JP2007310487A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】「ふきだし」付の画面を作成するための機能の操作性を向上できるようにする。
【解決手段】人物が写っている可能性のある画像データに対して、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知手段と、前記顔検知手段により検知した人物の顔領域の枠をプレビュー画面に表示する顔領域表示手段と、前記プレビュー画面の任意の座標位置に任意の画像パーツをドラッグ&ドロップして配置する画像パーツ配置手段と、前記ドラッグ&ドロップされた画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させて、前記画像パーツが前記顔領域中の人物の顔を避けるように位置決めする画像パーツ移動手段とを設け、撮像装置もしくはその記録媒体と直接接続された印刷装置の操作性を向上できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体に関し、特に、画像処理による顔検知技術を応用した印刷を行うために用いて好適な技術に関する。
従来の技術では、印刷候補の画像データのプレビュー画像を表示することが可能な、グラフィック・ユーザ・インターフェース(以下、GUIと呼ぶ)を備えた印刷装置においては、前記GUIを用いて種々の画像処理を行っている。例えば、「ふきだし」などの画像オブジェクトを、プレビュー画面の任意の座標位置にドラッグ&ドロップして配置し、該画像データを印刷指定した時に、該画像データと画像パーツとを重ね合わせて合成し、プリンタエンジンに送って印刷することが可能である。
図4は、従来技術の一例を示すフローチャートである。印刷装置に装着された表示手段(図示せず)上に、人物を含んだ画像のプレビューが表示された状態において、不図示のGUIを用いて「ふきだし」を選択(ステップS401)する。
続いて、「ふきだし」の形状、色、回転を決定(ステップS402)した後に、前記プレビュー画面上に、前記「ふきだし」を配置する(ステップS403)。次に、「ふきだし」の形状や色、回転を変更したいか否かを判断する(ステップS404)。この判断の結果、変更した場合にはステップS402に戻って変更する。
一方、ステップS404の判断の結果、変更しない場合にはステップS405に進む。ステップS405においては、GUIから印刷を指定されると、元画像と「ふきだし」の画像を合成する。
次に、ステップS406に進み、ステップS405において合成した元画像と「ふきだし」の画像をプリンタエンジン部に送り印刷する。このような手順で形成された「ふきだし」は常にブランクとなるので、「ふきだし」の枠内に文字列をユーザに手書きで記入してもらう(ステップS407)。
前述した従来技術の「ふきだし」機能では、以下のパラメータが指定可能である。
・「ふきだし」の形状を選択可能。
・「ふきだし」を数段階レベルで回転可能。
・「ふきだし」に色をつけることが可能。
・「ふきだし」を位置指定した時に、「ふきだし」の一部が画面からはみ出した場合、エラーを表示し、配置の指定をキャンセルすることが可能。なお、「ふきだし」の中は、ユーザがメッセージ(図や文字列)を手書きするものであり、印刷直後はブランクになっていた。
他方、人物の顔を含む可能性のある画像に対し、色相検知やエッジ検出などの画像処理を用いた顔検知技術が知られている。この顔検知技術を利用することにより、目や口の位置及び人物の顔領域を検知し、続いて目の色が赤目であるかどうかを調べ、赤目なら色を補正する「顔検出・赤目補正技術」が、各社から提案されている。しかしながら、「ふきだし」を配置する際に、顔検出結果を参照しているケースは存在しなかった。
また、人物の顔とメッセージ(図や文字列)とを画面上に表示する従来技術としては、特許文献1に記載の「メディア編集方法」は、携帯端末等のコミュニケーション端末において、メッセージを含むメディアを簡易に作成できるようにしている。
特開2002−176619号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、カメラ付携帯端末のように表示画面が小さい場合であって、かつテキストによる情報が存在する場合であっても、画像とテキストとを見易くわかりやすい形で同時に確認できるように配置するためのものである。このため、吹き出し形式を用いることによって、通信相手との間のコミュニケーションを活性化することを目的とするものであった。
しかしながら、従来技術の「ふきだし」機能は、ユーザが印刷装置に装備されている小さな表示画面とボタン中心の操作画面から構成されるGUIを使い、一つ一つ手作業で、形状・回転角度・色等を決める必要があった。さらに、人物の顔を覆い隠さないように「ふきだし」を配置する必要があるが、実使用上細かい制御が難しく、操作性が良くなかった。また、それに加えて、「ふきだし」に文字列を入力することは、小さな表示画面とボタン中心のGUIでは入力が難しく、「ふきだし」付の画面を作成する作業効率が非常に悪い問題点があった。
本発明は前述の問題点にかんがみ、「ふきだし」付の画面を作成するための機能の操作性を向上できるようにすることを目的としている。
本発明の画像処理装置は、印刷候補の画像データのプレビュー画像を表示部に表示させることが可能な画像処理装置であって、人物が写っている可能性のある画像データに対して顔検知処理を行い、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知手段と、前記顔検知手段により検知した人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示する顔領域表示手段と、画像パーツを配置すべく前記プレビュー画面の任意の座標位置を指示する指示手段と、前記顔検知手段の検知結果に基づき、前記指示手段により指示された画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させ画像パーツ移動手段と、を有することを特徴とする。
本発明の画像処理方法は、印刷候補の画像データのプレビュー画像を表示部に表示させることが可能な画像処理装置における画像処理方法であって、人物が写っている可能性のある画像データに対して顔検知処理を行い、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知工程と、前記顔検知工程において検知した人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示する顔領域表示工程と、画像パーツを配置すべく前記プレビュー画面の任意の座標位置を指示する指示工程と、前記顔検知工程の検知結果に基づき、前記指示工程において指示された画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させ画像パーツ移動工程とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、印刷候補の画像データのプレビュー画像を表示部に表示させることが可能な画像処理装置における画像処理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、人物が写っている可能性のある画像データに対して顔検知処理を行い、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知工程と、前記顔検知工程において検知した人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示する顔領域表示工程と、画像パーツを配置すべく前記プレビュー画面の任意の座標位置を指示する指示工程と、前記顔検知工程の検知結果に基づき、前記指示工程において指示された画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させ画像パーツ移動工程とを有する画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、人物が写っている可能性のある画像データに対して顔検知処理を行うようにしたので、「ふきだし」付の画面を作成するための機能の操作性を向上させることができ、「ふきだし」付の画像を作成する作業効率を大幅に向上させることができる。これにより、撮像装置もしくはその記録媒体と直接接続された印刷装置において画像編集を行う際の操作性を向上させることができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の画像処理装置及び画像処理方法の実施形態を説明する。
図3に示すように、本実施形態の画像処理装置1は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置4と接続された印刷装置、もしくはメモリカードスロット3からのダイレクト印刷に対応した印刷装置、もしくはPC(パーソナルコンピュータ)2と接続され、PC2からの印刷に対応した印刷装置に適用される。
図1(a)と図1(b)は、プレビュー画面の中の人物に対して、「ふきだし」をドラッグ&ドロップしたときに、最適な位置をどのように見つけるかを説明するための説明図である。本実施形態においてはDefaultの角度は、対象となる人物顔の向いている方向とする。もし、向いている方向が特定できない場合、決まった角度をdefaultにしてよい。
defaultの角度に「ふきだし」を置けるかどうか試してみて、別の人物の顔と重なることが判明した場合、角度を変えて、最適な場所を探す。図1(a)では、「ふきだし」を置ける反時計回りに場所を探し、左上に空間を見つけている(図1(b))。
図2(a)は、顔検知結果から知り得た顔領域情報を、画像データに重ね合わせて表示する一例を示す図である。
図2(b)は、各人物顔に対して、「ふきだし」をドラッグ&ドロップした時、どのように配置されるかを示した一例を示した図である。各人物顔の向いている方向をdefaultとし、反時計回りに回転しながら、最適な位置を探している。「ふきだし」の色と形は、個別に指定できるものとする。吹き出しの配置と、口と「ふきだし」を結ぶ逆三角形の配置は、本実施形態のアルゴリズムにより、自動的に決められるものとする。
図2(c)は、「ふきだし」に文字を入力した場合の一例を示した図である。入力文字列は、GUI経由で、入力手段105を介して、文字入力できるものとする。入力文字のサイズは、入力文字数、顔領域のサイズ等に応じて、変化させられるようにする。例えば、「ふきだし」領域に、表示しきれないだけの入力文字列が入力されたら、文字を小さくして、必要な表示領域を確保する。また、ページ自体の天地を検知して、文字の上下を決定してもよい。
図3は、本システムの要部構成例を示すブロック図を示す。本実施形態の画像処理装置1は、PC2もしくはメモリカードスロット3に挿入された不図示のメモリカード、もしくはデジタルカメラ/デジタルビデオカメラなどの撮像装置4と、インターフェース101を介して接続されている。
前記PC2もしくはメモリカードスロット3に挿入された不図示のメモリカード、もしくはデジタルカメラ/デジタルビデオカメラなどの撮像装置4から入力された画像データ(通常JPEGフォーマット、例外有り)は、インターフェース101を介して、受診バッファ102に格納される。
受診したJPEG画像データは、受信バッファ102を介して信号処理部103に与えられ、信号処理部103でリサイズや回転などの前処理を施された後、RAM114に格納される。RAM114に格納された画像データは、ROM115に格納されていて、CPU113により動作するプログラムである、グラフィック・ユーザ・インターフェース(以下、GUIと呼ぶ)により種々の処理が施される。
GUIにより行われる処理としては、表示手段106へのプレビュー表示や、入力手段105を使った、部数指定などの印刷指示や、N-UPやトリミングなどの画像処理関連の指定等である。なお、本実施形態で言及している顔検知処理は信号処理部103に格納されている。また、赤目補正処理は信号処理部109に格納されており、検知結果はEXIFタグに追記して、各信号処理部で共有できるようにしている。
前記GUIを使い、ユーザが入力手段105より印刷指示を行うと、信号処理部109より、前記画像データを、プリンタエンジン部200が直接解釈できるフォーマットに画像変換する。例えば、3色CMYプリンタなら、単色のシアン面、マゼンダ面、イエロー面に分版して画像変換し、フレームメモリ107に格納する。
プリンタエンジン部200の構成によって、プリンタは、レーザビームプリンタ、インクジェットプリンタ、感熱式プリンタ、ドットインパクトプリンタ等に分類されるが、本実施形態においてプリンタエンジン部200は、どのような構成であってもよい。
なお、プリンタにエラーが発生した場合には表示手段108を使い、例えばLEDを点滅させるなどして、ユーザに注意を促すようにしている。また、プリンタの中に保持して再利用したいデータや、ダウンロード可能なテンプレートデータは、記録媒体制御部110を経由して、ハードディスクなどの記録媒体111もしくはリムーバブルディスク(拡張記録媒体112)に格納する。
図5は、ROM115に格納され、CPU113により実行される、「ふきだし」を自動レイアウトするための手順の一例を説明するフローチャートである。
先ず、受信バッファ102より読み込んだ画像データを、信号処理部103で処理する際に、顔検知を実行する(ステップS501)。なお、顔検知の手法は、色相検出やエッジ検出などの画像処理技術を使うが、公知の方法を使用して実行可能であるため、本実施形態では詳細な説明は割愛する。
次に、ステップS502に進み、表示手段106に表示されている画像のプレビュー画面に、ステップS501で検出した顔領域を重ねて表示する(図2(a))。続いて、GUI経由で、入力手段105を操作して、「ふきだし」の画面を選択し(ステップS503)、その選択した画面に「ふきだし」の形状、色、角度を決定する(ステップS504)。その後、ステップS505に進み、「ふきだし」に追記する文字列を入力する。なお、ステップS505で文字列を入力せず、スキップしても構わない。
次に、現在選択中の「ふきだし」を、前記プレビュー画面上に表示された顔領域の中に、ドラッグ&ドロップする(ステップS506)。すると、図1(a)及び図2(b)で説明したアルゴリズムの動作により、「ふきだし」の位置を自動的に決定する(ステップS507)。
次に、ステップS508に進み、自動的に決定した場所を変更したいか否かの入力をユーザに要求する。そして、自動的に決まった場所変更したいという操作が行われたらステップS509に進み、入力手段105をユーザが使い、手動で動かすことが可能となっている。
ステップS508の判断で自動的に決定した場所に変更が無かった場合、或いはステップS509において手動で位置を動かしたら、その後ステップS510に進み、元画像と「ふきだし」を合成する。次に、ステップS511に進み、合成した画像をプリンタエンジン部200に送って印刷を行う。
(第2の実施形態)
デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置4で行った顔検知結果を使い、画像処理装置1の顔検知アルゴリズムを使わないで済ませることも可能である。すなわち、撮像装置4で顔検知をあらかじめ行っておくことにより、印刷装置側の処理負荷を軽減するとともに、顔検知の誤判定も避けることが可能となる。
図6は、ROM115に格納され、CPU113により実行されるプログラムにより、「ふきだし」を自動レイアウトする際の処理手順を説明するフローチャートである。なお、図で説明した第1の実施形態との違いは、顔検知処理を、あらかじめデジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置4で行っており、その結果を使って処理するところが異なる。
受信バッファ102より読み込んだ画像データは、信号処理部103で処理する際に、顔検知結果を抽出する(ステップS601)。次に、ステップS602に進み、表示手段106に表示されている画像のプレビュー画面に、ステップS601で抽出した顔領域を重ねて表示する(図2(a))。続いて、GUI経由で入力手段105を操作して、「ふきだし」の画面を選択する(ステップS603)。
次に、ステップS604に進み、「ふきだし」の形状、色、角度を決定する。その後、ステップS605に進み、「ふきだし」に追記する文字列を入力する。なお、ステップS605で文字列を入力せず、スキップしても構わない。
次に、現在選択中の「ふきだし」を、前記プレビュー画面上に表示された顔領域の中に、ドラッグ&ドロップする(ステップS606)。すると、図1(a)及び図2(b)で説明したアルゴリズムが動作して、「ふきだし」の位置が自動的に決定される(ステップS607)。
次に、ステップS608に進み、自動的に決定した場所を変更したいか否かの入力をユーザに要求する。そして、自動的に決まった場所変更したいという操作が行われたらステップS609に進み、入力手段105をユーザが使い、手動で動かすことが可能となっている。
ステップS608の判断で自動的に決定した場所に変更が無かった場合、或いはステップS609において手動で位置を動かしたら、その後ステップS610に進み、元画像と「ふきだし」を合成する。次に、ステップS611に進み、合成した画像をプリンタエンジン部200に送って印刷を行う。
前述のような機能を有する画像処理装置が配設される印刷装置の外観の一例を図7に示す。
図7は、本実施の形態におけるダイレクトプリントシステムであるNCDP(New Camera Direct Print)システムを実装するフォトダイレクト プリンタ(以下、PDプリンタ)1000の概観斜視図である。PDプリンタ1000は、ホストコンピュータ(PC)からデータを受信して印刷する通常のPCプリンタとしての機能と、メモリカードなどの記憶媒体に記憶されているデジタル画像を直接読み取って印刷する機能を備えている。また、デジタルカメラからのデジタル画像を受信して印刷する機能も備えている。
図7において、本実施の形態におけるPDプリンタ1000の外殻をなす本体は、ケースM1001、上ケース1002、アクセスカバー1003及び排出トレイ1004の外装部材を有している。
また、下ケース1001は、PDプリンタ装置1000の略下半部を、上ケース1002は本体の略上半部をそれぞれ形成している。そして、両ケースの組合せによって内部に後述の各機構を収納する収納空間を有する中空体構造に形成され、その上面部及び前面部にはそれぞれ開口部が形成されている。
さらに、排出トレイ1004は、その一端部が下ケース1001に回転自在に保持され、その回転によって下ケース1001の前面部に形成される開口部を開閉させ得るようになっている。このため、記録動作を実行させる際には、排出トレイ1004を前面側へと回転させて開口部を開閉させることにより、ここから記録シートが排出可能となるとともに、排出された記録シートを順次積載し得るようになっている。
また、排紙トレイ1004には、2枚の補助トレイ1004a,1004bが収納されており、必要に応じて各トレイを手前に引き出すことにより、用紙の支持面積を3段階に拡大、縮小させ得るようになっている。
アクセスカバー1003は、その一端部が上ケース1002に回転自在に保持され、上面に形成される開口部を開閉し得るようになっている。そして、このアクセスカバー1003を開くことによって本体内部に収納されている記録ヘッドカートリッジ(不図示)あるいはインクタンク(不図示)等の交換が可能となる。
なお、ここでは特に図示しないが、アクセスカバー1003を開閉させると、その裏面に形成された突起がカバー開閉レバーを回転させるようになっている。そして、そのレバーの回転位置をマイクロスイッチなどで検出することにより、アクセスカバーの開閉状態を検出し得るようになっている。
また、上ケース1002の上面には、電源キー1005が押下可能に設けられている。また、上ケース1002の右側には、液晶表示部1006や各種キースイッチ等を備える操作パネル1010が設けられている。この操作パネル1010に、前述した画像送りボタン、プリントボタン、オートプレイボタン等が配設されている。
1007は自動給送部で、記録シートを装置本体内へと自動的に給送する。1008は紙間選択レバーで、プリントヘッドと記録シートとの間隔を調整するためのレバーである。
1009はカードスロットであり、ここにメモリカードを装着可能なアダプタが挿入され、このアダプタを介してメモリカードに記憶されているデジタル画像を直接取り込んで印刷することができる。このメモリカード(PC)としては、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ、スマートメディア、メモリスティック等がある。
1011はビューワ(液晶表示部)で、このPDプリンタ1000の本体に着脱可能であり、PCカードに記憶されている画像の中からプリントしたい画像を検索する場合などに、1コマ毎の画像やインデックス画像などを表示するのに使用される。1012は後述するデジタルカメラを接続するためのUSB端子である。また、このPD装置1000の後面には、パーソナルコンピュータ(PC)を接続するためのUSBコネクタが設けられている。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における画像処理装置を構成する各手段、並びに画像処理方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図5、6に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
「ふきだし」の位置を決めるアルゴリズムの一例を示す図である。 (a)は顔領域検出の一例を示し、(b)は最適な「ふきだし」の位置の一例を示し、(c)は文字入力結果の一例を示す図である。 本発明の実施形態の画像処理装置の構成例を説明するブロック図である。 従来技術を示し、「ふきだし」の枠内に文字列を手書きで記入する手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、「ふきだし」を自動レイアウトする手順の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示し、「ふきだし」を自動レイアウトする手順の他の例を説明するフローチャートである。 印刷装置の外観を示す斜視図である。
符号の説明
1 画像処理装置
2 PC(パーソナルコンピュータ)
3 メモリスロット
4 撮像装置(デジタルカメラ/デジタルビデオカメラ)
101 インターフェース
102 受信バッファ
103 信号処理部
104 制御部
105 入力手段
106 表示手段
107 フレームメモリ
108 表示手段
109 信号処理部
110 記録媒体制御部
111 記録媒体
112 拡張記録媒体
113 CPU
114 RAM
115 ROM
200 プリンタエンジン部

Claims (18)

  1. 印刷候補の画像データのプレビュー画像を表示部に表示させることが可能な画像処理装置であって、
    人物が写っている可能性のある画像データに対して顔検知処理を行い、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知手段と、
    前記顔検知手段により検知した人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示する顔領域表示手段と、
    画像パーツを配置すべく前記プレビュー画面の任意の座標位置を指示する指示手段と、
    前記顔検知手段の検知結果に基づき、前記指示手段により指示された画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させ画像パーツ移動手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像パーツ移動手段により位置決めされた画像パーツと、前記印刷候補の画像データとを重ね合わせて合成してプリンタエンジンに送出する画像合成手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記任意の画像パーツは「ふきだし」であり、前記画像合成手段は、前記「ふきだし」を移動させる際に、指定する本人の周りにいる人物の顔も避けるように位置決めすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像合成手段は、前記「ふきだし」に係る人物の顔が向いている方向を優先してデフォルト位置として位置決めし、そこから順番に、人物の顔を避けるように位置決めすることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像合成手段は、人物の顔を避けるように位置決めした「ふきだし」本体と前記人物の口とを、直線もしくは鋭角三角形で結び、話者が誰であるかを視覚的に見えるようにすることを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
  6. 前記「ふきだし」本体の中に、文字列を記入する文字列記入手段を有することを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記文字列記入手段により記入された文字列入りの「ふきだし」のサイズを、表示可能領域のサイズ及び文字数に応じて決定するサイズ決定手段を有することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 撮像装置側で行った顔検知の結果を読み取る顔検知結果読み取り手段を有し、
    前記顔領域表示手段は、前記顔検知結果読み取り手段により読み取った顔検知の結果に基づいて前記人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 印刷候補の画像データのプレビュー画像を表示部に表示させることが可能な画像処理装置における画像処理方法であって、
    人物が写っている可能性のある画像データに対して顔検知処理を行い、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知工程と、
    前記顔検知工程において検知した人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示する顔領域表示工程と、
    画像パーツを配置すべく前記プレビュー画面の任意の座標位置を指示する指示工程と、
    前記顔検知工程の検知結果に基づき、前記指示工程において指示された画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させ画像パーツ移動工程と、を有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 前記画像パーツ移動工程において位置決めされた画像パーツと、前記印刷候補の画像データとを重ね合わせて合成してプリンタエンジンに送出する画像合成工程をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  11. 前記任意の画像パーツは「ふきだし」であり、前記画像合成工程は、前記「ふきだし」を移動させる際に、指定する本人の周りにいる人物の顔も避けるように位置決めすることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  12. 前記画像合成工程は、前記「ふきだし」に係る人物の顔が向いている方向を優先してデフォルト位置として位置決めし、そこから順番に、人物の顔を避けるように位置決めすることを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  13. 前記画像合成工程は、人物の顔を避けるように位置決めした「ふきだし」本体と前記人物の口とを、直線もしくは鋭角三角形で結び、話者が誰であるかを視覚的に見えるようにすることを特徴とする請求項11または12に記載の画像処理方法。
  14. 前記「ふきだし」本体の中に、GUI経由で文字列を記入する文字列記入工程を有することを特徴とする請求項11〜13の何れか1項に記載の画像処理方法。
  15. 前記文字列記入工程において記入された文字列入りの「ふきだし」のサイズを、表示可能領域のサイズ及び文字数に応じて決定するサイズ決定工程を有することを特徴とする請求項14に記載の画像処理方法。
  16. 撮像装置側で行った顔検知の結果を読み取る顔検知結果読み取り工程を有し、
    前記顔領域表示工程は、前記顔検知結果読み取り工程において読み取った顔検知の結果に基づいて前記人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示することを特徴とする請求項10〜15の何れか1項に記載の画像処理方法。
  17. 印刷候補の画像データのプレビュー画像を表示部に表示させることが可能な画像処理装置における画像処理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    人物が写っている可能性のある画像データに対して顔検知処理を行い、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知工程と、
    前記顔検知工程において検知した人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示する顔領域表示工程と、
    画像パーツを配置すべく前記プレビュー画面の任意の座標位置を指示する指示工程と、
    前記顔検知工程の検知結果に基づき、前記指示工程において指示された画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させ画像パーツ移動工程とを有する画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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