JP2007316517A - 回折格子 - Google Patents

回折格子 Download PDF

Info

Publication number
JP2007316517A
JP2007316517A JP2006148223A JP2006148223A JP2007316517A JP 2007316517 A JP2007316517 A JP 2007316517A JP 2006148223 A JP2006148223 A JP 2006148223A JP 2006148223 A JP2006148223 A JP 2006148223A JP 2007316517 A JP2007316517 A JP 2007316517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
convex
concave
diffraction grating
portions
shows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006148223A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4940759B2 (ja
Inventor
Tsutomu Sawamura
力 澤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2006148223A priority Critical patent/JP4940759B2/ja
Publication of JP2007316517A publication Critical patent/JP2007316517A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4940759B2 publication Critical patent/JP4940759B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)

Abstract

【課題】種々の場面に利用することができ、利便性を向上させることができる回折格子を提供すること。
【解決手段】凹部6と凸部7とが周期的に形成された回折格子1であって、前記凹部6と前記凸部7とが、行方向Tに延ばされて列方向Lに交互に設けられ、前記凹部6の幅寸法がそれぞれ異なるように設定され、前記凸部7の幅寸法がそれぞれ異なるように設定されていることを特徴とする。
これにより、より複雑な反射光を得ることができ、利便性を向上させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、光を回折させる回折格子に関する。
近年、ホログラムなどのように回折格子を利用した光関連技術が様々な分野で応用されている(例えば、特許文献1参照。)。それら回折格子の中には、行方向に延ばされた凹部と凸部とが列方向に交互に設けられたものが知られている。
ここで、光関連技術は、セキュリティ分野における偽造防止技術、装飾技術やオプトエレクトロニクス技術など、多岐にわたっており、広い分野にわたって利用することのできる種々の回折格子が望まれている。
特開2000−187109号公報
しかしながら、上記のような回折格子では、様々な分野に適用することができるような複雑な光を得ることができないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、種々の場面に利用することができ、利便性を向上させることができる回折格子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明に係る回折格子は、凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、前記凹部と前記凸部とが、行方向に延ばされて列方向に交互に設けられ、前記凹部の幅寸法がそれぞれ異なるように設定され、前記凸部の幅寸法がそれぞれ異なるように設定されていることを特徴とする。
また、本発明に係る回折格子は、凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、前記凹部と前記凸部とが、略行方向に延ばされて列方向に交互に設けられ、前記凹部と前記凸部とからなる複数の凹凸パターンが列方向に交互に配列されており、前記複数の凹凸パターンのうち、一の凹凸パターンは、前記凹部の幅寸法と前記凸部の幅寸法とが、前記凹部及び前記凸部の長さ方向の一端から他端に向けて漸次大きくなるように構成され、他の凹凸パターンは、前記凹部の幅寸法と前記凸部の幅寸法とが、前記凹部及び前記凸部の長さ方向の一端から他端に向けて漸次小さくなるように構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る回折格子は、凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、前記凹部と前記凸部とが市松模様状に形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る回折格子は、凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、前記凹部と前記凸部とからなる複数の凹凸パターンが行列方向に交互に配列され、前記凹部が、矩形状に形成された大凹部と小凹部とを備え、前記凸部が、矩形状に形成された大凸部と小凸部とを備えており、前記複数の凹凸パターンのうち、一の凹凸パターンは、前記大凹部内に前記小凸部が設けられて構成されており、他の凹凸パターンは、前記大凸部内に前記小凹部が設けられて構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る回折格子は、凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、前記凹部が、行方向に延ばされた行凹部と、列方向に延ばされて前記行凹部よりも短く設定された列凹部とを備え、前記行凹部の間に、前記列凹部が行方向に複数配列されていることを特徴とする。
また、本発明に係る回折格子は、凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、前記凹部と前記凸部とが、L字状に延ばされて交互に配列されていることを特徴とする。
また、本発明に係る回折格子は、凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、前記凹部と前記凸部とが、矩形枠状に設けられて交互に配列されていることを特徴とする。
また、本発明に係る回折格子は、凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、前記凹部と前記凸部とが、環状に設けられて交互に配列されており、前記凹部の幅寸法と前記凸部の幅寸法とが、径方向外方に向かうにつれて小さくなるように設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、光関連技術における種々の場面に利用することができ、利便性を向上させることができる。
(実施形態1)
以下、本発明の第1実施形態における回折格子について、図面を参照して説明する。
図4は、本発明の実施形態としての回折格子1を示したものである。
回折格子1は、電子ビーム描画機によって原版が製造され、この原版から金型が製造されて大量生産されるものである。そのため、回折格子1を製造する場合、まず電子ビーム描画機に読み込ませるための元データが作成される。
そこで、最初に、その元データについて説明する。
図1は、元データに基づいて画像として示した様子を示す説明図である。図2は、図1を拡大してその要部を示す説明図である。図3は、図2のA−A´線の矢視断面として、凹凸が形成される様子を模式的に示した説明図である。なお、図2は元データを画像として示したものであることから、図3においては、実際に凹凸が形成されているわけではなく、あくまでも、図2のデータに基づいて凹凸が形成される様子を模式的に示したものである。
図1から図3に示すように、元データ画像において、黒色で示す領域が、凹部6(図4に示す)として形成される凹対応部2であり、白色で示す領域が、凸部7(図4に示す)として形成される凸対応部3である。
凹対応部2と凸対応部3とは、複数形成されており、行方向(横方向)Tの全長にわたって延ばされている。そして、これら複数の凹対応部2と凸対応部3とは、列方向(縦方向)Lに交互に設けられている。
また、凹対応部2の幅寸法は、それぞれ異なるように設定されている。すなわち、凹対応部2の幅寸法は、二種類の異なる寸法に設定されており、幅の狭い方の幅寸法がd21(図2に示す)となり、幅の広い方の幅寸法がd22となっている。これら、幅寸法の異なる凹対応部2が交互に設けられている。
さらに、凸対応部3の幅寸法も、それぞれ異なるように設定されている。すなわち、凸対応部3の幅寸法は、凹対応部2と同様に、二種類の異なる寸法に設定されており、幅の狭い方の幅寸法がd31(図2に示す)となり、幅の広い方の幅寸法がd32となっている。これら、幅寸法の異なる凸対応部3が交互に設けられている。
すなわち、幅寸法の異なる二つの凹対応部2と、幅寸法の異なる二つの凸対応部3とが交互に四つ配列されており、この四つが一つの凹凸対応パターン10となって周期的に繰り返されている。
次に、この元データに基づいて回折格子1を製造する方法について説明する。
まず、電子ビーム描画機に元データを読み込ませ、元データを描画データに変換する。そして、変換した描画データに基づいて、基板上に塗布されたフォトレジストに、電子ビームによって凹凸のパターンを描画する。それから、フォトレジストを現像すると、回折格子1の製造用の原版が得られる。
さらに、得られた原版に金属膜を設け、電鋳によって金型を作成する。そして、この金型に樹脂を流し込み、エンボス加工により、回折格子を大量生産する。これによって得られた回折格子が、図4に示す回折格子1となる。なお、回折格子1の用途によっては、エンボス加工により得られた回折格子1にアルミなどを蒸着し、例えば、ラベルとして使用される。
次に、このように製造された回折格子1について説明する。
回折格子1は、図4に示すように、複数の凹部6と凸部7とを備えている。すなわち、元データ上の凹対応部2が凹部6として形成され、凸対応部3が凸部7として形成される。
凹部6及び凸部7は、行方向Tの全長にわたって延ばされており、列方向Lに交互に設けられている。
また、凹部6の幅寸法は、それぞれ異なるように設定されている。すなわち、凹部6の幅寸法は、二種類の異なる寸法に設定されており、幅の狭い方の幅寸法がd61となり、幅の広い方の幅寸法がd62となっている。これら、幅寸法の異なる凹部6が交互に設けられている。
さらに、凸部7の幅寸法も、それぞれ異なるように設定されている。すなわち、凸部7の幅寸法は、凹部6と同様に、二種類の異なる寸法に設定されており、幅の狭い方の幅寸法がd71となり、幅の広い方の幅寸法がd72となっている。これら、幅寸法の異なる凸部7が交互に設けられている。
すなわち、幅寸法の異なる二つの凹部6と、幅寸法の異なる二つの凸部7とが交互に四つ配列されており、この四つが一つの凹凸パターン12となって周期的に繰り返されている。
なお、図4においては、説明の便宜のため、元データからの理想的な製造状態を簡易的に示しているが、実際には、凹凸のエッジ部分が削られたり丸くなったりすることは言うまでもない。
次に、本実施形態における回折格子1の作用について説明する。
回折格子1に光を当てると、その光は反射するが、回折格子1に凹部6及び凸部7が設けられていることから、それら反射光が回折、干渉を起こし分光する。
図5は、回折格子1に観察面を対向配置させたときに、その観察面に写る反射光の分布を示した様子を示す説明図である。
図5において、光の点の大きさは光の強度を示している。
ここで、従来の回折格子は、行方向に延びる凹部と凸部とが列方向に交互に配列されていた。
図6は、従来の回折格子に観察面を対向配置させたときに、その観察面に写る反射光の分布を示した様子を示す説明図である。
図6に示すように、従来の回折格子において、反射光は、所定の間隔を持って縦方向に一ライン上に並ぶ。このように、従来では、分光された光の所定の間隔が大きすぎ、角度によって見え難くなってしまうデッドポイントが多くなっていた。
本実施形態においては、図5に示すように、反射光の間隔が従来よりも小さくなっており、かつ、到達した反射光の数が増大している。そのため、デッドポイントを減少させることができ、縦方向の一ライン上において様々な角度から反射光を見ることができるようになる。
以上より、本実施形態における回折格子1によれば、デッドポイントを減少させることができ、縦方向の一ライン上において様々な角度から反射光を見ることができることから、従来よりも複雑な反射光を得ることができる。したがって、光関連技術における種々の場面に利用することができ、利便性を向上させることができる。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7から図11は、本発明の第2の実施形態を示したものである。
図7から図11において、図1から図6に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
図7及び図8における元データ画像において、上記と同様に、黒色で示す領域が凹対応部2であり、白色で示す領域が凸対応部3である。そして、これら凹対応部2及び凸対応部3は、図9に示すように、凹凸が形成されて、凹部6及び凸部7となる。すなわち、凹対応部2及び凸対応部3、並びに、凹部6及び凸部7は対応している。そこで、以下では、製造された回折格子1についてのみ説明することとし、元データ画像の説明は省略することとする。
また、本実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
回折格子1は、図10に示すように、複数の凹部6と凸部7とを備えている。そして、凹部6及び凸部7は、行方向Tの全長にわたって延ばされており、列方向Lに交互に設けられている。
また、凹部6の幅寸法は、それぞれ異なるように設定されている。すなわち、凹部6の幅寸法は、列方向の下方に向かうにつれて漸次大きくなるように設定されている。具体的には、列方向の最上部に配された凹部6の幅寸法d61が一番小さく設定され、d61からd65に下方に向かうにつれて幅寸法が漸次大きくなり、幅寸法d65が一番大きくなるように設定されている。
さらに、凸部7の幅寸法も、それぞれ異なるように設定されている。すなわち、凸部7の幅寸法は、列方向の下方に向かうにつれて漸次大きくなるように設定されている。具体的には、列方向の最上部に配された凸部7の幅寸法d71が一番小さく設定され、d71からd75に下方に向かうにつれて幅寸法が漸次大きくなり、幅寸法d75が一番大きくなるように設定されている。
つまり、幅寸法が下方に漸次大きくなる複数の凹部6と、幅寸法が下方に漸次大きくなる複数の凸部7とが交互に配列されており、これらが一つの凹凸パターン12となって周期的に繰り返されている。
本実施形態においては、図11に示すように、縦方向にほぼ連続的に反射光が分光している。すなわち、反射光の間隔が従来よりもさらに小さくなっており、かつ、到達した反射光の数がさらに増大している。そのため、デッドポイントをさらに減少させることができ、縦方向の一ライン上においてほぼ全角度から反射光を見ることができるようになる。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図12から図17は、本発明の第3の実施形態を示したものである。
図12から図17において、図1から図11に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
回折格子1は、図16に示すように、凹部6及び凸部7が、略行方向Tに延ばされて構成されている。すなわち、凹部6及び凸部7は、行方向Tに対して傾斜して形成されている。そして、これら複数の凹部6と凸部7とで複数の凹凸パターン12a,12bが構成されている。
一の凹凸パターン12aにおいて、凹部6及び凸部7の幅寸法d6a,d7aは、凹部6及び凸部7の長さ方向(行方向T)の一端(左端)から他端(右端)に向けて漸次大きくなるように設定されている。
一方、他の凹凸パターン12bにおいては、凹部6及び凸部7の幅寸法d6b,d7bは、凹部6及び凸部7の長さ方向(行方向T)の一端(左端)から他端(右端)に向けて漸次小さくなるように設定されている。
これら一の凹凸パターン12aと他の凹凸パターン12bとは、互いに逆方向に向けられて列方向Lに交互に配列されている。
本実施形態においては、凹部6及び凸部7の幅寸法が、漸次大きく又は漸次小さくなるように設定されていることから、分光された様々な波長を有する光が混ざり合い、白色光が得られる。また、図17に示すように、反射光の間隔が従来よりもさらに小さくなっており、かつ、到達した反射光の数がさらに増大している。また、縦方向だけでなく、横方向にも反射光の広がりが見られる。そのため、デッドポイントをさらに減少させることができ、横方向にも広い角度から反射光を見ることができるようになる。
(実施形態4)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図18から図22は、本発明の第4の実施形態を示したものである。
図18から図22において、図1から図17に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
回折格子1は、図21に示すように、矩形状に形成された凹部6と凸部7とが行列方向に交互に設けられて構成されている。すなわち、凹部6と凸部7とが市松模様状に形成されている。
ここで、凹部6を単に行列方向に形成すると、従来の回折格子(図6に示す)に対して、横方向に反射光を広げることができる。図23は、凹部を単に行列方向に形成した回折格子の反射光の分布を示すものである。図23に示すように、凹部を行列方向に形成すると、それぞれの輝度は低下してしまう。
本実施形態においては、凹部6と凸部7とが市松模様状に形成されていることから、図22に示すように、横方向に反射光を広げつつ、輝度の低下を抑制することができる。
(実施形態5)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図24から図29は、本発明の第5の実施形態を示したものである。
図24から図29において、図1から図23に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
本実施形態における回折格子1においては、図28に示すように、複数の凹部と凸部とで複数の凹凸パターン12a,12bが構成されている。凹部は、矩形状に形成された大凹部6aと、この大凹部6aよりも小さな矩形状の小凹部6bとからなっている。また、凸部は、矩形状に形成された大凸部7aと、この大凸部7aよりも小さな矩形状の小凸部7bとからなっている。
そして、一の凹凸パターン12aは、大凸部7a内の中央部に小凹部6bが設けられて構成され、他の凹凸パターン12bは、大凹部6a内の中央部に小凸部7bが設けられて構成されている。
これら一の凹凸パターン12aと他の凹凸パターン12bとは、行列方向T,Lに交互に配列されている。
なお、図25において、符号2a,2bは、それぞれ大凹対応部,小凹対応部を示しており、符号3a,3bは、それぞれ大凸対応部,小凸対応部を示している。
本実施形態においては、図29に示すように、反射光が八方向に広げられる。そのため、デッドポイントをさらに減少させることができ、八方向に広い角度から反射光を見ることができるようになる。
(実施形態6)
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。
図30から図35は、本発明の第6の実施形態を示したものである。
図30から図35において、図1から図29に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
本実施形態における回折格子1において、凹部は、図34に示すように、行方向Tに延ばされた行凹部6cと、列方向Lに延ばされた列凹部6dとからなっている。列凹部6dの列方向Lの長さ寸法は、行凹部6cの行方向Tの長さ寸法よりも小さく設定されている。そして、行凹部6cは、列方向Lに所定の間隔を空けて配列されており、これら行凹部6cの間に、列凹部6dが行方向Tに複数配列されている。
なお、凸部7は、凹部以外の領域に設けられており、すなわち、行方向Tにはしご状に延ばされて形成されている。
また、図31において、符号2cは行凹対応部を示し、符号2dは列凹対応部を示すものである。
本実施形態においては、図35に示すように、横方向の中央部分に縦方向に反射光が連続的に配され、その縦方向に配された反射光に対して両サイドに、互いに内側を向き円弧状に反射光が複数層配される。
(実施形態7)
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。
図36から図40は、本発明の第7の実施形態を示したものである。
図36から図40において、図1から図35に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
本実施形態における回折格子1においては、図39に示すように、凹部6と凸部7とが、L字状に延ばされて交互に配列されている。なお、ここでL字状とは、L字そのものであってもよいし、L字を平面上において所定の角度だけ回転させた状態のものであってもよい。本実施形態においては、L字を平面上において左回りに90度回転させた状態としている。
さらに、回折格子1の左上の隅部は、矩形状に形成された矩形凸部7cとされている。
なお、図37において、符号3cは、矩形凸対応部を示している。
本実施形態においては、図40に示すように、縦横に反射光が連続的に配され、縦横に区切られた互いに対向する領域に、円弧状に反射光が配され、さらに、直線的に傾斜する反射光などが複数配される。
(実施形態8)
次に、本発明の第8の実施形態について説明する。
図41から図45は、本発明の第8の実施形態を示したものである。
図41から図45において、図1から図40に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
本実施形態における回折格子1においては、図44に示すように、凹部6及び凸部7が矩形枠状に形成されて、交互に配列されている。すなわち、回折格子1の中央部から外方に向かうにつれて対角線の長さ寸法が漸次大きくなる凹部6及び凸部7が交互に配列されている。そして、回折格子1の中央部には、矩形状に形成された矩形凹部6eが形成されている。換言すれば、矩形凹部6eを中心として、矩形凹部6eを囲むようにして、凹部6及び凸部7が交互に複数層配列されている。
なお、図42において、符号2eは、矩形凹対応部を示している。
本実施形態においては、図45に示すように、反射光が回転対称に配される。すなわち、縦横のそれぞれの両端部に複数の反射光が配され、中央部分に矩形状の連続的な反射光などが複数配される。
(実施形態9)
次に、本発明の第9の実施形態について説明する。
図46から図50は、本発明の第8の実施形態を示したものである。
図46から図50において、図1から図45に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
本実施形態における回折格子1においては、図49に示すように、凹部6及び凸部7が環状に形成されて、交互に配列されている。すなわち、回折格子1の中央部から外方に向かうにつれて径寸法が漸次大きくなる凹部6及び凸部7が交互に配列されている。そして、回折格子1の中央部には、円形の円形凹部6fが形成されている。換言すれば、円形凹部6fを中心として、円形凹部6fを囲むようにして、凹部6及び凸部7が交互に複数層配列されている。
これら凹部6及び凸部7の幅寸法は、回折格子1の中央部から外方に向かうにつれて漸次小さくなるように設定されている。
なお、図47において、符号2fは、円形凹対応部を示している。
本実施形態においては、図50に示すように、中心部から面上に拡散されて反射光が配される。なお、本実施形態においては、虹彩色が抑制され、白濁した拡散光が観察された。
なお、上記第1から第9の実施形態において、色々な凹凸形状を示しているが、それら形状に限ることはなく、適宜変更可能である。
例えば、第1の変形例として以下のようにしてもよい。
図51から図55に示すように、回折格子1には十字状に形成された十字凹部6gが設けられ、これら十字凹部6gは、行方向Tに複数配列されている。そして、行方向Tに配列された複数の十字凹部6gからなる複数の列が、行方向Tにずらされて列方向Lに交互に配列されている。
なお、図52において、符号2gは、十字凹対応部を示している。
本変形例においては、図56に示すように、中心部から上下方向だけでなく、45度の方向にも四方に拡散されて反射光が配される。
第2の変形例として以下のようにしてもよい。
図57から図61に示すように、回折格子1には行列方向に延びる延在凹部6hが設けられ、これら延在凹部6hによって区切られた矩形領域の各辺部の中央に、矩形状の矩形凹部6iが設けられている。
また、矩形状に形成された矩形凸部7dを中心に、四つの矩形凸部7dが対角線上に配列されている。
なお、図58において、符号2hは延在凹対応部、符号2iは矩形凹対応部、符号3dは矩形凸対応部を示している。
本変形例においては、図62に示すように、中心部から上下方向だけでなく、45度の方向にもより細かく拡散されて反射光が配される。
第3の変形例として以下のようにしてもよい。
図63から図66に示すように、回折格子1には、行方向Tに延びる行凹部6jと、列方向Lに延びる列凹部6kとが設けられている。行凹部6jと列凹部6kとは、長さ寸法が同一に設定されている。そして、行凹部6jと列凹部6kとが、行列方向に交互に配列されている。
なお、図64において、符号2jは行凹対応部、符号2kは列凹対応部を示している。
本変形例においては、図67に示すように、中心部から上下方向だけでなく、45度の方向にも細かく拡散されて反射光が配される。さらに、縦横方向の輝度が大きくなっている。
第4の変形例として以下のようにしてもよい。
図69から図72に示すように、回折格子1には、行方向Tの全長にわたって延びる行凹部6mと、列方向Lに延びる列凹部6nとが設けられている。行凹部6mは、列方向Lに所定の間隔を空けて複数配列されている。これら複数の行凹部6mの列方向Lの下方に、列凹部6nが、列方向Lに所定の間隔を空けて複数配列されている。
また、回折格子1には、行方向Tの全長にわたって延びる行凸部7eと、列方向Lに延びる列凸部7fとが設けられている。行凸部7eは、列方向Lに所定の間隔を空けて複数配列されている。これら複数の行凸部7eの列方向Lの下方に、列凸部7fが、列方向Lに所定の間隔を空けて複数配列されている。
これら行凹部6m、列凹部6n、行凸部7e及び列凸部7fが凹凸パターン12を構成しており、この凹凸パターン12が列方向Lに複数配列されている。
なお、図69において、符号2mは行凹対応部、符号2nは列凹対応部を示し、符号3eは行凸対応部、符号3fは列凸対応部を示している。
本変形例においては、図73に示すように、横方向の中央部分に縦方向に反射光が連続的に配され、その縦方向に配された反射光に対して両サイドに、互いに内側を向き円弧状に反射光が複数層配される。
第5の変形例として以下のようにしてもよい。
図74から図78に示すように、回折格子1には、複数の凹凸パターン12が列方向Lに複数配列されている。凹凸パターン12は、行方向Tの全長にわたって延びる長凹部6p及び長凸部7gと、長凹部6p又は長凸部7gよりも短く設定された行方向Tに延びる短凹部6r及び短凸部7hと、列方向Lに延びる列凹部6s及び列凸部7iとから構成されている。長凹部6p及び長凸部7gは列方向Lに複数配列されている。短凹部6r及び短凸部7hは、長凹部6p及び長凸部7gに近接した位置と、離隔した位置とに行方向Tに向けて千鳥状に配列されている。列凹部6s及び列凸部7iは、短凹部6r及び短凸部7hの列方向Lの下方又は上方に配され、行方向Tに向けて千鳥状に配列されている。
なお、図75において、符号2pは長凹対応部、符号2rは短凹対応部、符号2sは列凹対応部を示し、符号3gは長凸対応部、符号3hは短凸対応部、符号3iは列凸対応部を示している。
本変形例においては、図79に示すように、横方向の中央部分に縦方向に反射光が連続的に配され、その縦方向に配された反射光に対して両サイドに、互いに内側を向き円弧状に反射光がより細かく複数層配される。
第6の変形例として以下のようにしてもよい。
図80から図83に示すように、回折格子1には、凹部6及び凸部7が環状に形成されて、交互に配列されている。すなわち、回折格子1の中央部から外方に向かうにつれて径寸法が漸次大きくなる凹部6及び凸部7が交互に配列されている。そして、回折格子1の中央部には、円形の円形凹部6fが形成されている。換言すれば、円形凹部6fを中心として、円形凹部6fを囲むようにして、凹部6及び凸部7が交互に複数層配列されている。
なお、各凹部6及び凸部7の幅寸法は、すべて同一に設定されている。
本実施形態においては、図84に示すように、中心部の周りに面上に反射光が拡散され、その拡散された領域の外方にも、環状に反射光が配される。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
本発明に係る回折格子の第1の実施形態を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図1を拡大してその要部を示す平面図である。 図2のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図1の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図4の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 従来の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第2の実施形態を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図7を拡大してその要部を示す平面図である。 図8のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図7の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図10の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第3の実施形態を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図12を拡大してその要部を示す平面図である。 図13のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図13のB−B´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図12の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図16の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第4の実施形態を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図18を拡大してその要部を示す平面図である。 図19のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図18の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図21の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 従来の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第5の実施形態を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図24を拡大してその要部を示す平面図である。 図25のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図25のB−B´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図24の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図28の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第6の実施形態を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図30を拡大してその要部を示す平面図である。 図31のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図31のB−B´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図30の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図34の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第7の実施形態を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図36を拡大してその要部を示す平面図である。 図37のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図36の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図39の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第8の実施形態を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図41を拡大してその要部を示す平面図である。 図42のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図41の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図44の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第8の実施形態を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図46を拡大してその要部を示す平面図である。 図47のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図46の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図49の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第1の変形例を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図51を拡大してその要部を示す平面図である。 図52のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図52のB−B´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図51の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図55の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第2の変形例を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図57を拡大してその要部を示す平面図である。 図58のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図58のB−B´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図57の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図61の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第3の変形例を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図63を拡大してその要部を示す平面図である。 図64のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図63の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図66の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第4の変形例を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図68を拡大してその要部を示す平面図である。 図69のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図69のB−B´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図68の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図72の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第5の変形例を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図74を拡大してその要部を示す平面図である。 図75のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図75のB−B´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図74の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図78の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。 本発明に係る回折格子の第6の変形例を示す図であって、元データの画像を示す平面図である。 図80を拡大してその要部を示す平面図である。 図81のA−A´線において、凹凸が形成される様子を示す模式図である。 図80の元データに基づいて製造された回折格子の要部を示す斜視図である。 図83の回折格子に光を当てたときの反射光の分布を示す説明図である。
符号の説明
1 回折格子
6 凹部
6a 大凹部
6b 小凹部
6c 行凹部
6d 列凹部
7 凸部
7a 大凹部
7b 小凹部
12 凹凸パターン

Claims (8)

  1. 凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、
    前記凹部と前記凸部とが、行方向に延ばされて列方向に交互に設けられ、
    前記凹部の幅寸法がそれぞれ異なるように設定され、
    前記凸部の幅寸法がそれぞれ異なるように設定されていることを特徴とする回折格子。
  2. 凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、
    前記凹部と前記凸部とが、略行方向に延ばされて列方向に交互に設けられ、
    前記凹部と前記凸部とからなる複数の凹凸パターンが列方向に交互に配列されており、
    前記複数の凹凸パターンのうち、一の凹凸パターンは、前記凹部の幅寸法と前記凸部の幅寸法とが、前記凹部及び前記凸部の長さ方向の一端から他端に向けて漸次大きくなるように構成され、
    他の凹凸パターンは、前記凹部の幅寸法と前記凸部の幅寸法とが、前記凹部及び前記凸部の長さ方向の一端から他端に向けて漸次小さくなるように構成されていることを特徴とする回折格子。
  3. 凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、
    前記凹部と前記凸部とが市松模様状に形成されていることを特徴とする回折格子。
  4. 凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、
    前記凹部と前記凸部とからなる複数の凹凸パターンが行列方向に交互に配列され、
    前記凹部が、矩形状に形成された大凹部と小凹部とを備え、
    前記凸部が、矩形状に形成された大凸部と小凸部とを備えており、
    前記複数の凹凸パターンのうち、一の凹凸パターンは、前記大凹部内に前記小凸部が設けられて構成されており、
    他の凹凸パターンは、前記大凸部内に前記小凹部が設けられて構成されていることを特徴とする回折格子。
  5. 凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、
    前記凹部が、行方向に延ばされた行凹部と、列方向に延ばされて前記行凹部よりも短く設定された列凹部とを備え、
    前記行凹部の間に、前記列凹部が行方向に複数配列されていることを特徴とする回折格子。
  6. 凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、
    前記凹部と前記凸部とが、L字状に延ばされて交互に配列されていることを特徴とする回折格子。
  7. 凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、
    前記凹部と前記凸部とが、矩形枠状に設けられて交互に配列されていることを特徴とする回折格子。
  8. 凹部と凸部とが周期的に形成された回折格子であって、
    前記凹部と前記凸部とが、環状に設けられて交互に配列されており、
    前記凹部の幅寸法と前記凸部の幅寸法とが、径方向外方に向かうにつれて小さくなるように設定されていることを特徴とする回折格子。
JP2006148223A 2006-05-29 2006-05-29 回折格子 Active JP4940759B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006148223A JP4940759B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 回折格子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006148223A JP4940759B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 回折格子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007316517A true JP2007316517A (ja) 2007-12-06
JP4940759B2 JP4940759B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=38850400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006148223A Active JP4940759B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 回折格子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4940759B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048164A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Samsung Electronics Co Ltd 反射板、それを採用したディスプレイ及び反射光分布の制御方法
JP2009217261A (ja) * 2008-03-06 2009-09-24 Gwangju Inst Of Science & Technology 回折格子を使用した集光素子及びこれの製造方法{Light−condensingdeviceandmethodoffabricatingthesame}
WO2010131439A1 (ja) * 2009-05-12 2010-11-18 パナソニック株式会社 光学シート、発光装置および光学シートの製造方法
JP2016510910A (ja) * 2013-03-05 2016-04-11 ラムバス・インコーポレーテッド 高解像度レンズなし光学検知の奇対称を有する位相格子

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7241454B2 (ja) 2016-11-11 2023-03-17 東芝ライテック株式会社 調光操作卓

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07225305A (ja) * 1994-02-10 1995-08-22 Hitachi Koki Co Ltd 偶数多ビーム発生素子及び光記録装置
JP2001034985A (ja) * 1999-07-21 2001-02-09 Kenwood Corp 光ピックアップ装置
JP2002341125A (ja) * 2001-05-21 2002-11-27 Asahi Glass Co Ltd 回折素子および光ヘッド装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07225305A (ja) * 1994-02-10 1995-08-22 Hitachi Koki Co Ltd 偶数多ビーム発生素子及び光記録装置
JP2001034985A (ja) * 1999-07-21 2001-02-09 Kenwood Corp 光ピックアップ装置
JP2002341125A (ja) * 2001-05-21 2002-11-27 Asahi Glass Co Ltd 回折素子および光ヘッド装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048164A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Samsung Electronics Co Ltd 反射板、それを採用したディスプレイ及び反射光分布の制御方法
JP2009217261A (ja) * 2008-03-06 2009-09-24 Gwangju Inst Of Science & Technology 回折格子を使用した集光素子及びこれの製造方法{Light−condensingdeviceandmethodoffabricatingthesame}
WO2010131439A1 (ja) * 2009-05-12 2010-11-18 パナソニック株式会社 光学シート、発光装置および光学シートの製造方法
CN102066989A (zh) * 2009-05-12 2011-05-18 松下电器产业株式会社 光学片、发光装置和光学片的制造方法
US8475004B2 (en) 2009-05-12 2013-07-02 Panasonic Corporation Optical sheet, light-emitting device, and method for manufacturing optical sheet
JP2016510910A (ja) * 2013-03-05 2016-04-11 ラムバス・インコーポレーテッド 高解像度レンズなし光学検知の奇対称を有する位相格子

Also Published As

Publication number Publication date
JP4940759B2 (ja) 2012-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4940759B2 (ja) 回折格子
KR101788776B1 (ko) 지향성 백라이트
KR102563399B1 (ko) 발색 구조체 및 그 제조 방법
CN109599053B (zh) 显示屏及显示装置
WO2016052359A1 (ja) 画像光投影用スクリーンおよび表示システム
KR100974682B1 (ko) 렌즈 유사 효과를 발휘하는 회절 광학 구조를 갖는 층 구조물
KR20140026495A (ko) 광 출력 패널 및 이를 가진 디바이스
JP2009110696A (ja) 面照明ユニット、面照明光源装置、および面照明装置
WO2015151479A1 (ja) 表示体、および表示体の製造方法
CN111509007A (zh) 有机发光显示装置及其制造方法
US11340389B2 (en) Diffractive optical element
JP2010210854A (ja) プロジェクター
JP2015120326A (ja) チェンジング画像印刷物
JP7488309B2 (ja) 凹凸構造体、光学部材及び電子機器
JP2004085831A (ja) 微細格子およびその製造方法
KR101196318B1 (ko) 마이크로 렌즈 제조 방법 및 마이크로 렌즈 어레이
GB2314943A (en) Projection or depixelating screen
RU2011126987A (ru) Оптическое устройство и способ изготовления
JP5589563B2 (ja) 立体画像表示体
US11169393B2 (en) 3D display element
JP3764181B2 (ja) 回折格子を用いた絵柄体の製造方法
JP4934080B2 (ja) 光制御体及び該光制御体の製造方法
JP4269537B2 (ja) 光散乱体とそれを用いた光散乱パターンおよび表示体
JP2009008885A (ja) 濃度分布マスク
JP2016109714A (ja) 表示体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4940759

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250