JP2007315644A - パルスチューブ冷凍機 - Google Patents

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Abstract

【課題】イナータンスチューブのコンパクト化を図りつつ、イナータンスチューブを簡単に密着固定できるようにする。
【解決手段】イナータンスチューブとして機能するガス流路が形成されたイナータンスブロック24をパルスチューブ冷凍機に設け、イナータンスブロック24は、渦巻き状の溝が設けられた板状部材24a、24bを積層してガス流路を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明はパルスチューブ冷凍機に関し、特に、パルスチューブ冷凍機に設けられたイナータンスチューブの構成方法に適用して好適なものである。
パルスチューブ冷凍機は、構造が単純、冷凍部が低振動、しかも長寿命・高信頼性で保守が容易であることから、長時間の無保守運転や低振動が要求される用途への利用が期待され、民生用としては通信分野等での高温超伝導デバイスの冷却や医療用に、宇宙用としては赤外線デバイス等の冷却用への応用が有望である。
図10は、従来のパルスチューブ冷凍機の概略構成を示す断面図である。
図10において、パルスチューブ冷凍機では、膨張機が圧縮機11と一体的に構成されている。そして、圧縮機11には、対向配置された1対のピストン16およびピストン16を軸方向に駆動するリニアモータが設けられ、これらのピストン16およびリニアモータはケーシング12に収容されている。
ここで、リニアモータには、ケーシング12の内部に固定された固定子およびピストン16に固定された可動子が設けられている。そして、固定子には、永久磁石14、永久磁石14の磁極の端面に結合して閉磁路を形成するヨーク13が設けられ、可動子には、ヨーク13の隙間に側方から出入りするコイル15が設けられている。
そして、ピストン16およびリニアモータの可動子は、フレクシャーベアリング17を介して軸方向に変位可能に案内支持されている。また、ピストン16は数10μmの微少すきま(クリアランス)を介してシリンダに挿入され、摺動のないクリアランスシールが構成されている。
また、膨張機には、圧縮機11に直列に接続されたアフタークーラ18、蓄冷器19、コールドヘッド20、パルス管21、イナータンスチューブ122が設けられるとともに、イナータンスチューブ122に接続されたバッファタンク23が設けられている。そして、パルスチューブ冷凍機内には、例えば、約3MPaのヘリウムガスなどの冷媒ガスが封入されている。
ここで、パルスチューブ冷凍機の膨張機には可動部がなく、パルス管21内のガス(これをガスピストンと称する)がその役割を担うことができる。そして、ピストン16を往復運動させることにより圧力振幅を発生させ、位相を進ませる役割のイナータンスチューブ122と流量を増加させる役割のバッファタンク23を使用し、パルス管21内の圧力とガスピストン位置が最適な位相をとるように調整することにより、ガスピストンをパルス管21内で作動させ、冷凍を発生させることができる。また、1対のピストン16を対向して配置することにより、それぞれの慣性力を相殺し発生振動を低減することができる。
また、例えば、特許文献1には、側壁の外面に螺旋状のイナータンスチューブ用溝を形成されたバッファタンクと、バッファタンクの側壁の外面に接合され螺旋状のイナータンスチューブ用溝を気密に覆うスリーブとを設け、イナータンスチューブとして、スリーブで気密に覆われた螺旋状のイナータンスチューブ用溝が形成する螺旋状管部を用いる方法が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、イナータンスチューブのコイル部を固定具で一体にしてバッファタンク内に収容して固定する方法が開示されている。
特開2005−37015号公報 特開2006−17422号公報
しかしながら、従来のイナータンスチューブは、ステンレス製パイプをコイル状に丸めて圧縮機11の外周に沿って装着され、コイル径の成型バラツキが大きくなる。このため、コイル内径側と圧縮機11の外径側との間に隙間が発生し、この隙間が振動発生源になるという問題があった。
また、コイル内径側と圧縮機11の外径側との間の隙間が振動発生源となるのを防止するために、コイル内径側に固定用リングを装着する方法もあるが、固定面が円筒状であるために、隙間を完全になくすことはできなかった。
また、特許文献1に開示された方法では、イナータンスチューブ用溝がバッファタンクに直接形成されるため、バッファタンクの加工作業が煩雑化し、コストアップを招くという問題があった。
また、特許文献2に開示された方法では、イナータンスチューブのコイル部がそのままバッファタンク内に収容されて固定されるため、イナータンスチューブの固定面との間に隙間が発生し、この隙間が振動発生源になるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、イナータンスチューブのコンパクト化を図りつつ、イナータンスチューブを簡単に密着固定することが可能なパルスチューブ冷凍機を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1記載のパルスチューブ冷凍機によれば、パルス管内で作動するガスピストンの位相制御機構としてイナータンスチューブとバッファタンクが設けられたパルスチューブ冷凍機において、前記イナータンスチューブの少なくとも一部は、渦巻き状の溝が設けられた板状部材を積層してガス流路が形成されたイナータンスブロックにて構成されていることを特徴とする。
これにより、イナータンスチューブをブロック化することができ、イナータンスチューブの固定面を平坦化することが可能となる。このため、イナータンスチューブのコンパクト化を図りつつ、イナータンスチューブを簡単に密着固定することが可能となり、イナータンスチューブの装着面の隙間をなくすことが可能となることから、イナータンスチューブによる振動の発生を低減することができる。
また、請求項2記載のパルスチューブ冷凍機によれば、前記板状部材は少なくとも2層以上積層され、奇数層と偶数層とで渦巻き方向が逆であることを特徴とする。
これにより、イナータンスブロックの中の冷媒ガスの流れが急変するのを防止しつつ、イナータンスチューブをブロック化することができ、ガスピストンの位相制御機能を安定して働かせることができる。
また、請求項3記載のパルスチューブ冷凍機によれば、前記イナータンスブロックは前記バッファタンク内に収容され、前記イナータンスブロックの一端面は前記バッファタンクの内側の平面上に取り付けられていることを特徴とする。
これにより、数KPaの差圧のみしかイナータンスブロックに圧力が作用しないようにすることができ、剛性の低いイナータンスブロックを使用することが可能となるとともに、バッファタンクへの内部漏れに対する感受性も小さくすることができ、イナータンスブロックの小型・軽量化を図ることができる。
また、請求項4記載のパルスチューブ冷凍機によれば、前記イナータンスブロックと前記パルス管との接続部分のイナータンスチューブは、圧縮機内部に内蔵されていることを特徴とする。
これにより、イナータンスチューブが外気に曝されないようにしてイナータンスブロックとパルス管とを接続することができ、圧縮機とバッファタンクとの間の数KPaの差圧のみしかイナータンスチューブに圧力が作用しないようにすることができる。このため、剛性の低いイナータンスチューブを使用することが可能となるとともに、イナータンスチューブの外部シールなどを不要とすることができ、パルスチューブ冷凍機の構成を簡素化することができる。
また、請求項5記載のパルスチューブ冷凍機によれば、前記イナータンスブロックの構成部材はろう付けにて接合されていることを特徴とする。
これにより、従来の切削加工が主体の加工法からワイヤーカットなどの切削粉の少ない加工法を採用することができ、イナータンスブロックの低コスト化を図ることが可能となる。
また、請求項6記載のパルスチューブ冷凍機によれば、前記イナータンスブロックは射出成型にて構成されていることを特徴とする。
これにより、イナータンスブロックのより一層の低コスト化を図ることが可能となるとともに、イナータンスブロックの軽量化を実現することができる。
以上説明したように、本発明によれば、イナータンスチューブをブロック化することにより、イナータンスチューブを簡単に密着固定することが可能となり、イナータンスチューブの装着面の隙間をなくすことが可能となることから、イナータンスチューブによる振動の発生を低減することができる。
以下、本発明の実施形態に係るパルスチューブ冷凍機について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るパルスチューブ冷凍機の概略構成を示す断面図である。なお、図10の構成と同一の部分については同一の符号を付し、説明を省略する。
図1において、パルスチューブ冷凍機には、イナータンスチューブとして機能するガス流路が形成されたイナータンスブロック24が設けられ、イナータンスブロック24では、渦巻き状の溝が設けられた板状部材24a、24bを積層してガス流路が構成されている。そして、イナータンスブロック24は、バッファタンク23の端面の平面上にねじ止めなどの方法にて密着固定することができる。また、イナータンスブロック24は、圧縮機11の外側に配されたイナータンスチューブ22を介してパルス管21と接続されている。
これにより、イナータンスブロック24にてイナータンスチューブを構成することができ、イナータンスチューブの固定面を平坦化することが可能となる。このため、イナータンスチューブのコンパクト化を図りつつ、イナータンスチューブを簡単にバッファタンク23に密着固定することが可能となり、イナータンスチューブの装着面の隙間をなくすことが可能となることから、イナータンスチューブによる振動の発生を低減することができる。
図2は、図1のパルスチューブ冷凍機に設けられたイナータンスブロックの概略構成を示す平面図、図3は、図1のパルスチューブ冷凍機に設けられたイナータンスブロックの概略構成を示す側面図、図4は、図3のA−A線で切断したイナータンスブロックの概略構成を示す横断面図、図5は、図3のB−B線で切断したイナータンスブロックの概略構成を示す横断面図、図6は、図2のC−C線で切断したイナータンスブロックの概略構成を示す縦断面図、図7は、図4のD−D線で切断したイナータンスブロックの概略構成を示す縦断面図である。
なお、図3(a)は、渦状溝付き部材の2層構造でイナータンスブロックを形成した例、図3(b)は、渦状溝付き部材の4層構造でイナータンスブロックを形成した例を示す。
図2〜図7において、イナータンスブロック24は、板状部材24a、24bを積層して構成され、板状部材24a上には平板26が積層されている。ここで、板状部材24a、24bには、ガス流路を構成する渦状溝27a、27bが形成されている。そして、板状部材24bに形成された渦状溝27bは、板状部材24b上に積層された板状部材24aの底面で塞がれ、板状部材24aに形成された渦状溝27aは、板状部材24a上に積層された平板26で塞がれている。
なお、板状部材24a、24bおよび平板26は、例えば、銅合金などで構成し、拡散接合やろう付けなどにて接合することができる。
ここで、渦状溝27a、27bは、板状部材24a、24bの奇数層と偶数層とで渦巻き方向が逆になるように形成することができ、例えば、渦状溝27aは反時計回り、渦状溝27bは時計回りとすることができる。
そして、板状部材24aにおいて、渦状溝27aの中心部には、部材入口26aが設けられるとともに、渦状溝27aの外端部には、部材出口26bが設けられている。また、板状部材24bにおいて、渦状溝27bの外端部には、部材入口28aが設けられるとともに、渦状溝27bの中心部には、部材出口28bが設けられている。
また、平板26の中心部には、平板26を貫通させて構成されたイナータンス入口25aが設けられ、板状部材24aの部材出口26bには、板状部材24aを貫通させて構成されたイナータンス接続口28が設けられ、板状部材24bの部材出口28bには、板状部材24bを貫通させて構成されたイナータンス出口25bが設けられている。そして、板状部材24a、24bは、部材入口26aと部材出口28bが重なるとともに、部材出口26bと部材入口28aが重なるように積層されている。
そして、イナータンスチューブ22からイナータンスブロック24に送出された冷媒ガスは、イナータンス入口25a→部材入口26a→渦状溝27a→部材出口26b→イナータンス接続口28→部材入口28a→渦状溝27b→部材出口28b→イナータンス出口25bという経路を介してバッファタンク23に流れ込むことができる。
ここで、板状部材24a、24bの奇数層と偶数層とで渦巻き方向が逆になるように形成することで、板状部材24a、24b間を冷媒ガスが移動するときに、イナータンスブロック24中の冷媒ガスの流れが急変するのを防止することができ、ガスピストンの位相制御機能を安定して働かせることができる。
なお、イナータンスブロック24にて構成されたイナータンスチューブの長さは板状部材24a、24bの積層数を変えたり、渦状溝27a、27bの終端位置を変えることで調整することができる。例えば、図3(a)に示すように、板状部材24a、24bの2層構成としたり、図3(b)に示すように、板状部材24a〜24dの4層構成としたりすることができる。
また、渦状溝27a、27bが形成された板状部材24a、24bとしては、平板に溝を直接形成するようにしてもよいが、例えば、渦状スリットが形成された板状部材と平板とをロウ材にて一体化することで、渦状溝27a、27bが形成された板状部材24a、24bを構成するようにしてもよい。
また、渦状溝27a、27bが形成された板状部材24a、24bをPPSなどの射出成型樹脂にて構成し、これらの部材を加熱接着したり、接着剤などで貼り合わせたりするようにしてもよい。特に、イナータンスブロック24をバッファタンク23に内蔵することで、これらの部材の境界面からの漏れを一定量は許容することができ、このような方法を用いることが可能となる。
図8は、本発明の第2実施形態に係るパルスチューブ冷凍機の概略構成を示す断面図である。
図8において、イナータンスブロック24はバッファタンク23内に収容され、イナータンスブロック24の一端面はバッファタンク23の内側の平面上に密着固定されている。
これにより、イナータンスチューブによる数KPaの差圧のみしかイナータンスブロック24の外壁に圧力が作用しないようにすることができ、剛性の低いイナータンスブロック24を使用することが可能となるとともに、バッファタンク23への内部漏れに対する感受性も小さくすることができる。このため、イナータンスブロック24の隔壁を薄くすることがで可能となるとともに、イナータンスブロック24の材質としてステンレスの代わりに樹脂などを用いることが可能となり、イナータンスブロック24の小型・軽量化、低コスト化を図ることができる。
図9は、本発明の第3実施形態に係るパルスチューブ冷凍機の概略構成を示す断面図である。
図9において、イナータンスブロック24とパルス管21との接続部分のイナータンスチューブ22は、圧縮機11内部に内蔵されている。
これにより、イナータンスチューブ22が外気に曝されないようにしてイナータンスブロック24とパルス管21とを接続することができ、圧縮機11とバッファタンク23との間の数KPaの差圧のみしかイナータンスチューブ22に圧力が作用しないようにすることができる。このため、剛性の低いイナータンスチューブ22を使用することが可能となるとともに、イナータンスチューブ22の外部シールやフランジなどを不要とすることができ、パルスチューブ冷凍機の構成を簡素化することができる。
本発明の第1実施形態に係るパルスチューブ冷凍機の概略構成を示す断面図である。 図1のパルスチューブ冷凍機に設けられたイナータンスブロックの概略構成を示す平面図である。 図1のパルスチューブ冷凍機に設けられたイナータンスブロックの概略構成を示す側面図である。 図3のA−A線で切断したイナータンスブロックの概略構成を示す横断面図である。 図3のB−B線で切断したイナータンスブロックの概略構成を示す横断面図である。 図2のC−C線で切断したイナータンスブロックの概略構成を示す縦断面図である。 図4のD−D線で切断したイナータンスブロックの概略構成を示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係るパルスチューブ冷凍機の概略構成を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係るパルスチューブ冷凍機の概略構成を示す断面図である。 従来のパルスチューブ冷凍機の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
11 圧縮機
12 ケーシング
13 ヨーク
14 永久磁石
15 コイル
16 ピストン
17 フレクシャーベアリング
18 アフタークーラ
19 蓄冷器
20 コールドヘッド
21 パルス管
22 イナータンスチューブ
23 バッファタンク
24 イナータンスブロック
24a、24b、24c、24d 溝付き板状部材
25a イナータンス入口
25b イナータンス出口
26 平板
27a、27b 渦状溝
28 イナータンス接続口

Claims (6)

  1. パルス管内で作動するガスピストンの位相制御機構としてイナータンスチューブとバッファタンクが設けられたパルスチューブ冷凍機において、
    前記イナータンスチューブの少なくとも一部は、渦巻き状の溝が設けられた板状部材を積層してガス流路が形成されたイナータンスブロックにて構成されていることを特徴とするパルスチューブ冷凍機。
  2. 前記板状部材は少なくとも2層以上積層され、奇数層と偶数層とで渦巻き方向が逆であることを特徴とする請求項1記載のパルスチューブ冷凍機。
  3. 前記イナータンスブロックは前記バッファタンク内に収容され、前記イナータンスブロックの一端面は前記バッファタンクの内側の平面上に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載のパルスチューブ冷凍機。
  4. 前記イナータンスブロックと前記パルス管との接続部分のイナータンスチューブは、圧縮機内部に内蔵されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のパルスチューブ冷凍機。
  5. 前記イナータンスブロックの構成部材はろう付けにて接合されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のパルスチューブ冷凍機。
  6. 前記イナータンスブロックは射出成型にて構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のパルスチューブ冷凍機。
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