JP2007311937A - 放送受信装置および表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】確実に有料番組を視聴する時間的余裕があり、鍵の取得作業に十分な時間を確保できるようなタイミングでユーザに鍵の取得を促し、ユーザに購入意志の決定の機会を与え、スムーズに鍵を購入して視聴する技法を提供する。
【解決手段】
放送受信手段(210)と、表示手段(260D)と、ストリーム暗号データを復号するための鍵を格納する記憶手段(M1)と、番組情報を格納する番組情報記憶手段(M2)と、現在番組の映像ストリームと、番組情報記憶手段に格納されている番組情報のうち、後続番組の情報と、後続番組のストリームを復号するための鍵の取得有無情報と、を表示手段に表示し、取得有無情報で鍵を未取得と表示される場合に、対応する後続番組の鍵の取得を促す旨を表示手段に表示するように制御する制御手段(250)と、取得有無情報で鍵を未取得と表示された後続番組の鍵を取得する鍵取得手段(270)とを備える放送受信装置(200)を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ストリーム暗号方式の放送受信装置および表示方法に関する。
近年、携帯端末向けのデジタル放送が実用化されている。その携帯端末向けのデジタル放送時の番組データの暗号方式としては、携帯端末の処理能力を勘案すると、インターネット等のコンテンツ配信において一般的に用いられるブロック暗号方式よりも、処理負荷が軽くソフトウェアとしても実装し易いストリーム暗号方式(例えば、特許文献1を参照されたい。)のほうが好ましいと考えられる。ストリーム暗号方式では、暗号化装置および復号装置の双方のストリーム暗号アルゴリズムの状態を一致させる必要があり、正常な復号のために定期的にアルゴリズムを初期化する必要がある。
特開2001-308846号公報
このようなストリーム暗号方式で暗号化(スクランブル)された放送番組は、ユーザが番組毎に料金を支払って復号のための鍵を取得し、この鍵を使って番組を視聴するような番組別課金方式の放送が想定される。従って、このような番組別課金方式の放送の場合には、新聞の番組表やEPGなどを参照して、視聴を所望する暗号化番組の鍵を事前に購入しておき、放送が開始されるのを待つ必要がある。例えば、ユーザが鍵を購入していない「有料の暗号化番組」の放送が始まったときは、番組開始後に鍵を購入してもせっかく料金を払ったのに、番組の冒頭部分を見逃してしまう場合が考えられ、ユーザにとって極めて不便・不利益となる。また、番組を提供する側にとっては、ちょっとしたタイミングのズレによって、番組に料金を支払って視聴する見込み、或いは、その意志がある潜在ユーザへの番組販売の機会を失うことになる。
さらに、事前に鍵を購入する場合には、その有料番組を見逃したり、携帯放送受信端末などでは移動を伴うため電波受信状態が悪く、受信不良となったりする場合もあり、「鍵の購入」が無駄になってしまうというリスクがあり、ユーザが事前に鍵を購入し難いという面もある。固定型の放送受信装置では、タイマー録画を利用して確実に視聴することができるが、上述したように携帯放送受信端末、典型的にはワンセグメント放送受信機能搭載の携帯電話機は常にユーザと共に移動するため、確実にタイマー録画できることを保証することは極めて困難である。ユーザにとっては、確実にその有料番組を視聴する時間的余裕および意志があり、鍵の取得作業に十分な時間を確保できるようなタイミング(大体においては、その有料番組の1つ手前の番組の放送中、即ち、有料番組の開始直前となるであろう。)で鍵の購入の意志を決定し、スムーズに鍵を購入して視聴することができれば良いが、そのような技法は開発されていない。
上述した諸課題を解決すべく、第1の発明による放送受信装置は、
(映像ストリームやBMLなどのデータを含むストリームを受信する)放送受信手段(チューナなど)と、表示手段(或いは、音声出力手段、振動手段などの報知手段)と、
前記放送受信手段により受信されるストリーム暗号データ(即ち、ストリーム暗号方式で暗号化されたデータ)を復号するための鍵を格納する記憶手段(メモリなど)と、
(受信したストリームを構成するパケットに含まれている、或いは、通信手段を用いてネットワークを介して取得したEPGなどの)番組情報を格納する番組情報記憶手段(メモリなど)と、
前記放送受信手段により受信している現在の番組の映像ストリームと、前記番組情報記憶手段に格納されている番組情報のうち、(時計手段から供給される時刻情報を参照して)現在放送されている番組以降に放送が予定されている後続番組(次の番組、さらにはその次の幾つかの番組)の情報と(タイトル、サブタイトル、内容、出演者など)と、
前記記憶手段に基づく、前記後続番組のストリーム暗号データからなるストリーム(映像ストリーム、BMLなどのデータなど)を復号するための鍵の取得有無情報と、を前記表示手段に表示し、前記取得有無情報で鍵を未取得と表示される場合に、対応する後続番組の鍵の取得を促す旨(例えば、メッセージ「鍵が未取得です。ご覧になる場合は鍵を取得してください。」)を前記表示手段に表示するように制御する制御手段(回路、ソフトウェアモジュールの命令を実行するCPUなど)と、
前記取得有無情報で鍵を未取得と表示された後続番組の鍵を(無線通信手段などを介して鍵供給サーバなどから)取得する鍵取得手段と、
を備える。
ここで、番組情報記憶手段は、鍵を格納する記憶手段と共通のものとして構成させてもよい。
また、第2の発明による放送受信装置は、
前記制御手段が、
前記表示手段において、前記映像ストリームが表示されるべき領域のうちの少なくとも一部の領域に、前記後続番組の鍵の取得を促す旨を表示するよう制御する、
ことを特徴とする。
また、第3の発明による放送受信装置は、
前記制御手段が、
前記放送受信手段により受信しているデータの中に、前記後続番組に関する情報(例えば、後続番組の開始を予告するフラグ、或いは、後続番組の鍵の識別子など)を検出した際に、当該後続番組の番組情報と、当該後続番組の鍵の取得有無情報と、を前記放送受信手段により受信している映像ストリームと共に前記表示手段に表示するように前記表示手段を制御する、
ことを特徴とする。
また、第4の発明による放送受信装置は、
前記放送受信手段における(番組のストリームを搬送する放送波の)受信感度を検出する感度検出手段をさらに備え、
前記制御手段が、
前記感度検出手段で検出された受信感度に基づき、前記鍵取得手段における前記後続番組の鍵の取得を制御する(例えば、ユーザが良好に視聴できるように現在の受信感度が設定した閾値を超える場合のみ鍵の取得動作を許可するなど)、
ことを特徴とする。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明を装置として実現させた第5の発明による放送受信装置の表示方法は、
(放送受信装置の放送受信手段により)受信している映像ストリームと、(記憶手段に格納されている番組情報のうち、時計手段から供給される時刻情報を参照して)、現在放送されている番組以降に放送が予定されている後続番組の情報と、該後続番組のストリーム暗号データからなるストリームを復号するための鍵の取得有無情報と、を表示手段に表示し、前記取得有無情報で鍵を未取得と表示される場合に、対応する後続番組の鍵の取得を促す旨を前記表示手段に表示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、有料番組を視聴する時間的余裕があり、鍵の取得作業に十分な時間を確保できるようなタイミング(例えば、その有料番組の前の番組の放送中、即ち、有料番組の開始直前)で鍵の購入の有無が分り、そのタイミングで購入意志を決定し、スムーズに鍵を購入して視聴することができる枠組みをユーザに提供できるようになり、ユーザの利便性が格段に向上する。また、番組を提供する側(放送事業者や番組制作会社)には、ちょっとしたタイミングのズレ、即ち、鍵を購入していない番組が開始してしまったことによって失われていた「番組購入の可能性が高かった潜在ユーザ」へ、鍵の取得を促すことによって有料番組を販売する機会を提供することができる。また、特に、移動型の放送受信装置(典型的には、テレビ受信機能付きの携帯電話端末装置)は移動するため、番組視聴の直前にならないと放送受信状態が決定されない場合、或いは、場所を問わず時間的余裕が発生した時点で気軽に放送視聴を始める場合などが多く、上記タイミングで鍵購入(取得)の有無が判明し、購入を決定できるメリットはユーザ側と番組提供側の双方において非常に大きい。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。図1は、本発明による放送受信装置、および、これに放送波を提供する放送装置(暗号化装置)から構成される放送システムの構成図である。図に示すように、本実施態様の放送システムは、放送装置(暗号化装置)100および放送受信装置(復号装置)200から構成される。放送装置(暗号化装置)100は、ヘッダ変換部110、IVパケット挿入部120、暗号化部130、送信部140、および、アンテナANT1を備える。ヘッダ変換部110は、トランスポートパケット(TSパケット)のヘッダ変換を行う。TSパケットは、ISO/IEC 13818-1(MPEG-2システム標準)に準拠している。ヘッダ変換部110は、TSパケットのヘッダ中のtransport_scrambling_controlフィールドの値を書き換える。transport_scrambling_controlフィールドの値「01」、「10」および「11」は、暗号化することを示す。transport_scrambling_controlフィールドの値「00」は、暗号化しないことを示す。
IVパケット挿入部120は、ストリーム暗号アルゴリズムの初期化間隔で、ストリーム暗号アルゴリズムの初期化に用いられる初期値(IV:初期化ベクター)を格納する初期化パケット(IVパケット)を生成する。また、IVパケット挿入部120は、IVパケットに鍵IDを格納する。鍵IDには、「Current」と「Next」の2種類がある。鍵ID「Current」は、現在使用中の鍵の識別子である。鍵ID「Next」は、次に使用される鍵の識別子である。IVパケット挿入部120は、ヘッダ変換部110から出力されたTSパケット列に、生成したIVパケットを挿入する。
図2には、図1のシステムで使用するIVパケットの構成例が示されている。この例では、IVパケットをTSパケットの一種として構成する。図2において、ヘッダ中のPIDフィールドには、IVパケットであることを表す値「0x889(16進数)」を格納する。また、transport_scrambling_controlフィールドの値は「00」である。つまり、IVパケットは暗号化しない。また、この例では、adaptation_field_controlフィールドは「01」に固定し、adaptation_fieldは無しとしている。
また、図2において、data_byteフィールドには、IV(iv)と、現在の鍵の識別子を示すID1(id_current)および次番組の鍵の識別子を示すID2(id_next)とを格納する。また、複数のIV(iv[n];nは0以上の整数)を格納することができる。複数のIVを格納する場合には、iv_tsc_flag[n]とiv[n]の組を形成する。各iv[n]は、各々対応するストリーム暗号化過程において、ストリーム暗号アルゴリズムの初期化に用いられる。
また、iv[n]毎に、初期化間隔を変更することができる。この場合、初期化タイミングであるiv[n]のみをIVパケットに格納する。各iv[n]に対応する初期化間隔は、各々対応するストリーム暗号化過程に応じている。例えば、暗号化されるデータのメディア種別に応じた初期化間隔を用いる。メディア種別としては、例えば、音声、画像、データなどが挙げられる。
また、図2の例では、data_byteフィールド中の未使用領域を「0xff(16進数)」で埋めている。また、data_byteフィールド中に、誤り検出用の「Cyclic Redundancy Check:CRC」(CRC_32)を格納している。なお、IVパケットの受信側において、CRCチェックの結果、エラーが検出された場合には、当該IVパケットは破棄される。
図1の説明に戻るが、暗号化部130は、IVパケット挿入後のTSパケット列に対するストリーム暗号化を行う。この暗号化対象となるのは、transport_scrambling_controlフィールドの値が「01」、「10」および「11」のTSパケットである。なお、TSパケットのヘッダについては暗号化しない。また、IVパケットは、transport_scrambling_controlフィールドの値が「00」であるので、暗号化しない。
そのストリーム暗号化処理において、暗号化部130は、TSパケット列中にIVパケット(PIDフィールド値が「0x889(16進数)」)を発見すると、その発見したIVパケットからIVを読み出す。そして、その読み出したIVを用いてストリーム暗号アルゴリズムを初期化する。つまり、TSパケット列中のIVパケットの位置でストリーム暗号アルゴリズムが初期化されてから、そのIVパケット以降の暗号化対象のTSパケットに対するストリーム暗号化が行われる。そのストリーム暗号アルゴリズムの初期化では、IVパケットから、現在番組の鍵の識別子ID1(id_current)および次番組の鍵の識別子ID2(id_next)を読み出し、ストリーム暗号化に用いる鍵を準備する。
また、暗号化部130は、複数のストリーム暗号化過程[n]を有することができる。各ストリーム暗号化過程[n]は、各々対応するIV(iv[n])を用いて、ストリーム暗号アルゴリズムの初期化を行う。なお、各ストリーム暗号化過程[n]は、PIDフィールド値によって、暗号化するTSパケットを判別する。また、暗号化部130は、IVパケットおよび暗号化したTSパケットを含むTSパケット列を、IVパケット挿入部120から受け取った時の順序で送信部140に出力する。送信部140は、暗号化部130から受け取ったTSパケット列(ストリーム暗号データ)をアンテナANT1を介して送信(放送)する。
次に、放送受信装置(復号装置)200の構成を説明する。図1に示すように、放送受信装置(復号装置)200は、ANT2、受信部210、感度検出部212、パケット振り分け部220、IVパケット読込部230、復号部240、制御部250、再生部260、鍵取得部270、メモリM1、およびメモリM2を備える。受信部210は、放送装置(暗号化装置)100から送られたTSパケットを受信する。受信部210は、受信したTSパケットに対する誤り検出および誤り訂正処理を行う。このとき、CRCチェックでエラーが検出されたIVパケットについては、破棄する。また、受信部210で受信しているストリーム暗号データを搬送する搬送波の受信感度を、感度検出部212が検出し、制御部250に渡す。制御部250は、受信感度に基づき、例えば、受信感度が番組視聴を保証できる閾値を超えない場合は、鍵取得部270が鍵を取得することを許可しない。制御部250が鍵の取得を許可した場合は、鍵取得部270がネットワークNE(インターネットなど)を介して鍵供給サーバKESから復号用の鍵を取得する。
パケット振り分け部220は、受信部210出力後のTSパケットについて、ヘッダ中のPIDフィールド値によって各々の行き先へ振り分ける。ここで、IVパケット(PIDフィールド値「0x889(16進数)」)は、パケット振り分け部230へ出力する。また、暗号化されたTSパケット(transport_scrambling_controlフィールドの値「01」、「10」および「11」)は、そのPIDフィールド値に対応する復号部240へ出力される。また、暗号化されていないその他のTSパケットは、そのまま放送受信装置(復号装置)200から出力される。
パケット読込部230は、IVパケットから、IVと、鍵ID「Current」(id_current)および「Next」(id_next)を読み出す。その読み出した鍵ID「Current」(id_current)および「Next」(id_next)から、ストリーム暗号の復号に用いる鍵を準備する。そして、その準備した鍵とIVを復号部240へ出力する。なお、複数のIV(iv[n])がIVパケットに格納されている場合には、各iv[n]を各々対応するストリーム復号過程[n]を有する復号部240へ出力する。
復号部240は、パケット振り分け部220から暗号化されたTSパケットを受け取り、ストリーム暗号の復号を行う。ストリーム暗号の復号処理において、復号部240は、パケット読込部230からIVと鍵を受け取ると、そのIVを用いてストリーム暗号アルゴリズムを初期化する。次いで、その初期化が完了すると、パケット読込部230から受け取った鍵を用いて、ストリーム暗号の復号処理を開始する。つまり、受信されたTSパケット列中のIVパケットの位置でストリーム暗号アルゴリズムが初期化されてから、そのIVパケット以降の暗号化されたTSパケットに対するストリーム暗号の復号が行われる。
復号部240は、画像用復号部240A、音声用復号部240B、およびデータ放送用復号部240Cから構成され、それぞれ復号したTSパケットを再生部260に出力する。
再生部260では、復号されたTSパケットの再生が行われる。図1の例では、再生部260は、画像再生制御部260A、音声再生制御部260B、およびデータ放送表示制御部260Cを有している。画像再生制御部260A、音声再生制御部260Bおよびデータ放送表示制御部260Cは、各々対応する復号部240から出力されたTSパケットの再生を制御し、ディスプレイ260Dおよびスピーカ260Eで再生が行われる。なお、図1に示す再生部260の構成は一例であり、メディア種別等は適宜変更することができる。また、制御部250は、放送受信装置200全体の制御を司る(即ち、装置に含まれるブロックは全てこの制御部250に制御される)。
上述した実施形態によれば、IVパケットにより、暗号化過程のストリーム暗号アルゴリズムの状態と、復号過程のストリーム暗号アルゴリズムの状態とを一致させることができる。従って、伝送誤り等により暗号化されたTSパケットが損失し、一時的に暗号化過程と復号過程の双方のストリーム暗号アルゴリズムの状態が不一致になったとしても、次のIVパケットの受信時には暗号化過程と復号過程の双方のストリーム暗号アルゴリズムの状態が一致し、正常な復号を再開することができる。これにより、ストリーム暗号方式において、伝送誤り等による伝送データの損失に対する耐性を強化することが可能になる。
図3は、放送装置(暗号化装置)によって生成されるストリームを構成するパケットのタイミングチャート(配置の順番)である。図に示すように、最初に番組Aのストリームを生成し、その後で番組Bのストリームを生成する。番組Aの最初に現在番組の鍵の識別子であるid_currentのみを含む初期化ベクターIV1(即ちIV1を格納したパケット)を配置し、その後、定期的に同様の初期化ベクターをストリームに挿入し初期化ベクターIV1―IVnまでn個の初期化ベクターを配置する。番組Bの開始が近づいてくると所定のタイミング(番組Bの開始まで所定時間以下になる、或いは、番組Bのパケット送信までの残りパケット数が所定数以下になるなど)で初期化ベクターIVn+1のようにid_currentおよび次番組の鍵の識別子であるid_nextの2つの識別子を含むパケットを配置する。この次番組の識別子id_nextの存在を監視することによって、受信装置側は、次番組Bの開始が近づいていることを容易に知ることができ、これを知った後で速やかにこの次番組Bの鍵が購入済みか否かを検査して、ユーザに鍵の購入の有無を報知し、鍵が未購入の場合には、ユーザに購入を促すことが可能となる。
図4は、放送装置(暗号化装置)によるストリーム生成方法の各処理を示すフローチャートである。図に示すように、ステップS10では、現在の番組の鍵のID(識別子)をIVパケットに格納する。格納した後で、当該IVパケットをストリームに挿入する(S12)。ステップS14では、次番組の開始時間まで5分以内になったか否かを判定し、条件を満たすまでステップS10、S12を繰り返す。ステップS14で、次番組の開始まで5分以内になったと判定されたときは、ステップS16に進み、現在番組の鍵のIDに加えて次番組の鍵のIDもIVパケットに格納し、この2つのIDを含むIVパケットをストリームに挿入する(S18)。
図5は、本発明による放送受信装置の画面構成例を示す図である。図に示すように、現在の番組「サンデーゴルフ」の映像が映像表示領域P1に表示されている。この現在の番組は再生するのに鍵(有償・無償を問わず)が必要な番組であり鍵K1が取得済み)であることがデータ表示領域D内の現在番組フィールドD1に表示されている。この例では、次番組「料理の凡人」の開始が接近しており、次番組の鍵の識別子を含むパケットを検知した後の画面表示を示す。この次番組の鍵K2が未取得であることが次番組フィールドD2に表示されている。また、さらにその次の番組「クイズスペシャルQ」の鍵K3は取得済みであることがその次の番組フィールドD3に表示されている。映像表示領域P1内には、次番組の鍵が未取得であることをユーザに通知し、ユーザに鍵の取得(購入)を促すメッセージC1が表示されている。この表示を見て、鍵の購入を決定したユーザは、ソフトキーSK1を押し、購入しないユーザはソフトキーSK2を押す。
図6は、本発明を適用した携帯端末向けデジタル放送システムの構成を示すブロック図である。図6において、ユーザは、視聴するコンテンツに対応する復号鍵を予め擬似ライセンス購入サーバ500からネットワークNEを介して取得する。携帯端末400において、鍵取得モジュール410は、インターネットなどのネットワークNE経由で擬似ライセンス購入サーバ500にアクセスし、復号鍵をダウンロードする。その復号鍵は、コンテンツ復号モジュール420に供給される。なお、復号鍵は有償、無償のいずれでもよい。
放送局300において、IV用TSパケット挿入済みTSストリーム生成ツール310は、コンテンツが格納されたTSパケットから成るTSパケット列(TSストリーム)に対して、生成したIVパケット(IV用TSパケット)を挿入する。そのIVパケットが挿入されたTSストリーム(IV用TSパケット挿入済みTSストリーム)は、TSストリーム暗号化ツール320により、ストリーム暗号化が施される。その暗号化後のIV用TSパケット挿入済みTSストリームは、放送波送出装置群330により、デジタル放送波に乗せて送信される。
携帯端末400において、デジタルTV(テレビ)アプリ440は、デジタル放送波に乗った「暗号化後のIV用TSパケット挿入済みTSストリーム」を受信する。コンテンツ復号モジュール420は、その受信した「暗号化後のIV用TSパケット挿入済みTSストリーム」に対して、ストリーム暗号の復号を行う。その復号後のTSストリームに含まれるコンテンツは、各メディアデコーダ430により、メディア種別毎に再生される。
次に、コンテンツ復号モジュール420の処理手順を説明する。図6に示すように、復号モジュール処理手順は、初期化ステップT1と、復号ステップK2から構成される。まず、初期化ステップT1では、鍵取得モジュール410から受け取った復号鍵と、受信した「暗号化後のIV用TSパケット挿入済みTSストリーム」に含まれるIVパケット中のIVとを用いて、初期化してない復号モジュール420Aを初期化して、初期化済みの復号モジュール420Bを得る。復号モジュール420A、420Bは、ストリーム暗号アルゴリズムを有する。
次いで、復号ステップT2では、初期化済みの復号モジュール420Bにより、ストリーム暗号方式の暗号文を復号し、復号結果の平文をストリーム形式で出力する。ストリーム暗号方式の暗号文は、受信した「暗号化後のIV用TSパケット挿入済みTSストリーム」に含まれる暗号化されたTSパケットから、取得される。ステップK2の実行中に、新たなIVパケットの受信によりIVが取得されると、初期化ステップT1に戻り、復号モジュール420Aを再び初期化する。
本実施例によれば、デジタル放送において放送データの伝送誤り等により、ストリーム暗号データを格納するTSパケットが損失して放送局側と携帯端末側の双方のストリーム暗号アルゴリズムの状態が不一致となり、一時的にデジタル放送の受信状態が不安定になったとしても、その後のIVパケットにより放送局側と携帯端末側の双方のストリーム暗号アルゴリズムの状態を一致させて、デジタル放送の受信状態を良好な状態に回復させることができる。これにより、携帯端末向けデジタル放送の品質向上に寄与することが可能になる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部材、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
本発明による放送受信装置、および、これに放送波を提供する放送装置(暗号化装置)から構成される放送システムの構成図である。 図1のシステムで使用するIVパケットの構成例を示す図である。 放送装置(暗号化装置)によって生成されるストリームを構成するパケットのタイミングチャート(配置の順番)である。 放送装置(暗号化装置)によるストリーム生成方法の各処理を示すフローチャートである。 本発明による放送受信装置の画面構成例を示す図である。 本発明を適用した携帯端末向けデジタル放送システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 放送装置(暗号化装置)
110 ヘッダ変換部
120 パケット挿入部
130 暗号化部
140 送信部
200 放送受信装置(復号装置)
210 受信部
212 感度検出部
220 パケット振り分け部
230 パケット読込部
240 復号部
240A 画像用復号部
240B 音声用復号部
240C データ放送用復号部
250 制御部
260 再生部
260A 画像再生制御部
260B 音声再生制御部
260C データ放送表示制御部
260D ディスプレイ
260E スピーカ
270 鍵取得部
KES 鍵供給サーバ
M1,M2 メモリ
ANT1,ANT2 アンテナ
ID1,ID2 鍵の識別子
A 現在の番組
B 次番組
IV1-n,n+1 初期化ベクター
P1 映像表示領域
C1 メッセージ
D データ表示領域
D1 現在番組フィールド
D2 次番組フィールド
D3 その次の番組フィールド
SK1,SK2 ソフトキー
K1,K2,K3 鍵
300 放送局
310 ストリーム生成ツール
320 ストリーム暗号化ツール
330 放送波送出装置群
400 携帯端末
410 鍵取得モジュール
420 コンテンツ復号モジュール
420A 復号モジュール(初期化なし)
420B 復号モジュール(初期化済み)
430 各メディアデコーダ
440 デジタルTVアプリ
500 擬似ライセンス購入サーバ
NE ネットワーク

Claims (5)

  1. 放送受信手段と、表示手段と、
    前記放送受信手段により受信されるストリーム暗号データを復号するための鍵を格納する記憶手段と、
    番組情報を格納する番組情報記憶手段と、
    前記放送受信手段により受信している現在の番組の映像ストリームと、前記番組情報記憶手段に格納されている番組情報のうち、現在放送されている番組以降に放送が予定されている後続番組の情報と、前記記憶手段に基づく、前記後続番組のストリーム暗号データからなるストリームを復号するための鍵の取得有無情報と、を前記表示手段に表示し、前記取得有無情報で鍵を未取得と表示される場合に、対応する後続番組の鍵の取得を促す旨を前記表示手段に表示するように制御する制御手段と、
    前記取得有無情報で鍵を未取得と表示された後続番組の鍵を取得する鍵取得手段と、
    を備える放送受信装置。
  2. 請求項1に記載の放送受信装置において、
    前記制御手段が、
    前記表示手段において、前記映像ストリームが表示されるべき領域のうちの少なくとも一部の領域に、前記後続番組の鍵の取得を促す旨を表示するよう制御する、
    ことを特徴とする放送受信装置。
  3. 請求項1に記載の放送受信装置において、
    前記制御手段が、
    前記放送受信手段により受信しているデータの中に、前記後続番組に関する情報を検出した際に、当該後続番組の番組情報と、当該後続番組の鍵の取得有無情報と、を前記放送受信手段により受信している映像ストリームと共に前記表示手段に表示するように前記表示手段を制御する、
    ことを特徴とする放送受信装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の放送受信装置において、
    前記放送受信手段における受信感度を検出する感度検出手段をさらに備え、
    前記制御手段が、
    前記感度検出手段で検出された受信感度に基づき、前記鍵取得手段における前記後続番組の鍵の取得を制御する、
    ことを特徴とする放送受信装置。
  5. 受信している映像ストリームと、現在放送されている番組以降に放送が予定されている後続番組の情報と、該後続番組のストリーム暗号データからなるストリームを復号するための鍵の取得有無情報と、を表示手段に表示し、前記取得有無情報で鍵を未取得と表示される場合に、対応する後続番組の鍵の取得を促す旨を前記表示手段に表示する、ことを特徴とする放送受信装置の表示方法。

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