する再生方法との対応関係を含むテーブルを示す図である。 映像コンテンツの再生方法の具体例を説明する図である。 映像コンテンツの早送り再生方法を説明する図である。
符号の説明
10 デジタルTV
100 CPU
110 ROM/RAM部
120 操作部
130 ICカード制御部
140 HDDインターフェース部
150 HDD(ハードディスクドライブ)
160 CPUバス
170 リモコン受光部
180 計時部(リアルタイムクロック)
200 チューナー部
210 デスクランブル部
240 デマルチプレクサ部
250 ビデオデータデコーダ部
260 オーディオデータデコーダ部
270 データストリーム処理部
280 画面構成部
290 表示制御部
300 表示用メモリ
310 音声処理部
320 画像表示部
330 音声出力部

Claims (7)

  1. コンテンツを再生する再生手段と、
    当該コンテンツの再生を停止する再生停止手段と、
    当該コンテンツ上の再生停止位置を記憶する再生停止位置記憶手段と、
    前記再生手段により当該コンテンツの再生を再開する場合に、前回の再生時からの経過時間に応じて、前記再生停止位置記憶手段に記憶された停止位置以前のコンテンツの再生方法を決定する再生方法決定手段と
    を備えることを特徴とする映像音声再生装置。
  2. 日時を計る計時手段と、
    前記再生手段によりコンテンツの再生を開始した日時、前記再生停止手段によりコンテンツの再生を停止した日時、又はこれらの間の所定の日時のいずれかの日時を記憶する再生日時記憶手段と、
    前記再生手段により当該コンテンツの再生を再開する場合に、前記時計手段より得られた現在日時と前記再生日時記憶手段に記憶された前回の再生日時とから経過時間を計算する経過時間計算手段とを備え、
    前記再生方法決定手段は、前記経過時間計算手段により計算された経過時間に応じて、前記再生停止位置記憶手段により記憶された停止位置以前のコンテンツの再生方法を変更することを特徴とする請求項1に記載の映像音声再生装置。
  3. 前記再生方法決定手段は、前記経過時間計算手段により計算された経過時間に応じて、前記再生停止位置記憶手段により記憶された停止位置以前のコンテンツの再生開始位置又は再生時間を変更することを特徴とする請求項2に記載の映像音声再生装置。
  4. 前記再生停止位置記憶手段により記憶された停止位置以前のコンテンツの再生中止の指示を入力する中止入力手段を備え、
    前記再生方法決定手段は、前記中止入力手段により再生中止の指示が入力されたときには、前記再生手段による、前記再生停止位置記憶手段により記憶された停止位置以前のコンテンツの再生を中止させ、前記再生停止位置記憶手段により記憶された停止位置よりコンテンツの再生を行わせることを特徴とする請求項2又は3に記載の映像音声再生装置。
  5. 前記経過時間計算手段により計算された経過時間に応じて、前記再生停止位置以前のコンテンツに関する再生パターンを設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の映像音声再生装置。
  6. コンテンツを再生する再生工程と、
    当該コンテンツの再生を停止する再生停止工程と、
    当該コンテンツ上の再生停止位置を記憶媒体に記憶する再生停止位置記憶工程と、
    前記再生工程により当該コンテンツの再生を再開する場合に、前回の再生時からの経過時間に応じて、前記再生停止位置記憶工程で記憶された停止位置以前のコンテンツの再生方法を決定する再生方法決定工程と
    を備えることを特徴とする映像音声再生方法。
  7. コンピュータに
    コンテンツを再生する再生工程と、
    当該コンテンツの再生を停止する再生停止工程と、
    当該コンテンツ上の再生停止位置を記憶媒体に記憶する再生停止位置記憶工程と、
    前記再生工程により当該コンテンツの再生を再開する場合に、前回の再生時からの経過時間に応じて、前記再生停止位置記憶工程で記憶された停止位置以前のコンテンツの再生方法を決定する再生方法決定工程と
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
JP2006150441A 2006-05-30 2006-05-30 映像音声再生装置、映像音声再生方法及び制御プログラム Pending JP2007323704A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006150441A JP2007323704A (ja) 2006-05-30 2006-05-30 映像音声再生装置、映像音声再生方法及び制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006150441A JP2007323704A (ja) 2006-05-30 2006-05-30 映像音声再生装置、映像音声再生方法及び制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007323704A true JP2007323704A (ja) 2007-12-13

Family

ID=38856391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006150441A Pending JP2007323704A (ja) 2006-05-30 2006-05-30 映像音声再生装置、映像音声再生方法及び制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007323704A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009290315A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Sharp Corp 映像再生方法及び映像再生装置
JP2010081089A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置およびコンテンツ・リマインド方法
JP2013175259A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Alpine Electronics Inc 情報再生装置および早送り/早戻し再生方法
JP2014003425A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Olympus Corp 映像再生装置、プログラム、映像再生方法及びサーバシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009290315A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Sharp Corp 映像再生方法及び映像再生装置
JP2010081089A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置およびコンテンツ・リマインド方法
JP2013175259A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Alpine Electronics Inc 情報再生装置および早送り/早戻し再生方法
JP2014003425A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Olympus Corp 映像再生装置、プログラム、映像再生方法及びサーバシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4448273B2 (ja) 放送番組のコンテント制御
JP2003249057A (ja) デジタル情報媒体を用いるエンハンスド・ナビゲーション・システム
JP4744524B2 (ja) 映像再生制限方法及び映像再生装置
JP2007323704A (ja) 映像音声再生装置、映像音声再生方法及び制御プログラム
JP2008098960A (ja) 情報記録再生装置
JP2008521317A (ja) 音声・映像ストリームのフレーム単位編集のための方法及び装置
JP4301180B2 (ja) 編集装置、編集方法、編集プログラムおよび記録装置
JP2005018912A (ja) コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法
JP4656481B2 (ja) 録画再生装置、受信装置及び制御方法と制御プログラム
JP2008182539A (ja) 放送受信記録再生装置および放送受信記録再生方法
JP2008177832A (ja) 記録再生装置
JP4940453B2 (ja) 録画再生装置、及び録画制御方法と制御プログラム
JP2005100510A (ja) コンテンツ記録再生装置
JP2006303944A (ja) 番組記録再生装置
JP2007028414A (ja) 帯番組の不要領域をスキップする再生方法及び映像記録再生装置
JP2005110054A (ja) コンテンツ記録再生装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ記録再生システム及びコンテンツ管理方法
JP2007180938A (ja) ハードディスク搭載光ディスク再生装置
JP4093996B2 (ja) 映像再生装置
JP2002135728A (ja) 録画再生装置
JP2004015821A (ja) データを記録再生する装置および方法
JP2002140882A (ja) 記録再生装置
JP2006134383A (ja) 再生装置、再生方法及びそのプログラム
KR100811636B1 (ko) 방송 녹화기기에서의 재생 녹화물 삭제방법
JP2010141544A (ja) 記録再生装置、記録再生方法、およびプログラム
JP2005310195A (ja) データ記録再生装置