JP2007313316A - 縫合糸固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続して縫合糸を留めるように構成された内視鏡用縫合装置を提供する。
【解決手段】体に挿入するためのアダプターを含む縫合糸固定装置である。アダプターは、近位端、開口した遠位端、および、当該遠位端内にあり、開口した遠位端の内部へ向けて突出している縁部を有する。この装置は、アダプターの遠位端に取り外し可能に取り付けられた結び目形成エレメントをさらに含んでいる。この結び目形成エレメントは、遠位端および近位端を有する。結び目形成エレメントの近位端には、この近位端に設けられた凹部を有する。結び目形成エレメントの近位端は、アダプターの開口した遠位端内に挿入されて、縁部と凹部が互いに嵌り合って、取り外し可能なロックを形成する。
【選択図】図1

Description

開示の内容
本発明は、以下の同時係属出願であって、同一出願人による出願に関連している。以下の出願の全ては、参照することにより本明細書に組み込まれる。
2005年6月13日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/150,481号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,163号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,162号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,161号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,125号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,126号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,155号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,150号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,178号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,175号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,130号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,173号、2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,174号、および2006年3月31日に出願され、現在継続中である米国特許出願第11/394,168号。
〔発明の分野〕
本発明は、一般的に、内視鏡下手術用機器に関するものであり、より詳しくは、内視鏡下手術処置中に体腔内で縫合材の端部を切断および固定するための縫合糸固定装置(suture locking device)に関する。
〔発明の背景〕
内視鏡手技は、この十年、急速に発達した。これらの手技では、修復をする必要がある体内の臓器または組織を露出させるために大きな外部開口部(external opening)が必要な従来の術式に比べ、多くの場合、最小限の外傷で外科手術を行うことが可能になる。
内視鏡手技の用途が見出されている多くの領域に加え、内視鏡手技は、病的肥満を取り扱う外科手技のために開発されてきた。病的肥満は、重い病状である。実際、病的肥満は、米国、そして他の国々でも、非常に広がっており、その傾向は、悪い方向に向かっているようである。病的肥満に伴う合併症としては、高血圧、糖尿病、冠状動脈疾患、脳卒中、鬱血性心不全、複数の整形外科上の問題、および、肺動脈閉鎖不全があり、平均寿命を著しく短くしている。これを念頭に置くと、当業者には確実に分かるように、病的肥満に伴う全銭的および物理的なコストは相当なものである。実際、肥満に関連した費用は、米国だけで1000億ドルを超えると見積もられている。
さまざまな外科手技が肥満を治療するために開発されてきた。手技の一つは、ルーY型胃バイパス手術(Roux-en-Y gastric bypass(RYGB))である。この手術は大変複雑であり、一般に病的肥満を示す人々を治療するのに利用されている。米国だけでも年間35,000回ぐらいの手技が行われている。肥満外科手術の他の形態としては、フォビ嚢(Fobi pouch)、胆膵路転換手術(bilio-pancreatic diversion)、および、胃形成術、つまり、「胃をステープルで留めること(stomach stapling)」がある。さらに、胃を介しての食べ物の通過を制限して、満腹効果を与える植え込み可能な機器が公知である。
RYGBには、ルーY型ループを使って空腸を高い位置へ動かすことが伴う。胃は、自動ステープリング装置を用いて、大きさの等しくない2つの部分(小さい上側部分および大きい下側の胃嚢)に完全に分けられる。上側嚢は、通常、約1オンス(または20cc)未満であり、一方、より大きな下側嚢は、ほぼ無傷のままであり、腸管(intestinal trach)を流れる胃液(stomach juices)を隠し続ける。
次に、小腸の一部分が下腹部から持って来られて上側の嚢とつながれ、小孔とも呼ばれる1.27mm(半インチ)の開口部を介して作られた吻口部が形成される。小腸のこの部分は、「ルーループ(Roux loop)」ローリム(Roux limb)と呼ばれ、食べ物を上側嚢から、食べ物が消化される腸の残りの部分へ運ぶところである。残りの下側嚢と、十二指腸の取り付けられた部分とは、次に、ローループリム(Roux loop limb)に、小孔から約50から150cmの場所において、別の吻合連結部を形成するために、通常はステープリング器具を使って再結合される。この連結部において、バイパス用の胃、膵臓、および、肝臓からの消化液が食べ物の消化を助けるために空腸および回腸に入る。上側嚢の大きさが小さいので、患者はゆっくりと食べなければならず、ずっと早くに満腹となる。この結果、カロリー摂取量が減る。
当業者には確実に分かるであろうが、従来のRYGB手技は、非常に長い手術時間を要する。侵襲の度合いから、術後の回復時間が非常に長くなることがあり、かつ、苦痛を伴うことがある。現行のRYGB手技での侵襲性が高い特性に鑑みて、より侵襲性の低い手技が開発された。これを念頭に、胃の大きさを小さくする他の手技が開発された。胃縮小手術の最も一般的な形態は、縦ステープルを胃に沿って留め、適当な嚢を作ることを伴う。この手技は、一般に、腹腔鏡補助下で行われ、このため、術前、術中、術後に相当のリソース(resource)を必要とする。
内視鏡の装置および手技が発達するにつれ、外科医は、前述したような胃の処置に、外傷を最小にし、手技および回復に要する時間を短縮するために、内視鏡の技術を利用し始めるようになった。上記を念頭に置くと、胃縮小手術を時間効率よく、かつ、患者にやさしい方法で行える手技および装置に対するニーズがある。
適切に取り扱われてこなかった1つの分野は、これらの胃の手技または他の内視鏡下手技が行われる際の縫合糸の適用に対するニーズである。本発明は、連続して縫合糸を適用するように構成された内視鏡用縫合装置を提供する。
〔発明の概要〕
本発明によれば、体に挿入するためのアダプターを有する縫合糸固定装置が提供される。アダプターは、近位端、開口した遠位端、および、当該遠位端内にあり、開口した遠位端の内部へ向けて突出している縁部、を有する。この装置は、アダプターの遠位端に取り外し可能に取り付けられた結び目形成エレメントをさらに含んでいる。この結び目形成エレメントは、遠位端および近位端を有する。結び目形成エレメントの近位端は、この近位端に設けられた凹部を有する。結び目形成エレメントの近位端は、アダプターの開口した遠位端内に挿入されて、縁部と凹部が互いに嵌り合って、取り外し可能なロックを形成する。
本発明は、以下の説明を添付図面と共に参照することによってよりよく理解できると思われる。
〔発明の詳細な説明〕
内視鏡下手術処置の間、内蔵型の可視化手段(onboard visualization)を含む内視鏡が、手術部位に届くまで体の開口部を介して通される。内蔵型の可視化手段を使って直径が小さい可撓性の器具が手術部位で、組織片を接合するように操作される。通常、組織片は、糸、ワイヤなどの薄くて柔軟な縫合材を使って接合される。接合手技に続いて、縫合材が、組織が離れてしまうことを防ぐために、所定の位置に固定される。器具を収めるためにより大きな切開を行う開腹外科手術(open surgical procedure)では、縫合材が、多くの場合に、当該縫合材の結ばれていない端部に結び目を作ることで留められる。縫合クリップ式装置(suture-clip type device)を含むさまざまな機器が、外科手術中に結び目を作る外科医を補助するために開発されている。しかしながら、内視鏡下手技では、内視鏡内で得ることができる作業領域が小さいために、結び目を作ることが困難であったり、時間が掛かったりすることがある。多くの場合、結果として得られる結び目は、組織の接合を維持するための十分な保持力がない、つまり、十分に締められていない。したがって、内視鏡下手技で得られる、限られた空間の中で効果的に使用できる縫合糸固定装置を提供することが望ましい。さらに、縫合糸の端部をつなぎ合わせる前に、縫合材にインライン式に張力をかける(provides for in-line tensioning)縫合糸固定装置を提供することが望ましい。さらに、処置中に、複数の縫合糸結節エレメント(knotting element)を配置するために、再装填されることができ、かつ再使用されることができる縫合糸固定装置を提供することが好ましい。
次に図面を詳細に参照すると、これらの図面は、全体を通して、同様の符号が同一の要素を示しており、図1から図3は、体内に挿入するために内視鏡に連結されることが意図された本発明の縫合糸固定装置20に対する第1の実施形態を図示している。縫合糸固定装置20は、内視鏡下手術処置中に結節エレメントを配備して、1つ以上の縫合材を効果的に固定し、当該縫合材が患者の体内で外れることを防ぐ。図に示されているように、縫合糸固定装置20は、実質的に円筒形をした、長さ方向の送り出し部材24を備えている。送り出し部材24の遠位部分は、内側ロック部材26を備え、この内側ロック部材26は、図4Aおよび図4Bにより詳細に示されている。フランジ部31が内側ロック部材26の遠位先端部に設置されていることが好ましい。フランジ部31は、軸方向に延びた内腔部またはチャネル30へと向いた開口部を含んでいる。内腔部30は、縫合材36を中に挿入させることができる大きさに形成されている。内腔部30への開口部は、縫合材36を内腔部に通しやすくするために、参照符号28で示されているようにテーパーが設けられていてもよい。送り出し部材24は、縫合部材36を当該送り出し部材から出すことができるように、内腔部30の近位端から送り出し部材の外部までの開口部35をも含んでいる。開口部35は、参照符号38で示されているように斜めとなっていて、装置20の外面に沿って近位の出口の方向へと縫合材36を誘導することであってもよい。
内側ロック部材26の外周面は、結節エレメント(knotting element)が配備されたときに、縫合材36と係合する平坦でない表面領域(uneven surface area)を備えている。示されている実施形態では、平坦でない表面領域が、参照符号39で示されているように、間隔をあけて設けられた複数の刻み目を備えている。刻み目39は、発射(firing)中に、縫合材が輪をつくるように遠位側へ戻される(looped back distally)ときに、縫合材36の近位部分と係合するように、縫合糸開口部35の遠位側へ間隔をあけて配置されている。間隔を置いて配置された刻み目に加え、他の種類の刻みを入れた表面領域もまた、発明の範囲から逸脱することなく、発射中に縫合材36と係合させるために内側ロック部材の外周面で利用することができる。一対の位置止め部41が、縫合糸開口部35の近傍で内側ロック部材26の両側に設置されている。位置止め部41は、傾斜した近位側部43と、四角状にされた遠位端部45とを有する形状に形成されている。傾斜した近位側部43により、後述する外側ロック部材が、発射中に止め部41を遠位側へと越えて、内側ロック部材と係合することができる。いったん外側ロック部材が位置止め部41を越えて内側ロック部材26の遠位端部の上に配置されると、止め部の四角状にされた遠位端部45が、外側ロック部材が近位側へ動いて結節エレメントから外れることを妨げる。
図2および図3に示されているように、送り出し部材24の近位端は、アンカーセクション、すなわち、結び目形成エレメント(knot tying element)40を備えている。アンカーセクション40は、丸みのある近位端を備える、長さ方向に延びた、円筒形シャフトを備えている。アンカーセクション40は、送り出し部材24を駆動用ケーブル42に接続し、発射中に送り出し部材を駆動用ケーブルで動かすことができるようにしている。半円形の切り欠き部または凹部44が、アンカーセクション40の外面に形成されている。切り欠き部44は、送り出し部材24を装置20に挿入したときに、後述する駆動用ケーブルコネクタにある嵌め合わせ用縁部(mating lip)に係合さように形成されている。
送り出し部材24の内側ロック部材26とアンカーセクション40との間には、図2および図3に示されている破断部32がある。破断部32は、送り出し部材24の長さ方向の長さに沿った、直径が小さくなった領域を含む。破断部32では、送り出し部材24の直径が、送り出し部材における残りの部分の直径よりも実質的に小さく、送り出し部材に弱部を形成するようになっている。発射中に送り出し部分24に圧力が加えられると、破断部32における直径が小さいために、この位置で構造破損が生じ、これにより、内側ロック部材26を含む、送り出し部材24の遠位端が送り出し部材のアンカーセクション40から切り離される。破断部32内で利用される具体的な直径は、送り出し部材24の遠位部分および近位部分の直径、ならびに、送り出し部材を製造するのに用いる具体的な材料の強度によって変わる。破断部32の長さ方向の長さは、確実に破損を起こすのに必要なもっとも短い長さまで最小にすることが好ましい。破断部32の近傍にある送り出し部材24の遠位部分および近位部分は、送り出し部材24にかかった応力が破断部内に集中するように、図2に参照符号52によって示すように、放物線状の形状(parabolic shape)をしている。上述した実施形態において、送り出し部材24は、例えば、ポリエーテルエーテルケトン(polyetheretherketone)(PEEK)のような生体適合性プラスチック材料から、単一ユニットとして形成されている。PEEKに加え、例えばベクトラ(Vectra)のような他の生体適合性材料を、送り出し部材を形成するのに用いることもできる。
円筒状の外側ロック部材64が送り出し部材24の外周面の周りに配置されている。図5Aおよび図5Bに詳細に示されているように、外側ロック部材64の内面は、第1内径部66と、より小さな第2内径部70とに分かれている。第1内径部66への遠位開口部には、符号72で示されているように、テーパーが設けられていて、内側ロック部材26のための引き込み誘導部(lead-in guide)を提供する。第1内径部66の近位端もまた、第2内径部70に向けて内側へと傾斜していて、エンドストップ部(end stop)74を形成している。図2および図3に示されているように、縫合糸固定装置20を縫合部位へと進めている間、外側ロック部材64を非固定位置に保持するために、戻り止め76が送り出し部材24の外周面に形成されている。非発射位置(unfired position)では、エンドストップ部74が送り出し部材24にある戻り止め76と接触した状態で静止していて、外側ロック部材64を内側ロック部材26および縫合糸開口部35の近位側に配置する。刻み目39を含む内側ロック部材26の外径は、外側ロック部材64の第2内径部70よりも大きい。内側ロック部材26と外側ロック部材64との間のこのような直径の違いが位置止め部を形成し、送り出し部材24が発射中に近位側へ移動すると、内側ロック部材26がエンドストップ部74に接触するようになる。内側ロック部材26とエンドストップ部74との間の接触が、内側ロック部材を近位側へ動けなくし、内側ロック部材が外側ロック部材64を完全に通過することを防ぐ。
内側ロック部材と外側ロック部材とを接合させて結節エレメントにした(joined into a knotting element)ときに、外側ロック部材64の内側面と、内側ロック部材26の外側面との間に、その対向する面の間で縫合材36を変形させるのに十分な隙間を提供するように、第1内径部66が選択される。さらに、内側ロック部材26の外側面に沿った刻み目39は、縫合材36と、内側ロック部材との間の接触面積を増大させる。第2内径部70は、エンドストップ74から外側ロック部材64の近位端まで、近位側へと延びている。非固定位置では、第2内径部70が戻り止め76よりも近位側にある送り出し部材24を取り囲む。第2内径部70の大きさが縮小されているので、外側ロック部材64が送り出し部材24に沿って遠位側へ動くこと、および、発射の前の早すぎるロックを行うことが防止される。外側ロック部材64の外径78は、当該外側ロック部材と縫合材とが、内視鏡の2.8mmの作業用チャネルを同時に通過できる大きさに形成されている。
図6に示されているように、送り出し部材24のアンカーセクション40は、円筒形状アダプター80に挿入される。アダプター80の遠位端は、送り出し部材24をアダプターに装填したときにアンカーセクション40を収容するように、参照符号79で示されているように開口しているか、または、少なくとも部分的に切り取られている。半円形の縁部83がアダプター80の内径部へと突出している。縁部83は、送り出し部材24の切り欠き部44に係合して、送り出し部材およびアダプター80を操作可能に接続する。図2および図3に示されているように、駆動用ケーブル42をアダプターに、そして、これに伴い送り出し部材24に接続するように、ケーブルコネクタ81がアダプター80の近位端に配置されている。駆動用ケーブル42は、ケーブルコネクタ81内に取り付けるための、コイン状の遠位端82を含んでいる。コイン状の端部82の方が大きいので、ケーブルはコネクタ81内にロックされる。ピン88が、開口部の対85、87を介して、アダプター80と、コネクタ81とに挿入されている。開口部85、87は、それぞれ、コネクタおよびアダプターを通って、装置20の軸方向長さに垂直な方向に延在している。ピン88は、ケーブルコネクタ81をアダプター80内に保持している。
円筒状のハウジング84は、外側ロック部材64から装置の軸に沿って近位側へと延びている。ハウジング84には、開口した遠位端86があり、この遠位端86は、アダプター80の外周面を取り囲んでいる。開口した遠位端86の内径は、アダプター80がハウジング84内を軸方向に自由に動けるように選択されている。ハウジング84の軸方向長さは、アダプター80が発射中にかなりの長さの送り出し部材24をハウジングに引っ張り込むことができ、これにより、駆動用ケーブル42に加えられた張力が破断部32へ完全に伝わるのに十分なものである。ハウジング84の遠位端は、外側ロック部材64の近位エンドストップ90としての役割をも果たす。エンドストップ90は、発射中に外側ロック部材64を一定位置に保ち、これにより、内側ロック部材26が近位側へと、外側ロック部材の第1内径部66内へ移動できるようにしている。内側ロック部材26が第1内径部66内へと移動すると、内側ロック部材の外面と、外側ロック部材の内面との間の隙間が限られているために、外側ロック部材64が内側ロック部材の周りに塑性変形する。
例示的な実施形態において、内側ロック部材26および外側ロック部材64の対向する面の間の隙間は、直径が0.2mmのモノフィラメント縫合材の場合、約0.1mmである。ロックされた結節エレメント内のこの隙間は、縫合材をロックされた対向面の間で変形させるのに十分であり、さらに、内側ロック部材26の外側の面の周りの外側ロック部材64を変形させるのにも十分なものである。もっとも、内側ロック部材および外側ロック部材の間の隙間は、結ぶべき縫合材の種類によって変わりうる。好ましくは、ロックさせた対向面の間の隙間は、縫合材の直径よりも小さく、これにより縫合材を確実に変形させ、かつ、縫合材と、結節エレメントのかみ合い面(mating surface)との間の摩擦を増大させる。
図1および図3に示されているように、ハウジング84は、ハウジングの外径部を貫通する一対の長さ方向サイドスロット96を含んでいる。ピン88の端部は、アダプター開口部87を越えてサイドスロット96の中へと延びている。各サイドスロット96は、ピン88の露出した端部の1つと位置が揃っており、ピンの端部が発射中にスロットに沿って支持されて動くようにしている。ピン88がスロット96を通って動くことで、アダプター80が適切な向きに配置され、ケーブルが発射中に真っ直ぐに動くので、駆動用ケーブル42がハウジング84内で回転することが防止される。ハウジング84の周りにサイドスロット96から間隔をおいて配置されているのは、一対の穴部98であり、この穴部98は、以下により詳しく説明するように、インライン式に張力を加え、かつ、切断するために、縫合材36にハウジング84を通過するための通り道を与えている。
送り出し部材24を装置20に装填するには、図7Aに示されているように、アダプター80の部分的に開口した端部が、ハウジング84の開口した遠位端を越えて延びるまで、アダプター80およびケーブルコネクタ81を始めに遠位側へ前進させる。外側ロック部材64を載せた送り出し部材24(本明細書では結び目形成エレメントという)は、アダプター80の遠位端に挿入されるが、これは、図7Bに示すように、送り出し部材のアンカーセクション40をアダプター開口部79に斜めに入れることで行う。アンカーセクション40を傾けてアダプター80に入れると、アンカーセクションの切り欠き部44が、アダプターの縁部83の上部の位置に入る。切り欠き部44がいったん縁部83の上の位置に入ると、図7Cに示されているように、送り出し部材がアダプター80およびハウジング84と軸方向に一直線となるまで、送り出し部材24がアダプター80の中へと下げられる。送り出し部材24をいったん下げたら、縁部83が切り欠き部44と係合し、アダプターに駆動用ケーブル42を介して張力がかけられたときに、アダプター80が送り出し部材を近位側へ引っ張ることができるようになる。
図8Aおよび図8Bは、駆動用ケーブル42を送り出し部材に取り付けるための別の実施形態を図示している。この実施形態では、送り出し部材およびアダプターが、共に、送り出し部材およびアダプターの間に再装填可能な接続部を形成するように改良されている。図8Aに示されているように、改良した送り出し部材124は、複数のバヨネット部(bayonets)100を含んでいる。バヨネット部100は、送り出し部材124の近位端において支柱部102から延びている。駆動用ケーブル42は、次に、例えば溶接またはコイン状にすること等により、複数の周方向開口部106を有するフェルール104に動かないように取り付けられる。フェルール104は、改良したハウジング184の開口した遠位端に、ピン110によって取り付けられている。駆動用ケーブル42を送り出し部材124に取り付けるために、開口部106がバヨネット部100の間を通るように、フェルール104が送り出し部材の近位端上を通される。フェルール104を送り出し部材124にロックさせるためには、バヨネット部100が開口部106に達するまで、送り出し部材をフェルールに対して回転させる。バヨネット部100が開口部106に達すると、バヨネット部が開口部をスナップ式に通り、図8Bに示されているように、送り出し部材124をフェルール104に対してロックする。駆動用ケーブル42を発射中に近位側へ引っ張ると、バヨネット部100および開口部106の間の相互作用により、送り出し部材124、そして内側ロック部材26が、外側ロック部材64の中へと近位側へ引っ張られる。送り出し部材124をフェルール104から外すには、送り出し部材および改良したハウジング184(フェルールが取り付けられた状態の)を逆方向にねじることで、バヨネット部100を開口部106から係合解除する。バヨネット部100がいったん係合解除されたら、駆動用ケーブル42が取り付けられた状態のフェルール104を送り出し部材124から取り去り、フェルール104を新しい送り出し部材の近位端の上に挿入し、バヨネット部をねじって開口部106に入れることにより、新しい送り出し部材に再度取り付けることができる。
ここで図2を参照すると、例えば、ボーデンケーブル(Bowden cable)のようなカテーテル130が、アダプター84の近位端に取り付けられている。アダプター84の開口した近位端の内径は、カテーテル130と軽く締まり嵌めとなり、アダプターと、縫合糸固定装置20の残りのアスペクト(aspect)をカテーテルから外すことができるような大きさであってもよい。あるいは、縫合糸固定装置20は、アダプター84の開口した近位端においてカテーテル130に恒久的に接合されることであってもよい。
図9は、カテーテル130の近位端と、縫合糸固定装置20から結節エレメントを配備するための例示的なハンドル部132とを示している。ハンドル部132は、駆動用ケーブル42の近位端に、当該ケーブルに張力を加えるために取り付けられている。ハンドル部132は、長さ方向ボディ部134を備え、さらに、装置20の操作中に外科医の指を係合させるためのグリップ部分136を備えている。親指ガイド部144がハンドル部132の近位端に設置されている。図10により詳細に示されているように、ハンドル部132の遠位端には外側クランプ部150があり、この外側クランプ部150は、カテーテル130を通すための中央内腔部を有する。リング部146が、カテーテル130の近位端に溶接されており、かつ、コイル(coil)を固定するために、クランプ部150と、ハンドルボディ部134の間に保持されている。駆動用ケーブル42は、クランプ部150およびカテーテル130を越えて近位側へと延びており、ハンドルボディ部134の中央内腔部154に入っている。保持部材156がハンドルボディ部134の内腔部154の中に長さ方向に配置されている。グリップ部136が保持部材156に取り付けられており、外科医がそのグリップ部に加える圧力に応じてハンドルボディ部134内で保持部材が動くようになっている。
駆動用ケーブル42は、保持用部材156内の中央内腔部の中へと延びている。駆動用ケーブル42の近位端は、例えば、当該ケーブルの端部にクリンプされた1つの金属管のような取り付け機構により、保持部材156内に固定されている。駆動用ケーブル42は、保持部材とともにハンドルボディ部134の長さ方向軸に沿って動くように、保持部材156内にロックされている。弾性部材158が、ハンドルボディ部134の近位端と、保持部材156との間において、駆動用ケーブル42の周りに広がっている。弾性部材158は、アダプター80内でケーブルコネクタ81を近位側の位置へと付勢する役割を果たしている。親指ガイド部144をハンドルボディ部に取り付けるために、そして、当該ガイド部をハンドルボディ部に対して回転可能とするために、取り付け機構162がハンドルボディ部134の近位端に入れられている。グリップ部136を近位側へ引っ張ることにより張力が駆動用ケーブル42に加えられる。グリップ部136が近位側へ動くと、グリップ部と保持部材との間が接続しているために、ハンドルボディ部134の内腔部154内で保持部材156が、近位側へ動く。保持部材156が近位側へ動くと、駆動用ケーブル42の全長が近位側へ引っ張られ、ケーブルにかかっている張力を増大させる。駆動用ケーブル42にかかっている張力の増大は、ケーブルコネクタ81と、アダプター80と、送り出し部材24との間の相互の接続を介して、送り出し部材24に伝えられる。内側ロック部材26を外側ロック部材64の中へと引っ張り、さらに、結節エレメントを送り出し部材24から切り離すのに十分な距離を駆動用ケーブル42が引っ張られることができるような大きさに、ハンドルボディ部の内腔部154は形成されている。
縫合糸固定装置20から結節エレメントを配備するためには、装置を、外部に出した内視鏡の作業用チャネルに、初期の非発射位置の状態で導入する。縫合糸固定装置20は、内側ロック部材26および外側ロック部材64が内視鏡の遠位端を越えたところで見えるようになるまで、内視鏡の作業用チャネルを介して前進させられる。患者の口(または他の開口部もしくは切開部)から出された縫合材36は、内側ロック部材26の遠位端に通される。この縫合材は、内側ロック部材26の内腔部30に通され、かつ、送り出し部材24の開口部35を介して外に出される。送り出し部材24から出たら、縫合材36の端部は、ハウジング84の穴部98に通され、外科医によって回収される。縫合材36が通された経路(threaded path)は、図11に示されている。
縫合材を装置20に通した後、外科医は、再び内視鏡を患者の中に挿入し、縫合糸のストランド(suture strands)をガイドとして用いながら、内視鏡を縫合部位まで進める。装置20を縫合部位に向けて通している間、外に出した縫合材の端部を保持することにより、縫合材36にかけたインライン式の張力が維持される。いったん縫合糸固定装置20が縫合部位の所定位置に配置されたら、装置を発射させるように、張力を、縫合材36と、さらにはハンドル部132とに加える。グリップ部136を近位側へ引くと、駆動用ケーブル42がハンドル部132、カテーテル130、および、ハウジング84を通して近位側へ引っ張られる。駆動用ケーブル42が動くと、アダプター80に張力が加わり、これにより、次に、切り欠き部40と縁部83との間の相互作用により、送り出し部材24が近位側へ引っ張られる。送り出し部材24が装置の軸に沿って近位側へ動くと、内側ロック部材26が、図12に示されているように、外側ロック部材64の第1内径部66の中へと引っ張られる。このような内側ロック部材26と外側ロック部材64との間の相互作用により、縫合材36が遠位方向へループ状に戻され、縫合材がきつく保持され、張力の損失が防止される。
ハンドル部132によって駆動用ケーブル42に圧力を加え続けると、内側ロック部材26は、さらに外側ロック部材64内に引っ張られ、ロック部材の対向する面の間の公差が小さいために、外側ロック部材が内側ロック部材の周りに塑性変形をする。内側ロック部材26が外側ロック部材64内で引っ張られると、内側ロック部材の内腔部30の近位端から延びている縫合材36が、内側ロック部材の外径部と、外側ロック部材の第1の内径部66との間において、図13に示されているように挟まれる。内側ロック部材の面と、外側ロック部材の面との間の隙間が限られているため、縫合材36は、その間で変形する。内側ロック部材26の平坦でない外面により、縫合材36と、ロック部材26、64との間の摩擦が増大する。さらに、縫合材36が内側ロック部材26および外側ロック部材64の間で張力をかけられると、フランジ部31により、縫合材に直角の湾曲部ができ、縫合糸が結節エレメント内でロックされる強度がさらに増大する。
外側ロック部材64が内側ロック部材26の周りに塑性変形すると、送り出し部材24およびアダプター80がハウジング84内で近位側へ動き、ピン88の外側端部がサイドスロット96を通って移動する。アダプター80がハウジング84の近位端へと移動すると、アダプターの近位の縁部が、穴部98の間でハウジングを通って延びている縫合材36の部分と接触する。前進しているアダプター80の縁部と、縫合材36の間の接触により、縫合材が、ハウジング84内で切断される。図14は、アダプター80の近位縁部が孔部98を越えて近位側へ移動し、縫合材を完全に切断した後における縫合材36の遠位側の切り離された端部を示している。
切断の後、縫合材36の遠位端は、内側ロック部材26および外側ロック部材64の間にロックされ、一方、縫合材の近位部分は、ハウジング84の孔部98から延びている。ハンドル部132によって駆動用ケーブル42に張力を加え続けると、内側ロック部材26が外側ロック部材64内でさらに近位側へ動くことが、エンドストップ74によって防止される。同様に、ロックされた内側ロック部材26および外側ロック部材64は、ハウジング84のエンドストップ90に押し付けられるように嵌り、これにより、さらに近位側へ移動することが防止される。いったん内側ロック部材26と外側ロック部材64がそれぞれの近位側停止位置に達したら、送り出し部材24に駆動用ケーブル42を介して張力をさらに加えると、送り出し部材の破断部32で材料破壊または破損が起きる。破断部32の破壊張力(breaking tension)は、外側ロック部材64を内側ロック部材の上に塑性変形させるのに要する力よりも大きい。引張力の差により、内側ロック部材26と外側ロック部材64は、確実に、内側ロック部材が送り出し部材24の残りの部分から切り離される前に結節エレメント内で接合される。送り出し部材24が破断部32において破損して離れると、ロックされた内側ロック部材26および外側ロック部材64が送り出し部材から切り離され、図14に示すように、独立した結節エレメント170を形成する。結節エレメント170では、フランジ部31と位置止め部41が、外側ロック部材64が内側ロック部材26に対して動くことを防止する。結果的に、内側ロック部材26および外側ロック部材64は、縫合材36が内側ロック部材26および外側ロック部材64の間で変形した状態で、体内の所定位置に固定されたままとなる。
内側ロック部材26から切り離した後、送り出し部材24の残りの部分は、ピン88がサイドスロット96の近位端に接触するまで近位側に進められ、これにより、送り出し部材がさらに近位側へ動くのを止める。発射の後、図14に示されているアダプター80および送り出し部材24の残りの部分は、内視鏡を通して体から取り除かれ、結節エレメント170が縫合部位に残される。装置20の残りの部分が体から取り除かれた後、装置には、前述したように、新しい送り出し部材を再装填することができ、そして、発射手順を繰り返して縫合材のさらに別の部分をロックすることができる。
本発明の好ましい実施形態を本明細書で示し、説明したが、このような実施形態が単なる例として提供されていることは、当業者には明らかであろう。数多くの変形例、変更例、および、置換例が、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱することなく、今や当業者は思い付くであろう。
〔実施の態様〕
(1)縫合糸固定装置において、
a.体に挿入するためのアダプターであって、近位端、開口した遠位端、および、前記遠位端内にあり、前記開口した遠位端の内部へ向けて突出している縁部を有する、アダプターと、
b.前記アダプターの前記遠位端に取り外し可能に取り付けられた結び目形成エレメントであって、
遠位端および近位端、ならびに、前記結び目形成エレメントの前記近位端に設けられた凹部、を有し、
前記結び目形成エレメントの前記近位端が前記アダプターの前記開口した遠位端内に挿入されて、前記縁部および前記凹部が互いに嵌り合って、取り外し可能なロックを形成する、
結び目形成エレメントと、
を備える、装置。
(2)実施態様1に記載の装置において、
前記結び目形成エレメントは、中に縫合糸が通される内腔部を有するロック要素(locking element)をさらに備え、
前記ロック要素は、複数の刻み目が配置された外面を有する、装置。
(3)実施態様1に記載の装置において、
前記アダプターの前記遠位端は、前記アダプターの第1の側にある第1の孔部と、前記アダプターの第2の側にある第2の孔部と、を有し、
縫合糸が、前記2つの孔部を通り、
前記2つの孔部は、前記アダプターの長さ方向軸に沿った異なる場所に位置する中心を有する、装置。
(4)実施態様1に記載の装置において、
前記アダプターの前記近位端に取り付けられた遠位端を有するカテーテル、
をさらに備える、装置。
(5)実施態様4に記載の装置において、
前記カテーテルに沿って、前記カテーテル内を通っている駆動用ケーブルであって、前記アダプターの前記近位端に取り付けられた遠位端を有する、駆動用ケーブル、
をさらに備える、装置。
(6)実施態様1に記載の装置において、
前記アダプターは、内視鏡に連結されている、装置。
(7)実施態様6に記載の装置において、
前記アダプターは、内視鏡の作業用チャネルに挿入される、装置。
(8)実施態様1に記載の装置において、
前記アダプターは、実質的に円筒形である、装置。
(9)実施態様8に記載の装置において、
前記アダプターの外径は、2.8mm未満である、装置。
(10)実施態様1に記載の装置において、
前記結び目形成エレメントは、
中に縫合糸が通される内腔部を有するロック要素であって、複数の刻み目が配置された外面を有し、ポリエーテルエーテルケトンを含む、ロック要素、
をさらに備える、装置。
(11)縫合糸固定装置において、
a.体に挿入するためのアダプターであって、近位端、開口した遠位端、および、前記遠位端内にあり、前記開口した遠位端の内部へ向けて突出している縁部を有する、アダプターと、
b.前記アダプターの前記遠位端に取り外し可能に取り付けられた結び目形成エレメントであって、
遠位端および近位端、ならびに、前記結び目形成エレメントの前記近位端に設けられた凹部、を有し、
前記結び目形成エレメントの前記近位端が前記アダプターの前記開口した遠位端内に挿入されて、前記縁部および前記凹部が互いに嵌り合って、取り外し可能なロックを形成する、
結び目形成エレメントと、
c.前記アダプターの前記近位端に取り付けられた遠位端を有するカテーテル、および、前記カテーテルに沿って、前記カテーテル内を通っている駆動用ケーブルであって、前記駆動用ケーブルは、前記アダプターの前記近位端に取り付けられた遠位端を有する、カテーテル、および、駆動用ケーブルと、
を備える、装置。
(12)実施態様11に記載の装置において、
前記結び目形成エレメントは、中に縫合糸が通される内腔部を有するロック要素をさらに備え、
前記ロック要素は、複数の刻み目が配置された外面を有する、装置。
(13)実施態様11に記載の装置において、
前記アダプターの前記遠位端は、前記アダプターの第1の側にある第1の孔部と、前記アダプターの第2の側にある第2の孔部と、を有し、
縫合糸が、前記2つの孔部を通り、
前記2つの孔部は、前記アダプターの長さ方向軸に沿った異なる場所に位置する中心を有する、装置。
(14)実施態様11に記載の装置において、
前記アダプターは、内視鏡に連結されている、装置。
(15)実施態様11に記載の装置において、
前記アダプターは、実質的に円筒形である、装置。
(16)実施態様11に記載の装置において、
前記結び目形成エレメントは、
中に縫合糸が通される内腔部を有するロック要素であって、複数の刻み目が配置された外面を有し、ポリエーテルエーテルケトンを含む、ロック要素、
をさらに備える、装置。
非発射位置にある縫合糸固定装置用の第1実施形態の等角図である。 図1の縫合糸固定装置の縦断面図である。 図1の縫合糸固定装置の分解等角図である。 図3の内側ロック部材の単体等角図である。 線B−Bに沿った図4Aの内側ロック部材の断面図である。 図3に示されている外側ロック部材の単体等角図である。 線B−Bに沿った図5Aに示されている外側ロック部材の断面図である。 取り付けられる前の、送り出し部材のアンカーセクションおよびアダプターの等角図である。 初期の装填段階での縫合糸固定装置の断面図である。 縫合糸固定装置の断面図であって、送り出し部材が装填中にアダプターに挿入されている図である。 装填の最終段階にある縫合糸固定装置の断面図であって、送り出し部材が、アダプターおよびハウジングと軸方向に一直線となるように下げられた図である。 送り出し部材を駆動用ケーブルに取り付けるために他の実施形態にしたがって改良された当該送り出し部材の等角図である。 フェルールの遠位端および改良型アダプターに取り付けた図8Aの送り出し部材を示す等角図である。 縫合糸固定装置のための例示的な配備用ハンドル部の平面図である。 図9の配備用ハンドル部の断面図である。 図1の縫合糸固定装置の断面図であって、発射前に、縫合材を通した装置を示している図である。 図11に類似の断面図であって、発射の初期段階の間、係合している内側ロック部材および外側ロック部材を示す図である。 図11の装置の断面図であって、破断する直前に係合された結節エレメントの部品を示す図である。 図11に類似の断面図であって、発射後に、切断された縫合材と、装置から取り外された結節エレメントとを示している図である

Claims (11)

  1. 縫合糸固定装置において、
    a.体に挿入するためのアダプターであって、近位端、開口した遠位端、および、前記遠位端内にあり、前記開口した遠位端の内部へ向けて突出している縁部を有する、アダプターと、
    b.前記アダプターの前記遠位端に取り外し可能に取り付けられた結び目形成エレメントであって、
    遠位端および近位端、ならびに、前記結び目形成エレメントの前記近位端に設けられた凹部、を有し、
    前記結び目形成エレメントの前記近位端が前記アダプターの前記開口した遠位端内に挿入されて、前記縁部および前記凹部が互いに嵌り合って、取り外し可能なロックを形成する、
    結び目形成エレメントと、
    を備える、装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    前記結び目形成エレメントは、中に縫合糸が通される内腔部を有するロック要素をさらに備え、
    前記ロック要素は、複数の刻み目が配置された外面を有する、装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、
    前記アダプターの前記遠位端は、前記アダプターの第1の側にある第1の孔部と、前記アダプターの第2の側にある第2の孔部と、を有し、
    縫合糸が、前記2つの孔部を通り、
    前記2つの孔部は、前記アダプターの長さ方向軸に沿った異なる場所に位置する中心を有する、装置。
  4. 請求項1に記載の装置において、
    前記アダプターの前記近位端に取り付けられた遠位端を有するカテーテル、
    をさらに備える、装置。
  5. 請求項4に記載の装置において、
    前記カテーテルに沿って、前記カテーテル内を通っている駆動用ケーブルであって、前記アダプターの前記近位端に取り付けられた遠位端を有する、駆動用ケーブル、
    をさらに備える、装置。
  6. 請求項1に記載の装置において、
    前記アダプターは、内視鏡に連結されている、装置。
  7. 請求項6に記載の装置において、
    前記アダプターは、内視鏡の作業用チャネルに挿入される、装置。
  8. 請求項1に記載の装置において、
    前記アダプターは、実質的に円筒形である、装置。
  9. 請求項8に記載の装置において、
    前記アダプターの外径は、2.8mm未満である、装置。
  10. 請求項1に記載の装置において、
    前記結び目形成エレメントは、
    中に縫合糸が通される内腔部を有するロック要素であって、複数の刻み目が配置された外面を有し、ポリエーテルエーテルケトンを含む、ロック要素、
    をさらに備える、装置。
  11. 縫合糸固定装置において、
    a.体に挿入するためのアダプターであって、近位端、開口した遠位端、および、前記遠位端内にあり、前記開口した遠位端の内部へ向けて突出している縁部を有する、アダプターと、
    b.前記アダプターの前記遠位端に取り外し可能に取り付けられた結び目形成エレメントであって、
    遠位端および近位端、ならびに、前記結び目形成エレメントの前記近位端に設けられた凹部、を有し、
    前記結び目形成エレメントの前記近位端が前記アダプターの前記開口した遠位端内に挿入されて、前記縁部および前記凹部が互いに嵌り合って、取り外し可能なロックを形成する、
    結び目形成エレメントと、
    c.前記アダプターの前記近位端に取り付けられた遠位端を有するカテーテル、および、前記カテーテルに沿って、前記カテーテル内を通っている駆動用ケーブルであって、前記駆動用ケーブルは、前記アダプターの前記近位端に取り付けられた遠位端を有する、カテーテル、および、駆動用ケーブルと、
    を備える、装置。
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