JP2009076154A - 記録再生装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】著作権の適切な保護とユーザの利便性とを両立したコピー制御技術を提供する。
【解決手段】記録再生装置は、コピー制御情報が付加されたコンテンツデータのコピー制御を実行するコピー制御部と、定期又は不定期に取得される現在日時に基づいて、内部時計の日時を修正する時間管理部と、を備える。前記コピー制御情報は、前記コンテンツデータのコピー許可期間を規定する情報を含んでいる。前記コピー制御部は、前記内部時計の日時と、前記コンテンツデータのコピー許可期間とを比較することによって、前記コンテンツデータのコピーの実行可否を判断する。前記コピー制御部は、前記コンテンツデータのコピーが実行された場合に、前記コンテンツデータの次回のコピーが所定期間制限されるように前記コンテンツデータのコピー許可期間を規定する情報を書き換える。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルコンテンツの記録再生装置及びその制御方法に関し、特に、コンテンツデータのコピー制御に関する。
テレビ受像機で受信したデジタル放送の番組を、IEEE1394やLAN等の伝送路を用いてD−VHSやHDDレコーダ等のPVR(Personal Video Recorder)に録画す
る方法が知られている。また、PVR自身が番組を受信し録画する方法も知られている。これらの録画データはデジタルで記録されるため、コピーを行っても品質劣化が無いか、もしくは少ない。そこで、著作権保護の観点より、コピーを制限するためのコピー制御情報が番組データに付加されている。
デジタル放送におけるコピー制御情報は、PMT(Program Map Table)、SDT(Service Description Table)、EIT(Event Information Table)等のテーブル内に、デ
ジタルコピー制御記述子やコンテント利用記述子として記述されている。コピー制御のモードには、「Copy Freely」(以下コピーフリー)、「No More Copies」(以下コピー禁
止2)、「Copy One Generation」(以下コピーワンス)、「Copy Never」(以下コピー
禁止1)の4つがある。DVD、HD DVD、Blu−ray Disc等のパッケージメディアにおいても、具体的方式は異なるが、同様のコピー制御が採用されている。
しかし、このような従来のコピー制御はユーザにとっては使い勝手の良いものではない。たとえば、バックアップや私的利用の目的でのコピーも制限されてしまうからである。
そこで、番組を受信し記録する際に記録媒体に複数(2つ)の同一データを記録し、一方を通常視聴用、他方をバックアップ用とする方法が提案されている(特許文献1)。また、バックアップの回数を制限する方法、及び、他の再生装置で再生するためにビットレートやフォーマットを変換する方法が提案されている(特許文献2)。
しかし特許文献1の方法では、バックアップ用のコピーの数を制限することができないため、著作権の適切な保護を図ることが困難である。特許文献2の方法では、バックアップ回数を規定することができるが、その回数分データがコピーされてしまうため、著作権の保護が重要な初期の期間においてコピーの歯止めをかけることが困難である。
特開2002−319227号公報 特開2006−116090号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、著作権の適切な保護とユーザの利便性とを両立したコピー制御技術を提供することを目的とする。
本発明の記録再生装置は、
コピー制御情報が付加されたコンテンツデータのコピー制御を実行するコピー制御部と、
定期又は不定期に取得される現在日時に基づいて、内部時計の日時を修正する時間管理部と、を備え、
前記コピー制御情報は、前記コンテンツデータのコピー許可期間を規定する情報を含ん
でおり、
前記コピー制御部は、前記内部時計の日時と、前記コンテンツデータのコピー許可期間とを比較することによって、前記コンテンツデータのコピーの実行可否を判断し、
前記コピー制御部は、前記コンテンツデータのコピーが実行された場合に、前記コンテンツデータの次回のコピーが所定期間制限されるように前記コンテンツデータのコピー許可期間を規定する情報を書き換えることを特徴とする記録再生装置である。
本発明の記録再生装置の制御方法は、
コピー制御情報が付加されたコンテンツデータのコピー制御を実行する工程と、
定期又は不定期に取得される現在日時に基づいて、内部時計の日時を修正する工程と、を備え、
前記コピー制御情報は、前記コンテンツデータのコピー許可期間を規定する情報を含んでおり、
前記内部時計の日時と、前記コンテンツデータのコピー許可期間とを比較することによって、前記コンテンツデータのコピーの実行可否が判断され、
前記コンテンツデータのコピーが実行された場合に、前記コンテンツデータの次回のコピーが所定期間制限されるように前記コンテンツデータのコピー許可期間を規定する情報が書き換えられることを特徴とする記録再生装置の制御方法である。
本発明によれば、著作権の適切な保護とユーザの利便性とを両立したコピー制御が可能である。
以下、本発明の好適な実施形態を例示する。
(第1実施形態)
記録再生装置は、放送波を受信可能なチューナを有し、当該チューナで視聴者が指定したチャンネルを受信し、受信したチャンネルの番組を表示部に表示し蓄積用メモリに記録することが可能である。記録再生装置は、視聴者が録画開始の指示をすると内部蓄積制御部を介して蓄積用メモリにTSデータ(コンテンツデータ)を記録する。
TSデータにはコピー制御情報が付加されている。記録再生装置のコピー制御部は、コピー制御情報に基づいて当該TSデータの記録及びコピー制御を実行する。「コピー禁止1」の場合は、TSデータの記録は行われない。「コピーワンス」の場合は、TSデータは蓄積用メモリへ記録され、記録されたTSデータのコピー制御情報は「コピー禁止2」に設定される。「コピーフリー」の場合は、TSデータは「コピーフリー」で記録される。
コピー制御情報は、TSデータのコピー許可期間を規定する情報である「日時によるコピー制御項目」を含んでいる。「コピーワンス」の場合、TSデータは「コピー禁止2」に設定された上で「コピー日時」と「コピー禁止期間」とが設定され、内部蓄積制御部にて暗号化され、蓄積用メモリに記録される。「コピー日時」はコピーが作成された日時を示し、「コピー禁止期間」はコピーが禁止される期間の長さを示している。ただし、TSデータを最初に記録するときには、「コピー日時」にオリジナルのTSデータの記録日時が設定される。たとえば、コピー日時(記録日時)が2007/1/1であり、コピー禁止期間が12ヶ月の場合は、2008/1/1まで当該TSデータのコピーが禁止され、それ以降はコピーが許可される。
記録再生装置は受信したTSデータから現在日時を抽出し、時間管理部によって記録再
生装置の内部時計の日時と現在日時との差異を監視する。現在日時と内部時計の日時との差が閾値以上の場合、時間管理部は内部時計の日時を修正する。内部時計のズレが大きいとき、時間管理部により内部時計が修正されたとき、あるいは、内部時計の修正が頻繁に発生したとき(修正間隔が閾値以下のとき)などには、TSデータのコピーが禁止又は中止される。内部時計の日時が改ざんされたおそれがあるからである。これにより、日時によるコピー制御の安全性及び信頼性が確保される。
記録再生装置の蓄積用メモリ(第一の記録媒体)に記録されているTSデータをPVRのような外部記録装置(第二の記録媒体)にコピーする処理は、次のように行う。記録再生装置は外部機器制御部を有する。外部機器制御部は、蓄積用メモリ内のTSデータのコピー制御情報に基づいて外部記録装置に記録用TSデータを出力する。「コピーフリー」の場合、内部蓄積制御部がデータを読み出し、デマルチプレクサがコピー制御情報の確認をコピー制御部との間で行う。TSデータは、マルチプレクサ及び外部機器制御部を経由してコピーフリーとして外部記録装置へ出力される。「コピー禁止2」の場合、内部蓄積制御部がデータを読み出して復号し、デマルチプレクサがコピー制御情報の確認をコピー制御部との間で行う。コピー制御部は、内部時計の日時とコピー許可期間とを比較することにより、当該TSデータのコピーの実行可否を判断する。コピー許可期間内であれば、マルチプレクサがコピー制御情報の日時によるコピー制御項目を修正し、外部機器制御部がTSデータに所定の暗号化を施し「コピー禁止2」として外部記録装置へ出力する。
更に、コピー制御部は、TSデータのコピーが実行された場合に、蓄積用メモリに記憶されているオリジナルのTSデータのコピー制御情報を更新する。具体的には、オリジナルのTSデータの次回のコピーが所定期間制限されるように、コピー許可期間を規定する「記録日時」と「コピー禁止期間」とが書き換えられる。
以上述べたコピー制御によれば、コンテンツデータの提供時から一定期間のあいだのコピーが禁止される。また、コピー許可後も、コピーが行われるたびに一定期間のあいだコピーが禁止される。よって、データ提供後すぐにコピーが出回ったり、多量のコピーが作成されたりすることが防止され、著作権の適切な保護が図られる。また、時間的制限はあるもののコンテンツデータのコピーが可能であるため、バックアップ作成などのユーザ要求を叶えることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、コピー制御情報が、さらに、データ形式情報を含んでいる。データ形式情報は、コピーデータの形式を規定するためのものであり、たとえば、ビットレート、解像度、フォーマット(エンコード)などの情報を含んでいる。コピー制御部は、コピーを実行する際に、オリジナルデータのコピー制御情報に含まれるデータ形式情報に従ってコピーデータの形式を決定する。これにより、コピーデータの品質(ビットレートや解像度)等を自動で制御することができる。たとえば、私的利用のために低品質のコピーのみ許可する、といった仕組みが実現できる。
コピー制御情報が、複数のデータ形式情報を含んでおり、ユーザがコピーの際に所望のデータ形式を選択可能であるとよい。これにより、コピー先の装置の処理能力や表示能力、あるいは、コピーデータの用途などに応じて、適切なデータ形式を適用可能となる。更に、データ形式ごとにコピー許可期間が設定可能であるとよい。たとえば、ビットレートや解像度が低いほど、コピー禁止期間が短くなるような仕組みが好ましい。これにより、高品質なコピーの多量作成が制限される一方で、低品質なコピーについては短期間でコピーが許可される。よって、著作権の保護とユーザの利便性との両立が可能である。
(第3実施形態)
第3実施形態では、記録再生装置が、ネットワークを介してコンテンツサーバに接続可能なネットワーク送受信部を有する。記録再生装置は、コンテンツサーバから視聴者が指定したデジタルコンテンツを受信し、受信したコンテンツを表示部に表示し蓄積用メモリに記録することが可能である。記録再生装置は、視聴者が録画開始の指示をすると内部蓄積制御部を介して蓄積用メモリにコンテンツデータを記録する。また、記録再生装置は、ネットワークを介して、信頼のおけるNTP(Network Time Protocol)サーバから現在
日時を受信し、時間管理部によって記録再生装置の内部時計の日時と現在日時との差異を監視する。
このように、ネットワーク経由で取得したデジタルコンテンツデータについても、第1又は第2実施形態と同様のコピー制御を行うことで、著作権の適切な保護とユーザの利便性の向上とを図ることができる。
(第4実施形態)
第4実施形態では、記録再生装置が、DVDなどのパッケージメディアに記録されたデジタルコンテンツデータを再生して表示部に表示可能である。また記録再生装置は、当該コンテンツデータを蓄積用メモリ又はPVRのような外部機器に記録することが可能である。また、記録再生装置は、標準電波を受信するための電波時計を有し、電波時計から現在日時を抽出する。
このように、パッケージメディアに記録されたコンテンツデータについても、第1又は第2実施形態と同様のコピー制御を行うことで、著作権の適切な保護とユーザの利便性の向上とを図ることができる。
なお、上記第1乃至第4実施形態の構成は適宜組み合わせることが可能である。
次に、図面を参照して本発明の記録再生装置の好適な実施例を具体的に説明する。各実施例では、本発明の記録再生装置及びその制御方法をDTV(Digital Television)に適用した例を示す。しかし、本発明の適用範囲はこれに限らず、PVR(Personal Video Recorder)やSTB(Set Top Box)などに本発明を適用することも好ましい。
<実施例1>
(システム構成)
図2は、デジタル放送を受信し録画するシステムの構成例を示す図である。
201は、DTVである。DTV201は、デジタル放送を受信する機能、受信した放送データをデコードして映像や音声を出力する機能、内蔵の記録メディアに対して放送データを記録・再生する機能などを備える。記録メディアはハードディスクや半導体メモリ等が考えられる。
202は、PVRである。PVR202は、記録メディアに映像データや音声データを記録する装置である。記録メディアはDVDなどの光ディスクや、ハードディスクなどの磁気ディスクなどが考えられる。
203は、地上デジタル放送信号、衛星デジタル放送信号を受信するためのアンテナである。204は、DTV201に指示命令を送信するためのリモートコントローラA(以後、リモコンAと称する)である。205は、PVR202に指示命令を送信するためのリモートコントローラB(以後、リモコンBと称する)である。206は、アンテナ203とDTV201及びPVR202とを接続するためのアンテナケーブルである。207
は、DTV201とPVR202を接続するためのデジタルケーブルである。このデジタルケーブルはIEEE1394形式や、LAN(Local Area Network)などが考えられる。特に伝送形式は問わない。
なお、図2ではDTV201、PVR202をそれぞれ別の筐体として示しているが、本発明はシステム構成によって限定されるものではない。例えば、DTV201とPVR202は同一の筐体に納められていてもよい。
また、アンテナ203の代わりにケーブル放送を用いてテレビジョン放送データを受信する構成にも本発明は適用できる。また、IP放送の場合はアンテナ203の代わりにネットワーク経由で番組データを受信する。
(DTVの構成)
図1は、実施例1におけるDTV201の機能構成を示すブロック図である。
101は、チューナ部である。チューナ部101は、アンテナ203から、地上波デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送を受信し、TSデータを生成する機能である。チューナ部101は、受信した信号に対して復調、誤り訂正等の処理を施した後、トランスポートストリーム(TS)と呼ばれる形式のデジタルデータを生成する。なお、選局指示を受けた場合にデジタル放送信号から所定のチャンネルのTSデータを生成するのがチューナ部101である。また、チューナ部101は、TSデータに重畳されたTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号を復調し出力する
。TMCC信号は伝送路上での信号単位(スロット)毎に、変調方式や誤り訂正方式を指定可能な階層変調方式を実現するための伝送多重制御信号である。
102は、デマルチプレクサである。デマルチプレクサ102は、TSデータを、パケット識別子(PID)でフィルタリングして映像データ、音声データ、データ放送データ、各種テーブルデータ(PAT、NIT、PMT、BAT、SDT、EIT、TOT、CAT)等に分別する。TSデータは、チューナ部101、外部機器制御部116、又は内部蓄積制御部117から入力される。デマルチプレクサ102は、映像データをMPEG2ビデオデコーダ103へ渡し、音声データをMPEG2オーディオデコーダ105へ渡し、その他のデータはシステム制御部107へ渡す。デマルチプレクサ102は、デスクランブル処理を行うために、CAM(Conditional Access Module)108から暗号解読
キーを読み出し、暗号化されたTSデータを解読する。
103は、デマルチプレクサ102によって分別されたMPEG2映像データを復号するMPEG2ビデオデコーダである。
104は、表示データ生成部である。表示データ生成部104は、MPEG2ビデオデコーダ103により復号された映像信号と、システム制御部107により作られた表示データを元に描画した画像と、を合成する。表示データ生成部104はフレームメモリ114を用いて上記の画像を合成し、表示部119の仕様に合った信号フォーマットに変換する。
105は、デマルチプレクサ102によって分別されたMPEG2音声データを復号するMPEG2オーディオデコーダである。
106は、MPEG2オーディオデコーダ105の復号結果をステレオ音声等の音声信号としてスピーカ120に出力するためのD/A変換部である。
107は、DTV201が有する各機能を制御する制御手段としてのシステム制御部(ワークメモリを含む)である。システム制御部107は制御信号バス121を通して各動作機能部を制御する。システム制御部107はデマルチプレクサ102により分別されたPMT(Program Map Table)等のテーブルデータやデータ放送データを解読する処理を
行う。システム制御部107は表示データ生成部104に受け渡す表示情報を生成する処理を行う。より詳細には、システム制御部107の制御により図示しない画像描画部によって表示情報が描画され、描画された表示情報が表示データ生成部104に受け渡される。システム制御部107は番組情報等を番組情報記憶部111に記憶させる処理を行う。システム制御部107はファイル管理部110、番組情報記憶部111、時間管理部112、コピー制御部113の各機能を内部で行っても良い。
108は、コンディショナル・アクセス・モジュール(CAM)である。CAM108は、図示しないCPU、ROM、RAM等から構成されるICカードの読取装置を含む。CAM108は、ICカードに含まれている暗号解読キーをデマルチプレクサ102に渡す。
109は、操作入力部である。操作入力部109は、リモコンA204等や図示しない操作キーの操作内容をシステム制御部107に伝える。システム制御部107には、放送受信に係る各種の操作が入力される
110は、ファイル管理部である。ファイル管理部110は、内部蓄積制御部117を介して、蓄積用メモリ118に記録されている番組データを含むファイルの情報を管理する機能である。
111は、番組情報記憶部である。番組情報記憶部111は、システム制御部107により処理された各種テーブルデータ、番組選択のための番組情報、ファイル管理部110により処理された蓄積用メモリ118に記録された番組データを含むファイルの情報など、を記憶、格納する。
112は、時間管理部である。時間管理部112は、定期又は不定期に取得される現在日時に基づいて、DTV201の内部時計の日時を修正する機能である。具体的には、時間管理部112は、システム制御部107により処理されたTDT(Time Date Table)
またはTOT(Time Offset Table)の現在日時の情報を元に、内部時計の日時の修正、
変動監視を行う。時間管理部112は、取得された現在日時と内部時計の日時の差が、予め設定されている閾値以上になった場合に、内部時計の日時を修正する。また、時間管理部112は時間の経過と共にカウントアップするカウンタを有する。このカウンタは、内部時計が修正されたときにリセットされる。つまりカウンタの値は、内部時計の日時修正の間隔を示すものである。時間管理部112は、日時修正の間隔が予め定められている閾値以下の場合(つまり、日時修正の発生頻度が異常に高い場合)、内部時計の日時が改ざんされたものとみなす。本実施例において、時間管理(現在日時の正確な把握)はコピー制御を行うために重要である。内部時計の改ざんを防止するため、何らかの理由で放送受信が途切れてしまった場合においてもコピー制御部113に通知を行う。
113は、コピー制御部である。コピー制御部113は、コピー制御情報が付加されたデジタルコンテンツデータのコピー制御を実行する機能である。具体的には、コピー制御部113は、システム制御部107により処理されたPMT(Program Map Table)のデ
ジタルコピー制御記述子とコンテント利用記述子の値からコピー制御情報を取得し、コピー制御情報に対応したコピー制御を行う。コピー制御部113は時間管理部112において現在日時の変動を通知された場合、現在日時の改ざんが行われた可能性があると判断し日時によるコピー制御を制限する。コピー制御部113はマルチプレクサ115にて多重化するPMT、ETI、SDTのデジタルコピー制御記述子とコンテント利用記述子を変
更する。
114は、表示データ生成部104が画像を合成する際に、画像の一時蓄積用として使用するフレームメモリである。
115は、デマルチプレクサ102によって分別されたパケットデータを録画用番組データである蓄積用TSデータに結合するマルチプレクサである。
116は、外部機器制御部である。外部機器制御部116は、マルチプレクサ115により再結合された記録用TSデータをデジタルケーブル207で接続されたPVR202に出力する。外部機器制御部116はTSデータをPVR202に出力する機能だけでなく、PVR202に記録されたTSデータの入力やファイル情報の入力等の制御機能全般を有する。外部機器制御部116はPVR202との間で機器認証処理や暗号・復号処理を行う。
117は、マルチプレクサ115により再結合された記録用TSデータを内蔵の蓄積用メモリ118に記録する内部蓄積制御部である。内部蓄積制御部117はTSデータを蓄積用メモリ118に記録する機能だけでなく、蓄積用メモリ118に記録されたTSデータを入力する制御機能を有する。内部蓄積制御部117はTSデータを記録・再生する際、必要に応じてローカルな暗号・復号処理を行う。
118は、内部蓄積制御部117が扱うTSデータを記録・再生するための蓄積用メモリである。蓄積用メモリ118は電源を切っても内容を失わないよう磁気ディスク、フラッシュメモリ等が用いられる。
119は、表示データ生成部104により生成された画像データを表示する表示部である。表示部119は、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶、プラズマ、FED(Field Emission Display)、あるいは、EL(Electroluminescence)等を用いたモジュールであ
る。
120は、スピーカである。スピーカ120は、D/A変換部106より出力される音声信号を音に変換し、ステレオの場合は2ch出力、サラウンドの場合は5.1ch出力を行う。
121は、システム制御部107と各動作機能部をつなぐ制御信号バスである。
(選局処理)
デジタル放送の選局に関する処理を説明する。
まず、視聴者がリモコンA204等を用いてチャンネルを指示する。この指示が操作入力部109を経てチャンネル情報(サービスID)としてシステム制御部107に入力される。システム制御部107はチャンネル情報に基づいて、周波数やTSID等の情報を生成する。TSIDとはトランスポートストリームのID情報である。システム制御部107は周波数及びTSIDをチューナ部101に設定する。チューナ部101は、設定されたチャンネルのデータを受信し、受信した信号をTSデータに変換する。
チューナ部101で変換されたTSデータはデマルチプレクサ102によって映像データ、音声データ、その他のデータに分別される。映像データはMPEG2ビデオデコーダ103によってデコードされフレームまたはフィールド単位の映像データとなる。また、音声データはMPEG2オーディオデコーダ105によってデコードされ連続的な音声デ
ータとなる。その他のデータはシステム制御部107によって所定の処理がなされる。なお、チューナ部101から入力されたTSデータが暗号化されたスクランブル信号である場合、デマルチプレクサ102ではCAM108を用いて暗号解読処理を行う。
表示データ生成部104は、MPEG2ビデオデコーダ103でデコードされた映像データを表示用の映像データに変換する。また、D/A変換部106はMPEG2オーディオデコーダ105でデコードされた音声データに対してD/A変換処理を実行する。変換処理によって、音声データはステレオの場合は左チャンネルと右チャンネルの信号として出力される。最終的に、映像データと音声データは表示部119とスピーカ120から視聴者が視聴可能な形態で出力される。
(録画処理)
デジタル放送の一般的な録画に関する処理を説明する。
デマルチプレクサ102までの処理は、上述した選局に関する処理と同様である。デマルチプレクサ102に入力されるTSデータはマルチプレクサ115によって記録用TSデータに変換される。記録用TSデータは外部機器制御部116および/または内部蓄積制御部117に入力される。その際、コピー制御部113によりコピーの可否の判定が行われ、マルチプレクサ115で多重するコピー制御情報の編集が行われる。
図3は、コピー制御情報の内、デジタルコピー制御記述子の例を示す。符号301の「digital_recording_control_data」が示す2ビットのデータは、00が「Copy Freely」
(コピーフリー)、01が「No More Copies」(コピー禁止2)、10が「Copy One Generation」(コピーワンス)、11が「Copy Never」(コピー禁止1)を示す。
図4は、コピー制御情報の内、コンテント利用記述子の例を示す。この記述子の内容により、コピー制限がかかっている場合における記録方法、表示処理、出力方法などの処理方法が決定される。デジタルコピー制御記述子、コンテント利用記述子の詳細についてはARIB(社団法人電波産業会)STD−B10「デジタル放送に使用する番組配列情報」を参照のこと。
これらの処理方法に対応して、外部機器制御部116および/または内部蓄積制御部117は、入力されたTSデータに対してDTCP(Digital Transmission Content Protection)や独自暗号化処理等の著作権保護制御を行う。著作権保護処理が行われたTSデ
ータは、蓄積用メモリ118に記録されたり、デジタルケーブル207で接続されたPVR202に出力され記録されたりする。
また、PVR202がDTV201と同等の構成を有している場合、外部機器制御部116がPVR202に対してチャンネルを指定すると共に録画の指示を送信することでPVR202の内部の蓄積用メモリに記録させることができる。さらに、PVR202は専用のリモコンB205を有しており、DTV201とは独立に録画動作させることも可能である。
(PVRに記録されたデータの再生処理)
次に、PVR202に記録されたTSデータの再生処理について説明する。
ファイル管理部110は、外部機器制御部116を介してPVR202に記録されている番組データを含むファイルの情報を受信する。ファイル管理部110は、受信したファイル情報から番組リストを作成し、番組リストを表示部119に表示する。受信するファイル情報は、例えばファイル名、番組名、放送の開始時間などの情報である。番組リスト
には、例えば日付、番組名、放送チャンネル、録画時間、コピーの可否などの情報が表示される。視聴者は、リモコンA204を用いて、番組リストの中から再生する番組を選択する。
外部機器制御部116は、選択された番組のTSデータをデジタルケーブル207を介してPVR202から受け取る。著作権保護処理をされたTSデータである場合、DTCP等の処理シーケンスが実行される。TSデータは外部機器制御部116からデマルチプレクサ102に入力される。デマルチプレクサ102は、TSデータを映像データ、音声データ、その他のデータに分別する。分別された映像データはMPEG2ビデオデコーダ103によってデコードされる。また、音声データはMPEG2オーディオデコーダ105によってデコードされる。その他のデータはシステム制御部107によって所定の処理がなされる。デコードされた各データに対する処理は、上述した選局処理と同様なので説明を省略する。
(蓄積用メモリに記録されたデータの再生処理)
次に、蓄積用メモリ118に記録されたTSデータの再生処理について説明する。
基本的な処理の内容はPVRの場合と同様である。ただし、外部機器制御部116の代わりに、内部蓄積制御部117が番組データを処理する。著作権保護処理は外部の場合と内部の場合では異なる。独自暗号化が行われている場合は暗号の復号処理が行われる。蓄積用メモリ118に記録されている番組データの情報は、蓄積用メモリ118または番組情報記憶部111に記録されている。ファイル管理部110は、これらの情報を元に番組リストを作成、表示する。
(日時によるコピー制御項目)
図6は、コピー制御情報に含まれる「日時によるコピー制御項目」の例を示す。コピー制御情報にはデジタルコピー制御記述子とコンテント利用記述子とがあるが、本実施例では、コンテント利用記述子の拡張により日時によるコピー制御項目が実装される。
601は、「reserved_future_use」であり、8ビットは将来の予約とする。
602は、「date_limit_mode」であり、日時によるコピー制限を示す4ビットの情報
である。各モードの制御内容は以下のとおりである。
Figure 2009076154
603は、「reserved_future_use」であり、4ビットは将来の予約とする。
604は、「reserved_future_use」であり、2ビットは将来の予約とする。
605は、「date_limit_period」であり、コピー禁止期間(コピーを許可するまでの
期間の長さ)を示す6ビットの情報である。000000は期間制限なしでコピー許可とし、それ以外はコピー許可までの月数を示す。例えば001100の場合は12ヶ月となり、記録された日から1年経っていればコピーが可能であることを示す。
Figure 2009076154
606は、「copy_date_tag」であり、次に続く44ビットのデータがコピー日時情報
であることを示す4ビットの情報である。例えば1111などとする。
607は、「copy_date」でコピー日時を示す44ビットの情報である。上位20ビッ
トは年月日を示しており、修正ユリウス日(MJD)の下位20ビットで符号化したものを用いる。この20ビットのデータで100年以上を判別することが可能である。下位2
4ビットは時間を示し時分秒を6個の4ビット2進化10進数(BCD)で符号化したものを用いる。
上記情報と現在日時を照合することでコピー制御を行うものとする。
(コピー制御処理)
図5を用いて蓄積用メモリ118に記録されたTSデータをPVR202にコピーする処理について説明する。図5は、DTV201の処理フローである。以下の処理は図1に示したシステム制御部107が各動作機能部を制御して更に外部機器制御部116を介してPVR202を制御するものである。よって、文中でDTV201の制御においては「システム制御部107」と言う記述を省略し、PVR202の制御においては「外部機器制御部116を介する」と言う記述を省略する。
図5は、DTV201が通常の放送を受信している状態において、コピーの指示が行われた際のフローである。視聴者はリモコンA204を用いて番組データのコピーを指示する。その指示は、操作入力部109を介してシステム制御部107に伝えられる。
ステップS501において、コピー制御部113はコピー対象のTSデータのコピー制御情報を判定する。内蔵の蓄積用メモリ118からPVR202へのコピーの場合、内部蓄積制御部117は蓄積用メモリ118からTSデータを読み出しデマルチプレクサ102にデータを渡し、コピー制御部113との間でコピー制御情報のデジタルコピー制御記述子を処理する。その結果コピーフリーの場合はステップS502へ移行し、コピーフリーでなければステップS505へ移行する。通常、コピー制御情報が記されているPMTは30秒毎にTSデータに挿入されているので、コピー制御情報の判定も30秒毎に行うことが好ましい。
ステップS502において、コピーフリーのデータである場合、コピー制御部113は、コピーを行うかどうかの確認を視聴者に行う。
ステップS503において、コピー制御部113はコピーを実行する場合はS504へ移行し、コピーを行わない場合は終了する。
ステップS504において、コピー制御部113がコピーを実行する。蓄積用メモリ118のTSデータは内部蓄積制御部117、デマルチプレクサ102、マルチプレクサ115、外部機器制御部116の経路を通ってPVR202に記録される。コピーフリーのコンテンツであるので著作権保護に関わる暗号化は行われない。
ステップS505において、コピーフリーのデータでない場合、コピー制御部113はコピー制御情報に日時による制御項目があるかどうかを確認する。日時による制御項目は図6に示したコンテント利用記述子を利用したものが考えられる。コピー制御部113は、date_limit_mode602で日時によるコピー制御が行われているかを検出し、オリジナ
ルデータとコピーデータのコピー制御を決定する。またコピー制御部113は、date_limit_period605でコピー禁止期間を読み出し、copy_date_tag606及びcopy_date60
7でコピー日時を読み出す。
なお、コピー制御情報に日時によるコピー制御項目が含まれていない場合、コピー制御部113は、当該データはコピーできないコンテンツであることを表示し、終了する(不図示)。
ステップS506において、コピー制御部113は、コピー日時にコピー禁止期間を加
算することにより、コピー可能日時を算出する。コピー制御部113は、内部時計の日時と、算出したコピー可能日時とを比較することによって、コピーの実行可否を判断する。コピー制御部113は、内部時計の日時がコピー可能日時前の場合はコピー否、内部時計の日時がコピー可能日時以降の場合はコピー可と判定する。
ステップS507において、コピー可の場合はステップS510へ移行し、コピー否の場合はステップS508へ移行する。
ステップS508において、コピー制御部113はコピー可能日時を表示する。図7Aにこの場合の画面表示例を示す。
ステップS509において、ファイル管理部110が、番組情報記憶部111又は蓄積用メモリ118に記憶されている、当該TSデータのファイル情報に、コピー可能日時の情報を記録する。これにより、ファイル情報を参照するだけで当該データのコピー可能日時やコピーの可否を知ることができるようになる。たとえば、図7Bは、コピー可能日時が到来したときに、コピーが可能なった旨をユーザに知らせるメッセージの表示例である。図7Cは、録画番組リストに、コピー可能かどうかを○または×で表示する表示例である。
ステップS510において、コピー制御部113は、今コピーが実行されたとしたら次回のコピーはいつから可能になるかを計算し、その日時を表示する。
ステップS511において、コピー制御部113は、コピーを行うかどうかを視聴者に確認する。図7Dに確認画面の表示例を示す。
ステップS512において、コピー制御部113はコピーを実行する場合はS513へ移行し、コピーを行わない場合は終了する。
ステップS513において、コピー制御部113はコピーするTSデータのコピー制御情報として多重化するデータと、オリジナルのTSデータのコピー制御情報として多重化するデータをdate_limit_mode602の指定に従い作成する。
ステップS514において、コピー制御部113はコピーを作成する。蓄積用メモリ118のTSデータは内部蓄積制御部117、デマルチプレクサ102、マルチプレクサ115、外部機器制御部116の経路を通ってPVR202に記録される。その際、マルチプレクサ115にてコピーデータ用に作成されたコピー制御情報を多重化し、出力制限がある場合は外部機器制御部116にて暗号化を行う。
ステップS515において、コピー制御部113はオリジナルのTSデータのコピー制御情報の変更を行い終了する。オリジナルのTSデータのコピー制御情報の変更はコピーのTSデータの作成と同時に行ってもよく、読み出したデータを修正して記録できれば手段は選ばない。
以上説明したように、本実施例では、放送番組のデータに日時によるコピー制御項目を追加し、時間管理部112において現在日時を常に監視し一定期間日時に大きな変動が起こっていないことを保証する。そして、コピー制御部113にて日時によるコピー制御項目の判定を行うことで、私的利用におけるコピーを可能とする一方で、多量のコピー作成を抑制可能となる。
<実施例2>
次に、本発明の実施例2を説明する。実施例1との差異はオリジナルコンテンツのコピーを行う時の条件としてビットレートまたは/及び解像度または/及びフォーマットを変更できる点が追加されていることである。
システム構成については、実施例1のもの(図2)と同様である。
(DTVの構成)
図8は、実施例2におけるDTV201の機能構成を示すブロック図である。実施例1の構成(図1)と同等の機能のものは同一の符号が付されている。
801は、デマルチプレクサである。デマルチプレクサ801は、TSデータを、パケット識別子(PID)でフィルタリングして映像データ、音声データ、データ放送データ、各種テーブルデータ(PAT、NIT、PMT、BAT、SDT、EIT、TOT、CAT)等に分別する。TSデータは、チューナ部101、外部機器制御部116、又は、内部蓄積制御部117から入力される。デマルチプレクサ801は、映像データをデータフォーマットの種類に応じてMPEG2ビデオデコーダ103またはビデオデコーダ802へ渡す。デマルチプレクサ801は、音声データをデータフォーマットの種類に応じてMPEG2オーディオデコーダ105またはオーディオデコーダ803へ渡す。その他のデータはシステム制御部107へ渡される。デマルチプレクサ801は、デスクランブル処理を行うために、CAM108から暗号解読キーを読み出し、暗号化されたTSデータを解読する。
802は、デマルチプレクサ801によって分別されたMPEG2映像データではないビデオフォーマットの映像データを復号するビデオデコーダである。
803は、デマルチプレクサ801によって分別されたMPEG2音声データではないオーディオフォーマットの音声データを復号するオーディオデコーダである。
804は、オリジナルコンテンツのコピー制御情報に従って指定されたビットレートまたは/及び解像度または/及びフォーマットの条件に従い映像データの圧縮を行うビデオエンコーダである。
805は、オリジナルコンテンツのコピー制御情報に従って指定されたビットレートまたは/及びフォーマットの条件に従い音声データの圧縮を行うオーディオエンコーダである。
806は、マルチプレクサである。マルチプレクサ806は、デマルチプレクサ801によって分別されたパケットデータを録画用番組データである記録用TSデータに結合する。あるいは、マルチプレクサ806は、ビデオエンコーダ804からの映像データとオーディオエンコーダからの音声データとシステム制御部107からのその他のテーブルデータとをパケット化し、記録用TSデータに結合する
(日時によるコピー制御項目)
図9は、実施例2における日時によるコピー制御項目の例を示す。本実施例では、コンテント利用記述子の拡張により日時によるコピー制御項目が実装される。実施例1の図6と同等の機能のものは同一の符号が付されている。
901は、「num_of_date_limit」であり、次に続く日時によるコピー制限の数を示す
。この情報は、実施例1では「reserved_future_use」としていた。
902は、複数種類のコピー制限を行うためのもので、num_of_date_limit901の数
だけ指定を行うことができる。よってビットレート毎にコピー制限の期間を設定できるようになる。
903は、「date_limit_mode」であり、日時によるコピー制限を示す4ビットの情報
である。各モードの制御内容は以下のとおりである。0000〜0011の4つは実施例1と同様のモードであり、0100〜0111の4つが日時およびビットレートによる制限があるコピー制御のモードである。
Figure 2009076154
904は、「date_limit_resolution」であり、ビットレートまたは解像度毎の指定を
行う4ビットの情報である。この情報は、実施例1では「reserved_future_use」として
いた。本実施例の対応ビットレートまたは解像度の例を以下に示す。
Figure 2009076154
905は、「encode_type」であり、エンコードするフォーマットの指定を行う2ビッ
トの情報である。この情報は、実施例1では「reserved_future_use」としていた。本実
施例の対応フォーマットの例を以下に示す。
Figure 2009076154
906は、「original_date_tag」であり、次に続く44ビットのデータがオリジナル
の記録日時情報であることを示す4ビットの情報である。例えば1111などとする。
907は、「original_date」であり、オリジナルの記録日時を示す44ビットの情報
である。上位20ビットは年月日を示しており、修正ユリウス日(MJD)の下位20ビットで符号化したものを用いる。この20ビットのデータで100年以上を判別することが可能である。下位24ビットは時間を示し時分秒を6個の4ビット2進化10進数(BCD)で符号化したものを用いる。
上記情報と現在日時を照合することでビットレートまたは/及び解像度または/及びフォーマットを変更してコピー制御を行うものとする。
(コピー制御処理)
図10を用いて蓄積用メモリ118に記録されたTSデータをPVR202にコピーする処理について説明する。図10は、本実施例におけるDTV201の処理フローである。以下の処理は図8に示したシステム制御部107が各動作機能部を制御して更に外部機器制御部116を介してPVR202を制御するものである。よって、文中でDTV201の制御においては「システム制御部107」と言う記述を省略し、PVR202の制御においては「外部機器制御部116を介する」と言う記述を省略する。
図10は、DTV201が通常の放送を受信している状態において、コピーの指示が行われた際のフローである。実施例1の図5と同等の処理には同一のステップ番号が付されている。
ステップS501〜S504は、コピーフリーの場合の処理である。
ステップS1001において、コピーフリーのデータでない場合、コピー制御部113はコピー制御情報に日時による制御項目があるかどうかを確認する。日時による制御項目は図9に示したコンテント利用記述子を利用したものが考えられる。コピー制御部113は、date_limit_mode903で日時およびビットレートによるコピー制御が行われている
かを検出し、オリジナルデータとコピーデータのコピー制御を決定する。date_limit_resolution904で対応するビットレートおよび解像度が指定され、 encode_type905で
対応するフォーマットが指定される。またコピー制御部113は、date_limit_period6
05でコピー禁止期間を読み出し、copy_date_tag606及びcopy_date607でコピー日時を読み出す。num_of_date_limit902が1より大きい場合、コピー制御部113は、
複数のコピー制限の情報を読み出す。ここでは、ビットレート、解像度、フォーマット(エンコード)を総称して「データ形式」あるいは「ビットレート」と称する。
ステップS1002において、コピー制御部113は、オリジナルの記録日時と前回のコピー日時と内部時計の日時とを、ビットレートごとに比較する。各ビットレートについて、コピーの実行の可否が判断される。
ステップS1003において、いずれかのビットレートでコピー可と判断されたら、ステップS1005へ移行し、すべてのビットレートに関してコピー否と判断されたら、ステップS1004へ移行する。
ステップS1004において、コピー制御部113は、ビットレート別にコピー可能日時を表示する。図11Aにこの場合の画面表示例を示す。
ステップS1005において、コピー制御部113は、コピー可能なビットレートを表示する。このとき、コピー制御部113は、ビデオエンコーダ804、オーディオエンコーダ805の性能、あるいは、PVR等の記録先装置の性能などを考慮して、推奨のビットレートやエンコードフォーマットのみを提示してもよい。図11Bは、ビットレート等のコピー条件の画面表示例である。
ステップS1006において、視聴者はリモコン等で希望のビットレートを選択可能である。
ステップS1007において、視聴者により選択されたビットレートおよびエンコードフォーマットに対応する次回のコピー可能ビットレートと日時を表示する。図11Cに選択および確認画面の表示例を示す。
ステップS1008において、上記設定にてコピーを行うかどうかを視聴者に確認する。
ステップS1009において、コピー制御部113はコピーを実行する場合はS1010へ移行し、コピーを行わない場合は終了する。
ステップS1010において、コピー制御部113はコピーするTSデータのコピー制御情報として多重化するデータと、オリジナルのTSデータのコピー制御情報として多重化するデータをdate_limit_mode903の指定に従い作成する。
ステップS1011において、コピー制御部113はコピーを作成する。蓄積用メモリ118のTSデータは内部蓄積制御部117、デマルチプレクサ801、ビデオエンコー
ダ804、オーディオエンコーダ805、マルチプレクサ806、外部機器制御部116の経路を通ってPVR202に記録される。その際、マルチプレクサ806にてコピーデータ用に作成されたコピー制御情報を多重化し、出力制限がある場合は外部機器制御部116にて暗号化を行う。
ステップS1012において、コピー制御部113はオリジナルのTSデータのコピー制御情報の変更を行い終了する。オリジナルのTSデータのコピー制御情報の変更はコピーのTSデータの作成と同時に行ってもよく、読み出したデータを修正して記録できれば手段は選ばない。
(コンテント利用記述子の設定例)
下記にコンテント利用記述子の設定例を示す。
Figure 2009076154
上記設定の解釈を下記に示す。
Figure 2009076154
日時制限モードの「O」はオリジナルデータのコピー制限モードの設定で、「C」はコピーデータのコピー制限モードの設定で、「継承」は元データの設定を継承することを意味し、「禁止」はコピー禁止を意味する。「ビットレート」はオリジナルのビットレート
に対する割合を示す。「フォーマット」はコピーするフォーマットの指定を示し、「MPEG2」は映像、音声共にMPEG2でのエンコードを意味し、「H.264」は映像はH.264で音声はAACを意味する。「制限期間」はコピー日からのコピー禁止期間を示す。ビットレートが低いほど、コピー禁止期間の長さが短くなっている。なお、ビットレートと共に、あるいは、ビットレートの代わりに、解像度が設定されていてもよい。その場合も、解像度が低いほど、コピー禁止期間の長さが短いとよい。コピー日時はコピーが行われた日時を示す。
表7の例では、前回のコピーが2006年10月10日に行われているため、ビットレート1/1でMPEG2のコピーは2007年10月10日から可能となる。ビットレート1/2のMPEG2又はH.264なら2007年4月10日からコピーが可能である。ビットレート1/4のMPEG2又はH.264なら2007年1月10日から、ビットレート1/8のMPEG2なら2006年12月10日から、それぞれ可能となる。また、ビットレート1/16のH.264なら制限なくコピー可能である。
以上説明したように、本実施例では、放送番組のデータに日時およびビットレートによるコピー制御項目を追加し、時間管理部112において現在日時を常に監視し一定期間日時に大きな変動が起こっていないことを保証する。そして、コピー制御部113にて日時およびビットレートによるコピー制御項目の判定を行うことで、私的利用におけるビットレートまたは/及びフォーマットを変更したコピーを可能とする一方で、多量のコピー作成を抑制可能となる。さらに、低ビットレートのデータについては短期間でコピーを許可する仕組みが可能となる。
<実施例3>
次に、本発明の実施例3を説明する。実施例1、2との差異は、ネットワークからコンテンツを受信する機能、及び、ネットワークを利用して時間管理を行う機能が追加されていることである。
(システム構成)
図13は、ネットワーク送受信機能を有するシステムの構成例を示す図である。実施例1の図2と同等の機能のものは同一の符号が付されている。
1301は、インターネットである。インターネット1301は、共通の通信プロトコルを用いて全世界のネットワークを相互に接続したコンピュータネットワークである。インターネット1301には、専用線または公衆回線を用いインターネットサービスプロバイダを介して接続される。
1302は、DTV201をインターネット1301に接続するためのネットワークケーブルである。デジタルケーブル207がLAN接続の場合、ネットワークルーターを介してインターネット1301と接続できるため、ネットワークケーブル1302はデジタルケーブル207と共通化することができる。
(DTVの構成)
図12は、実施例3におけるDTV201の機能構成を示すブロック図である。実施例1の構成(図1)と同等の機能のものは同一の符号が付されている。
1201は、インターネット上のサーバに接続するためのネットワーク送受信部である。ネットワーク送受信部1201はシステム制御部107と接続されており、システム制御部107の制御によってインターネット上のサーバとアクセスする。ネットワーク送受信部1201はコンテンツサーバからデジタルコンテンツデータを受信可能である。また
ネットワーク送受信部1201は、NTP(Network Time Protocol)サーバから現在日
時を受信する。時間管理部112はNTPサーバから取得した現在日時の情報を元に、内部時計の日時の修正、変動監視を行う。これにより、内部時計の日時の改ざんの実施ができないようにする。
(コンテンツデータ受信処理)
コンテンツサーバからコンテンツデータを受信する処理を説明する。
まず視聴者がリモコンA204等を用いてインターネットに接続し、デジタルコンテンツを提供するコンテンツサーバにアクセスする。リモコン操作は操作入力部109を経てシステム制御部107に入力される。
次に、視聴者はコンテンツサーバが提供する番組ファイルの選択を行い、ダウンロードを実行する。コンテンツデータはネットワーク送受信部1201、システム制御部107を経てデマルチプレクサ102に入力される。ここではTSデータ形式のコンテンツデータを例示するが、コンテンツデータのフォーマットはこれに限られない。受信したコンテンツデータは、実施例1同様に映像データはMPEG2ビデオデコーダ103、表示データ生成部104を経て表示部119に出力される。また、音声データはMPEG2オーディオデコーダ105、D/A変換部106を経てスピーカ120に出力される。
録画処理、再生処理、コピー制御処理については、上記実施例1又は実施例2と同様の処理となる。
ネットワークを介して受信するコンテンツデータについても、実施例1、2と同様のコピー制御を行うことで、実施例1、2と同様の作用効果が得られる。
<実施例4>
次に、本発明の実施例4を説明する。実施例1〜3との差異は時間管理に電波時計を利用する点である。
システム構成は、実施例1〜3のものと同様である。
図14は、実施例4におけるDTV201の機能構成を示すブロック図である。実施例1の構成(図1)と同等の機能のものは同一の符号が付されている。
1401は、標準電波を受信するための電波時計受信部である。電波時計受信部1401はシステム制御部107と接続されており、システム制御部107の制御によって動作する。時間管理部112は電波時計受信部1401を介して現在日時の情報を取得し、内部時計の日時の修正、変動監視を行う。これにより、内部時計の日時の改ざんの実施ができないようにする。
実施例4においても、上記実施例1〜3と同様のコピー制御を行うことにより、上記実施例1〜3と同様の作用効果が得られる。
図1は、実施例1に係るDTVの機能構成を示すブロック図である。 図2は、デジタル放送受信システムの構成例を示す図である。 図3は、コピー制御情報のデジタルコピー制御記述子の例を示す図である。 図4は、コピー制御情報のコンテント利用記述子の例を示す図である。 図5は、実施例1に係るコピー制御処理のフローチャートである。 図6は、実施例1に係るコピー制御情報のコンテント利用記述子の例を示す図である。 図7Aは、実施例1に係るコピー不可の場合の画面表示例である。 図7Bは、実施例1に係るコピー可になった場合の画面表示例である。 図7Cは、実施例1に係る録画番組リストの画面表示例である。 図7Dは、実施例1に係るコピーの確認の画面表示例である。 図8は、実施例2に係るDTVの機能構成を示すブロック図である。 図9は、実施例2に係るコピー制御情報のコンテント利用記述子の例を示す図である。 図10は、実施例2に係るコピー制御処理のフローチャートである。 図11Aは、実施例2に係るコピー不可の場合の画面表示例である。 図11Bは、実施例2に係るコピー条件の画面表示例である。 図11Cは、実施例2に係るコピーの確認の画面表示例である。 図12は、実施例3に係るDTVの機能構成を示すブロック図である。 図13は、実施例3に係るデジタル放送受信システムの構成例を示す図である。 図14は、実施例4に係るDTVの機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
101 チューナ部
102 デマルチプレクサ
103 MPEG2ビデオデコーダ
104 表示データ生成部
105 MPEG2オーディオデコーダ
106 D/A変換部
107 システム制御部
108 CAM
109 操作入力部
110 ファイル管理部
111 番組情報記憶部
112 時間管理部
113 コピー制御部
114 フレームメモリ
115 マルチプレクサ
116 外部機器制御部
117 内部蓄積制御部
118 蓄積用メモリ
119 表示部
120 スピーカ
121 制御信号バス
201 DTV
202 PVR
203 アンテナ
204、205 リモートコントロール
207 デジタルケーブル
801 デマルチプレクサ
802 ビデオデコーダ
803 オーディオデコーダ
804 ビデオエンコーダ
805 オーディオエンコーダ
806 マルチプレクサ
1201 ネットワーク送受信部
1301 インターネット
1302 ネットワークケーブル
1401 電波時計受信部

Claims (9)

  1. コピー制御情報が付加されたコンテンツデータのコピー制御を実行するコピー制御部と、
    定期又は不定期に取得される現在日時に基づいて、内部時計の日時を修正する時間管理部と、を備え、
    前記コピー制御情報は、前記コンテンツデータのコピー許可期間を規定する情報を含んでおり、
    前記コピー制御部は、前記内部時計の日時と、前記コンテンツデータのコピー許可期間とを比較することによって、前記コンテンツデータのコピーの実行可否を判断し、
    前記コピー制御部は、前記コンテンツデータのコピーが実行された場合に、前記コンテンツデータの次回のコピーが所定期間制限されるように前記コンテンツデータのコピー許可期間を規定する情報を書き換える
    ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記コピー制御情報は、さらに、少なくともビットレート又は解像度を規定するデータ形式情報を含んでおり、
    前記コピー制御部は、前記データ形式情報に従って前記コンテンツデータのコピーデータの形式を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記コピー制御情報は、複数のデータ形式情報を含んでおり、
    前記複数のデータ形式情報のそれぞれについて、前記コピー許可期間が設定されていることを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
  4. ビットレート又は解像度が低いほど、次回のコピーが制限される期間が短い
    ことを特徴とする請求項3に記載の記録再生装置。
  5. 前記時間管理部は、前記現在日時と前記内部時計の日時との差が閾値以上の場合、前記内部時計の日時を修正し、
    前記コピー制御部は、前記内部時計の日時が修正された場合、前記コンテンツデータのコピーを禁止する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の記録再生装置。
  6. 前記時間管理部は、前記現在日時と前記内部時計の日時との差が閾値以上の場合、前記内部時計の日時を修正し、
    前記コピー制御部は、前記内部時計の日時の修正の間隔が閾値以下の場合、前記コンテンツデータのコピーを禁止する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の記録再生装置。
  7. 前記現在日時は、デジタル放送に付加されているデータ、ネットワークを介してサーバから受信するデータ、または、電波時計、から取得される
    ことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の記録再生装置。
  8. 前記コンテンツデータのコピーデータに付加されるコピー制御情報の内容は、前記コンテンツデータのオリジナルデータに付加されているコピー制御情報に従って設定される
    ことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の記録再生装置。
  9. 記録再生装置の制御方法であって、
    コピー制御情報が付加されたコンテンツデータのコピー制御を実行する工程と、
    定期又は不定期に取得される現在日時に基づいて、内部時計の日時を修正する工程と、を備え、
    前記コピー制御情報は、前記コンテンツデータのコピー許可期間を規定する情報を含んでおり、
    前記内部時計の日時と、前記コンテンツデータのコピー許可期間とを比較することによって、前記コンテンツデータのコピーの実行可否が判断され、
    前記コンテンツデータのコピーが実行された場合に、前記コンテンツデータの次回のコピーが所定期間制限されるように前記コンテンツデータのコピー許可期間を規定する情報が書き換えられる
    ことを特徴とする記録再生装置の制御方法。
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