JP2007316472A - ラベル - Google Patents

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JP2007316472A JP2006147868A JP2006147868A JP2007316472A JP 2007316472 A JP2007316472 A JP 2007316472A JP 2006147868 A JP2006147868 A JP 2006147868A JP 2006147868 A JP2006147868 A JP 2006147868A JP 2007316472 A JP2007316472 A JP 2007316472A
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基 本平
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Abstract

【課題】楕円体の表面等の曲面に対応するでき、四隅の角部分からの剥がれを防止することができるラベルを提供する。
【解決手段】表面基材1の外周形状を、内包される矩形領域10の各辺の中央付近に対して接するなだらかな曲線とすると共に、矩形領域10の重心Cを中心とした半径Rの仮想円に対して四隅が内接すると共に、仮想円に内接する箇所の曲率(1/r)が、仮想円の半径をRとすると、1/R以上6/R以下の値になるように構成することにより、楕円体の表面等の曲面に対応することができると共に、四隅の角部に大きなRを付けることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、曲面に巻回貼付するラベルに関し、特に楕円体の表面等の曲面に巻回貼付するラベルに関する。
ガスボンベ等のように、曲面を有し屋外で使用される被着体にラベルを巻回貼付する場合には、自然環境における雨、風、埃等の様々なラベルの剥がれを引き起こす要因を考慮して、耐久性および耐水性を備えたいわゆる腰の強いタイプの材質が用いられ、その形状も完全な四角形ではなく、中央部がひょうたん状に凹むようにして若干切り取られている形状のものが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、ガスボンベの円筒部のような曲面には対応することができるが、中央部のみが凹むように若干切り取られている形状であるため、ガスボンベの肩部分に見られるような楕円体の表面等の曲面には対応することができず、さらに、ラベル四隅の角部分の曲率が大きいため、四隅の角部分で雨、風、埃等の影響を受けやすいと共に、ラベルの伸縮の影響が大きい四隅の角部分の粘着面積を広く取ることができず、四隅の角部分からラベルが剥がれてしまう恐れがあるという問題点があった。
特開2001−82699号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、楕円体の表面等の曲面に対応することができ、四隅の角部分からの剥がれを防止することができるラベルを提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、表面基材の裏面に粘着剤が塗布された略矩形形状のラベルであって、前記表面基材の外周形状は、内包される仮想矩形領域の各辺の中央付近に対して接するなだらかな曲線となっていると共に、前記仮想矩形領域の重心を中心とした半径の仮想円に対して四隅が内接すると共に、前記仮想円に内接する箇所の曲率が、前記仮想円の半径をRとすると、1/R以上6/R以下の値になるように構成されていることを特徴とするラベルに存する。
本発明のラベルは、表面基材の外周形状を、内包される仮想矩形領域の各辺の中央付近に対して接するなだらかな曲線とすると共に、仮想矩形領域の重心を中心とした半径の仮想円に対して四隅が内接すると共に、仮想円に内接する箇所の曲率が、仮想円の半径をRとすると、1/R以上6/R以下の値になるように構成することにより、楕円体の表面等の曲面に対応することができると共に、四隅の角部に大きなRを付けることができ、四隅の角部分での雨、風、埃等の影響を軽減させると共に、表面基材の伸縮の影響が大きい四隅の角部分の粘着面積を広く取ることで、端部の強さを略同一に保つことができるため、雨、風、埃等の影響や表面基材伸縮の影響を受けやすい四隅の角部からの剥がれを防止することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るラベルの実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、平面図であり、(b)は、(a)に示すX−X’断面図である。図2は、本発明に係るラベルの実施の形態における外周の曲率を説明図ための説明図であり、図3は、本発明に係るラベルの実施の形態を被着体に巻回貼付した状態を示す図である。
本実施の形態のラベルは、図1を参照すると、表面基材1と、表面基材1の裏面に塗布された粘着剤2と、粘着剤2によって表面基材1の裏面に仮着された剥離基材3とからなる。なお、図1(b)に示す断面図においては、説明のために厚み方向を拡大して記載している。
表面基材1には、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等のフィルムや、ネーマ、合成紙等の二次加工フィルム、上質紙、コート紙、厚紙、含浸紙等の紙素材のもの、あるいは金属箔等、一般にラベルとして用いられる任意基材を用いることができるが、屋外で使用する場合には、耐久性および耐水性を備えたフィルムや二次加工フィルムを用いると良い。なお、表面基材1としてフィルムや二次加工フィルムを用いる場合には、染料等の着色剤を配合して任意の色に着色しても良く、透明でも不透明でも良い。
表面基材1の表面は、印刷機やプリンタによる印刷(印字)又は筆記具による書き込みが行われる各種情報の表示部等として用いられる表示領域となる矩形領域10(短辺L*長辺M)が設定されている。表面基材1の外周形状は、図2を参照すると、矩形領域10の重心Cを中心とし、重心Cから矩形領域10の角部11までの距離Sよりも長い半径Rの仮想円12に角部11の近傍でそれぞれ内接すると共に、矩形領域10の各辺の中央付近で接するなだらかな曲線となっており、表面基材1に設定されている矩形領域10の対向する短辺Lの中点Aと中点A’を結ぶ線分A−A’に対して線対称となっていると共に、対向する長辺Mの中点Bと中点B’を結ぶ線分B−B’に対して線対称となっている。
また、表面基材1の線分A−A’方向の幅は、矩形領域10の短辺Lに接する中央の線分A−A’で最も狭く、端部に向かって漸増した後に漸減するようになっており、同様に線分B−B’方向の幅は、矩形領域10の長辺Mに接する中央の線分B−B’で最も狭く、端部に向かって漸増した後に漸減するようなっている。
さらに、重心Cからの最遠点となる矩形領域10の角部11近傍(四隅)の曲率(1/r)は、できるだけ小さくなるように構成されている。具体的には、矩形領域10の重心Cを中心とする半径Rの仮想円12に接する箇所の曲率(1/r)がそれぞれ6/Rよりも小さい値になるように構成されている。すなわち、重心Cからの最遠点となる四隅(端部)は風雨の影響を受けやすく、外部環境の寒暖の差などによる表面基材1の伸縮の影響を最も受けやすいので、端部の浮きや剥がれを防止するためには、角部11近傍の曲率(6/r)の値は小さい方が好ましく、より好ましくは下限値である仮想円12の曲率(1/R)になるように構成されていることである。
粘着剤2としては、例えばエマルジョン系、ソルベント系、ホットメルト系のように任意の粘着剤が使用可能であると共に、素材も、アクリル系、ゴム系など任意であり、また、粘着剤の強さも強粘タイプや弱粘タイプなど任意であるが、屋外で使用する場合には、耐久性および耐水性を備えた、ソルベント系でアクリル系素材の強粘タイプのものを用いると良い。
剥離基材3の少なくとも一方面には、シリコーン加工等の剥離加工が施されており、剥離加工が施された面が、表面基材1の裏面に塗布された粘着剤2に仮着されている。なお、剥離基材3には、紙基材やフィルム基材等の任意基材を用いることができる。
本実施の形態のラベルは、対向する辺が内側と外側とが凹んだM字状のなだらかな曲線となっているため、図3に示す円筒の曲面に巻回貼付する場合には、図3(a)に示すように、長手方向を曲面に沿って巻回貼付しても、図3(b)に示すように、短手方向を曲面に沿って巻回貼付しても、角部付近から剥がれることを防止することができる。また、ガスボンベの肩部やラグビーボール等の楕円体のような曲面に巻回貼付する場合にも、外周の各辺が内側と外側とが凹んだM字状のなだらかな曲線となっているため、角部付近から剥がれることを防止することができる。
なお、本実施の形態では、表面基材1の表面に表示領域となる矩形領域10が設定されている例について説明したが、表面基材1を透過性のある材質で構成し、他のラベルの上に張るラミネート等にも応用できる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、表面基材1の外周形状を、内包される矩形領域10の各辺の中央付近に対して接するなだらかな曲線とすると共に、矩形領域10の重心Cを中心とした半径Rの仮想円に対して四隅が内接すると共に、仮想円に内接する箇所の曲率(1/r)が、仮想円の半径をRとすると、1/R以上6/R以下の値になるように構成することにより、楕円体の表面等の曲面に対応することができると共に、四隅の角部に大きなRを付けることができ、四隅の角部分での雨、風、埃等の影響を軽減させると共に、表面基材1の伸縮の影響が大きい四隅の角部分の粘着面積を広く取ることで、端部の強さを略同一に保つことができるため、雨、風、埃等の影響や表面基材1の伸縮の影響を受けやすい四隅の角部からの剥がれを防止することができるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係るラベルの実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、平面図であり、(b)は、(a)に示すX−X’断面図である。 本発明に係るラベルの実施の形態における外周の曲率を説明図ための説明図である。 本発明に係るラベルの実施の形態を被着体に巻回貼付した状態を示す図である。
符号の説明
1 表面基材
2 粘着剤
3 剥離基材
10 矩形領域
11 角部
12 仮想円
20 被着体

Claims (1)

  1. 表面基材の裏面に粘着剤が塗布された略矩形形状のラベルであって、
    前記表面基材の外周形状は、内包される仮想矩形領域の各辺の中央付近に対して接するなだらかな曲線となっていると共に、前記仮想矩形領域の重心を中心とした半径の仮想円に対して四隅が内接すると共に、前記仮想円に内接する箇所の曲率が、前記仮想円の半径をRとすると、1/R以上6/R以下の値になるように構成されていることを特徴とするラベル。
JP2006147868A 2006-05-29 2006-05-29 ラベル Pending JP2007316472A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014032321A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Toppan Printing Co Ltd ステッカーおよび包装容器
US9963278B2 (en) 2011-09-09 2018-05-08 Toppan Printing Co., Ltd. Funnel component and packaging container using funnel component

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003140553A (ja) * 2001-11-06 2003-05-16 Lintec Corp ラベル

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