JP2007310557A - コインセレクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】真正コインを所定位置において確実に選別すること。
【解決手段】固定ガイドレールの下流に位置する移動ガイドレールで構成し、投入されたコインが転動するガイドレールと、前記ガイドレールに対しほぼ直角に位置する案内板と、前記ガイドレールと前記案内板とにより画定されたコインの転動通路と、前記固定ガイドレールの前記転動通路に相対配置した偽コイン選別部と、前記移動ガイドレールの下流のコイン転動通路に位置する逸らせ位置と前記転動通路から外れた非逸らせ位置に位置する逸らせ体とを備え、前記移動ガイドレールがガイド位置に位置する場合、前記逸らせ体を非逸らせ位置に、前記移動ガイドレールが非ガイド位置に位置する場合、前記逸らせ体を逸らせ位置に一体的に移動させるようにしたコインセレクタにおいて、回動軸に前記移動ガイドレールと逸らせ体を固定し、前記回動軸を電気的アクチュエータにより正転方向又は逆転方向に回動する。
【選択図】図6

Description

本発明は、投入されたコインを転動させながら正貨と偽貨とに区分けする転動式のコインセレクタに関する。
特に本発明は、正貨として選別されたコインを更に区分けするコインセレクタに関する。
なお、本明細書で使用する「コイン」は、通貨であるコインの他、ゲーム機のトークンやメダルの総称である。
従来技術として、本出願人の提案にかかるコインセレクタが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このコインセレクタは、所定の位置を中心とした第1半径を有する第1弧状部を有する固定ガイドレール、前記中心から前記第1半径よりも小さな半径を有する溝付きホイール及び固定ガイドレールに隣接配置した案内板によって弧状通路を構成し、ほぼ垂直な入口通路により案内されたコインを弧状通路において、第1弧状部及びホイールの溝により案内し、小径コインはホイールの溝に案内されないことにより正貨と偽貨とに選別するコインセレクタである。
このコインセレクタは、固定ガイドレールの下流に可動ガイドレールが配置され、本可動ガイドレールが電磁アクチュエータにより選択的にガイド位置と非ガイド位置とに移動されることにより、真正コインを可動ガイドレール位置において落下させる場合、及び、可動ガイドレール位置を通過した位置において落下させる場合とに分けることにより選別するようにしている。
さらに、本コインセレクタは、前記可動ガイドレール位置においてコインを確実に落下させるように、可動ガイドレールが固定ガイドの延長上から外れた場合、ガイドのカーブ部をコインの転動通路に移動させ、固定ガイドレール上を転動してきたコインをこのカーブ部によって退避した移動ガイドレール部に案内して確実性を期している。
このガイドは、ガイド位置への移動する可動ガイドレールによって押され、もってカーブ部がコインの転動通路から外れ、可動ガイドレールがガイド位置から外れた場合、バネによる弾発力により転動通路に移動される。
特開2001-84425(図1―8、第3−5頁)
従来技術において、可動ガイドレールとガイドとが一体的に移動するため、アクチュエータは一つでよい利点がある。
しかし、ガイドのガイド位置への移動がバネ力により消極的に行われるため、連動が不十分な場合があり、確実に可動ガイドレール部において分離することができない懸念があった。
また、ガイドを付勢するバネ力に打ち勝って移動させねばならないので、アクチュエータを大型化せねばならず、コストアップ及び消費エネルギーの増大を招いていた。
本発明の第1の目的は、真正コインを所定位置において確実に選別することである。
本発明の第2の目的は、真正コインを所定位置において確実に選別できるコインセレクタを、大型化及びコストアップを招くことなく提供することである。
本発明の第3の目的は、ランニングコストが安い真正コインを所定位置において確実に選別できるコインセレクタを提供することである。
この目的を達成するため、本発明にかかるコインセレクタは以下のように構成される。
固定ガイドレールと前記固定ガイドレールの下流に位置する移動ガイドレールとにより構成され、投入口から投入されたコインが転動するガイドレールと、前記ガイドレールに対しほぼ直角をなすよう位置する案内板と、前記ガイドレールと前記案内板とにより画定されたコインの転動通路と、前記固定ガイドレールの前記転動通路に相対配置した偽コイン選別部と、前記移動ガイドレールの下流のコイン転動通路に位置する逸らせ位置と前記転動通路から外れた非逸らせ位置に位置する逸らせ体とを備え、前記移動ガイドレールがガイド位置に位置する場合、前記逸らせ体を非逸らせ位置に、前記移動ガイドレールが非ガイド位置に位置する場合、前記逸らせ体を逸らせ位置に一体的に移動させるようにしたコインセレクタにおいて、回動軸に前記移動ガイドレールと逸らせ体を固定し、前記回動軸を電気的アクチュエータにより正転方向又は逆転方向に回動することを特徴とするコインセレクタである。
請求項2の発明は、前記回動軸がロータリーソレノイドの出力軸である請求項1のコインセレクタである。
請求項3の発明は、前記ロータリーソレノイドが通電時に移動ガイドレールをガイド位置に移動させ、非通電時に自己復帰力により非ガイド位置に復帰させるようにしたことを特徴とする請求項2のコインセレクタである。
請求項4の発明は、前記回動軸が前記案内板の背面側に配置され、前記移動ガイドレールは前記案内板の背面側の非ガイド位置からガイド位置に移動し、前記逸らせ体は前記案内板の正面側に配置されることを特徴とする請求項1のコインセレクタである。
請求項5の発明は、前記回動軸が前記ガイドレールに対し所定の角度で傾斜されている請求項1のコインセレクタである。
請求項6の発明は、前記移動ガイドレールがガイド位置に位置する場合、前記案内板に対し鋭角をなす転動部を有することを特徴とする請求項1のコインセレクタである。
請求項7の発明は、前記逸らせ体が逸らせ位置に位置する場合、前記案内板側のコイン縁に対し傾斜し、前記案内板方へ向かう力を受ける傾斜部を有することを特徴とする請求項1のコインセレクタである。
この構成において、投入口から投入されたコインは、固定ガイドレール上を転がってコイン転動通路を進行し、移動ガイドレールに達する。
この固定ガイドレールにおける転動過程において、小径又は大径の偽コインは偽コイン選別部において選別される。
移動ガイドレール及び逸らせ体は共通の回動軸に固定されているため、電気的アクチュエータによって回動軸が回動された角位置に応じて移動ガイドレールと固定ガイドレールが所定位置に位置する。
通常時、移動ガイドレールは固定ガイドレールの延長上のガイド位置に位置されるので、逸らせ体はコイン転動通路から外れた非逸らせ位置に位置している。
偽コイン選別部を通過した真正コインは、逸らせ体により邪魔されることなく移動ガイドレール上を転動して所定の位置に案内される。
真正コインを所定位置において振り分ける場合、回動軸が電気的アクチュエータにより回動され、当該回動軸に固定されている移動ガイドレールが非ガイド位置に移動され、かつ、当該移動ガイドレールの下流に配置された逸らせ体がコイン転動通路に位置する逸らせ位置に一体的に移動される。
これにより、固定ガイドレール上を転動してきた真正コインは移動ガイドレールが存在しないので重力により移動ガイドレールによってカバーされない落下口から落下する。
真正コインが転動による慣性力により落下口に完全に落下しない場合、真正コインは逸らせ体に衝突し、強制的に落下口へ案内される。
したがって、真正コインは、移動ガイドレール部において確実に振り分けされる利点がある。
移動ガイドレール及び逸らせ体が固定された回動軸が、ロータリーソレノイドの出力軸である場合、移動ガイドレール及び逸らせ体はロータリーソレノイドの出力軸である回動軸によって直接駆動される。
よって、ロータリーソレノイドの出力軸と移動ガイドレール及び逸らせ体との間にリンク等が介在しないため、慣性重量を可及的に軽量化でき、高速応答性及び低消費電力に優れる。
また、部品数が少ないので安価に、かつ、小型に構成できる利点がある。
前記ロータリーソレノイドは、通電時、移動ガイドレールをガイド位置に移動させ、非通電時、自己復帰力により非ガイド位置に復帰させることが好ましい。
この構成において、ロータリーソレノイドの通電時に移動ガイドレールはコインを案内するガイド位置に位置される。
よって、移動ガイドレールによって案内した所定位置にコインを案内する場合を除いて、ロータリーソレノイドは励磁されない。
例えば、ゲーム機のコイン保留部のコイン量をセンサにて検知し、当該検知量が所定量を超えている場合、コイン保留部のオーバーフローを防止するため、コイン保留部に供給せずに落下口から落下させてオーバーフロー金庫にオーバーフローさせる。
よって、オーバーフローの恐れが無い場合のみ、ロータリーソレノイドを励磁し、オーバーフローの恐れがある場合、ロータリーソレノイドを非励磁にするので、ロータリーソレノイドの励磁時間が短時間になり、消費電力を減少することができる利点がある。
前記回動軸は、前記案内板の背面側に配置され、前記移動ガイドレールは前記案内板の背面側の非ガイド位置からガイド位置に移動し、前記逸らせ体は前記案内板の正面側に配置されることが好ましい。
この構成において、回動軸は案内板の背面側に位置しているので、移動ガイドレールがガイド位置に位置している場合、移動ガイドレールは案内板を挟んで反対側に位置し、かつ、逸らせ体も案内板を挟んで反対側に位置するため、非ガイド位置に移動するモーメントを受ける。
アクチュエータが故障した場合等の不測の事態において、移動ガイドレールは非ガイド位置に位置する。
よって、投入されたコインは落下口から所定の位置に案内され、コイン保留部がオーバ―フローすることがない利点を有する。
前記回動軸は、前記ガイドレールに対し所定の角度で傾斜されていることが好ましい。
この構成において、正面視した場合、回転軸の軸線はガイドレールの延長線に対し所定の鋭角で交差する。
したがって、移動ガイドレールがガイド位置から非ガイド位置に移動する場合、移動ガイドレールはコイン転動通路の上流側からガイド位置を逸れる。
また、非ガイド位置からガイド位置へ移動する場合、コイン転動通路の上流側が最も遅くガイド位置へ移動する。
よって、移動ガイドレールがガイド位置から非ガイド位置に移動する過程において真正コインが移動ガイドに達した場合、移動ガイドレールの最も上流側がガイド位置に存在しないので半開きの落下口に落下し、移動ガイドレール部において選別すべきコインを確実に選別できる利点がある。
また、移動ガイドレールが非ガイド位置からガイド位置へ移動する場合、移動ガイドレールの上流側端が最も遅くガイド位置に位置する。
よって、移動ガイドレールの上流側端がガイド位置に位置するまでに移動ガイドレールに達した真正コインは、落下口に落下し、選別される。
前記移動ガイドレールがガイド位置に位置する場合、前記案内板に対し鋭角をなす傾斜部を有することが好ましい。
この構成において、真正コインが移動ガイドレール上を転動する場合、案内板に対し遠い側の周縁が前記傾斜部上を転動する。
傾斜部は真正コインの重量により案内体から外れる方向の分力を受ける。
この分力によって移動ガイドレールは、ガイド位置に保持される力を受けるので、移動ガイドレールの位置が安定し、所定の位置へ案内される。
前記逸らせ体が逸らせ位置に位置する場合、前記案内板側のコイン縁に対し傾斜し、前記案内板側へ向かう力を受ける傾斜部を有することが好ましい。
この構成において、真正コインが逸らせ体によって案内される場合、案内板側の周縁が前記傾斜部を押しつつ転動する。
傾斜部は、真正コインに押されて案内板に近づく方向の分力を受ける。
この分力によって、逸らせ体は案内板に近づくように作用する分力を受ける。
換言すれば、逸らせ体は逸らせ位置に保持される力を受けるので、逸らせ体の位置が安定し、真正コインは落下口へ案内される。
本発明の最良の形態は、固定ガイドレールと前記固定ガイドレールの下流に位置する移動ガイドレールとにより構成され、投入口から投入されたコインが転動するガイドレールと、前記ガイドレールに対しほぼ直角をなすよう位置する案内板と、前記ガイドレールと前記案内板とにより画定されたコインの転動通路と、前記固定ガイドレールの前記転動通路に相対配置した偽コイン選別部と、前記移動ガイドレールの下流のコイン転動通路に位置する逸らせ位置と前記転動通路から外れた非逸らせ位置に位置する逸らせ体とを備え、前記移動ガイドレールがガイド位置に位置する場合、前記逸らせ体を非逸らせ位置に、前記移動ガイドレールが非ガイド位置に位置する場合、前記逸らせ体を逸らせ位置に一体的に移動させるようにしたコインセレクタにおいて、
ロータリーソレノイドの出力軸である回動軸に前記移動ガイドレール及び逸らせ体を固定し、前記回動軸を電気的アクチュエータにより正転方向又は逆転方向に回動可能とし、前記回動軸が前記案内板の背面側に配置され、前記移動ガイドレールは前記案内板の背面側の非ガイド位置からガイド位置に移動し、前記逸らせ体は前記案内板の正面側に配置され、前記ロータリーソレノイドが通電時に移動ガイドレールをガイド位置に移動させ、非通電時に自己復帰力により非ガイド位置に復帰するようにし、前記回動軸が前記ガイドレールに対し所定の角度で傾斜され、前記逸らせ体が逸らせ位置に位置する場合、前記案内板側のコイン縁に対し傾斜し、前記案内板側への力を受けることを特徴とするコインセレクタである。
図1は、実施例のコインセレクタの斜視図である。
図2は、実施例のコインセレクタの正面図である。
図3は、実施例のコインセレクタの背面図である。
図4は、実施例のカバーを取り外したコインセレクタの正面図である。
図5は、図4におけるA―A断面図である。
図6は、実施例のコインセレクタにおいて移動ガイドレールがガイド位置に位置する場合の、図4におけるA―A断面図である。
図7は、実施例のコインセレクタの作用説明図である。
コインセレクタ100は、受け入れたコインの真偽を主としてコイン直径に基づいて判別し、偽コインを所定の位置において振り分け、真正コインを他の所定位置に振り分ける機能を有する。
例えば、所定のコインを投入してゲームを可能とするゲーム機のコイン選別装置として使用される。
コインセレクタ100は、少なくとも、コイン投入口102、コインが転動するガイドレール104、コイン転動通路106、偽コイン選別部108、振分装置110及び通常払い出し部112を含んでいる。
まず、コイン投入口102を説明する。
コイン投入口102は、ゲーム機のコイン投入口に投入されたコインを受け入れる。
コイン投入口102は、ほぼ垂立する板状の案内板114の上端部116とカバー118の上端部120と、カバー側壁122と、画定片124によって形成された矩形の開口である。
この開口は、長手が基準コインの直径よりも僅かに大きく、幅は基準コインの厚みよりも僅かに大きい。
よって、投入されたコインCNが所定径よりも大きい場合若しくは厚い場合、当該コインCNはコイン投入口102によって通過を阻止される。
次にガイドレール104を説明する。
ガイドレール104は、投入口102から受け入れたコインCNが転動し、所定の位置に案内される機能を有する。
ガイドレール104は、案内板114に固定した固定ガイドレール128と移動ガイドレール130とより構成されている。
次に固定ガイドレール128を説明する。
図4に示すように、投入口102の下方の案内板114に所定の厚みを有し、かつ、右方向に湾曲する固定ガイドレール128が固定されている。
固定ガイドレール128は、ほぼ垂直の下降部132、それに続いて円のほぼ6分の1の第1弧状部134、第1傾斜部136、第1傾斜部136の延長線上に位置する第2傾斜部138及び第3傾斜部140を含んでいる。
第1弧状部134は、支軸142の中心位置Pを中心とする所定の第1半径R1で形成されている。
支軸142は、案内板114のほぼ上部中央における中心位置Pにおいて案内板114に対し直角に突出する丸棒状である。
第1傾斜部136は、第1弧状部134に続き、直線状であり、所定の角度で下向きに傾斜している。
第2傾斜部138は、第1傾斜部136に続いてその延長線上に位置し、所定長であって、かつ、案内板114に対して直角をなす直状のガイドレールである。
第3傾斜部140は第2傾斜部138からコインCNの直径以上離れ、かつ、第1傾斜部136の延長線上に位置している。
コインCNが転動する固定ガイドレール128の上面がガイドレールである。
なお、第1傾斜部136及び第2傾斜部138は、一体に形成することができる。
次に移動ガイドレール130を説明する。
移動ガイドレール130は、固定ガイドレール128の第2傾斜部138上を転動してきた真正コインを任意に選別する機能を有する。
移動ガイドレール130は回動軸144に固定されたリンク146の先端に形成された直状の細長平板であって、第2傾斜部138と第3傾斜部140の間の開口である落下口148に配置されている。
移動ガイドレール130は、接続部150と転動部152を含んでいる。
図6に示すように、接続部150は、移動ガイドレール130がガイド位置GPに位置する場合、第1傾斜部136及び第2傾斜部138の延長線よりも僅かに下方に位置し、その幅は案内板114の表面からの距離がコインCNの厚みよりも短く設定されている。
次に転動部152を説明する。
転動部152は、接続部150に連続して形成され、移動ガイドレール130がガイド位置GPに位置する場合、固定ガイドレール128の第1傾斜部136及び第2傾斜部138の延長上に位置し、かつ、案内板114に対し所定の角度Bにおいて傾斜する(図6参照)。
これにより、移動ガイドレール130上を転動するコインCNの案内板114から遠い端縁FCFは、転動部152上を転動する。
転動部152は案内板114に対し角度Bで傾斜しているため、コインCNの重量により転動するコインは転動部152の反力により案内板114側へ押し付けられる。
換言すれば、転動部152はコインCNの重量によって案内板114から離れるよう力を受ける。
したがって、移動ガイドレール130はガイド位置GPに位置する場合、回動軸144に対しオフセットした位置にあるが、転動部152に加わるコインCNの重量によって生じる分力により当該ガイド位置GPに保持される力を受けるので、移動ガイドレール130が非ガイド位置UGPに移動されない。
転動部152のガイド位置GPへの保持力を効果的に発生させるため、角度Bは約45度が好ましい。
しかし、この角度Bは回転軸144のオフセット量、移動ガイドレール130の重量等によって変動するため、適宜設定することができる。
移動ガイドレール130が非ガイド位置UGPに位置する場合(図5参照)、移動ガイドレール130は第1傾斜部136の延長上から外れる。
よって、移動ガイドレール130は、ガイド位置GPと非ガイド位置UGPに選択的に移動される。
移動ガイドレール130がガイド位置GPに位置する場合、第2傾斜部138と第3傾斜部140との間に形成された落下口148を実質的に閉口する。
また、転動部152の端縁153は、正面視した場合(図4)、回転軸144が移動ガイドレール130の延長線に対し所定の角度で交差するように位置していることから、移動ガイドレール130がガイド位置GPに位置した場合、案内板114の表面と平行になるが、その位置以外は案内板114に対し所定の角度をなすよう形成される(図7(B)参照)。
詳述すれば、移動ガイドレール130がガイド位置GPから非ガイド位置UGPへ移動する場合、移動ガイドレール130の上流側端からガイド位置GPを外れる。
移動ガイドレール130が非ガイド位置UGPからガイド位置GPへ移動する場合、移動ガイドレール130の上流側端が最後にガイド位置GPに位置する。
したがって、移動ガイドレール130の移動タイミングが遅れた場合、移動ガイド130の上流側端からガイド位置GPを外れるため、真正コインCNがガイドされることなく落下口148から落下する。
案内板114及びガイドレール104に沿った平面がコイン転動通路106である。
移動ガイドレール130部のコイン転動通路106に相対してガイド板155を設けることが好ましい。
このガイド板155は、通常、案内板114と平行にコイン厚みの二倍未満の間隔で位置するようカバー118に取り付けられている。
前述のように転動するコインCNが後述の保持傾斜部182に衝突した場合、保持傾斜部182からの反力によってガイド板155に面衝突したコインCNは、後述のようにカバー118が弾性的に支持されていることから、衝撃を緩和され、かつ、転動慣性力を減少されて逸らせ体172に案内されて落下口148から落下する。
よって、逸らせ体172がコインCNの転動による大きな慣性力を受けないため、強度を大幅に減少させることが可能であり、逸らせ体172を樹脂にて成形することが可能になり、逸らせ体172の高速作動に適している。
次にカバー118を説明する。
カバー118は、コイン転動通路106の案内板114と反対側の側部を画定し、かつ、偽コイン選別部108において選別された偽コインをガイドする機能を有する。
カバー118の上端部は、案内板114に対し固定的に設けられた固定軸156に回動可能に支持され、カバー118はスプリング(図示せず)により案内板114に向かって付勢されている。
次に偽コイン選別部108を説明する。
偽コイン選別部108は、投入口102を通過したコインCNが偽コインである場合、当該偽コインを選別してコイン転動通路106から排除する機能を有する。
偽コイン選別部108は、固定ガイドレール128の下降部132及び孤状部134に相対して配置されたコイン選別体158を有する。
コイン選別体158は、案内板114に固定された支軸142に回転自在に取り付けられ、かつ、周面にV形の案内溝160を有する案内ローラ162を備えている。
通常、弧状部134と案内溝160とは同一面内に配置される。
そして、所定径以下のコインCNは案内溝160によって案内されず、かつ、所定径以上のコインは弧状部134と案内ローラ162の案内溝160の底部間を通過できない深さを有する。
弧状部134と案内ローラ162との間の案内板114の孤状の開口164に相対してキャンセル体166が配置されている。
キャンセル体166は、選択的にコイン転動通路106に進退可能であり、弧状部134と案内ローラ162との間でコインCNがジャムした場合、強制的にコイン転動通路106に進出されてコインCNをガイドレール104から脱落させる。
ガイドレール104から落下されたコインCNは、カバー118と固定ガイドレール128との間を通って下方へ落下する。
次に振分装置110を説明する。
振分装置110は、偽コイン選別部108を通過した真性コインCNを転動通路106から移動ガイドレール130部において逸らせる機能を有する。
具体的には、移動ガイドレール130が非ガイド位置UGPに移動され、落下口148を形成し、当該落下口148からコインCNを落下させる機能を有する。
振分装置110は、移動ガイドレール130、逸らせ体172及び電気的アクチュエータ174を含んでいる。
まず、逸らせ体172を説明する。
逸らせ体172は、転動通路106を転動してきたコインCNを転動通路106から逸らせる機能を有する。
逸らせ体172は、案内板114の表面側であって、かつ、移動ガイドレール130よりも上方に位置し、逸らせ位置DPに位置する場合、転動通路106を横断するよう孤状をしている。
詳細には、逸らせ体172の上端部は移動ガイドレール130とほぼ平行に配置され、案内板114に穿孔された通孔176を貫通する上ステー178を介してリンク146に接続されている。
逸らせ体172の下端部は、移動ガイドレール130に対しほぼ垂立して配置され、案内板114の下方に位置する下ステー180を介してリンク146に連結されている。
移動ガイドレール130と逸らせ体172は、回動軸144の回動により一体的に移動し、移動ガイドレール130がガイド位置GPに位置する場合、逸らせ体172はコイン転動通路106から外れた非逸らせ位置UDPに位置し、移動ガイドレール130が非ガイド位置UGPに位置する場合、逸らせ体172はコイン転動通路106を横断する逸らせ位置DPに位置する。
逸らせ体172が逸らせ位置DPに位置する場合、コイン転動通路106を転がってきたコインCNは落下口148において重力により落下するが、慣性力により逸らせ体172に衝突して案内され、落下口148から落下する。
逸らせ体172の案内板114側の端部にはコイン転動通路106の上流側に向かって突出し、かつ、案内板114側に傾く保持傾斜部182を形成することが好ましい。
保持傾斜部182は、逸らせ位置DPに位置する場合、案内板114の表面から連続的に連なっているので、転動してきたコインCNが案内板114と逸らせ体172との間に挟まれることなく、保持傾斜部182に衝突する。
この衝突より保持傾斜部182は案内板114側への分力を受けるので、逸らせ体172は案内板114に押し付けられ、より一層、コインCNが案内板114と逸らせ体172との間に挟まれることはない。
また、保持傾斜部182は逸らせ体172に沿って連続的に形成されているので、円錐形の一部分の様を呈し、その角度は案内板114に対し約30度が好ましい。
保持傾斜部182に衝突したコインCNは、保持傾斜部182に沿って滑り、逸らせ体172の内面184に衝突し、この内面184の円弧面に案内されて落下口148に誘導され、落下口148から落下する。
次に電気的アクチュエータ174を説明する。
電気的アクチュエータ174は、回動軸144を軸線回りに回動する機能を有する。
本実施例においてアクチュエータ174は、ロータリーソレノイド192であり、出力軸194が回動軸144を兼ねている。
ロータリーソレノイド192に通電した場合、出力軸194が所定方向に所定角度回転され、通電を解除した場合、磁石の反発力により所定方向へ所定量回動される。
詳述すれば、ロータリーソレノイド192が励磁された場合、出力軸194が正転方向へ回動され、移動ガイドレール130が落下口148に進行し、移動ガイドレール130の端縁153がガイド板155の裏面にストップされてガイド位置GPに保持される。
このとき逸らせ体172は、コイン転動通路106から外れた非逸らせ位置UDPに位置する。
ロータリーソレノイド192が消磁された場合、内蔵の永久磁石の反発力により逆転方向に出力軸194が回転されるので、移動ガイドレール130がガイド位置GPから非ガイド位置UGPに移動され、逸らせ体172の端面が案内体114に当接して回動を阻止され、コイン転動通路106を横断する逸らせ位置DPに保持される。
次に通常払出部112を説明する。
通常払出部112は、移動ガイドレール130上を転動してきたコインCNを所定の位置に案内する機能を有する。
本実施例においては、案内板114の右端部を前方にほぼ90度湾曲させ、コイン転動通路106に対しほぼ直角に方向を変更するようにしてある。
通常払出部112から落下したコインCNは、例えばコイン保留部(図示せず)に保留される。
ガイドレール104の第2傾斜部138において、フォーク状の非接触センサ196、198が案内板114に固定されている。
これら非接触センサ196、198は、コイン転動通路106を挟んで投光部と受光部を配置した光電式センサが好ましい。
コインCNは、第2傾斜部138を移動ガイドレール130に向かって転がる途上において、前記投受光部間の光軸を遮断するので、センサ196、198はこの遮断に基づいてコイン検知信号を出力する。
転落防止板202がセンサ196と198との間に配置され、コイン転動通路106を挟んで案内板114の反対側に配置されている。
転向防止板202は、案内板114と共同してコイン転動通路106を画定し、コインCNの第2傾斜部138からの落下を防止する。
次に本実施例の作用を説明する。
ゲーム機が不使用状態の場合、ロータリーソレノイド192が消磁されている。
このため、回動軸144は永久磁石の反発力により逆転方向に回転力を受けるので、逸らせ体172の端面が案内体114に密接した状態で保持される。
換言すれば、逸らせ体172は逸らせ位置DPに位置し、移動ガイドレール130は非ガイド位置UGPに保持される。
この状態で真正コインCNが投入口102に投入された場合、案内板114、カバー側壁122、画定片124及びカバー118により案内されて垂直に落下する。
次いで真正コインCNは固定ガイドレール128の下降部132と案内ローラ162の案内溝160に案内されて垂直下方へ落下した後、弧状部134と案内ローラ162の案内溝160によって図4において右方へ案内される。
次いで真正コインCNは第1傾斜部136及び第2傾斜部138上を転がって振分装置110に達する。
この振分装置110へ転動する途上において、真正コインCNはセンサ196及び198に検知されてカウント信号が出力される。
振分装置110において、移動ガイドレール130は非ガイド位置UGPにあるため、真正コインCNは落下口148に落下する。
転動してきた慣性力により落下口148において落ち切らない真正コインCNは逸らせ体172に案内されて落下口148へ案内される。
この状況を詳述すると、案内板114に案内されつつ転動するコインCNは逸らせ体172の保持傾斜部182に衝突する。
これにより、保持傾斜部182は案内板114側へ向かう分力を受けるので、逸らせ体172は案内体114に大きな力で押し付けられ、逸らせ位置DPを保持される。
逸らせ体172に衝突した真正コインCNは案内板114に対し反対側に跳ね返り、ガイド板155に面衝突する。
ガイド板155は、弾性的に保持されているカバー118に取り付けられているので、真正コインCNの衝突によって弾性的に僅かに案内板114から離れるよう移動し、真正コインCNの運動エネルギを吸収する。
運動エネルギを減少された真正コインCNは、逸らせ体172の弧状の内面184に案内されて落下口148へ進行し、落下する。
真正コインCNよりも大径の偽コインは、偽コイン選別部108を通過する途中において、下降部132若しくは弧状部134と案内ローラ162との間で詰まり、停止される。
この場合、手動でレバー等を操作することによりキャンセル体166がコイン転動通路106に進行し、ジャムしたコインCNを固定ガイドレール128から外すことにより落下させて復帰させる。
小径の偽コインの場合、弧状部134にガイドされるコインCNが案内ローラ162の案内溝160によって案内されないので固定ガイドレール128から落下し、選別される。
次にゲーム機が作動状態であって、かつ、真正コインCNの受入可能状態の場合、ロータリーソレノイド192が励磁される。
これによってロータリーソレノイド192の出力軸194である回動軸144は、正転方向へ回動される。
これにより、リンク194が案内板114の裏面に近づくよう回動され、移動ガイドレール130がガイド板155に衝突して停止される。
この停止した位置が移動ガイドレール130のガイド位置GPである。
この状態で真正コインCNが移動ガイドレール130に達した場合、真正コインCNは移動ガイドレール130上を転動して第3傾斜部140に達し、通常払出部112から払い出される。
詳述すると、真正コインCNの案内板114と反対側の周縁FCFが傾斜部152を転動するので、真正コインCNは案内板114に押し付けられる力を受けつつ転動する。
よって、真正コインCNは一面を案内板114と接触しつつ移動ガイドレール130上を転動する。
移動ガイドレール130は、傾斜部152に加わる真正コインCNの重量によって図6において反時計方向の回動力を受け、ガイド位置GPを保持するので、ロータリーソレノイド192が真正コインCNの重量に打ち勝つ力を有する必要がないので低出力の電気的アクチュエータを使用することができ、安価に構成でき、かつ、低消費エネルギを達成できる。
図1は、実施例のコインセレクタの斜視図である。 図2は、実施例のコインセレクタの正面図である。 図3は、実施例のコインセレクタの背面図である。 図4は、実施例のカバーを取り外したコインセレクタの正面図である。 図5は、図4におけるA―A断面図である。 図6は、実施例のコインセレクタにおいて移動ガイドレールがガイド位置に位置する場合の、図4におけるA―A断面図である。 図7は、実施例のコインセレクタの作用説明図である。
符号の説明
100 コインセレクタ
102 投入口
104 ガイドレール
106 コイン転動通路
108 偽コイン選別部
118 案内板
128 固定ガイドレール
130 移動ガイドレール
144 回動軸
152 転動部
172 逸らせ体
174 電気的アクチュエータ
182 傾斜部
192 ロータリーソレノイド
194 出力軸
CN コイン
FCF コイン縁
DP 逸らせ位置
UDP 非逸らせ位置
GP ガイド位置
UGP 非ガイド位置

Claims (7)

  1. 固定ガイドレール(128)と、前記固定ガイドレールの下流に位置する移動ガイドレール(130)とにより構成され、投入口(102)から投入されたコイン(CN)が転動するガイドレール(104)と、
    前記ガイドレールに対しほぼ直角をなすよう位置する案内板(118)と、
    前記ガイドレールと前記案内板とにより画定されたコインの転動通路(106)と、
    前記固定ガイドレールの前記コイン転動通路に相対配置した偽コイン選別部(108)と、
    前記移動ガイドレールの下流のコイン転動通路に位置する逸らせ位置(DP)と前記転動通路から外れた非逸らせ位置(UDP)に位置する逸らせ体(172)とを備え、
    前記移動ガイドレールがガイド位置(GP)に位置する場合、前記逸らせ体を前記非逸らせ位置に、前記移動ガイドレールが非ガイド位置(UGP)に位置する場合、前記逸らせ体を前記逸らせ位置に一体的に移動させるようにしたコインセレクタ(100)において、
    回動軸(144)に前記移動ガイドレールと前記逸らせ体を固定し、前記回動軸を電気的アクチュエータ(174)により正転方向又は逆転方向に回動することを特徴とするコインセレクタ。
  2. 前記回動軸は、ロータリーソレノイド(192)の出力軸(194)である請求項1のコインセレクタ。
  3. 前記ロータリーソレノイドは、通電時に前記移動ガイドレールをガイド位置に移動させ、非通電時に自己復帰力により非ガイド位置に復帰させるようにしたことを特徴とする請求項2のコインセレクタ。
  4. 前記回動軸は、前記案内板の背面側に配置され、前記移動ガイドレールは前記案内板の背面側の前記非ガイド位置から前記ガイド位置に移動され、前記逸らせ体は前記案内板の正面側に配置されることを特徴とする請求項1のコインセレクタ。
  5. 前記回動軸は、前記ガイドレールに対し所定の角度で傾斜されている請求項1のコインセレクタ。
  6. 前記移動ガイドレールは、前記ガイド位置に位置する場合、前記案内板に対し鋭角をなす転動部(152)を有することを特徴とする請求項1のコインセレクタ。
  7. 前記逸らせ体は、前記逸らせ位置に位置する場合、前記案内板側のコイン縁(FCF)に対し傾斜し、前記案内板へ向かう力を受ける傾斜部(182)を有することを特徴とする請求項1のコインセレクタ。
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