JP2007316328A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置において印刷動作の停止が要求されたときは、その後の不要な処理を行うことなく印刷動作を終了する必要がある。
【解決手段】印刷動作の途中に印刷停止要求が発生すると、直ちに画像伝送が停止される(ステップS1)。これにより、現在伝送中の画像データがあった場合でも、その伝送は途中でキャンセルされる。画像データの伝送停止に続いて、メモリ領域内に記憶されている印刷ジョブの内容がクリアされる(ステップS2)。これにより、極めて短時間内に印刷停止処理を終了させることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の画像形成部により並行して画像を形成するタンデム方式の画像形成装置に関する。
この種の画像形成装置に関する先行技術として、印字停止指令に応じて印字機構の印字動作を即時に停止させる印字装置が知られている(特許文献1参照)。この公知の印字装置では、印字停止指令が入力されたときは、即時に感光ドラムへの露光を停止し、その露光による静電潜像の形成を禁止することで、その後の無駄なトナー消費を抑えている。
特開平7−295441号公報(第2−3頁、図3)
上述した公知の印字装置は、トナー消費量を抑えることに拘泥するあまり、その着想はあくまで、印字停止指令に応じて即時に機構的な動作を停止するだけに留まる。
しかしながら、公知の印字装置において実際に感光ドラムを露光したり、その静電潜像からトナー像を形成するといった印字機構の動作は、ビデオコントローラ等の制御系から伝送される画像データに基づいて制御されている。このため、たとえ印字機構の動作が停止されたとしても、制御上の処理として画像データを記憶したり、これを伝送したりする処理は依然として行う必要があり、それだけ無駄な処理時間を浪費し、メモリの記憶領域を無駄に圧迫する。このような状況にあっては、印字停止指令が発生した後で制御上の処理を終了するまでに余計な時間がかかり、結果的に次の画像処理の遅延を招くことになる。
そこで本発明は、画像形成装置において印刷動作の停止が要求されたときは、その後の不要な処理を行うことなく印刷動作を終了することができる技術の提供を課題としたものである。
本発明は、複数の画像形成部を用いて並列的にトナー像を形成し、これらを1つの中間転写体上に転写して合成トナー像とし、この合成トナー像を中間転写体から用紙に転写する機能を有した画像形成装置である。このような画像形成装置では、1ページ単位の合成トナー像を形成するにあたり、複数の画像形成部にて個別にトナー像を形成するための画像データが個別に処理される。そして個別の画像データは、それぞれ対応する画像形成部に対して所定の順番で伝送される。伝送の順番は、例えば画像形成部の機械的な配列順にしたがう。
実際に印刷動作が行われる際は、複数の画像形成部のそれぞれについて、個別の画像データの伝送を開始するタイミングを指示するための同期信号が用いられる。個別の画像データは、この同期信号に同期したタイミング伝送が開始されることになる。そして画像形成部では、伝送された個別の画像データに基づいて像担持体上に個別のトナー像が形成される。
特に本発明は、画像データの伝送中に所定の印刷停止指示が発生した場合、その伝送が完了する前に画像データの伝送を停止させることで上記の課題を解決している。すなわち、画像データの伝送中に印刷停止時が発生すると、その後は画像形成部でトナー像の形成を行う必要がないため、画像データだけ伝送されてきても、画像形成部ではこれを受け取る意味がない。このため本発明では、画像データの伝送を直ちに停止することで、それ以上の無駄な画像データの伝送を取りやめることとしている。
また本発明では、複数の画像形成部に対応する全ての画像データのうち、その一部の画像データの伝送が完了する前であっても、その完了前の画像データの伝送を停止する処理を行う。
例えば、4連タンデム方式のように複数の画像形成部を用いてカラー画像を形成する場合、4色別に順を追って画像データを伝送しながら、並列してトナー像が形成される。この場合、例えば最初の1色については画像データの伝送が完了しているが、その他の3色については画像データが伝送中であるか、もしくはこれから伝送の予定であったとすると、伝送中又は伝送予定の画像データの伝送は全て停止されることになる。これにより、印刷動作を行う必要がない画像データを無駄に伝送する必要がなくなるので、印刷停止に要する時間を無駄に浪費することがない。
また本発明は、画像データの伝送を停止させるのに伴って同期信号の出力をも停止させている。同期信号は、画像データの伝送開始トリガとなるものであるため、印刷停止が要求された後は同じく不要な信号となる。このため本発明では、画像データの伝送とともに同期信号の出力をあわせて停止させることで、さらに処理の無駄を省いている。
本発明では、複数の画像形成部の全てについて同期信号が出力された場合、中間転写体に向けて用紙の搬送が開始される。そして、この用紙の印刷(転写)に必要な画像データの伝送中に所定の印刷停止指示が発生した場合は、全ての画像データの伝送を完了させることが許容される。
例えば、4連タンデム方式のように複数の画像形成部を用いてカラー画像を形成する場合、用紙の搬送よりも先に中間転写体に合成トナー像を形成する必要があるが、これら画像形成部が個別にトナー像を形成する順番は、画像データの伝送順となる。この場合、全ての画像形成部に対して個別の画像データの伝送が開始されるのは、全ての画像形成部について同期信号が出力された場合である。したがって、全ての画像形成部について同期信号が出力されると、そこで用紙の搬送を開始することが合理的な制御態様である。
しかしながら、一旦用紙の搬送が開始されたのであれば、その後で印刷停止指示が発生したとしても、既に搬送開始済みの用紙に転写する予定の分については画像データの伝送を完了させることで、その用紙への転写を完了させることができる。
さらに本発明は、画像形成部ごとに個別に処理するべき画像データを複数のページで構成されるジョブ単位にまとめて記憶しておくことができる。この場合、印刷停止指示が発生して画像データの伝送が停止された後、ジョブ単位で記憶されている画像データが消去されることが好ましい。
上記の構成であれば、印刷停止指示の発生に伴い画像データの伝送を直ちに停止し、さらに残りのジョブに関する記憶を直ちにクリアすることができるので、空いた記憶領域に改めて画像データを記憶させることができ、次の印刷動作までの処理時間を短縮することができる。
本発明の画像形成装置は、不要な画像データの伝送を直ちに停止することで制御上の不要な処理を省き、ハードウエアの動作負荷を大幅に軽減することができる。また、不要なデータ伝送の停止に伴い、制御上で確保されている記憶領域を直ちに解放することで、空いた記憶領域を次の印刷動作のために有効に活用することができる。したがって、処理上の無駄な時間をなくし、その後の印刷動作を再開するまでの待ち時間を短縮することができる。
以下、画像形成装置の一実施形態について説明する。
図1は、タンデム方式のカラー画像形成装置の構成を示す概略図である。カラー画像形成装置100本体内には、4つの画像形成部Pa,Pb,Pc,Pdが設置されている。これら画像形成部Pa,Pb,Pc,Pdは、用紙(転写紙)の繰り出し方向でみて上流側(図1では右側)から順に配列されている。4つの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(マゼンタ、シアン、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程を通じてマゼンタ、シアン、イエロー及びブラックの画像を順次形成する。
4つの画像形成部Pa〜Pdには、各対応色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a,1b,1c,1dが設けられており、これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、駆動モータ(図示せず)により図1において時計回りに回転し、各画像形成部に隣接して移動する中間転写ベルト8上に順次転写されて1ページ分のトナー像として合成される。この後、このトナー像が転写ローラ9において転写紙P上に一度に転写され、さらに、定着部7において転写紙P上に定着された後、装置本体より排出される構成となっている。このように、感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される転写紙Pは、装置下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラ12a及びレジストローラ12bを介して転写ローラ9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、その両端部を互いに重ね合わせて接合しエンドレス形状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。感光体ドラム1a〜1dは、いずれも回転自在に配設されている。これら感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、それぞれ対応する帯電器2a,2b,2c,2dをはじめ、露光ユニット4、現像ユニット3a,3b,3c,3d、クリーニング部5a,5b,5c,5d等が設けられている。このうち帯電器2a,2b,2c,2dは、対応する感光体ドラム1a〜1dを帯電させる機能を有する。また露光ユニット4は、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する機能を有する。また現像ユニット3a,3b,3c,3dは、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する機能を有する。そしてクリーニング部5a,5b,5c,5dは、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)を除去するためのものである。
ユーザにより画像形成開始(要求信号)が入力されると、カラー画像形成装置100は、先ず帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで露光ユニット4によって光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。現像ユニット3a〜3dには、それぞれマゼンタ、シアン、イエロー及びブラックの各色のトナーが補給装置(図示せず)によって所定量だけ充填されている。このトナーは、現像ユニット3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、その表面に静電的に付着する。これにより、感光体ドラム1a〜1dの表面上には、露光ユニット4からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、中間転写ベルト8に所定の転写電圧で電界が付与された後、中間転写ローラ6a〜6dにより感光体ドラム1a〜1d上のマゼンタ、シアン、イエロー及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に転写される。これら4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング部5a〜5dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側の搬送ローラ10と、下流側の駆動ローラ11とに掛け渡されている。駆動モータ(図示せず)により駆動ローラ11が回転すると、この回転に伴い中間転写ベルト8が時計回りに回転(走行)を開始する。駆動ローラ11に隣接する位置には、中間転写ベルト8を介して転写ローラ9が配置されており、画像形成の動作が開始されると、転写紙Pはレジストローラ12bから所定のタイミングで転写ローラ9まで搬送される。この転写ローラ9と中間転写ベルト8との間に形成されるニップ部を転写紙Pが通過すると、ここでフルカラー画像が転写される。トナー像が転写された転写紙Pは定着部7へと搬送される。
定着部7に搬送された転写紙Pは、定着ローラ対13により加熱及び加圧されることで、その表面にトナー像が定着され、所望のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、複数方向(ここでは2方向)に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられる。転写紙Pの片面のみに画像を形成する場合は、そのまま排出ローラ15によって排出トレイ17に排出される。
一方、転写紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着部7を通過した転写紙Pの一部を一旦、排出ローラ15から装置外部にまで突出させる。その後、転写紙Pは排出ローラ15を逆回転させることにより分岐部14を介して用紙搬送路18に振り分けられ、その画像形成面を反転させた状態で転写ローラ9に再搬送される。そして、中間転写ベルト5上に形成された次の画像が転写ローラ9により転写紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着部7に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
なお、図1には示されていないが、搬送ローラ10と対向する位置には中間転写ベルト8に付着したトナーなどをクリーニングするための中間転写クリーニング装置が設けられている。この中間転写クリーニング装置により、転写紙Pへのフルカラー画像の転写を終えた後の中間転写ベルト8の表面がクリーニングされる。
以上がカラー画像形成装置100の基本的な構成とその画像形成動作についての説明である。図1ではカラー画像形成装置100をプリンタとして構成した例を示しているが、本実施形態のカラー画像形成装置100はカラー複写機やカラー複合機として構成することもできる。これらの場合、カラー画像形成装置100は画像形成部Pa〜Pdに加えて画像読取部を備えることができる。画像読取部には、例えばスキャナランプ及びミラーが搭載された走査光学系のほか、集光レンズ及びCCD等の光学素子が内蔵される。また画像読取部に付属して、原稿自動搬送機構(ADF)が装備される態様であってもよい。
図2は、カラー画像形成装置100の制御に関する構成を示すブロック図である。カラー画像形成装置100は、上記の画像形成部Pa〜Pd、定着部7、中間転写ベルト8及び用紙カセット16を備えるほか、制御系の構成要素として画像入力部30、AD変換部31、制御部32、記憶部33及び操作パネル34等を備えている。
画像入力部30は、カラー画像形成装置100が複写機又は複合機である場合、複写時に原稿を照明するスキャナランプや原稿からの反射光の光路を変更するミラーが搭載された走査光学系、原稿からの反射光を集光して結像する集光レンズ、及び結像された画像光を電気信号に変換するCCD等から構成される。また、カラー画像形成装置100がプリンタである場合、画像入力部30はパーソナルコンピュータ等から送信される画像データ(全ページ分の画像データ群)を受信する受信部として構成される。いずれにしても、画像入力部30より入力された画像信号はAD変換部31においてデジタル信号に変換された後、記憶部33内の画像メモリ40に送出される。
記憶部33は、画像メモリ40、RAM41、及びROM42を備えている。このうち画像メモリ40は、画像入力部30で読み取られた後にAD変換部31においてデジタル変換された画像信号を記憶し、これを制御部32に向けて送出するバッファである。RAM41及びROM42は、制御部32の処理プログラムや処理内容等を記憶する。
操作パネル34は、複数の操作キーを有した操作部と、設定条件や装置の状態等を表示する表示部(いずれも図示せず)とから構成されている。表示部には液晶ディスプレイが好適であり、表示部はその表示画面を介して操作を受け付けるタッチパネルとなっていてもよい。このような操作パネル34はカラー画像形成装置100の外装面に設置されており、操作キーを用いてユーザが印刷条件等の設定を受け付けるほか、例えばカラー画像形成装置100がファクシミリ機能を有する場合は、記憶部33にファクシミリ送信先を登録し、さらに登録された送信先の読み出しや書き換えを行う等の種々の設定にも使用される。
メインモータ35は、制御部32からの制御信号に応じて画像形成部Pa〜Pdの感光体ドラム1a〜1d、現像ユニット3a〜3d、中間転写ローラ6a〜6dや、中間転写ベルト8、定着部7等を含む装置各部を駆動する。いずれかのユニットのみ駆動又は停止する場合は、メインモータ35と各ユニットとの間に設けられたクラッチ機構(図示せず)を接続又は遮断する。なお、各ユニットにそれぞれ専用モータを接続して、他のユニットとは別個に駆動させる構成としてもよい。
この他にも制御部32には、転写用紙の供給及び転写済み用紙の搬送と排出を行うための駆動モータ(図示されていない)に対して制御信号を送信する。駆動モータの回転状態を制御することで、上記の給紙ローラ12aやレジストローラ12b、排出ローラ15等の回転状態が制御されている。
制御部32は、設定されたプログラムにしたがって画像入力部30、画像形成部Pa〜Pd、定着部7等を全般的に制御するとともに、画像入力部30から入力された画像信号を、必要に応じて変倍処理あるいは階調処理して画像データに変換する。変換された画像データはさらに、カラー画像を形成するためにマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色別に4つの画像データとして構成される。各色別の画像データは、それぞれ対応する画像形成部Pa,Pb,Pc,Pdに向けて個別に伝送される。各画像形成部Pa〜Pdの露光ユニット4は、制御部32から伝送された画像データに基づいてレーザ光を照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に個別に潜像を形成する。
一方で、各画像形成部Pa〜Pdからは、制御部32に対して個別(各色別)に同期信号が送信される。これら同期信号は、制御部32が各色別に画像データを伝送するタイミングを同期させるために用いられる。本実施形態の場合、配列の関係上、中間転写ベルト8上に最初にトナー像を形成するのはマゼンタに対応した画像形成部Paであり、以下、シアンに対応した画像形成部Pb、続いてイエローに対応した画像形成部Pc、最後にブラックに対応した画像形成部Pdの順に各色ごとのトナー像を中間転写ベルト8上に重ねて形成している。このため同期信号は、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの順に制御部32に送信される。そして、各色別の同期信号を制御部32が順番に受け取ると、その受け取り順に各色別の画像データが画像形成部Pa〜Pdに伝送される。
その他、制御部32は、画像メモリ40に記憶された画像データに基づいて印刷画像の印字率の算出を行う機能を有するほか、算出された印字率に基づいて現像ユニット3a〜3dの現像バイアスを調整する機能を有している。
このように、カラー画像形成装置100の制御は、主に制御部32を中心として、制御部32と操作パネル34との間や、制御部32と記憶部33との間、もしくは制御部32と画像形成部Pa〜Pdとの間で各種の信号やデータを送受信しながら実行されている。特に、本実施形態のようにフルカラータイプのプリンタや複写機、複合機等に適用する場合、各色別に画像データを伝送しながら画像形成処理を進行させる必要があり、その制御ロジックには各種の改良や工夫がなされている。
以下、本実施形態に特有な画像データの伝送制御の手法について詳細に説明する。本実施形態で行われる画像伝送制御の特徴は、例えば制御部32から画像形成部Pa〜Pdに対して画像データを伝送中に、用紙切れや用紙ジャム等の事態が発生した場合の印刷停止処理を最適化するものである。なお、以下の説明では、4つの画像形成部Pa〜Pdを総称して「プリントエンジン」と表記するものとする。
図3は、本実施形態の画像伝送制御に関する制御ロジックを適用した場合における各種信号やデータ等の関係を示したタイミングチャートである。図3に示される「印刷要求」は、ユーザの操作に基づき、画像入力部30から制御部32に入力される1ページごとの印刷要求信号の状態を表している。また、4つの「同期信号(M),(C),(Y),(K)」は、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックにそれぞれ対応する画像形成部Pa〜Pdから、制御部32に対して個別に送信される同期信号の送信状態を表している。なお図3中、「同期信号」の波形についてのみ、ローレベルが送信中(アクティブ状態)を表し、ハイレベルについては未送信を表している。その他の波形については全てハイレベルがアクティブ状態を表す。
次に4つの「画像データ伝送(M),(C),(Y),(K)」は、制御部32から各画像形成部Pa〜Pdへの画像データの伝送状態を表している。また「用紙搬送」は、制御部32から給紙ローラ12aやレジストローラ12b等の用紙供給機構に対して用紙の供給及び搬送を指示する信号の出力状態を表している。次の「印刷停止指示」は、制御部32から発せられる命令であり、この印刷停止指示は、カラー画像形成装置100において画像形成をはじめとする全ての印刷動作の停止を指示するためのものである。そして「印刷ジョブクリア」は、画像メモリ40に記憶されているジョブ単位の情報(読取画像や印刷画像等の画像データ群、印刷部数、印刷品質の設定等の記録)を消去するための制御部32の処理を表している。
図3に示されるタイミングチャートでは、例えば1つのジョブについて3ページ分の印刷要求が順番に入力されている。このうち最初のページについて印刷要求が制御部32に入力されると(図3中の時刻T0)、制御部32はプリントエンジンに同期信号の送信開始を指示する。これを受けて、プリントエンジンからマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの順(画像形成部Pa〜Pdの順)にそれぞれ同期信号(M),(C),(Y),(K)が制御部32に送信されている。なお図3中、色順に同期信号の送信タイミングがずれているのは、既に説明したとおり、中間転写ベルト8上で色別のトナー像の形成に時間差を要することに基づく。
一方、制御部32は、4つの同期信号(M),(C),(Y),(K)にそれぞれ同期させてプリントエンジンに画像データを伝送する。なお図3には、1ページ目について送信される同期信号(M)の送信タイミングとこれに同期した画像データ伝送(M)の開始タイミングとの対応関係が点線の矢印で示されている。各画像形成部Pa〜Pdでは、伝送された画像データに基づいて順次バンド処理が行われ、各感光体ドラム1a〜1dの回転に伴い、その回転軸線と平行な走査線に沿って潜像の形成及びトナー像の形成が行われていく。
1ページ目について、最後のブラックに対応する同期信号(K)が送信されると、これを受けて制御部32が用紙搬送を指示する。図3には、ブラックに対応する同期信号(M)の送信タイミングとこれに対応した用紙搬送を指示する信号の出力タイミングとの対応関係が点線の矢印で示されている。これにより、給紙ローラ12aが回転して用紙が繰り出され、その用紙がレジストローラ12bに向けて搬送されることになる。
今回のジョブでは3ページ分の印刷要求がなされているので、プリントエンジンからは、各色につき3回(3ページ分)にわたり同期信号が送信される予定となっている。例えば、マゼンタの同期信号(M)については、1回目の送信終了後、一定の時間おいて2回目の送信が開始されていることがわかる。以下同様にして、シアン、イエロー、ブラックの順に、各同期信号(C),(Y),(K)について1回目の送信終了後に一定時間をおいて2回目の送信が開始されている。このため制御部32からは、2回目の同期信号(M),(C),(Y),(K)の受信に応じて、2回目(2ページ目)の画像データ転送(M),(C),(Y),(K)が順次行われる予定になっている。
ここで、本実施形態で採用する制御ロジックでは、例えば1つのジョブで3ページ分の印刷要求があり、そのうち1ページ目の用紙を搬送中(2ページ目以降の用紙搬送前)に印刷停止要求が発生した場合に以下の処理が行われる。
具体的には、図3に示されているように、1ページ目の用紙搬送中に印刷停止要求が発生すると(時刻Ts)、その一定時間後に制御部32は印刷停止指示を行う。そして制御部32は、このとき伝送中の画像データがあれば、その伝送を直ちに停止し、これから伝送する予定の画像データがあれば、その伝送開始を直ちにキャンセルする。図3には、印刷停止指示に対応して、伝送途中にあった3ページ目の画像データ伝送(M)と、2ページ目の画像データ伝送(Y)が停止されている様子が点線の矢印で示されている。また、その他の画像データ伝送(C)については、既に2ページ目の伝送が終了しているが、印刷停止指示があった後は、3ページ目の伝送予定がキャンセルされている。同様に、画像データ伝送(K)については、この時点で1ページ目の伝送が終了しているが、印刷停止指示があった後は、2ページ目以降の伝送予定がキャンセルされている。
一方、プリントエンジンでは、印刷停止指示があると、現在送信中の同期信号があれば、その送信を直ちに(ある程度の時間差はあってよい)停止し、これから送信する予定の同期信号があれば、その送信予定をも直ちにキャンセルする。図3には、印刷停止指示に対応して、送信途中にあった3回目の同期信号(M)と、2回目の画像データ伝送(Y),(K)がそれぞれ停止されている様子が点線の矢印で示されている。また、その他の同期信号(C)については、既に2回目の伝送が終了しているが、印刷停止指示があった後は、3回目の送信予定がキャンセルされている。
このように、本実施形態では印刷停止指示がなされると、これに応じて制御部32とプリントエンジンとの間での同期信号及び画像データの送受信が直ちに停止される。したがって、この後直ちに制御部32は印刷ジョブをクリアすることができる。この場合、印刷停止要求が発生してから、印刷ジョブのクリアが完了するまでの印刷停止処理時間(時刻Ts〜Te)が不用意に長引くことはない。
本実施形態で採用した制御ロジックの優位性は、以下の比較例(従来例)との対比により一層明らかとなる。
図4は、本実施形態の制御ロジックを採用する前の従来技術を適用した場合における各種信号やデータ等の関係を示したタイミングチャートである。この従来技術を適用した比較例においても、印刷停止要求が発生するまでの間(時刻T0〜時刻Ts)の処理は、本実施形態の場合と基本的に同様である。
ところが比較例では、印刷停止要求が発生した後(時刻Ts以後)の処理が本実施形態の場合と大きく異なる。すなわち比較例では、印刷要求が発生した時点で、既に2回目の同期信号(M)が送信済みであり、またその他の同期信号(C),(Y)についても送信途中にある。さらにこの後、制御部32が印刷停止指示をした時点では、既にマゼンタについては3回目の同期信号(M)の送信が開始されている。
この場合、比較例で用いる従来の制御ロジックでは、その他の同期信号(C),(Y),(K)についても全て3回目までの送信を完了させるとともに、これに応じて制御部32から、全色について3ページ分の画像データ伝送(M),(C),(Y),(K)が予定通り行われている。このため、制御部32が印刷ジョブをクリアすることができるのは、最後のブラックについて3回目の同期信号(K)の送信を完了した後となってしまう。
このように、比較例では印刷停止要求が発生してから、印刷ジョブのクリアが完了するまでの印刷停止処理時間(時刻Ts〜Te)が不用意に長引き、それだけ時間をロスするし、プリントエンジンと制御部32との間で無駄な信号のやりとりが発生することから、制御部32のCPUや画像メモリ40等に余分な負荷がかかることになる。
これに対し、本実施形態では、印刷停止要求が発生してから直ちに同期信号の送信を停止し、また画像データの伝送を停止していることから、比較例よりも印刷停止処理時間が短縮される。また、本実施形態ではそれだけ時間のロスが少ない分、制御部32のCPUや画像メモリ40等の負荷が軽減されることになる。
以上の説明により、本実施形態の制御ロジックについてはその詳細が明らかとなっているが、例としてあげたジョブの設定内容に関わらず、より広汎な場面での実施を可能とするため、以下にフローチャートを挙げて説明する。
図5は、本実施形態で採用する制御ロジックの手順を示したフローチャートである。上述のように、カラー画像形成装置100による印刷動作の途中に印刷停止要求が発生し、制御部32にて印刷停止指示がなされると、制御部32は直ちに画像伝送停止を行う(ステップS1)。これにより、現在伝送中の画像データがあった場合、制御部32はその伝送を途中でキャンセルし、また、これから伝送する予定の画像データがあった場合、その伝送予定をもキャンセルする。
なお、ステップS1では、既に用紙搬送中のページについては画像データの伝送を全て完了させることが優先される。したがって、上述のように1ページ目の用紙搬送が開始されていれば、1ページ目の画像データについてはマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの全てについて伝送を完了させるが、この時点で既に2ページ目の画像データが伝送中であったとしても、その画像データの伝送は全てキャンセルされる。
ステップS1で画像伝送停止を行うと、次に制御部32は、記憶部33の画像メモリ40に記憶されている印刷ジョブの内容をクリアする(ステップS2)。これにより、極めて短時間内に印刷停止処理を終了させることができる。
図6は、上述した比較例で用いた従来の制御ロジックの手順を示したフローチャートである。この場合、図6から明らかなように、従来の制御ロジックでは、印刷停止指示がなされた場合、その時点で画像伝送中であるか否かを判断する処理が行われている(ステップS10)。そして、画像伝送中であると判断された場合(Yes)、その画像データの伝送が完了するまで待機状態となる(ステップS11)。
この後、画像データの伝送が完了すると、ようやく印刷ジョブのクリアが行われることになる(ステップS12)。このように、従来の制御ロジックでは、画像伝送中に印刷停止要求が発生した場合、画像データの伝送をひとまず完了させる処理が必要であり、その処理を終えるまで印刷ジョブのクリアが行われない。このため、それだけ長く時間がかかり、不要なデータ伝送によるハードウエア上の負荷が高まることになる。特に、高解像度の画像データが使用されていた場合は、それだけデータ容量が大きく、伝送時間が延長されるため、ますます印刷停止処理時間が長引くことになる。
これに対し、本実施形態の制御ロジックでは、印刷停止指示がなされた場合は画像データの伝送を直ちに停止しているため、画像データの容量にかかわらず、最短の所要時間で印刷停止処理を終了させることができる。
また本実施形態では、印刷ジョブのクリアとともに画像メモリ40の画像データを破棄することで、そのメモリ領域を直ちに解放し、空いたメモリ領域を次の印刷ページのために有効に活用することができる。このため、印刷停止要求から印刷再開までの復帰時間をより短縮し、これによりユーザの待ち時間を大幅に短縮することができる。
本発明は上述した一実施形態に制約されることなく、各種の変形や追加を伴って実施することができる。例えば、既に述べたとおり、カラー画像形成装置100はプリンタとしての他に、カラー複写機、カラー複合機として構成することが可能である。
一実施形態で示したマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの順序は一例であり、これらは順不同に変更可能である。この場合、対応する色の順に同期信号や画像データ伝送が行われることはもちろんである。
カラー画像形成装置の構成を概略的に示した図である。 カラー画像形成装置の制御に関する構成を示したブロック図である。 一実施形態の画像伝送制御に関する制御ロジックを適用した場合における各種信号やデータ等の関係を示したタイミングチャートである。 従来技術を適用した場合における各種信号やデータ等の関係を示したタイミングチャートである。 一実施形態で採用する制御ロジックの手順を示したフローチャートである。 従来の制御ロジックの手順を示したフローチャートである。
符号の説明
Pa〜Pd 画像形成部
1a〜1d 感光体ドラム(像担持体)
2a〜2d 帯電器
3a〜3d 現像ユニット
4 露光ユニット
32 制御部(制御手段)
33 記憶部

Claims (5)

  1. 個別に像担持体上に形成した潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する複数の画像形成部を備え、これら複数の画像形成部により形成された個別のトナー像を、1つの中間転写体上に転写して1ページ単位の合成トナー像を形成し、この合成トナー像を前記中間転写体から毎葉の用紙に転写して1ページごとに印刷動作を行う画像形成装置において、
    前記中間転写体にて1ページ単位の合成トナー像を形成するにあたり、複数の前記画像形成部が個別にトナー像を形成するための画像データを個別に処理する個別画像処理手段と、
    前記個別画像処理手段により処理された個別の画像データを、それぞれ対応する前記画像形成部に対して所定の順番で伝送する伝送手段と、
    複数の前記画像形成部のそれぞれについて、前記伝送手段に対して個別の画像データの伝送を開始するタイミングを指示するための同期信号を個別に出力する同期信号出力手段と、
    前記伝送手段により伝送された個別の画像データに基づいて、前記画像形成部の像担持体上に個別のトナー像を形成させる個別画像形成手段と、
    前記伝送手段による画像データの伝送中に所定の印刷停止指示が発生した場合、その伝送が完了する前に前記伝送手段による画像データの伝送を停止させる伝送停止手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記伝送停止手段は、複数の前記画像形成部に対応する全ての画像データのうち、その一部の画像データの伝送が完了する前であっても、その完了前の画像データの伝送を停止させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
    前記伝送停止手段は、前記伝送手段による画像データの伝送を停止させるのに伴い、前記同期信号出力手段による同期信号の出力を停止させることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記同期信号出力手段により複数の前記画像形成部の全てについて同期信号が出力された場合、前記中間転写体に向けて用紙の搬送を開始する用紙搬送手段をさらに備え、
    前記伝送停止手段は、既に搬送が開始された用紙に転写される予定の合成トナー像の形成に必要な画像データの伝送中に所定の印刷停止指示が発生した場合は、前記伝送手段が全ての画像データの伝送を完了させることを許容することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記個別画像処理手段により処理するべき画像データを複数のページで構成されるジョブ単位にまとめて記憶する記憶手段と、
    前記伝送停止手段により画像データの伝送が停止された後、前記記憶手段に記憶されている画像データを消去するクリア手段と
    をさらに備えたことを特徴とする画像形成装置。
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