JP2007319172A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】外箱の寸法の増大を招くことなく、外箱の振動や騒音を低減できる洗濯機を提供することこと。
【解決手段】外箱1内に水槽4を配置し、水槽4内にドラム3を回転自在に配置する。外箱1の前面121の外開口部15と、水槽4の前側端部の内開口部41とを離隔する。ドラム3の回転軸が所定の傾斜角度で傾斜した状態で、水槽4をサスペンション6で支持する。水槽4の周面部の下側かつ前側端部近傍を、前部コイルバネ7で外箱1の底面11側に付勢する。水槽4の後部の下端を、後部コイルバネ8で外箱1の背面124側に付勢する。水槽4の上部を、上部コイルバネ9で水槽1の前面側121に付勢する。ドラム3と水槽4とモータ5を含む荷重負荷を、サスペンション6と前部コイルバネ7で支持する一方、後部コイルバネ8と上部コイルバネ9は荷重を負担しない。後部コイルバネ8と上部コイルバネ9を介して水槽4から外箱1に伝わる振動が低減される。
【選択図】図2

Description

本発明は、傾斜した回転軸回りに回転駆動される回転槽を備えた洗濯機に関する。
従来、この種の洗濯機としては、ドラムを回転自在に収容した水槽を、前側から後ろ側へ向かって下方に傾斜させて外箱内に配置すると共に、外箱の前面に形成された外開口部と、水槽の前面端部に形成された内開口部とをベローズで直接接続したものがある(特開2006−34755号公報参照)。
上記ドラムと水槽は有底円筒形状を有し、水槽の底部に、ドラムを駆動するモータが取り付けられている。このドラムと、水槽と、モータとを含む荷重負荷を、サスペンションとコイルバネによって支持している。
詳しくは、外箱の底面に設けられたサスペンションの上端に、水槽の周面部の下面を接続している。また、外箱の天面に接続された第1のコイルバネに、水槽の周面部の上面を接続している。さらに、外箱の背面に接続された第2のコイルバネに、水槽の底部の下端近傍を接続している。上記サスペンションは、上記荷重負荷の重心よりも前側に位置している。
上記従来の洗濯機は、ドラムの駆動に伴って水槽に生じる振動が、ベローズを介して外箱の前面に伝達されるので、外箱の振動と騒音が比較的大きいという問題がある。
また、水槽の振動が、第1のコイルバネを介して外箱の天面に伝達され、また、第2のコイルバネを介して外箱の背面に伝達されるので、外箱の振動と騒音が比較的大きいという問題がある。
この問題の解決するため、サスペンションを、前後方向において荷重負荷の重心位置の近くに配置することにより、第1及び第2のコイルバネが負担する荷重を低減させることが考えられる。コイルバネが負担する荷重が低減すると、バネ定数の小さいコイルバネを用いることができ、したがって、コイルバネで伝達される振動の大きさを低減できるからである。
しかしながら、サスペンションを、前後方向において荷重負荷の重心位置の近くに配置すると、外箱の寸法の増大を招くという問題がある。詳しくは、上記荷重負荷の重心は、重量が比較的大きいモータが水槽の底部に取り付けられていることから、水槽の底部近傍に位置している。したがって、水槽の傾斜角度を保持しつつ、水槽の底部近傍にサスペンションを接続するには、傾斜した水槽の下端近傍にサスペンションを接続する必要がある。これにより、水槽の上端位置が高くなって、外箱の高さ方向の寸法の増大を招いてしまう。
なお、サスペンションの配置位置を幅方向の外側にずらして、水槽の周面部の側面にサスペンションを接続することにより、水槽の配置位置を下げることが考えられるが、この場合、外箱の幅方向の寸法の増大を招いてしまう。
外箱の寸法が増大すると、洗濯機の建物内への搬入が困難になり、また、欧米で多く見られるようなキッチンカウンター内への設置が困難になり、また、わが国で多く見られるような洗濯パンへの設置が困難になるという問題がある。
特開2006−34755号公報
そこで、この発明の課題は、外箱の寸法の増大を招くことなく、外箱の振動や騒音を低減できる洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の洗濯機は、
外扉で開閉される外開口部を前面に有する外箱と、
上記外箱内に配置され、内扉で開閉される内開口部を有する水槽と、
上記水槽内に回転自在に配置され、上記内開口部に向かって延在すると共に水平面に対して15度以上30度以下の傾斜角度を有して前側から後ろ側へ向かって下方に傾斜した回転軸を有する回転槽と、
上記外箱内に設けられ、少なくとも上記水槽と回転槽を含む荷重負荷の重心位置よりも前側の支持位置で上記水槽を支持する支持部と、
上記水槽の上記支持位置よりも前側に接続され、この水槽との接続部分を下方に向かって付勢する第1付勢部材とを備え、
上記外箱の外開口部と上記水槽の内開口部は、振動を伝達する部材によって接続されることなく、対向して配置されていることを特徴としている。
上記構成によれば、上記外開口部と内開口部が振動を伝達する部材によって接続されることなく、対向して配置されていることにより、上記回転槽の回転駆動に伴う水槽の振動が、上記外箱に直接伝達することが防止される。また、上記荷重負荷の重心位置よりも前側の支持位置で水槽を支持する支持部と、上記支持位置よりも前側の接続部分を外箱の底面側に付勢する第1付勢部材とで、上記荷重負荷が支持される。したがって、従来のように、荷重の一部を負担するためのコイルバネを水槽に接続し、このコイルバネを外箱の背面や天面に接続する必要が無い。その結果、水槽から外箱へ伝達される振動を低減できる。また、上記支持部が上記荷重負荷の重心位置よりも前側の支持位置で水槽を支持した状態で、外箱の振動を低減できるので、外箱の振動を低減するために支持部の配置位置を荷重負荷の重心位置と一致させる必要が無い。したがって、荷重負荷の重心が水槽の後部に位置する場合においても、この水槽の前側かつ高い位置で、この水槽を支持部によって支持できる。このように、本発明によれば、上記水槽内に配置した回転槽の傾斜角度を水平面に対して15度以上30度以下に保持した状態で、外箱の高さ方向の寸法を増大することなく、外箱の振動と騒音を低減できる。
さらに、従来のように、荷重の一部を負担するためのコイルバネを外箱の背面や天面に接続する必要が無いので、従来よりも外箱の背面や天面の強度を低減できる。したがって、従来よりも外箱の構造を簡易にできて、製造コストの削減ができる。
また、上記第1付勢部材によって、上記回転槽内に被洗濯物が投入されることによる水槽の姿勢の変化を効果的に低減できる。
ここで、上記支持部は外箱の底面に設けられ、かつ、上記第1付勢部材は外箱の底面に接続されているのが好ましい。これにより、荷重負荷を外箱の底面で支持することができるので、荷重負荷の一部を外箱の背面等で支持する場合のような外箱の補強が不要になり、外箱の構造の簡易化を図ることができる。また、上記第1付勢部材は、水槽の支持位置よりも前側かつ下側に接続されているのが好ましい。これにより、上記水槽の支持位置よりも前側の部分を、上記外箱の底に向かって効率よく付勢できる。
なお、本発明において、前後方向とは、外箱の外開口部が形成される前面と、この外箱の前面と対向する背面との間を最短距離で結ぶ方向であって、水平面と平行の方向をいう。また、幅方向とは、上記前後方向と略直角であって、水平面と平行の方向をいう。換言すれば、上記幅方向は、上記外箱の前面と背面との間に連なる2つの側面の間を最短距離で結ぶ方向のうち、水平面と平行の方向をいう。
また、上記荷重負荷は、上記水槽と回転槽に限られず、例えば上記回転槽を駆動する駆動装置等、水槽と一体に振動する部材を含んでもよい。すなわち、上記荷重負荷は、上記支持部と第1付勢部材によって荷重が支持される洗濯機の構成部品を広く含む。
また、この洗濯機は、上記水槽内に加熱空気を供給して回転槽内の被洗濯物を乾燥させる乾燥装置を備えてもよい。この場合、上記荷重負荷は、上記乾燥装置を含んでもよい。
また、上記支持部は、例えばダンパーや弾性部材を用いた緩衝装置を含んで形成することにより、水槽から外箱に伝わる振動を低減するのが好ましい。
一実施形態の洗濯機は、上記外箱の外開口部と上記水槽の内開口部は、互いに連結される連結部材が無くて、互いに離隔している。
上記実施形態によれば、上記水槽から外箱へ振動が直接伝達することが、確実に防止される。
一実施形態の洗濯機は、一端が上記水槽の上記支持位置よりも下側に接続されていると共に他端が上記外箱の背面に接続され、上記水槽の上記支持位置よりも下側の部分を上記外箱の背面側に付勢する第2付勢部材を備える。
上記実施形態によれば、上記第2付勢部材によって、上記回転槽の回転駆動に伴う水槽の振動を低減できる。
一実施形態の洗濯機は、一端が上記水槽の上記支持位置よりも上側に接続されていると共に他端が上記外箱の天面に接続され、上記水槽の上記支持位置よりも上側の部分を上記外箱の前面側に付勢する第3付勢部材を備える。
上記実施形態によれば、上記第3付勢部材によって、上記回転槽の回転駆動に伴う水槽の振動を低減できる。
一実施形態の洗濯機は、上記第2付勢部材は、上記第1付勢部材のバネ定数よりも小さいバネ定数を有する。
上記実施形態によれば、上記荷重負荷は支持部と第1付勢部材で支持されているので、上記第2付勢部材が支持する荷重は実質的に零であるから、この第2付勢部材のバネ定数を第1付勢部材のバネ定数よりも小さくすることができる。したがって、この第2付勢部材を介して水槽から外箱に伝達される振動を効果的に低減できる。
一実施形態の洗濯機は、上記第3付勢部材は、上記第1付勢部材のバネ定数よりも小さいバネ定数を有する。
上記実施形態によれば、上記荷重負荷は支持部と第1付勢部材で支持されているので、上記第3付勢部材が支持する荷重は実質的に零であるから、この第3付勢部材のバネ定数を第1付勢部材のバネ定数よりも小さくすることができる。したがって、この第3付勢部材を介して水槽から外箱に伝達される振動を効果的に低減できる。
なお、上記バネ定数とは、付勢部材の単位変形量に対する付勢力の変化量をいい、付勢部材をバネに限定することを意味しない。
本発明の洗濯機によれば、外箱の外開口部と水槽の内開口部とを、振動を伝達する部材によって接続していないことにより、上記水槽から外箱への振動の伝達を防止できる。また、荷重負荷の重心位置よりも前側の支持位置で水槽を支持する支持部と、上記支持位置よりも前側の接続部分を外箱の底面側に付勢する第1付勢部材とで、上記荷重負荷を支持するので、水槽から外箱の背面や天面への振動の伝達を防止できる。また、上記支持部が上記荷重負荷の重心位置よりも前側の支持位置で水槽を支持した状態で、外箱の振動を低減できるので、支持部の配置位置を荷重負荷の重心位置と一致させる必要が無いから、支持部の配置位置の変更に伴う外箱寸法の増大を防止できる。
また、上記外箱の外開口部と上記水槽の内開口部は、互いに連結される連結部材が無くて、互いに離隔しているので、上記水槽から外箱への振動の伝達を、確実に防止できる。
また、一端が上記水槽の上記支持位置よりも下側の部分に接続されていると共に他端が上記外箱の背面に接続された第2付勢部材によって、上記水槽の振動を低減できる。
また、一端が上記水槽の上記支持位置よりも上側の部分に接続されていると共に他端が上記外箱の天面に接続された第3付勢部材によって、上記水槽の振動を低減できる。
また、上記第2付勢部材は、上記第1付勢部材のバネ定数よりも小さいバネ定数を有するので、この第2付勢部材を介して水槽から外箱に伝達される振動を効果的に低減できる。
また、上記第3付勢部材は、上記第1付勢部材のバネ定数よりも小さいバネ定数を有するので、この第3付勢部材を介して水槽から外箱に伝達される振動を効果的に低減できる。
以下、本発明の洗濯機を図示の実施形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の洗濯機としてのドラム式洗濯乾燥機を示した斜視図である。図2は、上記ドラム式洗濯乾燥機を、幅方向の中央を通って前後方向に延びる鉛直面で切断して、左側から見た断面図である。図3は、上記ドラム式洗濯乾燥機を前側から見た主要部の透視図である。
このドラム式洗濯乾燥機は、概ね直方体の外箱1を備える。この外箱1は、底盤11と、この底盤11上に形成された胴部12と、この胴部12の上端に取り付けられた天板13とを有する。上記胴部12は、前面121、左側面122、右側面123及び背面124を含んでいる。
このドラム式洗濯乾燥機において、外箱1の左側面122と右側面123との間の最短距離を結ぶ方向であって水平面と平行な方向(矢印Wで示す方向)を、幅方向という。また、外箱1の前面121と背面124との間の最短距離を結ぶ方向であって水平面と平行な方向(矢印Dで示す方向)を、前後方向という。
外箱1の前面121には略矩形の外開口部15が形成されており、この外開口部15を開閉する外扉2が外箱1の前面121に取り付けられている。外扉2は前面側から見て略矩形状を有し、この外扉2の両側かつ外箱1の内側に配置されたレールに沿って、上下方向にスライド可能に形成されている。上記外扉2の上端には、図示しない把手と、この把手に連結された図示しない係合爪が設けられている。把手に上向きの力が与えられ、この外扉2が上方にスライドされて最上位置に達したとき、上記係合爪が外箱1の係合部材に係合して、この外扉2が外開口部15を閉じた状態を保持するようになっている。一方、把手に下向きの力が与えられると、この把手に連結された係合爪が駆動され、この係合爪と係合部材との係合が解除される。これにより、外扉2が自重で下方にスライドして、外開口部15が開放されるようになっている。外扉2の中央には透明板が取り付けられており、この透明板を通して内部が視認可能になっている。
外箱1の上部の前面121には、洗剤ケース16が引き出し可能に収納されており、この洗剤ケース16内に、洗剤、漂白剤および柔軟剤を投入するようになっている。
また、外箱1の前面121の上部には、洗剤ケース16と並んで、操作ボタンや表示パネルを有する操作部17が設けられている。この操作部17に電気的に接続された図示しない制御装置が、外箱1内に収納されている。この制御装置によって、操作ボタンで入力された内容に沿った運転を行うように各部の動作を制御し、また、運転状態を表示パネルに表示するようになっている。
外箱1内には、回転軸A回りに回転自在に配置された回転槽としてのドラム3と、このドラム3を収容する水槽4とが配置されている。このドラム3と水槽4は、いずれも有底の円筒形状を有し、底部を外箱1の背面側に向けて配置されている。水槽4の底部の外側面に、上記ドラム3を回転駆動するモータ5が配置されている。水槽4は、外箱1の底盤11上に設けられた支持部としてのサスペンション6で支持されている。上記水槽4のサスペンション6で支持された支持位置よりも前側に、第1付勢部材としての引張コイルバネ7が接続されている。また、水槽4は、後部に第2付勢部材としての後部コイルバネ8が接続されていると共に、上部に第3付勢部材としての上部コイルバネ9が接続されている。サスペンション6、引張コイルバネ7、後部コイルバネ8及び上部コイルバネ9は後に詳述する。
ドラム3は、回転軸Aが前側から後ろ側へ向かって下方に傾斜しており、この傾斜角度は水平方向に対して15度以上30度以下の間に設定されている。このドラム3は、水槽4の中心軸に対して上方に偏心して配置されている。
ドラム3の前側の端部にはドラム開口部31が形成されており、このドラム開口部31は、水槽4の内開口部41と外箱1の外開口部15に連なっている。このドラム開口部31は内開口部41と略同一の径を有し、ドラム開口部31の縁を取り囲むように環状のバランサ32が取り付けられている。
ドラム3の周面部の全域には複数の小孔33が設けられており、この小孔33を通して洗濯水やすすぎ水や乾燥空気が流通するようになっている。なお、図2では、一部の小孔33のみを図示しており、他の小孔33の図示は省略している。ドラム3の内周面には、回転軸と略平行に延在すると共に回転軸に向かって突出する複数のバッフル34が設けられている。ドラム3の底部の外側面には駆動軸35が固定されており、この駆動軸35の先端にモータ5が連結されている。
水槽4は、ドラム3と同様に、中心軸が前側から後ろ側へ向かって下方に傾斜しており、この傾斜角度は水平方向に対して15度以上30度以下の間に設定されている。
この水槽4の前側の端部には略円形の内開口部41が形成されており、この内開口部41を開閉する略円盤状の内扉42が、図示しないヒンジで回動自在に水槽4の前側端部に取り付けられている。この内扉42の上記ヒンジと反対側に、把手43と、この把手43に連結された図示しない係合爪が設けられている。この内扉42が閉じたとき、上記係合爪が水槽4の前側端部に設けられた係合部材に係合して、内扉42が内開口部41を閉じた状態を保持するようになっている。一方、上記把手43が前方に揺動されると、この把手43に連結された係合爪が駆動され、係合爪と係合部材との係合が解除されて、内扉42が回動可能になる。この内扉42は、外箱1の外開口部15が開放されたとき、全開位置まで回動して内開口部41を開放するようになっている。内扉42の中央には、ドラム3側に向かって凸状に突出した円盤状のガラス窓が設けられており、このガラス窓を通してドラム3内が視認可能になっている。
水槽4の内開口部41の縁には、ゴムや軟質樹脂等の弾性体で形成されたパッキン44が設けられている。内扉42が閉じたとき、内扉42の縁部がパッキン44に密着して、水槽4内の洗濯水等の漏れを防止している。
水槽4の内開口部41と外箱1の外開口部15とは、ベローズのような直接連結する部材が無くて、互いに離隔している。
水槽4の底部の外側面には、上記ドラム3の駆動軸35に連結されたモータ5が取り付けられている。このモータ5は、駆動軸35に固定されて永久磁石を含むロータ51と、このロータ51を取り囲むと共にコイルを含むステータ52を有し、上記ロータ51及びステータ52をモータケース53で覆っている。このモータ5は、制御装置によって供給電力が制御されて、ロータ51の回転数が可変制御されるようになっている。
さらに、水槽4には、図示しない乾燥装置と、温水装置と、給水装置と、排水装置と、循環装置とが取り付けられている。
乾燥装置は、熱交換器と、ヒータと、ファンとを有する。この乾燥装置は、乾燥工程において、水槽4内の湿り空気を吸引して水分を凝縮除去した後、この空気を過熱して高温空気にして水槽4内に戻すことにより、ドラム3内の被洗濯物を乾燥させるようになっている。
温水装置は、乾燥装置のヒータとファンを用いて、洗濯及びすすぎ工程において、水槽内の洗濯水又はすすぎ水を吸引し、この洗濯水又はすすぎ水を加熱して、高温の洗濯水又はすすぎ水を水槽4内に戻すように形成されている。これにより、洗濯工程又はすすぎ工程の効率化を行うようになっている。
給水装置は、洗剤ケース16に投入された洗剤や柔軟剤を含んだ洗濯水やすすぎ水を、水槽4内に供給するように形成されている。洗剤ケース16には、水道蛇口に接続された水道水供給路から水道水が供給され、また、風呂水ポンプに接続された風呂水供給路から風呂水が供給される。水道水供給路には給水弁が介設され、この給水弁の開度を制御して、洗濯水又はすすぎ水の供給量を制御するようになっている。また、風呂水ポンプの動作を制御して、洗濯水又はすすぎ水の供給量を制御するようになっている。
排水装置は、水槽4に設けられた排水口に連なる排水路と、この排水路に介設された排水弁を有し、上記排水弁を切り替えて、水槽4内の洗濯水やすすぎ水を排出するようになっている。
循環装置は、排水路に一端が接続されていると共に、水槽4の上部に開口した循環ノズルに他端が接続された循環水路と、この循環水路に介設された循環ポンプを有する。この循環装置は、上記排水弁が閉じた状態で、水槽4内の洗濯水やすすぎ水を、排水口から吸引して循環ノズルから再び水槽4内に供給することにより、ドラム内の被洗濯物に洗濯水やすすぎ水を効率的に晒すようにしている。
水槽4の下部には、カウンターウェイト47が取り付けられている。詳しくは、このカウンターウェイト47は、円筒形状の水槽4の周面部であって、外箱1の前面121に近く、かつ、底盤11に最も近い位置に取り付けられている。このカウンターウェイト47によって、サスペンション6と引張コイルバネ7が支持する荷重負荷の重心Gを所定位置に調節している。
上記ドラム3、水槽4、内扉42、モータ5、及び、水槽4に取り付けられた各装置が、サスペンション6と引張コイルバネ7によって支持される荷重負荷となる。
サスペンション6は、図2に示すように、側面から見て、上記荷重負荷の重心Gよりも前側の位置に、その支持方向軸が鉛直上向きを向くように配置されている。
サスペンション6は、図3に示すように、幅方向の両側に2つ設けられている。この2つのサスペンションは、水槽4に固定された上端よりも、底盤11に固定された下端が幅方向の外側に位置して、前側から見てハ字状をなしている。
サスペンション6は、下端が底盤11に連結されたダンパー61と、このダンパー61から突出するロッドの回りに配置された圧縮コイルバネ62とを有する。上記ダンパー61は、シリンダと、このシリンダ内に収納されて上記ロッドの下端に連結されたピストンと、このピストンの外周面に設けられてシリンダの内周面に接触するウレタンシートを有する。このダンパー61は、ウレタンシートとシリンダとの摩擦によって、ロッドに作用する衝撃力の緩衝作用を奏する。このダンパー61のシリンダの上端に、上記圧縮コイルバネ62の下端が係止している。上記ダンパー61のロッドの上端と、上記圧縮コイルバネ62の上端とが、鍔状の連結具63で互いに連結されている。この鍔状の連結具63と、水槽4の下部に固定された支持具46との間にゴム製のブッシュを挟んだ状態で、上記連結具63と支持具46とが固定されている。
なお、上記ダンパー61は、ウレタンシートとシリンダとの摩擦によって緩衝作用を奏する機械ダンパー以外に、オイル等の粘性流体を用いた流体ダンパーであってもよい。
水槽4の周面部の下端であって、この水槽4の前端部の近傍には、引張コイルバネ7が接続されている。この引張コイルバネ7は、下端が水槽4の底盤11に連結されている。この引張コイルバネ7は、上記サスペンション6よりも前側に配置されている。この引張コイルバネ7は、図3に示すように、幅方向の中央に配置されている。この水槽4がサスペンション6の上端周りに後方が下がるように傾斜したとき、引張コイルバネ7で水槽4の下部を底盤11側に付勢して、水槽4の姿勢の大きな変化を防止するようにしている。なお、引張コイルバネ7の外箱1への接続は、本実施形態では底盤11に対して行うが、下方を向く引張成分が得られるのであれば、背面124に対して接続を行ってもよい。但し、この場合、引張コイルバネと背面124との接続部や、胴部12の構造を強固にする必要が生じるため、底盤11に対して接続を行うほうが、胴部12へ振動が伝達しにくく静音性を実現しやすい点で好ましい。
また、水槽4とサスペンション6との接続部よりも下方に位置する水槽4の底部には、後部コイルバネ8が接続されている。この後部コイルバネ8は、外箱1の背面124の内側面に接続されており、水槽4の底部の下端を、外箱1の背面124に向かって付勢している。この後部コイルバネ8は、引張コイルバネ7のバネ定数よりも小さいバネ定数を有する。
また、水槽4とサスペンション6との接続部よりも上方であって、水槽4の周面部の前後方向長さの中央よりも後ろ側の位置に、上部コイルバネ9が接続されている。この上部コイルバネ9は、外箱1の天板13の内側面に接続されており、水槽4の上部を、外箱1の前面121に向かって付勢している。この上部コイルバネ9は、引張コイルバネ7のバネ定数よりも小さいバネ定数を有する。
水槽4がサスペンション6で支持され、かつ、引張コイルバネ7で底盤11側に付勢されることにより、このサスペンション6と引張コイルバネ7によって荷重負荷が支持される。したがって、後部コイルバネ8と上部コイルバネ9は、水槽4に接続されているものの、従来のように荷重を負担することがない。これにより、後部コイルバネ8と上部コイルバネ9は、引張コイルバネ7のバネ定数よりも小さいバネ定数を有していればよくて、この後部コイルバネ8と上部コイルバネ9を介して水槽4から外箱1に伝達される振動を従来よりも大幅に低減できる。また、後部コイルバネ8及び上部コイルバネ9と、外箱1の背面124及び天板13との接続部や、外箱1の胴部12の構造を強固にする必要はない。
上記構成のドラム式洗濯乾燥機は、以下のように動作する。
まず、操作者によって、外扉2と内扉42が開かれて、外開口部15と内開口部41を通してドラム3内に被洗濯物が投入される。この後、外扉2と内扉42が閉じられて、操作部17の電源スイッチがオンにされ、操作ボタンが操作されて、実行すべき運転内容が設定される。この後、運転開始ボタンがオンにされるに伴って、入力された設定に沿った運転を開始する。
ここで、ドラム3内に被洗濯物が投入されると、被洗濯物の重心がサスペンション6の支持位置よりも後方にあるため、サスペンション6に作用する荷重の重心Gが前側に移動して、サスペンション6の上端周りに水槽4が後傾する。このとき、水槽4の下部に接続された引張コイルバネ7が伸張し、これに伴って水槽4の下部が底盤11側に付勢される。これによって、水槽4の後傾角度が低減されて、水槽4の姿勢の変化が低減される。したがって、ドラム3内への被洗濯物の投入によって水槽4が大幅に後傾して、内扉42と外開口部15の縁とが接触したり、干渉により内扉42の開放ができない等の不都合が防止される。
運転が開始されると、まず、給水装置によって水槽4内に洗濯水を供給する。図示しない水位センサーによって、水槽4内に所定量の洗濯水が供給されたことが検知されると、洗濯水の供給を停止する。続いて、モータ5に所定電力を供給してドラム3を低速駆動すると共に、循環装置を起動して循環ノズルから洗濯水を吐出する。これにより、被洗濯物に洗濯水を十分に晒しつつ、バッフル34によって被洗濯物の持ち上げと落下を繰り返して、洗濯工程を行う。
洗濯工程において、ドラム3が低速駆動され、このドラム3内で被洗濯物の持ち上げと落下が繰り返されることにより、水槽4が振動する。ここで、水槽4の内開口部41と外箱1の外開口部15とは、従来のようにベローズで直接連結されていなくて、互いに離隔しているので、水槽4から外箱1に伝わる振動を少なくできる。この水槽4の内開口部41と外箱1の外開口部15との離隔は、引張コイルバネ7によって安定して保持される。
また、水槽4を支持するサスペンション6と引張コイルバネ7とで荷重負荷が支持され、この荷重負荷は底盤11に支持されるので、後部コイルバネ8と上部コイルバネ9を介して水槽4から外箱1に伝達される振動は、大幅に少ない。また、この水槽4に接続された後部コイルバネ8と上部コイルバネ9によって水槽4の振動が低減される。その結果、水槽4の振動が小さく、しかも、水槽4から外箱1に伝達する振動を低減できて、洗濯工程時の騒音を効果的に低減することができる。
洗濯工程が終了すると、排水装置を起動して、水槽4及びドラム3内の洗濯水を排出する。
水位センサーによって水槽4内の排水の完了が検知されると、排水装置の排水弁を閉じ、給水装置によって水槽4内にすすぎ水を供給する。所定量のすすぎ水が供給されたことが検知されると、すすぎ水の供給を停止する。続いて、モータ5を起動してドラム3を低速駆動すると共に、循環装置を起動して、すすぎ工程を行う。すすぎ工程においても、洗濯工程と同様に、水槽4の振動が低減され、また、外箱1に伝達される振動が低減されて、騒音を効果的に低減できる。
水槽4への給水と、ドラム3の駆動と、水槽4からの排水とのサイクルを所定回数行ってすすぎ工程が終了すると、脱水工程を行う。
脱水工程では、ドラム3を高速駆動して、ドラム3内の被洗濯物から遠心力によって水を取り除き、この水を水槽4内に排出する。
脱水工程において、ドラム3の高速駆動によって水槽4が振動するが、洗濯工程及びすすぎ工程と同様に、水槽4の振動が低減され、また、外箱1に伝達される振動が低減される。
脱水工程が終了すると、乾燥工程を行う。
乾燥工程では、ドラム3を低速駆動すると共に、乾燥装置を動作させる。乾燥装置によって、水槽4内に高温空気を供給して被洗濯物の水分を蒸発させ、この蒸発した水分を含む湿り空気を水槽4から排出し、この湿り空気から水分を凝縮して除去する。除去された水分は、排水路によって外箱1外に排出する。
乾燥工程において、洗濯工程及びすすぎ工程と同様に、水槽4の振動が低減され、また、外箱1に伝達される振動が低減される。
乾燥工程を所定時間行い、被洗濯物が乾燥すると、ドラム3及び乾燥装置の動作を停止して、ブザーを鳴動して運転の完了を通知する。
このように、本実施形態のドラム式洗濯乾燥機は、水槽4の内開口部41と外箱1の外開口部15とが離隔しているので、水槽4から外箱1に伝わる振動を少なくできる。また、荷重負荷をサスペンション6と引張コイルバネ7で支持しているので、後部コイルバネ8と上部コイルバネ9を介して水槽4から外箱1に伝達される振動を従来よりも大幅に低減できる。さらに、水槽4に接続された後部コイルバネ8と上部コイルバネ9によって、水槽4の振動を効果的に低減できる。また、外箱4の振動低減のためにサスペンション6の配置位置を荷重負荷の重心位置と一致させる必要が無いので、支持部の配置位置の変更に伴う外箱寸法の増大を防止できる。これらにより、本実施形態によれば、外箱1の振動及び騒音を効果的に防止して、低振動及び低騒音であり、かつ、小型のドラム式洗濯乾燥機が実現できる。
なお、本実施形態において、水槽4に1つのコイルバネで構成される引張コイルバネ7を接続したが、引張コイルバネ7は、2つのコイルバネで構成してもよい。例えば、図4に示すように、水槽4の周面部の下端の両側、かつ、全端部の近傍に、前部第1バネ71と前部第2バネ72とを接続する。この前部第1バネ71と前部第2バネ72の他端は、水槽1の底盤11に固定する。この前部第1バネ71と前部第2バネ72は、水槽4に固定された上端よりも、底盤11に固定された下端が幅方向の外側に位置して、前側から見てハ字状をなしている。この前部第1バネ71と前部第2バネ72とで構成される引張コイルバネ7は、サスペンション6と協働して荷重負荷を支持するうえに、水槽4の幅方向の振動を低減できる。したがって、水槽4の振動に起因する外箱1の振動と騒音を、更に低減できる。
図5及び6は、本発明の第2実施形態の洗濯機としてのドラム式洗濯乾燥機を示す図である。本実施形態では、水槽4を底盤11側に付勢する引張コイルバネ7が無くて、サスペンション6のみによって荷重負荷を支持する点が、第1実施形態と異なる。本実施形態において、第1実施形態と同一の構成部分には同一の参照番号を付して、詳細な説明を省略する。
図5の断面図に示すように、水槽4は、荷重負荷の重心Gよりも前側に配置された前部サスペンション6と、荷重負荷の重心Gよりも後ろ側に配置された後部サスペンション600とで支持されている。前部サスペンション6は、第1実施形態のサスペンション6と同じ位置に配置されている。一方、後部サスペンション600は、水槽4の底部の中心と略同じ前後方向位置に配置されている。この後部サスペンション600は、水槽4の底部の外側に取り付けられたモータ5のモータケース53の下部に支持具56を設け、この支持具56に後部サスペンション600の上端を連結している。後部サスペンション600は、図6の主要部透視図に示すように、水槽4の幅方向の略中央に配置されている。後部サスペンション600は、水槽4の底部に取り付けられて重力が大きいモータ5やベアリング等の部品の荷重を直接支持している。
上記前部サスペンション6と後部サスペンション600によって水槽4を支持して荷重負荷を支持するので、後部コイルバネ8と上部コイルバネ9は荷重の負担が不要である。したがって、後部コイルバネ8と上部コイルバネ9は、比較的小さいバネ定数のコイルバネを用いて形成でき、その結果、後部コイルバネ8と上部コイルバネ9を介して水槽4から外箱1に伝達される振動を低減できる。また、後部コイルバネ8と上部コイルバネ9に接続された外箱1の背面124及び天板13は、サスペンション6,600に接続された底盤11よりも補強構造を簡易にできる。
上記第1実施形態及び第2実施形態において、乾燥機能を有するドラム式洗濯乾燥機を例示したが、乾燥装置や送風装置を削除して、乾燥機能を有しないドラム式洗濯機を構成してもよい。
また、後部コイルバネ8及び上部コイルバネ9は、上記各実施形態に限定することなく、水槽4の姿勢保持のために適宜支持形態を変更してもよい。
また、矩形状の外開口部15に矩形状の外扉2をスライド自在に配置したが、外開口部と外扉は上記各実施形態に限定することなく、例えば外開口部を円形状に形成して縁部にヒンジを設け、このヒンジに円盤状の外扉を回動自在に連結してもよい。
また、上記外箱1の形状は直方体に限られず、曲面を有する多面体であってもよい。
本発明の第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機を示す斜視図である。 第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機の断面図である。 第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機を前側から見た主要部の透視図である。 第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機の変形例を示す透視図である。 第2実施形態のドラム式洗濯乾燥機の断面図である。 第2実施形態のドラム式洗濯乾燥機を前側から見た主要部の透視図である。
符号の説明
1 外箱
2 外扉
3 ドラム
4 水槽
6 サスペンション
7 引張コイルバネ
8 後部コイルバネ
9 上部コイルバネ
15 外開口部
41 内開口部

Claims (6)

  1. 外扉で開閉される外開口部を前面に有する外箱と、
    上記外箱内に配置され、内扉で開閉される内開口部を有する水槽と、
    上記水槽内に回転自在に配置され、上記内開口部に向かって延在すると共に水平面に対して15度以上30度以下の傾斜角度を有して前側から後ろ側へ向かって下方に傾斜した回転軸を有する回転槽と、
    上記外箱内に設けられ、少なくとも上記水槽と回転槽を含む荷重負荷の重心位置よりも前側の支持位置で上記水槽を支持する支持部と、
    上記水槽の上記支持位置よりも前側に接続され、この水槽との接続部分を下方に向かって付勢する第1付勢部材とを備え、
    上記外箱の外開口部と上記水槽の内開口部は、振動を伝達する部材によって接続されることなく、対向して配置されていることを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機において、
    上記外箱の外開口部と上記水槽の内開口部は、互いに連結される連結部材が無くて、互いに離隔していることを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1に記載の洗濯機において
    一端が上記水槽の上記支持位置よりも下側に接続されていると共に他端が上記外箱の背面に接続され、上記水槽の上記支持位置よりも下側の部分を上記外箱の背面側に付勢する第2付勢部材を備えることを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項1に記載の洗濯機において、
    一端が上記水槽の上記支持位置よりも上側に接続されていると共に他端が上記外箱の天面に接続され、上記水槽の上記支持位置よりも上側の部分を上記外箱の前面側に付勢する第3付勢部材を備えることを特徴とする洗濯機。
  5. 請求項3に記載の洗濯機において、
    上記第2付勢部材は、上記第1付勢部材のバネ定数よりも小さいバネ定数を有することを特徴とする洗濯機。
  6. 請求項4に記載の洗濯機において、
    上記第3付勢部材は、上記第1付勢部材のバネ定数よりも小さいバネ定数を有することを特徴とする洗濯機。

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