JP2007314312A - テープの供給装置、テープの貼着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は巻き取られたテープの取り外しを容易かつ迅速に行なうことができるテープの供給装置を提供することにある。
【解決手段】供給リールから繰り出されるテープを巻き取る巻き取り装置12を備え、巻き取り装置は、駆動源39によって回転駆動される巻き取り軸42と、巻き取り軸と一体的に回転するよう巻き取り軸に装着され内面に受け部45が設けられた第1の端部材44と、巻き取り軸に着脱可能に設けられる第2の端部材46と、第2の端部材の径方向内方の位置であって周方向に所定間隔で基端が回動可能に連結されるとともに、第2の端部材の内面の方向に突出させた先端が受け部に当接する当接部52に形成された複数のアーム49と、第2の端部材を巻き取り軸に締め付け固定してアームの先端の当接部を受け部に圧接させることで、アームを第2の端部材の径方向に回動不能に保持してアームがなす外周面にテープを巻き取り可能とするおねじ54とを具備する。
【選択図】 図2

Description

この発明はテープが巻装された供給リール及びこの供給リールから繰り出されるテープを巻き取る巻き取り装置を備えたテープ供給装置、この供給装置を用いたテープの貼着装置に関する。
たとえば、液晶ディスプレイパネルやプラズマディスプレイパネルに代表されるフラットパネルディスプレイなどの製造工程においては、ガラス製の基板の側部上面に設けられた端子の部分に、TCP(Tape Carrier Package)などの電子部品を、μm単位の直径の金属粒子を含有する熱硬化性の樹脂によって形成された異方性導電部材からなる粘着性テープを介して貼着する工程がある。
上記電子部品を上記基板の側部上面の端子の部分に貼着する前に、基板の側部上面には所定の長さに切断された上記粘着性テープが貼着される。粘着性テープは離型テープに貼着された状態で供給リールに巻装されている。
基板の側部上面に電子部品を粘着性テープによって貼着する場合、まず、離型テープとともに供給リールから繰り出された粘着性テープをカッタによって所定長さに切断する。このときの粘着性テープの切断長さは、上記基板の側部上面に貼着される電子部品に対応する長さに設定される。
ついで、上記離型テープからカッタによって切断された粘着性テープの不要部分を除去手段によって除去した後、バックアップツールによって支持された基板の側部上面に上記粘着性テープを加圧ツールによって押圧して貼着される。そして、基板に貼着されることで粘着性テープが除去された離型テープは巻き取り装置としての巻き取りリールによって巻き取られるようになっている。このような先行技術は特許文献1に示されている。
そして、従来は基板への粘着性テープの貼着を繰り返して行なうことで、巻き取りリールに所定量の離型テープが巻き取られたならば、その巻き取りリールを新たな巻き取りリールに交換して、上記粘着性テープの基板への貼着作業を上述した手順で繰り返して行なうようにしている。
特開2003−51517号公報
ところで、離型テープを所定量巻き取った巻き取りリールを新たな巻き取りリールに交換するようにすると、常に複数の巻き取りリールを用意しておかなければならないということがある。しかも、巻き取りリールに巻き取られた離型テープは不要であるから、巻き取りリールとともに廃棄するということが行なわれていた。
そのため、たくさんの巻き取りリールを使用することになるから、コスト上昇を招くということがあった。
巻き取りリールを再使用することで、コスト上昇を防止するということが考えられている。その場合、巻き取りリールに巻き取られた離型テープを取り除かなければならない。しかしながら、巻き取りリールに巻き取られた離型テープを取り除くには、その巻き取りリールから離型テープを巻き戻さなければならないから、その作業に多くの手間が掛かり、好ましくないということがある。
この発明は巻き取り装置に巻き取られたテープを簡単に取り除くことができるようにすることで、複数の巻き取り装置を用意せずにすむようにしたテープの供給装置及びその供給装置を用いたテープの貼着装置を提供することにある。
この発明は、テープが巻装される供給リールと、この供給リールから繰り出されるテープを巻き取る巻き取り装置を備えたテープの供給装置であって、
上記巻き取り装置は、
駆動源によって回転駆動される巻き取り軸と、
この巻き取り軸と一体的に回転するよう巻き取り軸に装着され内面に受け部が設けられた第1の端部材と、
上記巻き取り軸に上記第1の端部材と対向して着脱可能に設けられる第2の端部材と、
この第2の端部材の径方向内方の位置であって周方向に所定間隔で基端が回動可能に連結されるとともに、上記第2の端部材の内面の方向に突出させた先端が上記受け部に当接する当接部に形成された複数のアームと、
上記第2の端部材を上記巻き取り軸に締め付け固定して上記アームの先端の当接部を上記受け部に圧接させることで、これらアームを上記第2の端部材の径方向に回動不能に保持してこれらアームがなす外周面に上記テープを巻き取り可能とする締結手段と
を具備したことを特徴とするテープの供給装置にある。
上記アームは上記第2の端部材に取り付けられた状態で、この第2の端部材の径方向に対して回動する角度が制限されていることが好ましい。
上記受け部が円錐台形状であって、上記当接部は上記円錐台形状の外周面に対応する傾斜面であることが好ましい。
この発明は、離型テープに貼着された粘着性テープを所定長さに切断して基板の側部上面に貼着する貼着装置であって、
粘着性テープが貼着された上記離型テープが巻装される供給リールと、
この供給リールから離型テープとともに繰り出された上記粘着性テープを所定の長さに切断する切断部と、
この切断部によって切断された上記粘着性テープを上記基板に貼着する貼着部と、
上記基板に粘着性テープが貼着された後の上記離型テープを巻き取る巻き取り装置を具備し、
上記巻き取り装置は請求項1に記載された構成であることを特徴とするテープの貼着装置にある。
この発明によれば、巻き取り軸から第2の端部材を、この第2の端部材に基端が枢着されたアームに巻き取られたテープとともに取り外し、上記アームを基端を支点として先端を第2の端部材の径方向内方へ回動させれば、アームに巻装されたテープを抜き取ることができる。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1はこの発明に係るテープの供給装置が用いられた貼着装置を示し、この貼着装置は基板ステージ5を備えている。この基板ステージ5はベース6を有し、このベース6の上面にX駆動源6a、Y駆動源6b及びθ駆動源6cによってX、Y及びθ方向に駆動されるテーブル7が設けられている。
上記テーブル7上には液晶ディスプレイパネルからなる基板Wが供給保持される。基板Wの上面の一側部には複数の端子が所定間隔で形成された複数の端子部(図示せず)が設けられている。
上記基板Wの端子部が設けられた側部上面には、後述するように所定の長さに切断された、両面粘着性の異方性導電部材からなる粘着性テープ2が貼着されるようになっている。上記粘着性テープ2は金属粒子が混入された熱硬化性樹脂からなる。そして、各端子部には、TCPなどの電子部品が粘着性テープ2を介して貼着される。
図1に示すように、上記粘着性テープ2は透光性の樹脂テープからなる離型テープ8に貼着されて供給リール9に巻かれていて、粘着性テープ2を下にして一対のガイドローラ11にガイドされている。それによって、粘着性テープ2は上記テーブル7に載置された上記基板Wの端子部の上方に対向して走行するようになっている。
上記テーブル7の上方にはヒータ13aを有する貼着部を構成する加圧ツール13が上下駆動機構14によって上下動可能に設けられている。上記粘着性テープ2は、後述する切断部としての切断ユニット23によって所定長さに切断され、その部分、つまり切断部分2aが上記加圧ツール13の下方に後述するように位置決めされる。
粘着性テープ2の切断部分2aが位置決めされると、上記加圧ツール13が下降して粘着性テープ2の切断部分2aが上記基板Wの側部上面に設けられた端子部に貼着される。その後、上記離型テープ8が図示しない離型ローラによって粘着性テープ2から剥離され、その離型テープ8だけが後述する構成の巻き取り装置12に巻き取られるようになっている。
上記粘着性テープ2と離型テープ8との搬送は、送り手段としての送り装置20によって行なわれる。この送り装置20は離型テープ8を挟持可能に形成されたチャック21を有する。このチャック21は図示しないガイド体によって回転不能にガイドされ、サーボモータ22bによって回転駆動される駆動ねじ22aによって直線駆動されるようになっている。
したがって、上記チャック21が離型テープ8を挟持した状態で上記駆動ねじ22aを回転駆動し、このチャック21を図1に矢印Xで示す方向へ駆動すれば、上記離型テープ8とともに粘着性テープ2をX方向へ繰り出し、その切断部分2aを加圧ツール13の下方に位置決めできるようになっている。
上記粘着性テープ2は基板Wよりも搬送方向上流側において、上記切断ユニット23によって所定の長さに切断される。この切断ユニット23は、カッタ24と剥離機構25から構成されている。
上記カッタ24は、粘着性テープ2の供給リール9から引き出されて水平に走行する部分の下方に先端を対向させて配置され、図示しない駆動機構によって上下方向に駆動可能となっている。上記剥離機構25は、上記カッタ24よりも粘着性テープ2の走行方向下流側の下方に対向して配置されている。
上記切断ユニット23は、搬送される粘着性テープ2の上面側の上記カッタ24と剥離機構25とに対向して配置された保持ブロック26を有する。この保持ブロック26には離型テープ8を介して上記粘着性テープ2の上面を押圧する押し出し部材27がスライド可能に設けられている。この押し出し部材27は図示せぬシリンダなどによって所定のタイミングで下方へ押圧される。
図2に示すように、上記押し出し部材27と対向する粘着性テープ2の下面側には剥離ヘッド28が配置されている。この剥離ヘッド28はベース板29に取り付けられている。このベース板29には粘着テープ31が巻回された供給リール32が設けられ、この粘着テープ31は上記剥離ヘッド28の上面に沿って走行して巻き取りリール33に巻き取られるようになっている。
上記ベース板29はシリンダ34によって上下駆動される。ベース板29が上昇方向に駆動されると、押し出し部材27によって粘着性テープ2の一対の切断線2bによって切断された箇所が押し下げられる。上記切断線2bは、上記カッタ24が上昇方向に駆動され、粘着性テープ2の上記保持ブロック26の下面に対向する部分に突き当たることで形成される。
それによって、粘着性テープ2の一対の切断線2bによって切断された部分2cが剥離ヘッド28の粘着テープ31に押し付けられるから、その部分2cが離型テープ8から剥離される。つまり、粘着性テープ2は、基板Wに貼着される所定長さの両端部分に上記カッタ24によってそれぞれ一対の切断線2bが所定間隔で形成され、その間の部分2cが上記剥離機構25によって除去されてから、残りの部分、つまり所定の長さの上述した切断部分2aが上記加圧ツール13によって基板Wに端子部1に貼着されることになる。
上記巻き取り装置12は図2に示すように貼着装置の本体35に取り付け固定されるブラケット36を有する。このブラケット36の水平面にはU字状の架台37がスペーサ38を介して取り付け固定されている。
上記架台37の一側にはモータ39aと減速機39bとが一体化された駆動源39が設けられている。この駆動源39の出力軸39cはトルクリミッタ41の一端部に連結されている。このトルクリミッタ41の他端部には中途部に鍔42aが設けられた巻き取り軸42の一端が連結されている。この巻き取り軸42の一端部は上記架台37の他側に軸受43を介して回転可能に支持されている。
上記巻き取り軸42の上記架台37の外面に突出した部分には円盤状の第1の端部材44が嵌着固定されている。この第1の端部材44の内面には円錐台形状の受け部45が突設されている。
上記巻き取り軸42には、上記第1の端部材44と同径の円盤状に形成された第2の端部材46が内面を上記第1の端部材44の内面に対向させて着脱可能に装着されている。この第2の端部材46の内面の中央部には上記巻き取り軸42に装着される挿通孔50が穿設されたボス部47が設けられている。
図3と図4に示すように、上記ボス部47は大径部47aと小径部47bを有し、大径部47aを上記第2の端部材46の内面に接合固定させて設けられている。上記大径部47aには周方向に90度間隔で4つの取り付け溝48が外周面に開放して形成されている。
各取り付け溝48にはアーム49の基端が支軸51によって回動可能に支持されている。各アーム49の先端は上記受け部45の外周面に対応する角度で傾斜した傾斜面からなる当接部52に形成されている。
上記アーム49は支軸51を支点として第1の端板46の径方向に沿って回動可能であるが、その回動範囲はアーム49の基端部側面と上記取り付け溝48の内底面との接触によって径方向外方への回動角度が制限され、基端部側面と上記小径部47bの外周面との接触によって径方向内方への回動角度が制限されている。
それによって、巻き取り軸42から第2の端部材46を取り外しても、4つのアーム49は径方向外方へ回動して倒れたり、互いの先端がぶつかる状態まで径方向内方へ回動しないようになっている。すなわち、上記アーム49は図3に実線で示す巻き取り軸42の軸線と平行な位置(この位置を水平位置とする)と、鎖線で示す径方向内方へわずかに回動した傾斜位置との範囲で回動可能となっている。つまり、アーム49は図3にθで示す角度の範囲で回動可能となっている。
上記巻き取り軸42に上記第2の端部材46を装着したとき、この第2の端部材46の外面側に突出する上記巻き取り軸42の他端部には図2に示すように円筒状のカラー53が装着される。このカラー53の端面は、上記巻き取り軸42の他端面に螺合される締結手段としてのおねじ54の頭部によってワッシャ55を介して押圧される。
カラー53が上記おねじ54によって押圧されると、第2の端部材46に設けられた各アーム49の先端の当接部52が第1の端部材44の内面に設けられた受け部45の外周面に圧接する。それによって、各アーム49は図3に実線で示すように巻き取り軸42の軸線と平行な状態で回動不能に保持される。
このようにして回動不能に保持された4つのアーム49がなす、各端部材44,46の周方向に沿う外周面には上記粘着性テープ2が基板Wに貼着され終わった上記離型テープ8が巻き取られる。
このような構成の貼着装置によれば、離型テープ8とともに供給リール9から繰り出され、カッタ24によって所定の長さの切断部分2aに切断された粘着性テープ2が基板ステージ5に保持された基板Wの側部上面に対して位置決めされると、加圧ツール13が下降して上記切断部分2aを基板Wに貼着する。
粘着性テープ2が除去された離型テープ8は巻き取り装置12によって巻き取られる。すなわち、駆動源39によって巻き取り軸42が送り装置20の動きに同期して回転駆動されることで、この巻き取り軸42と一体に回転する4つのアーム49がなす外周面に上記離型テープ8が巻き取られる。
巻き取り装置12に所定量の離型テープ8が巻き取られたならば、巻き取り軸42の端面に螺合されたおねじ54を緩め、カラー53及び第2の端部材46とともに上記巻き取り軸42から取り外す。
巻き取り軸42から取り外された第2の端部材46の4つのアーム49がなす外周面には離型テープ8が巻装された状態にある。上記アーム49は基端を支点として図3に実線で示す水平な状態から、鎖線で示すように先端が径方向内方へわずかに変位する状態に回動可能となっている。
したがって、巻き取り軸42から第2の端部材46を取り外したならば、この第2の端部材46の4つのアーム49に巻き取られた離型テープ8を、これらアーム49を径方向内方へ回動させて抜き取ることができるから、巻き取り装置12から離型テープ8を迅速かつ容易に除去することができる。
巻き取り装置12の第2の端部材46のアーム49から不要となった離型テープ8を除去したならば、巻き取り軸42に第2の端部材46、カラー53及びワッシャ55を順次装着した後、おねじ54を巻き取り軸42の端面にねじ込む。
それによって、第2の端部材46が上記カラー53によって押圧されるから、アーム49の先端の当接部52が第1の端部材44の受け部45に当接し、これらアーム49が水平に保持される。それによって、離型テープ8が巻き取り可能な状態になる。
このように、巻き取り装置12の巻き取り軸42から第2の端部材46を取り外せば、この第2の端部材46のアーム49に巻き取られた不要な離型テープ8を迅速かつ容易に除去することができる。しかも、不要となった離型テープ8を除去したならば、第2の端部材46を巻き取り軸42に組み付けることで、再使用することができる。
上記第2の端部材46に基端が枢着された4つのアーム49は、水平な状態と、先端が第2の端部材46の径方向内方にわずかに変位する範囲で回動するよう、その回動範囲がボス部47の大径部47aと小径部47bによって制限されている。
そのため、アーム49に巻き取られた離型テープ8を除去するために、巻き取り軸42から第2の端部材46を取り外しても、アーム49が第2の端部材46径方向外方や内方へ大きく回動するということがない。
したがって、上記第2の端部材46を巻き取り軸42に組み込む際、アーム49の先端の当接部52が第1の端部材44に設けられた受け部45に当たるよう保持しながら組み込むということをせずにすむから、その組み込み作業を容易に行なうことができる。
上記一実施の形態ではテープの供給装置をテープの貼着装置に用いた例を挙げて説明したが、上記供給装置は供給リールに半導体チップが実装されたキヤリアテープが巻装され、この供給リールから繰り出された上記キヤリアテープから上記半導体チップの実装された部分を金型で打ち抜いた後、そのキヤリアテープを巻き取る、いわゆるTCP(Tape Carrier Package)の製造ラインにおける、上記キヤリアテープの巻き取り装置としても適用することができる。
この発明の一実施の形態を示すテープの貼着装置の概略的構成図。 上記貼着装置に用いられるテープの巻き取り装置の一部断面した側面図。 上記巻き取り装置に用いられる第1の端部材の拡大断面図。 第2の端部材の内面に設けられるボス部の平面図。
符号の説明
2…粘着性テープ、8…離型テープ、9…供給リール、12…巻き取り装置、39…駆動源、42…巻き取り軸、44…第1の端部材、45…受け部、46…第2の端部材、47…ボス部、48…取り付け溝、49…アーム、51…支軸、52…当接部。

Claims (4)

  1. テープが巻装される供給リールと、この供給リールから繰り出されるテープを巻き取る巻き取り装置を備えたテープの供給装置であって、
    上記巻き取り装置は、
    駆動源によって回転駆動される巻き取り軸と、
    この巻き取り軸と一体的に回転するよう巻き取り軸に装着され内面に受け部が設けられた第1の端部材と、
    上記巻き取り軸に上記第1の端部材と対向して着脱可能に設けられる第2の端部材と、
    この第2の端部材の径方向内方の位置であって周方向に所定間隔で基端が回動可能に連結されるとともに、上記第2の端部材の内面の方向に突出させた先端が上記受け部に当接する当接部に形成された複数のアームと、
    上記第2の端部材を上記巻き取り軸に締め付け固定して上記アームの先端の当接部を上記受け部に圧接させることで、これらアームを上記第2の端部材の径方向に回動不能に保持してこれらアームがなす外周面に上記テープを巻き取り可能とする締結手段と
    を具備したことを特徴とするテープの供給装置。
  2. 上記アームは上記第2の端部材に取り付けられた状態で、この第2の端部材の径方向に対して回動する角度が制限されていることを特徴とする請求項1記載のテープの供給装置。
  3. 上記受け部が円錐台形状であって、上記当接部は上記円錐台形状の外周面に対応する傾斜面であることを特徴とする請求項1記載のテープの供給装置。
  4. 離型テープに貼着された粘着性テープを所定長さに切断して基板の側部上面に貼着する貼着装置であって、
    粘着性テープが貼着された上記離型テープが巻装される供給リールと、
    この供給リールから離型テープとともに繰り出された上記粘着性テープを所定の長さに切断する切断部と、
    この切断部によって切断された上記粘着性テープを上記基板に貼着する貼着部と、
    上記基板に粘着性テープが貼着された後の上記離型テープを巻き取る巻き取り装置を具備し、
    上記巻き取り装置は請求項1に記載された構成であることを特徴とするテープの貼着装置。
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