JP2007312568A - 磁石発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロータボス10の取付フランジ部14にクラッチ端部吸収凹部40が設けられた磁石発電機1において、ロータボス10の薄肉部41を保護することができる磁石発電機を提供する。
【解決手段】回転軸2に固定されたロータボス10の取付フランジ部14がロータヨーク11の底壁18外面に固定され、取付フランジ部14に、回転軸2に軸装されたワンウェイクラッチ機構30の端部外縁部36を受容するクラッチ端部吸収凹部40が形成され、ロータヨーク11内のコイル52が巻装された固定子4と、ロータヨーク11に取り付けた永久磁石12とにより発電を行う磁石発電機において、取付フランジ部14のクラッチ端部吸収凹部40の裏面とロータヨーク11の底壁18外面とが接触しない構造とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁石発電機に関する。
図7は従来の磁石発電機の一例を示すものである。この発電機は、車両のエンジンなどの回転軸に固定されるもので、スタータモータの回転を回転軸に軸装されたクラッチ機構を介して磁石回転子3に伝えエンジンの回転軸を回転させたり、エンジンの回転時の回転エネルギを電気エネルギに変換してバッテリに充電し、付属電気機器に電力供給したりする用途に用いられる。ここで、この磁石発電機1は、ロータボス10がリベット15でロータヨーク11に締結された構造をなし、具体的にはロータボス10の一部がロータヨーク11の底部から突出しつつ外径方向に延びて取付フランジ部14を形成し、ここにロータヨーク11が固定されたものである。(例えば、特許文献1参照)。
この様な従来の磁石発電機1では、エンジン側の要求仕様から、ロータボス10の慣性マスを増加させる必要が生じる場合があるが、ロータボス10の肉厚をエンジンとの取付方向側に増加させると、エンジンのレイアウトに制限を与えてしまう。
そこで、図8に示すように、ロータボス10のロータヨーク11への取付フランジ部14をロータヨーク11の径方向へ延設することも可能であるが、磁石回転子3とエンジンとの間に軸装されたクラッチ機構31の端面外縁部36をロータボス10の取付フランジ部14に形成されたクラッチ端部吸収凹部40で受容する構造をとる必要性が生じる。また、ロータボス10の取付フランジ部14の外縁部は、ロータヨーク11の底壁18にリベット15によって片持ち状に支持され、さらに取付フランジ部14に設けられたクラッチ端部吸収凹部40の底部41は薄肉形状となる。
特開平9−172760号公報
しかしながら、上記従来の磁石発電機においては、片持ち状に支持された取付フランジ部14がロータヨーク底壁18の外面から受ける外力、たとえばロータボス10をロータヨーク11へ締結するときの外力によって、片持ち状の取付フランジ部14に曲げ荷重が作用し、クラッチ端部吸収凹部40の薄肉部41に応力が集中するという問題があった。
この発明は、この様な事情を考慮してなされたもので、その目的は、ロータボスの取付フランジ部にクラッチ端部吸収凹部が設けられた磁石発電機において、ロータボスの薄肉部を保護することができる磁石発電機を提供することにある。
上記の課題を解決する本発明の請求項1に係る発明は、回転軸に固定されたロータボスの取付フランジ部がロータヨークの底壁外面に固定され、前記取付フランジ部に、前記回転軸に軸装されたワンウェイクラッチ機構の端部外縁部を受容するクラッチ端部吸収凹部が形成され、前記ロータヨーク内の、コイルが巻装された固定子と、前記ロータヨークに取り付けた永久磁石とにより発電を行う磁石発電機において、前記取付フランジ部の前記クラッチ端部吸収凹部の裏面と前記ロータヨークの底壁外面とが接触しない構造をなしていることを特徴とする磁石発電機とした。
この発明に係る磁石発電機によれば、取付フランジ部のクラッチ端部吸収凹部の裏面と前記ロータヨークの底壁外面とが接触しないため、ロータボスの取付フランジ部の片持ち状に支持された外縁部に、ロータヨーク底壁外面から及ぼされる外力が作用することがない。したがって、取付フランジ部に延設され片持ち状に支持された外縁部が、ロータヨーク底壁外面から及ぼされる外力による曲げ荷重から保護され、薄肉部への応力集中を避けることが可能となる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の磁石発電機において、前記取付フランジ部と前記ロータヨークの底壁外面との間に隙間が設けられていることを特徴とするものである。
この発明に係る磁石発電機によれば、ロータボスの取付フランジ部の片持ち状に支持されたクラッチ端部吸収凹部の裏面とロータヨーク底壁外面との間の相対的な変位がこの隙間によって許容され、互いに接触しない構造となっている。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の磁石発電機において、前記隙間が、前記ロータヨークの底壁外面に形成された段部によって設けられていることを特徴とするものである。
この発明に係る磁石発電機によれば、ロータヨークの底壁外面に形成された段部によって、ロータボスの取付フランジ部のクラッチ端部吸収凹部の裏面とロータヨーク底壁外面との間に隙間が設けられ、ロータボスの取付フランジ部の片持ち状に支持されたクラッチ端部吸収凹部の裏面とロータヨーク底壁外面との間の相対的な変位がこの隙間によって許容され、互いに接触しない構造となっている。
請求項4に係る発明は、請求項2に記載の磁石発電機において、前記隙間が、前記取付フランジ部の前記クラッチ端部吸収凹部の裏面に形成された段部によって設けられていることを特徴とするものである。
この発明に係る磁石発電機によれば、取付フランジ部のロータヨーク対抗面に形成された段部によって、ロータボスの取付フランジ部のクラッチ端部吸収凹部の裏面とロータヨーク底壁外面との間に隙間が設けられ、ロータボスの取付フランジ部の片持ち状に支持されたクラッチ端部吸収凹部の裏面とロータヨーク底壁外面との間の相対的な変位がこの隙間によって許容され、互いに接触しない構造となっている。
本発明によれば、特に、締結時の応力集中によるクラッチ端部吸収凹部の形成部位における破損が防止できるだけでなく、ロータボスの耐久性を向上させることができる効果がある。
以下、本発明の第一の実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に第一の実施の形態に係る磁石発電機の断面図を示す。磁石発電機1は、たとえば自動二輪車に用いられるアウタロータ型の発電機であって、エンジンの回転軸2に磁石回転子3が固定され、エンジンのケース(不図示)などに固定される固定子4が磁石回転子3に内装されている。
磁石回転子3は、回転軸2に固定されたロータボス10に、永久磁石12が内周に固定されたロータヨーク11が、リベット15により固定された構造をなしている。永久磁石12は周方向に磁極が交互に並ぶように着磁されている。ロータボス10は、中央に貫通孔13を有し、貫通孔13の先端側は、回転軸2の先端の形状に合わせて傾斜させたテーパ孔になっている。ロータボス10の基端部は、径方向外側に取付フランジ部14が延設されており、この取付フランジ部14はリベット15によりロータヨーク11に固定されている。なお、ロータボス10と回転軸2とは、軸線回りに共回りするようにナット16で固定されている。
図1に示すように、ロータヨーク11は、有底円筒形状を有している。なお、周壁17には、磁石回転子3及び回転軸2の回転位置を検出するための突起19がプレス加工によって径方向外側に突設されている。ロータヨーク11の底壁18中央にはロータボス10を挿入可能な孔22が形成され、この孔22の周囲には貫通孔21,23が周方向に複数穿設されている。これら貫通孔21,23にはそれぞれワンウェイクラッチ機構30のアウタレース31を固定するネジ32、ロータボス10を固定するリベット15が挿入される。
ワンウェイクラッチ機構30は、環状のアウタレース31の内周側に、ベアリング33を介してインナレース34を軸線回りに回転可能に支持されており、インナレース34の内周側はベアリング35を介して回転軸2に回転可能に支持されている。インナレース34の基端側は、アウタレース31から軸線方向に引き出されると共に径方向外側に拡径されている。この拡径部34Aの外周は、歯車になっており、不図示のスタータモータの歯車に噛み合わされている。
図1、図2に示すように、取付フランジ部14にはアウタレース31の端部36を受容する凹部40が形成され、その底部41が薄肉形状をなしている。ロータヨーク11の底壁18の外面には段部42が取付フランジ部14に沿って底壁18の外縁まで連続的に形成され、この段部42によって取付フランジ14の凹部40の裏面とロータヨーク11の底壁18の外面との間に隙間Cが設けられている。このとき、段部42の側面44はリベット15が挿入される貫通孔23よりも外側に配置され、凹部40の内側の側面43と同一か、それよりも内側に位置していることが望ましい。ここでは、段部42の側面44と凹部40の内側の側面43とが略同一面上に形成されている。
また、図1に示すように、この磁石発電機1の固定子4は、ステータコア50を有している。ステータコア50は、磁性材料の板材を軸線方向に積層して製造されており、回転軸2の先端部に螺入されるナット16を挿入可能な内径が形成されている。さらに、ステータコア50には、径方向外側に延びるティース50Aが周方向に等間隔に複数設けられている。これらティース50Aのそれぞれの外周には、インシュレータ51が装着された後にコイル52が巻装されている。コイル52の巻線は、不図示のバッテリや、電装部品などに電気的に接続されている。
次に、第一の実施形態の作用、効果について説明する。
磁石回転子3を製造する際には、リベット15によりロータボス10をロータヨーク11に締結するが、図2に示すように段部42を形成したことにより、ロータボス10とロータヨーク11との間に隙間Cが設けられ、取付フランジ部14のクラッチ端部吸収凹部40の裏面と底壁18の外面とが接触しない構造となっている。よって、取付フランジ部14が底壁18の外面から、片持ち状に支持された取付フランジ部14外縁部に曲げ作用を及ぼす外力を受けることがなくなり、リベット締結時の薄肉部41への応力集中を避けることが可能になる。
したがって、車両のエンジンの仕様により要求される慣性マスの増大を取付フランジ部14の延設により実現させつつ、ロータボス10に形成されたクラッチ端部吸収凹部40による薄肉部41をロータヨーク11の底壁18の外面から受ける外力による集中応力から保護し、磁石回転子3の製造時の締結による応力によってロータボス10の薄肉部41が破損することを防止することが可能になる。
エンジンを始動する際には、スタータのモータの回転がワンウェイクラッチ機構30のインナレース34に伝達される。インナレース34の回転は、アウタレース31を介してロータヨーク11に伝達され、ロータヨーク11に固定されているロータボス10が回転軸2を回転させる。
このようにして回転軸2を回転させることでエンジンが始動する。その後、回転軸2の回転数が所定数を越えると、回転軸2と共に回転するワンウェイクラッチ機構30のアウタレース31と、インナレース34との間の係合が解除され、インナレース34が停止する。これによって、スタータモータとエンジンとが切り離される。また、回転軸2と共にロータヨーク11が回転すると、永久磁石12が固定子4の回りを回転するので、各コイル52に誘導起電力が発生し、不図示のバッテリに充電が行われたり、付属電気機器に電力供給が行われたりする。
このとき、ロータボス10とロータヨーク11との間に、図2に示すように段部42を形成したことにより、ロータボス10とロータヨーク11との間に隙間Cが設けられ、取付フランジ部14のクラッチ端部吸収凹部40の裏面と底壁18の外面とが接触しない構造となっている。よって、取付フランジ部14が底壁18の外面から、片持ち状に支持された取付フランジ部14の外縁部に曲げ作用を及ぼす振動による繰り返しの外力を受けることがなく、繰り返しの集中応力による薄肉部41の疲労破壊を防止することが可能となり、取付フランジ部14の耐久性が向上する。
これにより、エンジンの仕様により要求される慣性マスの増大を取付フランジ部14の延設により実現させつつ、ロータボス10の薄肉部41を底壁18の外面から受ける振動に起因する繰り返しの外力による集中応力から保護することが可能となり、ロータボス10の耐久性を向上させることが可能になる。
次に、本発明の第二の実施形態について図1を援用し、図3を用いて説明する。図3は段部42’をロータヨーク11の底壁18ではなく、ロータボス10の取付フランジ部14のクラッチ端部吸収凹部40の裏面に側面44’を落とし込んで形成したものである。なお、その他の構成は第一の実施形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
この第二の実施形態によれば、ロータボス10とロータヨーク11との間に隙間Cが設けられ、取付フランジ部14のクラッチ端部吸収凹部40の裏面と底壁18の外面とが接触しない構造となっている。よって、取付フランジ部14が、底壁18の外面から、片持ち状に支持された取付フランジ部14の外縁部に曲げ作用を及ぼす外力を受けることがなくなり、リベット締結時の薄肉部41への応力集中が避けられる。また、取付フランジ部14が底壁18の外面から、片持ち状に支持された取付フランジ部14の外縁部に曲げ作用を及ぼす振動による繰り返しの外力を受けることがなく、繰り返しの集中応力による薄肉部41の疲労破壊を防止することが可能となる。このため、第一の実施形態と同様の効果が得られる。
次いで、本発明の第三の実施形態について、図4、図5を用いて説明する。図4、図5は、クラッチ端部吸収凹部40を、ロータボス10の中央部からフランジ部14の途中まで、連続的に形成したものである。その他の構成は第一の実施形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
この第三の実施形態によれば、ロータボス10とロータヨーク11との間に隙間Cが設けられ、取付フランジ部14のクラッチ端部吸収凹部40の、リベット15によって片持ち状に支持された部分の裏面と、底壁18の外面とが接触しない構造となっている。よって、取付フランジ部14が、底壁18の外面から、片持ち状に支持された取付フランジ部14の外縁部に曲げ作用を及ぼす外力を受けることがなくなり、リベット締結時の薄肉部41への応力集中が避けられる。また、取付フランジ部14が底壁18の外面から、片持ち状に支持された取付フランジ部14の外縁部に曲げ作用を及ぼす振動による繰り返しの外力を受けることがなく、繰り返しの集中応力による薄肉部41の疲労破壊を防止することが可能となる。このため、第一の実施形態と同様の効果が得られる。
次に、本発明の第四の実施形態について、図4を援用し、図6を用いて説明する。図6は段部42’をロータヨーク11の底壁18ではなく、ロータボス10の取付フランジ部14のクラッチ端部吸収凹部40の裏面に側面44’を落とし込んで形成したものである。なお、その他の構成は第三の実施形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
この第四の実施形態によれば、ロータボス10とロータヨーク11との間に隙間Cが設けられ、取付フランジ部14のクラッチ端部吸収凹部40の、片持ち状に支持された部分の裏面と底壁18の外面とが接触しない構造となっている。よって、取付フランジ部14が、底壁18の外面から、片持ち状に支持された取付フランジ部14の外縁部に曲げ作用を及ぼす外力を受けることがなくなり、リベット締結時の薄肉部41への応力集中が避けられる。また、取付フランジ部14が底壁18の外面から、片持ち状に支持された取付フランジ部14の外縁部に曲げ作用を及ぼす振動による繰り返しの外力を受けることがなく、繰り返しの集中応力による薄肉部41の疲労破壊を防止することが可能となる。このため、第三の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明は、前記の各実施形態に限定されず、たとえば取付フランジ部14とロータヨーク11の一方に形成した段部42,42’をフランジ部14のクラッチ端部吸収凹部40の裏面とロータヨーク11の底壁18の外面の双方に各々形成しても良い。さらに、段部42,42’は、取付フランジ部14のクラッチ端部吸収凹部40の裏面と、ロータヨーク11の底壁18の外面との間の相対的な変位を許容するものであれば、テーパ形状でもよい。また、回転軸2はエンジンの回転軸に限定されない。そして、クラッチ機構はワンウェイ式のものに限らない。さらにロータボス10とロータヨーク11の固定は、溶接で行っても良い。
本発明の第一の実施形態に係る磁石発電機の断面図である。 第一の実施形態に係る要部周辺の拡大断面図である。 第二の実施形態に係る要部周辺の拡大断面図である。 第三の実施形態に係る磁石発電機の断面図である。 第三の実施形態に係る要部周辺の拡大断面図である。 第四の実施形態に係る要部周辺の拡大断面図である。 従来の磁石発電機の断面図である。 従来の磁石発電機の取付フランジ部の拡大断面図である。
符号の説明
1 磁石発電機
2 回転軸
4 固定子
10 ロータボス
11 ロータヨーク
12 永久磁石
14 取付フランジ部
18 底壁(ロータヨークの底壁)
30 ワンウェイクラッチ機構
36 端部(端部外縁部)
40 凹部(クラッチ端部吸収凹部)
42 段部
42’ 段部
52 コイル
C 隙間

Claims (4)

  1. 回転軸に固定されたロータボスの取付フランジ部がロータヨークの底壁外面に固定され、前記取付フランジ部に、前記回転軸に軸装されたワンウェイクラッチ機構の端部外縁部を受容するクラッチ端部吸収凹部が形成され、前記ロータヨーク内のコイルが巻装された固定子と、前記ロータヨークに取り付けた永久磁石とにより発電を行う磁石発電機において、
    前記取付フランジ部の前記クラッチ端部吸収凹部の裏面と前記ロータヨークの底壁外面とが接触しない構造をなしていることを特徴とする磁石発電機。
  2. 前記取付フランジ部と前記ロータヨークの底壁外面との間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の磁石発電機。
  3. 前記隙間が、前記ロータヨークの底壁外面に形成された段部によって設けられていることを特徴とする請求項2に記載の磁石発電機。
  4. 前記隙間が、前記取付フランジ部の前記クラッチ端部吸収凹部の裏面に形成された段部によって設けられていることを特徴とする請求項2に記載の磁石発電機。


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CN107546914A (zh) * 2016-06-24 2018-01-05 南台科技大学 低阻抗电盘的结构

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