JP2007312147A - 映像音声記録装置及び光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】同じ記録媒体に続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合(先の録画の終了時間と後の録画の開始時間が同一の場合を含む)でも、途切れることなく録画することによりユーザに高い満足感を与える映像音声記録装置を提供することである。
【解決手段】録画終了時にデータ保存処理を必要とする映像音声記録装置おいて、続き録画モードでは、同じ記録媒体に続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合、先の録画と後の録画とを途切れることなく録画し続ける構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】録画終了時にデータ保存処理を必要とする映像音声記録装置おいて、続き録画モードでは、同じ記録媒体に続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合、先の録画と後の録画とを途切れることなく録画し続ける構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、録画終了時にデータ保存処理を必要とする映像音声記録装置に関する。
家庭で番組の録画に用いられる映像音声記録装置には、ビデオカセットレコーダやDVD等の光ディスク装置やハードディスクレコーダがある。またこれらの機器を1つの筐体に組み込んだ複合機もあり、例えば、ハードディスクドライブ一体型光ディスク装置などがある。
これらの映像音声記録装置では、一般的に複数の録画予約が可能となっている。そのため、ユーザが無意識に複数の予約を入力すると、予約された時間帯が重複することがある。この場合、どのように録画予約を処理するかについて様々な提案がなされている。
例えば特許文献1には、少なくとも一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数の番組をDVD−Video規格に準拠した1つのビデオタイトル情報として記録する番組記録装置が開示されている。
また特許文献2には、番組放送時間の重複を問わずに複数の番組の録画予約をEPG画面上などで受け付け、録画予約された複数の番組をその放送時間中に順次受信すべくチューナを制御し、各番組についてその一部分を録画装置に録画させる録画装置制御機能付き放送受信装置が開示されている。
また特許文献3には、1つ目の番組を第2のチューナが受信し、これを第2の記録再生部で記録し、2つ目の番組を第1のチューナが受信し、これを第1の記録再生部で記録し、第1の記録再生部は同時記録再生が可能であり、1つ目の番組の第2の記録再生部における記録が完了したら、2つ目の番組の先頭部分から再生を開始し、第2の記録再生部がこれを記録する番組信号記録再生装置が開示されている。これにより、2つの番組を第2の記録再生部で記録できる。
特開2004−207873号公報
特開2004−64635号公報
特開2002−290885号公報
従来、同じ記録媒体に続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合(先の録画の終了時間と後の録画の開始時間が同一の場合を含む)は、先の録画と後の録画との間に録画を一旦停止して、タイトルやチャプタなどの管理情報を作成するデータ保存処理を行うことになる。これには少なくとも数秒かかるので、その間は次の録画ができない。従って、番組の最後が録画できなかったり、番組の最初が録画できなかったりする。録画を一旦停止することは、その停止時間は改良されて短くなり得るが、データ保存処理をしなければならない限りなくすことはできない。
本発明は、同じ記録媒体に続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合(先の録画の終了時間と後の録画の開始時間が同一の場合を含む)でも、途切れることなく録画することによりユーザに高い満足感を与える映像音声記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、録画終了時にデータ保存処理を必要とする映像音声記録装置おいて、
続き録画モードでは、同じ記録媒体に続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合、先の録画と後の録画とを途切れることなく録画し続けることを特徴とする。
続き録画モードでは、同じ記録媒体に続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合、先の録画と後の録画とを途切れることなく録画し続けることを特徴とする。
本発明によると、先の録画と後の録画との間にデータ保存処理をしないので、予約した番組を最初から最後まで途切れることなくきっちりと録画することができる。
また上記の映像音声記録装置において、先の録画のチャンネルと後の録画のチャンネルとが異なる場合は、チャンネルのみを切り替えることとする。これにより、先の録画と後の録画とを途切れることなく録画し続けることができる。
また上記の映像音声記録装置において、先の録画の終了時刻になると後の録画を開始する仕様とすれば、使い勝手がよい。
本発明を具体化すると、録画終了時にデータ保存処理を必要とする光ディスク装置において、
続き録画モードでは、同じ光ディスクに続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複し、且つ録画するチャンネルが異なる場合、先の録画の終了時刻になると、後の録画のチャンネルに切り替えて後の録画を途切れることなく録画し続ける構成となる。
続き録画モードでは、同じ光ディスクに続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複し、且つ録画するチャンネルが異なる場合、先の録画の終了時刻になると、後の録画のチャンネルに切り替えて後の録画を途切れることなく録画し続ける構成となる。
本発明によれば、続き録画モードをONにすることにより、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合でも途切れることなく録画するので、番組を最初から最後まできっちりと録画することができ、ユーザに高い満足感を与えられる。
以下、映像音声記録装置の一例として、光ディスク装置を用いて説明する。図1は、光ディスク装置10の構成及びその周辺機器を示すブロック図である。光ディスク装置10には、テレビ等の表示装置11と、ケーブルテレビや衛星放送等のセットトップボックス又はビデオデッキ等の映像音声記録装置に代表される外部装置12とが接続されている。また光ディスク装置10は、リモコン13によって操作可能である。以下では、光ディスクとしてDVDを例に説明する。
光ディスク装置10は、テレビ放送信号を受信するアンテナ15と、アンテナ15で受信したテレビ放送信号を復調、デジタル化するチューナ16と、チューナ16や外部装置12から受け取った画像音声データをMPEG2等に準拠して圧縮符号化したり、DVD記録再生部19で再生された圧縮された画像データを伸長復号したりする画像音声圧縮伸長部17と、画像音声圧縮伸長部17から受け取った圧縮された画像音声データを挿入されたDVDに記録したり、DVDに記録されたデータを再生したりするDVD記録再生部19と、各種設定値を表示装置11の一部に表示しながら設定できるようにするOSD(On Screen Display)部20と、OSD部20からの画像信号をアナログ化し、表示装置11へ出力する画像出力部21と、画像音声圧縮伸長部17からの音声信号をアナログ化し、表示装置へ出力する音声出力部22と、ROMやRAMからなるメモリ23と、リモコン13からの信号を受信するリモコン受信部24と、外部装置12が接続される外部I/F25と、光ディスク装置10の各部を制御する制御部26とを備えている。
また、制御部26は、光ディスクに続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合、先の録画と後の録画とを途切れることなく録画し続ける続き録画モードの制御も行う。以下に続き録画モードについて説明する。
図2〜図4は、続き録画モードを設定する際の表示画面を示す図である。まず、リモコン13や光ディスク装置10の操作パネル(不図示)がユーザにより操作されて録画予約されると、図2に示すように予約の日付と時間帯とチャンネルとを表示する。例えば図2では、1月1日の10時〜12時まで2チャンネルを録画する予約と、1月1日の11時〜13時まで4チャンネルを録画する予約とが登録された状態を示している。
ここで、上記の2つの録画予約の時間帯の一部が重複しており(11時〜12時)、DVDは1枚しか挿入できないので、重複している時間帯はどちらかの番組しか録画することはできない。録画予約の時間帯が重複していることをユーザに知らせるため、図2では後の録画予約(1月1日の11時〜13時まで4チャンネル)を目立つ色(例えば青色)で表示している。これによりユーザは録画予約の時間帯が重複していることに気付く。
そして、ユーザは重複した録画予約に対処するために、重複する後の録画予約にカーソルを合わせて決定キー(不図示)を押下する。これに応答して表示装置11には図3に示すような画面が表示される。表示内容は、修正、削除、続き録画であり、ユーザは何れかにカーソルを合わせて決定キーを押下することにより、重複する後の録画予約の取り扱いを決定できる。修正を選択すると、後の録画予約の内容(日付や時間帯やチャンネル)を修正できる。また削除を選択すると、後の録画予約が削除される。また続き録画を選択すると、図4に示す画面が表示される。表示内容は、続き録画モードをONにするかOFFにするかの選択を促す内容である。ONかOFFの何れかが選択されると重複する録画予約が完了する。
なお、図4の画面の表示を省略して続き録画を常にONとしてもよい。また、図3、図4の画面の表示を省略して常に続き録画を実行するようにしてもよい。
重複する録画予約が完了すると、光ディスク装置10は予約した時刻になるまで待機状態となる。図5は、録画予約に従って録画する際の光ディスク装置10の動作を示すフローチャートである。ステップS10において何れかの録画予約の開始時刻になったか否かを判別する。何れかの録画予約の開始時刻になれば、ステップS11へ進んでその録画を開始する。例えば図2の予約状況では、先の録画予約である1月1日の10時になると2チャンネルの録画を開始する。
録画中にステップS11からステップS12へ進んで現在録画中の録画予約の終了時刻になったか否かを判別する。例えば図2の予約状況では、先の録画予約である1月1日の12時になると録画予約の終了時刻であると判別する。
ステップS12において終了時刻であると判別されれば、ステップS13へ進んで、次の録画予約の開始時刻であるか否かを判別する。例えば図2の予約状況では、先の録画予約の終了時刻(12時)が後の録画予約の開始時刻(11時)よりも遅いので、ステップS13では、後の録画予約の開始時刻であると判別する。このように、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合(先の録画の終了時間と後の録画の開始時間が同一の場合を含む)は、ステップS13で、後の録画予約の開始時刻であると判別する。
ステップS13において、次の録画予約の開始時刻でない場合(次の録画予約がない場合や次の録画予約の開始時刻になっていない場合)は、ステップS14へ進んで録画を停止し、更にステップS15へ進んでデータ保存処理を行い、録画を終了する。ここでデータ保存処理とは、タイトルやチャプタなどの管理情報を作成する処理であり、少なくとも数秒はかかる。なお、データ保存処理を行うことによりタイトルが付けられるので、1つのデータとして扱うことができる。
一方、ステップS13において、次の録画予約の開始時刻である場合は、ステップS16へ進んで続き録画モードがONであるか否かを判別する。続き録画モードのON/OFFの設定は図4に示したように重複する録画予約をした際に行われている。
ステップS16において続き録画モードがOFFの場合は、ステップS17へ進んで従来の一般的な録画方法で処理される。ステップS17では録画を停止し、ステップS18へ進んでデータ保存処理を行い、録画を一旦終了する。その後、ステップS11へ進んで、次の録画予約の録画を開始する。
このように、続き録画モードがOFFの場合は、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合に一旦録画を停止してデータ保存処理を行うので、先の録画と後の録画との間に録画ができない時間帯が存在する。例えば図2の予約状況では、先の録画予約の終了時刻(12時)に録画を停止してデータ保存処理をすると、後の録画予約の実際の録画開始時刻は先の録画終了時刻(12時)を過ぎた時刻となる。
これは、先の録画予約の終了時間と後の録画予約の開始時間が同一である場合に、より顕著に確認できる。例えば10時〜11時までの先の録画予約と、11時〜12時までの後の録画予約とが登録されている場合、11時に先の録画を停止してデータ保存処理を行うと、後の録画予約の実際の録画開始時刻は11時を過ぎてしまう。その結果、後の録画を再生した場合は番組の途中から始まることになる。また逆に、先の録画の終了を予約時刻よりも早めた場合は、後の録画は予約した時刻通りに開始することができるが、先の録画の最後が切れてしまう。
一方、ステップS16において続き録画モードがONの場合は、ステップS19へ進んで、停止することなく続けて後の予約の録画を行う。その際、先の録画のチャンネルと後の録画のチャンネルとが異なる場合、チャンネルのみを切り替える。そしてステップS12へ進んで終了時刻になると、ステップS13へ進み、次の録画予約開始時刻になっていなければステップS14へ進んで録画を停止し、更にステップS15へ進んでデータ保存処理を行い、録画を終了する。なお、データ保存処理を行うことによりタイトルが付けられるが、ステップS19において録画を続行しているので先の録画と後の録画が1つのデータになる。但し、1つのデータであってもチャプタで先の録画と後の録画とを区分けすることができるので、後の録画を再生する場合でも直ぐに頭出しすることができる。
このように、続き録画モードをONにすると、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合でも、途切れることなく録画することができる。従って、番組を最初から最後まできっちりと録画することができるので、ユーザに高い満足感を提供することができる。
本発明は、DVD等の光ディスク装置やハードディスクレコーダなどの映像音声記録装置、又は複数の映像音声記録装置を1つの筐体に組み込んだ複合機、例えばハードディスクドライブ一体型光ディスク装置等に利用することができる。
10 光ディスク装置(映像音声記録装置)
Claims (4)
- 録画終了時にデータ保存処理を必要とする光ディスク装置において、
続き録画モードでは、同じ光ディスクに続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複し、且つ録画するチャンネルが異なる場合、先の録画の終了時刻になると、後の録画のチャンネルに切り替えて後の録画を途切れることなく録画し続けることを特徴とする光ディスク装置。 - 録画終了時にデータ保存処理を必要とする映像音声記録装置おいて、
続き録画モードでは、同じ記録媒体に続けて録画する場合であって、2つの録画予約の時間帯の一部が重複する場合、先の録画と後の録画とを途切れることなく録画し続けることを特徴とする映像音声記録装置。 - 先の録画のチャンネルと後の録画のチャンネルとが異なる場合、チャンネルのみを切り替えることを特徴とする請求項2記載の映像音声記録装置。
- 先の録画の終了時刻になると後の録画を開始することを特徴とする請求項2又は3記載の映像音声記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006139669A JP2007312147A (ja) | 2006-05-19 | 2006-05-19 | 映像音声記録装置及び光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=38844583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006139669A Pending JP2007312147A (ja) | 2006-05-19 | 2006-05-19 | 映像音声記録装置及び光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2006
- 2006-05-19 JP JP2006139669A patent/JP2007312147A/ja active Pending
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