JP2007310800A - レポート作成システム及びレポート作成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 依頼先にレポートの遷移を確実に伝えることにより、読影・承認・修正漏れを防止するとともに、緊急性のある案件については緊急に対応することのできるレポート作成システム及びレポート作成方法を提供する。
【解決手段】 医用画像の読影レポートを作成するための複数の端末装置3a,3b,3cを備えてなるレポート作成システム1において、読影レポートの承認依頼、読影依頼、修正依頼のうち少なくともいずれか一つの依頼案件を他の端末装置3a,3b,3cに送信可能な通信部34と、依頼案件を依頼する依頼先の端末装置3a,3b,3cを選択する入力部33と、入力部33によって選択された依頼先の端末装置3a,3b,3cに依頼案件を送信するように通信部34を制御するCPU31と、通信部34により依頼案件が送信されると、その旨を依頼先の端末装置3a,3b,3cに報知する表示部32と、を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】 医用画像の読影レポートを作成するための複数の端末装置3a,3b,3cを備えてなるレポート作成システム1において、読影レポートの承認依頼、読影依頼、修正依頼のうち少なくともいずれか一つの依頼案件を他の端末装置3a,3b,3cに送信可能な通信部34と、依頼案件を依頼する依頼先の端末装置3a,3b,3cを選択する入力部33と、入力部33によって選択された依頼先の端末装置3a,3b,3cに依頼案件を送信するように通信部34を制御するCPU31と、通信部34により依頼案件が送信されると、その旨を依頼先の端末装置3a,3b,3cに報知する表示部32と、を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、レポート作成システム及びレポート作成方法に係り、特に、医用画像の読影に関する読影レポートの作成を管理するレポート作成システム及びレポート作成方法に関するものである。
医療の分野では、患者を診察した際に作成されるカルテや検査で撮影されたX線画像、血圧、血糖値等の測定結果を電子情報として保存する、いわゆる電子カルテが実現されている。この電子カルテは、病院内の情報を管理するシステム(以下、HIS;Hospital Information Systemという。)や放射線科内の情報を管理するシステム(以下、RIS;Radiology Information Systemという。)等にLAN(Local Area Network)等の通信ネットワークを介して接続される複数の端末間で利用されている。例えば、病院内で診療を受けている全ての患者に対して電子カルテを作成し、患者及びその診療状況を電子カルテにて管理することにより、病院内の異なる診療科間、医師間で情報の共有化を図ることが可能となっている。
このような電子カルテの作成、利用に際しては、例えば、電子カルテに蓄積されるレポートの作成を依頼する人、レポートを作成する人、作成されたレポートを確認して承認する人、承認されたレポートを参照する人等により、各人が操作する端末装置を介して、電子カルテが保存されているサーバにアクセスされ、レポートの作成、利用が一連の工程を経て行われている。
医用画像の生成から医用画像のレポート確定までの工程を複数のレポート状態に分類して、レポート状態の遷移(読影依頼、承認依頼、修正依頼など)を行う際に、一のレポート状態に応じて、他のレポート状態への遷移条件を設定することにより、医用画像の生成からレポートの確定までの処理を効率良く実行することができるレポート作成方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−148996号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載された方法によっては、単に依頼先のユーザにレポート状態の遷移を行うだけである。このため、依頼先のユーザは依頼されたレポートを順番に処理していくだけで、緊急性のあるレポートを優先して処理する方法がない。
また、レポート状態の遷移を行う際に、依頼先に対してレポート状態を遷移した旨を連絡する手段等を有しない。このため、依頼先のユーザがレポートが遷移されたことに気付かずに放置してしまう等、実際に処理を行うまでに時間がかかることがあるとの問題もあった。
そこで、本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、依頼先にレポートの遷移を確実に伝えることにより、読影・承認・修正漏れを防止するとともに、緊急性のある案件については緊急に対応することのできるレポート作成システム及びレポート作成方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載のレポート作成システムは、医用画像の読影レポートを作成するための複数の端末装置を備えてなるレポート作成システムにおいて、
前記読影レポートの承認依頼、読影依頼、修正依頼のうち少なくともいずれか一つの依頼案件を他の前記端末装置に送信可能な通信手段と、
前記依頼案件を依頼する依頼先の前記端末装置を選択する依頼先選択手段と、
前記依頼先選択手段によって選択された前記端末装置に前記依頼案件を送信するように前記通信手段を制御する通信制御手段と、
前記通信手段により前記依頼案件が送信されると、その旨を依頼先の前記端末装置に報知する依頼報知手段と、
を備えたことを特徴としている。
前記読影レポートの承認依頼、読影依頼、修正依頼のうち少なくともいずれか一つの依頼案件を他の前記端末装置に送信可能な通信手段と、
前記依頼案件を依頼する依頼先の前記端末装置を選択する依頼先選択手段と、
前記依頼先選択手段によって選択された前記端末装置に前記依頼案件を送信するように前記通信手段を制御する通信制御手段と、
前記通信手段により前記依頼案件が送信されると、その旨を依頼先の前記端末装置に報知する依頼報知手段と、
を備えたことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレポート作成システムにおいて、前記各依頼案件の依頼先の前記端末装置に送信する際に、当該依頼案件が緊急か否かを選択する緊急性選択手段と、
前記緊急性選択手段から当該依頼案件が緊急であると選択されたときに、当該依頼案件が緊急である旨を依頼先に報知する緊急報知手段と、
を備えたことを特徴としている。
前記緊急性選択手段から当該依頼案件が緊急であると選択されたときに、当該依頼案件が緊急である旨を依頼先に報知する緊急報知手段と、
を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のレポート作成システムにおいて、前記緊急報知手段は、前記依頼案件が緊急である旨の緊急画面を表示する表示部により構成され、前記表示部の表示を制御する表示制御手段を備えることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のレポート作成システムにおいて、前記緊急性選択手段は、前記依頼案件の緊急性のレベルを選択可能であり、
前記表示制御手段は、前記緊急性選択手段により選択された緊急性のレベルの高い順に前記依頼案件を前記緊急画面に表示させるように前記表示部を制御することを特徴としている。
前記表示制御手段は、前記緊急性選択手段により選択された緊急性のレベルの高い順に前記依頼案件を前記緊急画面に表示させるように前記表示部を制御することを特徴としている。
さらに、請求項5に記載の発明は、請求項3又は請求項4に記載のレポート作成システムにおいて、前記端末装置の前記通信手段がログインした際、当該端末装置を依頼先とする緊急の依頼案件があるときは、当該端末装置の前記表示制御手段は、前記緊急画面を表示するように前記表示部の表示を制御することを特徴としている。
さらに、請求項6に記載の発明は、請求項3から請求項5のいずれか一項に記載のレポート作成システムにおいて、前記通信制御手段は、所定時間経過後に自動的にログアウトするように前記通信手段を制御可能であり、
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、前記通信制御手段は、所定時間を経過した後もログアウトしないように前記通信手段を制御することを特徴としている。
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、前記通信制御手段は、所定時間を経過した後もログアウトしないように前記通信手段を制御することを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、請求項3から請求項6のいずれか一項に記載のレポート作成システムにおいて、前記端末装置は、情報の入力が無い状態を検出する無入力状態検出手段を備え、
前記表示制御手段は、前記無入力状態検出手段により所定時間情報入力の無い状態が継続していると検出されたときに、前記表示部を消灯するよう前記表示部を制御可能であり、
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、前記表示制御手段は、所定時間を経過した後も前記表示部を消灯しないように前記表示部を制御することを特徴としている。
前記表示制御手段は、前記無入力状態検出手段により所定時間情報入力の無い状態が継続していると検出されたときに、前記表示部を消灯するよう前記表示部を制御可能であり、
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、前記表示制御手段は、所定時間を経過した後も前記表示部を消灯しないように前記表示部を制御することを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項2から請求項7のいずれか一項に記載のレポート作成システムにおいて、前記端末装置は、依頼元の端末装置から前記依頼案件が緊急であると選択されたときは、前記緊急の依頼案件以外の処理を不能とする動作制御手段を備えていることを特徴としている。
また、請求項9に記載のレポート作成方法は、複数の端末装置を用いて医用画像の読影レポートを作成するレポート作成方法において、
前記読影レポート作成時に依頼先の前記端末装置を選択する依頼先選択工程と、
当該読影レポートの承認依頼、読影依頼、修正依頼のうち少なくともいずれか一つの依頼案件を、依頼先として選択された前記端末装置に送信する案件送信工程と、
前記依頼案件が送信されると、その旨を依頼先の前記端末装置に報知する依頼報知工程と、を備えたことを特徴としている。
前記読影レポート作成時に依頼先の前記端末装置を選択する依頼先選択工程と、
当該読影レポートの承認依頼、読影依頼、修正依頼のうち少なくともいずれか一つの依頼案件を、依頼先として選択された前記端末装置に送信する案件送信工程と、
前記依頼案件が送信されると、その旨を依頼先の前記端末装置に報知する依頼報知工程と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載のレポート作成方法において、前記各依頼案件の依頼先を選択する際に、当該依頼案件が緊急か否かを選択する緊急性選択工程と、
当該依頼案件が緊急であると選択されたときに、当該依頼案件が緊急である旨を依頼先に報知する緊急報知工程とを備えたことを特徴としている。
当該依頼案件が緊急であると選択されたときに、当該依頼案件が緊急である旨を依頼先に報知する緊急報知工程とを備えたことを特徴としている。
また、請求項11に記載の発明は、請求項10に記載のレポート作成方法において、前記依頼案件が緊急である旨の緊急画面を表示部に表示させることにより前記依頼案件の緊急性を報知することを特徴としている。
また、請求項12に記載の発明は、請求項11に記載のレポート作成方法において、前記依頼案件の緊急性のレベルを選択するレベル選択工程を備え、
選択された緊急性のレベルの高い順に前記依頼案件を前記表示部の前記緊急画面に表示させることを特徴としている。
選択された緊急性のレベルの高い順に前記依頼案件を前記表示部の前記緊急画面に表示させることを特徴としている。
また、請求項13に記載の発明は、請求項11及び請求項12に記載のレポート作成方法において、前記端末装置がログインした際、当該端末装置を依頼先とする緊急の依頼案件があるときは、前記表示部に前記緊急画面を表示することを特徴としている。
また、請求項14に記載の発明は、請求項11から請求項13のいずれか一項に記載のレポート作成方法において、前記端末装置は、所定時間経過後に自動的にログアウトするようになっており、
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、所定時間を経過した後もログアウトしないことを特徴としている。
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、所定時間を経過した後もログアウトしないことを特徴としている。
また、請求項15に記載の発明は、請求項11から請求項14のいずれか一項に記載のレポート作成方法において、前記端末装置に情報の入力が無い状態を検出し、
所定時間情報入力の無い状態が継続しているときは、前記表示部を消灯するようになっており、
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、所定時間を経過した後も前記表示部を消灯しないことを特徴としている。
所定時間情報入力の無い状態が継続しているときは、前記表示部を消灯するようになっており、
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、所定時間を経過した後も前記表示部を消灯しないことを特徴としている。
また、請求項16に記載の発明は、請求項10から請求項15のいずれか一項に記載のレポート作成方法において、依頼元の前記端末装置から前記依頼案件が緊急であると選択されたときは、前記緊急の依頼案件以外の処理を不能とすることを特徴としている。
請求項1及び請求項9に記載された発明によれば、読影レポートの承認依頼、読影依頼、修正依頼のうち少なくともいずれか一つの依頼案件を依頼する依頼先を選択し、依頼先として選択された端末装置に前記依頼案件が送信されると、その旨を依頼先の端末装置に報知するので、依頼先のユーザがレポートが遷移されたことに気付かずに放置してしまうこと等を防止できる。これにより、読影・承認・修正漏れを防止し、速やかな読影処理を行うことができるという効果を奏する。
請求項2及び請求項10に記載された発明によれば、依頼案件が緊急である場合には、その旨を依頼先に報知するので、救急患者や様態の急変した患者に関する案件等、一般の検診等に先立って緊急に読影処理を行う必要のある緊急の案件について迅速に対応することができるという効果を奏する。
請求項3及び請求項11に記載された発明によれば、依頼案件が緊急である場合には、表示部に緊急画面を表示することによりユーザ(読影医)に報知するので、当該依頼案件が緊急である旨をユーザが容易に認識でき、迅速に対応することができるという効果を奏する。
請求項4及び請求項12に記載された発明によれば、依頼案件について緊急性のレベルの高い順に緊急画面に表示させるので、どの依頼案件が最優先されるべきかをユーザが容易に認識でき、緊急性の高いものから順に効率よく処理することが可能となるという効果を奏する。
請求項5及び請求項13に記載された発明によれば、ログイン時に緊急の依頼案件があるときは、表示部に緊急画面が表示されるので、緊急の依頼案件がある旨をユーザが容易に認識でき、迅速に対応することができるという効果を奏する。
請求項6及び請求項14に記載された発明によれば、長時間席を立つ場合等に読影レポートを表示した画面が他者に自由に見られることを防止する等の目的により所定時間経過後に自動的にログアウトする設定がなされている場合でも、表示部に緊急画面が表示されたときは、所定時間を経過した後もログアウトしないようになっている。これにより緊急の依頼案件があることにユーザが気付かない事態を防止でき、緊急の案件を迅速に処理することができるという効果を奏する。
請求項7及び請求項15に記載された発明によれば、長時間席を立つ場合等に読影レポートを表示した画面が他者に自由に見られることを防止する等の目的により所定時間情報入力の無い状態が継続すると自動的に表示部が消灯するように設定されている場合でも、表示部に緊急画面が表示されたときは、所定時間を経過した後も表示部が消灯しないようになっている。これにより緊急の依頼案件があることにユーザが気付かない事態を防止でき、緊急の案件を迅速に処理することができるという効果を奏する。
請求項8及び請求項16に記載された発明によれば、依頼案件が緊急である場合には緊急の依頼案件以外の処理を不能とするので、確実に緊急の依頼案件を他の案件に先立って迅速に処理することができるという効果を奏する。
以下、図1から図10を参照しつつ、本発明に係るレポート作成システムの一実施形態について説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
まず、図1は本実施の形態におけるレポート作成システム1のシステム構成を示す図である。図1に示すように、レポート作成システム1は、サーバ2と、複数台の端末装置3a,3b,3cとがネットワーク5を経由して相互に情報の送受信が可能なように接続され、診断に利用する医用画像やレポートの取得、蓄積、利用、管理を行うシステムである。
ネットワーク5は、病院等の建物内、又は病院間に構築されたLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の情報通信網である。具体的には、USB(Universal Serial Bus)、RS−232、SS(Single Star)無線、PHS回線等により構成されている。ここで、回線形態は、環形として図示したが線形でもよい。また、各装置間の接続は有線、無線を問わない。ただし、情報管理の信頼性の観点から、特定のユーザのみがアクセス可能なセキュリティが確保されているネットワークであることが望ましい。
サーバ2は、病院内業務に係る各種情報を取得して、取得した情報を、例えば、電子カルテとして蓄積、管理する装置である。また、端末装置3a,3b,3cは、電子カルテとして管理されている情報(例えば、患者情報、レポート、医用画像等)をサーバ2から取得して、各種情報を利用する装置である。なお、図1においてはレポート作成システム1内に1つのサーバ2と3つの端末装置3a,3b,3cとが設置されている場合を例示したが、サーバ2及び端末装置3a,3b,3cの設置台数は特に限定されない。以下図2から図6を参照して、サーバ2及び端末装置3a,3b,3cの構成について詳細に説明する。
まず、図2を参照してサーバ2の構成を説明する。
図2は、サーバ2の機能的構成を示す要部ブロック図である。図2に示すように、サーバ2は、CPU21、表示部22、入力部23、通信部24、RAM25、データベース26等を備えて構成されるコンピュータであり、各部はバス27により接続されている。
図2は、サーバ2の機能的構成を示す要部ブロック図である。図2に示すように、サーバ2は、CPU21、表示部22、入力部23、通信部24、RAM25、データベース26等を備えて構成されるコンピュータであり、各部はバス27により接続されている。
RAM25は、通信部24を介して受信した要求指示や、データベース26から取得した各種情報を所定のワークエリアに一時的に記憶する。
データベース26は、あらかじめ定義された形式により情報を格納することにより、情報を統括的に集積して管理するものである。本実施形態においては、システムプログラムその他の各種制御プログラムの他、例えば、患者情報、読影レポート情報、図示しないモダリティ(画像生成装置)によって取得された医用画像情報等、医用画像の読影レポートを作成するのに必要な各種の情報がデータベース26に格納されている。
CPU21は、このデータベース26に記憶されているプログラムを読み出してRAM25に展開し、RAM25に展開されたプログラムとの協働により、各部の動作を集中制御し、読影レポートの状態管理を行う処理等を実行するようになっている。
具体的には、CPU21は、通信部24を介して端末装置3a,3b,3cから医用画像情報等、読影を行うのに必要な各種情報を送信するよう要求指示信号が送られると、要求された情報をデータベース26から取得して要求元の端末装置3a,3b,3cに送信する。また、端末装置3a,3b,3c(依頼元の端末装置)から所定の情報を選択された端末装置3a,3b,3c(依頼先の端末装置)に送るよう依頼する指示信号を受信すると、受信した指示信号に応じてデータベース26から指定された各種情報を取得し、選択された端末装置3a,3b,3c(依頼先の端末装置)に送信するよう制御を行う。
また、端末装置3a,3b,3cによって生成された読影レポート情報が各端末装置3a,3b,3cから送られると、CPU21は、読影レポート情報をレポート状態を示すレポート状態情報とともにデータベース26に記憶させるようになっている。レポート状態情報には、例えば「新規作成」、「保留」「読影依頼」、「依頼受諾,キャンセル」、「承認依頼」、「修正依頼」、「承認」等、読影レポートの各工程を一義的に特定するための識別情報である「状態ID」や、前記各工程に応じて許容される各端末装置3a,3b,3cを操作するユーザのアクセス権限を示す「アクセス権限」等が含まれている。
表示部22は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等により構成されており、CPU21から入力される表示信号の指示に従って、入力部23からの入力指示や各種データ等を表示するものである。
入力部23は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードを含み、このキーボードで押下されたキーに対応する押下信号をCPU21に出力するように構成される。なお、入力部23は、必要に応じてマウス、タッチパネル等のポインティングデバイスや、その他の入力装置を備えることとしてもよい。
通信部24は、LANアダプタやルータやTA(Terminal Adapter)等によって構成され、専用線、或いはISDN回線等の通信回線を介してネットワーク5に接続された各装置との間の情報の送受信を行うようになっている。
次に、端末装置3a,3b,3cの構成を説明する。
図3は、端末装置3a,3b,3cの機能的構成を示すブロック図である。図3に示すように、端末装置3a,3b,3cは、それぞれCPU31、表示部33、入力部33、通信部34、RAM35、記憶部36等を備えて構成され、各部はバス37により接続されている。なお、端末装置3a,3b,3cは、前記サーバ2とほぼ同一の構成を有するコンピュータである。
図3は、端末装置3a,3b,3cの機能的構成を示すブロック図である。図3に示すように、端末装置3a,3b,3cは、それぞれCPU31、表示部33、入力部33、通信部34、RAM35、記憶部36等を備えて構成され、各部はバス37により接続されている。なお、端末装置3a,3b,3cは、前記サーバ2とほぼ同一の構成を有するコンピュータである。
RAM35は、通信部34を介して受信した要求指示や、記憶装置36から取得した各種情報を所定のワークエリアに一時的に記憶する。
記憶装置36は、HDD(Hard Disc Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成され、CPU31で実行されるシステムプログラム、当該システムプログラムに対応する各種処理プログラム、及び処理結果等を記憶するものである。これらの各種プログラムは、読取可能なプログラムコードの形態で格納され、CPU31は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
CPU31は、記憶装置36に記憶されている各種プログラムを読み出し、RAM35に展開し、当該プログラムとの協働によって各部の動作を集中制御し、各種処理を実行する。
入力部34は、前記サーバ2と同様に、例えば図示しないカーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボード等を備えており、医用画像の撮影対象である患者に関する患者情報や読影レポートのコメント等を入力可能となっている。なお、入力部33は、必要に応じてマウス、タッチパネル等のポインティングデバイスや、その他の入力装置を備えることとしてもよい。入力部34は、キーボードに対するキー操作やマウス操作等により入力された指示信号をCPU31に出力するようになっている。
特に本実施形態においては、入力部33は、複数ある端末装置3a,3b,3cの中から特定の端末装置3a,3b,3cを依頼先の端末装置3a,3b,3cとして選択する依頼先選択手段として機能し、また、依頼先に依頼する案件が緊急に処理する必要のある案件であるか否かを選択する緊急性選択手段として機能する。
すなわち、例えば端末装置3aを操作するユーザ(読影を行う読影医)が端末措置3bを依頼先として医用画像についての読影レポートの読影依頼を行う場合や、端末装置3bを操作するユーザが作成した読影レポートについて、端末装置3cを依頼先として承認依頼を行う場合には、それぞれ読影レポートの状態が次の工程に遷移する。この場合、例えば端末装置3aから端末装置3bに対して読影依頼を行う際には、依頼元の端末装置3aの入力部33から依頼先として端末装置3bを選択する旨の指示信号及び当該読影レポートが緊急に処理すべきものであるか否かの緊急レベルが入力される。また、端末装置3bから端末装置3cに対して承認依頼を行う際には、依頼元の端末装置3bの入力部33から依頼先として端末装置3cを選択する旨の指示信号及び当該読影レポートの緊急レベルが入力される。
表示部32は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやEL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成されている。表示部32は、CPU31から入力される表示信号の指示に従って画面上に各種画面を表示するようになっている。
本実施形態において、表示部32は、読影レポートを作成するためのレポート作成画面を表示可能となっている。図4に表示部32に表示されるレポート作成画面321の一例を示す。図4(a)及び図4(b)に示すように、患者リストを表示させる患者リスト表示ボタン321aや、読影依頼、承認依頼等の各種依頼を求めるためのボタン321b、読影レポートの承認を行う承認ボタン321c、読影レポートの保留を指示する保留ボタン321d、読影レポート作成画面の終了を指示する終了ボタン321e等が設けられている。
また、特に本実施形態においては、当該読影レポートの緊急性のレベルを選択する緊急レベルボタン321fが設けられている。前記入力部33のキーボードやポインティングデバイスによる操作によって緊急レベルボタン321fを選択すると、例えば図4(b)に示すように、緊急レベル1から緊急レベル3及び通常のレベルを選択できるボタン表示が現われるようになっている。ユーザは、図4(b)に示すボタン表示から緊急レベル1から緊急レベル3又は通常のレベルを選択することにより読影レポートの緊急レベルを選択することができる。なお、緊急レベルを選択する緊急レベルボタン321fの表示はここに例示したものに限定されない。例えば、緊急レベルボタンを操作しないときには通常レベルがデフォルトとして自動的に選択されるようになっていてもよく、この場合には、緊急レベルボタン321fには緊急レベル1から緊急レベル3のボタン表示がされるようにする。また、緊急レベルは3段階に限定されず、緊急レベルか通常レベルかの2種類から選択するようにしてもよいし、3段階以上のレベルが設定できるようにしてもよい。
なお、表示部32の画面上に、透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネル(図示せず)が形成され、表示部32と入力部33とが一体に構成されるタッチスクリーンとしてもよい。タッチパネルは、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号としてCPU31に出力するように構成される。この場合には、表示部32は入力部33とともに依頼先選択手段及び緊急性選択手段として機能する。
CPU31は、表示部32の表示を制御する表示制御手段として機能し、通信部34を介してネットワーク5から読影レポートの読影依頼、承認依頼、修正依頼といった依頼案件が依頼された旨の信号を受信したときは、図5に示すような依頼案件がある旨を示す依頼報知画面322を表示部32に表示させる。このように表示部32は、依頼案件がある旨を依頼先の端末装置3のユーザに報知する依頼報知手段として機能する。なお、依頼案件が送信されても表示部32に依頼報知画面322を表示させないようにユーザが任意に設定可能としてもよい。依頼件数が多い場合等は依頼案件がある度に表示部32に依頼報知画面322を表示させると煩雑な場合もあることから、このような場合には依頼報知画面322を表示させないように設定しておくことが便宜である。また、依頼報知画面322は図5に示したものに限定されない。例えばアラート表示等のダイアログボックスが表示部32上の一端に表示されるようにする等、読影レポート作成作業や各種操作の妨げにならない程度の表示を行うようにしてもよい。
さらに、CPU31は、通信部34を介してネットワーク5から当該読影レポートについての依頼案件が緊急である旨の信号を受信したときには、図6に示すように、緊急の依頼案件がある旨を示す緊急画面323を表示部32に表示させる。緊急画面323には、患者氏名や患者ID等、案件を特定する情報や緊急レベル等が表示される。このように表示部32は、依頼案件が緊急である旨を依頼先の端末装置3のユーザに報知する緊急報知手段として機能する。なお、緊急画面323は例示されたものに限定されない。
また、CPU31は、当該読影レポートについての依頼案件が緊急である旨の信号を受けて表示部32に緊急画面323を表示させたときは、当該緊急の依頼案件についての処理を完了する前では、他の操作を行うことができないように端末装置3の各部の動作を制御する動作制御手段として機能する。すなわち、緊急の依頼案件についての処理を完了するまでは、他のキー操作等を行おうとしてもエラーとなり、表示部32に緊急画面323が表示された状態を解除できないように構成される。
また、本実施形態においては、CPU31は入力部33等の入力手段からの入力信号の有無を判断する無入力状態検出手段として機能する。CPU31は、一定期間無入力状態が継続していることを検出すると、表示部32を消灯させるように表示部32を制御する。どの程度の時間無入力状態が継続したときに表示部32を消灯させるかは予め設定されていてもよいし、ユーザが任意に設定可能としてもよい。ただし、他の端末装置3a,3b,3cから緊急の依頼案件が送信されたときは、CPU31は前記所定時間以上無入力状態が継続しても表示部32を消灯しないように表示部32を制御する。
通信部34は、LANアダプタやルータやTA(Terminal Adapter)等によって構成され、専用線、或いはISDN回線等の通信回線を介してネットワーク5に接続された各装置との間の情報の送受信を行うようになっている。
CPU31は、読影レポートに関する依頼案件の依頼先が入力部33等から選択されたときには、当該選択された依頼先に依頼案件を送信するように通信部34を制御する通信制御手段として機能する。また、CPU31は所定時間が経過すると、自動的にログアウトするように通信部34を制御するようになっている。どの程度の時間が経過したときにネットワーク5との接続を解除するかは予め設定されていてもよいし、ユーザが任意に設定可能としてもよい。ただし、他の端末装置3a,3b,3cから緊急の依頼案件が送信されたときは、CPU31は前記所定時間が経過してもログアウトしないように通信部34を制御する。
次に、図7から図10を参照しつつ、本実施形態におけるレポート作成システム1によるレポート作成方法について説明する。
図7は、端末装置3a,3b,3cにより実行されるレポート作成処理をそれぞれ示すフローチャートである。ここで、各端末装置3a,3b,3cを操作するユーザ(読影医)のアクセス権限に応じて実行される処理が異なるため、端末装置3aを読影レポートの参照に関するアクセス権限を有するユーザ、端末装置3bを読影レポートの作成に関するアクセス権限を有するユーザ、端末装置3cを読影レポートの承認に関するアクセス権限を有するユーザにより操作される場合を例として以下説明する。また、端末装置3a,3b,3c間における情報の送受信についてはサーバ2を介して行われている場合を例として説明する。
まず、参照権限を有するユーザにより操作される端末装置3aのCPU31により実行されるレポート作成処理について説明する。
図7に示すように、端末装置3aのCPU31は、ログイン指示が入力されると(ステップS1)、入力部33を介して、ユーザの認証情報を入力させ、サーバ2における認証処理により、認証が成功したか否かを判別する。認証が成功した場合には、サーバ2から図示しないリスト画面を受信して、リスト画面を表示部33に表示させる(ステップS2)。
図7に示すように、端末装置3aのCPU31は、ログイン指示が入力されると(ステップS1)、入力部33を介して、ユーザの認証情報を入力させ、サーバ2における認証処理により、認証が成功したか否かを判別する。認証が成功した場合には、サーバ2から図示しないリスト画面を受信して、リスト画面を表示部33に表示させる(ステップS2)。
リスト画面からレポートの新規作成指示が入力されると(ステップS3;YES)、CPU31は、サーバ2からレポート作成画面を受信して、表示部33にレポート作成画面321(図4参照)を表示させる(ステップS4)。他方、レポートの新規作成指示が入力されない場合(ステップS3;NO)には、表示部33にリスト画面を表示させたままとなる。
端末装置3aの表示部32に表示されるレポート作成画面には、例えばリスト画面において選択された医用画像の画像データ、当該医用画像の参考画像、表示されている医用画像に対応する患者情報、及び作成権限を有するユーザにより作成された読影レポートが表示される(図4参照)。参照権限のある端末装置3aのユーザは、当該表示されている読影レポートを参照して、読影を行う。
端末装置3aのユーザが端末装置3bに対して読影依頼を行う場合には、依頼案件である当該読影レポートの緊急レベルを判断し、表示部33の緊急レベルボタン321f等を操作することにより当該依頼案件の緊急レベルを選択する(ステップS5)。
さらに、レポート作成画面321において、読影依頼ボタン321bが操作され、読影依頼指示が入力されると(ステップS6)、選択された緊急レベルが対応付けられて読影依頼がサーバ2に送信される。そして、CPU31は、他のユーザにより読影が行われて読影レポートが作成され、読影レポートが公開状態になるまで待機する(ステップS7)。CPU31は、入力部33を介して読影レポートの参照指示が入力されると、サーバ2にアクセスして、読影レポートが公開状態になったか否かを判別し(ステップS8)、読影レポートが公開状態になっていない場合(ステップS8;NO)、レポートが作成されるのを待機する(ステップS7)。一方、読影レポートが公開状態になっている場合(ステップS8;YES)、サーバ2に読影レポート参照要求を送信してレポート作成画面321を受信し、表示部33に表示させる(ステップS9)。
次に、作成権限を有するユーザにより操作される端末装置3bのCPU31により実行されるレポート作成処理について説明する。
端末装置3bのCPU31は、ログイン指示が入力されると(ステップS10)、入力部33を介して、ユーザの認証情報を入力させ、サーバ2における認証処理により、認証が成功したか否かを判別する。認証が成功した場合には、サーバ2から図示しないリスト画面を受信して、リスト画面を表示部33に表示させる(ステップS11)。
端末装置3bのCPU31は、ログイン指示が入力されると(ステップS10)、入力部33を介して、ユーザの認証情報を入力させ、サーバ2における認証処理により、認証が成功したか否かを判別する。認証が成功した場合には、サーバ2から図示しないリスト画面を受信して、リスト画面を表示部33に表示させる(ステップS11)。
端末装置3aからの読影依頼をサーバ2を介して受信すると(ステップS12)、端末装置3bのCPU31は、依頼案件が緊急案件である旨の信号を受信したかを判断する(ステップS13)。依頼案件が緊急案件である旨の信号を受信した場合(ステップS13;YES)には、CPU31は表示部32に緊急画面323(図6参照)を表示させる(ステップS14)。また、この場合には、CPU31は当該緊急の依頼案件の処理を完了するまで当該依頼案件以外の処理ができないように各部の動作を制御する。ユーザが緊急の依頼案件を選択すると、CPU31は、依頼が受諾されたと判断して依頼受諾の指示をサーバ2に送信する。そして、サーバ2から対応するレポート作成画面321を受信して、表示部32にレポート作成画面321を表示させ、緊急の依頼案件についての読影処理が行われる(ステップS15)。
他方、依頼案件が緊急案件である旨の信号を受信していない場合(ステップS13;NO)には、CPU31は表示部32に通常の依頼報知画面322(図5参照)を表示させる(ステップS16)。ユーザが依頼報知画面322のOKボタンを操作する等により依頼案件を選択すると、CPU31は、依頼が受諾されたと判断して依頼受諾の指示をサーバ2に送信する。そして、サーバ2から対応するレポート作成画面321を受信して、表示部32にレポート作成画面321を表示させ、当該依頼案件についての通常の読影処理が行われる(ステップS17)。
依頼案件について緊急の読影処理又は通常の読影処理が行われた後、端末装置3bのユーザが端末装置3cに対して読影依頼を行う場合には、依頼案件である当該読影レポートの緊急レベルを判断し、表示部33の緊急レベルボタン321f等を操作することにより当該依頼案件の緊急レベルを選択する(ステップS18)。
さらに、レポート作成画面321において、承認依頼ボタン321bが操作され、承認依頼指示が入力されると(ステップS19)、選択された緊急レベルが対応付けられて承認依頼がサーバ2に送信される。そして、CPU31は、他のユーザにより読影レポートの承認が行われるかレポートの修正指示が送られるまで待機する(ステップS20)。そして、CPU31は、修正依頼を受信したか否かを判別し(ステップS21)、修正依頼を受信しない場合(ステップS21;NO)には、本レポート作成処理を終了する。他方、修正依頼を受信した場合(ステップS21;YES)には、サーバ2からレポート作成画面321を受信し、レポート画面321において読影レポートの修正を行わせ(ステップS22)、ステップS18に移行して、ステップS18〜S21の処理を繰り返して実行する。
なお、ここまではログイン時に緊急の依頼案件がある場合を例に説明したが、図8を参照しつつ、通常の読影処理を実行中に緊急の依頼案件が依頼された場合の処理について説明する。
通常の読影処理を実行中は、CPU31は緊急の依頼案件の送信がないかを判断し(ステップS40)、緊急の依頼案件が送信されなければ(ステップS40;NO)、通常の処読影処理を続行する。他方、緊急の依頼案件が送信されたときは(ステップS40;YES)、表示部32に緊急画面を表示させて(ステップS41)、通常の読影処理を中断させ、緊急の依頼案件を処理するまで他の処理を行うことができないように端末装置3bの動作を制御する。この場合には、CPU31は読影中の案件を保存するか否かを選択できる画面を合わせて表示部32に表示させ、読影中の案件を保存する旨を選択する信号が入力されたか否かを判断する(ステップS42)。読影中の案件を保存する旨が選択された場合(ステップS42;YES)には、CPU31は読影中の案件を保存した上で(ステップS43)、緊急の依頼案件についての読影処理を行う(ステップS44)。他方、読影中の案件を保存しない旨が選択された場合(ステップS42;NO)には、CPU31は読影中の案件を破棄した上で(ステップS45)、緊急の依頼案件についての読影処理を行う(ステップS44)。
次に、図7に戻り、承認権限を有するユーザにより操作される端末装置3cのCPU31により実行されるレポート作成処理について説明する。
端末装置3cのCPU31は、ログイン指示が入力されると(ステップS23)、入力部33を介して、ユーザの認証情報を入力させ、サーバ2における認証処理により、認証が成功したか否かを判別する。認証が成功した場合には、サーバ2から図示しないリスト画面を受信して、リスト画面を表示部33に表示させる(ステップS24)。
端末装置3cのCPU31は、ログイン指示が入力されると(ステップS23)、入力部33を介して、ユーザの認証情報を入力させ、サーバ2における認証処理により、認証が成功したか否かを判別する。認証が成功した場合には、サーバ2から図示しないリスト画面を受信して、リスト画面を表示部33に表示させる(ステップS24)。
端末装置3bからの承認依頼をサーバ2を介して受信すると(ステップS25)、端末装置3cのCPU31は、依頼案件が緊急案件である旨の信号を受信したかを判断する(ステップS26)。依頼案件が緊急案件である旨の信号を受信した場合(ステップS26;YES)には、CPU31は表示部32に緊急画面323(図6参照)を表示させる(ステップS27)。また、この場合には、CPU31は当該緊急の依頼案件の処理を完了するまで当該依頼案件以外の処理ができないように各部の動作を制御する。ユーザが緊急の依頼案件を選択すると、CPU31は、依頼が受諾されたと判断して依頼受諾の指示をサーバ2に送信する。そして、サーバ2から対応するレポート作成画面321を受信して、表示部32にレポート作成画面321を表示させ、緊急の依頼案件について他の案件に優先して承認処理が行われる(ステップS28)。
他方、依頼案件が緊急案件である旨の信号を受信していない場合(ステップS26;NO)には、CPU31は表示部32に通常の依頼報知画面322(図5参照)を表示させる(ステップS29)。ユーザが依頼報知画面322のOKボタンを操作する等により依頼案件を選択すると、CPU31は、依頼が受諾されたと判断して依頼受諾の指示をサーバ2に送信する。そして、サーバ2から対応するレポート作成画面321を受信して、表示部32にレポート作成画面321を表示させ、当該依頼案件についての通常の承認処理が行われる(ステップS30)。
依頼案件について緊急の承認処理又は通常の承認処理が行われた後、読影レポートに修正が必要との判断が入力され端末装置3cのユーザが端末装置3bに対して修正依頼を行う場合(ステップS31;YES)には、依頼案件である当該読影レポートの緊急レベルを判断し、表示部33の緊急レベルボタン321f等を操作することにより当該依頼案件の緊急レベルを選択する(ステップS32)。
さらに、レポート作成画面321において、修正依頼ボタン321bが操作され、修正依頼指示が入力されると(ステップS33)、選択された緊急レベルが対応付けられて承認依頼がサーバ2に送信される。他方、修正依頼を行わない場合(ステップS31;NO)には、CPU31は読影レポートが承認されたと判断し(ステップS34)、本レポート作成処理を終了する。
なお、ここまではログイン時に緊急の依頼案件がある場合を例に説明したが、通常の承認処理を実行中に緊急の依頼案件が依頼された場合については、図8に示した読影処理の場合と同様に、承認処理中の案件を保存するか破棄するかを選択可能とし、通常の承認処理中の案件を保存又は破棄してから緊急の依頼案件について承認処理を行う。
次に、端末装置3a,3b,3cの表示部32が、所定時間経過後に自動的に消灯するように設定されている場合の処理について、図9を参照しつつ説明する。
表示部32が、所定時間経過後に自動的に消灯するように設定されている場合には、CPU31は、入力部33等から何ら入力のない状態が継続している時間を常に計時し、表示部32を自動的に消灯させるように設定された所定の時間が経過したかを判断する(ステップS50)。所定時間が経過するまでは(ステップS50;NO)、CPU31は表示部32を点灯させる。所定時間が経過したときは(ステップS50;YES)、CPU31は依頼されている案件の中に緊急の依頼案件があるか否かを判断する(ステップS51)。緊急の依頼案件がある場合(ステップS51;YES)には、CPU31は表示部32に緊急画面を表示させる(ステップS52)。また、当該緊急の依頼案件が処理されるまで他の処理を行うことができないように端末装置3a,3b,3cの動作制御を行うとともに、所定時間経過後も表示部32を消灯しないように制御を行う。
他方、緊急の依頼案件がない場合(ステップS51;NO)には、CPU31は所定時間経過後に表示部32を消灯するように制御を行う(ステップS53)。表示部32が消灯した後も、CPU31は緊急の依頼案件が送信されていないかを常に判断し(ステップS54)、緊急の依頼案件が送信されるまでは(ステップS54;NO)、表示部32を消灯させる。他方、緊急の依頼案件が送信されたときは(ステップS54;YES)、CPU31は表示部32を点灯させ、表示部32に緊急画面を表示させるとともに(ステップS52)、当該緊急の依頼案件が処理されるまで他の処理を行うことができないように端末装置3a,3b,3cの動作制御を行う。
次に、端末装置3a,3b,3cが、所定時間経過後に自動的にログアウトするように設定されている場合の処理について、図10を参照しつつ説明する。
端末装置3a,3b,3cが、所定時間経過後に自動的にログアウトするように設定されている場合には、CPU31は、ログインしてからの経過時間を計時し、自動的にログアウトするように設定された所定の時間が経過したかを判断する(ステップS60)。所定時間が経過するまでは(ステップS60;NO)、CPU31はログインした状態を継続する。所定時間が経過したときは(ステップS60;YES)、CPU31は依頼されている案件の中に緊急の依頼案件があるか否かを判断する(ステップS61)。緊急の依頼案件がある場合(ステップS61;YES)には、CPU31は表示部32に緊急画面323を表示させる(ステップS62)。また、当該緊急の依頼案件が処理されるまで他の処理を行うことができないように端末装置3a,3b,3cの動作制御を行うとともに、所定時間経過後もログイン状態を継続するように制御を行う。他方、緊急の依頼案件がない場合(ステップS61;NO)には、CPU31はログアウトしてネットワークの接続を解除するように通信部34を制御する(ステップS63)。
以上のように、本実施形態によれば、読影レポートの承認依頼、読影依頼、修正依頼について依頼する依頼先を選択し、依頼先として選択された端末装置3a,3b,3cに依頼案件が送信されると、依頼報知画面322を依頼先の端末装置3a,3b,3cの表示部32に表示させるので、依頼先のユーザ(読影医)がレポートが遷移されたことに気付かずに放置してしまうこと等を防止できる。
また、依頼案件が緊急である場合には、緊急画面323を依頼先の端末装置3a,3b,3cの表示部32に表示させるとともに、当該緊急の依頼案件が処理されるまで他の処理を行うことができないようになっているので、救急患者や様態の急変した患者に関する案件等、一般の検診等に先立って緊急に読影処理を行う必要のある緊急の案件について迅速に対応することができる。
また、緊急画面323には依頼案件の緊急レベルも表示され、緊急レベルの高い順に一覧になって示されるため、どの依頼案件が最優先されるべきかをユーザが容易に認識でき、緊急性の高いものから順に効率よく処理することができる。
さらに、緊急の依頼案件がある場合には、自動的にログアウトする設定や自動的に表示部32が消灯する設定がされている場合でも、緊急の依頼案件が処理されるまではログアウトや表示部32の消灯をしないようになっているため、緊急の案件について迅速に対応することができる。
なお、本実施の形態においては、1台のサーバ2と、3台の端末装置3a,3b,3cとを備えるレポート作成システム1について説明したが、各装置の設置台数及び設置箇所は上述した例に限定されない。また、端末装置3a,3b,3cに関しては、参照権限を有するユーザ、作成権限を有するユーザ、承認権限を有するユーザによりそれぞれ操作される場合を例として説明したが、これらに限定されるものではないことは勿論である。例えば、本実施の形態においては、参照権限を有するユーザにより操作される端末装置3aにより、レポートの作成が依頼される場合を例として説明を行ったが、作成権限を有するユーザ又は参照権限を有するユーザにより操作される端末装置3b,3b,3cからレポートの作成が依頼される構成であってもよい。
また、本実施の形態においては、新たな依頼案件があることをユーザに報知する依頼報知手段及び緊急の依頼案件があることを報知する緊急報知手段がともに表示部32である場合を例として説明したが、依頼報知手段及び緊急報知手段はこれに限定されない。例えば、アラームや警告メッセージ等の音声出力手段や報知内容ごとに点滅や色が変化するランプ等により依頼報知手段及び緊急報知手段が構成されていてもよい。また、依頼案件がある場合、依頼案件が緊急である場合には、依頼先の端末装置3a,3b,3cにメールが送信されることにより依頼報知及び緊急報知が行われるように構成してもよい。
また、本実施の形態においては、緊急の依頼案件がある場合に、緊急レベル1のものも緊急レベル3のものも同様に緊急画面323に一覧表示するように構成したが、緊急画面323の表示内容はこれに限定されない。例えば、緊急レベルの異なる緊急案件が複数ある場合に、緊急レベルが最も高い緊急レベル1のもののみを緊急画面に表示させるようにしてもよい。また、緊急レベルの高いものから順に表示させ、表示された案件の処理が完了すると次に緊急レベルの高い案件が表示されるようにしてもよい。また、緊急レベルによって表示の大きさや表示の仕方を変えるようにしてもよい。
また、本実施の形態においてレポート状態、アクセス権限等は一例であり、その他各施設の状況に応じて設定可能なことは勿論である。これにより、例えば、経年変化によるシステム変更や、病院内における組織変更等にも柔軟に対応することができる。
その他、本発明が上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのはもちろんである。
1 レポート作成システム
2 サーバ
3 端末装置
31 CPU
32 表示部
33 入力部
34 通信部
321 レポート作成画面
321f 緊急レベルボタン
322 依頼報知画面
323 緊急画面
2 サーバ
3 端末装置
31 CPU
32 表示部
33 入力部
34 通信部
321 レポート作成画面
321f 緊急レベルボタン
322 依頼報知画面
323 緊急画面
Claims (16)
- 医用画像の読影レポートを作成するための複数の端末装置を備えてなるレポート作成システムにおいて、
前記読影レポートの承認依頼、読影依頼、修正依頼のうち少なくともいずれか一つの依頼案件を他の前記端末装置に送信可能な通信手段と、
前記依頼案件を依頼する依頼先の前記端末装置を選択する依頼先選択手段と、
前記依頼先選択手段によって選択された前記依頼先の端末装置に前記依頼案件を送信するように前記通信手段を制御する通信制御手段と、
前記通信手段により前記依頼案件が送信されると、その旨を依頼先の前記端末装置に報知する依頼報知手段と、
を備えたことを特徴とするレポート作成システム。 - 前記各依頼案件の依頼先の前記端末装置に送信する際に、当該依頼案件が緊急か否かを選択する緊急性選択手段と、
前記緊急性選択手段から当該依頼案件が緊急であると選択されたときに、当該依頼案件が緊急である旨を依頼先に報知する緊急報知手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のレポート作成システム。 - 前記緊急報知手段は、前記依頼案件が緊急である旨の緊急画面を表示する表示部により構成され、前記表示部の表示を制御する表示制御手段を備えることを特徴とする請求項2に記載のレポート作成システム。
- 前記緊急性選択手段は、前記依頼案件の緊急性のレベルを選択可能であり、
前記表示制御手段は、前記緊急性選択手段により選択された緊急性のレベルの高い順に前記依頼案件を前記緊急画面に表示させるように前記表示部を制御することを特徴とする請求項3に記載のレポート作成システム。 - 前記端末装置の前記通信手段がログインした際、当該端末装置を依頼先とする緊急の依頼案件があるときは、当該端末装置の前記表示制御手段は、前記緊急画面を表示するように前記表示部の表示を制御することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のレポート作成システム。
- 前記通信制御手段は、所定時間経過後に自動的にログアウトするように前記通信手段を制御可能であり、
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、前記通信制御手段は、所定時間を経過した後もログアウトしないように前記通信手段を制御することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載のレポート作成システム。 - 前記端末装置は、情報の入力が無い状態を検出する無入力状態検出手段を備え、
前記表示制御手段は、前記無入力状態検出手段により所定時間情報入力の無い状態が継続していると検出されたときに、前記表示部を消灯するよう前記表示部を制御可能であり、
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、前記表示制御手段は、所定時間を経過した後も前記表示部を消灯しないように前記表示部を制御することを特徴とする請求項3から請求項6のいずれか一項に記載のレポート作成システム。 - 前記端末装置は、依頼元の端末装置から前記依頼案件が緊急であると選択されたときは、前記緊急の依頼案件以外の処理を不能とする動作制御手段を備えていることを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか一項に記載のレポート作成システム。
- 複数の端末装置を用いて医用画像の読影レポートを作成するレポート作成方法において、
前記読影レポート作成時に依頼先の前記端末装置を選択する依頼先選択工程と、
当該読影レポートの承認依頼、読影依頼、修正依頼のうち少なくともいずれか一つの依頼案件を、依頼先として選択された前記端末装置に送信する案件送信工程と、
前記依頼案件が送信されると、その旨を依頼先の前記端末装置に報知する依頼報知工程と、を備えたことを特徴とすることを特徴とするレポート作成方法。 - 前記各依頼案件の依頼先を選択する際に、当該依頼案件が緊急か否かを選択する緊急性選択工程と、
当該依頼案件が緊急であると選択されたときに、当該依頼案件が緊急である旨を依頼先に報知する緊急報知工程とを備えたことを特徴とする請求項9に記載のレポート作成方法。 - 前記依頼案件が緊急である旨の緊急画面を表示部に表示させることにより前記依頼案件の緊急性を報知することを特徴とする請求項10に記載のレポート作成方法。
- 前記依頼案件の緊急性のレベルを選択するレベル選択工程を備え、
選択された緊急性のレベルの高い順に前記依頼案件を前記表示部の前記緊急画面に表示させることを特徴とする請求項11に記載のレポート作成方法。 - 前記端末装置がログインした際、当該端末装置を依頼先とする緊急の依頼案件があるときは、前記表示部に前記緊急画面を表示することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のレポート作成方法。
- 前記端末装置は、所定時間経過後に自動的にログアウトするようになっており、
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、所定時間を経過した後もログアウトしないことを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか一項に記載のレポート作成方法。 - 前記端末装置に情報の入力が無い状態を検出し、
所定時間情報入力の無い状態が継続しているときは、前記表示部を消灯するようになっており、
前記表示部に前記緊急画面が表示されたときは、所定時間を経過した後も前記表示部を消灯しないことを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか一項に記載のレポート作成方法。 - 依頼元の前記端末装置から前記依頼案件が緊急であると選択されたときは、前記緊急の依頼案件以外の処理を不能とすることを特徴とする請求項10から請求項15のいずれか一項に記載のレポート作成方法。
Priority Applications (1)
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JP2006141519A JP2007310800A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | レポート作成システム及びレポート作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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