JP2007317788A - 近接露光装置 - Google Patents

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【課題】構造が簡単であり、ステップ露光や連続露光中にフォトマスクの汚染を防止して、適切な露光を行える近接露光装置を供給する。
【解決手段】近接露光装置1において、フォトマスク4下面とレジスト膜2bの上面との間隙に気体を供給し、このフォトマスク4の下面の、一方の端側から他方の端側に向けて、第1の気流を生じさせると共に、このフォトマスク4の端側から、この4の外側に向けて、前記第1の気流の方向と反対する方向の第2の気流を生じさせることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、半導体や液晶表示装置の製造過程において使用する近接露光装置に関するものであり、詳しくは、露光用フォトマスクと被露光体の露光面との間隙に気流を生じさせて、露光時に発生する生成物等の露光用フォトマスクへの付着による露光不良を発生させない露光装置に関する。
液晶表示装置のカラーフィルタ等は、レジストを塗布したガラス基板(以下、単に「基板」という)にフォトマスクを近接して、フォトマスクを介して基板に露光用の光を照射して、フォトマスクのパターンを基板に転写しているが、その際に生じる化学反応による生成物がフォトマスクに付着し、フォトマスクが汚染される。
このフォトマスクの汚染によって、汚染箇所の露光用の光の透過率が低下して露光が最適になされない虞があるために、定期的にフォトマスクを洗浄したり(特許文献1)、フォトマスクと基板の間に不活性ガスを供給するなどの方法(特許文献2)が行われている。
しかし、上記の修正方法(前者)では、フォトマスクを定期的に露光装置から取り外して洗浄するため、フォトマスクをセットする作業の繰り返しが必要となり、マスクセット時のアライメント作業が煩雑であるという問題があった。
また、上記の修正方法(後者)における、フォトマスクと基板の間に不活性ガスを供給する方法では、フォトマスクと基板を固定した状態で、その固定端側からフォトマスクと基板の隙間に不活性ガスを供給するため、フォトマスクが被露光体に対し相対的に移動しながら連続的に露光をおこなうことができない問題があった。
特に、近接露光方式では、一般的に基板とフォトマスクとの間が100μm程度であるため、フォトマスクと基板の間に十分な不活性ガスを供給することは困難であり、基板の大型化に対応できない問題点がある。
さらに、フォトマスクと基板の間に不活性ガスを供給すると、フォトマスクと基板との間に生じる気流によって、フォトマスク周囲の空気がマスクと基板との間に吸引されてしまうという問題の他、被露光体の表面上の塵等がフォトマスクと基板の間に吸引され、露光不良を生じる問題があった。
特開2004−342826号公報 特開2003−122019号公報
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであって、構造が簡単であり、ステップ露光や連続露光中にフォトマスクの汚染を防止して、適切な露光を行える近接露光装置を供給するものである。
本発明は、前記課題を解決するために、以下の点を特徴としている。
即ち、請求項1に係る近接露光装置は、露光用フォトマスクの下面と被露光体の露光面との間隙に気体を供給し、この露光用フォトマスクの下面の、一方の端側から他方の端側に向けて、第1の気流を生じさせるとともに、この一方の端側より、前記露光用フォトマスクの外側に向けて、前記第1の気流の方向と反対する方向の第2の気流を生じさせることを特徴としている。
請求項2に係る近接露光装置は、露光用フォトマスクの下面と被露光体の露光面との間隙に気体を供給し、この露光用フォトマスクの下面の、一方の端側から他方の端側に向けて、第1の気流を生じさせるとともに、この一方の端側より、前記露光用フォトマスクの外側に向けて、前記第1の気流の方向と反対する方向の第2の気流を生じさせる近接露光装置であって、前記露光用フォトマスクが前記被露光体に対し相対的に移動しながら連続的に露光をおこなうことを特徴としている。
請求項3に係る近接露光装置は、請求項1及び2に記載の露光装置であって、前記第2の気流の一部に渦流を含むことを特徴としている。
請求項4に係る近接露光装置は、請求項1ないし3に記載の露光装置であって、前記気体が不活性ガスであることを特徴としている。
請求項5に係る近接露光装置は、請求項1ないし4に記載の露光装置であって、前記他方の端側から、第1の気流の気体を吸引することを特徴としている。
本発明は以下の優れた効果を奏する。
請求項1に係る発明によれば、第1の気流によって、露光用フォトマスク(以下、単に「フォトマスク」という)の下面と被露光体の露光面との間に、前記化学反応による生成物が滞留せず、フォトマスクの外側に排出されるため、この生成物による、フォトマスクの汚染が防止できる。
そして、第2の気流によって、第1の気流によりフォトマスクの下面と被露光体の露光面との間に、フォトマスク周囲の気体や塵芥が引きこまれ、フォトマスクの下面に付着することが防止できる。
請求項2に係る発明によれば、フォトマスクの移動方向と逆方向に、第1の気流を生じさせるため、フォトマスクの移動によって、フォトマスクと被露光体の露光面との間のガスがより早く換気されると共に、このフォトマスク外側にフォトマスク移動方向と同じ方向の第2の気流(第1の気流の方向と逆の方向)によって、フォトマスク移動方向前方の被露光体の露光面上の塵等を排除することができ、この塵のフォトマスクへの付着や、それによる露光不良を防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、後述のごとく、第2の気流の渦流により、第1の気流側に供給される気体流量を多くすることができるとともに、この渦流によって、フォトマスク移動方向の被露光体の露光面上の塵等が、露光面上から剥離しやすくなり、塵等の排除がより的確になる。
請求項4に記載の発明によれば、第1、2の気流が不活性ガスによるものであるため、露光時に露光面が不活性気体雰囲気で包まれるため、レジストの酸化反応が防止できる。
請求項5に記載の発明によれば、第1の気流の下流側から吸引装置を接続し、フォトマスクの下面と被露光体の露光面との間の気体を排出しやすくしているため、フォトマスクの下面と被露光体の露光面との間の露光による反応生成物等が排出されやすく、フォトマスクの汚れ防止が、さらに容易に行える。
以下、本発明の一実施の形態に係る近接露光装置について、添付図面を参照して説明する。まず、図1は、本発明の一実施の形態に係る近接露光装置1を示す概念図である。
この露光装置1は、被露光体(以下、単に「ワーク」という)2と、ワーク2を載置するテーブル3と、ワーク2に所定のパターンに露光するためのフォトマスク4と、フォトマスク4をパネル基板2に対向して近接保持するマスクホルダー5と、フォトマスク4を介してワーク2に露光用の光を照射するための露光用光源6と、マスクホルダー5に窒素ガス等の不活性気体を供給するガス供給装置7と、マスクホルダー5の一部から上記不活性気体を吸引排出する真空ポンプ8と、テーブル3を駆動するテーブル駆動装置9と、光源6および真空ポンプ8並びに駆動装置9を制御する制御装置10と、を備えている。尚、露光装置1はフォトマスク4とワーク2の位置を測定する位置検出手段等の種々の手段をそなえているが、本発明の要旨ではないので、説明は省略する。
ワーク2は、例えば、図2に示すように、ガラス基板2aとガラス基板2aの表面に塗布された露光面(以下、単に「レジスト層」という)2bとから構成されており、フォトマスク4を経て光源6から照射された光によって、後述のフォトマスク4の露光用パターンがレジスト層2bに転写され、レジスト層2bが所定に露光されるようになっている。
そして、ワーク2の露光位置とフォトマスク4との位置合わせを、制御装置10に接続されたテーブル駆動装置9によって行えるようになっており、この位置合わせ終了後、テーブル駆動装置9によってワーク2を矢印α(X方向)の方向およびY方向(図1の紙面に垂直な方向)に、一定速度で、移動可能になっている。
フォトマスク4は、図3に示すように、透明基板4aと透明基板4aの表面に、形成された遮光膜4bとからなっており、遮光膜4bには図4(a)に示すように、露光用の光が透過する開口部4cが複数並列に配置した露光用のパターンが設けられている。
そして、露光用光源6からの光が前記露光用のパターンに照射され、ワーク2のレジスト層2bに、この露光用のパターンがレジスト層2bに転写されるようになっている。
マスクホルダー5は、図4(b)に示すように、左右対称の構造になっており、フォトマスク4を遮光膜4bを下側にして嵌合保持する開口部5Aと、不活性ガスをワーク2のレジスト層2bに向かって吹き付ける給気ポート5aと、ワーク2とフォトマスク4との間の気体を排出するための排気ポート5bとを有している。
そして、給気ポート5aは壁面5a1、5a2、5a3、5a4で構成された断面が四角形の穴であり、排気ポート5bは壁面5b1、5b2、5b3、5b4で構成された断面が四角形の穴であり、給気ポート5aおよび排気ポート5bのY方向長さは、それぞれマスク4のY方向長さWと同じになっている。
さらに、給気ポート5aの壁面5a1の下端からフォトマスク4の下面と略面一となるように繋がった曲面5B1と、給気ポート5aの壁面5a2の下端と繋がった、フォトマスク4の下面に平行な平面5C1とを有している他、排気ポート5bの壁面5b1の下端からフォトマスク4の下面と略面一となるように繋がった曲面5B2と、排気ポート5bの壁面5b2の下端と繋がった、フォトマスク4の下面に平行な平面5C2とを有している。
さらに、また、平面5C1、5C2はフォトマスク4の下面(ワーク2に対向する面)より、ワーク2の垂直方向(Z方向)上方に位置するようになっており、それぞれ側面5D1、5E1および5D2、5E2とともに空隙5F1および5F2(図5(a)、(b))を構成している。
上記構成によって、図6に示すように、不活性ガス供給装置7から、給気用のチューブ7a、分配管7b、ガス供給口5dを経由して、給気ポート5aに供給された不活性ガスは、ワーク2に向かって流れ、空隙5F1の側面5D1、5E1によってY軸方向への広がりが規制され、一部が曲面5B1側に流れ、残りが平面5C1側に流れる。
曲面5B1側に流れるガスは、フォトマスク4下面とワーク2のレジスト層2b表面の間に流入し、露光による反応生成物等と一緒に、排気ポート5b側に流れるようになっている。
排気ポート5b側に流されたガスと前記反応生成物等は、空隙5F2(図5(b))側に排出され、排気ポート5bに通じているガス吸引口に接続された分配管8bと排気チューブ8aを通して、吸引装置8によって、吸引排出されるようになっている。
また、平面5C1側に流れる気流は、給気ポート5aの壁面5a2と平面5C1の接続部で、剥離し、過流イ(渦の中心が壁面5a2と略並行となる)を発生させるが、この過流イによって、レジスト層2の表面に載っている塵等をレジスト層2の表面から巻上げるようになるため、塵等の排除がしやすい。
そして、過流イのガスは循環し、いわゆる死水領域を形成するため、平面5C1側に流れるガスの流路が狭められて、前記曲面5B1側に流れるガス量が多くなって、フォトマスク4の下面とワーク2のレジスト層2bとの間から露光による反応生成物等を、より良く排除できるようになっている。
露光用光源6は、図示しないシャッターを内蔵しており、光源とシャッターが制御器10に接続され、ワーク2の露光条件によって、光量、照射時間等を制御器10によって制御できるようになっている。
露光用光源6及びマスクホルダー5は、制御器10に接続された図示しない昇降手段によって、一体的にワーク2に対してZ方向に接近離間ができるようになっており、露光条件によって、最適なZ方向位置に位置することができるようになっている。
本実施の形態では、ワーク2のレジスト層2bの表面とフォトマスク4の下面の間隙は100μm程度に保持されるようになっている。
制御装置10には、露光用光源6及び前記図示しない内蔵されたシャッターと、ガス供給装置7、吸引装置8、テーブル駆動装置9の機器が接続されて、ワーク2の露光条件等によって、これらの機器が制御できるようになっている。
次に、上記のごとく構成された露光装置1の動作について、まず、液晶表示基板のカラーフィルタの露光の場合について、図7に示す動作フローチャートに基づいて、説明する。
まず、露光装置1を作動させる前に、ワーク2をテーブル3の所定の位置に載置する。
ついで、ステップ1(S1)において、テーブル駆動手段9を作動させて、図示しない位置検出手段によって得られた、ワーク2露光開始位置の上方にフォトマスク4を位置させてから、前記図示しない昇降移動手段をさせて、フォトマスク4の下面とレジスト層2bの表面との間隙が所定になるように、フォトマスク4のZ方向の位置決めする。
次に、ステップ2(S2)において、不活性ガス供給装置7と、吸引装置8とを作動させて、フォトマスク4の下面とレジスト層2bの間に第1の気流ハを形成するとともに、フォトマスク4がワーク2に相対的に前進方向に向かって、第2の気流ロ及び過流イを発生させる。
次に、ステップ3(S3)において、露光用光源6を作動させて、ワーク2のレジスト層2bの露光を開始して、フォトマスク4の進行方向前方のワーク2のレジスト層2bの表面に乗っかっている塵を第2の気流ロ及び過流イによって排除しながら、テーブル駆動装置9を作動させて、ワーク2をフォトマスク4に対してα方向に一定速度で相対的に連続的に移動させる。
その際、必要に応じて、制御装置10によって前記露光用光源6に内蔵されたシャッターを開閉させる。
ステップ4(S4)において、ワーク2の所定の露光領域のレジスト層2bの露光が終了した後、吸引装置8を停止してから、不活性ガス供給装置7を停止した後、前記図示しない昇降装置を作動させて、フォトマスク4、マスクホルダー5、露光用光源6を一体的に、ワーク2からZ方向上方に離間させてから、テーブル駆動装置3を作動させて、前記ステップ1の初期位置にテーブルを復帰させて、ワーク2の露光作業を終了する。
尚、ステップ4(S4)において、ワーク2の所定の露光領域のレジスト層2bの露光が終了した後、吸引装置8を停止してから、不活性ガス供給装置7を停止するのは、露光終了後のワーク2のレジスト層2bの表面にマスクホルダー5の周囲の塵等を吸い込まないようにするためである。
そして、不活性ガス供給装置7を停止させてから、前記昇降装置を作動させるのは、第1の気流ハによって、フォトマスク4とワーク2の間に、適度な吸引力が作用しているため、前記図示しない昇降装置を作動させて、フォトマスク4、マスクホルダー5、露光用光源6を一体的にZ方向にワーク2から離間させようとすると、ワーク2をテーブル3から引き上げる力が作用し、ワーク2に不必要な力が加わるため、この不必要な力をワーク2にかけないようにするためである。
以上の実施の形態では、不活性ガスを用いているが、空気を不活性ガスの替わりに用いてもよい。即ち、フォトマスク4の進行方向の長さLが進行方向に直角な方向の長さWより短い場合は、露光による反応生成物等が、すみやかにフォトマスク4の下面から第1の気流ハによって排除されやすいため、空気を用いてもフォトマスク4の下面が汚れにくい。
また、上記進行方向の長さLが進行方向に直角な方向の長さWより短いフォトマスク4を用いる場合は、フォトマスク4の下面とワーク2のレジスト層2bの表面との間の気体の換気がしやすいため、吸引装置8によってフォトマスク4の下面とワーク2のレジスト層2bの表面との間の気体を吸引しなくてもよい。
さらに、上記の実施の形態では、マスクホルダー5の平面5C1のZ方向位置をフォトマスク4の下面より上方になるようにしているが、平面5C1とフォトマスク4の下面とのZ方向位置を略同一にしても、過流イを除き、前記実施の形態のような第1の気流、第2の気流が発生することは言うまでもない。
以上のごとく、本発明に係る近接露光装置によれば、フォトマスク4の外側であってマスクホルダー5に不活性ガス供給ポート5aが設けられているため、フォトマスク4の外側のワーク2に相対的に移動する方向の前方に向かって発生する第2の気流によって、第1の気流によるマスク4の前記進行方向の塵をマスク4下面に引き込みが防止できる。
また、特許文献2のようなフォトマスク自体に不活性ガスの供給ポート等を直接設けないため、フォトマスクの露光用パターンが不活性ガスの供給ポートによる制約を受けず、種々のフォトマスクを使用できる。
本発明の一実施の形態に係る近接露光装置を示す概念図である。 ワークの断面を示す概念図である。 フォトマスクの構成を説明する説明図である。 本発明の一実施の形態に係る近接露光装置のフォトマスクとマスクホルダーを示す概念図であって、(a)はマスクホルダーにフォトマスクを装着した状態の平面概略図で、(b)は(a)のA′−A′断面を示す概略図である。 図4の(a)のβ、γ矢視の概略図であり、(a)はβ矢視の概略図、(b)はγ矢視の概略図である。 ワークとフォトマスク、マスクホルダーの間における気流の関係を説明するための説明図である。 本発明の一実施の形態に近接露光装置の動作を説明するフロー図である。
符号の説明
1 :一実施の形態に係る近接露光装置
2 :ワーク
3 :テーブル
4 :フォトマスク
5 :マスクホルダー
6 :露光用光源
7 :不活性ガス供給装置
8 :吸引装置
9 :テーブル駆動装置
10:制御装置

Claims (5)

  1. 近接露光装置であって、露光用フォトマスクの下面と被露光体の露光面との間隙に気体を供給し、この露光用フォトマスクの下面の、一方の端側から他方の端側に向けて、第1の気流を生じさせるとともに、この一方の端側より、前記露光用フォトマスクの外側に向けて、前記第1の気流の方向と反対する方向の第2の気流を生じさせることを特徴とする近接露光装置。
  2. 前記露光用フォトマスクが前記被露光体に対し相対的に移動しながら連続的に露光をおこなうことを特徴とする請求項1記載の近接露光装置。
  3. 前記第2の気流の一部に渦流を含むことを特徴とする請求項1及び2に記載の露光装置。
  4. 前記気体が不活性ガスであることを特徴とする請求項1ないし3に記載の露光装置。
  5. 前記露光用フォトマスクの下面と前記被露光体の露光面との間隙に気体を供給し、この露光用フォトマスクの下面の、一方の端側から他方の端側に向けて、第1の気流を生じさせるとともに、前記一方の端側から、このマスクの外側に向けて、前記第1の気流の方向と反対する方向の第2の気流を生じさせ、且つ、前記他方の端側から、第1の気流の気体を吸引することを特徴とする近接露光装置。











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