JP2007321672A - 建設機械の排ガス浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンで駆動する油圧ポンプを備えた建設機械に好適な排ガス浄化装置の提供。
【解決手段】油圧ショベルに備えられ、エンジン1から排出される排ガス中の窒素酸化物を浄化する処理を行う排ガス制御手段9と、この排ガス制御手段9に供給される尿素水を蓄える尿素水タンク10と、この尿素水タンク10に蓄えられた尿素水の残量を検出する残量検出手段11とを備えるとともに、尿素水の残量が第1所定量Aまで減少したときに点灯する警報ランプ12と、コントローラ7に備えられ、尿素水の残量が第1所定量Aから少なくなるに従って、ポンプ吸収トルクを、油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値、例えば最大ポンプ吸収トルクMの70%である制限トルクmまで減少させる制御を行うポンプ吸収トルク制御手段とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械に備えられ、油圧ポンプを駆動するエンジンから排出される排ガスを浄化することができる建設機械の排ガス浄化装置に関する。
建設機械、例えば油圧ショベルは、エンジンと、このエンジンによって駆動する油圧ポンプを備え、油圧ポンプの吸収トルクがエンジンの出力トルクを超えないようにトルクを制御することが行われている。また、油圧ポンプの圧油が供給される油圧駆動回路を備え、この油圧駆動回路には、ブーム、アーム等の作業機を駆動させるブームシリンダ、アームシリンダ等の油圧アクチュエータ、あるいは旋回体、走行体を駆動する旋回モータ、走行モータ等の油圧アクチュエータと、これらの油圧アクチュエータの作動を制御する方向制御弁などの油圧機器が含まれている。このような構成を有する油圧ショベルにあっては、昨今、エンジンから排出される排ガスを浄化することが要望されてきている。
排ガスを浄化する従来技術として、特許文献1に示されるものがある。この従来技術は、本発明が対象としている建設機械とは異なり、自動車に備えられる排ガス浄化装置であるが、尿素等の還元剤によってエンジンから排出される排ガス中の窒素酸化物を浄化する処理を行う排ガス制御手段と、この排ガス制御手段に供給される尿素水等の還元剤溶液を蓄える還元剤溶液タンクと、この還元剤溶液タンクに蓄えられた還元剤溶液の残量を検出する液位センサ、すなわち残量検出手段とを備えている。また、還元剤溶液タンクに蓄えられた還元剤溶液の残量が、所定量以下となったときに作動して運転者に知らせる警報機も備えている。
この従来技術では、還元剤溶液の残量が所定量以下となったときに、上述のように警報機が作動して運転者に知らせ、また、エンジン制御部によってエンジンを低出力に制御し、これらによって還元剤溶液の補給が促されるようになっている。
特開2002−371831公報
上述した特許文献1に示される従来技術は、自動車における排ガスの浄化に有効と思われるものの、そのまま油圧ショベル等の建設機械には適用できない。例えば油圧ショベルでは、エンジンによって駆動されるとともに、ブーム、アーム、旋回体、走行体等を駆動するための圧油を該当する油圧アクチュエータに供給する油圧ポンプを備えており、エンジンの出力と油圧ポンプの出力との関係が重要である。上述した従来技術におけるように、還元剤溶液の残量が所定量以下となったときに、エンジンを低出力に制御するようにした場合、作業の種類によっては油圧ポンプの負荷の方が大きくなってエンストを生じ、それまで行われていた掘削作業、吊り荷作業等が中断させられてしまう虞がある。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、エンジンで駆動する油圧ポンプを備えた建設機械に好適な排ガス浄化装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、エンジンと、このエンジンによって駆動する油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油が供給され、複数の油圧アクチュエータを含む油圧駆動回路とを有する建設機械に備えられ、上記エンジンから排出される排ガス中の窒素酸化物を浄化する処理を行う排ガス制御手段と、この排ガス制御手段に供給される還元剤溶液を蓄える還元剤溶液タンクと、この還元剤溶液タンクに蓄えられた上記還元剤溶液の残量を検出する残量検出手段とを備えるとともに、この残量検出手段で検出される上記還元剤溶液の残量が所定量まで減少したときに、上記還元剤溶液の補給を要する旨の警告を報知する警告報知手段と、上記残量検出手段で検出される還元剤溶液の残量が上記所定量から少なくなるに従って、上記油圧ポンプの駆動に関連する状態量を、上記油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値まで減少させる制御を行う状態量制御手段とを備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、還元剤溶液タンク内の還元剤溶液の残量が所定量になるまでは、十分な還元剤溶液が排ガス制御手段に供給され、これにより、エンジンから排出される排ガス中の窒素酸化物が浄化され、清浄な排ガスを排出させることができる。還元剤溶液タンク内の還元剤溶液の残量が所定量になると、それが残量検出手段で検出され、警告報知手段によって警告が報知される。また、残量検出手段の検出に応じて状態量制御手段が作動し、油圧ポンプの駆動に関連する状態量、例えばポンプ吸収トルク、油圧ポンプの流量、あるいは油圧ポンプの吐出圧を正常作業時に比べて減少させる制御、すなわち油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値まで状態量を減少させる制御が行われる。
これによって、還元剤溶液タンク内の還元剤溶液の残量が所定量以下となっても、油圧ポンプの駆動に関連する状態量を減少させることに伴って負荷が軽減されたエンジンの排ガスの浄化が継続され、清浄な排ガスを排出させることができる。また、作業性が低下することによって上述の警告の報知と併せて、還元剤溶液を補給する必要があることが促される。また、状態量制御手段の制御により、上述のように作業性は低下するものの、制限された範囲内で油圧アクチュエータの作動は引き続き可能であるので、作業の継続が可能となる。
また、本発明は上記発明において、上記状態量がポンプ吸収トルクであり、上記状態量検出手段がポンプ吸収トルク制御手段から成ることを特徴としている。
また、本発明は上記発明において、上記状態量が上記油圧ポンプから吐出される流量であり、上記状態量検出手段が流量制御手段から成ることを特徴としている。
また、本発明は上記発明において、上記状態量が上記油圧ポンプの吐出圧であり、上記状態量制御手段が吐出圧制御手段から成ることを特徴としている。
また、本発明は上記発明において、上記還元剤溶液が尿素水から成ることを特徴としている。
また、本発明は上記発明において、上記警告報知手段が警報ランプから成ることを特徴としている。
本発明は、油圧ポンプを駆動するエンジンから排出される排ガス中の窒素酸化物を浄化する処理を行う排ガス制御手段と、この排ガス制御手段に供給される還元剤溶液を蓄える還元剤溶液タンクとを備えたことから、エンジンから排出される排ガスを浄化させることができる。また、還元剤溶液タンクに蓄えられた還元剤溶液の残量を検出する残量検出手段と、この残量検出手段で検出される還元剤溶液の残量が所定量まで減少したときに、還元剤溶液の補給を要する旨の警告を報知する警告報知手段と、残量検出手段で検出される還元剤溶液の残量が所定量から少なくなるに従って、油圧ポンプの駆動に関連する状態量を、油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値まで減少させる制御を行う状態量制御手段とを備えたことから、還元剤溶液タンク内の還元剤溶液の残量が所定量以下となったときには、油圧ポンプの駆動に関連する状態量を減少させることに伴って負荷が軽減されたエンジンの排ガスの浄化を継続させることができるとともに、警告が報知されて作業性が低下し、これらによって還元剤溶液の補給が促される。また、制限された範囲内ではあるが、エンストを生じることなく作業の継続が可能となる。したがって、建設機械に好適な装置を実現させることができる。
以下,本発明に係る建設機械の排ガス浄化装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る建設機械の排ガス浄化装置の第1実施形態を示す油圧回路図、図2は図1に示す第1実施形態に備えられるコントローラの要部構成を示すブロック図、図3は本発明の第1実施形態で得られる特性を示す図である。
図1に示す本発明の第1実施形態は、建設機械例えば油圧ショベルに備えられるものであり、この油圧ショベルは、エンジン1と、このエンジン1によって駆動される可変容量油圧ポンプ2とを備え、油圧ポンプ2の吸収トルクがエンジン1の出力トルクを超えないようにトルク制御されるようになっている。また、エンジン1の目標回転数を指示する回転数指示装置3と、油圧ポンプ2の押しのけ容積を制御するレギュレータ4と、油圧ポンプ2の最大吐出圧を規定するメインリリーフ弁5と、エンジン1の回転数を制御する回転制御手段6と、回転数指示装置3で指示された目標回転数に応じた制御信号を回転制御手段6に出力するとともに、レギュレータ4を駆動させる駆動信号を出力させるコントローラ7を備えている。
さらに、油圧ポンプ2から吐出される圧油が供給される油圧駆動回路8を備えている。この油圧駆動回路8には、ブーム、アーム等の作業機を駆動させるブームシリンダ、アームシリンダ等の油圧アクチュエータ、あるいは旋回体、走行体を駆動する旋回モータ、走行モータ等の油圧アクチュエータと、これらの油圧アクチュエータの作動を制御する方向制御弁などの油圧機器が含まれている。
このような油圧ショベルに備えられる第1実施形態に係る排ガス浄化装置は、エンジン1から排出される排ガス中の窒素酸化物を浄化する処理を行う排ガス制御手段9と、この排ガス制御手段9に供給される還元剤溶液、例えば尿素水を蓄える還元剤溶液タンク、すなわち尿素水タンク10と、この尿素水タンク10に蓄えられた尿素水の残量を検出する残量検出手段11とを備えている。
また、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が後述の第1所定量Aまで減少したときに、尿素水の補給を要する旨の警告を報知する警告報知手段、例えば警報ランプ12を備えている。
さらに、後述するように、残量検出手段11で検出される尿素水タンク10内の尿素水の残量が第1所定量Aから少なくなるに従って、油圧ポンプ2の駆動に関連する状態量、例えばポンプ吸収トルクを、上述した油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値まで減少させる制御を行う状態量制御手段、例えばポンプ吸収トルク制御手段を備えている。このポンプ吸収トルク制御手段はコントローラ7に含まれている。
図2に示すように、コントローラ7内には、残量検出手段11から出力される検出信号に応じて警報ランプ12にオン信号、あるいはオフ信号を出力するオン・オフ信号発生部7aが備えられている。このオン・オフ信号発生部7aは、尿素水タンク10の残量が第1所定量Aになるまではオフ信号を出力し、残量が第1所定量A以下となるとオン信号を出力する。
また、コントローラ7内には、正常作業時においてエンジン1の出力トルクを超えない油圧ポンプ2の最大ポンプ吸収トルクMを演算するポンプ吸収トルク演算部7bが備えられている。
また特に、コントローラ7には、関数発生部7cと、この関数発生部7cから出力された信号S1と上述のポンプ吸収トルク演算部7bから出力された信号S2のうちの値の小さい方を選択して駆動信号としてレギュレータ4に出力する最小値選択部7dとが備えられている。これらの関数発生部7cと最小値選択部7dとによって、上述した状態量制御手段であるポンプ吸収トルク制御手段が構成されている。
関数発生部7cは、尿素水タンク10の残量が第1所定量Aになるまでは、最大ポンプ吸収トルクMに相当する信号S1を出力し、残量が第1所定量A以下となったときには、残量の減少に応じて徐々に値を減少させる信号S1を出力し、残量が第1所定量Aよりも小さい第2所定量B以下に減少したときには、例えば最大ポンプ吸収トルクMの70%となる制限トルクmに相当する信号S1を出力する関数関係となっている。なお、上述した制限トルクmを与える第2所定量Bは、油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値となっている。
このように構成した第1実施形態は、尿素水タンク10内の尿素水の残量が第1所定量Aとなるまでは、十分な尿素水が排ガス制御手段9に供給され、これにより、エンジン1から排出される排ガス中の窒素酸化物が浄化され、清浄な排ガスを排出させることができる。この間、残量検出手段11の検出信号がコントローラ7に入力され、図2に示すオン・オフ信号発生部7aからオフ信号が警報ランプ12に出力され、警報ランプ12は消灯状態に保たれる。また、関数発生部7cから最大ポンプ吸収トルクMに相当する信号S2が出力され、最小値選択部7dにおいて信号S1と信号S2とから、最大ポンプ吸収トルクMに相当する駆動信号がレギュレータ4に出力される。これによりレギュレータ4が作動し、油圧ポンプ2の傾転角がエンジン1の出力トルクを超えない範囲の最大ポンプ吸収トルクMを与えるように制御される。図3の特性線13は、このときの最大ポンプ吸収トルクMに対応するP−Q特性線である。
上述の状態から、尿素水タンク10内の尿素水が減少し、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が第1所定量Aとなると、コントローラ7のオン・オフ信号発生部7aからオン信号が警報ランプ12に出力される。これによって警報ランプ12が点灯する。さらに尿素水の残量が第1所定量Aから減少するに従って警報ランプ12の点灯が維持されるとともに、関数発生部7cから出力される信号S1は最大ポンプ吸収トルクMよりも徐々に小さな値となり、この小さな値が最小値選択部7dで選択され、その小さな値に相当する駆動信号がレギュレータ4に出力される。これにより、油圧ポンプ2の傾転角が徐々に小さくなるように制御され、図3に示すP−Q特性、すなわちポンプ吸収トルクは同図3の矢印で示すように徐々に小さくなるように制御される。
さらに尿素水タンク10内の残量が減少し、残量検出手段11で検出される残量が第2所定量B以下となると、警報ランプ12の点灯が維持されるとともに、関数発生部7cから出力される信号S1は制限トルクmに相当する値となり、この制限トルクmが最小値選択部7dで選択され、この制限トルクmに相当する駆動信号がレギュレータ4に出力される。これにより油圧ポンプ2の傾転角がさらに小さくなるように制限され、図3に示すP−Q特性、すなわちポンプ吸収トルクは特性線14で示すものとなる。
この状態に至ると、例えばこの油圧ショベルで土石を掘削し、掘削した土石をダンプトラックに積み込む作業等の1作業サイクルに要する時間が、正常作業時に比べて遅くなり、作業性が低下する。
なお、上述のように尿素水タンク10内の尿素水の残量が第2所定量B以下となっても、ポンプ吸収トルクを減少させることに伴って負荷が軽減されたエンジン1の排ガスの浄化が継続され、清浄な排ガスを排出させることができる。
以上のように、この第1実施形態によれば、油圧ポンプ2を駆動するエンジン1から排出される排ガス中の窒素酸化物を浄化する処理を行う排ガス制御手段9と、この排ガス制御手段9に供給される尿素水を蓄える尿素水タンク10とを備えたことから、エンジン1から排出される排ガスを浄化させることができる。
また、尿素水タンク10に蓄えられた尿素水の残量を検出する残量検出手段11と、この残量検出手段11で検出される尿素水の残量が第1所定量Aまで減少したときに、尿素水の補給を要する旨の警告を報知する警報ランプ12と、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が第1所定量Aから少なくなるに従って、油圧ポンプ2の駆動に関連するポンプ吸収トルクを、油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値まで、すなわち最大ポンプ吸収トルクMの例えば70%の値である制限トルクmまで減少させる制御を行うポンプ吸収トルク制御手段に含まれる関数発生部7c、最小値選択部7dとを備えたことから、尿素水タンク10内の尿素水の残量が第1所定量A以下となったときには、油圧ポンプ2に関連する状態量、すなわちポンプ吸収トルクを減少させることに伴って負荷が軽減されたエンジン1の排ガスの浄化を継続させることができる。
また、これとともに、警報ランプ12が点灯し、併せて作業性が低下するので、尿素水の補給が促され、また、制限された範囲内ではあるが、エンストを生じることなく作業の継続が可能となる。したがって、この油圧ショベルに好適な装置を実現させることができる。
図4は本発明の第2実施形態に備えられるコントローラの要部構成を示すブロック図、図5は本発明の第2実施形態で得られる特性を示す図である。
本発明の第2実施形態は、コントローラ7内に、第1実施形態におけるのと同等のオン・オフ信号発生部7aの他に、エンジン1の回転数に応じた油圧ポンプ2の吐出流量を演算し、その演算値に相当する信号S4を出力するポンプ吐出流量演算部7eと、尿素水タンク10内の尿素水の残量に応じた値に対応する流量に相当する信号S3を出力する関数発生部7fと、この関数発生部7fから出力された信号S3とポンプ吐出流量演算部7eから出力された信号S4のうちの値の小さい方を選択して、駆動信号としてレギュレータ4に出力する最小値選択部7gとが備えられている。
上述した関数発生部7fと最小値選択部7gとによって、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が所定量から少なくなるに従って、油圧ポンプ2の駆動に関連する状態量、例えば油圧ポンプ2から吐出される流量を、油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値まで減少させる制御を行う流量制御手段、すなわち状態量制御手段が構成されている。
関数発生部7fは、尿素水タンク10の尿素水の残量が第1所定量Aになるまでは、エンジン1の回転数に応じた最大流量Qに相当する信号S3を出力し、残量が第1所定量A以下となったときには、尿素水タンク10の残量の減少に応じて徐々に値を減少された信号S3を出力し、尿素水タンク10の残量が第1所定量Aよりも小さい第2所定量B以下に減少したときには、例えば正常作業時の最大流量Qの70%となる制限流量qに相当する信号S3を出力する関係となっている。なお、上述した制限流量qを与える第2所定量Bは、油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値となっている。
その他の構成は、上述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第2実施形態も、尿素水タンク10内の尿素水の残量が第1所定量Aになるまでは、第1実施形態と同様に、十分な尿素水が供給されることによって排ガス中の窒素酸化物が浄化されて清浄な排ガスを排出させることができる。また、警報ランプ12は消灯状態に保たれる。また、コントローラ7の関数発生部7fから出力される信号S3と、ポンプ吐出流量演算部7eから出力される信号S4とは同じ値となることから、最小値選択部7gからエンジン1の回転数に応じた最大流量Qに相当する駆動信号がレギュレータ4に出力される。これにより図5のP−Q特性線は、上述の第1実施形態におけるのと同様に特性線13となる。
このような状態から、尿素水タンク10内の尿素水が減少し、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が第1所定量Aとなると、警報ランプ12が点灯する。さらに尿素水の残量が第1所定量Aから減少するに従って、警報ランプ12の点灯が維持されるとともに、関数発生部7fから出力される信号S3は最大流量Qよりも徐々に小さな値となり、この小さな値が最小値選択部7gで選択され、その小さな値に相当する駆動信号がレギュレータ4に出力される。これにより、図5に示すP−Q特性、すなわち油圧ポンプ2の流量は、同図5の矢印で示すように徐々に小さくなるように制御される。
さらに、尿素水タンク10内の尿素水が減少して第2所定量B以下となると、警報ランプ12の点灯が維持されるとともに、関数発生部7fから出力される信号S3は制限流量qに相応する値となり、この値に相当する駆動信号が最小値選択部7gからレギュレータ4に出力される。これにより、図5に示すP−Q特性は特性線15で示すものとなる。
この状態に至ると、油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータに供給される最大流量が制限流量qに制限されるので、油圧アクチュエータの作動速度が正常作業時の作動速度に比べて遅くなる事態を生じ、作業性が低下する。
なお、このように尿素水タンク10内の尿素水の残量が第2所定量B以下となった場合にも、油圧ポンプ2から吐出される流量を減少させることに伴って負荷が軽減されたエンジン1の排ガスの浄化が継続され、清浄な排ガスを排出させることができる。
このように構成した第2実施形態も、上述した第1実施形態と同様にエンジン1から排出される排ガスを浄化させることができる。
また、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が第1所定量A以下となったときには、警報ランプ12が点灯する。
さらに、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が第1所定量A以下となると、油圧ポンプ2から排出される流量は制限を受けて徐々に減少し、第2所定量B以下では、最大流量Qの70%の値である制限流量qまで減少する。なお、このように尿素水の残量が第2所定量B以下となっても、負荷が軽減されたエンジン1の排ガスの浄化を継続させることができる。
そして、上述のように警報ランプ12が点灯し、併せて作業性が低下するので、尿素水の補給が促される。また、制限された範囲内ではあるがエンストを生じることなく油圧アクチュエータに圧油を供給して作業の継続が可能となる。
図6は本発明の第3実施形態を示す油圧回路図、図7は本発明の第3実施形態に備えられるコントローラの要部構成を示すブロック図である。
本発明の第3実施形態は、図6に示すように、上述した第1実施形態の構成に加えて、メインリリーフ弁5の吐出圧を制御可能な電磁弁16と、この電磁弁16にパイロット圧を供給可能なパイロットポンプ17とを備えている。
また、コントローラ7内に、第1実施形態におけるのと同等のオン・オフ信号発生部7aの他に、尿素水タンク10内の尿素水の残量に応じた値に対応する吐出圧に相応する信号S5を出力する関数発生部7hと、この関数発生部7hから出力された信号S5に応じた電流を駆動信号として電磁弁16に出力する関数発生部7iとが備えられている。
上述した関数発生部7h,7iと、電磁弁16と、パイロットポンプ17とによって、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が所定量から少なくなるに従って、油圧ポンプ2の駆動に関連する状態量、例えば油圧ポンプ2から吐出された圧油の吐出圧を、油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値まで減少させる制御を行う吐出圧制御手段、すなわち状態量制御手段が構成されている。
関数発生部7hは、尿素水タンク10の尿素水の残量が第1所定量Aになるまでは、予め設定される油圧ポンプ2の正常作業時の最大吐出圧Pに相当する信号S5を出力し、残量が第1所定量A以下となったときには、尿素水タンク10の残量の減少に応じて徐々に値を減少させた信号S5を出力し、尿素水タンク10の残量が第1所定量Aよりも小さい第2所定量B以下に減少したときには、例えば正常作業時の最大吐出圧Pの70%となる制限吐出圧Psに相当する信号を出力する関数関係となっている。
なお、上述した制限吐出圧Psを与える第2所定量Bは、油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値となっている。
関数発生部7iは、関数発生部7hから出力される信号5の値、すなわち吐出圧に応じて最大電流SMから、この最大電流SMよりも小さい制限電流Smまでの範囲の電流を駆動信号として出力する。
その他の構成は、上述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第3実施形態も、尿素水タンク10内の尿素水の残量が第1所定量Aになるまでは、第1実施形態と同様に、十分な尿素水が供給されることによって排ガス中の窒素酸化物が浄化され、清浄な排ガスを排出させることができる。また、警報ランプ12は消灯状態に保たれる。また、コントローラ7の関数発生部7hからは正常作業時の最大吐出圧Pに相応する信号S5が出力され、この信号S5に応じて関数発生部7iから最大電流SMに相当する駆動信号が電磁弁6に出力される。これにより、メインリリーフ弁5の設定圧力は、正常作業時の高い設定圧力に保たれる。
このような状態から、尿素水タンク10内の尿素水が減少し、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が第1所定量Aとなると、警報ランプ12が点灯する。さらに尿素水の残量が第1所定量Aから減少するに従って、警報ランプ12の点灯が維持されるとともに、関数発生部7hから出力される信号S5は、最大吐出圧Pよりも徐々に低い値となり、この低い値に応じて関数発生部7iから最大電流SMよりも小さな電流に相当する駆動信号が電磁弁16に出力される。これにより、電磁弁16が作動してパイロットポンプ17のパイロット圧が電磁弁16を介してメインリリーフ弁5の制御部に与えられ、メインリリーフ弁5は、その設定圧力を最大吐出圧Pよりも徐々に低くするように制御される。
さらに、尿素水タンク10内の尿素水が減少して第2所定量B以下となると、警報ランプ12の点灯が維持されるとともに、関数発生部7hから出力される信号S5は制限吐出圧Psに相当する値となり、この値に応じた制限電流Smに相当する駆動信号が関数発生部7iから電磁弁16に出力される。したがって、電磁弁16を介して供給されるパイロット圧によりメインリリーフ弁5の設定圧力は、制限吐出圧Psとなる。
この状態になると、油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータの作動時に、最大の力を出せなくなり、例えば正常作業時には可能であった硬い地盤の掘削を行えなくなる等の事態を生じ、作業性が低下する。
なお、このように尿素水10内の尿素水の残量が第2所定量B以下となった場合にも、油圧ポンプ2から吐出される圧油の最大吐出圧を低減させることに伴って負荷が軽減されたエンジン1の排ガスの浄化が継続され、清浄な排ガスを排出させることができる。
このように構成した本実施形態も、上述した第1実施形態と同様にエンジン1から排出される排ガスを浄化させることができる。
また、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が第1所定量A以下となったときには、第1実施形態と同様に警報ランプ12が点灯する。
さらに、残量検出手段11で検出される尿素水の残量が第1所定量A以下となると、油圧ポンプ2の吐出圧は最大吐出圧Pよりも徐々に低くなり、第2所定量B以下では最大吐出圧Pの70%の値である制限吐出圧Psまで低減する。なお、このように、尿素水の残量が第2所定量B以下となっても、負荷が軽減されたエンジン1の排ガスの浄化を継続させることができる。
そして、上述のように警報ランプ12が点灯し、併せて作業性が低下するので、この第3実施形態にあっても、尿素水の補給が促され、また、制限された範囲内であるがエンストを生じることなく油圧アクチュエータに圧油を供給して作業の継続が可能となる。
本発明に係る建設機械の排ガス浄化装置の第1実施形態を示す油圧回路図である。 図1に示す第1実施形態に備えられるコントローラの要部構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態で得られる特性を示す図である。 本発明の第2実施形態に備えられるコントローラの要部構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態で得られる特性を示す図である。 本発明の第3実施形態を示す油圧回路図である。 本発明の第3実施形態に備えられるコントローラの要部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 エンジン
2 可変容量油圧ポンプ
3 回転数指示装置
4 レギュレータ
5 メインリリーフ弁
6 回転制御手段
7 コントローラ
7a オン・オフ信号発生部
7b ポンプ吸収トルク演算部
7c 関数発生部(ポンプ吸収トルク制御手段)〔状態量制御手段〕
7d 最小値選択部(ポンプ吸収トルク制御手段)〔状態量制御手段〕
7e ポンプ吐出量演算部
7f 関数発生部(流量制御手段)〔状態量制御手段〕
7g 最小値選択部(流量制御手段)〔状態量制御手段〕
7h 関数発生部(吐出圧制御手段)〔状態量制御手段〕
7i 関数発生部(吐出圧制御手段)〔状態量制御手段〕
8 油圧駆動回路
9 排ガス制御手段
10 尿素水タンク(還元剤溶液タンク)
11 残量検出手段
12 警報ランプ(警告報知手段)
13 特性線
14 特性線
15 特性線
16 電磁弁(吐出圧制御手段)〔状態量制御手段〕
17 パイロットポンプ(吐出圧制御手段)〔状態量制御手段〕

Claims (6)

  1. エンジンと、このエンジンによって駆動する油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油が供給され、複数の油圧アクチュエータを含む油圧駆動回路とを有する建設機械に備えられ、
    上記エンジンから排出される排ガス中の窒素酸化物を浄化する処理を行う排ガス制御手段と、
    この排ガス制御手段に供給される還元剤溶液を蓄える還元剤溶液タンクと、
    この還元剤溶液タンクに蓄えられた上記還元剤溶液の残量を検出する残量検出手段とを備えるとともに、
    この残量検出手段で検出される上記還元剤溶液の残量が所定量まで減少したときに、上記還元剤溶液の補給を要する旨の警告を報知する警告報知手段と、
    上記残量検出手段で検出される還元剤溶液の残量が上記所定量から少なくなるに従って、上記油圧ポンプの駆動に関連する状態量を、上記油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値まで減少させる制御を行う状態量制御手段とを備えたことを特徴とする建設機械の排ガス浄化装置。
  2. 上記請求項1記載の発明において、
    上記状態量がポンプ吸収トルクであり、上記状態量検出手段がポンプ吸収トルク制御手段から成ることを特徴とする建設機械の排ガス浄化装置。
  3. 上記請求項1記載の発明において、
    上記状態量が上記油圧ポンプから吐出される流量であり、上記状態量検出手段が流量制御手段から成ることを特徴とする建設機械の排ガス浄化装置。
  4. 上記請求項1記載の発明において、
    上記状態量が上記油圧ポンプの吐出圧であり、上記状態量制御手段が吐出圧制御手段から成ることを特徴とする建設機械の排ガス浄化装置。
  5. 上記請求項1〜4のいずれか1項記載の発明において、
    上記還元剤溶液が尿素水から成ることを特徴とする建設機械の排ガス浄化装置。
  6. 上記請求項1〜4のいずれか1項記載の発明において、
    上記警告報知手段が警報ランプから成ることを特徴とする建設機械の排ガス浄化装置。
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