JP2007310487A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】人物が写っている可能性のある画像データに対して、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知手段と、前記顔検知手段により検知した人物の顔領域の枠をプレビュー画面に表示する顔領域表示手段と、前記プレビュー画面の任意の座標位置に任意の画像パーツをドラッグ&ドロップして配置する画像パーツ配置手段と、前記ドラッグ&ドロップされた画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させて、前記画像パーツが前記顔領域中の人物の顔を避けるように位置決めする画像パーツ移動手段とを設け、撮像装置もしくはその記録媒体と直接接続された印刷装置の操作性を向上できるようにする。
【選択図】図1
Description
・「ふきだし」の形状を選択可能。
・「ふきだし」を数段階レベルで回転可能。
・「ふきだし」に色をつけることが可能。
・「ふきだし」を位置指定した時に、「ふきだし」の一部が画面からはみ出した場合、エラーを表示し、配置の指定をキャンセルすることが可能。なお、「ふきだし」の中は、ユーザがメッセージ(図や文字列)を手書きするものであり、印刷直後はブランクになっていた。
以下、図面を参照しながら本発明の画像処理装置及び画像処理方法の実施形態を説明する。
図3に示すように、本実施形態の画像処理装置1は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置4と接続された印刷装置、もしくはメモリカードスロット3からのダイレクト印刷に対応した印刷装置、もしくはPC(パーソナルコンピュータ)2と接続され、PC2からの印刷に対応した印刷装置に適用される。
先ず、受信バッファ102より読み込んだ画像データを、信号処理部103で処理する際に、顔検知を実行する(ステップS501)。なお、顔検知の手法は、色相検出やエッジ検出などの画像処理技術を使うが、公知の方法を使用して実行可能であるため、本実施形態では詳細な説明は割愛する。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置4で行った顔検知結果を使い、画像処理装置1の顔検知アルゴリズムを使わないで済ませることも可能である。すなわち、撮像装置4で顔検知をあらかじめ行っておくことにより、印刷装置側の処理負荷を軽減するとともに、顔検知の誤判定も避けることが可能となる。
図7は、本実施の形態におけるダイレクトプリントシステムであるNCDP(New Camera Direct Print)システムを実装するフォトダイレクト プリンタ(以下、PDプリンタ)1000の概観斜視図である。PDプリンタ1000は、ホストコンピュータ(PC)からデータを受信して印刷する通常のPCプリンタとしての機能と、メモリカードなどの記憶媒体に記憶されているデジタル画像を直接読み取って印刷する機能を備えている。また、デジタルカメラからのデジタル画像を受信して印刷する機能も備えている。
1009はカードスロットであり、ここにメモリカードを装着可能なアダプタが挿入され、このアダプタを介してメモリカードに記憶されているデジタル画像を直接取り込んで印刷することができる。このメモリカード(PC)としては、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ、スマートメディア、メモリスティック等がある。
前述した本発明の実施形態における画像処理装置を構成する各手段、並びに画像処理方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
2 PC(パーソナルコンピュータ)
3 メモリスロット
4 撮像装置(デジタルカメラ/デジタルビデオカメラ)
101 インターフェース
102 受信バッファ
103 信号処理部
104 制御部
105 入力手段
106 表示手段
107 フレームメモリ
108 表示手段
109 信号処理部
110 記録媒体制御部
111 記録媒体
112 拡張記録媒体
113 CPU
114 RAM
115 ROM
200 プリンタエンジン部
Claims (18)
- 印刷候補の画像データのプレビュー画像を表示部に表示させることが可能な画像処理装置であって、
人物が写っている可能性のある画像データに対して顔検知処理を行い、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知手段と、
前記顔検知手段により検知した人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示する顔領域表示手段と、
画像パーツを配置すべく前記プレビュー画面の任意の座標位置を指示する指示手段と、
前記顔検知手段の検知結果に基づき、前記指示手段により指示された画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させ画像パーツ移動手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像パーツ移動手段により位置決めされた画像パーツと、前記印刷候補の画像データとを重ね合わせて合成してプリンタエンジンに送出する画像合成手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記任意の画像パーツは「ふきだし」であり、前記画像合成手段は、前記「ふきだし」を移動させる際に、指定する本人の周りにいる人物の顔も避けるように位置決めすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記画像合成手段は、前記「ふきだし」に係る人物の顔が向いている方向を優先してデフォルト位置として位置決めし、そこから順番に、人物の顔を避けるように位置決めすることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記画像合成手段は、人物の顔を避けるように位置決めした「ふきだし」本体と前記人物の口とを、直線もしくは鋭角三角形で結び、話者が誰であるかを視覚的に見えるようにすることを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
- 前記「ふきだし」本体の中に、文字列を記入する文字列記入手段を有することを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記文字列記入手段により記入された文字列入りの「ふきだし」のサイズを、表示可能領域のサイズ及び文字数に応じて決定するサイズ決定手段を有することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 撮像装置側で行った顔検知の結果を読み取る顔検知結果読み取り手段を有し、
前記顔領域表示手段は、前記顔検知結果読み取り手段により読み取った顔検知の結果に基づいて前記人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 印刷候補の画像データのプレビュー画像を表示部に表示させることが可能な画像処理装置における画像処理方法であって、
人物が写っている可能性のある画像データに対して顔検知処理を行い、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知工程と、
前記顔検知工程において検知した人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示する顔領域表示工程と、
画像パーツを配置すべく前記プレビュー画面の任意の座標位置を指示する指示工程と、
前記顔検知工程の検知結果に基づき、前記指示工程において指示された画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させ画像パーツ移動工程と、を有することを特徴とする画像処理方法。 - 前記画像パーツ移動工程において位置決めされた画像パーツと、前記印刷候補の画像データとを重ね合わせて合成してプリンタエンジンに送出する画像合成工程をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
- 前記任意の画像パーツは「ふきだし」であり、前記画像合成工程は、前記「ふきだし」を移動させる際に、指定する本人の周りにいる人物の顔も避けるように位置決めすることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
- 前記画像合成工程は、前記「ふきだし」に係る人物の顔が向いている方向を優先してデフォルト位置として位置決めし、そこから順番に、人物の顔を避けるように位置決めすることを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
- 前記画像合成工程は、人物の顔を避けるように位置決めした「ふきだし」本体と前記人物の口とを、直線もしくは鋭角三角形で結び、話者が誰であるかを視覚的に見えるようにすることを特徴とする請求項11または12に記載の画像処理方法。
- 前記「ふきだし」本体の中に、GUI経由で文字列を記入する文字列記入工程を有することを特徴とする請求項11〜13の何れか1項に記載の画像処理方法。
- 前記文字列記入工程において記入された文字列入りの「ふきだし」のサイズを、表示可能領域のサイズ及び文字数に応じて決定するサイズ決定工程を有することを特徴とする請求項14に記載の画像処理方法。
- 撮像装置側で行った顔検知の結果を読み取る顔検知結果読み取り工程を有し、
前記顔領域表示工程は、前記顔検知結果読み取り工程において読み取った顔検知の結果に基づいて前記人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示することを特徴とする請求項10〜15の何れか1項に記載の画像処理方法。 - 印刷候補の画像データのプレビュー画像を表示部に表示させることが可能な画像処理装置における画像処理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
人物が写っている可能性のある画像データに対して顔検知処理を行い、人物の顔領域と、目及び口の位置を検知する顔検知工程と、
前記顔検知工程において検知した人物の顔領域の枠を前記プレビュー画面に表示する顔領域表示工程と、
画像パーツを配置すべく前記プレビュー画面の任意の座標位置を指示する指示工程と、
前記顔検知工程の検知結果に基づき、前記指示工程において指示された画像パーツを前記顔領域の周囲において移動させ画像パーツ移動工程とを有する画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項17に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006136782A JP2007310487A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006136782A JP2007310487A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体 |
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2006
- 2006-05-16 JP JP2006136782A patent/JP2007310487A/ja active Pending
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