JP2007322312A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 停車時に自車位置マークをより正確な位置に表示する「ナビゲーション装置」を提供する。
【解決手段】 車両が停車すると、ナビゲーション装置は、オフルート判定を行う。オフルートしたとき、走行履歴データに基づき、道路から逸脱したオフルート地点であるA2を特定する。さらに走行履歴データよりA2地点から停車した位置であるA5地点までの推定走行経路A2−A3−A4−A5を読み込み、A2地点を走行中にマップマッチング処理され表示されたオフルート地点であるB2に推定走行経路を合成することで停車位置B5地点を特定する。最後にディスプレイに特定された停車位置B5地点に自車位置マークを表示する。これによりユーザは停車した正確な位置を確認することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ナビゲーション装置に関し、特に、道路近辺の駐車場等に自車を停車させたとき、より正確に自車位置を道路地図上に表示する技術に関する。
ナビゲーション装置は、自車位置を検出し、自車位置周辺の地図データをディスプレイに描画するとともに、地図上に自車位置マークを重ねて表示し、自車位置が変化すると、それに併せて地図をスクロールさせ道路地図を案内する機能を有している。また、目的地までの最適経路を探索し、探索された経路をディスプレイに表示し、同時に、探索経路による目的地までの到着時刻等を併せて表示している。
ナビゲーション装置には、車両に搭載された距離センサや方位センサから自車位置を算出する自立航法と、衛星を利用したGPS測位により自車位置を算出する方法が実用化されている。自立航法用の距離センサは、例えば車速パルスを利用したものがあり、車速パルスは、車両が一定の距離を走行するたびにパルス信号を出力する。また、方位センサは、例えばジャイロスコープが利用されている。自立航法による自車位置の算出または更新は、距離センサにより得られた移動距離と方位センサにより得られた移動方向のベクトルを合成することにより計算される。
自立航法は、比較的簡単な構成で自車位置を算出することができるが、相対的な位置検出であるため、高精度な位置測位を行うことが難しい。すなわち、自車が走行するにつれ誤差が累積し、自車位置の精度が悪化する。
一方、GPS測位は、地球を周回する複数のGPS衛星の距離を測位し、3角測量の原理で車両位置を計算する。1回の位置測定に4個の衛星を使って3次元位置(経度、緯度、高度)を測定する3次元測位と、3つの衛星を使って2次元位置(経度、緯度)を測定する2次元測位がある。GPS測位は、絶対位置を測位することが可能であるが、測位環境が悪化すると測位精度が劣化する。
そこで、従来のナビゲーション装置は、自立航法とGPS測位のそれぞれの短所を補うべく、自立航法とGPS測位を併用したハイブリッド式を主流としている。
しかしながら、自立航法とGPS測位を併用して、算出された推定自車位置も誤差を含んでおり、実際に走行している位置と一致しない。このようなとき、推定自車位置を地図データベースの道路に一致させるようにマップマッチング処理を行い、そこに自車位置マークを表示している。
マップマッチング処理では、推定自車位置が道路から一定の範囲内にあるとき、オンルートと判定し、所定の条件に従い道路へのマップマッチングが行われ、推定自車位置が道路から一定の範囲外にあるとき、オフルートと判定し、この場合には、道路へのマップマッチングを行わないようにしている。
マップマッチングに関する技術として、特許文献1は、道路以外のエリアに車両が進入しても、間違った案内画面表示や案内音声を出力しないようにし、またエリア脱出後に目的地に向けて新しい案内画面表示、音声案内をする。例えば駐車場に侵入したことを検出すると、マップマッチングによる位置修正を停止し、駐車場より脱出したときに、マップマッチングによる位置修正を再開する。これにより、間違った案内を行わないようにしている。
特開平9−178502
しかしながら、従来のナビゲーション装置には次のような課題がある。道路に面した駐車場(例えば、コンビニエンスストアの駐車場等)に実際に自車を停車したとき、推定自車位置が道路近辺にあると、マップマッチングにより、道路上に自車位置マークが表示されてしまう。例えば図1に示すように、自車が道路10に面した店舗14の駐車場12のA地点に自車を停車したとしても、道路10から一定の距離内にあればマップマッチングされ、道路10のE地点に自車位置マークが表示されてしまう。そして、自車が再び道路10へ走行を開始するとき、自車位置マークの挙動が不自然になってしまう。
図2は、従来の自車が停車したときの自車位置マークの表示動作を説明する図である。道路の両脇の一定範囲にマップマッチングエリアFが設定され、推定自車位置がマップマッチングエリアF内にあるとき、推定自車位置はオンルートと判定され、道路10にマップマッチングされる。例えば実際の自車の走行経路がB1、B2、B3、B4をたどり、店舗14の駐車場12のB5地点で停車したとする。一方、ナビゲーション装置による推定自車位置は、A1、A2、A3、A4の経路をたどり、A5地点で停車したとする。道路10からのマップマッチングエリアF内にある推定自車位置A1、A2、A3、A4は、道路10にマップマッチングされ、ディスプレイにはB1、B2、B3、C4の自車位置マークで表示される。また、最終的な停車位置A5は、マップマッチングエリアFの範囲外であるため、マップマッチングされずにA5地点がそのまま自車位置マークで表示されてしまう。または、停止直前まで表示位置されていたC4地点を基準に、走行履歴を合成して停車位置をC5地点と特定してしまう。その結果、ナビゲーション装置は実際に停車したB5地点とは異なるA5地点、またはC5地点を停車した位置として表示してしまう。
本発明は、上記の従来の課題を解決し、道路近辺の駐車場等に車両を停車しても、自車位置マークをより正確な位置に表示することができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
本発明に係るナビゲーション装置は、自車位置を検出する第1の検出手段と、第1の検出手段により検出された自車位置を走行履歴情報として記憶する記憶手段と、自車が停止したことを検出する第2の検出手段と、自車の停止が検出されたとき、自車の停止前の挙動が一定の条件を満足するか否かを判定し、一定の条件を満足する場合には自車の停止位置が道路から逸脱していると判定する判定手段と、自車の停止位置が道路から逸脱していると判定されたとき、走行履歴情報を参照し、自車の停止位置を特定する特定手段と、第1の検出手段により検出された自車位置または特定手段により特定された停止位置に基づきディスプレイの道路地図上に自車位置マークを表示する表示制御手段とを備えている。
好ましくは、前記一定の条件は、自車が停止する前の自車の速度が所定値より小さいこと、または自車方位の変化量が所定値より大きいことを含み、特定手段は、自車が停止した時間より一定時間前、または停止した位置から一定距離内の走行履歴情報を抽出し、抽出した走行履歴情報より道路の逸脱を開始する逸脱地点を算出し、当該逸脱地点に基づき自車の停止位置を特定する。
好ましくは、特定手段は、逸脱地点に、走行履歴情報に含まれる自車の相対的方位変化を合成することにより自車の停止位置を特定する。第1の検出手段は、GPS衛星を利用した測位と自立航法を利用した測位を含み、前記自車の相対的方位変化は、自立航法による測位結果である。
本発明によれば、自車が停車した際に停止位置が道路から逸脱しているか否かの判定を行い、逸脱している場合には走行履歴情報を参照して逸脱地点を算出し、これに基づき、自車の停止位置を特定するようにしたので、実際の自車の停止位置との誤差を小さくし、自車位置マークを正しい位置に表示することができる。さらに、自車が走行を再開するときに、自車位置を正確に道路上にマップマッチングさせ、誤マッチング率の低減を図ることができる。
本発明の最良の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る車両用電子装置の構成を示すブロック図である。車両用電子装置100は、自車の各部に設置され車両の状態を検知するセンサユニット102と、センサユニット102と外部バス103を介して接続されたバス通信制御部104と、バス通信制御部104と内部バス105を介して接続されたナビゲーション装置106を含んで構成される。内部バス105には、ナビゲーション装置106のほかに、車両のフロントパネル等に組み込まれた計器表示部107、各種警報を報知するアラーム部108、エンジン制御ユニット(ECU)109等が接続されている。
センサユニット102は、自車が一定の距離を走行するたびにパルス信号を出力する距離センサ、自車の方位を検出するジャイロセンサ、エンジンの回転数に応じたパルス信号を出力する回転センサ、燃料残量を出力する燃料センサ、パーキングブレーキのオン・オフ状態を示すパーキングセンサ、ハンドルの操作角を検出するセンサなどを含んでいる。距離センサは、例えば自車の車輪に複数の位置センサを等間隔にて取り付けることで、タイヤが1回転するたびに、複数のパルス列を含むパルス信号を生成する。センサユニット102のうち、距離センサとジャイロセンサは、自立航法により自車位置を算出するためのセンサとして利用される。
センサユニット102からの各種信号は、バス通信制御部104の外部バス入力に出力される。バス通信制御部104は、距離センサからのパルス信号に基づき、走行距離情報を送信し、ジャイロセンサからの出力に基づき、方位情報を送信する。また、バス通信制御部104は、その他のセンサからの信号についても必要に応じた処理を施し、その信号を内部バス105に出力する。
図2は、ナビゲーション装置106の構成を示すブロック図である。同図に示すようにナビゲーション装置106は、内部バス105と接続されるバスインターフェース110、GPS衛星からの電波を受信して車両の現在位置と現在方位を測位するGPS受信機112、アンテナ114を介して車両外部の現在の道路交通情報を受信するVICS(Vehicle Information and Communication System)・FM多重レシーバ116、操作パネル122、音声入力部124およびリモコン操作部126を含むユーザ入力インターフェース120、大容量のハードディスクを有する記憶装置130、無線または有線によりデータ通信を可能とするデータ通信制御部132、スピーカ142から音声を出力させる音声出力部140、ディスプレイ152に画像を表示させる表示制御部150、プログラムを記憶するプログラムメモリ160、データを一時記憶するデータメモリ170、および制御部180を含んでいる。
記憶装置130は、ナビゲーションの各種機能を実行するためのプログラムおよびデータベースを記憶する。データベースは、地図データ、施設データ等を含み、地図データは、道路に関するリンク(道路)データおよび交差点データを含む。リンクデータは、交差点と交差点とを連結する道路に関するデータであり、道路の始点と終点の経緯度を示すノードデータ、道路の種別(国道、一般道、県道など)を示すデータ、幅員、規制(例えば、一方通行)、車線数などのデータを含んでいる。
プログラムメモリ160は、記憶装置130に記憶されたプログラムをロードする。例えば、センサユニット102からの走行距離情報および方位情報に基づく自立航法による測位結果やGPS受信機112の測位結果に基づく自車位置の算出を行う自車位置算出プログラム162、自車位置を地図データの道路(リンク)上にマップマッチングするプログラム164、目的地までの最適経路(最適ルート)を探索するルート探索プログラム166、自車が停車したときオフルート判定を行うプログラム168等を格納する。制御部180は、これらのプログラムに従い、各部の動作を制御する。
データメモリ170は、バス通信制御部104からの走行距離情報や方位情報に関するデータ172、GPS受信機110により測位された測位データ174、記憶装置130から読み出された自車位置に対応する地図データ176、自車が走行した経路を記憶している走行履歴データ178等を格納する。
次に、本実施例における車両電子装置100の動作について図5のフローチャートを参照し説明する。自車が走行を停止すると(ステップS101)、バス通信制御部104は、車両が停止したことを示す走行距離情報をナビゲーション装置106へ伝達する。制御部180は、バスインターフェース110から車両停止の情報を受け取り、自車の停車位置が道路から逸脱しているか否か、すなわち、オフルート判定を行う(ステップS102)。
制御部180は、推定自車位置が地図の道路から乖離する距離が一定値よりも大きい場合、あるいは走行履歴情報を参照し、自車方位の変化が一定値よりも大きい場合に、オフルート判定する。さらに対抗車線および歩道を横切る際の減速行為、交差点以外の箇所での自車方位変更行為、交差点での自車方位変化量、停車直前の挙動検出、本線走行時の自車方位と停車時の自車方位の変化量等を判定条件として、これら判定条件に基づき、自車がオフルートしたか否かを判定するようにしてもよい(ステップS103)。
オフルートすると判定されたとき、制御部180は走行履歴データ178を読み込み、停止位置から一定時間(もしくは、一定距離)の推定自車位置の走行経路(以下、推定走行経路という)を読み込み(ステップS104)、車両が道路から逸脱したオフルート地点を特定する(ステップS105)。図6は、推定走行経路および表示された自車位置マークの関係を示す図である。A1、A2、A3、A4、A5は推定自車位置、B1、B2は表示された自車位置、B5は実際に停車した位置を示している。先ず、制御部180は推定走行経路A1−A2−A3−A4−A5からどの地点で道路から逸脱し、オフルートしたかを特定する。例えば図6に示すように直線上の道路10を走行しているにも関わらず、推定走行経路A1−A2−A3−A4−A5は、交差点以外で自車方位の変更が行われている。制御部180は、A1、A2、A3、A4、A5各地点の相対的方位変化量(θ−θn−1)を算出する。制御部180は、相対的方位変化量(θ−θn−1)がしきい値θthを越えたとき、すなわち、(θ−θn−1)≧θthとなるときの方位角度θを有する最初の地点を道路から逸脱したオフルート地点であると特定する。ここでは、制御部180は、交差点以外で自車方位の変更が行われたA2地点がオフルート地点であると特定される。相対的方位変化量は自立航法のジャイロセンサから算出される。
次に、制御部180は、オフルートした地点に推定走行経路を合成し、自車の停止位置を特定する(ステップS105)。図6を参照すると、走行中にマップマッチング処理され表示されたB2地点に推定走行経路A2−A3−A4−A5を合成することで実際に停車した位置であるB5地点を特定する(ステップS106)。次に、制御部180は、表示制御部150を介しディスプレイ152に地図上のB5地点に自車位置マークを表示する(ステップS107)。ステップS103に戻り、オフルートしていないとき、制御部180は推定自車位置を停車位置として自車位置マークを表示する(ステップS107)。
図7は、ナビゲーション装置の表示例を示す図である。図7(A)は、従来のナビゲーション装置における自車位置マークの表示例を示しており、図7(B)は、本発明における自車位置マークの表示例を示している。従来のナビゲーション装置は、図7(A)に示すように道路10に面した駐車場12内にあるD地点に停車したとしても、オフルート判定されず、マップマッチングされた結果、自車位置マークはE地点に表示されてしまった。それに対し、本発明におけるナビゲーション装置は図7(B)に示すように停車後にオフルート判定し、道路10から逸脱したオフルート地点Nを特定し、さらに推定走行経路Mをオフルート地点Nに合成することで実際に停車した駐車場12内にあるD地点を特定し、自車位置マークを表示する。
図8は、道路上に停車したときの自車位置マークの表示例である。例えば図8に示すように交差点内で停止した場合、停止位置は道路近傍にあり、あるいは自車方位の変化が小さいため、オフルート判定されず、その結果、交差点S内に自車位置マークが表示される。また交差点手前T地点、道路の路肩U地点で停車したときにも同様に、制御部180は、判定条件に基づき、オフルートしていないと判定し、ディスプレイ152に推定自車位置を停車位置として、道路10上に自車位置マークを表示する。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明に係る車両電子装置は、車両等に搭載されるナビゲーション装置、ナビゲーションシステム、あるいはナビゲーション機能を包含するコンピュータ等の電子装置において利用することができる。
従来のナビゲーション装置の表示例を示す図である。 従来の自車が停車したときの自車位置マークの表示動作を説明する図である。 本発明の実施例に係る車両電子装置の構成を示すブロック図である。 ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 車両電子装置における停車時のオフルート判定動作を示すフローチャートである。 推定走行経路および表示された自車位置マークの関係を示す図である。 図7(A)は従来のナビゲーション装置の自車位置マークの表示例である。図7(B)は本発明における自車位置マークの表示例である。 自車位置マーク表示例である。
符号の説明
10:道路 12:駐車場
14:店舗 100:車両用電子装置
102:センサユニット 103:外部バス
104:バス通信制御部 105:内部バス
106:ナビゲーション装置 107:計器表示部
108:アラーム部 109:エンジン制御ユニット(ECU)
110:バスインターフェース 112:GPS受信機
140:音声出力部 150:表示制御部
152:ディスプレイ 160:プログラムメモリ
162:自車位置算出プログラム 164:マップマッチング処理プログラム
170:データメモリ 176:地図データ
178:走行履歴データ 180:制御部
F:マップマッチングエリア

Claims (5)

  1. 自車位置マークを道路地図上に表示する機能を備えたナビゲーション装置であって、
    自車位置を検出する第1の検出手段と、
    第1の検出手段により検出された自車位置を走行履歴情報として記憶する記憶手段と、
    自車が停止したことを検出する第2の検出手段と、
    自車の停止が検出されたとき、自車の停止前の挙動が一定の条件を満足するか否かを判定し、一定の条件を満足する場合には自車の停止位置が道路から逸脱していると判定する判定手段と、
    自車の停止位置が道路から逸脱していると判定されたとき、走行履歴情報を参照し、自車の停止位置を特定する特定手段と、
    第1の検出手段により検出された自車位置または特定手段により特定された停止位置に基づきディスプレイの道路地図上に自車位置マークを表示する表示制御手段と、
    を有するナビゲーション装置。
  2. 前記一定の条件は、自車が停止する前の自車の速度が所定値より小さいこと、または自車方位の変化量が所定値より大きいことを含む、請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 特定手段は、自車が停止した時間より一定時間前、または停止した位置から一定距離内の走行履歴情報を抽出し、抽出した走行履歴情報より道路の逸脱を開始する逸脱地点を算出し、当該逸脱地点に基づき自車の停止位置を特定する、請求項1に記載のナビゲーション装置。
  4. 特定手段は、逸脱地点に、走行履歴情報に含まれる自車の相対的方位変化を合成することにより自車の停止位置を特定する、請求項3に記載のナビゲーション装置。
  5. 第1の検出手段は、GPS衛星を利用した測位と自立航法を利用した測位を含み、前記自車の相対的方位変化は、自立航法による測位結果である、請求項2に記載のナビゲーション装置。
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