JP2007314222A - エアゾール容器用噴射ノズル - Google Patents

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JP2007314222A JP2006147201A JP2006147201A JP2007314222A JP 2007314222 A JP2007314222 A JP 2007314222A JP 2006147201 A JP2006147201 A JP 2006147201A JP 2006147201 A JP2006147201 A JP 2006147201A JP 2007314222 A JP2007314222 A JP 2007314222A
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Yoshiyuki Tsunoda
義幸 角田
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

【課題】簡単な動作でもって操作レバーのロックと解除を行なうことができるエアゾール容器用噴射ノズルを提案する。
【解決手段】エアゾール容器1の首部に着脱自在に装着される肩カバー2と、エアゾール容器1のステム1aにつながる噴出筒3b1を有するノズル本体3と、このノズル本体3に揺動可能に連結され、その牽曳にて該噴出筒3b1をステム1aとともに押し下げて内容物を噴出させる操作レバー3cとを備えたエアゾール容器用噴射ノズルにおいて、前記ノズル本体3を、肩カバー2の上部につながる隔壁3aを有し、該隔壁3aにエアゾール容器1のステム1aを露出させる貫通孔gを設けたベース3aと、噴出筒3bを操作レバー3bとともに備え、該ベース3aの上部に間隔tを隔てて配置されるノズルヘッド3bと、前記ベース及びノズルヘッド3bの相互間に配置され、その前後における移動により隙間を閉塞、開放させて操作レバー3bのロックとその解除を行なうスライダー3cにて構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアゾール容器用噴射ノズルに関し、内容物の不用意な噴出を確実に防止しようとするものである。
エアゾール容器は、内容物を噴出させるステムに押しボタン式のノズルが装着されており、該ノズルを押圧することで内容物を所定の方向に向けて噴出できるようになっている(例えば特許文献1参照)。
特開2002-80077号公報
近年、この種の容器に装着される噴射ノズルにおいては、他の商品との識別化を図るとともに容器の使い勝手のさらなる改善のため、押しボタン式のノズルに換えて操作レバーを牽曳することによって内容物を噴出させるトリガー式ノズルを装着した商品も多数上市されてきているところ、かかるノズルにあっては、操作レバーに不用意な外力が付加された場合に簡単に内容物が噴出してしまうことが懸念され、この点に関する改善の余地が残されていた。
本発明の課題は、簡単な動作でもって操作レバーのロックと解除を実行できる新規なエアゾール容器用噴射ノズルを提案するところにある。
本発明は、エアゾール容器の首部に着脱自在に装着される肩カバーと、エアゾール容器のステムにつながる噴出筒を有するノズル本体と、このノズル本体に揺動可能に連結され、その牽曳にて該噴出筒をステムとともに押し下げて内容物を噴出させる操作レバーとを備えたエアゾール容器用噴射ノズルであって、
前記ノズル本体は、肩カバーの上部につながる隔壁を有し、該隔壁にエアゾール容器のステムを露出させる貫通孔を設けたベースと、噴出筒を操作レバーとともに備え、該ベースの上部に間隔を隔てて配置されるノズルヘッドと、前記ベース及びノズルヘッドの相互間に配置され、その前後における移動により隙間を閉塞、開放させて操作レバーのロックとその解除を行なうスライダーからなる、ことを特徴とするエアゾール容器用噴射ノズルである。
ベースとノズルヘッドとの間に配置したスライダーを、前方に移動させてその相互間の隙間を無くすことにより操作レバーをロックすることができるので、簡単な動作によって内容物の不用意な噴出を確実に防止することが可能となる。
また、スライダーを後方に向けて移動させるとベースとノズルヘッドとの間には隙間が形成され、操作レバーの牽曳によりこの隙間の範囲で噴出筒を下方に向けて押し込むことが可能となる。
以下、図面を用いて本発明をより具体的に説明する。
図1(a)〜(c)は本発明に従うエアゾール容器用噴射ノズルの実施の形態をその平面、正面及び側面(断面表示)について示した図であり、図2は図1に示した噴射ノズルを分解状態で示した外観斜視図である。
図における1はエアゾール容器である。このエアゾール容器1はステム1aを押圧することによりその先端部より内容物を噴出させる。また、2はエアゾール容器1の首部に着脱自在に装着される肩カバーである。この肩カバー2にはその上端内壁にて垂下されエアゾール容器1の首部に外側から係合する爪部を有する筒部2aが設けられている。
また、3は肩カバー2と一体的につがなるノズル本体であり、このノズル本体3と肩カバー2によってエアゾール容器用の噴射ノズルが構成される。
ノズル本体3はベース3aと、ノズルヘッド3bと、スライダー3cからなっている。ベース3aはエアゾール容器1のステム1aを露出させるための貫通孔gが形成された隔壁3aを有しており、ノズルヘッド3bは、L字状の形態を呈する噴出筒3bと、この噴出筒3bに一体連結する操作レバー3bを備え、ベース3aの上部で間隔tを隔てて配置されている(図1(b)参照)。
また、スライダー3cはベース3a及びノズルヘッド3bの相互間に配置され、ベース3aの上面に形成されたレールLに沿い移動が可能であり、その移動により間隔tを開放状態にするか、あるいは閉塞状態にすることにより操作レバー3bのロックと解除を行なうもので、その幅方向の中央には噴出筒3bとの接触を回避するために長手方向に沿ってスリットSが形成されている(図2参照)。
また、4はベース3aの立ち上り部上部後部上面に設けられた開口(溝でもよい)である(図2参照)。この開口4には壁部4aと抜け止め用の爪部4bが設けられている。
5はノズルヘッド3bの後端を揺動部hを介してベース3aにつなげるための連結部である(図1(c)参照)。この連結部5は開口4に差し込み嵌合させて爪部4bと連係する爪部5aを有しており、操作レバー3bの牽曳よる揺動にて噴出筒3bを押し下げることができるようになっている。
スライダー3cが図1(a)に示すような状態にあるときは、ベース3aとノズルヘッド3bの間には隙間がないため、操作レバー3bは牽曳することはできず(ロックされている)、操作レバー3bに外力が付加されても内容物が噴出することはない。
スライダー3cの後端凸部3c′に指をあてがいそれそのものを図3(a)、(b)に示す如く後方へと引き出すと、該スライダー3cの引き出し分だけベース3aとノズルヘッド3bとの間には隙間が形成される。この状態で操作レバー3bを牽曳すると該操作レバー3bは揺動部hを支点に揺動し、この揺動に従い噴出筒3bが下方に向けて押し込まれ、図3(b)に示す如く、エアゾール容器1内の内容物は、ステム1aから噴出筒3bの内部通路を通りその先端のチップ3b′を経て外界へと排出される。なお、ノズルヘッド3bの天面後部中央には、スライダー3cに指をあてがい易くする目的で凹部eが形成されている。
上記の如く、本発明に従う噴射ノズルは、スライダー3cを前後に移動させるだけで操作レバー3cのロックとその解除を行なうことができ、使い勝手が改善されるだけでなく内容物の不用意な噴出を確実に防止することが可能となる。
本発明の噴射ノズルは、操作レバー3bと噴出筒3bとが一体連結されており、該操作レバー3bの牽曳に従う押し込みの際に該噴出筒3bは若干前方に向けて倒れこむこととなるが、その倒れ込み量を見込んで予め噴出筒3bの先端を斜め上方に向けておいてもよい。
また、ノズルヘッド3bとベース3aとの間に連結片5を設けて、該連結片5の揺動部hを支点に操作レバー3cを揺動させる構造としたが、揺動部hの替わりに軸受け部にて支持可能な枢軸を適用することも可能であり、操作レバー3cの揺動は、図示のものには限られることはなく、種々の機構を採用することができる。さらに、ノズルヘッド3bのよりスムーズな作動を実現する目的で、図4に示すように、ステム1aの延長線上に位置する噴出筒3bとノズルヘッド3bの天面との接続部分に薄肉のヒンジh′を形成することも可能である。
肩カバー2は筒部2aの爪部をエアゾール容器1の首部の外側から係合させる例を示したが、筒部2aの爪部の向きを逆にして首部の内側から係合させてももちろんよい。
肩カバー2の筒部2aについては、組立て時の容易性及び廃棄時の分別容易性を考慮して予め縦方向に伸びるスリット等を形成しておき、弾性変形容易な構成とすることも可能であり、同様に、爪部を間欠的に設けてその部位の係合力を調整する。
噴射ノズル自体は、合成樹脂を用いて射出成形法により所望の形状に形成する。
操作レバーのロックと解除を単純な動作でもって実行し得るエアゾール容器用噴射ノズルが提供できる。
(a)〜(c)は本発明に従う噴射ノズルの実施の形態を示した図である。 図1に示した噴射ノズルの分解状態の外観斜視図である。 (a)、(b)は、図1に示した噴射ノズルの使用状態を示した図である。 本発明に従う噴射ノズルの他の実施の形態を示した図である。
符号の説明
1 エアゾール容器
1a ステム
2 肩カバー
2a 筒部
3 ノズル本体
3a べース
3a 隔壁
3b ノズルヘッド
3b噴出筒
3b操作レバー
3c スライダー
4 開口
4a 壁部
4b 爪部
5 連結部
5a 爪部
h 揺動部
h′ヒンジ

Claims (1)

  1. エアゾール容器の首部に着脱自在に装着される肩カバーと、エアゾール容器のステムにつながる噴出筒を有するノズル本体と、ノズル本体に揺動可能に連結され、その牽曳にて該噴出筒をステムとともに押し下げて内容物を噴出させる操作レバーとを備えたエアゾール容器用噴射ノズルであって、
    前記ノズル本体は、肩カバーの上部につながる隔壁を有し、該隔壁にエアゾール容器のステムを露出させる貫通孔を設けたベースと、噴出筒を操作レバーとともに備え、該ベースの上部に間隔を隔てて配置されるノズルヘッドと、前記ベース及びノズルヘッドの相互間に配置され、その前後における移動により隙間を開放、閉塞させて操作レバーのロックとその解除を行なうスライダーからなる、ことを特徴とするエアゾール容器用噴射ノズル。
JP2006147201A 2006-05-26 2006-05-26 エアゾール容器用噴射ノズル Withdrawn JP2007314222A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014001001A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Mitani Valve Co Ltd トリガー式エアゾール噴射器およびエアゾール製品

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