JP2007313367A - テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】テ−ブルを突き合わせて拡張した際に、配線を引き回す空間がなく天板上に配線類が乱雑に溢れ返り、テ−ブル周辺の居住性や機能性が大幅に低下している。
【解決手段】 このテ−ブルCは、天板8の縁部81を、少なくとも直線部81aと、この直線部81aから突出し当接対象物たる同一構造の他のテーブルCの縁部81に当接したときに前記他のテーブルCの縁部81との間に隙間S6を形成するための該縁部81の端部に設けた隆起部81bとから構成しているとともに、前記隆起部81bと前記直線部81aとを滑らかに接続している。
【選択図】 図13

Description

本発明は、簡単な構造によって配線の引き回しの便を有効に向上させたテーブルに関するものである。
近時におけるテーブルの利用形態として、通常は個別に使用されているものを必要に応じ集合させることによって随時大型の会議テーブルを構成するようにしている例が少なくない。このような利用形態によれば、会議テーブル用の特殊な大型天板を導入する必要がなく、平素からそのような大型天板がオフィスの一角を占有するような不都合も解消することができる。
ところで、この種の会議テーブルを構成する個々のテーブルの天板は、従来から単純な長方形状をなしており、天板を突き合わせた際に縁部同士が隙間なく密接に当接するようになっている。ところが、会議中にワープロやパソコン、或いはプロジェクタ等といった多種多様なOA機器を扱う機会が著しく増大した今日においては、従来のような対応のみでは、せっかく会議用に拡張した天板上に多くの配線類が乱雑に溢れ返ることになり、その上、それらの配線類は天板の縁部のうち着座者に最も近くて邪魔になり易い縁部を通過して天板上に引き出されるため、テーブル周辺の居住性や機能性が大巾に低下するという新たな不都合を生じている。
上記の問題点を解決するために、本発明は、天板の形状を若干工夫するだけで、天板同士を突き合わせた際に配線引き回しのための隙間を簡単に形成できるようにしている。
すなわち、本発明のテーブルは、天板の縁部を、少なくとも直線部と、この直線部から突出し当接対象物に当接したときに該当接対象物との間に隙間を形成するための該縁部の端部に設けた隆起部とから構成しているものであって、前記隆起部と前記直線部とを滑らかに接続していることを特徴とする。
このような構成により、通常は単独で使用されるテーブルを必要に応じ隆起部が設けられた縁部同士を突き合わせて配置することによって、天板面が拡張され、その縁部間に、隆起部が介在することによる隙間が形成されることになる。このため、この隙間を利用すれば、床から立ち上げた配線を着座者の邪魔にならない位置から天板上に引き出すことができる。
本発明に係るテーブルの構成は、以上説明したような特徴を有するので、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、本発明のテーブルは、天板の縁部を、少なくとも直線部と、この直線部から突出し当接対象物に当接したときに該当接対象物との間に隙間を形成するための該縁部の端部に設けた隆起部とから構成しているものであって、前記隆起部と前記直線部とを滑らかに接続していることを特徴としている。当接対象物に同一構造を有する他のテーブルの天板の縁部を含む場合には、テ−ブルの縁部同士を突き合わせて配置することにより天板面が拡張され、縁部間に隆起部により形成される隙間を利用して、床から立ち上げた配線を着座者の邪魔にならない位置から天板上に引き出すことが可能である。
このような構成のものならば、会議中、ワ−プロやパソコン或いはプロジェクタなどのOA機器をフルに活用しても、テ−ブル上に配線類が乱雑に溢れ返ることなく有効に天板上を利用することができ、テ−ブル周辺の居住性や機能性の向上が促進される。
本発明に係るテーブルは図13に示されるようなものであるが、これに先立ち、より基礎的な構成を有するテーブルの例を、図1〜図12を参照して説明する。
図1〜図4に示すテーブルAと、図5〜図7に示すテーブルBとは、互いに種類が異なるものであり、別途独立に使用できるのは勿論のこと、必要に応じて随時組をなして使用することもできるように構成されたものである。以下、順を追って説明する。
先ず、図1〜図4に示すテーブルAは、矩形に近い平面形状をなす天板1の各コーナー部を4本の脚21、22、23、24によって支持されている。
天板1は、長手方向に沿って伸びる第1の縁部11及び第2の縁部12と、それらの縁部11、12間を連結する第3の縁部13及び第4の縁部14とによって略矩形状の平面形状が与えられたもので、具体的に説明すると、第1の縁部11は一端近傍部から他端近傍部までの直線部11aと、この直線部11aの両端より該直線部11aに直交する方向に向けて突出する半円形状の隆起部11bとから構成されている。第2の縁部12は、全体が一端から他端に亘って緩やかなカーブを描いて外方に膨出する形状をなしている。第3の縁部13及び第4の縁部14は、前記第1の縁部11の隆起部11bの外方端と前記第2の縁部12の側端とを結ぶ位置にあって直線形状をなしている。第1の縁部11の直線部11a、第3の縁部13及び第4の縁部14にはそれぞれ比較的柔軟な素材からなるバンパー部材11c、13a、14aが取着されており、それ以外の天板1の各部は合板を始めとする各種天板素材によって一体に作られている。この天板1を支持する4本の脚21、22、23、24のうち、2本の脚21、22は滑動防止部材25によって床面Fに安定的に接地し、他の2本の脚23、24はキャスタ26によって床面Fに滑動自在に接地していて、第2の縁部12を持ち上げた状態でキャスタ26を利用してテーブルAを移動させ得るようにしている。
一方、図5〜図7に示すテーブルBは、半楕円形状に近い平面形状をなす天板3の下面を前記テーブルAに付帯する脚21〜24と同一高さの4本の脚41、42、43、44によって支持されている。
天板3は、前記天板1の第3の縁部13(又は第4の縁部14)の2倍の長さを有する底縁部31と、この底縁部31の端部間を連結する曲線状縁部32とによって略半楕円状の平面形状が与えられたもので、具体的に説明すると、底縁部31は一端近傍部から他端近傍部までの直線部31aと、この直線部31aの両端より該直線部31aに直交する方向に向けて突出する、前記テーブルAの隆起部11bと同一半円形状の隆起部31bとから構成されている。曲線状縁部32は、前記底縁部31を短軸とし、適宜の長さを長軸とする半楕円形状のものである。底縁部31の直線部31aには比較的柔軟な素材からなるバンパー部材31cが取着されており、それ以外の天板3の各部は合板を始めとする各種天板素材によって一体に作られている。そして、このテーブルBも、天板3を支持する4本の脚41〜44のうち2本の脚41、42が滑動防止部材45によって床面Fに安定的に接地し、他の2本の脚43、44がキャスタ46によって床面Fに滑動自在に接地していて、曲線状縁部32を持ち上げた状態でキャスタ46を利用してテーブルBを移動させ得るようにしている。
しかして、これらのテーブルA、Bは、通常、単独で使用するときは何れの縁部においても脚と干渉しない位置に椅子を配置することによって人が着座することができる。また、各々のテーブルA、Bを単独使用すると若干天板面積が不足気味となるような小規模の会議や打合せが行われる場合には、図8や図9に示すようにテーブルA、A同士、あるいはB、B同士をそれらの縁部11、31を介して突き合わせることによって適宜天板面を有効に拡張することができる。しかも、この場合には、縁部11(31)の隆起部11b同士(31b同士)が当接し、それらの直線部11a同士(31a同士)は直接的には当接しないため、テーブルA、A間(B、B間)には直線部11a(31a)と隆起部11b(31b)とによって囲まれる隙間S1(S2)が形成されることになる。このため、この隙間S1(S2)を利用すれば、床面Fから立ち上げた配線を着座者の邪魔にならない位置から天板1(3)上に引き出すことができる。
さらに、このようなテーブルA、A同士、B、B同士の突き合わせによっても十分な天板面積が得られない場合には、図8に示したようなテーブルA、Aの突き合わせ状態から更に、それらの縁部13、14に図10に示すようにテーブルBの縁部31を突き合わせて配置すれば、天板面積をより大きく拡張することができる。そして、この場合にも縁部13、31間(14、31間)に隆起部31bが介在することによる隙間S3が形成されるため、この隙間S3を配線挿通空間として有効に利用することができる。
ところで、以上におけるテーブルA、A間(B、B間)の隙間S1(S2)は、隆起部11b同士(31b同士)が直接当接することによって個々の隆起部11b(31b)の隆起量の2倍の大きさのものになる。このため、その隙間S1(S2)を利用すれば、図10に示すように配線具5やテーブル6を配置することも可能になる。配線具5は、床面Fからの配線をポール51内部に収納し上端にその配線との接続を可能にするコンセント52を装着したもので、ポール51は上下方向に突没してコンセント52を天板1、3よりも高い位置と低い位置とに選択的に切替えて配置できるように構成されているものである。また、テーブル6は、OHP7等を配置するに適した天板面積を有するもので、支柱62の背丈がテーブルA、Bの天板1、3よりも高く、天板61がそれらの天板1、3と干渉しない位置に配置されるものである。このように、隆起部11b同士(31b同士)が当接するように構成することによって、テーブルA、Bを極端に異形なものにすることなく、テーブルA、Bを突き合わせた際の使い勝手を有効に向上させることができる。
なお、以上説明したテーブルA、Bは、単独使用する場合にも前記隆起部11b、31bを利用して配線引き回しのための隙間を形成できるのは勿論である。すなわち、これらのテーブルA(B)はそれぞれ隆起部11b(31b)が縁部11(31)の2箇所に設けられているため、図11(図12)に示すように、これらの縁部11(31)を壁面Wに近付けると、隆起部11b(31b)が優先的に壁面Wに当接して、縁部11(31)、隆起部11b(31b)及び壁面Wによって囲まれる部位に配線引き回しのための隙間S4(S5)が有効に形成されることとなる。
また、隆起部が縁部の1箇所にのみ設けられていても、配線挿通用の隙間を形成することが可能となる。
しかして、本発明に係るテーブルCは、図13に示すように、天板8の縁部81の端部の1箇所にのみ隆起部81bが設けられていて、天板8の縁部81同士を突き合わせた際に各天板8の縁部81がそれぞれ対応する他の天板8の隆起部81b以外の直線部81aに当接するように設定されているものである。このようにしても、縁部81間に有効な隙間S6を形成することができる。
なお、本実施例に供するテ−ブルは、一般的な机などの概念を含むものであり、各部の具体的な構成は、上述した実施例のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
基礎的な構成を有するテ−ブルAを示す斜視図。 同平面図。 図2におけるIII−III線拡大端面図。 図2におけるIV−IV線拡大端面図。 基礎的な構成を有するテ−ブルBを示す斜視図。 同平面図。 図6におけるVII−VII線端面図。 テ−ブルA同士を突き合わせた状態を示す斜視図。 テ−ブルB同士を突き合わせた状態を示す斜視図。 テ−ブルA及びテーブルBの一使用状態を示す斜視図。 テ−ブルAの一使用状態を示す平面図。 テ−ブルBの一使用状態を示す平面図。 本発明の一実施例に係るテ−ブルCを示す平面図。
符号の説明
A…テ−ブル
1…天板
11…縁部(第1の縁部)
11b…隆起部
12…縁部(第2の縁部)
13…縁部(第3の縁部)
14…縁部(第4の縁部)
B…テ−ブル
3…天板
31…縁部(底縁部)
31b…隆起部
32…縁部(曲線状縁部)
C…テ−ブル
8…天板
81…縁部
81b…隆起部
S1〜S6…隙間

Claims (5)

  1. 天板の縁部を、少なくとも直線部と、この直線部から突出し当接対象物に当接したときに該当接対象物との間に隙間を形成するための該縁部の端部に設けた隆起部とから構成しているものであって、
    前記隆起部と前記直線部とを滑らかに接続していることを特徴とするテーブル。
  2. 前記隆起部の前記直線部から最も突出した部位から該隆起部を設けた縁部の該隆起部側の端までの距離よりも、前記隆起部の前記直線部から最も突出した部位から該隆起部と前記直線部との境界までの距離を長く設定していることを特徴とする請求項1記載のテーブル。
  3. 前記隆起部の前記直線部との境界部を前記直線部と滑らかに連続する曲線にしていることを特徴とする請求項1又は2記載のテーブル。
  4. 前記隆起部の前記直線部との境界部の曲線の曲率半径を、前記隆起部と該隆起部を設けた縁部の該隆起部側の端に隣接する端縁との境界部の曲線の曲率半径よりも大きくしていることを特徴とする請求項3記載のテーブル。
  5. 前記当接対象物が同一構造を有する他のテーブルの天板の隆起部を有する縁部である場合に、両テーブルの天板の直線部間に一定幅をなす隙間が形成されるようにしていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のテーブル。
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